JP2978515B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2978515B2
JP2978515B2 JP1262021A JP26202189A JP2978515B2 JP 2978515 B2 JP2978515 B2 JP 2978515B2 JP 1262021 A JP1262021 A JP 1262021A JP 26202189 A JP26202189 A JP 26202189A JP 2978515 B2 JP2978515 B2 JP 2978515B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶表示装置、特に階調表示可能な液晶表示
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の液晶表示装置における階調表示方法は、日立製
HD66840、LVICアプリケーションノートに記載のよう
に、フレーム間引き方式を採用している。
一般にフレーム間引き方式とは、液晶1ドットの表示
に対して、mフレームを1周期として、その期間中のn
フレームではオン(on)電圧を印加し、残りの(m−
n)フレームではオフ(off)電圧を印加することによ
り、mフレーム時間に印加する電圧を制御して、視覚的
に階調表示を実現する方法である。そして、このnの値
をmで割った値を間引き率といい、全フレームoffした
状態(間引き率0)を0%、全フレームonした状態(間
引き率1)を100%とした輝度レベルに合致したもので
ある。
このフレーム間引き方式を第2図〜第6図により説明
する。第2図は、3ビット表示データにより8階調表示
を行うブロック図であり、第3図は、液晶に印加される
表示パルスを示す図であり、第4図はフレーム間引き回
路ブロック図であり、第5図は、表示データと間引き率
を示した図であり、第6図はフレーム毎の間引きの様子
を示す図である。
第2図において、3ビット表示データ5は、第4図に
示すフレーム間引き回路2により、間引き回路a20から
間引き回路h27のうち選択回路14で選択された1つの間
引き回路からの出力信号に従い、フレーム間引きデータ
FD10に変換される。このFD10に従い、表示パルス選択回
路12では、階調パルス発生手段13から出力される液晶表
示パルスPoff7またはPon9のうちどちらか一方を選択
し、選択表示パルスP11として液晶パネル1へ出力す
る。尚、液晶表示パルス又は第3図に示すように1水平
期間offレベルであるパルスをPoff7とし、1水平期間on
レベルであるパルスをPon9とする。
第4図に示すフレーム間引き回路2は、8種類の間引
き回路20〜27があり、そこから出力される間引きデータ
28〜35のうち1つを、選択回路14において、3ビット表
示データ5に従い選択し、FD10として出力する。ここで
間引き回路20〜27の一例を第5図、第6図により説明す
る。
第5図は、日立製HD66840、LVICにおける表示データ
と間引き率を示した図である。つまり3ビット表示デー
タ5が(0,0,0)の時には間引き率0であり、(0,0,1)
の時には間引き率1/5であり、以下順に対応して、(1,
1,1)で間引き率1となる。そして、この0から1まで
の8種類の間引き率がそれぞれ間引き回路a20から間引
き回路h27へ割付けてある。今、このフレーム間引き回
路2に、3ビット表示データ5として(0,1,0)又は
(1,0,1)を与えた時の液晶パネル1の表示状態を第6
図に示す。3ビット表示データ5が(0,1,0)の時、選
択される間引き率は1/3である。つまり3フレームを1
周期として、その3フレーム中の1フレームだけon状態
となり、残りの2フレームはoff状態となるわけであ
る。フレーム間引き回路2では、間引き回路C22が選択
され、FD10として出力されていき、このFD10により、表
示パルス選択回路12であるPoff7又はPon9が選択され
る。1周期である3フレーム中の第1フレームでは、Po
n9が選択され輝度レベル100%の表示が行われ、第2,第
3フレームでは、Poff7が選択され輝度レベル0%の表
示となる。これを、3フレーム中の平均で見ると丁度、
輝度レベル33.3%の表示となる。同様に、3ビット表示
データ5が、(1,0,1)の時は、選択される間引き率が4
/5となり、5フレームを1周期として、そのうち4フレ
ームにPon9が与えられ、残り1フレームにPoff7が与え
られていき、5フレーム中の平均で見ると丁度、輝度レ
ベル80%の表示となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記、従来技術であるフレーム間引き方式は、階調数
増加に伴い、間引き方法が視覚的にわかるという、フリ
ッカや表示流れが発生してしまい階調表示の表示品質を
低下させている。そのため間引き方法の改良により、表
示品質の低下が少くなったが、実用できる階調数は10階
調前後となっている。
以上、従来技術は、具体的には16階調、32階調という
