JP2001089188A - 低融点封着用組成物 - Google Patents

低融点封着用組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICパッケージ、表示デバイス、磁気ヘッド
等の電子部品の封着材料に要求される諸特性を満足し、
特に400℃以下の温度で封着することが可能である封
着用組成物を提供する。 【解決手段】 重量百分率でPbO 65.0〜85.
0%、B23 1.0〜11.0%、Fe23 0.2
〜10.0%、Bi23 1.0〜15.0%、ZnO
0〜10.0%、CuO 0〜5.0%、SiO2
Al23 0〜5.0%、V25 0〜5.0%、F2
0〜6.0%、SnO2 0〜5.0%の組成を有するガ
ラス粉末45〜80体積%と、チタン酸鉛系セラミッ
ク、ウイレマイト系セラミック、β−ユークリプタイ
ト、コーディエライト、ジルコン系セラミック、酸化錫
系セラミック、ムライト系セラミック、石英ガラス、ア
ルミナ、酸化チタン等の耐火性フィラー20〜55体積
%からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低融点封着用組成物に関
し、より具体的にはIC用セラミックパッケージ、表示
デバイス、磁気ヘッド等の電子部品を封着するのに好適
な低融点封着用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICパッケージ、表示デバイス、磁気ヘ
ッド等の電子部品の封着に使用される封着材料には、I
Cや水晶振動子等に悪影響を及ぼさないように低温で封
着できることや、熱膨張係数が被封着物のそれに適合し
ていることが要求される。また特にICパッケージ用の
封着材料には、これらの条件の他に、機械的強度が高い
こと、信号電流がリークしないように絶縁特性が良好で
あること、IC素子にα線が照射されるとソフトエラー
が発生するため、α線を放出する物質を極力含まないこ
と等の条件を満たす必要がある。
【0003】従来より上記諸条件を満たすものとして、
PbO−B23 系、PbO−B23 −ZnO系等の
低融点ガラスや、これらのガラスに耐火性フィラーを添
加してなる封着材料が各種提案されている。例えば本発
明者等の発明になる特開平2−229738号におい
て、PbO−B23 系ガラスに、チタン酸鉛系セラミ
ック粉末と低膨張性セラミック粉末を添加してなる封着
材料が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、PbO−B2
3 系ガラスやPbO−B23 −ZnO系ガラスにお
いて、B23 の含有量が少ないほど転移点が下がり、
封着温度を低くできることが知られている。しかしなが
らB23 はガラスの安定化のために一定量以上含有さ
せる必要があるため、これらのガラスを使用した封着材
料においては低融点化に限界があり、封着温度を400
℃以下にすることが困難である。それゆえこれらの封着
材料は熱に非常に敏感な素子、例えば集積度の高いIC
や特殊な水晶振動子を搭載したパッケージやデバイスの
封着には使用することができないという問題を有してい
る。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
ICパッケージ、表示デバイス、磁気ヘッド等の電子部
品の封着材料に要求される諸特性を満足し、特に400
℃以下の温度で封着することが可能である封着用組成物
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は種々の研究
を行った結果、PbO−B23 系ガラスにおいて、F
23 がガラスの安定化に非常に効果があり、このた
めFe23 を含有させることによってB23 の含有
量を低減できることを見いだし、本発明として提案する
ものである。
【0007】即ち、本発明の低融点封着用組成物は、重
量百分率でPbO 65.0〜85.0%、B23
1.0〜11.0%、Fe23 0.2〜10.0%、
Bi23 1.0〜15.0%、ZnO 0〜10.0
%、CuO 0〜5.0%、SiO2 +Al23 0〜
5.0%、V25 0〜5.0%、F2 0〜6.0%、
SnO2 0〜5.0%の組成を有するガラスからなるこ
とを特徴とする。
【0008】また本発明の低融点封着用組成物は、重量
百分率でPbO 65.0〜85.0%、B23 1.
0〜11.0%、Fe23 0.2〜10.0%、Bi
2 3 1.0〜15.0%、ZnO 0〜10.0%、
CuO 0〜5.0%、SiO2 +Al23 0〜5.
