JP3170809B2 - 2値表示体の中間調作成法及び多階調表示装置 - Google Patents

2値表示体の中間調作成法及び多階調表示装置

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JP3170809B2 JP06811491A JP6811491A JP3170809B2 JP 3170809 B2 JP3170809 B2 JP 3170809B2 JP 06811491 A JP06811491 A JP 06811491A JP 6811491 A JP6811491 A JP 6811491A JP 3170809 B2 JP3170809 B2 JP 3170809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示体(LCDと
略す)やAC型プラズマディスプレイパネル(PDPと
略す)などの2値表示デバイスの中間調表示方法とその
方法を使用する多階調表示装置に関し、特に、基本階調
を基にディザ法を以て中間階調を得る技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばLCDの濃淡画素表示方法
としては、時間分割場所分割混合形の階調にディザ(Di
ther)法が用いられている。まずLCDパネルの時間分
割場所分割混合形の中間調作成法は、明暗の2つの輝度
レベルしか持たない表示セル(1ドット)を例えば2×
2ドット単位で1画素とし、結果として1画素に場所分
割で多値(5値)の輝度レベルを作ると共に、これと同
時にその画素の輝度レベルを時間分割で変調させるもの
である。この時間分割場所分割混合形の中間調表示法は
フレーム抜き階調(以下FRMと略す)とも呼ばれてい
る。例えば、1画素2×2ドットとして区分されたLC
Dにおいて基本繰り返しパターンの繰り返し数が8で階
調レベル1/4を作成する場合は、図14(a)に示すよ
うに、各基本パターンにおいて2×2ドット中の1ドッ
トを明レベル(図中墨塗りで示す)とし、基本パターン
の切り換わり毎に相異なるドットが明レベルになるよう
にする。図14では階調品質を保つため、できるだけ各基
本パターンにおいて同一ドットが明レベルとならないよ
うに、1画素中で明レベルのドットを例えば右回りにサ
イクリック表示させてある。階調レベル1/4=2/8
に隣接する低い階調レベル1/8は図14(b)に示す表
示パターン列Xb で得られる。これは図14(a)の表示
パターン列Xa において画素のすべてのドットが暗レベ
ルの基本パターンを1つおきに入れたものである。この
ように、1画素2×2ドットで繰り返し数8のFRMで
は9階調を得ることができる。FRMで作成された基本
階調にディザ法を用いて更に多階調表示が行われる。例
えば、図14(a)の表示パターン列Xa と図14(b)の
表示パターン列Xb を基にして図15(a)のディザマト
リクス(ディザパターン)Mを以て図14(c)に示す表
示パターン列YM が作成される。図15(a)に示すディ
ザマトリクスMは1画素に対応した2×2ドットマトリ
クスである。ドット内に記されたAは当該ドットにおい
て表示パターン列Xa の値に従い、表示パターン列Xb
を排除し、閾値ないし選択パラメータを意味する。また
ドット内に記されたBは当該ドットにおいて表示パター
ン列Xb の値を選択し、表示パターン列Xa を排除する
ことを意味する。出力される表示パターン列YM による
階調レベルは3/16で、理論的には表示パターン列Xa
の階調レベル4/16と表示パターン列Xb の階調レベル
2/16の等分中間調である。図15(b)に示すディザマ
トリクスN(ディザマトリクスMのA,Bを互換したマ
トリクスであるから、反転マトリクスを意味する。)を
用いると、図14(d)に示す表示パターン列YN が作成
されるが、これによる階調レベルも3/16である。た
だ、表示パターン列YN は隣接フレームにおいて2ドッ
トの飛び越し輝度変化を有しているため、中間調品質が
表示パターン列YM のそれより若干劣る。
【0003】一般に、17階調のFRMに上述のディザ
法を加味した場合は、図16に模式的に示すように、新た
なディザ16階調が得られる。表示装置に用いられるI
Cのビット数などに適合させるべく2の巾乗の階調とす
るために、例えばここでFRMの階調信号列X16を除く
と、FRMはX0 〜X15による16階諧調で、ディザ階
調はY0 〜Y15による16階調であるので、総階調数は
32である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、このように2値
表示デバイスにおいて時間分割場所分割混合形の階調に
ディザ(Dither)法を加味して得られる総階調数は32
が限界であった。その理由は次の通りである。1画素の
輝度レベルを5値以上とするために1画素を3×3ドッ
ト以上に区画設定することは可能であるが、画素サイズ
が大きすぎ精細度ないし解像度が劣化してしまい、また
基本繰り返しパターンの繰り返し回数が増大し、フレー
ム周波数を上げなければチラツキが顕在化し、見づらく
なってしまう。
【0005】そこで、本発明は上記問題点を解決するも
のであり、その課題は、解像度の劣化を招くことなく、
32階調以上の中間調表示を可能とする2値表示体の中
間調作成方法を提供すると共に、その新規な中間調作成
方法を使用する多階調表示装置を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するため手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、従来と同様に、相隣る第1の階調レベル
と第2の階調レベルを表す一対の信号列を基にしてディ
ザ法による中間調作成方法を採用するものであるが、
素を構成するドット数と同じドット数を有し、画素中の
異なる閾値のドット数が不等な第1の2値ディザパター
ンとその反転的なパターンたる第2の2値ディザパター
ンを用いてディザ法により第1の階調レベルと第2の階
調レベルとの間に2つの異なる階調レベルを作成するも
のである。画素の精細度ないし解像度の向上させるため
には、画素サイズとしては2×2ドットであることが望
ましい。勿論、このサイズの画素に合わせて第1及び2
値ディザパターンを2×2ドットとする。画素の精細度
ないし解像度を低めずに、第1及び第2の2値ディザパ
ターンのいずれもパターンの使用においては画素行方向
又は画素列方向の隣接画素同士では閾値配列の異なるバ
ターンを交互に入れ換えても良い。閾値配列の異なる2
値ディザパターンのうち、画素列方向では画素内行中央
線に関して対称関係の閾値配列であるパターン同士を交
互に入れ換えると共に、画素行方向では画素内列中央線
に関して対称関係の閾値配列であるパターン同士を交互
に入れ換えることが望ましい。
【0007】上記の方法を使用する多階調表示装置とし
ては、基本階調レベルの一連の信号列のうち相隣る第1
の階調レベルと第2の階調レベルを表す一対の信号列X
,Xi+1を基に両階調レベル間の不等分中間調レ
ベルを表す一対の信号列Z2i,Z2i+1を生成し
、2×2ドットを1画素とする2値表示体アレイに濃
淡表示すべきものであり、ディザイネーブル信号発生手
段及びディザ階調出力手段を有する。ディザイネーブル
信号発生手段は所定ドット数に対応さすべき各画素内の
ドットに対しそれぞれドット数の異なる第1の閾値と第
2の閾値を割り振るディザイネーブル信号を出力するも
のである。ディザ階調出力手段はディザイネーブル信号
を制御入力とし該信号列X,Xi+1 をシリアル
交互に合成して信号列Z2i,Z2i+1を生成するも
のである。ディザイネーブル信号発生手段の具体的な構
成は、表示セルのパネルクロックと水平同期信号とを基
に画素単位を所定ドット数に対応させて区分すべき信号
を出力する画素決定手段と、その区画さるべき各画素内
のドットに対しそれぞれドット数の異なる第1の閾値と
第2の閾値を対応させて前記ディザイネーブル信号を出
力する閾値付与手段とを備えたものである。また上述の
如く、縞模様の出ないようにしたディザイネーブル信号
発生手段としては、表示セルのパネルクロックと水平同
期信号とを基に画素単位を4×4ドット数に対応させて
区分すべき信号を出力する画素決定手段と、その区画さ
るべき各画素内のすべてのドット行又はドット列方向に
異なる閾値を有する配列となるよう第1の閾値と第2の
閾値を対応させて前記ディザイネーブル信号を出力する
閾値付与手段とを有するものである。一方、ディザ階調
出力手段としては、前記ディザイネーブル信号を信号選
択制御入力とし前記信号列X,Xi+1 を択一的
に交互選択する信号選択手段を採用することができる。
かかる場合において、信号選択手段は一対の組みを成
し、それらの被選択2入力端子には前記信号列X
i+1 が交叉入力されている。
【0008】
【作用】上記の中間調作成方法によれば、一対の基本階
調(第1の階調レベルと第2の階調レベル)を基に等分
(1/2)の階調レベルが得られるのではなく、画素中
の異なる閾値のドット数が不等な第1の2値ディザパタ
ーンを使用するので、第1の階調レベルと第2の階調レ
ベルとの間に不等分階調レベルの中間調が形成される。
第1の階調と第2の階調との間に自然な中間調を作成す
る必要のある場合、従来のディザ法による等分中間調レ
ベルだけでは必ずしも自然な階調に合致せず不自然なも
のとなりがちである。しかし、本発明の中間調作成法に
よれば、広い階調レベル範囲のうち比較的任意の内分点
において不等分階調レベルが得られるので、自然な階調
レベルとして合わせ込むことが可能である。また一方、
画素中の異なる閾値のドット数が不等な第1の2値ディ
ザパターンと共にその反転ディザパターンの使用により
従来の中間階調数に対して2倍の階調数を得ることがで
きる。
【0009】更に、上述のディザパターンを総ての画素
に適用する場合は、縦又は横方向に縞模様の出現するお
それがある。第1及び第2の2値ディザパターンのいず
れものパターンの使用において画素行方向又は画素列方
向の隣接画素同士では閾値配列の異なる2値ディザパタ
ーンを交互に入れ換えると、行又は列方向の縞模様の出
現を抑制し、クロストークなどを低減させることができ
る。また、閾値配列の異なる2値ディザパターンのう
ち、画素列方向では画素内行中央線に関して対称関係の
閾値配列であるパターン同士を交互に入れ換えると共
に、画素行方向では画素内列中央線に関して対称関係の
閾値配列であるパターン同士を交互に入れ換えると、行
及び列方向の縞模様の出現を抑制し、クロストークなど
を低減させることができる。
【0010】上述の不等分中間調レベルを形成する多階
調表示装置においては、ディザイネーブル信号発生回路
によってディザイネーブル信号が生成される。このディ
ザイネーブル信号は表示セルアレイを所定ドット数の画
素として扱い、各画素内のドットに対しドット数の異な
る第1の閾値と第2の閾値を割り振らせるものである。
そしてこのディザイネーブル信号を制御入力として受け
るディザ多階調出力手段は基本階調の一対の信号列を被
選択信号とし、それらをシリアル交互に合成して不等分
階調レベルたる信号列Z2i,Z2i+1を生成する。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】(第1実施例)図1は本発明の2値表示体
の中間調作成方法に係る実施例を説明するための表示パ
ターンの模式図である。図1(a)は2×2ドットを1
画素としその繰り返し数が8である階調レベル1/4の
表示パターン列Xa を示す。また図1(b)は階調レベ
ル1/8の表示パターン列Xb を示す。図2(a)は本
実施例で使用されるディザマトリクスSを示す。このマ
トリクスSは唯一のドットを閾値ないし選択パラメータ
Aとし残りのドットをAの反転値たるBとしてある。こ
のディザマトリクスSを用いると、図1(c)に示す出
力パターン列ZS が得られる。
【0013】この出力パターン列ZS による階調レベル
は5/32で、階調レベル4/32と階調レベル8/32の1
/4の内分レベルにあり、また一方、図2(b)に示す
ディサマトリクスTはマトリクスSの反転パターンで、
唯一のドットをBとし残りのドットを総てAとしてあ
る。このディザマトリクスTを用いると、図1(d)に
示す出力パターン列ZT が得られる。この出力パターン
列ZT による階調レベルは7/32で、階調レベル4/32
と階調レベル8/32の3/4の内分レベルである。
【0014】なお、階調レベル6/32は従来と同様に図
15に示すディサマトリクスM又はNを用いることにより
作成される。
【0015】図3は64階調を得るための多階調作成法
を示す模式図である。従来と同様に、FRMにより17
階調(X0 〜X16)を作成してから、これらを基本階調
として図15に示すディサマトリクスM又はNを用いて新
たな16階調(Y0 〜Y15)を作成する。また一方、F
RMによる基本階調を基に、上記ディザマトリクスT及
びSを用いて32階調(Z0 〜Z31)を作成する。結果
的に得られる階調数は64=16+16+32である。
このようにFRMによる階調レベルの相隣る一対の表示
パターン列を基に一方の選択パラメータの個数が1ドッ
トだけの第1のディザマトリクスSを用いて不等分中間
階調レベルを作成すると共に、また同一の表示パターン
列の対を基に他方の選択パラメータの個数が1ドットだ
けの第2のディザマトリクスTを用いて不等分中間調レ
ベルを作成する。基本繰り返しパターンの繰り返し数は
従来と同様でありながら、従来に比して2倍の階調数を
得ることができる。
【0016】次に、上述の中間調作成法を使用した多階
調表示装置について説明する。図4は本発明の第1実施
例に係る液晶表示体の多階調表示装置を示すブロック図
である。この多階調表示装置10はLCDパネル20とデー
タ信号発生部30とからなる。
【0017】LCDパネル20は公知のものと同様で、多
数の液晶セル(ドット)をマトリクス配列した構成であ
る。データ信号発生部30は多階調発生部32と、それから
発生した64階調の階調信号を基にデコーダ34から得られ
た色データ信号に重みをつける階調付与部36と、そのシ
リアル信号を直並列変換するシフトレジスタ38とを有す
る。多階調発生部32は基本階調発生部40,等分中間調発
生部50及び不等分中間調発生部60から構成されている。
基本階調発生部40は従来と同様なFRMにより階調信号
列X0 〜X16の17諧調を発生する。等分中間調発生部50
は基本階調発生部40からの一対の相隣る階調レベルの信
号列を基にディザ法を以て等分中間調レベルの階調信号
列Y0 〜Y15を発生する。不等分中間調発生部60は基本
階調発生部40からの隣接する一対の階調レベルの信号列
を基にディザ法を以て不等分中間調レベルの階調信号列
0 〜Z31を発生する。
【0018】等分中間調発生部50は、図5に示すよう
に、2×2ドットで異なる選択パラメータ(閾値)が市
松状配置のディザマトリクスを形成させるディザイネー
ブル信号発生回路52と、基本階調発生部40からの階調信
号列X0 〜X16のうち隣接する一対の階調レベルの信号
列Xi ,Xi+1 を表示パターン列としてディザイネーブ
ル信号DEの高低レベルの変化のタイミングで選択するセ
レクタSE0 〜SE15から構成される階調出力回路53と
を有する。ディザイネーブル信号発生回路52は、パネル
クロックPANCLKを1/2分周するTフリップフロップ52
aと、水平同期信号HSYNC を1/2分周するTフリップ
フロップ52bと、両出力Q1 ,Q2 を入力としてディザ
イネーブル信号DEを生成する排他的オア回路52cとから
構成されている。Tフリップフロップ52aとTフリップ
フロップ52bはディザマトリクスの2×2ドットの画素
範囲を確定する画素決定回路55として機能している。ま
た排他的オア回路52cは2×2ドットとして切り出され
た範囲の各ドットに選択パラメータないし閾値を割り当
てる閾値付与回路56として機能している。
【0019】今、図7(a)に示すような横方向に8画
素(32セル)のLCDパネルを用いる場合において
は、ディザイネーブル信号発生回路52には図6(a)に
示すパネルクロックPANCLKと同図(b)に示す水平同期
信号HSYNC が供給される。Tフリップフロップ52a及び
Tフリップフロップ52bによって、パネルクロックPANC
LKを1/2分周することで2×2ドットを1単位とする
画素が切り出される。奇数番目のパネルクロックPANCLK
が入来すると、Tフリップフロップ52aの出力Q
(図6(c)に示す)は高レベル(論理値1)とな
り、偶数番目のパネルクロックPANCLKでは低レベル(論
理値0)となる。また奇数番目の水平同期信号HSYNCが
入来すると、Tフリップフロップ52bの出力Q(図
6(d)に示す)は高レベル(論理値1)となり、偶数
番目の水平同期信号HSYNCでは低レベル(論理値0)と
なる。排他的オア回路52cは入力Q及びQが等
しくないとき論理値1のディザマトリクスイネーブル信
号DEを出力する。このため、図7(a)に示すLCDパ
ネルはセル内に表した2ビットにより2×2ドット毎に
区分けされることになる。フリップフロップ出力Q
及びQを2入力とする排他的オア52cからは図6
(e)に示すディザイネーブル信号DEが出力される。Q
=1,Q=0又はQ=0,Q=1のと
き、DE=1で、Q=0,Q=0又はQ
1,Q=1のとき、DE=0である。ここで、ディザ
イネーブル信号DEは各セレクタSE〜SE15の選択制
御端子Sに供給されており、また基本階調発生部40で発
生したFRMによる信号列X〜X16の隣接する階
調レベルの信号列X,Xi+1 は入力端子A,B
に供給されている。各セレクタSE〜SE15は選択制
御端子Sが低レベルのとき、入力端子Aに入来した信号
列を選択出力し、また選択制御端子Sが高レベルのと
き、入力端子Bに入来した信号列を選択出力する。入力
端子Aに入来した信号列をA,入力端子Bに入来した信
号列をBとして便宜的に表すと、セレクタSEの出力
は図6(h)に示すディザ法による中間階調の信
号列で表される。そして、階調出力回路53では16の等分
中間階調が作成される。
【0020】不等分中間調発生部60は、図8に示すよう
に、画素決定回路55たるTフリップフロップ52aの出力
1 とTフリップフロップ52bの出力Q2 を入力として
2×2ドットの各ドットに選択パラメータ(閾値)を割
り当てる閾値付与回路61と、基本階調発生部40からの階
調信号列X0 〜X16のうち隣接する階調レベルの信号列
i ,Xi+1 を表示パターン列としてディザイネーブル
信号DEの高低レベルの変化のタイミングで選択するセレ
クタSEL0 〜SEL31からなる階調出力回路64とを有
する。閾値付与回路61は、出力Q2 を反転するインバー
タ61aと、その出力と出力Q1 を2入力とするアンド回
路61bとからなる。隣接する階調レベルの信号列Xi
i+1 は一対のセレクタSELi ,SELi+1 の入力端
子A,Bに対してそれぞれ交換的に入力されている。閾
値付与回路61から出力されるディザイネーブル信号DEは
図9(e)に示す波形を有しており、LCDパネル上の
セルの中で図7(a)の図示斜線を施したセル(ドッ
ト)が選択されることになる。例えばセレクタSEL2i
の入力端子Aには信号列Xi が入力されており、その入
力端子Bには信号列Xi+1 が入力されているので、図9
(h)に示す信号Z2iが出力される。この信号Z2iは信
号列Xi の階調レベルと信号列Xi+1 の階調レベルを1
/4に内分した階調レベルを表す。一方、このセレクタ
SEL2i+1と対をなすセレクタSEL2i+1の入力端子A
には信号列Xi+1 が入力されており、その入力端子Bに
は信号列Xi が入力されているので、図9(i)に示す
信号Z2i +1が出力される。この信号Z2i+1は信号列Xi
の階調レベルと信号列Xi+1 の階調レベルを3/4に内
分した階調レベルを表す。従って、不等分中間調発生部
60からは32階調を表す信号Z0 〜Z31が出力される。
【0021】上記の多階調表示装置においては、FRM
により作成された17階調を基本として異なる閾値のド
ット数が等しいディザマトリクスを使用して16階調の
等分中間調が作成されると共に、また同時に上記17階
調の基本階調を基に異なる閾値のドット数が不等のディ
ザマトリクスを使用して32諧調の不等分中間調が作成
される。従って、総階調数は、17+16+32=65
である。閾値のドット数が不等のディザマトリクス(デ
ィザパターン)とその反転ディザマトリクスの採用によ
り不等分階調を形成できるので、階調数を倍増させるこ
とができる。等分中間調では不自然な場合でも、不等分
中間調が得られるので、より自然な階調を得やすくな
る。このように、上記多階調表示装置では表示品質の高
い64階調表示が実現される。
【0022】(第2実施例)上記実施例は、従来の閾値
のドット数が等しい(所謂1/2)のディザパターンと
共に、閾値のドット数が不等(所謂1/4)のディザパ
ターンの使用も提案するものであるが、第1実施例の1
/4のディザパターンの配列方法では、図10(a)に示
すように、LCDパターンにおいてY方向に1ドットお
きにデイザが並ぶ行(交互に閾値が異なる列)と、Y方
向のすべてのドットが同じ閾値である行ができる。また
X方向にディザがある行と全くない行が存在する。この
ような状況において、LCDの性質上、LCDパネル上
に濃淡の鮮明なはっきりとしたデータによる像を表示す
ると、データ信号のクロストークが起こり易い。1ドッ
トおきにディザが並んでいる列や行は全体的に黒ずんで
見えてしまい、全くディザのない列や行ではバックグラ
ウンドのままとなり、画面に縦縞が入ってしまう。例え
ば、LCD全面にある色を映し出したとき、データ信号
のクロストークによって1色のベタ塗りの画面が縞模様
に見えてしまうことがある。またディザが一つおきに並
んでいる列や行では黒い点が並んでいるように見え、自
然な階調が得られない。
【0023】このような問題を解消するため、本発明の
第2実施例においては、すべての画素について画一的な
ディザパターンを用いるのではなく、画素単位の行方向
又は列方向に1/4のディザパターンでありながら閾値
配列の異なるパターンを交互に入れ換える方法が採用さ
れている。即ち、図10の(b)に示すように、画素奇数
行目のディザパターンD画素偶数行目のディザパ
ターンDとは閾値配列が異なるものであり、両者は
互いにX軸(画素内行中央線)に関して対称関係の閾値
配列である。このような1/4のディザパターンであり
ながら閾値配列の異なるディザパターンD,D
を用いることによりX方向の縞模様を無くすことができ
る。ただ、Y方向にはすべてのドットが同じ閾値の行が
あるため、依然として縞が出やすい。 とD
ディザパターンを用いる場合、縞をX方向及びY方向に
共に出にくくすることは無理であるが、図10(c)に示
すように、奇数列目のディザパターンDと偶数列目
のディザパターンDとをY軸(画素内列中央線)
関して対称関係の閾値配列とした場合には、Y方向の縞
模様を無くすことができる。従って、D とD
の3つのディザパターンを用いる場合、縞をX方
向及びY方向に共に出にくくすることができる。
【0024】このような互いに対称関係のある一対のデ
ィザパターンを用いてディザ階調発生部を図11に示す。
隣接の画素毎に2×2ドットのディザパターンの配列を
組み換えることは回路制御を複雑化させる。そこで、図
10に示す不等分中間調発生部では4×4ドットのディザ
パターンを疑似的に発生させる手法が採用されている。
図10(b)に示すパターンは4×4ドットの画一的なデ
ィザパターンを配列したものとみることができる。図11
に示す不等分中間調発生部100 も、ディザイネーブル信
号発生回路110 と階調出力回路120 とから構成されてい
る。階調出力回路120 は第1実施例における階調出力回
路53の構成と同様である。ディザイネーブル信号発生回
路110 は、4×4ドットの区画を決定する画素決定回路
112 とそれらの出力に基づいて各ドットに選択パラメー
タ(閾値)を付与する閾値付与回路114 とからなる。画
素決定回路112 は、パネルクロックPANCLKをアップカウ
ントする2ビット・カウンタ112 aと、水平同期信号HS
YNC をアップカウントする2ビット・カウンタ112 bか
ら構成されている。2ビット・カウンタ112 aの出力Q
11及びQ12は図12(c)及び(d)に示す波形を呈し、
2ビット・カウンタ112 bの出力Q21及びQ22は図12
(e)及び(f)に示す波形を呈する。このため、液晶
セルは図13に示すように4×4ドットの画素単位で区画
されることになる。閾値付与回路114 は、図11に示すよ
うに、インバータ114a〜114 dと、アンド回路114 e
〜114 hと、オア回路114 iとから構成されている。こ
の回路は図13の斜線を施したセルとそれを施さないセル
とに閾値を割り振る役目を果たす。具体的には斜線を施
したセルに対しては低レベル(論理値0)を、斜線を施
さないセルに対しては高レベル(論理値1)を付与す
る。アンド回路114 e〜114hの出力L,M,N,O
は図12(g),(h),(i),(j)に示す波形で
現れ、そしてディザイネーブル信号DEは図12(k)の波
形で現れる。このデォザイネーブル信号DEにより階調出
力回路120 からは、第1実施例において説明したよう
に、一般的に図12(n),(o)に示す信号列Z2i,Z
2i+1が出力され、32の高品質なディザ階調が作成され
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る2値
表示体の中間調作成法は、画素中の異なる閾値のドット
数が不等な第1の2値ディザパターンとその反転的なパ
ターンたる第2の2値ディザパターンを使用する点に特
徴を有するので、以下の効果を奏する。
【0026】 第1の階調レベルと第2の階調レベル
の間に等分点ではない中間調レベルを比較的自由に得る
ことができるので、等分中間調レベルに比し自然な中間
調を作り易い。
【0027】 反転パターンの使用が追加できるの
で、中間階調数を倍増することができ、解像度ないし精
細度を従来と同様としながら、従来法では無理であった
64階調を得ることができる。
【0028】 第1及び第2の2値ディザパターンの
いずれものパターンの使用において画素行方向又は画素
列方向の隣接画素同士では閾値配列の異なる2値ディザ
パターンを交互に入れ換えると、行又は列方向の縞模様
の出現を抑制し、クロストークなどを低減させることが
できる。また、閾値配列の異なる2値ディザパターンの
うち、画素列方向では画素内行中央線に関して対称関係
の閾値配列であるパターン同士を交互に入れ換えると共
に、画素行方向では画素内列中央線に関して対称関係の
閾値配列であるパターン同士を交互に入れ換えると、行
及び列方向の縞模様の出現を抑制し、クロストークなど
を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2値表示体の中間調作成法を説明
するパターン図である。
【図2】同中間調作成法に使用されるディザパターンを
示すパターン図である。
【図3】本発明に係る2値表示体の中間調作成法を模式
的に表す線図である。
【図4】本発明に係る多階調表示装置の第1実施例を示
すブロック図である。
【図5】第1実施例における等分中間調発生部を示すブ
ロック図である。
【図6】同等分中間調発生部における各種信号の波形を
示すタイミング図である。
【図7】第1実施例の動作を説明するための模式的なパ
ターン図である。
【図8】第1実施例における不等分諧調発生部を示すブ
ロック図である。
【図9】同不等分諧調発生部における各種信号の波形を
示すタイミング図である。
【図10】(a)は第1実施例において使用されるディ
ザパターンの組合せパターンを示すパターン図、(b)
及び(c)は第1実施例の改善例たる第2実施例におい
て使用されるディザパターンの組合せパターンを示すパ
ターン図である。
【図11】本発明に係る諧調表示装置の第2実施例にお
ける不等分諧調発生部を示すブロック図である。
【図12】同不等分諧調発生部における各種信号の波形
を示すタイミング図である。
【図13】第2実施例の動作を説明するための模式的な
パターン図である。
【図14】従来の2値表示体の中間調作成法を説明する
パターン図である。
【図15】同中間調作成法に使用されるディザパターン
を示すパターン図である。
【図16】同中間調作成法を模式的に表す線図である。
【符号の説明】
10・・・多階調表示装置 20・・・LCDパネル 30・・・データ信号発生部 32・・・多階調発生部 34・・・デコーダ 36・・・階調付与部 38・・・デコーダ 40・・・基本階調発生部 50・・・等分中間調発生部 52,110 ・・・ディザイネーブル信号発生回路 53,64,120 ・・・階調出力回路 52a,52b・・・Tフリップフロップ 55,112 ・・・画素決定回路 56,61,114 ・・・閾値付与回路 61a,114 a〜114 d・・・インバータ 60,100 ・・・不等分中間調発生部 112 a,112 b・・・2ビットカウンタ 114 e〜114 h・・・アンド回路 114 i・・・オア回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/405 H04N 1/40 C

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相隣る第1の階調レベルと第2の階調レ
    ベルを表す一対の信号列を基にして、画素を構成するド
    ット数と同じドット数を有し、画素中の異なる閾値のド
    ット数が不等な第1の2値ディザパターンとその反転的
    なパターンたる第2の2値ディザパターンを用い、デ
    ィザ法により第1の階調レベルと第2の階調レベルとの
    間に2つの異なる階調レベルを作成することを特徴とす
    る2値表示体の中間調作成法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記画素は2×2ド
    ットであって、前記第1及び第2の2値ディザパターン
    は2×2ドットであることを特徴とする2値表示体の中
    間調作成法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第1及び第2の
    2値ディザパターンのいずれものパターンの使用におい
    画素行方向又は画素列方向の隣接画素同士では閾値配
    列の異なる2値ディザパターンを交互に入れ換えること
    を特徴とする2値表示体の中間調作成法。
  4. 【請求項4】 請求項において、前記閾値配列の異な
    る2値ディザパターンのうち、画素列方向では画素内行
    中央線に関して対称関係の閾値配列であるパターン同士
    を交互に入れ換えると共に、画素行方向では画素内列中
    央線に関して対称関係の閾値配列であるパターン同士を
    交互に入れ換えることを特徴とする2値表示体の中間調
    作成法。
  5. 【請求項5】 基本階調レベルの一連の信号列のうち相
    隣る第1の階調レベルと第2の階調レベルを表す一対の
    信号列X,Xi+1を基に両階調レベル間に不等
    分中間調レベルを表す一対の信号列Z2i,Z2i+1
    を生成して、2×2ドットを1画素とする2値表示体ア
    レイに濃淡表示すべき多階調表示装置において、 所定ドット数に対応さすべき各画素内のドットに対しそ
    れぞれドット数の異なる第1の閾値と第2の閾値を割り
    振るディザイネーブル信号を出力するディザイネーブル
    信号発生手段と、該ディザイネーブル信号を制御入力と
    し該信号列X,Xi+1 をシリアル交互に合成して
    信号列Z2i,Z2i+1を生成するディザ階調出力手
    段とを有することを特徴とする多階調表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項において、前記ディザイネーブ
    ル信号発生手段は、表示セルのパネルクロックと水平同
    期信号とを基に画素単位を所定ドット数に対応させて区
    分すべき信号を出力する画素決定手段と、その区画さる
    べき各画素内のドットに対しそれぞれドット数の異なる
    第1の閾値と第2の閾値を対応させて前記ディザイネー
    ブル信号を出力する閾値付与手段とを有することを特徴
    とする多階調表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項において、ディザイネーブル信
    号発生手段は、表示セルのパネルクロックと水平同期信
    号とを基に画素単位を4×4ドット数に対応させて区分
    すべき信号を出力する画素決定手段と、その区画さるべ
    き各画素内のすべてのドット行又はドット列方向に異な
    る閾値を有する配列となるよう第1の閾値と第2の閾値
    を対応させて前記ディザイネーブル信号を出力する閾値
    付与手段とを有することを特徴とする多階調表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項又はにおいて、前記ディザ階
    調出力手段は、前記ディザイネーブル信号を信号選択制
    御入力とし前記信号列X,Xi+1 を択一的に交
    互選択する信号選択手段であることを特徴とする多階調
    表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項において、前記信号選択手段は
    一対の組みを成し、それらの被選択2入力端子には前記
    信号列X,Xi+1 が交叉入力されていることを
    特徴とする多階調表示装置。
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