JP2001090325A - 二重床用構造体及びその施工方法 - Google Patents

二重床用構造体及びその施工方法

Info

Publication number
JP2001090325A
JP2001090325A JP26691499A JP26691499A JP2001090325A JP 2001090325 A JP2001090325 A JP 2001090325A JP 26691499 A JP26691499 A JP 26691499A JP 26691499 A JP26691499 A JP 26691499A JP 2001090325 A JP2001090325 A JP 2001090325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
double
floor
floor structure
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26691499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4368011B2 (ja
Inventor
Minoru Kanesaka
稔 金坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Ky Tec Corp
Original Assignee
Kyodo Ky Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Ky Tec Corp filed Critical Kyodo Ky Tec Corp
Priority to JP26691499A priority Critical patent/JP4368011B2/ja
Publication of JP2001090325A publication Critical patent/JP2001090325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4368011B2 publication Critical patent/JP4368011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重床内部に敷設された配線の引き出しを極
めて簡単な構成で容易且つ良好に行うことができる。 【解決手段】 複数の支持体により内部に配線類経路が
形成される二重床用構造体であって、該二重床用構造体
の上面に配線類引出用の開口となる配線類引出用領域が
該配線類経路に通じるように所定間隔毎に複数配設され
ていることを特徴とする二重床用構造体。前記配線類引
出領域は打抜或いは切除で開口可能とする、或いは前記
支持体間に連結部を設けると好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフィスなどで二重床を
形成する場合に使用する二重床用構造体に係り、柱回り
や壁際等の端仕舞に用いるボーダー材を含む床パネル・
二重床パネルなどの、これらパネル材上の床面位置にお
ける開口部から、二重床内部に敷設された配線や配管な
どの配線類を必要とされる位置に応じて立ち上げ或いは
引き出すことができる二重床用構造体及びその施工方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス等においてOA機器の使
用増大に伴い、それらの配線処理や管理・マネジメント
の必要性が高まり、二重床パネルなどフリーアクセスフ
ロアの利用が拡大している。このフリーアクセスフロア
により、二重床面からレイアウトに応じてユーザーの必
要とする使い勝手のよい床位置に種々の配線器具類等を
自在に設けることができるようになっており、また特に
配線類をOA機器の近くや、机・壁・柱回り等に立ち上
げる、例えばOAタップ等に接続するために配線を二重
床内部から立ち上げる必要性が、その使い勝手から多々
あり得る。
【0003】そして、予め敷設された配線類(配管等を
含む)を開口部に挿通したり、立ち上げたりする配線類
の立上構造として、以下のような構造や形成・施工方法
が知られている。
【0004】 支持脚型二重床パネルにおいて、予め
定められたパネル上面位置に、床下配線の取出用開口穴
や切欠を開けたり、必要に応じて開口穴を形成できるよ
うに切込を設けたものがある(実開昭60−15274
0号、特開昭62−13651号、実開昭62−101
943号、実開平4−86844号、特開平4−222
757号)。 キャビネットや配管・配線器具において、その箱体
側壁の予め定められた位置に配管・配線挿通可能となる
ようにノックアウトで開口穴を形成するものがある(実
開昭61−65817号、実開昭61−97884
号)。 床パネルに設けられる配線取出口用カバーにより、
カバーに挿通口を開口して前記カバー設置位置において
のみ配線取出が行えるようにしたものがある(実開平4
−118724号、実開平5−89683号、実開平6
−9330号、実開平6−62733号、実開平6−7
7430号、特開平11−44082号)。 端仕舞などのボーダー材においてボーダーカバーを
用意し、これに予め多数の開口穴を開けておき、必要な
場所から必要に応じて配線を挿通して立ち上げるものが
ある(実開平4−36040号、特開平7−31728
5号、特開平9−119208号)。 残余部が格子状に成るように上下に貫通した開口部
により、床パネルに多数のスリットを形成した特殊な構
造のものがある(特開平9−88312号)。 脚部を有し表面をフラットとした小ブロック多数体
を全小ブロック体表面に亘って固着した柔軟性のシート
を介して夫々接近状態に集合し、接近部上のシート部分
から小ブロック体及びシートを折曲或いは切断すること
でケーブル取出口を開口可能にした置敷パネルがある
(実開平3−111731号)。
【0005】一方、柱回り・壁際設置用床パネル材、ボ
ーダー材としては以下の構造のものが広く知られてい
る。 複数の小ブロック体、支持脚を並設して床パネルを
形成するものがある(実公平5−18427号、特開平
10−102741号、特開平10−325232号、
特開平11−22165号)。
【0006】以上のようにこの種の技術においては上記
の各構造による対応で、施工の困難性、部品点数の増
加、配線立上の取り扱いが面倒である等の問題は残るも
のの、床パネル、配線器具において配線の立ち上げ、引
き出しを可能にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来技術では以下のような問題がある。
【0008】第一に、上記、の場合、比較的大きな
床パネル本体やキャビネット、配線器具本体に予め定め
た位置にだけ配線取出用開口部が設られているので、配
線立上位置に自由度がなく、その設置時に配線立上位置
が一義的に決められてしまい、例えばレイアウト変更を
行いたい場合や使い勝手上など、任意の使用において最
適な位置で正確に配線を立ち上げることは不可能であ
る。
【0009】また、例えば床パネルに開口を設置する場
合には、床パネル本体の厚さ部分に開口部が形成される
ことになるため、床パネルの強度維持を考慮する必要が
あり、材料・材質に応じて強度設計しなければならな
い。そのため、床パネルの設計を難しくし、構造の複雑
化を招いていた。さらに、例えば床パネル本体に任意の
位置で配線が立ち上げられるように、複数の配線立上用
開口部を設けることも同様の理由で困難であった。
【0010】第二に、上記、の場合、カバー材、ボ
ーダーカバー等の別部材を用いなければならないため、
部品点数が増加し、コスト上昇要因となる欠点があり、
又前記部品点数の増加は構造を複雑化させる要因にもな
る。
【0011】第三に、上記の場合、上記、に比し
てさらに専用の床パネルを設けて構成するため、これも
構造の複雑化、部品点数の増加を来たし、低コスト化が
非常に困難となる。
【0012】第四に、上記の場合、小ブロック体及び
シートを折曲或いは切断することでケーブル取出口を開
口する構成であるため、配線の取り出しに必要な大きさ
以上の開口、或いは引き出す配線に不適応な開口が形成
され、例えば使用上必要最小限の開口にはできず、その
外観も良好とはいえない。
【0013】第五に、上記のような構造のパネル材や
ボーダー材を使用する場合、ボーダーカバーなど別部材
を用いなければ例えば壁際・柱回り等の配線立上ができ
ず、非常に不便である。特にボーダー材においては、部
品点数を増加することなく任意の位置で確実且つ簡単に
配線立上ができる構造及びその施工方法が望まれている
が、現在のところ存在しない。
【0014】以上のように、一般に配線の立ち上げや取
り出しは、例えばパネル材やボーダー材設置後の壁際・
柱回り等においても、配線器具を設置する際にOA機器
等のレイアウト状況によって必要となる場合があり、特
に近年のOA機器利用の増大に伴い、一人一台パソコン
を保有するオフィス環境の実情において、任意且つ最適
な位置での良好な配線立上・引出に対するニーズが二重
床業界等で非常に高まってきている。
【0015】本発明は上記従来の課題に鑑み成されたも
のであって、その目的は、パネル材やボーダー材として
使用する二重床用構造体において、二重床内部に敷設さ
れた配線の立ち上げ或いは引き出しを極めて簡単な構成
で容易且つ良好に行うことができ、任意位置でのスムー
ズな配線立ち上げ等を確実に行うことが可能な二重床用
構造体及びその施工方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の二重床用構造体
は、複数の支持体により内部に配線類経路が形成される
二重床用構造体であって、該二重床用構造体の上面に配
線類引出用の開口となる配線類引出用領域が該配線類経
路に通じるように所定間隔毎に複数配設されていること
を特徴とする。
【0017】また、本発明の二重床用構造体は、複数の
支持体により内部に配線類空間が形成される二重床用構
造体であって、該二重床用構造体の上面に配線類引出用
領域が所定間隔毎に設けられ、該配線類引出用領域の少
なくとも一部が打抜或いは切除で開口可能な領域である
ことを特徴とする。
【0018】また、本発明の二重床用構造体は、複数の
支持体により内部に配線類空間が形成され、少なくとも
該支持体間に連結部が設けられる二重床用構造体であっ
て、該二重床用構造体の上面である該支持体或いは該連
結部に、配線類引出用領域が該配線類空間に通じるよう
に所定間隔毎に設けられていることを特徴とする。即ち
前記配線類引出用領域は、連結部又は支持体又は連結部
と支持体の両者に設けるようにする。
【0019】また、本発明の二重床用構造体は、複数の
支持体により内部に配線類空間が形成される二重床用構
造体であって、該二重床用構造体の上面に複数の所定区
画が形成されるように切断部或いは切込部を設け、少な
くとも一部に該切断部或いは該切込部で開口可能な領域
を有する配線類引出用領域が該上面に所定間隔毎に配設
されていることを特徴とする。
【0020】そして、本発明の二重床用構造体の施工方
法は、複数の支持体により内部に配線類空間が形成さ
れ、上面に配線類引出用領域が設けられている二重床用
構造体の施工方法において、床面の所定空間に該二重床
用構造体をパネル材として敷設する工程と、該パネル材
が敷設された空間以外の床面の残余空間に該二重床用構
造体をボーダー材として敷設する工程と、該パネル材か
ら該ボーダー材にかけて該配線類空間に敷設された所要
経路の配線類を該ボーダー材の所望の該配線類引出領域
から引き出すために、必要に応じて該配線類引出領域を
開口し、該配線類を該配線類引出領域から引き出す工程
とを有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明による二重床用構造
体及びその施工方法を図に示す具体的な実施形態に基づ
いて説明するが、本発明はかかる実施形態によって限定
されるものではない。図1は第一実施形態の二重床用構
造体の施工状態を示す斜視図、図2は図1の二重床用構
造体の変形例を示す部分斜視図である。
【0022】図に於ける二重床用構造体1はパネル材と
して床面に敷設されるもので、所定間隔をおいて平面的
に並設された複数の支持体10と、支持体10間に架設
される連結部20からなり、構造体1の内部には支持体
10間と連結部20で包囲される配線類空間30や支持
体10内の配線類空間30が形成され、構造体1の上面
をなす連結部20には打抜(ノックアウト)或いは切除
で開口可能な配線類引出用領域40(40a)が設けら
れていることを主要構成とする。前記構造体1は複数の
支持体10と支持体10間の連結部20とを一体成形で
連結して形成するが、複数の支持体10相互間に別体の
連結部20を架設して形成することも可能である。
【0023】なお複数の支持体10を並設する所定間隔
は前記構造体1では等間隔としたが所要の異なる間隔と
してもよく、また構造体1は並設される支持体10の個
数等を変更することで、柱回り・壁際等に用いられる端
仕舞などボーダー材として使用することもできる。従っ
て、構造体1は二重床の基本パネル、ボーダーパネル、
水道、ガス用の配管敷設用パネル等として使用可能であ
る。また配線類引出用領域40も等間隔で設けられてい
るが、異なる間隔等で所定間隔ごとに設けてもよい。
【0024】支持体10は図1に示す支持脚11を有す
るテーブル形、図2に示す小ブロック体など適宜形状の
ものとし、中実構造とすることも可能であるが、軽量化
を企図するため中空で下面開放の形状としてもよく、又
樹脂や金属を一体成形(アルミダイキャスト等)して形
成してもよい。さらに必要に応じて内面又は外面に図示
しない補強リブ等を形成し、耐荷重性・剛性の向上を図
るようにしてもよい。
【0025】連結部20は複数の支持体10間を連結或
いは結合する機能を有するもので、図1及び図2の場合
は支持体10相互の側面上端において連結部20が架設
され、前記連結部20は支持体10の上面10aと共に
略同一平面の天井面となり、構造体1の上面をなしてい
る。なお連結部20は支持部10の側面或いは側方から
突出して設けられればよく、上端、下端或いは略中間位
置に設けることも可能で、また支持部10相互を全面的
に連結する場合に限らず部分的に連結してもよい(図
3、図4、図5、図7等参照)。従って、略同一平面の
天井面を形成せずに支持部10相互を連結部20で連結
する構成としてもよく、構造体1の上面は例えば支持部
10の上面10aと前記上面10aと段差を有する連結
部20からなって略同一平面とならない場合もある。ま
た構造体1の上面全体が連結部20からなる構成として
もよい。
【0026】連結部20はブロックの高さ方向の厚さや
ブロックの肉厚の厚さよりも薄い薄肉連結部としてもよ
く、施工される床面の不陸に倣うように不陸追従性や不
陸吸収性を備えるように可撓性を与えてもよい。但し、
連結部20に可撓性を与えること等は好適な構成である
が、絶対的に必要なものではなく任意である。
【0027】前記連結部20には中心に沿って切断可能
とする断面略V字形、略凹形などの切断部21が形成さ
れ、二重床用構造体1を切断部21或いは後述する切込
部41でカッター等の器具を用いて敷設面積に応じて所
定の大きさに切断し、連結部20で囲まれる複数の区画
に分割できるので、パネル材用或いは柱回り・壁際の端
仕舞等に使用するボーダー材用など所要の区画を形成で
きる。なお構造体1は前記切断部21や切込部41のラ
インで分割しない場合でも複数の区画領域として認識し
て使用可能である。前記のように分割された構造体1の
各区画間にも後述する配線類空間30が形成されうる。
【0028】配線類空間30には支持体10相互間の連
結部20により形成され、前記配線類空間30に所要経
路に配線・配管など配線類50が略縦横に敷設される。
さらに、図1における支持脚11間など支持体10内部
にも配線類空間30が形成され、必要に応じて前記配線
類空間30にも所要経路の配線類50の敷設が可能であ
る。従って、例えば少なくとも単一の電力・電話・情報
線等の各種配線や配管が敷設できる幅を有し、前記所要
経路が形成可能な空間であることが必要である。
【0029】前記配線類空間30は例えば配線類経路で
あり、前記配線類経路は配線・配管等を敷設するための
所定経路が支持体10相互間の連結部20或いは支持脚
10間などで或いは配線溝等で形成され、二重床用構造
体1を敷設した際に前記所定経路からなるものである。
そして、前記配線類経路に通じるように二重床用構造体
1の上面に配線類引出用領域40を設けることで、配線
・配管など配線類の緩やかな立ち上げが可能となる。な
お配線類空間30の構成は前記配線類経路に限定される
ものではなく、二重床用構造体1の内部に形成されるも
の全てが包含される。
【0030】配線類引出用領域40は、配線類空間30
に敷設された配線類50を上方へ立ち上げ或いは引き出
すため所定圧力を加えることで開口可能であって、構造
体1の上面をなす連結部20の少なくとも一部分に例え
ばハンマー等による打抜或いは切断工具による切除で開
口可能な領域40aとして形成されている。前記領域4
0aは予め切込部41で規定する、或いは切込部41と
切断部21で規定すると、上記打抜又は切除部分のガイ
ドとして開口する際に切断し易くなって好適である。
【0031】図2に示す幅寸法Dの配線類引出用領域4
0は、連結部20上に切断部21を跨いで設けられ、構
造体1を所定の複数の区画に分割可能とする切断部21
のラインと切込部41のラインとで規定・設定されてい
る。そして、配線類引出用領域40に開口を形成する場
合、図の網目模様で示すように、例えばレイアウト変更
等により使用上必要とされる開口形成位置に応じて所定
の大きさで部分的に開口を形成できる(例えば図2に示
すX寸法、図3に示すY寸法)。なお切断部21のライ
ンの替わりに例えば切込部41のラインで分割する或い
は分割しない複数の区画領域を認識する場合、図2で示
すB寸法とH寸法のものとなって大きさが異なる区画領
域が認識される。
【0032】前記配線類引出領域40は構造体1の上面
に等間隔或いは異なる間隔など所定間隔毎に設けられれ
ばよく、その設置位置は前記連結部20の少なくとも一
部分である所定領域や、支持部10の上面10aの所定
領域などに設ける。又配線類引出用領域40の開口は、
配管や各種配線など所要の配線類50が挿通可能で且つ
立上・引出が可能であれば、その形状や径は適宜であ
り、さらに歩行時にヒールの踵等が落ち込まない程度の
大きさとすると好適で、平面形状で略コ字形、略U字
形、略V字形、略半円形等の所定形状とすることができ
る。
【0033】ここで本発明の二重床用構造体において配
線類引出用領域40とは、例えば図1、図2、図3、図
5等に示すように、所定圧力を加えるなど打抜(ノック
アウト)或いは切除等で開口可能な領域40a、又は予
め開口された配線類50を挿通可能な開口領域40b、
又は前記開口可能な領域40a及び前記開口領域40b
である。従って、上記開口可能な領域40aの他、例え
ば予め配線挿通可能な開口領域40bを形成しておいて
もよい(図5参照)。そして、配線類引出用領域40の
使用に際しては、例えば連結部20の少なくとも一部分
に設けられた切断部21や切込部41で、構造体1の所
定区画への分割する場合、所要の配線類引出用領域40
で打抜或いは切断等による開口の形成をする場合、予め
形成されている開口領域40bの使用等で、所要の配線
類引出用領域40に配線類50を挿通する場合がある。
【0034】上記実施形態の二重床用構造体1を使用す
る際には、必要に応じて区画して敷設した構造体1の配
線類空間30に配線類50を敷設し、配線類引出用領域
40のうち、例えば図2に示す網目模様の領域を切込部
41や場合によっては切断部21を利用することで打抜
或いは切断して開口を形成し、前記開口から敷設した配
線類50を図示の二点鎖線で示すように立ち上げる。そ
して、図1に示すように構造体1の上面にカーペット、
シートなどの仕上材60を敷設するが、前記開口に対応
する位置に切込60aを設け、前記仕上材60から各種
配線等の配線類50を引き出すこととなる。
【0035】ここで上記実施形態の変形例について説明
する。図3(a)は連結部の変形例を示す平面図、図3
(b)は図3(a)に示す変形例の側面図、図4は連結
部の他の変形例を示す側面図である。
【0036】図3示例の場合、配線類引出用領域40の
面積が上記実施形態の場合よりも小さく設定され、切断
部21や切込部41によって異なる切断位置で選択的に
開口可能な変形例を示したものであり、例えば図3に示
す網目模様の前記配線類引出用領域40の選択した所要
位置を開口して配線類50を引き出す構成である。図4
の場合も同様であるが、連結部20及び配線類引出用領
域40が支持体10相互の上端ではなく側面略中央近傍
で架設され、構造体1の上面が支持体10の上面10a
と前記連結部20で段差をもって構成されている。
【0037】次に、他の実施形態の二重床用構造体につ
いて説明する。図5は第二実施形態の二重床用構造体の
施工状態を示す斜視図である。
【0038】図5に於いて二重床用構造体1は上記実施
形態と異なり、中空柱状の支持部10を複数並設し、支
持体10間に架設される連結部20は略同一平面状で、
支持体10の上端相互を連結する。前記連結部20は支
持体10の上部に一体で或いは別体で設けられており、
中空の支持部10の上部に位置する箇所には開口が形成
され、連結部20の内方で支持部10間の切断部21同
士の交差点には開口領域40bである配線類引出用領域
40が形成されている。前記開口領域40bは予め配線
類を挿通可能なように開口されており上記実施形態と異
なる。又構造体1の連結部20の周縁端部には前記交差
点における開口領域40bの半分の大きさである開口領
域40bが予め形成されている。
【0039】前記構造体1を切断部21によって一方向
に直線的に切断した場合、前記交差点における開口領域
40bで切断線上にあるものは1/2の面積となって、
連結部20の周縁に位置する半分の開口領域40bと同
じ開口となる。即ち、切断部21によりブロック等の支
持体10単位の所定寸法で直線的に切断すれば、前記半
分の開口領域40bを簡単に形成できる。なお本実施形
態において所定箇所に打抜或いは切断で開口可能な領域
40aを設けることは適宜であり、また60は仕上材で
ある。
【0040】図6は第三実施形態の二重床用構造体の施
工状態を示す斜視図である。本実施形態の二重床用構造
体1は、その支持体10が側面視略I形形状の支持脚を
なし、前記支持体10間の上端に天板の連結部20を架
設している。前記連結部20は支持体10と一体或いは
別体で設けられ、連結部20には打抜或いは切断で開口
可能な領域40aである配線類引出用領域40が多数形
成されている。前記配線類引出用領域40の位置、形態
は任意であるが、所定の規則的な配列で設けると好適で
ある。そして、所要の配線類引出可能領域40(40
a)を必要に応じて打抜或いは切断して開口を形成す
る。
【0041】図7は第四実施形態の二重床用構造体の施
工状態を示す斜視図、図8は図7の二重床用構造体を示
す平面図、図9は図7の二重床用構造体の裏面を示す斜
視図である。
【0042】本実施形態の二重床用構造体1は、その支
持体10が支持脚一体型のブロック体からなり、各支持
体10は前記ブロック体の上面に天井部を形成するため
支持脚11の上方を相互に連結する連結部12を有し、
前記連結部12には打抜或いは切断で開口可能な配線類
引出用領域40(40a)が設けられ、ブロック体であ
る各支持体10の支持脚11間に所要経路の配線類50
を敷設可能な配線類空間30が形成される。前記支持脚
11は軽量化のために中空化されている。又支持体10
相互間は側面下端に連結部20を架設され、前記連結部
20には中心に沿って切断部21のラインが形成されて
おり、前記切断部21に沿って切断することで支持体1
0相互を分離可能である。従って、敷設面積等に応じて
構造体1を容易に所定の大きさに区画して切断できる。
そして、前記切断部21に沿ってカットした端面位置な
ど所定位置で、配線類引出用領域40(40a)を開口
して敷設された配線類50の立ち上げが行える。
【0043】ここで支持体10の変形例について説明す
る。図10(a)は支持体の変形例を示す側面図、図1
0(b)は図10(a)に示す変形例の裏面の平面図、
図10(c)は図10(a)に示す変形例の裏面の斜視
図、図11(a)は支持体の他の変形例を示す側面図、
図11(b)は図11(a)に示す変形例の裏面の平面
図、図11(c)は図11(a)に示す変形例の裏面の
斜視図である。
【0044】図10(a)〜同図(c)の二重床用構造
体1においては、各支持体10は水平面略三角形状で中
空の支持脚11を有し、支持脚11の上端に略同一平面
を形成する連結部20が設けられ天井面(上面)をな
し、支持脚11相互及び支持体10相互を連結する構成
である。前記連結部20には各支持体10の四方に切込
部41で囲まれた開口可能な配線類用引出領域40(4
0a)が形成され、各支持体10相互の境界をなす部分
に切断部21が設けられている。
【0045】さらに同図(b)に示すように前記連結部
20の裏面には支持体10の強度を向上するため、4本
の支持脚11を対角線方向に結合する平面略十字状のリ
ブ13が設けられている。前記支持脚11間には平面略
八角形状に配線類空間30が形成され、同図(a)、
(c)に示すように前記配線類空間30には所要経路の
配線類50が敷設されるようになっており、例えば配線
を敷設する際に容易に配線の曲げを行え、配線の引出が
容易に行えるようになっている。
【0046】図11(a)〜同図(c)の二重床用構造
体1の支持体10も図10の場合と類似した構成である
が、各支持脚11は略四角形状で中央に位置する一隅を
切り欠かれ、互いに隣接する支持脚11はリブ13で相
互に結合されている。リブ13で連結された四本の前記
支持脚11は一体的に形成されている。またこの構成で
は、支持脚11間や中央部には配線類空間30が有効に
広範囲に形成され、所要経路で敷設する配線類50、例
えば配線に対し、前記配線類空間30の内部で極めて容
易に方向転換や引出処理を行うことができる。他の構成
は図10の場合と同様である。
【0047】更に他の実施形態について説明する。図1
2は第五実施形態の二重床用構造体を示す斜視図、図1
3は第六実施形態の二重床用構造体を示す斜視図であ
る。
【0048】図12の二重床用構造体1は図5の実施形
態と類似する構成であるが、各支持部10の上端に設け
られた略同一平面の連結部20には、配線類引出用領域
40として打抜或いは切断で開口可能な領域40aが設
けられ、また平板状の連結部20の一辺に沿って開口領
域40bが設けられている。前記領域40aは平板状の
連結部20の一辺に沿って三方向の切込部41で囲まれ
て形成されているか、連結部20の内側において三方向
のスリット42で囲まれて形成されている。スリット4
2の各端部には切断部21が連接して形成され、そし
て、相互に連結部20が部分的に結合されている。前記
スリット42で囲まれた領域40aは構造体1を切断部
21で切断すると同時に開口される構成である。
【0049】図13の二重床用構造体1はブロック体で
ある支持体10相互が、その上端に連結部20を架設す
ることで形成されているもので、前記連結部20には所
定箇所に配線類引出用領域40として打抜或いは切断で
開口可能な領域40aが設けられている。前記領域40
aはUカット或いはVカットの切込部41で囲まれ、前
記切込部41の端部には所定箇所に開口を容易にするた
めの孔41aが設けられている。前記孔41aの端部に
は切断部21が連接して形成され、構造体1は前記切断
部21に沿って切断可能である。なお切込部41の替わ
りに図12の如くスリット42を設ける構成としてもよ
い。
【0050】尚、上記実施形態の二重床用構造体1にお
いて、打抜或いは切除で開口可能な領域40a又は予め
設けられた開口領域40b、又は前記領域40a及び前
記領域40bの両者からなる配線引出用領域40は、配
線類空間30の上方で例えば連結部12を含む支持体1
0の上面或いは支持体10間の連結部20の所定位置に
設けたが、二重床用構造体1の上面である位置に設けれ
ばその位置は適宜であり、配線等が配線類空間30の所
要経路から上方へ緩やかに立ち上げ可能とする位置であ
ることが望ましい。
【0051】また配線類引出用領域40は各支持体10
間の薄肉等の連結部20に形成することができ、又切断
部21や切込部41やスリット42等からなるカットラ
インに少なくとも接するように囲まれて形成すると好適
である。このとき、例えば配線引出用領域40を少なく
とも切断部21に接するようにした場合、構造体1を複
数区画へ分割した際に切断ラインに沿って前記領域40
が外周辺に接することになるので、前記領域40が開口
可能な領域40a等である場合に区画外周における開口
形成はより容易になるという有利性が得られ、図12示
例のように切断と同時に開口される構成としてもよい。
【0052】次に、上記二重床用構造体1の施工方法に
ついて説明する。
【0053】まず、複数の支持体10を連結部20で架
設してなり配線類引出用領域40を有する二重床用構造
体1を、床面の所定空間にパネル材として敷設する。そ
して、前記パネル材を敷設した後の床面の残余空間、例
えば壁際や柱回り等に別の二重床用構造体1或いは二重
床用構造体1を切断して分割した所定区画をボーダー材
として敷設する。前記パネル材および前記ボーダー材と
も、例えば支持体10間など、その内部に所要経路の配
線類50を敷設可能な配線類空間30を有するので、上
記工程と並行して前記配線類空間30に所要経路の配線
等を敷設する。
【0054】そして、配線類引出用領域40が打抜或い
は切除で開口可能な領域40aである場合、前記ボーダ
ー材等における所望の配線類引出位置に対応する近傍位
置の領域40aを打抜(ノックアウト)或いは切除で開
口する。また配線類引出用領域40が予め形成された開
口領域40bである場合にはそのまま使用する。
【0055】その後、開口状態である所望の配線類引出
用領域40を利用して、配線類空間30に所要経路に敷
設された配線類50、例えば配線を前記領域40から立
ち上げる。そして、仕上材60としてカーペットやシー
ト等を構造体1の上面に敷設し、前記立ち上げ箇所に切
込60a等を設けて配線を引き出す。
【0056】以上のように任意の配線類引出位置におい
て、前記所望の配線類引出位置に対応する近傍の配線類
引出用領域40を選択し、開口状態の前記領域40を利
用して配線類50の引出しを行う。特に前記領域40を
打抜或いは切除で開口可能な領域40aとした場合、前
記領域40aを打抜(ノックアウト)或いは切除するこ
とで、配線類50が引き出せる領域の必要且つ最小限の
開口を簡単・確実・容易に形成することができる。尚、
打抜や切除の方法は配線類50が引き出せるようになれ
ばどのような方法でも良く、その方法は限定されるもの
ではない。
【0057】上記二重床用構造体1及びその施工方法に
よって、配線類50を支持体10間等の配線類空間30
を有効利用して所要経路に敷設し、前記敷設された配線
類50を所望位置の配線類引出用領域40から上方へ立
ち上げることができるので、配線等を90度など極端に
曲げる必要がなく自然な立ち上げが可能となる。
【0058】また配線類引出用領域40として打抜或い
は切除で開口可能な領域40aを使用する場合、二重床
用構造体1の上面の良好な平坦性や高強度を維持しなが
ら、例えば壁際や柱回り近傍などでの配線立ち上げを所
定の支持体10単位毎等の任意の必要な位置から打抜或
いは切除で必要且つ最小限の開口を形成するだけで行う
ことができ、施工が簡単且つ確実に行うことができる。
即ち、配線立上用開口を、現場での単純な打抜或いは切
断作業による施工で形成できる。
【0059】また配線類引出用領域40は二重床用構造
体1自体に形成されているので、配線引出用開口が設け
られたボーダーカバーや開口を形成するための別部材等
を用いる必要がなく、部品点数や材料の削減ができ、こ
れによって前記削減分のコストダウン及び施工の容易性
を図ることができる。前記二重床用構造体1は一体成形
で構成して簡単な構造にすることができる。
【0060】
【発明の効果】本発明による二重床用構造体及びその施
工方法は上記構成であるから、パネル材やボーダー材と
して使用する二重床用構造体において、二重床内部に敷
設された配線の立ち上げ或いは引き出しを極めて簡単な
構成で容易且つ良好に行うことができる。又、任意の所
望位置でのスムーズな配線立ち上げ等を確実に行うこと
ができる効果を有する。従って、柱回り・壁際等の配線
引き出し、配線引き出しの変更、移設・増設等の配線の
敷設或いは取扱などの施工性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態の二重床用構造体の施工状態を示
す斜視図。
【図2】図1の二重床用構造体の変形例を示す部分斜視
図。
【図3】(a)連結部の変形例を示す平面図。 (b)同図(a)に示す変形例の側面図。
【図4】連結部の他の変形例を示す側面図。
【図5】第二実施形態の二重床用構造体の施工状態を示
す斜視図。
【図6】第三実施形態の二重床用構造体の施工状態を示
す斜視図。
【図7】第四実施形態の二重床用構造体の施工状態を示
す斜視図。
【図8】図7の二重床用構造体を示す平面図。
【図9】図7の二重床用構造体の裏面を示す斜視図。
【図10】(a)支持体の変形例を示す側面図。 (b)同図(a)に示す変形例の裏面の平面図。 (c)同図(a)に示す変形例の裏面の斜視図。
【図11】(a)支持体の他の変形例を示す側面図。 (b)同図(a)に示す変形例の裏面の平面図。 (c)同図(a)に示す変形例の裏面の斜視図。
【図12】第五実施形態の二重床用構造体を示す斜視
図。
【図13】第六実施形態の二重床用構造体を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 二重床用構造体 10 支持体 20 連結部 21 切断部 30 配線類空間 40、40a、40b 配線類引出用領域 41 切込部 50 配線類

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支持体により内部に配線類経路が
    形成される二重床用構造体であって、該二重床用構造体
    の上面に配線類引出用の開口となる配線類引出用領域が
    該配線類経路に通じるように所定間隔毎に複数配設され
    ていることを特徴とする二重床用構造体。
  2. 【請求項2】 複数の支持体により内部に配線類空間が
    形成される二重床用構造体であって、該二重床用構造体
    の上面に配線類引出用領域が所定間隔毎に設けられ、該
    配線類引出用領域の少なくとも一部が打抜或いは切除で
    開口可能な領域であることを特徴とする二重床用構造
    体。
  3. 【請求項3】 複数の支持体により内部に配線類空間が
    形成され、少なくとも該支持体間に連結部が設けられる
    二重床用構造体であって、該二重床用構造体の上面であ
    る該支持体或いは該連結部に、配線類引出用領域が該配
    線類空間に通じるように所定間隔毎に設けられているこ
    とを特徴とする二重床用構造体。
  4. 【請求項4】 複数の支持体により内部に配線類空間が
    形成される二重床用構造体であって、該二重床用構造体
    の上面に複数の所定区画が形成されるように切断部或い
    は切込部を設け、少なくとも一部に該切断部或いは該切
    込部により開口可能な領域を有する配線類引出用領域が
    該上面に所定間隔毎に配設されていることを特徴とする
    二重床用構造体。
  5. 【請求項5】 複数の支持体により内部に配線類空間が
    形成され、上面に配線類引出用領域が設けられている二
    重床用構造体の施工方法において、床面の所定空間に該
    二重床用構造体をパネル材として敷設する工程と、該パ
    ネル材が敷設された空間以外の床面の残余空間に該二重
    床用構造体をボーダー材として敷設する工程と、該パネ
    ル材から該ボーダー材にかけて該配線類空間に敷設され
    た所要経路の配線類を該ボーダー材の所望の該配線類引
    出領域から引き出すために、必要に応じて該配線類引出
    領域を開口し、該配線類を該配線類引出領域から引き出
    す工程とを有することを特徴とする二重床用構造体の施
    工方法。
JP26691499A 1999-09-21 1999-09-21 二重床用構造体及びその施工方法 Expired - Fee Related JP4368011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26691499A JP4368011B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 二重床用構造体及びその施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26691499A JP4368011B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 二重床用構造体及びその施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001090325A true JP2001090325A (ja) 2001-04-03
JP4368011B2 JP4368011B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=17437434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26691499A Expired - Fee Related JP4368011B2 (ja) 1999-09-21 1999-09-21 二重床用構造体及びその施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4368011B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017025476A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン
JP2017025474A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン
JP2017025475A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン
JP2017025473A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017025476A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン
JP2017025474A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン
JP2017025475A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン
JP2017025473A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 城東テクノ株式会社 基礎パッキン

Also Published As

Publication number Publication date
JP4368011B2 (ja) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5768840A (en) Integrated utility distribution and panel system
JPH02501581A (ja) 内蔵ダクトを伴うモジュール式中空床パネル
JP2001090325A (ja) 二重床用構造体及びその施工方法
US5943833A (en) In-floor utility outlet
JP2002017030A (ja) 電線共同溝用分岐桝及びそれを用いた電線の分岐布設方法。
GB2248077A (en) Flooring tiles
JP4582968B2 (ja) 二重床用単位パネル構造及びその施工方法
KR200365409Y1 (ko) 가스관 배관용 슬리브
JPS6160965A (ja) 二重床構造
JP3326485B2 (ja) 配線・配管用床ブロック及び配線・配管用床を構成する板材
KR200201254Y1 (ko) 건축용 패널
CN220620581U (zh) 建筑墙体及建筑模块
JP7427130B1 (ja) 壁の施工方法及び壁構造
JP2570833B2 (ja) 室内配線方法
JP2011026866A (ja) 配線用床材
JPH0540187Y2 (ja)
JP3487381B2 (ja) 配電用ケーブル
JP2570807B2 (ja) 床下配線工法
JP2835017B2 (ja) 床配線装置及び床配線方法
JPS62107161A (ja) 配線用フロアパネル
JP2005076282A (ja) 配線工事を含む屋内建築工法
JPH10257653A (ja) 床下配線用分岐支持具
JPH01501718A (ja) ケーブル敷設用床システム
JP2542713Y2 (ja) 配線溝内蔵pc床版
JPH0540184Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4368011

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees