JP2001088274A - 印刷機 - Google Patents

印刷機

Info

Publication number
JP2001088274A
JP2001088274A JP2000279651A JP2000279651A JP2001088274A JP 2001088274 A JP2001088274 A JP 2001088274A JP 2000279651 A JP2000279651 A JP 2000279651A JP 2000279651 A JP2000279651 A JP 2000279651A JP 2001088274 A JP2001088274 A JP 2001088274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
rotor
printing press
drive
centering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000279651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001088274A5 (ja
JP4663862B2 (ja
Inventor
Karl-Heinz Seefried
ジーフリート カール−ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
Publication of JP2001088274A publication Critical patent/JP2001088274A/ja
Publication of JP2001088274A5 publication Critical patent/JP2001088274A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4663862B2 publication Critical patent/JP4663862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2235/00Cleaning
    • B41P2235/10Cleaning characterised by the methods or devices
    • B41P2235/20Wiping devices
    • B41P2235/23Brushes

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モジュールを押し込むための案内部を機械フ
レームに固定することができ、特に連結時における結合
部材の損傷を回避する。 【解決手段】 印刷機は、モジュールがロータ10を含
んでいる。ロータ10は支持部32で支持されており、
この支持部は第1の軸35を中心とするロータ10の回
転に加えて、第1の軸35に対して斜めまたは垂直に方
向づけられている少なくとも1つの第2の軸34aを中
心とするロータ10の揺動を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前堤項
に記載された、連結可能かつ挿入可能なモジュールを備
えている印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機における一つの未解決の問題は、
洗浄バーを印刷機から保守の目的で一時的に取り出した
後、印刷機に付属している駆動装置に再度連結すること
である。洗浄バーは印刷方向に対して横向きに窓を通し
て印刷機の中に押し込まれる。そのとき印刷工は、印刷
機の操作側に設けられている窓のそばに立つ。印刷工に
は連結状態を目で確認することができないため、印刷工
は洗浄バーを非常に注意深く印刷機に押し込まねばなら
ない。連結のための結合部材は窓と対向している印刷機
の駆動側にあり、連結時には印刷工の視線は洗浄バーに
よって遮られる。結合部材をきわめて慎重に差し込んで
相互に係合させようと印刷工が努力しても、結合部材が
損傷する可能性は完全に排除されていない。
【0003】ドイツ特許出願公開明細書4233953
A1号には、冒頭に述べた分野に相当する印刷機が記載
されている。同明細書に記載された印刷機では、モジュ
ールが洗浄バーで形成されるとともにロータが洗浄バー
の汚れ布スピンドルで形成される。汚れ布スピンドルは
その中心軸の回りを回転可能であり、中心軸と平行にア
ライメントされている揺動軸を中心として洗浄バーとと
もに揺動可能である。汚れ布スピンドルを段階的に回転
させるための駆動装置は、洗浄バーとともに揺動軸を中
心として揺動可能な懸架装置に配置されている。この懸
架装置には案内体が固定されており、この案内体の上で
洗浄バーを印刷機の中に差込可能である。案内体は、洗
浄バーを入れたときに汚れ布スピンドルと駆動装置を自
動的に連結させる役目をする継手の継手半体が固定され
たアームを備えている。継手半体と案内体が固定的に結
合されているので、洗浄バーに固定された他方の継手半
体が押し込み時に常に、アームに固定された継手半体と
正確に位置合わせされてこれに当たることが保証され
る。両方の継手半体が軸方向で互いに一直線上に配置さ
れているという理由からも、同明細書に記載された印刷
機では連結が比較的スムーズである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら一定の理
由から、上に述べたような構成から脱することも努力に
値する。特に案内体の安定性を高めるという観点から、
案内体を懸架装置ではなく印刷機フレームに固定するこ
とが努力に値する。すなわちこの考えられる構成では懸
架装置が案内体に対して相対的に可動になる。確かにこ
の構成の安定性は比較的高くなるであろうが、この構成
で問題となるのは、製造公差に起因して案内体に対する
懸架装置の相対位置が洗浄バーを押し込むたびにわずか
つづ変わる可能性があることである。そのために印刷工
は押し込みのとき、それぞれの継手半体が相互に損傷を
与えないようにするため、継手半体が互いに出会うまで
特別に注意深く作業しなくてはならなくなる。前堤項に
記載の構成から脱却することは製造経済的な理由からも
努力されており、この場合、継手を全面的に廃止して、
洗浄バーを別の結合部材で駆動装置と連結できることが
望ましい。
【0005】欧州特許出願公開明細書0795401A
1号には洗浄ブラシを備えた洗浄装置としての、印刷機
に連結可能なモジュールが記載されている。機械フレー
ムには、可動なモジュールに配置された第2の継手部と
作動接続されている第1の継手部が配置されている。機
械フレームに配置された第1の継手部は自由に可動であ
り、モジュールに配置された第2の継手部の考えられる
位置変位を補正する。第2のプレート状の継手部は洗剤
と水の供給配管を受容している。この装置は、このよう
な種類の供給配管の取外し可能な結合には適しているも
ののロータと駆動装置の結合には適しておらず、したが
って前述した問題点の解決には寄与しない。
【0006】さらに別の従来技術はドイツ特許出願公開
明細書19737783A1号に記載されている。
【0007】本発明の目的は、モジュールを押し込むた
めの案内部を機械フレームに固定することができ、特に
連結時における結合部材の損傷を回避するという観点か
ら印刷工にとって取り扱いやすい印刷機であって、これ
に連結可能かつこれに挿入可能なモジュールを備えてい
る印刷機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は請求項1の構
成要件を備えた印刷機によって達成される。
【0009】本発明による印刷機のモジュールは、ロー
タの回転軸と平行に延びていない少なくとも1つの揺動
軸を中心に揺動可能なロータを含んでいる。したがっ
て、印刷機にモジュールを押し込むときは、少なくとも
1つの揺動軸を中心としてロータを揺動運動させること
により、モジュールを印刷機に連結させる役目をする2
つの結合部材の間に存在する、考えられる位置変位を補
正する。たとえばロータの支持部は、回転軸と揺動軸と
を相互に結合する自在継手として構成されていてよい。
たとえばロータが低速度で稀にしか回転軸を中心に回転
しない場合には、支持部は玉継手であってもよい。
【0010】有利には、回転軸は実質的にモジュールの
押込み方向に延び、ロータは有利には2つよりも多い異
なる揺動軸を中心として同時に揺動可能であり、これら
の揺動軸は同じく平行には延びておらず、またこれらの
揺動軸のうち各々は回転軸に対して平行に延びていな
い。たとえばロータとその回転軸は少なくとも2つの揺
動軸を中心に揺動可能であり、これらの揺動軸のうち各
々が回転軸に対して垂直に、または各々が回転軸に対し
て斜めに方向付けられている。それによりロータは有利
なことに、結合部材の間の垂直方向の位置変位を補正す
るために垂直の揺動方向に揺動可能であるとともに、結
合部材の間の水平方向の位置変位を補正するために水平
の揺動方向にも揺動可能である。
【0011】有利には、回転軸は揺動軸の1つまたは各
々と1点で交差する。揺動軸の1つまたは各々はやはり
回転軸と平行に延びておらず、回転軸と共通の平面上に
も位置していないので、回転軸に対してオフセットされ
て垂直に、もしくは回転軸に対して捩れて延びている。
【0012】本発明による印刷機の有利な実施態様は従
属請求項に記載されている。
【0013】ロータの駆動側の自由に可動な端部に第1
の結合部材を配置することに関して有利な実施態様で
は、支持部が、ロータの操作側の端部が支持されている
自動調心軸受である。自動調心軸受は、ロータの回転軸
に対して垂直に延びる無限に多くの揺動軸を中心として
ロータが揺動運動することを可能にし、それによってロ
ータの半径方向で見て結合部材相互の考えられるあらゆ
る変位を補正することができる。有利には自動調心軸受
は、押込み方向に対して傾斜位置または平行位置へのロ
ータの往復運動が転動体の相応の形状付与によって可能
である転がり軸受として構成される。このような転がり
軸受は、たとえば自動調心ころ軸受または自動調心玉軸
受であってよい。あるいはまた自動調心軸受は、位置変
位を補正するための回転軸の往復運動が、凸面状に湾曲
した少なくとも1つの摺動面および場合により追加的に
これと対になった凹面状に湾曲した摺動面とによって可
能になる滑り軸受として構成されていてもよい。また、
自動調心軸受は、ゴム弾性的な材料からなるベアリング
シェルを有している、またはゴム弾性的な材料からなっ
ていて2つの軸受ブッシュの間に配置されたライニング
を有している、弾性的な軸受であってもよい。
【0014】モジュールの軽量な構成という点で有利な
実施態様では、ロータを回転させる駆動装置がモジュー
ルとは別個に印刷機に配置されており、モジュールを押
し込むときに結合部材によってモジュールをこの駆動装
置と結合可能である。印刷工はバー状のモジュールを印
刷機に挿入するときやモジュールを引き出す場合、機械
に固定された駆動装置にロータを連結するのに、または
機械に固定された駆動装置からロータを連結解除するの
に、駆動装置のない比較的軽量なモジュールを持ち上げ
るだけでよい。このことは、特にモジュールがその都度
の印刷機のフォーマット幅にほぼ相当する長さを備えて
いるために取り扱いがしばしば相当困難で重量があると
いう理由から、印刷工にとって負担の軽減になる。
【0015】モジュールを工具なしに連結および連結解
除できるという点で有利な別の実施態様では、モジュー
ルに配属された第1の結合部材と印刷機に配属された第2
の結合部材とで構成された取外し可能な駆動結合部がロ
ータと駆動装置の間に介在している。駆動装置はこの駆
動結合部を介してロータを回転させる。モジュールを印
刷機に押し込むときは、モジュールに固定された第1の
結合部材を印刷機に固定された第2の結合部材と嵌合さ
せ、モジュールを印刷機から引き出すときには嵌合を外
す。
【0016】揺動軸を中心としたロータの揺動角が小さ
い自動調心軸受として支持部が構成されているという点
で有利な実施態様では、ロータの一方の端部が支持部に
支持されているとともにロータの他方の端部には第1の
結合部材が配置されている。したがって、ロータの回転
軸がその初期位置からごくわずかに揺動するだけで、結
合部材相互の位置変位を補正して第1の結合部材を第2の
結合部材に対する正しい位置にもってくるのに十分であ
る。
【0017】取外し可能な駆動結合部が駆動装置とロー
タとを結合する歯車伝動装置の構成要素であるという点
で有利な実施態様では、第1の結合部材の中心軸がロー
タの回転軸と一致しており、ロータは第1の結合部材と
回転方向で回転不能に嵌合で結合されている。
【0018】印刷機の内部でモジュールの押込み方向に
対して垂直な方向へモジュールが変位するという点で有
利な実施態様では、第2の結合部材が調整部に付属して
おり、この調整部によってモジュールが変位可能である
とともに印刷機フレームに可動に支持されている。たと
えば調整部は印刷機フレームに支持されていてモジュー
ルと連結可能な揺動レバーであり、この揺動レバーには
第2の結合部材が取り付けられるとともに揺動レバーの
揺動ベアリングを中心としてモジュールが揺動可能であ
り、またこの揺動レバーは揺動時にモジュールを動かし
て支持する。変位可能な調節部は、別のケースでは押込
み方向に対して垂直にスライド可能な調節部であっても
よい。
【0019】駆動装置とロータとの間の取外し可能な駆
動接続部としての専用の継手を省略するという点で有利
な実施態様では、取外し可能な駆動結合部が、駆動装置
とロータとを結合する伝動装置の2つの伝動装置部材で
直接形成されており、このとき2つの伝動装置部材の中
心軸は互いに同軸に整列するようには配置されていな
い。これらの中心軸は角度をもって延びており、たとえ
ば歯車伝動装置がかさ歯車伝動装置であり2つの伝動装
置部材が2つのかさ歯車である場合には互いに直角に延
びている。有利には、前記中心軸は互いに平行にオフセ
ットされて配置される。このことが該当するのは、嵌合
による取外し可能な駆動連結部が端面に歯の付いた2つ
の歯車で構成されており、モジュールに配置された歯車
を、変位可能な調節部を介して機械フレームに配置され
ている歯車に対して軸平行に移動させることによって、
これらの歯車がモジュールの押込み時には互いに係合
し、モジュールの引出し時には係合が外されるという場
合である。
【0020】結合部材と結合部材の間の嵌合の製作に先
行して、モジュールと変位可能な調節部とを互いに予備
アライメントさせることに関して有利な実施態様では、
モジュールと調節部とにそれぞれセンタリング部材が付
属しており、このとき各センタリング部材はその位置が
互いに対応している。このようにして結合部材相互の2
段階のアライメントが可能になり、第1の段階ではモジ
ュールの押込み時に互いに嵌合するセンタリング部材に
よって調節部とモジュールとの相互の正確な相対位置が
生み出され、そして第2の段階ではさらに押し込んだと
きに第2の結合部材の後で第1の結合部材の微調整アライ
メントが行われる。
【0021】有利にはモジュールは洗浄装置であり、ロ
ータはその回転するブラシロールである。すでに述べた
本発明の利点とその発展態様は、モジュールが加工モジ
ュールまたは刷込みモジュールであり、ロータが工具胴
または番号印刷胴、あるいはモジュールの駆動される軸
である場合にも得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1には、シート状の被印刷体3を印刷す
るための少なくとも1つの印刷ユニット2と、印刷ユニ
ット2で被印刷体3を搬送する胴4とを備えた印刷機1
が示されている。印刷機1は輪転印刷機であり、印刷ユ
ニット2はオフセット印刷ユニット、少なくとも1つの
隣接するインキを運ぶ胴5,6と協働する胴は圧胴であ
る。胴5はブランケット胴であり、胴6は版胴であって
これには湿し装置7とインキ装置8が付属している。
【0024】胴4を洗浄するため、胴4と軸平行なロー
タ10を備えたモジュール9がこの胴に付属している。
図2から図5に詳細かつ種々の角度から見たところを示
すモジュール9は洗浄装置であり、ロータ10は胴5の
円周面を洗浄するためにブラシとして構成された洗浄ロ
ーラである。
【0025】直線状の案内部11は、保守目的のために
印刷機1からモジュール9を引き出すため、および保守
作業が終わった後でモジュール9を印刷機1に押し込む
ために用いる。案内部11はレールとして構成されてお
り、ロータ10を回転させる電動モータ式の駆動装置1
2と同様、印刷機1のフレーム13に定置に固定されて
いる。独立した駆動装置12は有利には、胴5を洗浄時
に回転させる印刷機1の電動モータ式のメイン駆動装置
とは別の電動モータである。つまりロータ10の比較的
高い回転数と胴5の比較的低い回転数との間の回転数比
を調整することができ、それによって洗浄ローラ(ロー
タ10)の洗浄作用を、洗浄の要求に応じて駆動装置1
2を適宜制御することで調整することができる。駆動装
置12は、それぞれが歯車である伝動装置部材14,1
5,16および25で構成されていて以下においては駆
動結合部17と呼ぶ伝動装置を介してロータ10を駆動
する。有利には嵌合式である駆動結合部17により、駆
動運動は回避可能な出力損失なしにロータ10に伝えら
れる。摩擦接合式の駆動結合部も考えられるが、その場
合にはこのような損失がたとえば負荷が大きいときに滑
る伝動装置部材によって生じ、その結果として機能障害
が起こる恐れがある。ロータ10の一方の端部では伝動
装置部材16がロータ10のピン18に差し込まれてフ
ェザーキーで止められることによって、ロータに回転不
能に固定されている。外方に向かって伝動装置部材16
の手前で同じくピン18に着座するように、ロータ10
の回転支承の役目をするピボットベアリング19がロー
タ10に固定されている。伝動装置部材15は、詳しく
は図示しないピボットベアリングによって調節部20に
回転可能に固定されているので、伝動装置部材15は、
駆動装置12で駆動される伝送装置部材25と噛み合う
伝動装置部材14と噛み合うことになる。伝動装置部材
15および16は駆動結合部17を取外し可能に結合す
るための結合部材を形成する。伝動装置部材14はピボ
ットベアリング21と同軸にこのピボットベアリング2
1の軸22に配置されている。
【0026】胴4と軸平行なピボットベアリング21に
より、互いに平行なベッドプレート23および24から
なる調整部20は軸22を中心としてフレーム13に対
して相対的に揺動可能にフレームに配置されている。ピ
ストンロッド30を備えた空気圧式に負荷可能な往復ピ
ストンシリンダは、軸22を中心に調節部20を変位さ
せるためのアクチュエータ26としての役目を果たす。
アクチュエータ26はフレーム13に固定されており、
連結器31によって調整部20に枢支されている。調整
部20が揺動することでロータ10は揺動方向に応じて
胴4に向かって胴4を洗浄する能動位置へ、もしくは胴
4から離れるように受動位置へ変位する。
【0027】胴4にその回転軸に対して偏心的に配置さ
れているローラ状のカム27は、胴4が回転するたびに
調節部20に固定されたカム28を押圧し、それによっ
てロータ10は周期的に胴4の作動位置から引き離され
るので、ロータ10は回転する胴4の突き出たくわえづ
め29と衝突しない。このとき調節部20は、ここでは
有利には空気ばねとして作用するアクチュエータ26の
復帰作用に抗して周期的に胴4から離れるように変位さ
せられる。
【0028】モジュール9はすでに述べた部品10,1
6および19に加えて、ロータが第1の軸35を中心と
して回転可能に支持されている自動調心軸受の形をとる
支持部32で構成されている。支持部32は、連結器の
考えられる回転に対応する少なくとも2つまたは有利に
は3つの自由度をもつ連結器である。第1の軸35はロ
ータ10の回転軸である。支持部32はロータ10の、
伝動装置部材16と反対側の端部に配置されており、こ
の端部に設けられたピン33の上に装着されている。少
なくとも1つの第2の軸34aおよび34bは、伝動装
置部材16が付属しているロータ端部の揺動を可能にす
る。軸34a(図2参照)は支持部32の垂直軸であり
軸34b(図3参照)は水平軸である。軸34aおよび
34bは互いに交差するとともに第1の軸35とは支持
部32の極点で交差する。この極点の回りで、伝動装置
部材16を有しているロータ10の端部は、軸34aと
34bの平面上に位置するすべての軸を中心として任意
の方向へ揺動可能である。
【0029】ロータ10が極点の回りを揺動すること
で、ロータ10と伝動装置部材16の共通の第1の軸3
5は任意の傾斜位置へ、ならびに図2と図3に示す平行
位置へ、案内部11に対して相対的に、および伝動装置
部材15の回転軸36に対して相対的に揺動させること
ができる。支持部32とピボットベアリング19はそれ
ぞれ外側がボール状に構成されている。
【0030】さらにモジュール9は支持体37、掻取り
部38、ロッド39、およびスプレー管40および41
で構成されている。支持体37には支持部32が固定さ
れており、ロッド39には断面がフック状の掻取り部
と、ノズルを備えたスプレー管40および41とが固定
されている。掻取り部38はロータ10から汚れを掻き
取る役目をし、スプレー管40および41は洗浄液をロ
ータ10に吹きつける役目をする。掻取り部38とスプ
レードクタとして構成されているスプレー管40および
41はいずれも回転するロータ10のブラシ剛毛の中に
沈み込む。洗浄液を節約して消費することに関しては、
スプレー管40および41がブラシ剛毛を広げて、洗浄
液を広げたブラシ剛毛に奥深く注入するのが有利であ
る。
【0031】モジュール9には、ロータ10の支持部3
2とは反対の端部の受け部としての支柱42も属してお
り、この支柱はロータ10を有利には全方向へ往復運動
するための十分な余裕をもってリング状に包囲してい
る。支柱42はロータ10の軸方向で支持部32に対し
てオフセットされて配置されている。この支柱42とピ
ボットベアリング19の間には伝動装置部材16が介在
している。
【0032】さらに、台車として構成されているモジュ
ール9は、案内部11の上でモジュール9を軽く転がす
ための支柱42に支持されたコロ44および45を具備
している。
【0033】回転するロータ10の軸方向で振動を生成
するための伝動装置47は同じくモジュール9に属して
おり、支持体37に固定されている。この伝動装置47
はカム伝動装置であり、ロータ10に固定されてこれと
一緒に回転するカム本体48で構成されており、第1の
軸35に対して傾斜して延びているこのカム本体の溝付
きカムには支持体37に支持された、第1の軸35に対
して垂直な軸をもつカムロール49が通っている。カム
本体48はロータ10と同軸に配置されている。洗浄の
際に回転に追加されるロータ10の軸方向運動によっ
て、格別に徹底的で筋目の残らない胴5の洗浄が達成さ
れる。
【0034】モジュール9の支持部32に対向するほう
の端部でこのモジュールは、角錐状に先端が尖ったセン
タリング心棒51と、切欠きのあるセンタリングシート
52とで構成されたセンタリング装置50を具備してお
り、センタリングの際にはこのセンタリングシートにセ
ンタリング心棒51が入り込み、それによってモジュー
ル9をその押込み中にセンタリングする。センタリング
心棒51はモジュール9、特にその支持体37に付属し
ており、センタリング穴52は印刷機1、特にその調節
部20に配属されている。別の形としては、これと逆の
配属が可能であるケースも少なくない。
【0035】4つの傾斜した面取りを周囲に備えてい
る、それ自体は長方形の断面をしたロッド39の端部が
センタリング心棒51を形成する。同一平面の面取りは
それぞれセンタリング心棒51の長軸に対して低い角度
で延びている。長方形に切欠かれているセンタリングシ
ート52はセンタリング心棒51の先細になっていない
領域とともに四角嵌めを形成する。
【0036】別の形として、センタリング心棒51が上
記と異なる多角形の断面を有していて、センタリングシ
ート52をセンタリング心棒51の多角形断面に対応し
て構成し、それによってセンタリング心棒51とセンタ
リングシート52とが一緒になって多角形嵌めを形成
し、たとえば六角嵌めを形成するようにしてもよい。少
なからぬケースでは、たとえば円形の断面をもつロッド
39の場合には、ロッド39の端部に環状の面取りを施
すことによってセンタリング心棒51をテーパないし円
錐として構成してもよい。少なくとも環状の面取りに続
く長尺領域では、ロッド39はフライス削りによって周
囲を多角形の横断面になるまで先細にし、軸平行でたと
えば四角形を形成する複数の側面を備えていてよく、こ
のとき環状の面取りの底部も部分的に削りとる。
【0037】上述した断面形成で有利な点は、センタリ
ング心棒51の先細になっていない領域とセンタリング
シート52との間が緩みなく嵌合されるので、伝動装置
部材15および16相互の正確な予備アライメントが与
えられ、回転するロータ10によってロッド39の捩り
が生じる可能性がないことである。回転するロータ10
はロータ10の回転数に応じて、ならびに掻取り部38
とスプレー管40および41によって曲げられた剛毛の
長さと弾性とに応じて、掻取り部38とスプレー管40
および41を多かれ少なかれ自身から押しのけるように
作用する。ロータ10のこうした接線上の力作用は、掻
取り部38とスプレー管40および41とを介して捩り
負荷としてロッド39に伝えられる。ロッド39は一方
の端部で支持体37に固定されているとともに、他方の
端部の嵌合による差込接続によって、したがって両端部
で回転止めされて保持されており、それによってロッド
39はロータ10から自身に及ぼされる負荷を大きな変
形なしに受け取ることができる。
【0038】センタリング装置50に追加して、ピボッ
トベアリング19のボール状の外側輪郭は図示した構成
ではさらに別のセンタリング装置54を形成している。
【0039】印刷機1には、これに押込み可能なさらに
別のモジュール55も属しており、このモジュールはロ
ータ10から拭い取られた汚れた洗浄液を集めるため
の、傾斜した底面を備えた水槽である。モジュール55
はキャリッジとして構成されており、押込み方向で前側
の端部にはU字型の断面をもつ案内部11の上を滑動す
るための滑りシューないしスキッドを備えている。他方
の端部にはこのモジュー55は押込み運動を制限するス
トッパ46を備えており、このストッパはモジュール5
5がそのリミット位置に達したときに案内部11に突き
当たるが、図示した構成と別の形としてはフレーム13
に突き当たってもよい。
【0040】案内部11が調節部20とは別個にフレー
ム13に配置されているので、非常に高い安定性が生ま
れるばかりでなく、次のような別の利点も生まれる。す
なわちモジュール55は、モジュール9の作動時に案内
部11によって完全に安静に保たれる。液体容器として
構成されたモジュール55に蓄えられた液体が、調節部
20の周期的な運動と結びついたモジュール9の作動に
よって溢れたりこぼれたりすることは実質的にあり得な
い。仮にモジュール55を支持する案内部11が調節部
20に配置されていると、このように液体がこぼれる恐
れがある。
【0041】モジュール55は少なくとも1つのブラシ
条片からなる弾性的なシール材56によってモジュール
55の上側の縁部で、実質的に垂直に立っていて噴射防
護の役目をするケーシング壁57および58に対して密
閉されている。調節部20ではなくフレーム13に固定
されたケーシング壁57および58は折曲部を有してお
り、折曲部の下面にシール材56が当接するとともに、
折曲部の上面を介して液体がモジュール55に流れ出る
ことができる。
【0042】印刷機1は、第1の方向59(図3参照)
で行われるモジュール9の印刷機1への挿入のための案
内部11を装備しており、モジュール9は調節部20の
運動によって第2の方向(図4参照)へと変位可能であ
る。案内部11は、印刷機1の基礎フレームにネジ締結
された案内レールである。第1の方向59は被印刷体の
搬送方向に対して垂直であり、第2の方向は実質的に胴
4の半径方向に相当している。モジュール55は第1の
方向に平行な方向に、モジュール9とは無関係に印刷機
に押込み可能であるとともに印刷機から引出し可能であ
る。このときモジュール55は案内部11によって案内
される。
【0043】次に、モジュール9および55の取付と取
外しについて説明する。まずモジュール9を、印刷機1
の側壁にある窓またはこれに類似する切欠きを通して印
刷機の中へピボットベアリング19を先にして導入す
る。そしてモジュール9を案内部11の上で印刷機1の
駆動側の方向へと押すが、このときモジュール9は印刷
工によって手押し車に匹敵する傾斜で保持される。別の
言葉で言うとここで適用される手押し車原理は、支持部
32が付属しているモジュール9の端部を印刷工が持ち
上げ、それによってモジュール9はモジュール9の他方
の端部に配置されたコロ44および45だけによって案
内部45の上に置かれて転動するという事実に依拠して
いる。
【0044】印刷機1の駆動側の方向へモジュール9を
さらに押すと、まずセンタリング心棒51がそのセンタ
リングシート52に入り、それによって結合部材ないし
伝動装置部材15および16はモジュール9の連結時に
互いに予備アライメントされる。モジュール9の手押し
車姿勢は、センタリングシート52にセンタリング心棒
51がさらに見当を合わせて侵入することで必然的にロ
ッド39およびモジュール9の水平姿勢へと移行する。
センタリング装置50および54は段階的に配置されて
いるので、モジュール9を押し込むとその直後にセンタ
リング心棒51がセンタリングシート52に侵入し、ピ
ボットベアリングが調整部20にあるセンタリングシー
ト64に侵入する。
【0045】センタリングシート65はピボットベアリ
ング19が入るのを容易にする環状の面取りを備えてお
り、孔として調節部20に穿設されている。センタリン
グ装置54に属するセンタリングシート65にピボット
ベアリング19が侵入する結果、結合部材ないし伝動装
置部材15および16の相互の微調整アライメントがも
たらされ、それによってこれらの部材を互いに傷つけな
いように押し込んで係合させることができる。伝動装置
部材15および16はすでに述べたように歯車として構
成されているとともに、互いに傷つけない係合をさらに
容易にする面取りされた歯を有しており、その様子は図
に描かれているとおりである。
【0046】コロ44および45はモジュール9の長手
方向で見てピボットベアリング19とほぼ同じ高さに位
置しており、また案内部11はその長さに関して、セン
タリング装置50のセンタリング中に、つまりセンタリ
ングシート52にセンタリング心棒51が侵入している
途中にコロ44および45が案内部11の端部を越える
ように寸法取りされている。コロ44および45が案内
部11から離れてしまうと、案内部11は、調整部20
によって胴5に近づいて再びこの胴から離れるようにモ
ジュール9が運動するのを阻害しない。
【0047】結合部材ないし伝動装置部材15および1
6が相互に係合し、それに伴って駆動結合部17が閉じ
られた後、固定装置61を用いて調節部20に対して相
対的にモジュール9を印刷機1の操作側に固定する。固
定装置61は、見当の合ったピン止めのためのピン64
と、ベッドプレート24を支持体37とネジ結合するた
めの少なくとも1つのネジ62および63とで構成され
ている。次いでモジュール55をモジュール9と平行に
案内部11の上で印刷機1の中に押し込む。この作業は
同じく手押し車を押す作業に匹敵し、このときモジュー
ル55はこれに構成された滑りシュー43によって案内
部11の上を滑り、その他方の端部では押込み時に若干
持ち上げられる。モジュール55がモジュール9の下側
にあるそのリミット位置に達した後、ロック装置66を
用いてモジュール55をその姿勢で固定し、モジュール
9は供給配管と、ならびにモジュール55は排出配管と
それぞれ接続すると、モジュール9および55は運転準
備が整ったことになる。
【0048】取外しは上記と逆のやり方で行い、この場
合には供給配管を外し、そのために両端でクイックカッ
プリングを遮断する。モジュール55のロックを解除し
て側方で引き出す。そして固定装置61を開き、モジュ
ール9を印刷機1から引き出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷機とこの中へ挿入可能な洗浄装置である。
【図2】挿入された洗浄装置と印刷機の一部を示す拡大
平面図である。
【図3】洗浄装置とその下方に配置された水槽とを示す
部分側面図である。
【図4】洗浄装置と水槽を示す(図1に対応する)部分
前面図である。
【図5】洗浄装置を印刷機から引き出された状態で示す
図である。
【図6】水槽を印刷機から引き出された状態で示す図で
ある。
【符号の説明】
1 印刷機 2 印刷ユニット 3 被印刷体 4 胴 5 胴 6 胴 7 湿し装置 8 インキ装置 9 モジュール 10 ロータ 11 案内部 12 駆動装置 13 フレーム 14 伝動装置部材 15 伝動装置部材 16 伝動装置部材 17 駆動結合部 18 ピン 19 ピボットベアリング 20 調節部 21 ピボットベアリング 22 軸 23 ベッドプレート 24 ベッドプレート 25 伝動装置部材 26 アクチュエータ 27 カム 28 カム 29 くわえづめ 30 ピストン棒 31 連結棒 32 支持部 33 ピン 34a,b 第2の軸 35 第1の軸 36 回転軸 37 支持体 38 掻取り部 39 ロッド 40 スプレー管 41 スプレー管 42 支柱 43 滑りシュー 44 コロ 45 コロ 46 ストッパ 47 伝動装置 48 カム本体 49 カムローラ 50 センタリング装置 51 センタリング心棒 52 センタリングシート 54 センタリング装置 55 モジュール 56 シール材 57 ケーシング壁 58 ケーシング壁 59 方向 60 方向 61 固定装置 62 ネジ 63 ネジ 64 ピン 65 センタリングシート 66 ロック装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 カール−ハインツ ジーフリート ドイツ連邦共和国 74939 ツーツェンハ ウゼン フォン フェニンゲン シュトラ ーセ 34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機に連結可能、かつこれに挿入可能
    なモジュール(9)を備えている印刷機において、 前記モジュール(9)がロータ(10)を含んでおり、
    このロータは支持部(32)で支持されており、この支
    持部は第1の軸(35)を中心とする前記ロータ(1
    0)の回転に加えて、第1の軸(35)に対して斜めま
    たは垂直に方向づけられている少なくとも1つの第2の
    軸(34a,34b)を中心とする前記ロータ(10)
    の揺動を可能にすることを特徴とする印刷機。
  2. 【請求項2】 前記支持部(32)が自動調心軸受であ
    る、請求項1記載の印刷機(1)。
  3. 【請求項3】 前記モジュール(9)に対して外部にあ
    る、前記ロータ(10)を回転させるための駆動装置
    (12)を含んでおり、前記モジュール(9)は押込み
    時に前記駆動装置(12)に連結可能である、請求項1
    または2記載の印刷機。
  4. 【請求項4】 前記ロータ(10)が取外し可能な駆動
    結合部(17)を介して前記駆動装置(12)によって
    駆動可能であり、この駆動結合部は、前記モジュール
    (9)に固定された第1の結合部材(16)と前記モジ
    ュール(9)に対して外部にある第2の結合部材(1
    5)とで構成されている、請求項3記載の印刷機。
  5. 【請求項5】 前記支持部(32)と第1の結合部材
    (16)が前記モジュール(9)のそれぞれ反対側の端
    部に配置されている、請求項4記載の印刷機(1)。
  6. 【請求項6】 第1の結合部材(16)が前記ロータ
    (10)と同軸に配置されているとともに前記ロータ
    (10)と回転不能に結合されている、請求項4または
    5記載の印刷機。
  7. 【請求項7】 第2の結合部材(15)が印刷機(1)
    の調節部(20)に固定されており、この調節部は印刷
    機(1)のフレーム(13)と可動に結合されている、
    請求項4から6までのいずれか1項記載の印刷機。
  8. 【請求項8】 前記結合部材(15,16)が、前記ロ
    ータ(10)を回転させるための前記駆動結合部(1
    7)の互いに軸をオフセットされた2つの伝動装置部材
    である、請求項4から7までのいずれか1項記載の印刷
    機(1)。
  9. 【請求項9】 前記モジュール(9)が、前記モジュー
    ル(9)の挿入時に行われる前記調節部(20)および
    前記モジュール(9)のアライメントのための少なくと
    も1つのセンタリング装置(50)を含んでいる、請求
    項7または8のいずれか1項記載の印刷機(1)。
  10. 【請求項10】 前記モジュール(9)が洗浄装置であ
    り、前記ロータ(10)がその洗浄ローラである、請求
    項1から9までのいずれか1項記載の印刷機(1)。
JP2000279651A 1999-09-15 2000-09-14 印刷機 Expired - Fee Related JP4663862B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19944158-8 1999-09-15
DE19944158 1999-09-15

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001088274A true JP2001088274A (ja) 2001-04-03
JP2001088274A5 JP2001088274A5 (ja) 2007-07-12
JP4663862B2 JP4663862B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=7922074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000279651A Expired - Fee Related JP4663862B2 (ja) 1999-09-15 2000-09-14 印刷機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6484636B1 (ja)
JP (1) JP4663862B2 (ja)
DE (1) DE10040950B4 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005001243A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Baldwin Japan Ltd シリンダ洗浄用洗浄液供給装置およびシリンダ洗浄用ブラシユニットおよびシリンダ洗浄装置
ITBO20060334A1 (it) * 2006-05-05 2007-11-06 Bieffebi Spa Macchina lavatrice per cliche' flessografici
DE102006023896A1 (de) * 2006-05-22 2007-11-29 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung zum Reinigen eines Zylinders einer Druckmaschine
JP2010079204A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Brother Ind Ltd 感光体カートリッジおよび画像形成装置
DE102021004224B3 (de) * 2021-07-30 2022-10-06 Maschinenbau-Service-Automatisierungstechnik Chemnitz GmbH Verfahren zur Reinigung einer Bearbeitungsrolle eines Bearbeitungswerkzeuges und eine diesbezügliche Reinigungsvorrichtung

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0250338U (ja) * 1988-10-04 1990-04-09
US4932322A (en) * 1986-06-12 1990-06-12 Dahlgren Duplicator Sales, Inc. Swing away color head for offset duplicator
JPH0283066U (ja) * 1988-12-15 1990-06-27

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444910A (en) * 1977-09-14 1979-04-09 Kataoka Kikai Seisakusho Kk Printing unit of rotary press
JPS6250137A (ja) * 1985-08-30 1987-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 印刷機の版胴
JPS6274656A (ja) * 1985-09-30 1987-04-06 Shimizu Seisaku Kk 印刷機のドラム洗浄装置
JP2796729B2 (ja) * 1989-05-01 1998-09-10 大日本印刷株式会社 オフセット枚葉印刷機圧胴洗浄装置
DE3909119C2 (de) 1989-03-20 1997-01-23 Heidelberger Druckmasch Ag Wascheinrichtung für eine Druckmaschine
DE9212882U1 (de) 1992-09-24 1992-12-03 Baldwin-Gegenheimer GmbH, 8900 Augsburg Druckmaschinenzylinder-Waschvorrichtung
DE4233953A1 (de) * 1992-10-08 1994-04-14 Baldwin Gegenheimer Gmbh Druckmaschinenzylinder-Waschvorrichtung