0%、V25 0〜5.0%、F2 0〜6.0%、Sn
2 0〜5.0%の組成を有するガラス45〜80体積
%と、耐火性フィラー20〜55体積%からなることを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の低融点封着用組成物は、PbO−B2
3 系ガラスのB23 の一部をFe23 で置換し、
23 の含有量を少なくしたものである。
【0010】本発明の低融点封着用組成物において、ガ
ラス組成を上記のように限定した理由を以下に述べる。
【0011】PbOの含有量は65.0〜85.0%、
好ましくは70.0〜83.0%である。PbOが6
5.0%より少ないとガラスの粘度が高くなって400
℃以下の温度でガラスが十分に流動せず、85.0%よ
り多いと封着時に結晶化が著しくなって流動しなくな
る。
【0012】B23 の含有量は1.0〜11.0%、
好ましくは2.0〜10.0%である。B23 が1.
0%より少ないとガラスが不安定となり、封着時に結晶
化が著しくなって流動せず、11.0%より多いとガラ
スの粘度が高くなって400℃以下の温度で十分に流動
しなくなる。
【0013】Fe23 はガラスを安定化させる働きが
あり、その含有量は0.2〜10.0%、好ましくは
0.5〜8.5%である。Fe23 が0.2%より少
ないと上記した効果がなく、封着時に結晶化が著しくな
って流動しなくなり、10.0%より多いとガラスの粘
度が高くなって400℃以下の温度で十分流動しなくな
る。
【0014】Bi23 、ZnO及びCuOは、ガラス
の粘性を上げずに、ガラスを安定化させる成分である。
これらの成分中、特にBi23 は上記した効果が大き
く、1.0〜15.0%含有する。ZnO及びCuOの
含有量はそれぞれ、0〜10.0%、0〜5.0%であ
る。またこれらの成分は合量で1.0〜15.0%含有
することが好ましい。Bi23 、ZnO、及びCuO
の合量が1.0%より少ないと結晶化が著しくなって流
動性が低下し、400℃以下の温度で封着しにくくな
る。また15.0%より多い場合も封着時に結晶の析出
が著しくなり、流動性が低下する。
【0015】SiO2 及びAl23 は失透を防止する
効果があり、その含有量は合量で0〜5.0%、好まし
くは0〜3.0%である。SiO2 とAl23 が合量
で5%より多いとガラスの粘度が高くなって流動性が悪
くなる。
【0016】V25 はガラスの表面張力を下げて流動
性を向上させる成分であり、その含有量は0〜5.0
%、好ましくは0〜3.0%である。V25 が5.0
%より多いとガラスの結晶化が著しくなって流動しなく
なる。
【0017】F2 はガラスの封着温度を下げる働きがあ
り、その含有量は0〜6.0%、好ましくは0〜4.0
%である。F2 が6.0%より多いと封着時に結晶化が
著しくなって流動し難くなる。
【0018】SnO2 はガラスを安定化するために0〜
5.0%、好ましくは0〜2.0%含有する。SnO2
が5.0%より多いとガラスの粘度が高くなって流動し
難くなる。
【0019】なお上記成分以外にも、5%以下のAg2
O、SrO、BaO、P25 、Co23 や、3%以
下のMo23 、Rb2 O、Cs2 O、Nb25 、T
23 、ZrO2 、CeO2 、NiO、Cr23
Sb23 、及びLa23等の希土類酸化物を他成分
として含有させることが可能である。
【0020】以上のような組成を有するガラスは、ガラ
ス転移点が240〜300℃と低く、しかもガラスとし
て安定しており、また良好な流動性を示すため、低温で
の封着が可能な封着用組成物である。しかし、30〜2
50℃における熱膨張係数が110〜140×10-7
アルミナ(70×10-7/℃)、窒化アルミニウム(4
5×10-7/℃)、窓板ガラス(85×10-7/℃)に
比べて高いため、これらの材料を用いたICパッケージ
や表示デバイス等の封着を行うには熱膨張係数を調節す
る必要がある。
【0021】本発明の低融点封着用組成物は、先記した
範囲で耐火性フィラーを含有することにより、ICパッ
ケージや表示デバイス等の封着に適した熱膨張係数を得
ることができる。耐火性フィラーとしては、チタン酸鉛
系セラミック、ウイレマイト系セラミック、β−ユーク
リプタイト、コーディエライト、ジルコン系セラミッ
ク、酸化錫系セラミック、ムライト系セラミック、石英
ガラス、アルミナ、酸化チタン等の粉末を単独、又は組
み合わせて使用することが好ましい。
【0022】本発明において、ガラスと耐火性フィラー
の混合割合を先記のように限定した理由を以下に示す。
【0023】ガラスが45%より少ない場合、即ち耐火
性フィラーが55%より多い場合は流動性が悪くなって
400℃以下の温度で封着できなくなる。一方、ガラス
が80%より多い場合、即ち耐火性フィラーが20%よ
り少ない場合は上記した効果が得られなくなる。
【0024】次に本発明の低融点封着用組成物の製造方
法を述べる。まず所望の組成になるように各原料を調合
し、700〜1000℃で1〜2時間溶融した後、板状
に成形する。次にこの板状物をボールミル等により粉砕
した後、所定粒度に分級して粉末状のガラスとする。ま
た必要に応じて、このようにして得られたガラス粉末と
耐火性フィラーを所定の割合で混合する。
【0025】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明の低融点封着
用組成物を説明する。
【0026】(実施例1)表1は、PbO−B23
ガラスにおけるFe23 の効果を説明するものであ
り、試料No. aは一般的なPbO−B23 系ガラス、
試料No. bは試料No. aの組成からB23 の含有量を
4%を少なくしたPbO−B23 系ガラス、試料No.
cは試料No. bに2%のFe23 を添加した本発明の
低融点封着用組成物を示している。
【0027】
【表1】
【0028】表1の試料は次のようにして調製した。
【0029】表中の組成になるように原料粉末を調合、
混合し、白金坩堝に入れて900℃で1時間溶融し、薄
板状に成形した後、粉砕し、250メッシュのステンレ
ス製篩を通過させて平均粒径が4μmの試料を得た。
【0030】表1から明らかなように、B23 の含有
量を少なくした試料No. bはガラス転移点が285℃で
あり、試料No. aに比べて20℃低下したものの、流動
性及び安定性が不良であった。一方、Fe23 を添加
した試料No. cは、ガラス転移点が287℃であり、試
料No. bと同等の低い値を示し、しかも流動性が試料N
o. aより優れており、また安定性が良好であった。
【0031】これらの事実は、ガラス転移点を低くする
ためにB23 の含有量を少なくしても、Fe23
添加することによって良好な流動性及び安定性が得ら
れ、低温での封着が可能な封着用組成物が得られること
を示している。
【0032】なお、ガラス転移点は示差熱分析計(DT
A)により求めた。また流動性は、試料から外径20m
m、高さ5mmのボタンを作製した後、380℃、10
分の条件で加熱し、このときのボタンの直径が23mm
を超えるものを良、20〜23mmのものを可、20m
m未満のものを不可とした。安定性は、流動性試験後の
試料表面を目視で観察し、結晶が全く認められなかった
ものを良、認められたものを不可とした。
【0033】(実施例2)表2は本発明におけるガラス
からなる低融点封着用組成物の実施例を示すものであ
る。
【0034】
【表2】
【0035】表2から明らかなように、試料No. A〜F
はガラス転移点が246〜295℃、熱膨張係数が11
5〜132×10-7/℃であり、すべて良好な流動性を
示した。
【0036】なお、表2の各試料は、実施例1と同様に
して調製した。
【0037】表3及び表4は、表2の各試料に耐火性フ
ィラーを混合して作製したICパッケージ用の低融点封
着用組成物の実施例(試料No. 1〜9)を示すものであ
る。
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】表3及び表4から明らかなように、試料N
o. 1〜9は、封着温度が360〜400℃、抗折強度
が590〜680kg/cm2 、絶縁抵抗が13.2〜
14.8Ω・cm、α線放出量が0.11〜0.25c
ount/cm2 ・hrと良好な値を示した。また熱膨
張係数は、試料No. 1〜6が60〜73×10-7/℃、
試料No. 7〜9が51〜55×10-7/℃であり、それ
ぞれアルミナ(70×10-7/℃)、窒化アルミニウム
(45×10-7/℃)に近似した値を示した。
【0041】表5は、表2の試料に耐火性フィラーを混
合して作製した表示デバイス用の低融点封着用組成物の
実施例(試料No. 10〜12)を示すものである。
【0042】
【表5】
【0043】表5から明らかなように、試料No. 10〜
12は封着温度が380〜390℃と低く、また熱膨張
係数は73〜78×10-7/℃であり、窓板ガラスのそ
れ(85×10-7/℃)に近似した値を示した。
【0044】これらの事実は、本発明の低融点封着用組
成物がICパッケージや表示デバイスの封着材料に求め
られる諸条件を満足し、特に400℃以下の低い温度で
封着できること、また耐火性フィラー粉末を適当量含有
することにより、熱膨張係数をアルミナ、窒化アルミニ
ウム、窓板ガラス等に適合するように調節できることを
示している。
【0045】なお、熱膨張係数は、押棒式熱膨張測定装
置を用いて測定した。また各試料から作製した外径20
mm、高さ5mmのボタンを加熱して流動させ、その外
径が21mm以上となった時の温度を封着温度とした。
抗折強度は試料を焼結した後、10×10×50mmの
角柱に成形し、3点荷重測定法によって求めた。絶縁抵
抗はメガオームメーターを用いて150℃における値を
測定し、α線放出量はZnSシンチレーションカウンタ
ーを用いて測定した。
【0046】また表3乃至表5に示した耐火性フィラー
は次のようにして作製した。
【0047】チタン酸鉛系セラミックは、リサージ、酸
化チタン、炭酸カルシウムを重量%でPbO 65%、
TiO2 30%、CaO 5%の組成になるように調合
し、混合後、1100℃で5時間焼成し、次いでこの焼
成物をアルミナボールにて粉砕し、350メッシュのス
テンレス製篩を通過させ、平均粒径が5μmの粉末状と
した。
【0048】ウイレマイト系セラミックは、亜鉛華、光
学石粉、酸化アルミニウムを重量%でZnO 70%、
SiO2 25%、Al23 5%の組成になるように調
合し、混合後、1440℃で15時間焼成し、次いでこ
の焼成物を粉砕し、250メッシュのステンレス製篩を
通過したものを使用した。
【0049】β−ユークリプタイトは、炭酸リチウム、
アルミナ、光学石粉をLi2 O・Al23 ・2SiO
2 の組成になるように調合し、混合後、1250℃で5
時間焼成し、次いでこの焼成物を粉砕し、250メッシ
ュのステンレス製篩を通過したものを使用した。
【0050】ジルコン系セラミックは次のようにして作
製した。まず、天然ジルコンサンドを一旦ソーダ分解
し、塩酸に溶解した後、濃縮結晶化を繰り返すことによ
って、α線放出物質であるU、Thの極めて少ないオキ
シ塩化ジルコニウムにし、アルカリ中和後、加熱して精
製ZrO2 を得た。さらにこの精製ZrO2 に高純度珪
石粉、酸化第二鉄を重量%でZrO2 66%、SiO2
32%、Fe23 2%の組成になるように調合し、混
合後、1400℃で16時間焼成し、次いでこの焼成物
を粉砕し、250メッシュのステンレス製篩を通過した
ものを使用した。
【0051】酸化錫系セラミックは、重量%でSnO2
93%、TiO2 2%、MnO2 5%の組成になるよう
に調合し、混合後、1400℃で16時間焼成し、次い
でこの焼成物を粉砕し、250メッシュのステンレス篩
を通過したものを使用した。
【0052】ムライト系セラミックは、酸化アルミニウ
ム、光学石粉を3Al23 ・2SiO2 の組成になる
ように調合し、混合後、1600℃で10時間焼成し、
次いでこの焼成物を粉砕し、250メッシュのステンレ
ス製篩を通過したものを使用した。
【0053】コーディエライトは、酸化マグネシウム、
酸化アルミニウム、光学石粉を2MgO・2Al23
・5SiO2 の割合になるように調合し、混合後、14
00℃で10時間焼成し、次いでこの焼成物を粉砕し、
250メッシュのステンレス製篩を通過したものを使用
した。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低融点封
着用組成物は、ICパッケージ、表示デバイス、磁気ヘ
ッド等の電子部品の封着材料に要求される諸特性を満足
し、特に400℃以下の低い温度での封着が可能なもの
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量百分率でPbO 65.0〜85.
    0%、B23 1.0〜11.0%、Fe23 0.2
    〜10.0%、Bi23 1.0〜15.0%、ZnO
    0〜10.0%、CuO 0〜5.0%、SiO2
    Al23 0〜5.0%、V25 0〜5.0%、F2
    0〜6.0%、SnO2 0〜5.0%の組成を有するガ
    ラスからなることを特徴とする低融点封着用組成物。
  2. 【請求項2】 重量百分率でPbO 65.0〜85.
    0%、B23 1.0〜11.0%、Fe23 0.2
    〜10.0%、Bi23 1.0〜15.0%、ZnO
    0〜10.0%、CuO 0〜5.0%、SiO2
    Al23 0〜5.0%、V25 0〜5.0%、F2
    0〜6.0%、SnO2 0〜5.0%の組成を有するガ
    ラス45〜80体積%と、耐火性フィラー20〜55体
    積%からなることを特徴とする低融点封着用組成物。
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