JP2001089687A - インクジェット記録液、インクジェット記録方法及びカラートナー - Google Patents
インクジェット記録液、インクジェット記録方法及びカラートナーInfo
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Abstract
性、耐湿性などの画像堅牢性が良好な色素を用いたイン
クジェット記録液、インクジェット記録方法及びカラー
トナーを提供する。 【解決手段】 少なくとも着色剤を含有するインクジェ
ット記録液において、下記一般式(1)で表される色素
のうち、還元電位が−1100mVから−800mV
(SCE)の間にある色素を少なくとも1種含有する事
を特徴とするインクジェット記録液。 【化1】 〔式中、R1、R2は置換されても良いアルキル基を表
し、R1とR2が連結して環を形成しても良い。R3、
R4、R5、R6は、それぞれ独立に、水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基を表す。AとBは置換基を表す。但
し、少なくともAまたはBいずれかは、金属イオン含有
化合物とキレートを形成出来る基である。〕
Description
湿性などの保存安定性が向上したシアン色素、およびそ
のキレート色素を用いたインクジェット記録液、インク
ジェット記録方法及びカラートナーに関するものであ
る。
繊維の染色剤、樹脂や塗料の着色剤、写真、印刷、複写
機、プリンターにおける画像形成剤、カラーフィルター
の光吸収剤などの様々な用途で広範に利用されている。
近年ではインクジェット、電子写真、銀塩写真、感熱転
写等を用いたカラーハードコピー用画像形成色素が種々
提案され、またエレクトロニクスイメージングの進展に
伴い、固体撮像管やカラー液晶テレビ用フィルター用色
素や半導体レーザーを利用した光記録媒体用色素等の需
要が増大しており、色素の利用分野が拡大している。
る場合、種々の記録方式(1:ピエゾ素子の電気−機械
変換により液滴を圧力吐出させる方式、2:電気−熱変
換により気泡を発生させて液滴を圧力吐出させる方式、
3:静電力により液滴を吸引吐出させる方式など)に適
合すること、高い記録濃度を有し色調が良好であるこ
と、耐光性や耐熱性及び耐水性といった画像堅牢性に優
れること、被記録媒体に対して定着が早く記録後に滲ま
ないこと、インクとしての保存性に優れていること、毒
性等安全性に問題がないこと、安価であることなどが要
求される。このような観点から種々のインクジェット用
記録液が提案、検討されているが、要求の多くを同時に
満足するような記録液はきわめて限られている。イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックを用いたカラー画像記
録においては、例えばC.I.インデックスに記載され
ている従来から公知のC.I.ナンバーを有する染料、
顔料が広く検討されてきた。C.I.アシッドレッド5
2、CIアシッドブルー9のようなキサンテン系、C.
I.ダイレクトレッド20のようなアゾ系の水溶性染
料、銅フタロシアニンのようなフタロシアニン系を使用
したものが知られているが、キサンテン系は耐光性のよ
うな堅牢性に問題を有し、アゾ系、フタロシアニン系は
色調の鮮明性に欠けるといった色再現性に関する分光吸
収特性の問題を有していた。そこで、堅牢性及び色調を
改良した色素として、特開平10−30061号、同1
0−72560号にイミダゾールアゾメチンキレート色
素が記載されているが、堅牢性ではまだ不十分であっ
た。
場合を考える。電子写真方式を利用したカラーコピア、
カラープリンターにおいては、一般に樹脂粒子中に着色
剤分散させてなるトナー、又は樹脂粒子表面に着色剤を
付着させてなるトナーが用いられている。樹脂表面に着
色剤を付着させる方法は、表面のみの着色であるため十
分な着色効果を得ることは難しい。また、着色剤の表面
から離脱することで帯電性能が変化したり、定着ローラ
ー表面を汚染するという問題も発生する。そのため、粒
子内部に着色剤を分散させたトナーが広く用いられてい
る。かかるカラートナーに要求される性能として、色再
現性と、Over Head Projector(以
下OHP)における画像の透過性、耐光性が挙げられ
る。顔料を着色剤として粒子に分散させたトナーが特開
昭62−157051号、同62−255956号及び
特開平6−118715号に開示されているが、これら
のトナーは耐光性には優れるが、不溶性であるため凝集
しやすく、透明性の低下や透過色の色相変化が問題とな
っている。一方、染料を着色剤として使用したトナーが
特開平3−276161号、同2−207274号、同
2−207273号に開示されているが、これらのトナ
ーは逆に透明性が高く、色相変化はないものの、耐光性
に問題がある。
通して次のような性質を具備していることが望まれてい
る。即ち、色再現性上好ましい色相を有すること、最適
な分光吸収特性を有すること、耐光性、耐湿性、耐薬品
性などの画像堅牢性が良好であること、モル吸光係数が
大きいこと等が挙げられる。
性上好ましい色相を有しており、耐光性、耐湿性などの
画像堅牢性が良好な色素を用いたインクジェット記録
液、インクジェット記録方法及びカラートナーを提供す
ることにある。
記構成により達成された。
クジェット記録液において、下記一般式(1)で表され
る色素のうち、還元電位が−1100mVから−800
mV(SCE)の間にある色素を少なくとも1種含有す
る事を特徴とするインクジェット記録液。
キル基を表し、R1とR2が連結して環を形成しても良
い。R3、R4、R5、R6は、それぞれ独立に、水素原
子、アルキル基、アルコキシ基を表す。AとBは置換基
を表す。但し、少なくともAまたはBいずれかは、金属
イオン含有化合物とキレートを形成出来るキレート形成
基である。〕 (2) 少なくとも着色剤を含有するインクジェット記
録液において、上記一般式(1)で表される色素のう
ち、還元電位が−1100mVから−800mV(SC
E)の間にある色素を配位子とした金属錯体化合物を少
なくとも1種含有する事を特徴とするインクジェット記
録液。
ト記録液を記録媒体上に噴霧して記録する事を特徴とす
るインクジェット記録方法。
ラートナーにおいて、上記一般式(1)で表される色素
のうち、還元電位が−1100mVから−800mV
(SCE)の間にある色素を少なくとも1種含有する事
を特徴とするカラートナー。
ラートナーにおいて、上記一般式(1)で表される色素
のうち、還元電位が−1100mVから−800mV
(SCE)の間にある色素を配位子とした金属錯体化合
物を少なくとも1種含有する事を特徴とするカラートナ
ー。
明の一般式(1)において、A、Bは置換基を表すが、
少なくともいずれかは金属イオン含有化合物とキレート
形成が出来るキレート形成基である。
(2)に表される含窒素5員環が好ましい。
−Rzを表す。ここで、Rzは水素原子又は、ハメット
σp値≦0.1電子供与性の基を表し、好ましいRz
は、電子供与性のアルキル基(例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、2−エチルへ
キシル基、エトキシエトキシ基、ポリエトキシエトキシ
基、)、電子供与性のアリール基(例えばフェニル基、
m−トリル基、p−メトキシフェニル基、o−ブトキシ
フェニル基、p−ジメチルアミノ基、メシチル基、m−
メチル−p−メトキシフェニル基)、電子供与性アルコ
キシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、プロピル基、
ブトキシ基、エトキシエトキシエトキシ基など)、電子
供与性のアリールオキシ基(例えばフェノキシ基、m−
メチルフェノキシ基、p−メトキシフェニル基、o−ジ
メチルアミノフェノキシ基)、電子供与性の置換アミノ
基(例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基)など
である。
ずれかの基が、電子供与性基(σp値≦0)であること
が好ましい。具体的には、電子供与性のアルキル基(例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキ
シル基、2−エチルへキシル基、エトキシエトキシ基、
ポリエトキシエトキシ基、スルホポリエトキシ基な
ど)、電子供与性のアリール基(例えばフェニル基、m
−トリル基、p−メトキシフェニル基、o−ブトキシフ
ェニル基、p−スルホエトキシ基、m−スルホ−p−ジ
メチルアミノ基、p−ジメチルアミノ基、メシチル基、
m−メチル−p−メトキシフェニル基など)、電子供与
性のヘテロ環基(例えば、ピロール基、イミダゾール
基、モルホリノ基など)、電子供与性のアルコキシ基
(例えばメトキシ基、エトキシ基、プロピル基、ブトキ
シ基、エトキシエトキシエトキシ基、スルホポリエトキ
シ基など)、電子供与性のアリールオキシ基(例えばフ
ェノキシ基、m−メチルフェノキシ基、p−メトキシフ
ェニル基、o−ジメチルアミノフェノキシ基、m−スル
ホフェノキシ基、m−カルボキシフェノキシ基など)、
電子供与性の置換アミノ基(例えばジメチルアミノ基、
ジエチルアミノ基など)が挙げられる。
フェニル基、電子供与性のヘテロ環基が挙げられる。
も良いアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ヒドロキシエチル基、ジメチルアミノ
スルホニルエチル基、メトキシエチル基、2−エチルヘ
キシル基、ポリエトキシエチル基、スルホオキシエチル
基など)、置換されても良いアルケニル基(例えばエチ
ニル基、プロペニル基、ブテニル基など)、または、R
1とR2で縮合環を形成する場合は、シクロアルキル基、
シクロアルケニル基(例えばシクロヘキシル基、シクロ
ヘキセニル基など)が挙げられる。
子、置換されても良いアルキル基(例えばメチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ヒドロキシエチル基、
メトキシエチル基、2−エチルヘキシル基など)、置換
されても良いアルコキシ基を表す。(例えば、メトキシ
基、エトキシ基、ブトキシ基、エトキシエトキシエトキ
シ基、ポリエトキシ基、スルホポリエトキシ基など)、
R1とR2で縮合環を形成する場合のシクロアルキル基
(例えば、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基な
ど)が挙げられる。
還元電位が−1100〜−800mV(SCE)である
ものが有効である。還元電位が−800mVより大きい
場合は、保存安定性、特に耐湿保存性の劣化が著しく、
用いることができない。また、還元電位が−1100m
Vより小さい化合物は、空気酸化のためにやはり保存性
が低く、用いる事が難しい。
定はBAS社製100B/W装置を用いたオスターヤン
グ矩形波ボルタンメトリー法で行った。0.1モル/L
のテトラブチルアンモニウム過塩素酸塩を支持電解質と
して含む乾燥アセトニトリル溶媒に色素検体を大凡10
-4〜10-3モル/L濃度に溶解し、窒素ガスを通じて脱
気した後、参照電極には銀/硝酸銀電極を、作用電極に
は微小白金電極を、対極には白金ワイヤーを用いて測定
した。得られた値はすべて同時に測定したフェロセンの
値を400mV(vs SCE)として補正した。
元電位が−1100〜−800mV(SCE)である色
素の具体例を示す。
た。
シ−α−ブロモアセトフェノンの2.29g(0.01
mol)を酢酸エチル30mlに溶解し、5時間加熱還
流した。生じた沈澱を除去後濃縮し、カラムクロマトグ
ラフィーで分離精製し、中間体を無色結晶として2.1
2g得た。収率75% 第二工程 得られた上記中間体の1.41g(0.005mol)
をメタノール20mlに溶解させ、トリエチルアミン
4.0g、2−アミノ−5−ジエチルアミノトルエンの
1.15g(0.0065mol)を加える。氷冷下、
過硫酸アンモニウム3.4g(0.015mol)の1
0ml水溶液を滴下する。得られた沈殿物をろ取し、メ
タノールで洗い、緑色の色素を1.26g得る。収率5
5%、λmax619nm、ε53300(アセトン)
であった。
位子とした金属錯体化合物は、本発明の一般式(1)で
表される色素と金属イオン含有化合物を混合する事によ
り得られる。金属イオン含有化合物は金属イオンの無機
または有機の塩及び金属キレートが挙げられ、中でも有
機酸の塩及び錯体が好ましい。
する1価及び多価の金属が挙げられるが、中でもAl、
Co、Cr、Cu、Fe、Mg、Mn、Mo、Ni、S
n、Ti及びZnが好ましく、特にNi、Cu、Cr、
Co及びZnが好ましい。メタルソースの具体例として
は、Ni2+、Cu2+、Cr2+、Co2+及びZn2+と酢酸
やステアリン酸等の脂肪族の塩、或いは安息香酸、サル
チル酸等の芳香族カルボン酸の塩等が挙げられる。ま
た、下記一般式(3)で表される錯体は特に好ましく用
いることができる。
Cu2+、Cr2+、Co2+及びZn2+を表す。Q1、Q2、
Q3は各々Mで表される金属イオンと配位結合可能な配
位化合物を表し、互いに同じであっても異なっていても
良い。これらの配位化合物としては、例えばキレート化
学(5)(南江堂)に記載されている配位化合物から選
択することができる。Yは有機アニオン基を表し、具体
的にはテトラフェニルホウ素アニオンやアルキルベンゼ
ンスルホン酸アニオン等が挙げることができる。lは
1、2又は3の整数を表し、mは1、2又は0を表し、
nは1又は0を表すが、これらは前記一般式(3)で表
される錯体が4座配位か、6座配位かによって決定され
るか、或いはQ1、Q2、Q3の配位子の数によって決定
される。
Q1、Q2、Q3で表される配位化合物がアニオン性化合
物であり、Q1、Q2、Q3で表されるアニオン性化合物
とMで表される金属カチオンとが電気的に中和された状
態であることを意味する。アニオン性化合物としては下
記一般式(4)で表される化合物が好ましい。
同じであっても異なっていても良いアルキル基、アリー
ル基または複素環基を表し、R32はアルキル基、アルコ
キシ基、ハロゲン原子、アルコキシカルボニル基、水素
原子を表す。メタルソースの添加量は、通常、受像材料
又は熱溶融性層に対し、0.5〜20g/m2が好まし
く、1〜15g/m2がより好ましい。
した金属錯体化合物を含有するインクジェット記録液は
水系インクジェット記録液、油系インクジェット記録
液、固体(相変化)インクジェット記録液等の種々のイ
ンクジェット記録液に用いることが出来る。水系インク
ジェット記録液は、本発明の色素の他に溶剤として水と
水溶性有機溶媒を一般に使用する。
類(例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、
イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、セカ
ンダリーブタノール、ターシャリーブタノール、ペンタ
ノール、ヘキサノール、シクロヘキサノール、ベンジル
アルコール等)、多価アルコール類(例えば、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ヘキサンジオール、ペンタン
ジオール、グリセリン、ヘキサントリオール、チオジグ
リコール等)、多価アルコールエーテル類(例えば、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブ
チルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル
アセテート、トリエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリ
コールモノフェニルエーテル等)、アミン類(例えば、
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、N−メチルジエタノールアミン、N−エチル
ジエタノールアミン、モルホリン、N−エチルモルホリ
ン、エチレンジアミン、ジエチレンジアミン、トリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ポリエチ
レンイミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、テト
ラメチルプロピレンジアミン等)、アミド類(例えば、
ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド等)、複素環類(例えば、2−
ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、シクロヘキ
シルピロリドン、2−オキサゾリドン、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノン等)、スルホキシド類(例え
ば、ジメチルスルホキシド等)、スルホン類(例えば、
スルホラン等)、尿素、アセトニトリル、アセトン等が
挙げられる。
おいて、色素はその溶媒系に可溶であればそのまま溶解
して用いることができる。一方、そのままでは不溶の固
体である場合、色素を種々の分散機(例えば、ボールミ
ル、サンドミル、アトライター、ロールミル、アジテー
ターミル、ヘンシェルミキサー、コロイドミル、超音波
ホモジナイザー、パールミル、ジェットミル、オングミ
ル等)を用いて微粒子化するか、あるいは可溶である有
機溶媒に色素を溶解した後に、高分子分散剤や界面活性
剤とともにその溶媒系に分散させることができる。さら
に、そのままでは不溶の液体または半溶融状物である場
合、そのままかあるいは可溶である有機溶媒に溶解し
て、高分子分散剤や界面活性剤とともにその溶媒系に分
散させることができる。このような水系インクジェット
記録液の具体的調製法については、例えば特開平5−1
48436号、同5−295312号、同7−9754
1号、同7−82515号、同7−118584号等の
明細書に記載の方法を参照することができる。
基モノマーと疎水基モノマーの共重合物であったり、親
水性のみの比較的大きな原子団に疎水基がブロック重合
されたもの、あるいは疎水性のみの比較的大きな原子団
に親水基がブロック重合されたものなどが挙げられる。
具体的な例としては、コ(スチレン−アクリル酸ナトリ
ウム−アクリル酸ドデシル)共重合体、コ(ドデシルオ
キシエチレン−アクリル酸ナトリウム−アクリルアミ
ド)共重合体、ナフタレンスルホン酸塩類のホルマリン
重縮合物などが挙げられる。
類(ラウリル酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、
ステアリル酸ナトリウム)、アルキルベンゼンスルホン
酸類(ラウリルアルコール硫酸エステルナトリウム)、
高級アルコール硫酸エステル類(ドデシルオキシ硫酸ナ
トリウム)、脂肪族アミン及び脂肪族アミドの硫酸塩
類、ホリマリン縮合のナフタレンスルホン酸塩類、砂糖
脂肪酸エステル類(サッカロースラウレート、サッカロ
ースステアレート)、四級アンモニウム類(セチルメチ
ルアンモニウムブロマイド、セチルピリジニウムブロマ
イド、ドデシルアミン酢酸塩)、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル類(ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル)、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル
類(ノニルフェノールポリオキシエチレンエーテル)、
ポリオキシエチレンアルキルエステル類(ポリオキシエ
チレンラウリルエステル)、ソルビタン系界面活性剤
(ソルビタンモノラウレート、ソルビタントリステアレ
ート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート)、
グリセリン系界面活性剤(グリセリンモノステアレー
ト)。
体的調製法については、例えば、特開平5−14843
6号、同5−295312号、同7−97541号、同
7−82515号、同9−241565号、同10−2
98477号、同11−61017号等の明細書に記載
の方法を参照する事が出来る。
素の他に溶媒として有機溶媒を使用する。油系インクジ
ェット記録液の溶媒の例としては、上記水系インクジェ
ット記録液において水溶性有機溶媒として例示したもの
に加えて、アルコール類(例えば、ペンタノール、ヘプ
タノール、オクタノール、フェニルエチルアルコール、
フェニルプロピルアルコール、フルフリルアルコール、
アニルアルコール等)、エステル類(エチレングリコー
ルジアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、酢
酸エチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、酢酸フェニルエ
チル、酢酸フェノキシエチル、フェニル酢酸エチル、プ
ロピオン酸ベンジル、安息香酸エチル、安息香酸ブチ
ル、ラウリン酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、リ
ン酸トリエチル、リン酸トリブチル、フタル酸ジエチ
ル、フタル酸ジブチル、マロン酸ジエチル、マロン酸ジ
プロピル、ジエチルマロン酸ジエチル、コハク酸ジエチ
ル、コハク酸ジブチル、グルタル酸ジエチル、アジピン
酸ジエチル、アジピン酸ジプロピル、アジピン酸ジブチ
ル、アジピン酸ジ(2−メトキシエチル)、セバシン酸
ジエチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、
マレイン酸ジオクチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジ
オクチル、ケイ皮酸−3−ヘキセニル等)、エーテル類
(例えば、ブチルフェニルエーテル、ベンジルエチルエ
ーテル、ヘキシルエーテル等)、ケトン類(例えば、ベ
ンジルメチルケトン、ベンジルアセトン、ジアセトンア
ルコール、シクロヘキサノン等)、炭化水素類(例え
ば、石油エーテル、石油ベンジル、テトラリン、デカリ
ン、ターシャリーアミルベンゼン、ジメチルナフタリン
等)、アミド類(例えば、N,N−ジエチルドデカンア
ミド等)が挙げられる。
おいて、色素はそのまま溶解させて用いることができ、
また樹脂状分散剤や結合剤を併用して分散または溶解さ
せて用いることもできる。このような油系インクジェッ
ト記録液の具体的調製法については、特開平3−231
975号、特表平5−508883号等の明細書に記載
の方法を参照することができる。
本発明の色素の他に溶媒として室温で固体であり、かつ
インクの加熱噴射時には溶融した液体状である相変化溶
媒を使用する。
クス(例えば、密ロウ、カルナウバワックス、ライスワ
ックス、木ロウ、ホホバ油、鯨ロウ、カンデリラワック
ス、ラノリン、モンタンワックス、オゾケライト、セレ
シン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス、ペトロラクタム等)、ポリエチレンワックス誘導
体、塩素化炭化水素、有機酸(例えば、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、チグリン酸、2−アセトナフ
トンベヘン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ジヒド
ロキシステアリン酸等)、有機酸エステル(例えば、上
記した有機酸のグリセリン、ジエチレングリコール、エ
チレングリコール等のアルコールとのエステル等)、ア
ルコール(例えば、ドデカノール、テトラデカノール、
ヘキサデカノール、エイコサノール、ドコサノール、テ
トラコサノール、ヘキサコサノール、オクタコサノー
ル、ドデセノール、ミリシルアルコール、テトラセノー
ル、ヘキサデセノール、エイコセノール、ドコセノー
ル、ピネングリコール、ヒノキオール、ブチンジオー
ル、ノナンジオール、イソフタリルアルコール、メシセ
リン、テレアフタリルアルコール、ヘキサンジオール、
デカンジオール、ドデカンジオール、テトラデカンジオ
ール、ヘキサデカンジオール、ドコサンジオール、テト
ラコサンジオール、テレビネオール、フェニルグリセリ
ン、エイコサンジオール、オクタンジオール、フェニル
プロピレングリコール、ビスフェノールA、パラアルフ
ァクミルフェノール等)、ケトン(例えば、ベンゾイル
アセトン、ジアセトベンゼン、ベンゾフェノン、トリコ
サノン、ヘプタコサノン、ヘプタトリアコンタノン、ヘ
ントリアコンタノン、ヘプタトリアコンタノン、ステア
ロン、ラウロン、ジアニソール等)、アミド(例えば、
オレイン酸アミド、ラウリル酸アミド、ステアリン酸ア
ミド、リシノール酸アミド、パルミチン酸アミド、テト
ラヒドロフラン酸アミド、エルカ酸アミド、ミリスチン
酸アミド、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、N−
ステアリルエルカ酸アミド、N−オレイルステアリン酸
アミド、N,N′−エチレンビスラウリン酸アミド、
N,N′−エチレンビスステアリン酸アミド、N,N′
−エチレンビスオレイン酸アミド、N,N′−メチレン
ビスステアリン酸アミド、N,N′−エチレンビスベヘ
ン酸アミド、N,N′−キシリレンビスステアリン酸ア
ミド、N,N′−ブチレンビスステアリン酸アミド、
N,N′−ジオレイルアジピン酸アミド、N,N′−ジ
ステアリルアジピン酸アミド、N,N′−ジオレイルセ
バシン酸アミド、N,N′−システアリルセバシン酸ア
ミド、N,N′−ジステアリルテレフタル酸アミド、
N,N′−ジステアリルイソフタル酸アミド、フェナセ
チン、トルアミド、アセトアミド、オレイン酸2量体/
エチレンジアミン/ステアリン酸(1:2:2のモル
比)のような2量体酸とジアミンと脂肪酸の反応生成物
テトラアミド等)、スルホンアミド(例えば、パラトル
エンスルホンアミド、エチルベンゼンスルホンアミド、
ブチルベンゼンスルホンアミド等)、シリコーン類(例
えば、シリコーンSH6018(東レシリコーン)、シ
リコーンKR215、216、220(信越シリコー
ン)等)、クマロン類(例えば、エスクロンG−90
(新日鐵化学)等)、コレステロール脂肪酸エステル
(例えば、ステアリン酸コレステロール、パルミチン酸
コレステロール、ミリスチン酸コレステロール、ベヘン
酸コレステロール、ラウリン酸コレステロール、メリシ
ン酸コレステロール等)、糖類脂肪酸エステル(ステア
リン酸サッカロース、パルミチン酸サッカロース、ベヘ
ン酸サッカロース、ラウリン酸サッカロース、メリシン
酸サッカロース、ステアリン酸ラクトース、パルミチン
酸ラクトース、ミリスチン酸ラクトース、ベヘン酸ラク
トース、ラウリン酸ラクトース、メリシン酸ラクトース
等)が挙げられる。
変化温度は、60℃以上であることが好ましく、80〜
150℃であることがより好ましい。
おいて、加熱した溶融状態の溶媒に本発明の色素をその
まま溶解させて用いることができ、また樹脂状分散剤や
結合剤を併用して分散または溶解させて用いることもで
きる。
体的調製法については、特開平5−186723号、同
7−70490号等の明細書に記載の方法を参照するこ
とができる。
クジェット記録液は、その飛翔時の粘度として40cp
s以下が好ましく、30cps以下であることがより好
ましい。
翔時の表面張力として20dyn/cm以上が好まし
く、30〜80dyn/cmであることが、より好まし
い。
量の0.1〜25重量%の範囲で使用されることが好ま
しく、0.5〜10重量%の範囲であることがより好ま
しい。
は、吐出安定性、プリントヘッドやインクカートリッジ
適合性、保存安定性、画像保存性、その他の諸性能向上
の目的に応じて、粘度調整剤、表面張力調整剤、比抵抗
調整剤、皮膜形成剤、分散剤、界面活性剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、退色防止剤、防ばい剤、防錆剤等を添
加することもできる。
用する記録方式に関して特に制約はないが、特にオンデ
マンド方式のインクジェットプリンタ用のインクとして
好ましく使用することができる。オンデマンド型方式と
しては、電気−機械変換方式(例えば、シングルキャビ
ティー型、ダブルキャビティー型、ベンダー型、ピスト
ン型、シェアーモード型、シェアードウォール型等)、
電気−熱変換方式(例えば、サーマルインクジェット
型、バブルジェット型等)、静電吸引方式(例えば、電
界制御型、スリットジェット型等)、放電方式(例え
ば、スパークジェット型等)などを具体的な例として挙
げることができる。
した金属錯体化合物のトナーへの添加量はバインダー樹
脂に対して0.01重量部〜15重量部、好ましくは
1.0重量部〜10重量部が使用される。
用される全てのバインダーが使用出来る。例えば、スチ
レン系樹脂・アクリル系樹脂・スチレン/アクリル系樹
脂・ポリエステル樹脂等が挙げられる。
向上、帯電制御等を目的として無機微粉末、有機微粒子
を外部添加しても良い。表面をアルキル基含有のカップ
リング剤等で処理したシリカ微粒子、チタニア微粒子が
好ましく用いられる。なお、これらは数平均一次粒子径
が10〜500nmのものが好ましく、さらにはトナー
中に0.1重量%〜20重量%添加するのが好ましい。
剤は全て使用することができる。具体的には、低分子量
ポリプロピレン・低分子量ポリエチレン・エチレン−プ
ロピレン共重合体等のオレフィン類、マイクロクリスタ
リンワックス・カルナウバワックス・サゾールワックス
・パラフィンワックス等があげられる。これらの添加量
はトナー中に1〜5重量%添加することが好ましい。
ても良いが、発色性の点から無色のものが好ましい。例
えば4級アンモニウム塩構造のもの、カリックスアレン
構造を有するものなどがあげられる。
性材料粒子のみで構成される非被覆キャリア、磁性材料
粒子表面を樹脂等によって被覆した樹脂被覆キャリアの
いずれを使用してもよい。このキャリアの平均粒径は体
積平均粒径で30〜150μmが好ましい。
としては、特に限定されるものではないが、例えば感光
体上に繰り返しカラー画像を形成した後に転写を行い画
像を形成する方法や、感光体に形成された画像を逐次中
間転写体等へ転写し、カラー画像を中間転写体等に形成
した後に紙等の画像形成部材へ転写しカラー画像を形成
する方法等があげられる。
70重量部、ドデシル硫酸ナトリウム部150重量部を
加え、サンドミル分散し、平均粒径180nm、最大粒
径380nmの分散物を得て、インク組成物を調製し
た。
ngになるようにインクジェットプリンターによって、
インクジェット用専用紙、コニカフォトジェットQP
(コニカ(株)社製)上に記録してサンプルを作製し
た。このサンプルを用いて、耐光性、耐湿性の評価を次
のように行った。
対してキセノンフェードメーターで5日間光照射を行
い、作製した。
0℃、80RH%の恒温恒湿状態で7日間放置し、作製
した。
10TRにより画像濃度を測定し、色素残存率を求め
た。結果を表1に示す。尚、色素残存率は保存前の濃度
をD0、保存後の濃度をDとしてD/D0×100で表
す。
いた場合でも同様の評価をし、結果を表1に示す。
用いれば、色再現性が良く、保存安定性に優れたインク
ジェット画像が得られることが判る。
においても問題なく使用でき、本発明のインクジェット
記録液の電気−機械変換方式に対する高い信頼性を確認
した。
ニカ(株)社製)上に金属イオン含有化合物I−1のア
セトン溶液を噴霧乾燥して、金属イオン含有化合物含有
インクジェット用紙を作製した。
1に用いた物を用いて、前記金属イオン含有化合物含有
インクジェット用紙に、インクジェットプリンターによ
って記録してサンプルを作製した。
性の評価を、実施例1と同様に行った。結果を表2に示
す。
存性に優れていることが判る。さらに、本プリンタにお
ける連続吐出試験においても問題なく使用でき、本発明
のインクジェット記録液の電気−機械変換方式に対する
高い信頼性を確認した。
属イオン含有化合物含有インクジェット用紙に記録すれ
ば、色再現性が良好で、保存安定性にも優れたインクジ
ェット画像が得られる。
し金属錯体化合物を形成したのち濃縮して、金属錯体色
素を得た。この色素を実施例1に用いた色素の替わりに
用いた他は同様にして、各インク組成物を調製し、イン
クジェット用専用紙上に記録してサンプルを作製した。
性の評価を、実施例1と同様に行った。結果を表3に示
す。尚、表3の各化合物量の単位は全インクジェット記
録液に対する重量%である。
においても問題なく使用でき、本発明のインクジェット
記録液の電気−機械変換方式に対する高い信頼性を確認
した。
合物によって得られた金属錯体色素を用いたインクを用
いれば、色再現性が良く、さらに保存安定性に優れたイ
ンクジェット画像が得られる。
エタノール70重量部に溶解して調製した。
ngになるようにインクジェットプリンターによって、
インクジェット用専用紙コニカフォトジェットQP(コ
ニカ(株)社製)上に記録してサンプルを作製した。こ
のサンプルを用いて、耐光性、耐湿性の評価を実施例1
と同様に行った。
いれば、色再現性が良く、保存安定性に優れたインクジ
ェット画像が得られる。
においても問題なく使用でき、本発明のインクジェット
記録液の電気−機械変換方式に対する高い信頼性を確認
した。従って、油系インクジェットでも本発明の色素を
用いれば、色再現性が良く保存安定性が優れている事が
分る。
色素2部、ポリプロピレン3部を、混合、練肉、粉砕、
分級し、平均粒径8.5μmの粉末を得た。更にこの粉
末100部と、シリカ微粒子(粒子径12nm、疎水化
度60)1.0部とをヘンシェルミキサーで混合し、カ
ラートナーを得た。
ート=6/4の共重合体微粒子40g、比重5.0、重
量平均径45μm、1000エルステッドの外部磁場を
印加したときの飽和磁化が25emu/gのCu−Zn
フェライト粒子1960gを高速攪拌型混合機に投入
し、品温30℃で15分間混合した後、品温を105℃
に設定し、機械的衝撃力を30分間繰り返し付与し、冷
却しキャリアを作製した。
1.5gとをV型混合機を用いて20分間混合し、実写
テスト用の現像剤を作製し、画像形成装置としてKon
ica 9028(コニカ社製)を用いて、紙上に、そ
れぞれ反射画像を作製し、実施例1と同じ方法で耐光
性、耐湿性の評価を行った。なお、トナー付着量は0.
7±0.05(mg/cm2)の範囲で評価し、結果を
表5に示す。
トナーを用いることにより、保存安定性に優れた画像が
得られるので、フルカラートナーとして使用するのに適
している。
2)をアセトンで混合し金属錯体化合物を形成したのち
濃縮して、金属錯体色素を得た。この色素を用いた他は
実施例5と同様にして、本発明のカラートナーを得て、
実施例5と同様にしてそれぞれ反射画像を作製し、耐光
性、耐湿性の評価を行い、結果を表6に示す。
トナーを用いることにより、保存安定性に優れたシアン
画像が得られるので、フルカラートナーとして使用する
のに適している。
有しており、耐光性、耐湿性などの画像堅牢性が良好な
色素を用いたインクジェット記録液、インクジェット記
録方法及びカラートナーを提供することができた。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも着色剤を含有するインクジェ
ット記録液において、下記一般式(1)で表される色素
のうち、還元電位が−1100mVから−800mV
(SCE)の間にある色素を少なくとも1種含有する事
を特徴とするインクジェット記録液。 【化1】 〔式中、R1、R2は置換されても良いアルキル基を表
し、R1とR2が連結して環を形成しても良い。R3、
R4、R5、R6は、それぞれ独立に、水素原子、アルキ
ル基、アルコキシ基を表す。AとBは置換基を表す。但
し、少なくともAまたはBいずれかは、金属イオン含有
化合物とキレートを形成出来るキレート形成基であ
る。〕 - 【請求項2】 少なくとも着色剤を含有するインクジェ
ット記録液において、上記一般式(1)で表される色素
のうち、還元電位が−1100mVから−800mV
(SCE)の間にある色素を配位子とした金属錯体化合
物を少なくとも1種含有する事を特徴とするインクジェ
ット記録液。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のインクジェット記
録液を記録媒体上に噴霧して記録する事を特徴とするイ
ンクジェット記録方法。 - 【請求項4】 少なくとも樹脂と着色剤を含むカラート
ナーにおいて、上記一般式(1)で表される色素のう
ち、還元電位が−1100mVから−800mV(SC
E)の間にある色素を少なくとも1種含有する事を特徴
とするカラートナー。 - 【請求項5】 少なくとも樹脂と着色剤を含むカラート
ナーにおいて、上記一般式(1)で表される色素のう
ち、還元電位が−1100mVから−800mV(SC
E)の間にある色素を配位子とした金属錯体化合物を少
なくとも1種含有する事を特徴とするカラートナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26961099A JP2001089687A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | インクジェット記録液、インクジェット記録方法及びカラートナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26961099A JP2001089687A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | インクジェット記録液、インクジェット記録方法及びカラートナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001089687A true JP2001089687A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17474762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26961099A Pending JP2001089687A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | インクジェット記録液、インクジェット記録方法及びカラートナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001089687A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007140230A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用トナーおよび画像形成方法 |
US9957401B2 (en) | 2009-07-20 | 2018-05-01 | Markem-Imaje Corporation | Solvent-based inkjet ink formulations |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP26961099A patent/JP2001089687A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007140230A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用トナーおよび画像形成方法 |
US9957401B2 (en) | 2009-07-20 | 2018-05-01 | Markem-Imaje Corporation | Solvent-based inkjet ink formulations |
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