DE4328834B4 (de) * 1993-08-27 2005-12-01 Heidelberger Druckmaschinen Ag Wascheinrichtung im Farbwerk von Druckmaschinen
DE19506640C2 (de) 1995-02-25 1998-09-10 Roland Man Druckmasch Einrichtung zum Reinigen von Zylindern in Druckmaschinen
DE19609737C1 (de) 1996-03-13 1997-05-07 Roland Man Druckmasch Vorrichtung zum lösbaren Verbinden von Versorgungsleitungen in einer Druckmaschine
DE29700662U1 (de) * 1997-01-16 1997-03-06 Heidelberger Druckmaschinen Ag, 69115 Heidelberg Druckwerk von Rotationsdruckmaschinen
US5870955A (en) * 1997-03-05 1999-02-16 Presstek, Inc. Lithographic printing system with reusable support surfaces and lithographic constructions for use therewith
AU6567498A (en) * 1997-03-18 1998-10-12 Machine Design Services, Inc. Cleaning system for blanket cylinders

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4932322A (en) * 1986-06-12 1990-06-12 Dahlgren Duplicator Sales, Inc. Swing away color head for offset duplicator
JPH0250338U (ja) * 1988-10-04 1990-04-09
JPH0283066U (ja) * 1988-12-15 1990-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
DE10040950B4 (de) 2009-04-02
US6484636B1 (en) 2002-11-26
DE10040950A1 (de) 2001-03-22
JP4663862B2 (ja) 2011-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3625145A (en) Cylinder cart for exchanging cylinders on the fly
US5782182A (en) Printing group for a color-printing web-fed rotary press
CA2637371C (en) Handling device of a printing press
JP2001088274A (ja) 印刷機
DE4422097A1 (de) Anordnung eines Elektromotors zum Antrieb eines Drehkörpers
JP3963510B2 (ja) 輪転印刷機の胴外套面の洗浄装置
CN110065294A (zh) 一种单张铁皮印涂辊整体式橡皮布压条式结构
DD274193A1 (de) Farbwerk
GB1573691A (en) Transfer rollers
CN201215144Y (zh) 输纸头万向节连接轴
US5524539A (en) Device for the print setting of a printing cylinder equipped with a slip-on sleeve
US20170306949A1 (en) Rotary Piston Pump, Method For Fixing Rotary Pistons Of A Rotary Piston Pump And Method For Dismantling Rotary Pistons Of A Rotary Piston Pump
CA2611830C (en) Handling device of a printing press
JP4920831B2 (ja) 印刷機における洗浄装置
CN216373816U (zh) 一种多联票据印刷机
CN216069250U (zh) 一种油墨印刷机自动清理装置
CN100386198C (zh) 卫星式柔版印刷机
CN209813368U (zh) 一种安全系数高且便于清理的对开双面胶印机
CN210174402U (zh) 一种防止清洁剂粘附的印刷机清洁装置
US8327763B2 (en) Printing couple of a rotary printing press and a method for washing a dampening unit of a printing couple
CN208515171U (zh) 一种印刷机用高速热风式干燥装置
DE4429460B4 (de) Drehantrieb für Walzen in Farb- und/oder Feucht- und/oder Lackierwerken
CN219523393U (zh) 滚筒式印刷设备的清洁装置
CN220904421U (zh) 一种套印精度高的柔印网纹辊
CN211662794U (zh) 一种胶印机输墨系统中的气缸驱动式传墨机构

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070525

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees