JP2001092404A - 疑似中間処理回路の初期化方法 - Google Patents

疑似中間処理回路の初期化方法

Info

Publication number
JP2001092404A
JP2001092404A JP26909599A JP26909599A JP2001092404A JP 2001092404 A JP2001092404 A JP 2001092404A JP 26909599 A JP26909599 A JP 26909599A JP 26909599 A JP26909599 A JP 26909599A JP 2001092404 A JP2001092404 A JP 2001092404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pseudo
frames
initial value
frame
processing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26909599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3459890B2 (ja
Inventor
Machihiko Yamaguchi
真智彦 山口
Koichi Koga
弘一 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP26909599A priority Critical patent/JP3459890B2/ja
Priority to TW089119133A priority patent/TW499663B/zh
Priority to US09/665,264 priority patent/US6747669B1/en
Priority to KR10-2000-0055879A priority patent/KR100367923B1/ko
Publication of JP2001092404A publication Critical patent/JP2001092404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3459890B2 publication Critical patent/JP3459890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/10Intensity circuits
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2007Display of intermediate tones
    • G09G3/2059Display of intermediate tones using error diffusion
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2310/00Command of the display device
    • G09G2310/02Addressing, scanning or driving the display screen or processing steps related thereto
    • G09G2310/0224Details of interlacing
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2003Display of colours

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】擬似中間調表現特有の固定パターンが生じない
中間調表現を実現する疑似中間処理回路の初期化方法を
提供する。 【解決手段】疑似中間調表現ビット数N(Nは正の整
数)を選定し、基本初期値として疑似中間調表現の入力
データ毎に異なった値を設定し、画像表示装置のライン
変化組み合わせパターンを選定し、画像表示装置の2N
ラインで入力データの全てに初期値を設定するように、
ライン変化組み合わせパターンに基づいて2 N ライン周
期で変化させ、画像表示装置のフレーム変化組み合わせ
パターンを選定し、画像表示装置の2N フレームで前記
各ラインの全てに初期値を設定するように、フレーム変
化組み合わせパターンに基づいて2N フレームの2倍の
周期で変化させ、2N フレームの奇数フレームの初期値
と偶数フレームの初期値とを入れ替えるステップとを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置の疑
似中間処理回路の初期化方法に関し、特に、その初期値
をある定められたアルゴリズムで変化させることによっ
て、擬似中間調表現特有の固定パターンが生じない中間
調表現を実現する疑似中間処理回路の初期化方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】薄型の画像表示装置として、液晶表示装
置またはプラズマ表示装置が衆知である。これら表示装
置の入力インターフェースは通常、ディジタル信号とな
っている。
【0003】このため、画像表示装置のパネルに表示さ
れる階調数は、扱う信号のビット数によって定まり、多
階調になるほどビット数は増える。液晶表示装置につい
て言えば、現在6ビットの64階調表示から8ビットの
256階調表示と多階調表示の方向へとその技術は移っ
てきている。
【0004】しかし、色信号(R、G、B)がそれぞれ
2ビットずつ増えることになり、そのまま8ビットを用
いて信号処理を行うと、6ビットの時より回路規模的に
大変大きなものになってしまう。
【0005】例えば、解像度がSXGA(1280×1
024)のデータを扱うには、現時点の技術では、通
常、表示装置に2ポート{(RA、GA、BA)、(RB、
GB、BB)}でデータが入力され、コントローラICで
信号処理され、その出力は動作周波数を落とすため4ポ
ートに展開されて次段のドライバICに入力される。
【0006】4ポートの展開においては、8ビット×3
(R、G、B)×4(ポート)=96ビットもの信号線
が基板上に布線されることになる。6ビットの場合は、
72ビットである。信号線の増加によりEMIの悪化が
懸念される。また、ドライバIC自体も8ビット対応と
なると規模が大きくなり、コストの増大につながる。
【0007】そこで、現行の6ビットの回路システムを
用い、ディザ法、フレームレートコントロール(FR
C)等の擬似中間調表現を用いて、多階調表示を実現す
る技術が広がってきている。
【0008】その技術の1つである誤差拡散による擬似
中間調表現の1例が、例えば、特開平9‐90902号
公報に開示されている。それには、ライン方向のみ誤差
拡散を行い、そしてその誤差拡散は初期値をライン毎、
フレーム毎に変えて設定する事を明示してある。以下に
その考え方に沿った動作を詳しく説明する。
【0009】図11に液晶表示装置のライン方向の誤差
拡散のブロック図を示す。
【0010】図11を参照すると、この液晶表示装置
は、2ポートの各データ(RA、GA、BA、RB、G
B、BB)が8ビットで入力され、上位6ビットは加算
器107にそのまま入力され、その下位2ビットは加算
器106に入力される。
【0011】各ラインの先頭データ(RA1、GA1、
BA1、RB1、GB1、BB1)の下位2ビットは、
セレクタにより初期値設定回路101が選択され、その
初期値(2ビット)と加算器106において加算され
る。桁が繰り上がるとCRY=1を出力し、繰り上がら
ない場合はCRY=0を出力し、加算器107で上位6
ビットの最下位ビットに加算され、6ビットデータとし
て出力される。
【0012】加算器106において加算された結果の2
ビットは、フリップフロップ回路103を通り1クロッ
ク分データを遅延し、セレクタ102により、次の下位
2ビットデータと加算器106によって加算される。セ
レクタ102は、各ラインの先頭データ時のみ初期値設
定回路101の初期値を選択し、それ以外はフリップフ
ロップ103を通して1クロック分遅延した前データの
加算結果(誤差値)を選択する。初期値設定回路101
の初期値は固定ではなく、ライン毎、及びフレーム毎に
変化させる。
【0013】特開平9‐90902号公報に記載の液晶
表示装置は、下位3ビットを誤差拡散した場合が示され
ている。
【0014】その初期値マトリクス表を図13に示す。
図13を参照すると、入力される全データに対して同じ
初期値を8ラインで初期値が一巡するようになってい
る。また、奇数フレームと偶数フレームの2フレームで
初期値を変えるようになっている。図13に示すマトリ
クスによれば、下位3ビットが(0、0、1)のベタ画
面をライン方向の誤差拡散で表示させた場合、図12に
示す画面表示のようになる。右斜め線で塗りつぶした箇
所が奇数フレーム、左斜め線で塗りつぶした箇所が偶数
フレームの桁上りをした画素を示す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には初期値の設定に関し、次のような問題点があ
った。
【0016】第一の問題点は、図12に示されるよう
に、その表示パターンには、右上りの固定パターンが見
え、奇数フレームをと偶数フレームでその固定パターン
位置が変化する。そして誤差拡散において桁上りしない
画素が存在し、画像表示上固定模様として確認され、良
好な表示が得られないことである。
【0017】その理由は、入力されるデータ間で同じ初
期値であり、フレーム間の変化が奇数フレームと偶数フ
レームの2フレーム間のみで行っているためである。
【0018】第二の問題点は、液晶表示装置ではフレー
ム毎に液晶の交流化駆動(正負反転駆動)を行うが、こ
の初期値マトリクスでは完全に液晶が交流化できない点
である。それによって焼きつきがおこる。
【0019】その理由は、奇数フレームと偶数フレーム
で初期値が異なることによる。
【0020】第三の問題点は、良好な表示を得られる具
体的な初期値設定の仕方が明記されていない点である。
ライン毎及びフレーム毎に単に初期値を変化させても本
従来例のように良好な表示が得られない。
【0021】したがって、本発明の目的は、以上の問題
点を解決し、簡単に最良な表示が得られる誤差拡散の初
期値の設定方法を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の疑似中間処理回
路の初期化方法は、画像表示装置の疑似中間調表現を処
理する疑似中間処理回路の初期化方法において、前記疑
似中間調表現ビット数N(Nは正の整数)を選定する第
1のステップと、基本初期値として前記疑似中間調表現
の入力データ毎に異なった値を設定する第2のステップ
と、前記画像表示装置のライン変化組み合わせパターン
を選定する第3のステップと、前記画像表示装置の2N
ラインで前記入力データの全てに初期値を設定するよう
に、前記ライン変化組み合わせパターンに基づいて前記
N ライン周期で変化させる第4のステップと、前記画
像表示装置のフレーム変化組み合わせパターンを選定す
る第5のステップと、前記画像表示装置の2N フレーム
で前記各ラインの全てに初期値を設定するように、前記
フレーム変化組み合わせパターンに基づいて前記2 N
レームの2倍の周期で変化させる第6のステップと、前
記2N フレームの奇数フレームの初期値と偶数フレーム
の初期値とを入れ替える第7のステップとを有する。
【0023】また、本発明の疑似中間処理回路の初期化
方法は、前記2N フレームの前記奇数フレームと前記偶
数フレームとが互いに隣り合うフレームである構成とす
ることもできる。
【0024】さらに、本発明の疑似中間処理回路の初期
化方法の前記疑似中間調表現は、誤差拡散法を適用して
処理される構成とすることもできる。
【0025】さらにまた、本発明の疑似中間処理回路の
初期化方法の前記ビット数Nは、2ビットとすることも
でき、本発明の疑似中間処理回路の初期化方法の前記ラ
イン組み合わせパターンは、6通りとすることもでき、
前記フレーム組み合わせパターンは、6通りとすること
もできる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本発明の実施の形態の疑似
中間処理回路の初期化方法のフローチャートを図1に示
す。また、データの入力が2ポート{(RA、GA、B
A)、(RB、GB、BB)}で、擬似中間調の表現を
2ビットで行った場合の初期値設定の第1の例を図9に
示す。
【0027】図1を参照すると、本発明の一実施の形態
の疑似中間処理回路の初期化方法は、まず最初に、擬似
中間調の表現ビット数を選定する(S01)。次に、入
力されるデータ毎(RA、GA、BA、RB、GB、B
B)に異なった基本初期値を設定する(S02)。図9
の場合、1フレームの1ライン目の初期値がそれにあた
り、10進数で(RA、GA、BA、RB、GB、B
B)=(0、2、1、3、0、2)となっている。
【0028】次に、ライン変化の組み合わせパターンを
選択する(S03)。この実施の形態の場合は、図2に
示す組み合わせのパターン1を選択する。
【0029】次に、ライン間での初期値変化を考え、ラ
イン毎かつ4ライン周期で変化させる(S04)。
【0030】つまり、ライン毎に初期値を変化させ、4
ラインで初期値が一巡する。図9の場合、1フレーム目
を例にとると、各データの基本初期値に1をプラスし、
それが2ライン目の初期値となり、同様に2ライン目の
初期値に1をプラスした値が3ライン目の初期値、さら
に1をプラスした値が4ライン目の初期値となる。5ラ
イン目は再び1ライン目と同じ初期値となり、以後同様
に繰り返される。
【0031】次に、フレーム変化の組み合わせパターン
を選択する(S05)。この実施の形態の場合は、図3
に示す組み合わせのパターン4を選択する。
【0032】次に、フレーム間での初期値の変化を考
え、フレーム毎、かつ8フレーム周期で初期値を一巡さ
せる(S06)。
【0033】そして、その前4フレームと後の4フレー
ムで奇数番目フレームの初期値と偶数番目フレームの初
期値を入れ替える(S07)。
【0034】つまり、フレーム毎に初期値を変化させ、
前4フレームで初期値が一巡し、後4フレームは前4フ
レームの1番目と2番目の初期値、3番目と4番目の初
期値が入れ替わる。図9の場合、各フレームの1ライン
目の初期値に注目すると、1フレーム目から2フレーム
目には2をプラスした値となる。同様に2フレームから
3フレーム目には3をプラスした値が、3フレーム目か
ら4フレーム目には2をプラスした値、以後3をプラ
ス、2をプラス、3をプラス、2をプラスした値が5、
6、7、8フレーム目の初期値となる。
【0035】各フレーム内のライン間の初期値の関係
は、1フレーム目と同様の関係になっている。結果、1
フレーム〜4フレーム目で初期値が一巡し、1フレーム
目と6フレーム目、2フレーム目と5フレーム目、3フ
レーム目と8フレーム目が、4フレーム目と7フレーム
目が同じ初期値となる。9フレーム目は8フレーム目に
3をプラスした値が初期値となり、1フレーム目と同じ
である。以降1フレーム〜8フレームの関係が繰り返さ
れる。
【0036】図9の初期値マトリクスを用いて、下位2
ビットが(0、1)(LSBが1)のベタ画面表示を誤
差拡散で行った場合の1フレーム目の表示を図4に示
す。
【0037】0表示が桁上りをした箇所を示す。各々の
ドット内の数字(10進)はそのドットにおける誤差値
を示す。
【0038】一番左のデータ1の部分は、下2ビット表
示データ(1:10進)と各ラインの初期値との和であ
り、データ2以降は前データの誤差値との和である。和
が4となった時、桁上りし、数字は0を記入している。
【0039】図4を参照すると、桁上り部分(0表示部
分)が、画面全面に平均的にちらばり、特定の固定パタ
ーンは見えない。2フレーム〜4フレームの表示は、そ
れぞれ図4の表示の3ライン目、2ライン目、4ライン
目が1ライン目として始まる表示となる。また、5フレ
ーム〜8フレームの表示は、それぞれ2、1、4、3フ
レームの表示と同じになり固定パターンは同様に見えな
い。
【0040】次に、データの入力が2ポート{(RA、
GA、BA)、(RB、GB、BB)}で、擬似中間調
の表現を2ビットで行った場合の初期値設定の第2の例
を図5乃至図8に示す。
【0041】前述の第1の例と同じく、データの入力が
2ポート{(RA、GA、BA)、(RB、GB、B
B)}で、擬似中間調の表現を2ビットで行う場合につ
いて説明する。
【0042】まず、入力されるデータ毎(RA、GA、
BA、RB、GB、BB)に異なった基本初期値を設定
する。そして、ライン間では4ラインで初期値が一巡す
るようにして変化させる。
【0043】その組み合わせを考えると図2のように6
通りある。5ライン目は初期値がクリアされ、再び1ラ
イン目と同じ初期値をとる。
【0044】図2の組み合わせ2を例にとって説明する
と、2ライン目の初期値は1ラインの初期値からプラス
1した値となる。同様に3ライン目は2ライン目の初期
値からプラス2した値、4ライン目は3ライン目の初期
値からプラス3した値となる。5ライン目以降、1ライ
ン乃至4ラインの関係が繰り返される。
【0045】他の組み合わせ(組み合わせ1、3、4、
5、6)についても図2に記載されている数字に従って
同様の考え方で変化させる。
【0046】次に、フレーム間の初期値の変化について
説明する。フレーム間では4フレームで初期値が一巡す
るように変化させ、次の4フレームでは前4フレームの
1,2フレーム目を、および3、4フレーム目を初期値
を入れ替える。その組み合わせを考えると図3のように
6通りある。
【0047】図3の組み合わせ5を例にとって説明す
る。2フレーム目の1ライン目の初期値は1フレーム目
の1ライン目の初期値からプラス3させた値となる。同
様に、3、4、5、6、7、8フレームの1ライン目の
初期値は、それぞれ2、3、4、5、6、7フレームの
1ライン目の初期値からそれぞれプラス2、プラス1、
プラス1、プラス1、プラス2、プラス3した値とな
る。
【0048】9フレーム目の1ライン目の初期値は8フ
レームの1ライン目の初期値からプラス3した値とな
り、1フレーム目の1ライン目の初期値と同じである。
以降、1フレーム乃至8フレームの関係が繰り返され
る。
【0049】他の組み合わせ(組み合わせ1、2、3、
4、6)についても加算する値が異なるだけで同様の考
え方で変化させる。
【0050】その結果、図3の組み合わせ1〜6のどれ
をとっても4フレームで初期値が一巡するようになって
おり、後4フレームは前4フレームの1番目と2番目の
初期値、3番目と4番目の初期値が入れ替わる。
【0051】次に、図2、図3のいずれかの組み合わせ
を選択し、画面表示を考える。基本初期値を(RA、G
A、BA、RB、GB、BB)=(0、1、3、2、
0、1)とし、ライン間では図2の組み合わせ2、フレ
ーム間では図3の組み合わせ6を用いて変化させた場合
の初期値マトリクス表を図10に示す。図10の初期値
マトリクスの1フレーム目〜4フレーム目の初期値を用
いて下位2bitが(0、1)(LSBが1)のベタ画
面表示に誤差拡散を行った場合のそれぞれの表示を、前
例と同様の考え方で、図5〜図8に示す。0表示した箇
所が桁上がりを示す。5、6、7、8フレームの表示は
それぞれ2、1、4、3フレームの表示と同じで、前例
と同様、固定パターンが見えない。
【0052】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明の疑似中間
処理回路の初期化方法の第1の効果は、表示の固定パタ
ーンが生じないということである。その理由は、2ビッ
トの誤差拡散において、その初期値をあらかじめ設定さ
れたアルゴリズムに従って、入力されるデータ毎、ライ
ン毎(4ライン周期)、フレーム毎(4フレーム×2周
期)に変化させているためである。
【0053】さらに、本発明の疑似中間処理回路の初期
化方法の第2の効果は、LCDにおいて焼きつきが起き
ないということである。その理由は、初期値のフレーム
間の変化で8フレームの周期で変化させ、後の4フレー
ム(5、6、7、8フレーム)は前の4フレーム(1、
2、3、4)の奇数フレーム(1、3フレーム)と偶数
フレーム(2、4フレーム)で初期値を入れ替えるた
め、おのおのの初期値パターンで液晶の交流化が行える
からである。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の疑似中間処理回路の初
期化方法のフローチャートである。
【図2】疑似中間処理回路の初期化方法のライン変化組
み合わせパターンである。
【図3】疑似中間処理回路の初期化方法のフレーム変化
組み合わせパターンである。
【図4】疑似中間処理回路の下位2ビットが(0、1)
(LSBが1)のベタ画面表示を誤差拡散で行った場合
の第1の例の1フレーム目の表示を示すパターンであ
る。
【図5】疑似中間処理回路の下位2ビットが(0、1)
(LSBが1)のベタ画面表示を誤差拡散で行った場合
の第2の例の1フレーム目の表示を示すパターンであ
る。
【図6】疑似中間処理回路の下位2ビットが(0、1)
(LSBが1)のベタ画面表示を誤差拡散で行った場合
の第2の例の2フレーム目の表示を示すパターンであ
る。
【図7】疑似中間処理回路の下位2ビットが(0、1)
(LSBが1)のベタ画面表示を誤差拡散で行った場合
の第2の例の3フレーム目の表示を示すパターンであ
る。
【図8】疑似中間処理回路の下位2ビットが(0、1)
(LSBが1)のベタ画面表示を誤差拡散で行った場合
の第2の例の4フレーム目の表示を示すパターンであ
る。
【図9】擬似中間調の表現を2ビットで行った場合の初
期値マトリクス表である。
【図10】擬似中間調の表現を2ビットで行った場合の
他の初期値マトリクス表である。
【図11】液晶表示装置のライン方向の誤差拡散のブロ
ック図である。
【図12】従来の液晶表示装置のライン方向の誤差拡散
で処理した表示である。
【図13】従来の液晶表示装置のライン方向の誤差拡散
での初期値マトリクス表である。
【符号の説明】
101 初期値設定回路 102 セレクタ 103 フリップフロップ 104 内部クロック 105 制御信号 106,107 加算器 RA、GA、BA、RB、GB、BB ポート S01〜S07 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB07 CB12 CB16 CC01 CE13 CE17 CH18 5C006 AA13 AC21 AF01 AF42 AF44 BB11 BC12 BC16 FA29 5C080 AA10 BB05 DD01 DD12 EE29 FF09 GG09 JJ01 JJ02 JJ07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示装置の疑似中間調表現を処理す
    る疑似中間処理回路の初期化方法において、 前記疑似中間調表現ビット数N(Nは正の整数)を選定
    する第1のステップと、 基本初期値として前記疑似中間調表現の入力データ毎に
    異なった値を設定する第2のステップと、 前記画像表示装置のライン変化組み合わせパターンを選
    定する第3のステップと、 前記画像表示装置の2N ラインで前記入力データの全て
    に初期値を設定するように、前記ライン変化組み合わせ
    パターンに基づいて前記2N ライン周期で変化させる第
    4のステップと、 前記画像表示装置のフレーム変化組み合わせパターンを
    選定する第5のステップと、 前記画像表示装置の2N フレームで前記各ラインの全て
    に初期値を設定するように、前記フレーム変化組み合わ
    せパターンに基づいて前記2N フレームの2倍の周期で
    変化させる第6のステップと、 前記2N フレームの奇数フレームの初期値と偶数フレー
    ムの初期値とを入れ替える第7のステップとを有するこ
    とを特徴とする疑似中間処理回路の初期化方法。
  2. 【請求項2】 前記2N フレームの前記奇数フレームと
    前記偶数フレームとが互いに隣り合うフレームであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の疑似中間処理回路の初期
    化方法。
  3. 【請求項3】 前記疑似中間調表現は、誤差拡散法を適
    用して処理される請求項1または2記載の疑似中間処理
    回路の初期化方法。
  4. 【請求項4】 前記ビット数Nは、2ビットである請求
    項1,2または3記載の疑似中間処理回路の初期化方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ライン組み合わせパターンは、6通
    りである請求項4記載の疑似中間処理回路の初期化方
    法。
  6. 【請求項6】 前記フレーム組み合わせパターンは、6
    通りである請求項4または5記載の疑似中間処理回路の
    初期化方法。
  7. 【請求項7】 前記入力データが、2ポートで構成され
    る前記画像表示装置の疑似中間処理回路の初期化方法に
    適用される請求項1,2,3,4,5または6記載の疑
    似中間処理回路の初期化方法。
  8. 【請求項8】 前記画像表示装置が、液晶表示装置であ
    る疑似中間処理回路の初期化方法に適用される請求項
    1,2,3,4,5,6または7記載の疑似中間処理回
    路の初期化方法。
JP26909599A 1999-09-22 1999-09-22 疑似中間処理回路の初期化方法 Expired - Fee Related JP3459890B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26909599A JP3459890B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 疑似中間処理回路の初期化方法
TW089119133A TW499663B (en) 1999-09-22 2000-09-18 Method for changing the initial values for gray level modification
US09/665,264 US6747669B1 (en) 1999-09-22 2000-09-19 Method for varying initial value in gray scale modification
KR10-2000-0055879A KR100367923B1 (ko) 1999-09-22 2000-09-22 그레이 스케일 변경에서 초기값을 변경시키기 위한 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26909599A JP3459890B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 疑似中間処理回路の初期化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001092404A true JP2001092404A (ja) 2001-04-06
JP3459890B2 JP3459890B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=17467615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26909599A Expired - Fee Related JP3459890B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 疑似中間処理回路の初期化方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6747669B1 (ja)
JP (1) JP3459890B2 (ja)
KR (1) KR100367923B1 (ja)
TW (1) TW499663B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114773A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Nec Electronics Corp コントローラドライバ,表示装置,及びそれらの動作方法
US7446738B2 (en) 2002-07-31 2008-11-04 Seiko Epson Corporation Electronic circuit, electro-optical device, and electronic apparatus

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004301976A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Nec Lcd Technologies Ltd 映像信号処理装置
JP4490656B2 (ja) * 2003-07-02 2010-06-30 パナソニック株式会社 表示パネルの駆動方法
DE602004019496D1 (de) * 2003-12-26 2009-04-02 Panasonic Corp Bildsignalverarbeitungsvorrichtung und bildsignalverarbeitungsverfahren
US9082347B2 (en) * 2005-01-19 2015-07-14 Intel Corporation Illumination modulation technique for microdisplays
JP2007003912A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Toshiba Corp 表示装置、情報処理装置および表示装置の制御方法
JP5311447B2 (ja) * 2008-01-22 2013-10-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 表示装置、表示パネルドライバ、及び表示パネル駆動方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666876B2 (ja) 1986-12-19 1994-08-24 松下電器産業株式会社 画像信号処理装置
US5347294A (en) * 1991-04-17 1994-09-13 Casio Computer Co., Ltd. Image display apparatus
DE69330813T2 (de) * 1992-03-06 2002-06-13 Omron Tateisi Electronics Co Bildprozessor und verfahren dafuer
JP3307486B2 (ja) 1993-11-19 2002-07-24 富士通株式会社 平面表示装置及びその制御方法
JPH08307678A (ja) 1995-04-27 1996-11-22 Tec Corp 画像処理装置
JPH0990902A (ja) 1995-09-19 1997-04-04 Fujitsu General Ltd 擬似中間調処理回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7446738B2 (en) 2002-07-31 2008-11-04 Seiko Epson Corporation Electronic circuit, electro-optical device, and electronic apparatus
JP2005114773A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Nec Electronics Corp コントローラドライバ,表示装置,及びそれらの動作方法
JP4601279B2 (ja) * 2003-10-02 2010-12-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 コントローラドライバ,及びその動作方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6747669B1 (en) 2004-06-08
TW499663B (en) 2002-08-21
KR100367923B1 (ko) 2003-01-14
JP3459890B2 (ja) 2003-10-27
KR20010050603A (ko) 2001-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9105246B2 (en) Computer display driving system
US8373727B2 (en) Display apparatus and display panel driver including subtractive color processing circuit for error diffusion processing and weighting processing
JP3631727B2 (ja) 画像表示方法および画像表示装置
JP2004054210A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びに画像表示装置、携帯電子機器
JP2008129420A (ja) 表示装置およびコントローラドライバ
US8687027B2 (en) Displaying apparatus, displaying panel driver and displaying panel driving method
JP2001092404A (ja) 疑似中間処理回路の初期化方法
EP1943634B1 (en) A method of driving a display
JP3735529B2 (ja) 表示装置及び疑似階調データ生成方法
KR100855988B1 (ko) 랜덤한 시/공간적 디더링 처리 방법 및 장치와 이를 이용한액정 표시 장치
WO2017045255A1 (zh) 驱动装置以及液晶显示器
JP3283005B2 (ja) 画像データの遷移を生じないようにするデータ転送方法
JP4508359B2 (ja) 液晶表示装置
KR100848093B1 (ko) 액정 표시 장치의 디더링 장치 및 디더링 방법
JP3840176B2 (ja) 画像表示装置
JP3645514B2 (ja) 画像表示装置
JP3172450B2 (ja) 画像情報処理装置
KR100859507B1 (ko) 디더링 장치 및 디더링 방법
JPH06161400A (ja) 階調表示方式
US20060066549A1 (en) Flat display apparatus and driving method for flat display apparatus
JP3090143B2 (ja) マトリックス表示装置
JP3090144B2 (ja) マトリックス表示装置
JP3222907B2 (ja) 画像データ変換装置
JPH06301013A (ja) 液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3459890

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees