JP2001091495A - 残留塩素計およびこれを利用する浄水装置 - Google Patents

残留塩素計およびこれを利用する浄水装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流測定式の残留塩素計において、機械的な
駆動機構を用いることなく検出感度の低下を防ぐこと。 【解決手段】 試料水が一定流速で流れるフローセル中
に白金電極と銀−塩化銀電極とを備えた電流測定式の残
留塩素計において、銀−塩化銀電極に対する白金電極電
位を、遊離塩素濃度の測定に適した電位V1(0〜0.
2V)と、電極を再生するための電位V2(−1V程
度)とに交互に切り替えることにより、検出感度を維持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極式の残留塩素
計に関する。特に、水道水の残留塩素濃度をオンライン
測定するための電極式の残留塩素計に関する。
【0002】
【従来の技術】飲料水を供給する上水道では、病原菌対
策として塩素を添加し、給水栓(蛇口)における残留塩
素濃度が常に一定範囲内に維持されるように制御する必
要がある。また、食品工場や飲食店、あるいは集合住宅
の貯水槽などにおいても、水道水の残留塩素濃度を常時
監視する必要がある。そのため、従来から、オンライン
測定用の残留塩素計が用いられている。オンライン残留
塩素計には、装置が小型であること、および保守点検の
頻度が少ないことが、特に求められている。
【0003】残留塩素計の測定方式には比色式と電極式
とがある。比色式では、試薬が1ヶ月程度で劣化してし
まうため、保守周期を1ヶ月以上に延ばすことは現実的
に困難である。電極式には、起電力測定方式(ポテンシ
ョメトリ)と電流測定方式(アンペロメトリ)がある
が、いずれの方式においても、付着汚れ、および化学反
応による表面組成の変化により、電極が劣化する問題が
ある。
【0004】電極式の第1の公知例(特開平9−288
083)には、電解セル中にセラミックビーズを混ぜ、
セル中の試料水を撹拌してビーズを電極にぶつけること
により、電極を研磨する残留塩素計が開示されている。
第2の公知例(特開平9−72879)には、起電力測
定方式を用いる残留塩素計において、データ取得の合間
だけ検出電極と基準電極との接続を切断し、検出電極を
第3の電極に接続することにより、Ca2+、Fe2+、M
2+等の陽イオンが検出電極に付着するのを防止する方
法が開示されている。また、第3の公知例(特開平9−
220574)には、水道水を電気分解してアルカリイ
オン水と酸性水を生成する電解イオン水生成装置が開示
されている。この装置では、電気分解の際に陰極表面に
付着する陽イオン由来の不純物を取り除くために、陰極
電位を反転させる(すなわち正の電位を印加する)方法
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の公知例では、ビ
ーズを撹拌するための機械的駆動機構が必要である。そ
のため装置が大型である。第2の公知例では、簡単なス
イッチを用いて電気配線を切り替えるだけでよいため、
装置は比較的小型である。しかしながら、非測定時には
電極の汚れを防止できるが、測定中には電極の汚れが進
行し、これを除去することはできない。また、この方法
で防止できる電極の汚れは陽イオン由来のものに限られ
る。後述するように、発明者の実験から、電流測定方式
による残留塩素計では、陽イオン由来の汚れについては
無視することができ、むしろ他の原因による電極の劣化
が問題であることが明らかになった。第3の公知例に開
示された方法においても、陽イオン由来の汚れを防ぐ効
果はあるが、他の原因による電極の劣化を防止、または
劣化した電極を再生する方法は開示されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、測定の合間
に、検出電極に負の電位を印加することにより、電極の
性能(感度)を回復、維持することにより、上記課題を
解決するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本実施例は、水道水中の残留塩素
濃度をオンライン測定するための電流測定方式の残留塩
素計である。
【0008】図1は、装置構成を示す。図において、1
はフローセルである。2、3は試料入口、試料出口であ
り、フローセル1に試料を導入、導出する。4、5は白
金電極、銀−塩化銀電極であり、フローセル1内を流れ
る試料に浸漬されている。SWは切替スイッチであり、
共通端子が白金電極4に接続され、端子6、7のいずれ
かに選択的に接続される。8、9はそれぞれ直流電源で
あり、それぞれV1、V2の電圧を有する。切替スイッチ
SWの端子6には直流電源8の陽極が、端子7には直流
電源9の陰極がそれぞれ接続されている。
【0009】試料水が一定の流速で流れるフローセル中
に検出電極である白金電極と基準電極である銀−塩化銀
電極とを挿入し、両電極間に適当な電圧を印加する。ス
イッチを切り替えることにより、電極間電圧をV1また
はV2に切り替えることができる。試料水中の遊離塩素
濃度を測定するには、基準電極電位に対する検出電極電
位を0〜0.2Vの間に設定することが好ましいこと
が、従来から知られている。ここで、電位の正負は基準
電極である銀−塩化銀電極5の電位を0Vとして、矢印
Vで示す電圧を正としたものである。
【0010】図2は、検出電極電位を0Vに固定した場
合の電流値の時間変化を示すグラフである。電流値の正
負は基準電極である銀−塩化銀電極5に向かって流入す
る矢印Iで示す電流を正としたものである。試料として
用いた水道水の遊離塩素濃度は0.6±0.05ppm
で一定しているが、グラフでは、電流値は時間とともに
減少し、約50時間の間に初期値の3割程度まで低下し
ている。これは、明らかに検出感度が低下していること
を示している。
【0011】電位を0.1Vおよび0.2Vに設定した
場合は、初期値が変わるのは当然であるが、この場合に
も、やはり感度が次第に低下する現象が観測される。
【0012】図3は、本発明の電位制御シーケンスとこ
れに対応した電流の変化を示す図である。上段に電位制
御シーケンスを示し、下段に電流の変化を示す。
【0013】本発明では、測定電位V1と電極再生用の
電位V2とを交互に印加する。各電位の印加時間はそれ
ぞれT1およびT2である。測定電位V1を印加している
時間に水道水の遊離塩素濃度に対応した電流I1が流れ
る。電極再生用の電位V2を印加すると、計測値として
は飽和する大きな電流が流れる。次いで、測定電位V1
を印加すると過渡的に大きな逆電流I2が流れた後、水
道水の遊離塩素濃度に対応した電流I1が流れる。した
がって、遊離塩素濃度のデータ取得は測定電位V1を印
加した後、短時間待って行う。
【0014】図4は、本発明による電位制御シーケンス
を適用して水道水の遊離塩素濃度を計測した結果を示す
グラフである。V1=0V、V2=−1.2V、T1=6
0秒、T2=5秒を用い、約8時間連続測定した。図は
表示の都合で上下2段に分けて示したが、下段のグラフ
が上段のそれの右側に連なるものである。また電流の正
側の値は、先にも述べたように、飽和しているので10
μAのところでカットしてある。図における1.5μA
レベルの位置に表示されている太線が遊離塩素濃度に対
応した電流である。
【0015】図4と図2を比較して明らかなように、図
4による計測結果は、図2に示す計測結果とは異なり、
電流値はほぼ一定しており、感度が維持されていること
がわかる。なお、本実施例において、計測初期に大きな
逆電流が流れ、その後落ち着いている理由は明解ではな
い。
【0016】測定電位V1としては、前述したように0
〜0.2Vが好ましい。電極再生用の電位V2は、通常
−0.5〜−1V程度であるが、この範囲外であっても
感度再生の効果があれば差し支えない。
【0017】電極再生用の電位V2が測定電位V1と逆極
性であれば、絶対値が大きいほど、感度回復の効果が大
きい。すなわち、V2の絶対値が大きいほど、T2を短く
することができる。感度には電極の表面積に依存する上
限値が存在し、T2を必要以上に長くしても意味がな
い。一方、電位V2では比較的大きな電流が流れるた
め、T2を必要以上に長くすると電力を無駄に消費する
ことになる。そのため、通常T2としては、電極の感度
が上限値まで回復するのに必要な最低の時間を実験的に
確認してその程度の時間にするか、それを若干超える時
間とするのが良い。この最低のT2の長さは、T1の長さ
にも依存する。すなわちT1が長いほど感度の低下が大
きいため、最低のT2も長い。
【0018】なお、測定電位V1が0〜0.2の電位で
は、水道水中に存在するCa2+、Fe2+、Mn2+等の陽
イオンは析出せず、銀−塩化銀電極5上においては原理
的に陽イオンは反応しない。また、正電位では感度が次
第に低下し、負電位では低下した感度が再生する現象
は、陽イオンの脱着とは逆の現象である。すなわち、観
測された感度低下は、白金電極または銀−塩化銀電極へ
の陽イオンの付着によるものではない。
【0019】図3で説明したように、電極再生用の電位
2から測定電位V1へ切り替えた直後には、電流値は一
旦大きく逆電流に転じ、その後減少し、次第に上昇して
約20秒ほどで定常値に達する。電流が定常値に達する
前にデータを取得すると測定誤差が大きいため、データ
の取得はV2からV1への切り替え後、20秒程度以上経
ってから行うのが好ましい。電流が定常値に達してから
電位がV1からV2へ切り替わるまでの間に、複数回電流
値を測定し、それらを積算平均化して一つの濃度データ
とすることにより、測定誤差を低減することができる。
図4の太線で示す計測データは連続的なものにみえる
が、このようなサンプリング値の平均データを示すもの
である。
【0020】T1およびT2の値は、要求されるデータ取
得周期を考慮して設定する。通常は、T1とT2との和を
データ取得周期に等しくする。水道水の残留塩素濃度の
監視においては、データの取得周期は最低で60秒程度
である。データの取得周期が60秒のとき、T2の長さ
は、V2にもよるが、1〜10秒程度である。V1
2、T1およびT2の組み合わせとしては、図4におい
て用いられた条件が現実的なものの一つである。
【0021】電位を切り替える方式については、ここで
は2つの電圧源を用意してスイッチで切り替える方式を
示したが、図3の電位シーケンスを実現できるあらゆる
方式が利用できる。例えば、V1とV2との切り替えはス
テップ状である必要はないから、最高電位がV
1(正)、最低電位がV2(負)であるサイン波でもよ
い。この場合も、データの取得はVが正となってから短
時間後に行う。V=V1となった時に計測するものとし
てもよい。サイン波の場合には、矩形波の場合に比べ
て、T2に相当する時間が長いので、V2の絶対値は矩
形波の場合よりも小さくてよい。
【0022】図5は、本発明の残留塩素計における採水
方法を示す図である。水道管21から分岐した枝管22
内を、水道管内の水圧によって水道水が流れる。水道水
は枝管22の先端から流出し、下方に位置するリザーバ
24の開口部に落下する。枝管22内の流量は、リザー
バ24の開口部から水がわずかに溢れ出る程度の流量に
設定されている。この設定は、枝管の途中に取り付けた
バルブ23により行われる。それにより、リザーバ24
の水位は開口部の高さに維持される。フローセル1の試
料出口3はリザーバの開口部よりも低位にある。そのた
めリザーバ24からフローセル1へ一定流量、したがっ
て一定流速で水道水が流れる。水道管21内の水圧はあ
る程度の範囲で変動するので、枝管22の流量は、それ
を見越してやや大きめに設定する。
【0023】フローセル1に試料水を一定流速で流す方
式としては、他にもポンプを利用する方式が利用でき
る。ただし、ポンプを利用する方式では、装置サイズが
比較的大きく、かつ装置構成が複雑である。水道管内の
水圧の変動が無視できる程度であれば、枝管22を直接
フローセル入り口2に接続し、水道管21の水圧のみで
水道水を流す方法も利用できる。
【0024】図6は、本発明の残留塩素計を利用する浄
水装置の構成図を示す。本浄水装置は、ビルなどの受水
槽または貯水槽内の残留塩素濃度を一定の濃度範囲内に
維持する目的に使用するものである。本装置は、受水槽
または貯水槽32の出口付近、あるいは受水槽または貯
水槽32から蛇口36へ向かう配管内の残留塩素濡度を
測定する残留塩素計37と、受水槽または貯水槽32内
へ塩素を注入することができる塩素注入装置39および
制御装置38から構成される。なお、33、34はポン
プであり、受水槽または貯水槽32に給水し、あるいは
受水槽または貯水槽32から蛇口36へ向かう配管に必
要により設けられる。制御装置38は、残留塩素濃度の
測定値が一定濃度範囲内に収まるように、塩素注入量を
調節する機能をもつ。残留塩素計37として本発明によ
る残留塩素計を用いることにより、小型で保守の楽な浄
水装置を提供することができる。
【0025】なお、上述の実施例においては、試料水は
フローセルを一定の流速で流れるものとして説明した。
連続計測の場合はこうするのが良いが、比較的短時間の
サンプリング的な計測あるいは電極を実質的にむき出し
にして試料水のタンクの中に投げ込む形式のような計測
では、電極周辺の試料水の状況が大きく変わることがな
いので、試料水が一定の流速で流れることは必ずしも必
要ではない。
【0026】
【発明の効果】電位を周期的に切り替えるだけで電極の
感度を維持できるため、小型・低価格で保守頻度の少な
い残留塩素計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の残留塩素計の構成図。
【図2】電位を測定電位に固定した場合の電流値の時間
変化を示すグラフ。
【図3】本発明の電位制御シーケンスと電流変化の状況
を示す図。
【図4】本発明による電位制御シーケンスの適用による
計測結果を示すグラフ。
【図5】本発明の残留塩素計における採水方法の一例を
示す図。
【図6】本発明の残留塩素計を利用する浄水装置の一例
の構成を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/50 531 C02F 1/50 550L 550 1/76 A 1/76 G01N 27/46 316Z G01N 27/333 27/30 331Z (72)発明者 平林 集 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 小泉 英明 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 4D050 AA04 AB06 BB04 BD06 BD08 4D061 DA03 DB10 EA02 EB01 EB19 EB30 EB39 GC14 GC19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料水に浸漬される白金電極および銀−塩
    化銀電極、両電極に必要な電圧を加える手段および両電
    極に加える電圧を所定の周期で切り替える手段とを備え
    ることを特徴とする残留塩素計。
  2. 【請求項2】前記白金電極および銀−塩化銀電極が試料
    水がほぼ一定流速で流れるフローセル中に浸漬される請
    求項1記載の残留塩素計。
  3. 【請求項3】白金電極および銀−塩化銀電極をそなえる
    とともに試料水の入流出口を備えるフローセル、該フロ
    ーセルの流出口よりも高い位置にオーバーフローする水
    面を持つリザーバ、該リザーバの前記フローセルの流出
    口よりも低い位置から前記フローセルに試料水を供給す
    る手段、両電極に必要な電圧を加える手段および両電極
    に加える電圧を所定の周期で切り替える手段とを備える
    ことを特徴とする残留塩素計。
  4. 【請求項4】前記白金電極に加えられる電位が銀−塩化
    銀電極電位に対し正の電位V1と負の電位V2とが交互に
    変化するものである請求項1ないし3のいずれかに記載
    の残留塩素計。
  5. 【請求項5】前記V1が0〜0.2Vである請求項4記
    載の残留塩素計。
  6. 【請求項6】水道管から給水される貯水槽および該貯水
    槽から配水される蛇口を有する給水システムに適用され
    る浄水装置であって、前記貯水槽の出口近辺の水を試料
    水として導入するフローセル、試料水に浸漬される白金
    電極および銀−塩化銀電極、両電極に必要な電圧を加え
    る手段および両電極に加える電圧を所定の周期で切り替
    える手段とを備える残留塩素計、該残留塩素系の出力に
    応じて前記貯水槽内の水に注入すべき塩素の量を導出す
    る制御装置および該制御装置の出力に応じて前記貯水槽
    内の水に塩素を注入する装置とよりなることを特徴とす
    る浄水装置。
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