JPH06161400A - 階調表示方式 - Google Patents

階調表示方式

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JPH06161400A
JPH06161400A JP33248192A JP33248192A JPH06161400A JP H06161400 A JPH06161400 A JP H06161400A JP 33248192 A JP33248192 A JP 33248192A JP 33248192 A JP33248192 A JP 33248192A JP H06161400 A JPH06161400 A JP H06161400A
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Kazuhiro Takada
和博 高田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 階調レベルの隣接する二つの階調レベルのう
ち、一方の階調レベルを表示させるフレームと、他方の
階調レベルを表示させるフレームを、3フレーム以上の
フレームにおいて一定周期で切換える。例えば、階調レ
ベルを2段階とし、これを4フレーム単位で切換え選択
を行うと、二つの階調レベルの間は更に3段階の階調レ
ベルが疑似的に表示される。 【効果】 限られた階調数しか表示できない表示デバイ
スであっても、自然画を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶ディスプレ
イ等、特に階調表示数に制限のある表示デバイスにそれ
以上の階調を表示させる階調表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、省スペース性に優れる等の観点か
ら、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のフラ
ットディスプレイが広く用いられている。しかしなが
ら、このようなフラットディスプレイ、例えば液晶ディ
スプレイ等では、その構造上、ある決まった階調表示数
しか表示できないという特性を持っている。
【0003】このため、決まった階調以外の中間階調を
表示させる技術として、例えば、特開昭58−5719
2号公報に記載されているように、フレーム周期毎(=
1画面毎)に異なる二つの階調を交互に表示させ、二つ
の階調の中間調を表示させるものがあった。図2に、こ
のような従来の階調表示方式を示す。この場合は、輝度
レベルが0%の階調1と、輝度レベルが33.3%の階
調2を交互に表示させ、疑似的に輝度レベル16.7%
を得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の階調表示方式では、(2N−1)階調(例えば、N
=8の場合、15階調表示、カラーでは3375色)し
か表示できず、26万色(各色64階調)以上必要な自
然画表示ができないという問題点があった。本発明は、
上記従来の問題点を解決するためになされたもので、限
られた階調数しか表示できない表示デバイスであって
も、自然画を表示可能な階調表示方式を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明の階調表示方式
は、表示画像の濃度を定める階調レベルが複数の固定的
な値の表示デバイスを用い、当該表示階調レベル数以上
の階調を表示させる階調表示方式において、階調レベル
の隣接する二つの階調レベルのうち、一方の階調レベル
を表示させるフレームと、他方の階調レベルを表示させ
るフレームを、3フレーム以上のフレームにおいて一定
周期で切換え、前記二つの階調レベル間を疑似的に複数
階調表示させることを特徴とするものである。第2発明
の階調表示方式は、第1発明において、二つの階調レベ
ル間の疑似的な階調表示は、表示ドット単位で行うこと
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】第1発明の階調表示方式においては、階調レベ
ルの隣接する二つの階調レベルのうち、一方の階調レベ
ルを表示させるフレームと、他方の階調レベルを表示さ
せるフレームを、3フレーム以上のフレームにおいて選
択する。例えば、N階調表示可能な表示デバイスをMフ
レーム(M≧3)単位で制御することにより、M(N−
1)+1階調の表示を行うことができる。
【0007】また、第2発明の階調表示方式において
は、二つの階調レベル間の疑似的な階調表示は、表示ド
ット単位で行う。例えば、表示ドットを各フレームで変
えるようにすると、二つの階調レベル間の中間調を表示
する場合、フレーム毎に表示ドットが分散されるため、
画面のちらつきが防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の階調表示方式の原理を示す説
明図である。また、図3に本発明の階調表示方式による
表示例を示す。これらの図に示す例では、4階調表示可
能な表示デバイスにおいて、各階調間を疑似的に更に3
階調させる場合を考えている。
【0009】今、階調が輝度ベースで均等に表示されて
いると仮定し、図3に示すように、輝度100%、66
%、33%、0%をそれぞれ階調レベル3、2、1、0
とする。このような構成において、例えば、図1(b)
に示すように、4フレーム(=4画面)単位で階調レベ
ル2(輝度66%)を3回表示し、階調レベル3(輝度
100%)を1回表示させると、平均的に輝度74.5
%を表示することができる。同様に、階調レベル2と階
調レベル3とを2回ずつ表示させると輝度83%{図1
(c)}、階調レベル2を1回、階調レベル3を3回表
示させると、輝度91.5%{図1(d)}が得られ
る。尚、この場合、図1(a)が階調レベル2を、また
図1(e)が階調レベル3を示している。そして、階調
レベル1と階調レベル2、階調レベル0と階調レベル1
との間でも同様のことを行うと、図3に示すように、全
体で13階調の表示を行うことができる。
【0010】即ち、本発明は、表示画像の濃度を定める
階調レベルが、上記例のように4段階に限定されている
ような複数の固定的な値の表示デバイスを用い、当該表
示階調レベル数以上の階調を表示させる階調表示方式に
おいて、例えば階調レベル2と階調レベル3等、階調レ
ベルの隣接する二つの階調レベルのうち、一方の階調レ
ベルを表示させるフレームと、他方の階調レベルを表示
させるフレームを、3フレーム以上のフレームにおいて
一定周期で切換え、前記二つの階調レベル間を疑似的に
複数階調表示させるようにしたものである。
【0011】その結果、一般的には、N階調表示可能な
表示デバイスをMフレーム単位で制御することで、N×
M−(M−1)=M・(N−1)+1階調表示すること
ができる。また、階調レベルを[DU、DL]{DU:
表示デバイスで表示可能な階調レベル(0、1、2、
…、N)、DL:Mフレーム中(DU+1)レベルを表
示する回数、尚、このとき、DUレベルは(M−DL)
回表示させる}と定義すると、それぞれの階調レベルの
[DU、DL]は図3中に示すようになる。
【0012】図4は、本発明の階調表示方式を実施する
ための第1実施例のブロック図である。この実施例で
は、N=M=8とした場合であり、NANDゲート1、
加算器2、セレクタ3、階調データ生成回路4、セレク
タ5で構成されている。表示データの上位3ビット(D
5、D4、D3)は、NANDゲート1の入力と、加算
器2のA端子およびセレクタ3のA端子に接続され、N
ANDゲート1の出力は加算器2のB端子に接続され、
加算器2の出力は、セレクタ3のB端子に接続されてい
る。
【0013】一方、階調データ生成回路4の出力は、セ
レクタ5の入力端子A〜Hに接続され、表示データの下
位3ビットはセレクタ5のS端子に接続され、セレクタ
5の出力はセレクタ3のS端子に接続されている。尚、
階調データ生成回路4の詳細については、後述する。こ
こで、表示データの上位3ビット(D5、D4、D3)
は、先に定義したDU、下位3ビット(D2、D1、D
0)はDLに相当する。DU=7のとき、NANDゲー
ト2の入力は(1、1、1)であることから、その出力
は0となり、従って加算器2の出力はDUとなる。そし
て、セレクタ3のA端子、B端子の両方にDUが入力さ
れるため、セレクト信号aの値に依らずセレクタ3の出
力(LD2〜0)には、常時DU(=7)が出力され
る。
【0014】一方、DU≠7のときはNANDゲート1
の出力が1となるため、加算器2の出力は(DU+1)
となる。このとき、セレクタ3のA端子にはDU、B端
子には(DU+1)が入力され、セレクタ3の出力には
セレクト信号aが0のときDU、セレクト信号aが1の
とき(DU+1)が出力される。即ち、セレクト信号a
によって階調のさせ方(DUとDU+1を表示させる回
数)を制御する。このセレクト信号aは階調データ生成
回路4の出力GD7〜GD0の中からDLに対応した信
号をセレクタ5で選択して得られる。入力データが6ビ
ットの場合、64階調選択することができるがこの例
(N=M=8)で表示できるのは、57階調であり、D
U=DL=0のときを輝度0%に対応させているため、
階調レベル[7、0]〜[7、7]は飽和し、すべて輝
度100%が表示される。
【0015】図5は、このような階調表示の説明図であ
る。即ち、上記第1実施例では、図中の(a)に示す通
り、DU=DL=0のときを輝度0%に対応させている
ため、階調レベル[7、0]〜[7、7]は飽和し、す
べて輝度100%が表示される。
【0016】図6に、本発明の階調表示方式を実施する
ための第2実施例を示す。この実施例は、上記図4に示
した第1実施例のNANDゲート1をORゲート6に、
加算器2を減算器7に置き換えたものであり、他の構成
は上記第1実施例と同様である。表示データD5〜D0
の上位3ビット、下位3ビットがそれぞれDU、DLに
相当するのは上記第1実施例と同様であるが、DLの定
義を「Mフレーム中、DUレベルを表示する回数から1
を引いた値とし、このとき、(DU−1)レベルを表示
する回数は(M−DL−1)である」と変える必要があ
る。そして、この例ではDU=DL=7のときを輝度1
00%に対応させているため、図5の(c)に示すよう
に、階調レベル[0、0]〜[0、7]が飽和し、すべ
て輝度0%が表示される。
【0017】図7に、本発明の階調表示方式を実施する
ための第3実施例を示す。この実施例は、上記第2実施
例に加算器8、セレクタ9、インバータゲート10、A
NDゲート11を追加したものである。即ち、加算器8
の入力端子Aには表示データD5〜D0、入力端子Bに
は図5(c)の状態から高輝度側にシフトさせる値を入
力する。そして、この加算器8で表示データを変換し、
変換されたデータは上記第2実施例と同様に上位3ビッ
トと下位3ビットに分けて処理を行う。但し、加算器8
がオーバーフローする場合があるため、セレクタ9のS
入力に加算器8のキャリーアウトCOを入力させ、CO
が1になったときには、常にDUが7となるように処理
を行うように構成されている。また、セレクタ3に対し
ても同様の処理をインバータゲート10、ANDゲート
11によって行っている。尚、階調データ生成回路4お
よびセレクタ5の構成は上記第1、2実施例と同様であ
るため、ここでの説明は省略する。これによって、上記
第3実施例では、図5の(b)に示すように、[0、
0]〜[7、7]の64階調レベルの中で連続した57
階調レベルを任意に選択することができる。
【0018】次に、上記各実施例における階調データ生
成回路4について説明する。図8および図9は、階調デ
ータ生成回路4の第1実施例の構成図およびそのタイミ
ングチャートである。図に示す階調データ生成回路4
は、カウンタ101〜106、ゲート回路107−1〜
107−7で構成されている。ここで、全体の説明をす
るのに先立ち、ゲート回路107−1〜107−7につ
いて説明する。
【0019】図10にゲート回路107−1〜107−
7の論理式およびその波形を示す。図8におけるカウン
タ106は8分周カウンタであり、その出力信号gを入
力するゲート回路107−1〜107−7は論理式に従
った階調データ1〜7を出力する。この出力が0のとき
所定(DU)の階調レベルを表示し、1のとき(DU+
1)階調レベルを表示する。例えば、ゲート回路107
−1の論理式は「A0 ・A1 ・A2 」であるため、出力
信号gの値が7(2進数で111)の場合にその出力が
1となる。そして、階調データ1〜7は、横8ドットの
中でそれぞれ1〜7回(DU+1)階調を表示する信号
である。尚、階調データ0は、常に0(DU階調レベル
を常時表示)であるが、ここでの図示は省略する。
【0020】図8、9の説明に戻ると、この階調データ
生成回路4は、垂直同期信号をクロック入力とするカウ
ンタ101、102と、水平同期信号をクロック入力と
するカウンタ103、104と、ドットクロックをクロ
ック入力とするカウンタ105、106と、上述したゲ
ート回路107−1〜107−7とから構成されてい
る。そして、カウンタ101の出力aはカウンタ102
の入力端子、カウンタ101の出力bは、カウンタ10
2のLOAD端子、カウンタ103の出力dはカウンタ
104のLOAD端子、カウンタ105の出力fはカウ
ンタ106のLOAD端子に接続され、更に、カウンタ
102の出力cはカウンタ104の入力端子、カウンタ
104の出力eはカウンタ106の入力端子に接続され
ている。
【0021】カウンタ101は16分周カウンタで、8
垂直同期信号単位で反転する信号aと、8垂直同期信号
周期のLOAD信号bをカウンタ102に出力する。カ
ウンタ103およびカウンタ105は、8分周カウンタ
で、それぞれ8水平同期信号周期のLOAD信号dおよ
び8ドットクロック周期のLOAD信号fをカウンタ1
04およびカウンタ106に出力する。また、カウンタ
102、104、106は8分周カウンタで、カウンタ
104の初期値は垂直同期信号周期で、カウンタ106
の初期値は水平同期信号周期で0から7までインクリメ
ントされていく。このような状態を示したのが図9であ
り、図8中のa〜fの信号が図9中のa〜fの波形に対
応している。
【0022】従って、カウンタ106の出力gの初期値
はライン周期およびフレーム周期でインクリメントされ
ていく。これによってあるドットに対して横方向、縦方
向、フレーム(時間)方向のいずれにおいても8ドット
(フレーム)中DLドット(フレーム)が(DU+1)
の階調レベルを表示していることになる。また、カウン
タ102は信号aによって8フレーム単位で初期値が0
と1とを繰り返す。これにより、偶数フレームと奇数フ
レームの階調の表示回数が等しくなるため、表示デバイ
スがLCD(液晶ディスプレイ)の場合でもLCDに直
流成分が印加しない。
【0023】図11は、DL=1の場合の表示例を示
す。即ち、各ドットは、8フレーム中1フレームだけ
(DU+1)階調を表示し、そのフレームはドットによ
って異なるため、ちらつきの少ない疑似階調を表示する
ことができる。
【0024】図12および図13は、階調データ生成回
路4の第2実施例の構成図およびそのタイミングチャー
トである。図に示す階調データ生成回路4は、カウンタ
201〜203、メモリ204〜210、シフトレジス
タ211〜217で構成されている。垂直同期信号はカ
ウンタ201のクロック入力とカウンタ202のLOA
D端子に接続され、水平同期信号はカウンタ202のク
ロック入力とカウンタ203のLOAD端子に接続さ
れ、ドットクロックはカウンタ203のクロック入力と
シフトレジスタ211〜217のクロック入力に接続さ
れ、カウンタ203の出力はシフトレジスタ211〜2
17のLOAD端子に接続されている。また、カウンタ
201、202の出力は、メモリ201〜210のアド
レス入力に接続され、メモリ204〜210の出力は、
それぞれシフトレジスタ211〜217のデータ入力に
接続されている。
【0025】メモリ204〜210には、それぞれDL
が1〜7の場合のデータが記録されている。一つのメモ
リには8ドット×8ラインのデータが8枚(フレーム)
記録されており、データが0のときはDUを、データが
1のとき(DU+1)を選択することに対応している。
また、メモリ204〜210のアドレスは、水平同期信
号と垂直同期信号をそれぞれカウンタ201およびカウ
ンタ202でカウントし、生成する。カウンタ201、
202は共に3ビットのカウンタで、カウンタ201は
8ライン、カウンタ202は8フレーム周期で動作す
る。
【0026】メモリの出力は8ビットで出力され、シフ
トレジスタ211〜217でシリアルに変換される。カ
ウンタ203は3ビットカウンタで、メモリの出力はド
ットクロックの8分周クロックでロードされる。このよ
うな状態を示したのが図13であり、図12におけるメ
モリ204〜210へのアドレス信号a、シフトレジス
タ211〜217へのLOAD信号b、メモリ204〜
210の出力信号c、シフトレジスタ211〜217の
出力信号dが図13中のa〜dの波形に対応している。
尚、アドレス信号aの値は16進数である。
【0027】図14に、DL=1の場合のメモリ204
〜210のデータ例を示す。即ち、メモリ204〜21
0への6ビットのアドレスのうち、上位2ビットと下位
4ビットでのアドレスに対応したメモリ204〜210
のデータを示している。尚、データは16進数である。
【0028】図15は、DL=1の場合の表示例であ
る。即ち、各ドットは、8フレーム中1フレームだけ
(DU+1)階調を表示し、そのフレームはドットによ
って異なると共に、1フレームにおける表示ドットは、
分散した構成となっているため、広い表示領域で同一の
疑似中間調が表示された場合でも、画面がちらつくのを
防止することができる。尚、この場合、1フレームにお
ける表示ドットの構成は、メモリ204〜210にて記
憶させるデータによって変更可能である。
【0029】尚、上記実施例では、複数の固定的な階調
レベルを有する表示デバイスとして、液晶ディスプレイ
等のフラットディスプレイを例にとって説明したが、こ
れ以外でも表示できる階調レベルが予め決められている
表示デバイスであれば、他の表示デバイスであっても適
用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明の階調表
示方式によれば、階調レベルの隣接する二つの階調レベ
ルのうち、一方の階調レベルを表示させるフレームと、
他方の階調レベルを表示させるフレームを、3フレーム
以上のフレームにおいて切換え選択し、二つの階調レベ
ル間を疑似的に複数階調表示させるようにしたので、例
えば、8階調しか表示できない表示デバイスには、従来
疑似的に15階調しか表示できなかったのに対し、8フ
レーム単位で選択を行えば57階調の表示ができ、階調
数に制限のある表示デバイスであっても自然画の表示を
行うことができる。
【0031】また、第2発明の階調表示方式によれば、
第1発明に加えて、二つの階調レベル間の疑似的な階調
表示を、表示ドット単位で行うようにしたので、例え
ば、表示ドットを各フレームで変えるようにすることに
よって、二つの階調レベル間の中間調が表示された場合
の画面のちらつきを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の階調表示方式の原理説明図である。
【図2】従来の階調表示方式の原理説明図である。
【図3】本発明の階調表示方式の階調表示例を示す図で
ある。
【図4】本発明の階調表示方式を実施するための第1実
施例を示すブロック図である。
【図5】本発明の階調表示方式を実施するための各実施
例により表示される階調を示す図である。
【図6】本発明の階調表示方式を実施するための第2実
施例を示すブロック図である。
【図7】本発明の階調表示方式を実施するための第3実
施例を示すブロック図である。
【図8】本発明の階調表示方式における階調データ生成
回路の第1実施例を示すブロック図である。
【図9】階調データ生成回路の第1実施例のタイミング
チャートである。
【図10】階調データ生成回路の第1実施例におけるゲ
ート回路の波形図である。
【図11】階調データ生成回路の第1実施例による表示
例の説明図である。
【図12】本発明の階調表示方式における階調データ生
成回路の第2実施例を示すブロック図である。
【図13】階調データ生成回路の第2実施例のタイミン
グチャートである。
【図14】階調データ生成回路の第2実施例におけるメ
モリのデータ例を示す図である。
【図15】階調データ生成回路の第2実施例による表示
例の説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画像の濃度を定める階調レベルが複
    数の固定的な値の表示デバイスを用い、当該表示階調レ
    ベル数以上の階調を表示させる階調表示方式において、 階調レベルの隣接する二つの階調レベルのうち、一方の
    階調レベルを表示させるフレームと、他方の階調レベル
    を表示させるフレームを、3フレーム以上のフレームに
    おいて一定周期で切換え、前記二つの階調レベル間を疑
    似的に複数階調表示させることを特徴とする階調表示方
    式。
  2. 【請求項2】 二つの階調レベル間の疑似的な階調表示
    は、表示ドット単位で行うことを特徴とする請求項1に
    記載の階調表示方式。
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