JP2001092556A - クロック制御装置 - Google Patents

クロック制御装置

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JP2001092556A
JP2001092556A JP26907799A JP26907799A JP2001092556A JP 2001092556 A JP2001092556 A JP 2001092556A JP 26907799 A JP26907799 A JP 26907799A JP 26907799 A JP26907799 A JP 26907799A JP 2001092556 A JP2001092556 A JP 2001092556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
frequency
memory
cpu
mouse
Prior art date
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Pending
Application number
JP26907799A
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English (en)
Inventor
Kazuya Kogure
一也 木暮
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータにおけるクロック制御に関する
装置を提供する。 【解決手段】 キーボード3やマウス4の操作による信
号により選択されるとともにCPUに入力されるクロッ
クの周波数を選択するコントロールテーブルが記憶され
たメモリー2を設け、キーボード3又はマウス4の操作
に対応したコントロールテーブルを前記メモリー2より
呼出し、呼出された信号によりクロックの周波数を選択
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータにお
けるクロック制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータが普及している
が、斯かるコンピュータはシステムを立上げた後、アプ
リケーションを立上げることによりキーボード又はマウ
スによって所望の処理を行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータのデータ
処理速度は速くなっているが、斯かる処理速度の高速化
はCPUを動作させるクロックの周波数を高くすること
により行なわれている。クロックの周波数を高くするこ
とによりCPUのデータ処理速度を速くすることは出来
るものの消費電力が大きくなるという問題がある。
【0004】斯かる問題を解決するために処理動作を行
っていない場合にクロックの周波数を低くする方法が行
なわれている。そして、処理動作を再開するとクロック
の周波数が元の周波数、即ちコンピュータが備えている
最高周波数に復帰されるように構成されている。従っ
て、例えばマウスでカーソルを移動する場合においても
CPUは最高周波数のクロックにて動作することにな
り、電池等の電力を無駄に消費しているという問題があ
った。
【0005】本発明は、斯かる問題を解決したクロック
制御装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーボードや
マウスの操作による信号により選択されるとともにCP
Uに入力されるクロックの周波数を選択するコントロー
ルテーブルが記憶されたメモリーを設け、キーボード又
はマウスの操作及びオブジェクトに対応したコントロー
ルテーブルを前記メモリーより呼出し、呼出された信号
によりクロックの周波数を選択するように構成されてい
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図、
図2は本発明の動作を説明する図である。図1におい
て、1はコンピュータの本体に設けられているとともに
データの処理動作を行うCPUが組込まれているシステ
ム回路であり、後述するコントロールテーブルが記憶さ
れるメモリー2が組込まれている。3はデータ等を入力
するキーボード、4はアプリケーションを選択し実行操
作を行うマウス、5は前記システム回路1にて演算処理
された結果等を表示する表示部である。
【0008】6は前記システム回路1に組込まれている
CPUを動作させるクロックを発振するクロック発振
器、7は前記クロック発振器6より出力されるクロック
が入力されるクロック選択部であり、前記メモリー2に
記憶されているプログラムテーブルに基づいてクロック
の周波数を変更する分周回路が組み込まれている。
【0009】以上の如く本発明のクロック制御装置は構
成されているが、次に動作について説明する。図2はメ
モリー2に記憶されているコントロールテーブルの一実
施例を示すものであり、アドレスに対応してプロパティ
が設定され、そのプロパティに対応させて分周率が設定
されている。また、クロック発振器6より出力される周
波数を66MHzとすると分周率が2の場合には33M
Hzとなり、同様に分周率が3の場合には22MHzと
なる。そして、コントロールテーブルには実行する項目
が図示したように設定されている。
【0010】例えばマウス4の右スイッチ(SW)を操
作した場合にはメモリー2のアドレス4に記憶されてい
るプロパティC=4が選択され、そのプロパティに対応
して設定されている分周率2を選択する信号がクロック
選択部7に印加される。その結果、クロック選択部7に
組込まれている分周回路による分周動作が分周率2で行
なわれることになり、該クロック選択部7より出力され
るクロックの周波数が33MHzになる。斯かるクロッ
クがCPUの動作クロックとしてシステム回路1に供給
されることになる。
【0011】次に、マウス4を操作して上方向のスクロ
ール動作を行う場合にはメモリー2のアドレス0に記憶
されているプロパティC=0が選択され、そのプロパテ
ィに対応して設定されている分周率1を選択する信号が
クロック選択部7に印加される。その結果、クロック選
択部7に組込まれている分周回路による分周動作が分周
率1で行なわれることになり、該クロック選択部7より
出力されるクロックの周波数が66MHzになる。斯か
るクロックがCPUの動作クロックとしてシステム回路
1に供給されることになる。
【0012】以上に説明したように速い処理が要求され
るスクロール動作は、66MHzのクロックにてCPU
が動作し、速い処理が要求されないマウス4のクリック
動作は33MHzのクロックにてCPUが動作すること
になる。
【0013】前述した動作はマウス4の各操作に対応さ
せてプロパティ及び分周率を設定したが、プログラムの
オブジェクトにプロパティを設け、そのプロパティに対
応させて分周率を設定するようにすることも出来る。
【0014】また、メモリー2に記憶されているコント
ロールテーブルの内容変更はシステム回路1の制御動作
によって行うことが出来るように構成することが出来
る。そして、メモリーとして不揮発性メモリーを使用す
ればコントロールテーブルをコンピュータを立ち上げる
毎に記憶させる動作を繰り返し行う必要がない。
【0015】
【発明の効果】本発明は、キーボードやマウスの操作な
どによる信号及びオブジェクトの処理内容による信号に
よって選択されるとともにCPUに入力されるクロック
の周波数を選択するコントロールテーブルが記憶された
メモリーを設け、キーボードやマウスの操作時、また
は、処理されるプログラムのオブジェクトの内容によ
り、対応した前記コントロールテーブル内の前記メモリ
ーより呼出しクロックの周波数を選択するようにしたの
で、例えば文字入力時クロック周波数は遅く文字変換時
には速くCPUを動作させ、また、オブジェクトの処理
内容に対応させCPUのデーター処理速度を選択させる
ことにより低いクロックの周波数で処理された操作の
分、消費電力を低く抑えることが出来る。また、コント
ロールテーブルに記憶されたメモリーを書換えることに
より自分の所望する最適なCPUの速度で動作すること
が出来る。そして、メモリーとして不揮発性メモリーを
使用したことでコンピュータを立ち上げる毎にテーブル
内のメモリーに書込みを行う必要がないので通常のコン
ピュータと同様に操作することが出来る
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 システム回路 2 メモリー 3 キーボード 4 マウス 6 クロック発振器 7 クロック選択部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードやマウスの操作による信号に
    より選択されるとともにCPUに入力されるクロックの
    周波数を選択するコントロールテーブルが記憶されたメ
    モリーを設け、キーボード又はマウスの操作に対応した
    コントロールテーブルを前記メモリーより呼出し、呼出
    された信号によりクロックの周波数を選択するようにし
    たクロック制御装置。
  2. 【請求項2】 クロック発振器より出力されるクロック
    の周波数を変更する手段として分周回路を設け、該分周
    回路による分周比を変更することによりクロックの周波
    数を選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載のクロック制御装置。
  3. 【請求項3】 実行プログラムのオブジェクトに設けら
    れたプロパティによってCPUに入力されるクロックの
    周波数を選択するコントロールテーブルが記憶されたメ
    モリーを設け、処理されるオブジェクトの内容に対応さ
    せてCPUに入力されるクロックの周波数を選択するよ
    うにしたことを特徴とするクロック制御装置。
  4. 【請求項4】 メモリーとして不揮発性メモリーを使用
    するようにしたことを特徴とする請求項1又は3に記載
    のクロック制御装置。
JP26907799A 1999-09-22 1999-09-22 クロック制御装置 Pending JP2001092556A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030029378A (ko) * 2001-10-08 2003-04-14 삼성전자주식회사 컴퓨터 시스템의 cpu 클럭 주파수 설정 방법
KR20170003296U (ko) * 2016-03-14 2017-09-22 이브이지에이 코포레이션 컴퓨터 효율 제어장치

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