JP2001088700A - 軌道車 - Google Patents

軌道車

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JP2001088700A
JP2001088700A JP27324599A JP27324599A JP2001088700A JP 2001088700 A JP2001088700 A JP 2001088700A JP 27324599 A JP27324599 A JP 27324599A JP 27324599 A JP27324599 A JP 27324599A JP 2001088700 A JP2001088700 A JP 2001088700A
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JP
Japan
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track
brake
rail
main body
wheels
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Hidekazu Ogura
英一 小倉
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KOUSEITORAFU KK
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KOUSEITORAFU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の軌道車は大型で重く、載線・離線が大
変で、運搬・保管にも苦労した。 【解決手段】 本体に一方の軌条を走行する車輪を設
け、本体の側方に他方の軌条を走行する車輪を設け、車
輪の全部又は一部を駆動源によって回転駆動して軌道上
を走行する。椅子に人が座るとブレーキが解除され、そ
の椅子から人が立つとブレーキが解除される。一方の軌
条を走行する車輪を本体の側方に突設したアームの先に
取り付けた。アームを軌道の幅に応じて伸縮可能とし
た。アームを本体から取り外し可能とした。本体、車
輪、アームの全部又は一部は絶縁製とするか、絶縁材で
コーティングした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道の保守・点検
を行うために作業員を乗せて同軌道上を走行したり、軌
道表面を研磨して同表面に付着した錆や汚れを除去する
ための研磨装置やその他の装置を搭載して軌道上を走行
する軌道車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】軌道車には従来から各種構造のものが存
在する。従来の軌道車の一例として図10に示すものが
ある。この軌道車は同図に示すように、本体Aの前後に
軌道Bの幅と同等の長さの車軸Cを夫々回転自在に取り
付け、それら車軸Cの両端に軌道B上を走行可能な車輪
Dを取り付けた4輪式であり、本体Aに搭載したエンジ
ンEによって後輪側の車軸Cを回転駆動することによっ
て軌道B上を走行可能とすると共に、図示したレバーF
を引き上げるとブレーキGが作動して後輪がロックされ
て走行不能状態となり、レバーFを押し下げるとブレー
キGが解除されて走行可能状態となるようにしたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の軌道車には次の
ような課題があった。 1.ブレーキが手動操作によるため、当該軌道車から降
車する際にブレーキを掛け忘れ、無人の軌道車が暴走す
る虞がある。 2.4輪の軌道車はその横幅が軌道の幅とほぼ同程度の
大型のものであり、重量も重い。従って、当該軌道車を
載線した後の作業は1人で行える場合でも、載線・離線
の際には数名の作業員が必要となり、非効率的である。
また、大型であるため作業場所等への運搬にはトラック
が必要となり、保管にも大きなスペースを必要とする。 3.重量が重いため高出力のエンジンを必要とし、燃料
の消費量も多い。 4.在来線の軌道幅は1067mm、新幹線のそれは1
436mmであり、軌道の幅に約400mmもの差があ
るため、同一の軌道車では在来線と新幹線の双方に対応