ような多階調を、表示品質を低下させずに表示するとい
う点について配慮がされていない。
本発明は、表示品質を低下させずに多階調表示を可能
とする液晶表示装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、階調パルス発
生手段から発生する表示パルスを、Poff,Ponの他、Poff
とPonの中間レベルに当たるPgを設け、この3つの表示
パルスを、フレーム間引きデータFD及びFDと異なる第2
の選択信号により、1つの表示パルスを選択して液晶パ
ネルに出力することで、従来のフレーム間引き方式で実
現した階調数の2倍の階調表示を可能としたものであ
る。
〔作用〕
階調パルス発生手段から出力される表示パルスは、輝
度レベル0%のPoff,輝度レベル100%のPon、輝度レベ
ル50%のPgである。この3つの表示パルスのうち1パル
スを、フレーム間引きデータFD(第1の選択信号)及び
このFDと異なる第2の選択信号により選択し、液晶パネ
ルに出力している。第2の選択信号では、組合せで(Po
ff,Pg)又は(Pg,Pon)のどちらかを選択し、選択され
た組合せの中から第1の選択信号であるFDにより、どち
らかの表示パルスが選択される。
この選択方法により、例えば第2の選択信号が組合せ
(Poff、Pg)を選択した時には、第1の選択信号FDによ
り、液晶パネルにはPoff又はPgの表示パルスが出力され
る。このため、液晶パネル上に表示される輝度レベル
は、0%から50%の間で制御できる。又、第2の選択信
号が組合せ(Pg、Pon)を選択した時には、同様にして
輝度レベル50%から100%の間で制御ができる。以上の
ように、輝度レベルを0%から100%までの間で細かく
制御できるため、多階調表示が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、6,5は階調表示すべき表示データの
上位1ビット及び下位3ビットデータであり、2はフレ
ーム間引き回路、10は2から出力されるフレーム間引き
データFD,3は階調パルス発生手段であり、7、8、9は
3から出力される階調表示パルス、4は階調表示パルス
7、8、9のうちから、上位表示データ6及びFD10によ
り1つの階調表示パルス2を選択する表示パルス選択回
路であり、11は4から出力される液晶表示パルスで1は
液晶パネルである。
階調パルス発生手段3は、第7図に示すような輝度レ
ベル0%のPoff7、輝度レベル50%のPg8、輝度レベル10
0%のPon9を出力する。
この3つの階調パルスは、表示パルス選択回路4で1
つのパルスが選択され、液晶パネル1へ出力される。
フレーム間引き回路2は、従来例と同様であり、3ビ
ット表示データ5(本実施例では4ビット表示データの
うちの下位3ビットとする)に従い、フレーム間引きデ
ータFD10を出力する。
ここで改めて、フレーム間引き回路2について第4
図、第5図を用いて説明する。
第4図は、フレーム間引き回路2の構成ブロック図で
あり、間引き回路a20から間引き回路h27の8つの間引き
回路と、その間引き回路a20〜h27から出力される間引き
データ28から35のうちの1データを、3ビット表示デー
タに従って選択する選択回路14とで構成している。
間引き回路a20から間引き回路h27の間引き率は、例え
ば第5図のように、間引き回路a20から順番に0,1/5,1/3
というように割付けてあり、それぞれ1つの間引き回路
からは、割付けられた間引き率n/mに従い、mフレーム
を1周期としてnフレームの間は“1"を出力し、残りm
−nフレームの間は“0"を出力するようになっている。
そして8つの間引き回路から出力された間引きデータ
28から35のうち1データが、選択回路14において、第5
図に示すように3ビット表示データ5に従い、フレーム
間引きデータFD10として選択される。すなわち、3ビッ
ト表示データ5が(0,0,0)の時は、間引き回路a20から
出力28が選択される、(0,0,1)の時には間引き回路b21
からの出力29が選択されている。
表示パルス選択回路4は、上位表示データ6及びフレ
ーム間引きデータFD10に従い、階調パルス発生手段3か
ら出力される階調表示パルスPoff7、Pg8、Pon9のうちか
ら1パルスを選択する回路であり、その選択結果を第8
図に示す。3つの階調表示パルスを2つの組合せにわ
け、その2つの組合せのうち1組を、上位表示データ6
により選択する。つまり、組合せを(Poff,Pg),(Pg,
Pon)にし、上位表示データ6が“0"の時は(Poff,Pg)
の組合せを選び、“1"の時には、(Pg,Pon)を選択す
る。そして、選択された組合せの中から、フレーム間引
きデータFD10に従い1つのパルスが選択される。つまり
(Poff,Pg)の組合せが選択されている場合、FD10が
“0"の時はPoffが選ばれ、FD10が“1"の時はPgが選択さ
れる。(Pg,Pon)の組合せが選択されている場合も同様
である。
以上、各ブロック機能詳細を説明したが、実際の液晶
パネルでの表示例を第9図を用いて説明する。第9図
は、3ビット下位表示データ5が(1,0,1)の時の表示
例である。この3ビット表示データ5に従い選択される
フレーム間引データFD10は、間引き回路f25からの出力3
3であり、間引き率は4/5である。すなわち、FD10は、5
フレーム中の4フレームは“1"となり、残りの1フレー
ムは“0"となることから、第9図において第1フレーム
から第5フレームのうち、第3フレームは、FD10が“0"
となり、残りのフレームはFD10が“1"となっている。
そして、上位表示データ6が“0"の場合、FD10が“0"
のフレームには、Poffが液晶に印加され、輝度レベル0
%の表示を行い、FD10が“1"のフレームには、Pgが液晶
に印加され、輝度レベル50%の表示を行う。このように
して5フレーム中の4フレームは、輝度レベル50%の表
示を行い、残りの1フレームは、輝度レベル0%の表示
を行い、5フレームを平均してみると、輝度レベル40%
の表示を行うことになる。
さらに、上記表示データ6が“1"の場合も同様に、FD
10が“0"のフレームに対しては、Pgが液晶に印加され、
輝度レベル50%の表示を行い、FD10が“1"のフレームに
対しては、Ponが印加され、輝度レベル100%の表示を行
う。このようにして5フレーム中の4フレームは、輝度
レベル100%の表示を行い、残りの1フレームは、輝度
レベル50%の表示を行い、5フレームを平均してみると
輝度レベル90%の表示を行うことになる。
同様にして第10図に示すように上位表示データ6が
“0"の時には、(Poff,Pg)の組合せが選択され、下位
3ビット表示データ5に従い選択された8種類中の1種
類のフレーム間引きデータFD10より、Poff7又はPg8が液
晶表示パルス111として、液晶パネル1へ出力される。
このことから、上記表示データ6が“0"の時には平均
輝度レベルが0%から50%の間で、8段階に制御でき、
8階調表示が可能となる。
又、上位表示データ6が“1"の時にも同様に、平均輝
度レベル50%から100%の間で8段階に制御でき、8階
調表示が可能となる。
以上のことから、4ビット表示データ(上位データ6
及び下位3ビットデータ5)に従い、液晶パネル1にお
いて、計16階調表示が可能となる。
第10図を用いて、具体的な使用例を示すと、CRTカラ
ー表示データであるI、R、G、B(輝度情報、赤色情
報、緑色情報、青色情報)をそれぞれD3、D2、D1、D0に
割り振るようにすれば従来CRTで表示していたカラー16
色表示にそれぞれ1対1に対応する16階調表示が可能と
なる。
以上、4ビット表示データを、21+3=16階調を行うた
めの実施例を挙げたが、Nビット表示データを2N階調表
示する方法も同様に考えられる。
第11図にそのシステム構成図を示す。Nビットの表示
データ46は、例えばデコード回路のようなデータ変換部
47において、iビットの表示データ40及びjビットの表
示データ41に変換される。そして間引き回路36は、2j
類の間引き回路で構成されており、選択部37では、jビ
ット表示データ41に従い、2j種類の間引き回路からの出
力される間引きデータを1つ選択し、フレーム間引きデ
ータFD43とする。
又、一方、パルス発生回路38は、2i+1種類の階調パ
ルスを生成する。第12図は、i=2の時のパルス発生回
路38で生成される階調パルスの一例を示したものであ
る。これは、輝度レベル0%であるPoffをPoとし、輝度
レベル100%であるPonをP4とし、P0とP4を均等に4分割
して、輝度レベル25%の階調パルスをP1とし、50%の階
調パルスをP2とし、75%の階調パルスをP3としたもので
合計22+1=5種類の階調パルスである。
そして、この5種類の階調パルスの中から、iビット
表示データ40(この場合i=2である)とフレーム間引
きデータFD43に従い、選択部39により、1つの階調パル
ス45を選択し、液晶パネル1に出力する。選択部39で
は、2ビット表示データ40により、5種類の階調パルス
の中から組合せで2種類の階調パルスを選択する。すな
わち、第13図に示すように2ビット表示データ40が(0,
0)の時、階調パルスの組合せ(P0,P1)を選択し、(0,
1)の時は、(P1,P2)を選択し、(1,0)の時は、(P2,
P3)を選択し、(1,1)の時は、(P3,P4)を選択する。
そして、選択された組合せの中から、フレーム間引きデ
ータFD43により、1パルスが選択され液晶パネル1へ出
力される。
このような選択動作により、例えば、iビット表示デ
ータ40が(0,0)の時、階調パルスの組合せ(P0,P1)が
選択され、この組合せの中からFD43に従い、P0又はP1
選択される。又、FD43は,2j種類のフレーム間引きデー
タのうちの1種類であることから、P0の輝度レベル0%
とP1の輝度レベル25%の間で、2j段階に制御が可能とな
る。さらに、同様にして、iビット表示データ40が、
(0,1),(1,0),(1,1)の時にもそれぞれ2j段階に
制御することが可能である。
具体的な実用例を第11図、及び第14図を用いて説明す
る。第11図のシステムとして、データ変換部47は、4ビ
ットの表示データ46をi(=2)ビットデータ40、及び
j(=3)ビットデータ41に変換する。2j種間引き回路
36、及び選択部37は第4図,第5図に示す回路構成であ
り、2i+1種パルス発生回路38は第12図に示す階調パル
スを発生する。第14図は、第11図のシステムの入力表示
データ46としてCRT表示データi、R、G、Bを与えた
時の液晶表示の平均輝度レベルを示したものである。第
14図に示すように、データ変換部47は、入力表示データ
I、R、G、Bをiビット(i=2)データ40及びjビ
ット(j=3)データ41に変換する。ここで変換された
iビットデータ40に従い、2i+1種パルス発生回路38で
発生した表示パルスの組合せを選択部39で選択する。一
方、jビットデータ41に従い、選択部37でフレーム間引
きデータFD43が選択され、このFD43に従い、選択部39に
おいて、iビットデータ40により選ばれた組合せのうち
の1パルスを出力する。
この回路動作による1例を示すと、入力表示データ
(I、R、G、B)が(0、1、0、0)の時、データ
変換部47の出力は、iビット表示データ40(Di1,Di0
=(0,1)、jビット表示データ41(Dj2,Dj1,Dj0)=
(0,1,0)となる。そして、この(Dj2,Dj1,Dj0)=(0,
1,0)により、フレーム間引きデータFD43は間引き率1/3
のデータとなる。一方、(Di1,Di0)=(0,1)により、
表示パルスの組合せは、輝度レベル25%のP1と、輝度レ
ベル50%のP2の組合せとなる。この(P1,P2)の組合せ
の中から間引き率1/3のフレーム間引きデータFD43によ
り、どちらかを選択し、液晶パネル1に出力するため、
3フレームを1周期として、そのうち2フレームはP1
選択され表示輝度レベルは25%となり、残りの1フレー
ムはP2が選択され表示輝度レベルは50%となり、3フレ
ームを平均すると輝度レベル33.3%の表示となる。
同様にして、入力データi、R、G、Bをデータ変換
部47で第14図に示すように変換すれば、液晶画面上で平
均輝度レベル0%から100%の間で均等に16階調表示が
行える。
以上、述べたように、Nビット表示データを2N階調表
示を行うことが可能である。
以下、本発明の具体例を第15図〜第34図を用いて説明
する。
第15図は本発明第1図における階調パルス発生手段
3、階調パルス選択回路4、及び液晶パネル1の実施例
を示すブロック図である。
第15図において、51,52は1ライン表示するための情
報であり、1ドットの表示を行うための色情報の上位,
下位2種類の表示データAデータ,Bデータであり、(A
データ及びBデータは第1図における上位表示データ6
及びフレーム間引きデータFD10に相当する。)53,54は
Aデータを、55,56はBデータを1ライン分格納するラ
インメモリである。61はパルスクロック60,ラインクロ
ック59によりデータセレクト信号68,69を生成するデー
タセレクト信号生成回路であり、データセレクト信号68
はラインクロック59に従い、“ハイ",“ロー”を繰り返
す信号であり、データセレクト信号69はラインクロック
59の2倍の周波数のパルスクロック60に従い、“ハイ",
“ロー”を繰り返す信号である。62,64はデータセレク
ト回路、63は2種類の表示データを並び変える位相反転
回路であり、1は液晶パネルであり、65及び66は液晶パ
ネル1を駆動させるためのX駆動回路及びY駆動回路で
ある。
第15図において、1ライン分のAデータを1ライン毎
交互にラインメモリ1A53又は、ラインメモリ2A54に取り
込み、かつ1ライン毎交互に取り込みとは反対のライン
メモリから読み出しを行う。この読み出されたデータM1
A,又はM2Aは、データセレクト回路62においてMAとして
選択される。Bデータ52,ラインメモリ1B55,ラインメモ
リ2B56の動作も同様でデータセレクタ回路63からはMBが
選択される。
位相反転回路63において、データセレクタ62から送ら
れるデータMA,MBはX方向のドット単位及びY方向のラ
イン単位に並び換えられ、X駆動回路65のX駆動用デー
タXA及びXBとして出力される。以下、位相反転回路63の
データの並び換えについて第16図,第17図を用いて説明
する。
第16図に位相反転回路63のデータの並び換え箇所を示
す。第16図において“−”表示されたドットは位相反転
回路63の入力データMA,MBの並び変えをせず、そのまま
X駆動用データXA,XBとして出力する。“○”表示され
たドットについては、位相反転回路63の入力データMA,M
Bの並び変えを行い、X駆動用データXA,XBとして出力す
る。すなわち、第16図で“−”表示されたドットでは、
入力データ(MA,MB)=(0,0)の時(XA,XB)=(0,0)
が、(MA,MB)=(0,1)の時(XA,XB)=(0,1)が、
(MA,MB)=(1,0)の時(XA,XB)=(1,0)が、(MA,M
B)=(1,1)の時(XA,XB)=(1,1)がそれぞれ出力さ
れる。第16図で“○”表示されたドットでは、入力デー
タ(MA,MB)=(0,0)の時、(XA,XB)=(0,0)が、
(MA,MB)=(0,1)の時(XA,XB)=(1,0)が、(MA,M
B)=(1,0)の時(XA,XB)=(0,1)が、(MA,MB)=
(1,1)の時(XA,XB)=(1,1)が出力される。結果と
して位相反転回路63では、入力されるデータ(MA,MB)
=(0,1)又は(1,0)が“○”表示ドットでデータの並
び換えが行われXA,XBに出力される。第17図に入力デー
タ(MA,MB)=(0,1)の時の各ドットにおける出力デー
タ(XA,XB)を示す。
位相反転回路63から出力するXA,XBは1ラインを均等
に2分割するデータセレクト信号69により、データセレ
クタ14でXA又はXBのうち一方が選択されXDとして出力さ
れる。
X駆動回路65はデータラッチクロック57で1ライン表
示分の上位データXD(=XA)の表示情報を取り込み、そ
の後のパルスクロック60の立下がりでXD(=XA)の指示
する表示情報を、X1からXiに出力する。さらにX駆動回
路65が上位データXD(=XA)の表示情報を出力している
うちに、データラッチクロック57で1ライン分下位デー
タXD(=XB)を取り込み、その後のパルスクロックの立
下りでXD(=XB)の表示する表示情報をX1からXiに出力
する。このX駆動回路65から印加された表示情報X1〜Xi
はその時“ハイ”となっているY駆動回路66の出力Y1〜
Yjの1ライン上の液晶に印加され、その表示情報に比例
した光量が透過される。Y駆動回路66は先頭ラインクロ
ック58をラインクロック59で取り込み、Y1を“ハイ”に
し、その後ラインクロック59によって“ハイ”をY2……
Yjへとシフトする。
第18図〜第22図を用いてオフ表示とオン表示の中間輝
度である中間調表示方法を示す。
第18図は表示データA及びBを1ライン表示分ライン
メモリ1A53及びラインメモリ1B55に取り込み、ラインメ
モリ1A53及びラインメモリ1B55からX駆動データMA及び
MBを読み出しデータセレクタ64によりMA,MBのどちらか
一方を選択し、XDとしてX駆動回路65へ送りX駆動デー
タDXの指示に従って表示情報をX1〜Xiへ出力する。この
X駆動データと表示情報の関係を第19図,第20図に示
す。さらにラインメモリ1A53,ラインメモリ1B54から読
み出しを行っている間、ラインメモリ2A,ラインメモリ2
B56には、次の1ライン分の表示データA及びBを取り
込んでいる。そして、ラインメモリ1A53,ラインメモリ1
B55からの読み出しが終了した後、ラインメモリ2A54,ラ
インメモリ2B5からの読み出しが行われ、この読み出し
期間中、次の1ライン表示分の表示データがラインメモ
リ1A53,ラインメモリ1B55に取り込まれる。以後、同様
の動作が行われる。尚、この1ライン分の読み出しデー
タの切り換えをデータセレクタ62により行っている。
第18図に示す構成の回路において(A,B)=(0,1)の
表示データをi行j列表示分入力した時(ここではi,j
を4とする)X駆動回路65からは、第21図に示す表示パ
ルスが出力される。第21図によると、X1ドット〜X4ドッ
トの表示パルスは同じタイミングで立上り、そして立下
っている。このため、1ドットを表示するパルスの立上
りによるノイズと表示パルスの立下りによるノイズが増
加し、結果として液晶パレル1の表示輝度を低下させて
しまう。
さらに、各Xドットにおいて、1ライン中に1度立上
り、そして立下るため、パルスの変動による周波数成分
が高くなり、結果として液晶パネル1にクロストークを
発生させてしまう。
そこで、液晶パネル1の表示輝度低下を減少させ、か
つクロストークの発生を減少させるため、位相反転回路
63を設けた第15図に示す回路構成とした。位相反転回路
63はデータセレクタ62で選択されたMA,MBを第16図に示
すようにフレーム毎,ライン毎,ドット毎に並び換える
回路である。
第15図に示す位相反転回路63を設けた液晶表示回路に
おいて、(A,B)=(0,1)の表示データをi行j列表示
分入力した時、(ここではi,jは4とする)X駆動回路6
5からは第22図に示す表示パルスが出力される。第22図
によると、隣接するXドットの出力パルスが異なりある
ドットのパルスが立上がった時、その隣接するドットの
パルスが同時に立下っている。位相反転回路63を持たな
い液晶表示回路の表示パルスを示した第21図では、X1か
らX4ドットの表示パルスは同じタイミングで立上り、そ
して立下っていて、立上りノイズと立下りノイズにより
表示輝度を低下させていたが、位相反転回路63を設けた
ことにより第22図に示すように隣接するドットの表示パ
ルスが異なるタイミングで立上り、立下りをしている。
このように隣接し合うドットの表示パルスの変化エッジ
が立上りと立下りとなることで、それぞれのノイズが打
ち消し合い、液晶表示の輝度低下を無くす、又は少なく
することができる効果、いわゆる相殺効果が生まれる。
また、位相反転回路63を持たない液晶表示回路では、
第21図に示すように、各Xドット共、表示パルスが1ラ
イン中に1度立上り、1度立下っているためのパルスの
変動による周波数成分が高くなり、結果として液晶パネ
ル1にクロストークを発生させていたが、位相反転回路
63を設けたことにより第22図に示すように、あるXドッ
トのある1ラインの表示パルスと次ラインの表示パルス
又は前ラインの表示パルスとを1つにまとめることによ
り、1ライン中の表示パルスの立上り又は立下りを無く
し、1フレーム期間中の表示パルスの変動を半減させて
いる。これにより周波数成分も半減し、結果として液晶
パネル1に発生するクロストークを減少させる効果があ
る。
第19図に示す選択パルス2及びパルス3は同じパルス
幅であるため、そのパルスにより表示を行った場合、ど
ちらも同じ輝度の表示を行うはずであるが、1ライン中
の立上りノイズと立下りノイズが必ずしも1対1に対応
していない限り完全な相殺効果は実現しないため、パル
ス2とパルス3による表示輝度に若干の誤差が生じてく
る。そのため、液晶パネル1のある隣接する2ドットの
表示をパルス2及びパルス3で表示した時その2ドット
の表示輝度が若干異なってしまう。これを解決させるた
め、位相反転回路63によりフレーム毎にもX駆動データ
を並び換え、これによりフレーム毎に表示パルスを変え
て、あるドットの表示パルスをフレーム毎にパルス2→
パルス3→パルス2→パルス3と変化させ、又そのドッ
トの隣接するドットの表示パルスをフレーム毎にパルス
3→パルス2→パルス3→パルス2と変化させることに
より、そのドットの表示輝度を同じ輝度にさせている。
以上説明した位相反転回路63はラインメモリから読み
出した表示情報MA,MBを並び変えたが、この位相反転回
路63をラインメモリの前に設けA,Bを並び変えそれをラ
インメモリへ取り込むという方法も考えられる。
次に、本発明第1図におけるフレーム間引き回路2の
具体例を第23図〜第24図を用いて説明する。第23図及び
第24図は、本発明の概略を液晶セル1ドットとして説明
した第4図及び第6図をより具体的に実現した例であ
る。
液晶パネル1において、階調表示を行うために用いる
方式として従来通り、フレーム間引き方式が一般に用い
られている。第23図は、フレーム間引き回路2の構成ブ
ロック図であり、各ブロック機能は、第4図と同様であ
る。フレーム間引き方式は、画面のちらつき防止のた
め、液晶パネル1を構成する全ドットを同じタイミング
で間引かず、ドット毎に異なったタイミングで間引いて
いる。この間引き方式は、先頭ラインクロック58及びデ
ータラッチクロック57により実現し、本発明において
は、X方向のドット単位に間引く方式を用いた。つま
り、液晶パネル1の全ドットに対し、縦ライン方向に間
引く方式であり、間引き率n/mの間引きは、縦mライン
中、フレーム毎に縦nラインを表示オンにする方式であ
る。この間引き一例を第24図に示す。間引き率1/3の場
合、縦3ラインを1単位として、各フレーム毎に縦1ラ
インずつ表示は、オンする。又、間引き率4/5について
も同様に、縦5ラインを1単位とし、各フレーム毎に縦
4ラインずつ表示は、オンする。このようにして、各1
ドットについて見てみるとそれぞれの間引き率に比例し
た表示を行うことになる。
以上、説明した縦ライン方向の間引きを、間引き率に
従い、間引き回路a20〜間引き回路h27で間引きデータ28
〜35を生成し、この間引きデータ28〜35のうちから1デ
ータを、3ビットの表示データ5に従い、選択し、Bデ
ータ52(第1図におけるフレーム間引きデータFD10に相
当)として出力する。
以下、第23図と第15図の回路の組合せによる実施例を
第25図〜第31図を用いて説明する。
第25図は、その構成例であり、上位1ビット表示デー
タ6(第15図におけるAデータ51)及び下位3ビット表
示データ5に従い、液晶パネル1画面上で16階調表示を
行う回路である。下位3ビット表示データ5は、フレー
ム間引き回路2により、フレーム間引きデータ10(第15
図におけるBデータ52)に変換される。
第25図における上位表示データ6とフレーム間引きデ
ータ10と、液晶パネル1に印加される選択パルスの関係
を、第26〜第34図を用いて説明する。第27〜第32図は、
第26図に示す6×6ドットのマトリクス形液晶モデルを
用いた表示例であり、上位表示データ及びフレーム間引
きデータにおける“×”は表示オフ状態の“0"を示し、
“○”は表示オン状態の“1"を示す。又、選択パルスに
おける数字は、それぞれ第19図に示すパルス1から、パ
ルス4を表す。つまり、“1"は、1水平期間オフ状態の
パルス1を示し、“2"は、1水平期間を2分割した後半
の1/2水平期間オン状態のパルス2を示し、“3"は1水
平期間を2分割した前半の1/2水平期間オン状態のパル
ス3を示し、“4"は1水平期間オン状態のパルス4を示
す。
第27図は、上位表示データ及びフレーム間引きデータ
が全て“×”(表示オフ状態の“0")の場合を示す。上
位表示データ、フレーム間引きデータがともに“0"であ
るため、第20図に示すように選択される表示パルスは、
パルス1となり、各フレームの表示輝度レベルは0%で
ある。第28図は、上位表示データがすべて“×”(表示
オフ状態“0")、フレーム間引きデータがすべて“○”
(表示オン状態“1")の場合を示す。
このデータに従い位相反転回路63を介さずに、表示を
行おうとすると表示パルスは、すべてパルス2となる。
しかし、第25図のように位相反転回路63を用いると、隣
接するドット毎、さらにフレーム毎に位相反転が行なわ
れるため、選択される表示パルスは、すべてパルス2で
はなく、第28図に示すようになり、各フレームの表示輝
度レベルは50%となる。第29図は、第28図と逆で、上位
表示データがすべて“○”、フレーム間引きデータがす
べて“×”の場合を示したものであり、選択される表示
パルスは、位相反転回路により、隣接するドット毎、フ
レーム毎に位相反転される。
第30図は、上位表示データ、フレーム間引きデータが
供に“○”(表示オン状態“1")の場合を示す。上位表
示データ、フレーム間引きデータが供に“1"であるた
め、第20図に示すように選択される表示パルスは、パル
ス4となり、各フレームの表示輝度レベルは、100%と
なる。
第31図は、上位表示データが“X"(表示オフ状態
“0")、フレーム間引きデータが間引き率1/3の間引き
データの場合を示す。この間引き方式は、縦方向3ライ
ンを1単位として、その内の1ラインは表示オン状態
“0"であり、その他2ラインは表示オフ状態“X"であ
る。
上位表示データがすべて“X"であるため、選択される
表示パルスは、フレーム間引きデータが“X"のドットに
対しては、パルス1となり、“0"のドットに対しては、
位相反転回路を介して、パルス2又はパルス3となる。
このため、画面全体の輝度レベルは、各フレーム供、1
6.7%となる。この第31図に示す選択パルスによる各X
電極の印加電圧波形を第33図に示す。
第33図において、1フレーム目は、X1電極でパルス2
→パルス3→パルス2→パルス3の順番でパルスが印加
されており、X4電極でパルス3→パルス2→パルス3→
パルス2の順番でパルスが印加されており、この2電極
間でパルスの変化点を相殺し合っている。その他のX2,X
3,X5,X6電極は、すべてパルス1が印加されている。同
様にして、2フレーム目では、X2電極とX5電極間で、ま
た、3フレーム目では、X3電極とX6電極間でパルスの変
化点を相殺し合っている。
この相殺効果により、表示領域面積の拡大による輝度
低下現象を防止している。
第32図は、上位表示データが“○”(表示オン状態
“1")、フレーム間引きデータが間引き率1/3の間引き
データの場合を示す。
上位表示データがすべて“○”であるため、選択され
る表示パルスは、フレーム間引きデータが“X"のドット
に対しては、位相反転回路を介してパルス2又はパルス
3となり、フレーム間引きデータが“○”のドットに対
しては、すべてパルス4となる。このため、画面全体の
輝度レベルは66.7%となる。この第32図に示す選択パル
スにより各X電極の印加電圧波形を第34図に示す。第34
図において、1フレーム目の印加電圧パルスは、X1電極
とX4電極ですべてパルス4であり、X2電極とX5電極でパ
ルス3→パルス2→パルス3→パルス2となり、X3電極
とX5電極でパルス2→パルス3→パルス2→パルス3と
なる。この様なパルスの印加により、X2電極とX3電極間
で、X5電極とX6電極間でそれぞれパルスの変化点を相殺
し合っている。同様にして、2フレーム目では、X1電極
とX3電極間、X4電極とX6電極間で、又、3フレーム目で
は、X1電極とX2電極間、X4電極とX5電極間でパルスの変
化点を相殺し合っている。
以上、間引き率1/3を例にして説明したが、その他の
間引き率についても同様なことが言え、選択される表示
パルスによる相殺効果を発生させるため、間引き方式は
縦ライン単位の間引き方式が有効である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フレーム間引き方式で実現できなか
った細かな段階の階調表示が出来るので、多階調表示に
際しては、大きな効果がある。
例えば、輝度レベル10%の階調表示をフレーム間引き
方式を用いれば、10フレームを1周期として、その10フ
レーム中に1度、オン表示(輝度レベル100%)を行う
ことにより実現するが、実際に表示を行ってみるとフリ
ッカが発生し、表示品質が悪くなってしまう。これに対
し本発明は、比較的フリッカ現象が少ない間引き率1/5
のフレーム間引き方式を採用し、5フレーム中に1度、
輝度レベル50%の表示を行うことで、表示品質を低下さ
せずに輝度レベル10%の表示が可能である。
以上、述べた実施例は、液晶パネルについて延べてき
たが、プラズマやELなどのフラットパネルにも応用可能
である。
さらに、カラー化に際しても、赤、青、緑各色に対応
して本発明を適用すれば、擬似的多色化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の16階調表示システム構成
図、第2図は従来例である8階調表示システム構成図、
第3図は第2図の階調パルス発生手段13の発生階調パル
スを示す図、第4図、第5図は第2図2のフレーム間引
き回路を説明する図、第6図はフレーム間引き方式の一
例を示す図、第7図は第1図の階調パルス発生手段3の
発生階調パルスを示す図、第8図は第1図の選択回路4
の選択結果を示した図、、第9図は本発明の表示結果を
示す図、第10図は、本発明による平均輝度レベルを示し
た図、第11図は本発明の他の実施例である2N階調表示シ
ステム構成図、第12図は第11図のパルス発生回路38の発
生階調パルスを示した図、第13図は第11図の選択部39の
選択部選択結果を示した図であり、第14図は第11図にお
ける平均輝度レベルを示した図、第15図は第1図の階調
パルス発生手段3、階調パルス選択回路、及び液晶パネ
ル1の実施例を示すブロック図、第16,17図は第15図の
位相反転回路63のデータの並び換えを説明するための
図、第18図はオン・オフ中間調表示のための実施例を示
す図、第19,20図は第18図の実施例におけるX駆動デー
タと表示情報の関係を示す図、第21,22図は第18図の実
施例におけるX駆動回路65の表示パルス出力を示す図、
第23図,第24図はそれぞれ、第4図,第6図をより具体
的に実現した例を説明する図、第25図は第23図と第15図
の回路を組合せた実施例の構成図、第26図は6×6ドッ
トのマトリックス形液晶モデルを用いた表示例を示す
図、第27図〜第32図は、第25図の実施例における各フレ
ーム毎の輝度レベルの具体例を説明するための図、第33
図は第31図に示す場合の各X電極の印加電圧波形を示す
図、第34図は第32図に示す場合の各X電極の印加電圧波
形を示す図である。 1……液晶パネル、2……フレーム間引き回路、3……
階調パルス発生手段、4……階調パルス選択回路、5,6
……表示データ(下位、上位)、7,8,9……階調パル
ス、10……フレーム間引きデータ、11……選択表示パル
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小沼 智 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 日立ビデオエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤沢 和弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 二見 利男 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日 立製作所茂原工場内 (72)発明者 恒川 悟 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株式会社日立製作所武蔵工場内 (56)参考文献 特開 昭63−70893(JP,A) 特開 昭54−53922(JP,A) 特開 昭63−19980(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133 H04N 5/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(i+j)ビットの表示データのうちのj
    ビットの表示データに従い、2j種類のフレーム間引きデ
    ータの中から1種類を選択するフレーム間引き手段と、
    該フレーム間引き手段から出力されるフレーム間引きデ
    ータに従い、階調表示パルス発生手段から発生する2種
    類の表示パルスのうち一方を選択し、液晶パネルに印加
    する2i階調表示可能な液晶表示装置において、 該階調表示パルス発生手段から発生する表示パルスを2i
    +1種類として、該フレーム間引きデータ及び、該jビ
    ットとは異なるiビットの表示データに従い、該2i+1
    種類の表示パルスのうち1種類の表示パルスを選択し液
    晶パネルに印加する2i+j階調表示可能な液晶表示装置。
  2. 【請求項2】上記iが1の場合、該2i+1=3種類の階
    調表示パルスの表示輝度レベルが、それぞれ、0%、50
    %、100%としたことを特徴とする請求項1記載の液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】上記表示データがNビットであり、上記i
    ビットデータ及びjビットデータを該Nビットの表示デ
    ータから変換生成を行うデータ変換部を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】上記表示輝度レベルが、階調表示パルスの
    パルス幅によって規定されることを特徴とする請求項2
    記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】上記Nビットが4ビットであり、上記表示
    データはそれぞれ1ビットからなるI,R,G,及びB情報で
    あることを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
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