することができない。 5.軌道は信号制御用、通信用等の各種電気信号を伝送
する伝送路としても利用さているため、当該軌道上を軌
道車が走行することによって信号にノイズが発生した
り、信号が伝送できなくなることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、小型・
軽量で載線、離線、保管、運搬等が容易であり、ブレー
キを掛け忘れて暴走する虞もなく、在来線と新幹線の双
方に適応可能でもある軌道車を提供することにある。
【0005】本件出願の第1の軌道車は、人が乗ること
ができる本体に、軌道の一方の軌条を走行する車輪を2
以上設け、本体の側方に軌道の他方の軌条を走行する車
輪を設け、前記車輪の全部又は一部を駆動源によって回
転駆動することによって軌道上を走行するものである。
【0006】本件出願の第2の軌道車は、本体に椅子
と、車輪の全部又は一部を制動するブレーキを設け、椅
子とブレーキは椅子に人が座るとブレーキが自動的に解
除され、椅子から人が立つとブレーキが自動的に作動す
るように連携されているものである。
【0007】本件出願の第3の軌道車は、軌道の一方の
軌条を走行する車輪を本体から側方に突設されたアーム
の先に取り付けた。
【0008】本件出願の第4の軌道車は、アームを軌道
の幅に応じて軸方向に伸縮可能とした。
【0009】本件出願の第5の軌道車は、アームを本体
から取り外し可能とした。
【0010】本件出願の第6の軌道車は、本体、車輪、
アームの全部又は一部を絶縁材製とするか、その表面に
絶縁材をコーティングした。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)次に本発明の軌
道車の第1の実施形態を詳細に説明する。この軌道車
は、本体の幅方向一方側に車輪を2つ設け、本体の側方
に車輪を1つ設けた3輪式であり、本体の幅方向一方側
に設けた2つの車輪のうちの後方の車輪を駆動源(エン
ジン)によって回転駆動することによって、軌道上を走
行可能であると共に、乗車した作業員がアクセル及びブ
レーキレバーを操作することによって走行速度を制御可
能なものである。
【0012】前記本体1は図1に示すように曲げ加工し
たスチールパイプを継ぎ手溶接して長さ1750mm、
幅約550mmの略長方形の枠状に形成した本体フレー
ム20の内側に、同じくスチールパイプ製の補強材(図
示しない)を縦横に配置し、この上にアルミ製島板(板
厚3mm)からなる床板22を張ったものである。本体
フレーム20の長手方向両端部は図1に示すように斜め
上方に折り曲げて、当該軌道車を2人の作業員で運搬す
る場合に、夫々の作業員が掴む把手として機能するよう
にしてある。さらに、斜め上方に折り曲げられた本体フ
レーム20の長手方向両端部の根元には略台形に曲げ加
工されたスチールパイプ製の2つの取り付けフレーム2
4を対向するように立設し、長手方向前方(図1の手前
側)に立設された取り付けフレーム24にライト26を
取り付け、後方の取り付けフレーム24に回転灯28を
取り付けてある。これらライト26及び回転灯28には
図示されていない発電機から電源が供給されるようにし
てある。尚、当該本体1を構成する本体フレーム20、
床板22その他の必要個所には絶縁塗装が施してある。
【0013】図2(a)、(b)に示すように本体1の
底面前後には同本体1の幅方向に対向する1対の取付板
30が突設され、対向する取付板30の間に車軸31、
32が図示されていないベアリングを介して夫々回転自
在に取り付けられ、車軸31の軸方向一端に車輪4(前
輪33)が、車軸32の軸方向一端に車輪4(後輪3
4)が夫々取り付けられている。図2(b)に示すよう
に前輪33及び後輪34は軌道2の一方の軌条3を走行
可能なるように同一直線上に配置されている。夫々の車
輪33、34は図3に示すように円筒状のアルミ製ホイ
ール35(直径120mm)の長手方向一端に硬質樹脂
製(例えばアクリル製)のリング37(耐熱温度−30
℃〜+95℃)を嵌め、同リング37より外側にこれよ
り小径のウレタン製円筒体39を取り付けたものであ
り、図2(a)に示すようにウレタン製円筒体39を軌
条3の上面に乗せると、軟質のウレタン製円筒体39が
当該軌条3の形状に沿って同軌条3に食い付き、さらに
はリング37が当該軌条3の内側面内側に配置されて、
直進時は勿論のことカーブやポイントを通過する際にも
脱線しにくくなるようにしてある。さらにはリング37
が摩擦係数の低い硬質樹脂製であるため、軌条3の内側
面に接触しても同軌条3の上面に乗り上げることがな
く、より一層脱線の可能性が低くなる。尚、前記車軸3
1、32の外周面には絶縁材(樹脂)をコーティングし
てある。
【0014】前後2つの車軸31、32のうち、車軸3
2(図2b)には図4に示すようにスプロケット41が
取り付けられており、このスプロケット41に掛けたド
ライブチェーン43を図1に示すエンジン7によって駆
動すると当該車軸32に取り付けられた後輪34が回転
し、同後輪34を駆動輪として当該軌道車が軌道2上を
走行するようにしてある。図1に示すエンジン7は2サ
イクル式のガソリンエンジンであり、総排気量78.5
cc、最大出力3.3馬力のものであり、当該軌道車を
最高速度25.5Km/hで走行させることが可能なも
のである。
【0015】駆動輪となる後輪34のホイール35内部
には図5に示すドラム式ブレーキ9が組み込まれてい
る。このブレーキ9は同図に示すようにホイール(図示
しない)の内側に配置されて、車軸32と共に回転する
リング状のブレーキドラム50と、同ドラム50の内側
に配置された1対の半円弧状のブレーキシュー52とか
らなり、同図に示すようにブレーキシュー52の下端同
士を固定軸54によって回動可能に連結すると共に、対
向する上端の間に開閉軸56の扁平な先端57を配置
し、当該開閉軸56を図中の矢印方向に回転させると、
扁平な先端57が夫々のブレーキシュー52を前記固定
軸54を支点として両外側に押し開くことによって、同
ブレーキシュー52がブレーキドラム50の内周面に接
触して車軸32の回転が制動され(ブレーキが作動
し)、開閉軸56が前記とは逆方向に回転すると、コイ
ルスプリング60の弾性力によってブレーキシュー52
が元の位置に復帰してブレーキドラム50から離れて車
軸32が回転可能となる(ブレーキ9が解除される)も
のである。前記開閉軸56は図1に示すブレーキレバー
62とワイヤ64ーを介して連結されており、ブレーキ
レバー62を握るとワイヤー64が引っ張られ、ワイヤ
ー64が引っ張られると操作片58が図中の矢印方向に
回動し、操作片58が回動すると開閉軸56が同方向に
回動してブレーキ9が作動し、ブレーキレバー62の握
りを解除すると開閉軸56が前記とは逆方向に回動して
ブレーキ9が解除されるようにしてある。
【0016】図1に示すように本体1には、その前後に
2つのスチールパイプ製の支持材70が設けられ、夫々
の支持材70の上にFRP製の椅子8が1つづつ取付けら
れている。2つの椅子8のうち後方の椅子8は前記ブレ
ーキ9と連携されており、当該椅子8に人が座っている
ときには常にブレーキ9が作動しており、当該椅子8か
ら人が立つとブレーキ9が自動的に解除されるようにし
てある。具体的には図6に示すように椅子8の座部76
の底面前方に設けられた軸受パイプ78に、支持材70
に取り付けられたベース74に固定された回転軸80を
貫通させることで当該椅子8を同ベース74に図中の矢
印a−b方向に回動可能に取り付けると共に、座部76
の底面後方にブラケット82を取り付け、このブラケッ
ト82をベース74にその軸方向に昇降可能であり、且
つ外周にコイルスプリング84が被せられたスライド軸
86によって支持させてある。これによって、座部76
に人が座っていないときにはコイルスプリング84の弾
性力によって上方にスライドされるスライド軸86によ
って座部76の後方が図中の矢印a方向へ押し上げら
れ、座部76に人が座るとその重みでスライド軸86が
コイルスプリング84の弾性力に抗して押し下げられ、
座面が水平になるまで当該座部76が図中の矢印b方向
へ回動するようにし、前記ブラケット82に前記ブレー
キ9の開閉軸56に連結されたワイヤー88(図5)を
連結しておくことで、当該椅子8が図5の矢印a方向へ
回動しているとき(人が座っていないとき)は、ワイヤ
ー88が引っ張られてブレーキ9が作動し、椅子8が図
5の矢印b方向へ回動すると(人が座わると)、ワイヤ
ー88の引きが解除されてブレーキ9が解除されるよう
にしてある。尚、図5に示すようにブラケット82に連
結されたワイヤー88は、そのブラケット側端部が略L
字状のガイドチューブ89にガイドされている。
【0017】前記アクセル74及びブレーキレーバー6
2は図1に示すように前後の椅子8の間に配置されたハ
ンドル72に設けられており、後部の椅子8に座った作
業員が当該アクセル74及びブレーキレバー62を操作
するようにしてある。
【0018】図1に示すように軌道2の一方の軌条5を
走行する車輪6は、本体1の長手方向中央部から幅方向
に向けて突設されたアーム10の先端に図示されていな
いベアリングを介して回転自在に取り付けられており、
図2(a)、(b)に示すように前記2つの車輪4(前
輪33及び後輪34)を軌道2の一方の軌条3に乗せ、
当該車輪6を他方の軌条5に乗せることによって、本体
が軌道2上を走行可能となる。このアーム10は図7に
示すようにスチール製のガイドパイプ90と、同ガイド
パイプ90の内側に挿入されて、その軸方向にスライド
可能なスライドパイプ92から構成され、車輪6は当該
スライドパイプ92の先端に回転自在に取り付けられて
いる。また、ガイドパイプ90の出口側にはボルト94
を挿通可能な通孔96が開設され、スライドパイプ92
をスライドさせて同スライドパイプ92に開設された2
つの孔98のいずれか一方をガイドパイプ90の通孔9
6と連通させ、連通した通孔96及び孔98にボルト9
4を挿通し、他方から突出したボルト94の先端にナッ
ト99を螺合することでスライドパイプ92を固定する
ことができるようにしてある。スライドパイプ92に開
設された2つの孔98の間隔は在来線と新幹線の軌道幅
の差と同じ369mmとしてあり、スライドパイプ92
の軸方向端部寄りの孔98を使用すると、前記前輪33
及び後輪34と当該車輪6の間隔が新幹線の軌道幅と同
一となり、軸方向中央寄りの孔98を使用すると、前記
前輪33及び後輪34と当該車輪6の間隔が在来線の軌
道幅と同一となるようにしてある。尚、スライドパイプ
92はその外周面に樹脂をコーティングして絶縁処理を
施してある。また、不使用時にはガイドパイプ90から
抜き取って、本体1に搭載することができるようにして
ある。(図1)
【0019】スライドパイプ92をスライドさせて前輪
33及び後輪34と、アーム10の先端の車輪6との間
隔を新幹線の軌道幅に合わせると、これら3つの車輪6
を結ぶ直線が図8に示すように内角60度の正三角形を
形成するように設計されている。また、図9に示すよう
に前方の車軸31は当該車軸31に取り付けられる前輪
33が、後輪34に対して角度θだけ傾くように斜めに
配置してある。これによって、当該前輪33のリング3
7が軌条3の内側面に接触して脱線がより一層発生しに
くくなり、安定した走行が可能となる。尚、車軸32及
びアーム10は軌道2に対して直角に配置されている。
【0020】(他の実施形態)車軸は本体に固定された
カバーパイプ内に挿入して、同カバーパイプの内側でそ
の周方向に回転可能であり、且つ軸方向にスライド可能
として、車軸がその軸方向にスライドすることで軌道幅
公差±5mmを吸収可能とすることもできる。この場
合、カバーパイプの端部とホイールの内側面との間にス
プリングを介在させておくとよりスムーズに軌道幅公差
±5mmを吸収することができる。
【0021】前記実施形態に示した本体の大きさ、エン
ジンの出力、当該軌道車の最高速度その他に関する数値
はすべて一例である。また、前記実施形態に示した本発
明の軌道車の重量は50Kgであり、十分に軽量化が図
られているが、本体を構成するスチールパイプをアルミ
パイプその他の軽量パイプに変えることによって更なる
軽量化を図ることも可能である。
【0022】当該軌道車は基本的には保線のために作業
員を運ぶためのものであるが、本体に軌道の表面を研磨
して同表面の錆や汚れを除去する研磨装置やその他の必
要な装置を搭載して各種作業を行うこともできる。
【0023】
【発明の効果】本件出願の第1の発明は、次のような効
果を有する。 1.人が乗ることができる本体に設けられた2以上の車
輪と、本体の側方に設けられた車輪の3輪式としたの
で、小型・軽量であり、載線・離線・保存・運搬が非常
に容易である。 2.軽量であるため、搭載する駆動源も低出力のもので
足り生産コストが低減される。また、燃料消費量も少な
くて済むのでランニングコストも低減される。
【0024】本件出願の第2の発明は、次のような効果
を有する。 1.本体に設けられた椅子に人が座るとブレーキが自動
的に解除され、椅子から人が立つとブレーキが自動的に
作動するので、ブレーキを掛け忘れて無人の軌道車が暴
走する虞がなく、極めて安全性が高い。
【0025】本件出願の第3の発明は、次のような効果
を有する。 1.軌道の一方の軌条を走行する車輪は、本体から側方
に突設されたアームの先に取り付けられているので、本
体の幅を軌道の幅より大幅に狭くすることができ、さら
なる小型化、軽量化を図ることができる。
【0026】本件出願の第4の発明は、次のような効果
を有する。 1.アームは軌道の幅に応じて、その軸方向に伸縮可能
なので、アームを伸縮させるだけで軌道幅の異なる在来
線と新幹線の双方に対応することができる。
【0027】本件出願の第5の発明は、次のような効果
を有する。 1.アームは本体から取り外して本体に搭載することが
可能なので、いわゆるライトバンで運搬が可能であり、
保管スペースも小さくてすむ。
【0028】本件出願の第6の発明は、次のような効果
を有する。 1.本体、車輪、補助輪、アームの全部又は一部は絶縁
素材で製作されているか、表面に絶縁素材がコーティン
グされているので、軌道を伝送路として伝送されている
電気信号に悪影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軌道車の実施形態の一例を示す説明
図。
【図2】本発明の軌道車おける車輪の取り付け構造を示
す説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図。
【図3】車輪及び補助輪の構造を示す説明図。
【図4】本発明の軌道車おける駆動機構を示す説明図。
【図5】ブレーキの構造を示す説明図。
【図6】椅子の構造を示す説明図。
【図7】アームの構造を示す説明図。
【図8】車輪の配置状態を示す説明図。
【図9】車軸の配置状態を示す説明図。
【図10】従来の軌道車の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 本体 2 軌道 3 軌条 4 車輪 5 軌条 6 車輪 7 駆動源 8 椅子 9 ブレーキ 10 アーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人が乗ることができる本体(1)に、軌道
    (2)の一方の軌条(3)を走行する車輪(4)を2以
    上設け、本体(1)の側方に軌道(2)の他方の軌条
    (5)を走行する車輪(6)を設け、前記車輪(4、
    6)の全部又は一部を駆動源(7)によって回転駆動す
    ることによって軌道(2)上を走行可能としたことを特
    徴とする軌道車。
  2. 【請求項2】請求項1記載の軌道車において、本体
    (1)に椅子(8)と、本体(1)の走行を制動するブ
    レーキ(9)を設け、椅子(8)とブレーキ(9)は椅
    子(8)に人が座るとブレーキ(9)が自動的に解除さ
    れ、椅子(8)から人が立つとブレーキ(9)が自動的
    に作動するように連携されていることを特徴とする軌道
    車。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の軌道車におい
    て、軌道(2)の一方の軌条(5)を走行する車輪
    (6)は、本体(1)から側方に突設されたアーム(1
    0)の先に取り付けられていることを特徴とする軌道
    車。
  4. 【請求項4】請求項3記載の軌道車において、アーム
    (10)は軌道(2)の幅に応じて、その軸方向に伸縮
    可能であることを特徴とする軌道車。
  5. 【請求項5】請求項3又は請求項4記載の軌道車におい
    て、アーム(10)は本体(1)から取り外し可能であ
    ることを特徴とする軌道車。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    軌道車において、本体(1)、車輪(4、6)、アーム
    (10)の全部又は一部が絶縁材製であるか、その表面
    に絶縁材がコーティングされていることを特徴とする軌
    道車。
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