JP2001088140A - 一体連結用リムを備えるタイヤ製造用の剛性コア - Google Patents

一体連結用リムを備えるタイヤ製造用の剛性コア

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に取扱うことができるコア。 【解決手段】 コア1は複数の断片10からなり、各断片
10はリム14に接触する接触部分12を有している。リム14
は周方向に連続し、断片10は各断片の接触部分に設けら
れた断片側の第1接触支持面A2Gと断片側の第2接触支持
面A2Dとを有している。リム14は断片側の接触支持面A2G
およびA2Dにそれぞれ対応するリム側の接触支持面A4Gお
よびリム側の接触支持面A4Dを有している。コアはリム
に設けられたブロック支持面B4Gと、断片10に設けられ
たブロック支持面B2Dとを有している。グリッパは支持
ワッシャーP11を有し、その一方の側面はコアの軸線に
対して直角な面内にあるブロック支持面P11Gを構成す
る。バネP15は支持ワッシャーP11を軸線方向右側へ押
す。グリッパP1はコアの断片10と同じ数のロックブレー
ドP12を備え、ロックブレードP12の端部はブロック支持
面P15Dを有するフレアP13になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイヤの製造法に関
するものである。本発明は特に、タイヤ製造時に支持体
の役目をする実質的に剛体のコア金型に関するものであ
る(このコアはタイヤの内側空洞部の表面を成形する手
段の役目もする)。
【0002】
【従来技術】欧州特許第0,666,165号には、タイヤの製
造の初めから終わりまでタイヤを支持するコアを用いた
タイヤ製造機が開示されている。このコアは複数の断片
で構成され、成形後にビードの内側空間を通ってタイヤ
の内部から抜き取ることができ、次のタイヤの製造で支
持体として再度利用される。このコアは何度もの取付け
/取外しサイクルに耐えなければならず、高い幾何学的
品質を保証できだけの堅牢さがなければならず、何度使
用しても幾何学的品質を保ち、高い耐久性を示さなけれ
ばならない。このコアは2本のグリッパに挟まれてステ
ーションからステーションへ移動する。実際のコアはタ
イヤ製造中リムとの結合状態が維持される複数の断片で
構成される。
【0003】このコアには種々の設計上の制約がある。
特に、コアはステーションからステーションへ運搬され
るため簡単に取り扱えるものでなければならない。さら
に、コアの取外し/再構成は製造機械のサイクル時間を
損なわずにできるだけ簡単かつ迅速に行えなければなら
ない。換言すれば、タイヤ製造の完全サイクル中でコア
製造に関する基本操作の数をできるだけ少なくし、影の
時間すなわちタイヤの製造に直接係わる生産的な操作を
行っている間に実施できる操作にする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は欧州特
許第0,666,165号に記載のような機械で極めて容易に取
扱うことができるコアを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、下記の
(1)〜(4)を有することを特徴とする、独立した少な
くとも1つのグリッパ(P1、P2、P3)と一緒になって、
タイヤの内側表面の製造形状の少なくとも一部を規定す
るコアにある: (1) 少なくとも1つの断片の横方向面はコアの外側へ
放射方向に収束し、各断片の放射方向内側端部には接触
部分が配置されている、周方向に隣接して互いに並んで
配置された、各々が横方向面を有する複数の断片、(2)
各断片を支持、連結するために各断片の放射方向下側
に配置された周方向連続リム、(3) 各断片の接触部分
に設けられた少なくとも1つの断片側接触支持面および
断片側接触支持面に対応するリムに設けられた少なくと
も1つのリム側接触支持面、ここで、少なくとも1つの
断片側接触支持面および少なくとも1つのリム側接触支
持面はブロック位置で互いに協働して各断片がリムに対
して放射方向に移動するのをを防止し、断片側接触支持
面およびリム側接触支持面は、各断片に対するリムの軸
線方向相対移動を単一方向のみで可能にするように配置
され、(4) リム上での断片の軸線方向運動を固定する
グリッパ上に設けられたブロック手段。
【0006】
【発明の実施の形態】「リム側接触支持面」とはリム上
にある接触支持面を意味する。従って、これはリムに属
する面である。「断片側接触支持面」とは断片上にある
接触支持面を意味し、断片に属する面である。
【0007】本発明のコアはそれ自身(すなわち断片と
リムとの組立体)では取付け状態における耐久性を保証
するのに必要な全ての部品または要素を備えていない。
このようなコアの取付け状態での耐久性を保証するのに
必要な手段の一部はこのコアのグリッパが担う。それに
よってコアの取扱いがかなり簡単になる。グリッパはリ
ムまたは断片の心出しを行い、リム上でリムに対して断
片を軸線方向に固定する役目をする。断片のコア上での
放射方向の固定(断片の遠心力による分離を防ぐため)
は断片側およびリム側接触支持面によって行われる。こ
れらの支持面は単一方向での断片とリムとの間の相対移
動を軸線方向でブロックする。この際、反対方向をブロ
ックするのに1つのグリッパが必要である。リムに対す
る断片の放射方向の固定におけるグリッパの役目は間接
的なものでしかない。
【0008】「グリッパ」とはコアをつかみ支持するこ
とができる任意の部材、例えば欧州特許第0,666,165号
に記載の意味でのブラケットや、加硫時に取付け工具で
コアを保持する部材を意味するが、コアを把持して回転
させることができる任意の部材、例えばタイヤケース製
造ステーションでコアを保持する装置等も意味する。
【0009】本発明の特徴によれば、グリッパはコアを
運搬するためにリムを保持したり、例えばタイヤケース
製造でコアを回転させるだけでなく、断片とリムとの間
の相対的な軸線方向固定によって、コアの各種構成部品
の中心を合わせてこれらをブロックする。グリッパのい
くつかの部材が取付け状態でコアの耐久性を保証する役
目をするので、部品の数を減らすことによってこのコア
を単純化することができ、コアのグリッパを過度に複雑
にする必要がない。
【0010】本発明では欧州特許第0,666,165号に記載
の形式の機械で使用するのに要求される、両側でそれぞ
れ軸線方向に保持および取扱いができるコアを製造する
ことができる。これによって、成形表面(以下、主要部
分とよぶ部分の表面)を予めコアに設けておかなくてよ
くなる。リムは2つの異なるグリッパによって同時に保
持可能である。リムは少なくとも2つの把持領域を有
し、各領域はリムを心出しし、リムを異なるグリッパに
支持する。リムの保持領域での各グリッパによる保持に
よって、ブロック手段が展開する前に、グリッパ上でリ
ムの心出しし、支持することができる。2つの異なるグ
リッパによってこのように両側で保持できることによっ
て、以下に説明するように、コアは極めて堅牢になる。
それぞれ異なるグリッパに対する少なくとも2つの保持
領域または2組の保持領域がリムに配置される。
【0011】本発明の別の特徴によって、タイヤ製造機
械の他の部品を過度に重くする移動式グリッパを必要と
しないで、コアはできるだけ軽く作るのが好ましい。そ
のため、軽合金を用いてコアの可能な限り多くの部分を
作る。確実にコアを極めて堅牢にするために、コアの取
付けおよび取外し、および運搬を確実にするための種々
の方法の対象となる部分を硬質合金、例えば鋼で作る。
【0012】一時的な段階の間に両側で同時にコアを保
持しながら、コアの保持を変更できることは本発明の大
きな利点である。この点に関して、特にコアの取付けお
よび取外しの段階に関しては、断片側接触支持面および
リム側接触支持面が単一の方向で全ての断片に対してリ
ムの軸線方向移動を可能にするような形状である場合
に、有利である。上記の構造は極めて重要なものであ
る。本発明の上記以外の詳細および利点は添付図面を参
照した以下の説明からより良く理解できよう。
【0013】
【実施例】図1、図2はタイヤの内側表面の製造形状の
少なくとも一部を規定する剛体のコア1を示している。
このコア1は少なくとも1つのグリッパと協働するよう
になっている。このコアは横方向面10d1、10i1が互いに
接触するように互いに並んで配置された周方向に隣接し
た複数の断片10d、10iからなる。少なくとも1つの断片
10iの横方向面10i1はコアの外側へ向かって拡大してい
るので、断片を内部から放射方向に移動させればコアは
外すことができる。本発明のコアは欧州特許第0,242,84
0号と同様に2つの断片モデル(すなわち横方向面10dl
がコアの外部へ向かって末広がりに拡大している断片10
dと横方向面10i1がコアの外部ヘ向かって収斂するいわ
ゆる「逆形」の断片10i)とからなる。以下の説明で
は、収斂するか、末広がりに拡大するかが特に重要でな
い場合には、記号iまたはdを省略して単に「断片10」と
よぶことにする。
【0014】各断片10はリム14と係合する接触部分12を
有している。この接触部分12は各断片の放射方向内側端
部に配置されている。図2に示すように、リム14は周方
向に連続し、一方、各接触部分12は断片10の一部である
ので円の一部である。接触部分12は取付け/取外しサイ
クルに何度も耐えることを主たる特性とした第1の材料
で作られている。各断片10はこの接触部分12と一体な主
要部分13を有している。この主要部分13の主要な役目は
タイヤ製造時にタイヤ表面を規定することにある。主要
部分13は成形性に優れ、熱伝導性が良く、軽量であるこ
とを主たる特性とした第2の材料で作られており、接触
部分12と一体で、機能上取り外すことができない。この
接触部分は一般に鋼等の金属で作られ、取付けおよび取
扱い法に合わせて接触部分の所望の支持面および形状が
得られるように鋼を切削加工する。主要部分は一般にア
ルミニウム合金等の鋳造軽合金で作られる。各主要部分
の放射方向外側ドームを形成する壁の中には電気抵抗器
が埋め込まれる。従って、主要部分は熱伝導性の良好な
流動性のある材料で作られ、各主要部分の放射方向外側
ドームを形成する壁の内側には1つの断片に対して少な
くとも1つの電気抵抗器が一緒に埋め込まれている。コ
アはタイヤ製造機中をステーションからステーションへ
運搬できなければならないため、コネクタを設けて、グ
リッパが適当なステーション(予備加熱ステーション、
加硫ステーション)に接近した時に、例えば加硫ステー
ションにコアを接続して、抵抗器に電気エネルギーを供
給し、必要な場合には各種の測定プローブをさらに接続
するか、誘導式の結合手段および/またはその他の任意
の結合手段を設ける。
【0015】ゴムの加硫温度で主要部分が隣接断片の間
へ突き出ない状態で遊びゼロで互いに接触し且つ均一な
成形表面を形成し、加硫温度以下の温度では主要部分の
間に遊びできるように、全ての断片を考慮して、主要部
分、接触部分および主要部分と接触部分との間の接合部
の寸法および構成が決定されている
【0016】本発明の特徴によれば、各断片はこの各断
片の接触部分に配置された少なくとも1つの断片側接触
支持面およびこの断片側接触支持面に対応するリム側接
触支持面を備え、この接触支持面は断片をリムに対して
放射方向に離す応力を吸収する。さらに、コアはリムお
よび各断片にそれぞれ配置された放射方向を向いたブロ
ック支持面を備える。このブロック支持面はグリッパで
支持された少なくとも1つの後退可能なブロック部材と
協働して、全ての断片をリムに固定する。リム側および
断片側接触支持面は、ブロック支持面および組み合わさ
れたグリッパと一緒にグリッパでコアを挟むことができ
る装置を構成する。
【0017】図1に示す断片10は第1断片側接触支持面A2
Gと、第2断片側接触支持面A2Dとを有している。これら
の支持面A2G、A2Dは軸線方向に互いに離れて各断片の接
触部分に設けられている。リム14は断片側接触支持面A2
G、A2Dにそれぞれ対応するリム側接触支持面A4Gおよび
リム側接触支持面A4Dを有している。このコアはリムに
配置されたブロック支持面B4Gと、断片10に配置された
ブロック支持面B2Dとを有している。各断片10は上記と
同様なブロック支持面B2Dを備えている。各断片10は軸
線方向でコア1の軸線に対して直角な垂直中間面の両側
に2つの周方向嘴部125s、125iを有している。一方の嘴
部125i(下側嘴部といわれる)は放射方向で他方の嘴部
125s(上側嘴部といわれる)より低い位置にある。各断
片側接触支持面A2G、A2Dは各嘴部125s、125iの一方の側
にある。すなわち、断片側接触支持面A2G、A2Dは軸線方
向でコア1の軸線に対して直角な中間面の両側にあり、
リム14は取付け位置で各断片の嘴部125s、125iと対向す
る嘴部145s、145iを有している。
【0018】断片側接触支持面およびリム側接触支持面
はそれぞれ周方向に配置された嘴部の上に配置される。
この実施例では各断片側接触支持面A2G、A2Dは截頭台形
であり、下側嘴部上の断片側接触支持面の截頭台形表面
および上側嘴部上の断片側接触支持面の截頭台形表面は
軸線方向の同じ側を向いている。
【0019】断片をリムに固定するためのブロック手段
は接触支持面から独立しかつ断片に配置されたブロック
支持面を有し、このブロック支持面は接触支持面から独
立しかつグリッパに支持された少なくとも1つのブロッ
ク部材と協働し、このブロック部材は断片に配置された
少なくとも1つのブロック支持面と協働して断片をリム
に固定するために展開可能になっており、このブロック
部材はこの断片を解放するために後退可能になってい
る。
【0020】グリッパP1がフープP10を備えている。図
2は断片10(断片のうちの1つは放射方向断面図)から
軸線方向に分離したリム14は(放射方向断面図)、リム
が各断片とは異なる機械的部品であることを明らかに示
し、リムはコアを取出す際には断片から分離することが
できる(取出し操作については以下で説明する)。図2
はさらにリム14から軸線方向に分離したグリッパP1(片
側だけ図示されている)を示し、グリッパP1が(本発明
の提供する他の任意のグリッパと同様に)リム14とは異
なる機械的部品であることを明らかに示している。
【0021】フープP10は支持ワッシャーP11を備え、こ
の一方の側面はコアの軸線に対して直角な面に含まれ、
P11Gを構成する。バネP15は支持ワッシャーP11を図1の
軸線方向右側へ押す。グリッパP1はコアの断片10と同じ
数のロックブレードP12を備える。ロックブレードP12は
フープP10の自由端寄りに取付けられる。これらは軸線
方向を向き、フープP10から突出している。これらは以
下に説明する理由からわずかに放射方向に可撓性であ
る。ロックブレードP12の端はフレアP13になり、その軸
線方向、放射方向上側端部はベベルP14を形成する。フ
レア13はブロック支持面P15Dを有するボスを備える。全
てのブロック支持面は軸線に対して直角な平面に含まれ
る平面支持面である。各断片10に関しては、この平面支
持面B2Dは断片側截頭台形支持面A2Dの向きの軸線方向成
分に軸線方向に対向するように嘴部125i上にある。リム
14に関しては、平面支持面B4Gはリム側截頭台形支持面A
4Gの向きの軸線方向成分に対向する方向へ軸線方向に向
いた面である。
【0022】この接触部分12は下側嘴部125iの下側、す
なわち断片側接触支持面A2Dの放射方向下側にある最小
径Φsmを有する。リムはリム側接触支持面A4Gの放射方
向上側にある最大径ΦJMを有し、この最大リム径ΦJM
最小断片径Φsmより大きい。上記構造は以下の利点を有
している。すなわち、リムはリム側接触支持面から独立
した少なくとも1つのブロック支持面を備え、このブロ
ック支持面はグリッパのブロック部材と協働するように
なっている。それによって以下に説明するように把持が
容易になり、従って、各接触支持面がくさび形ではない
角度の截頭台形でありこの截頭台形面がコアの同じ側で
軸線方向を向いている場合に、断片をリムによく固定す
ることができる。
【0023】以下、上記構造の操作方法を説明する。最
初の状態では全ての断片10がリム14に正確に配置され保
持されている。コアが図1で固定されていると仮定した
場合に、グリッパP1が図1の左側から右側へ移動する相
対的軸線方向移動を行うことによって、グリッパP1の軸
線とコア1の軸線とが組み合わされる移動の間に、グリ
ッパP1はリム14の下側に挿入される。ブロック支持面P1
1Gはブロック支持面B4Gに当接し、軸線方向移動の連続
によってバネP15が圧縮される。この移動の間に、フレ
アP13がベベルによってリム14に衝突する時に、ロック
ブレードP12のフレアP13が軸線へ向かって放射方向に押
されるので、ロックブレードP12が外れる。
【0024】グリッパP1が十分に前進した時に、ロック
ブレードP12は単純な弾性回復によってそれらの図示し
たような形状を再びとる。相対的軸線方向移動はフレア
P13が図1に示す形状を超えるまで調節される。バネP15
による回復に関しては、各ロックブレードP12のブロッ
ク支持面P15Dが断片10のうちの1つのブロック支持面B2
Dと対向するように配置される。次いで、各ロックブレ
ードP12のブロック支持面P15Dが断片10のうちの1つの
ブロック支持面B2Dと接触するまで、逆の軸線方向移動
が行われる。すなわち、バネP15の荷重の範囲内で、コ
ア1とグリッパP1との相対移動も全て防止される。従っ
て、コア1はグリッパP1に対して両方向で軸線方向にブ
ロックされ、グリッパは一方側(右側)のリム14に抗し
て各断片10を挟み、リム14自身はグリッパP1に抗してブ
ロックされ、これらの組み合わされた部品の間には遊び
がない。
【0025】リム側および断片側接触支持面が截頭台形
で、全ての固定し地面が互いに接触しているので、リム
14が取付け位置において断片10に対して軸線方向にブロ
ックされる場合は、断片10がリム14に対して放射方向に
移動するのを防ぐのみであることは当業者には理解でき
よう。さらに、リム14は各断片10を放射方向に支持しか
つ中心を合わせ、特に、断片側接触支持面にリムによっ
て加えられる力によって逆形断片10iが放射方向に中心
がズレるのを防ぐ。上記パラグラフに記載のように挟む
ことおよびリムによって中心を合わせることによって、
断片10自身はリム14に放射方向にロックされる。
【0026】全てのブロック調節は簡単に機械化および
自動化できる。ブロック部材(特に上記のロックブレー
ドP12)はコア軸線を通る平面に展開させることができ
る。放射方向に展開可能なブロック部材を設けることも
できる。
【0027】図4には軸線方向の第2グリッパP2が示さ
れている。第2グリッパはリム14のみ、または上述のよ
うに全ての断片10、またはこれら両方を要求に応じて挟
むことができる2つの異なるブロック部材を備える。第
2グリッパP2は少なくとも1つのリムロックフックP22
(回動軸線P23参照)が関節結合した端部プレートP21を
備え、このロックフックはリム14に配置されたブロック
支持面B43Gと協働するためのブロック支持面P24Gを備え
る。右側に軸線方向に向いたこのブロック支持面B43Gが
リム14の左側軸線方向端部に近づきかつブロック部材が
これに達することができるように、リムは中間凹部を備
える。これによって、断片10と全く干渉せずにリムをそ
の左側部分で挟むことができる。これは、断片に対して
リムのみを軸線方向にズラすのに有効である。
【0028】第2グリッパP2はここではコアの断片10と
同じ数の断片ロックフックP26を備える。これらの断片
ロックフックP26は端部プレートP21(回動軸線P27参
照)に関節結合している。この断片ロックフックP26は
各断片10に配置されたブロック支持面B2Gと協働するた
めのブロック支持面P28Gを備える。断片ロックフックP2
6がリムに適当に形成される好ましくは断片と同じ数の
凹部に挿入されるとともに、各断片10はグリッパP2に抗
して挟まれる。操作には例えばロック位置(図示せず)
においてフックを弾性回復させるための装置を使用する
ことができ、ロック解除には適当な手段が用いられる
が、ここでは説明しない。
【0029】従って、コア全体1をその左側部分で挟む
ことができ、右側側面を損傷することがない。これはコ
ア1を右側で把持する第3グリッパがコア1を把持でき
るようにするのに有効である。
【0030】図5(a)および(b)は特定の目的のために設
計された第3グリッパP3を示している。この第3グリッパ
P3は右側嘴部145iが特に示されているリム14の放射方向
下側に挿入される延長部P31を備える。このグリッパP31
は左側にまだ保持されている他の任意のグリッパ、例え
ばグリッパP2の部材の間に周方向に挿入される。中間部
分では、グリッパP3はコア1へ向かって軸線方向を向い
たブロック支持面P35Dを備える。本発明の実施例に示さ
れた全てのブロック支持面と同様に、このブロック支持
面はグリッパ、従ってコアの軸線に対して直角な面に配
置されるが、放射方向にするだけでよい。断片10の接触
部分12の嘴部125iはグリッパP3へ向かって軸線方向を向
いたブロック支持面B2Dを備え、グリッパP3のブロック
支持面P35Dと協働する。
【0031】グリッパP3は少なくとも2本の指部P32を備
える。各指部P32は軸線方向を向き、グリッパP3の本体P
30でそれ自身の上に回転自在に取付けられ、グリッパP3
の本体P30で軸線方向に摺動することができる。各指部P
32はその端部にフランジP33を備える。ブロック支持面B
34DはこのフランジP33上に配置され、リム14に配置され
たブロック支持面B4Dと協働する。断片の少なくともい
くつかは、断片接触部分の側壁の一方に、嘴部125iの放
射方向真上に形成された必要な開口部を設け、これに指
部P32を挿入することができる。各断片はその一方の側
に、少なくとも1つのこのような開口部を断片側接触支
持面の放射方向上側に設けるのが好ましい。
【0032】この構造の操作は下記の通り。最初の状態
では全ての断片10が、例えばグリッパP2によってリム14
に正確に配置され保持され、指部P32が図5(b)のような
方向を向いている。グリッパP3はグリッパP3の軸線とコ
ア1の軸線とが組み合わされる移動を行い、グリッパP3
はブロック支持面P25Dがブロック支持面B2Dに当接する
まで図5(a)の右側から左側へ移動し、コア1がグリッ
パP3に対して右側に移動する全ての相対移動を防止す
る。グリッパP3が当接すると、指部P32はそれらの最終
位置を超えて軸線方向右側に移動し、次いでこれらは4
分の1だけ方向転換し、軸線方向右側へ戻り(図5
(a))、各指部P32のブロック支持面P34Dがリム14のブロ
ック支持面B4Dと正確に接触して配置され、コア1がグ
リッパP3に対して左側に移動する全ての相対移動が防止
される。従って、コア1はグリッパP3に対して固定さ
れ、グリッパP3は各断片10をリム14に抗してその本体に
よって直接挟み(遊びがなく、グリッパP1と同じ原理で
バネ(図示せず)の力に抗して)、リム14は指部P32に
よって保持される。この段階では、グリッパP1またはグ
リッパP2によるコアの保持を解放することができる。
【0033】タイヤの内部からコアを取出す間に、最大
断片を個々に把持し、かつタイヤの内部から放射方向へ
断片を離し、次いでタイヤのビードの内側の自由空間を
通って、タイヤに対して軸線方向に取り除くことによっ
て、これらを連続して次々と持ち上げなければならな
い。このために、コア1の断片10と同じ数のダガー9を
用いることができる(図6(a)、5(b)、5(c)、5(d)、
6、7、8、9および10参照)。コア1の各断片の接触
部分には断片側接触支持面の放射方向上側に配置された
少なくとも1つの開口部が設けられ、この開口部はダガ
ー9によって各断片を個々に保持するのが可能となり、
断片を個々に取扱うための装置の他の多くの考えられる
実施例のうちの1実施例を構成するものである。
【0034】各ダガー9は各断片と協働するのに適した
方位の放射方向位置において、コアの軸線に対して平行
に配置された細長い要素である。各ダガー9は断片10の
開口部に正確に挿入するための斜角の付いた頭部91を備
える。各ダガー9はコア1の回転軸線を有する平面にお
いて回転移動を描くように関節結合されたロッカー93を
備える。各ロッカーは図6(c)に示すロック位置に弾性
回復し、図6(a)の位置に配置されるように適当な方法
で調節される。ロッカーの端はより大きい半径へ向かっ
て放射方向に延びる耳部94になっている。各ダガー9は
コア1へ向かって軸線方向を向いたブロック支持面B9を
備える。ダガー9の1つを収容する各開口部の近くで
は、各断片が耳部94と協働するためのブロック支持面B2
9を備える。
【0035】この装置の操作は下記の通り。最初の状態
では全ての断片10が、例えばグリッパP2によってリム14
に正確に配置され保持され、全てのダガー9のロッカー
93が図6(a)に示す後退位置にある。コアが固定されて
いると仮定した場合に、ブロック支持面B9がブロック支
持面B2Dに当接するまでダガー9が図6(b)の左側から右
側へ移動する移動によって、ダガーは各断片10に全て挿
入され、各断片10がダガー9に対して右側に移動するよ
うな全ての相対移動を防止する。ダガー9が当接する
と、ロッカー93は展開され、各ロッカー93の耳部94は各
断片10のブロック支持面B29と対向および抗して正確に
配置され(図6(c))、断片10がダガー9に対して左側
に移動するような全ての相対移動を防止する。従って、
各断片はそのダガー9に対して両方向で軸線方向に個々
にブロックされる。従って、リム14はグリッパP2からフ
ックP25をロック解除することによって抜き取ることが
でき、フックP22がロック位置でリム14に抗して維持さ
れる(図6(d)および図4)。
【0036】上記の設計では、断片側接触支持面および
リム側接触支持面は単一の方向で全ての断片に対してリ
ムの軸線方向移動を可能にする形状をとる。コアを取付
け形状で確実に保持するためにはグリッパに配置された
ブロック手段を用いる必要があるので、コアは依然とし
てグリッパ、言い換えればブラケットまたは必要な把持
部材を備えた機械に依存して維持されるか、これによっ
て捕捉される。この設計には多くの利点があり、特に簡
単堅牢な自動化に特によく適している。簡潔で十分に堅
牢な機械的部材を設計することによって、右側と左側の
両方からコアを保持する利点を維持しながら、グリッパ
およびブロック手段の多くの変形例を考えることができ
る。
【0037】本発明のコア設計によれば、コアの取付
け、コアの取扱い、タイヤの製造およびコアの取外しの
ための種々の方法を実施できる。実施例はこの点に関す
る本発明の全ての可能性を示している。
【0038】本発明はさらに、タイヤの製造形状の少な
くとも一部を規定するコアを取付ける方法にも関するも
のである。この方法では、コアが(1)少なくとも1つの
断片の横方向面はコアの外側へ放射方向に収束し、各断
片の放射方向内側端部には接触部分が配置されている、
周方向に隣接して互いに並んで配置された、各々が横方
向面を有する複数の断片と、(2)各断片を支持、連結す
るために各断片の放射方向下側に配置された周方向連続
リムとを有し、(1)各種断片をタイヤ成形凹部内で周方
向に隣接して組み合わせて配置し、(2)グリッパを用い
てリムを一方の側で把持し、(3)リムの他方の側に断片
が係合するようにリムを断片に対して配置し、(4)グリ
ッパを用いて、一方で断片を、他方でリムを把持し、断
片をリムに対して固定する。
【0039】本発明はさらに、タイヤの製造形状の少な
くとも一部を規定するコアの取り扱い方法に関するもの
である。この方法では、コアが(1)少なくとも1つの断
片の横方向面はコアの外側へ放射方向に収束し、各断片
の放射方向内側端部には接触部分が配置されている、周
方向に隣接して互いに並んで配置された、各々が横方向
面を有する複数の断片と、(2)各断片を支持、連結する
ために各断片の放射方向下側に配置された周方向連続リ
ムとを有し、(1)グリッパを用いて、断片の一方および
リムの他方における第1の把持によってコアの一方側を
保持して断片をリムに対して固定し、(2)他のグリッパ
を用いてリムの他方側を把持し、(3)上記の他のグリッ
パを用いて、断片の一方およびリムの他方における第2
の把持を行って断片をリムに対して固定し、(4)第1の把
持を解放し、(5)上記のグリッパを第2の把持によってコ
アを保持している他のグリッパに対して軸線方向へ離
す。
【0040】本発明はさらに、タイヤの製造形状の少な
くとも一部を規定するコアを用いたタイヤの製造方法に
関するものである。この方法ではコアが(1)少なくとも
1つの断片の横方向面はコアの外側へ放射方向に収束
し、各断片の放射方向内側端部には接触部分が配置され
ている、周方向に隣接して互いに並んで配置された、各
々が横方向面を有する複数の断片と、(2)各断片を支
持、連結するために各断片の放射方向下側に配置された
周方向連続リムとを有し、全ての断片がリムに配置され
るようにコアが予め組み立てられ且つコアがグリッパに
よってリムの一方側に把持されて第1把持によって保持
されたときに、(1)リムの他方側で、他のグリッパを用
いて、断片およびリムの第2把持を行い、断片をリムに
対して固定し、(2)第1の把持を解放し、(3)他のグリッ
パによってコアをその軸線を中心に回転させ、コアの周
りにゴムの帯を巻き付けて、タイヤの構造に応じて所望
の位置に補強材を載せ、(4)第2把持を行うグリッパとは
反対側で、断片の一方側およびリムの他方側において第
3把持を行うことによって、1つのグリッパを用いてコ
アを把持し、断片をリムに対して固定し、(5)第2把持を
解放し、(6)第3把持を行うグリッパによってコアを軸線
方向移動させ、生タイヤを支持するコアを取外す。
【0041】本発明はさらに、タイヤの製造形状の少な
くとも一部を規定するコアをタイヤの内部から取出す方
法に関するものである。この方法手では、コアが(1)少
なくとも1つの断片の横方向面はコアの外側へ放射方向
に収束し、各断片の放射方向内側端部には接触部分が配
置されている、周方向に隣接して互いに並んで配置され
た、各々が横方向面を有する複数の断片と、(2)各断片
を支持、連結するために各断片の放射方向下側に配置さ
れた周方向連続リムと、(3)リムおよび各断片にそれぞ
れ配置されたブロック支持面とを有し、コアがコアの少
なくとも1つのグリッパと協働し、このグリッパがブロ
ック部材を備え、このブロック部材は断片をリムに軸線
方向に固定するためにブロック支持面と協働するように
展開可能であり、かつこの断片を解放するために後退可
能であり、コアがタイヤを支持し且つコアが断片および
リムをブロックするグリッパに保持されたときに、(1)
各断片を把持し、(2)リムブロック手段をグリッパに対
して解放させずに、断片ブロック手段をグリッパに対し
て後退させ、(3)グリッパ側でリムを全ての断片に対し
て軸線方向へ離し、(4)各断片をタイヤビードの下側の
自由空間の放射方向内側に配置し、次いでこれらを軸線
方向に配置すると、断片の横方向面がコアの外側で放射
方向に分かれ、断片のいくつかによって定位置に保持さ
れなくなるときに、タイヤの外面によってコアに製造さ
れたタイヤが把持され、(5)タイヤが取出す。
【0042】既に述べたように、ブロック部材の展開を
容易にし且つ簡単に把持できるようにするためにリムが
1つまたは複数の中間凹部を備えている場合には上記方
法はさらに容易になる。同様に、いくつかの断片または
全ての断片がそれらの一方側に、少なくとも1つの開口
部を断片側接触支持面の放射方向上側に設ける場合も、
上記方法の操作はさらに容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コアと接触する第1グリッパの図。
【図2】 第1グリッパがコアから離れ、コアではリム
が断片から離れた状態を示す図。
【図3】 コア軸線に対して直角な面から見た図。
【図4】 コアと接触する第2グリッパの図。
【図5】 (a)はコアと接触する第3グリッパの図。(b)
は同じ第3グリッパの異なる形状の図。
【図6】 (a)はコアの断片に接近したマニピュレータ
の図。(b)はコアの断片に接触したマニピュレータの
図。(c)はコアの断片にロックされたマニピュレータの
図。(d)はコアの断片を支持するマニピュレータの図。
【図7】 図6(a)の線AAによる断面図。
【図8】 図6(a)の線BBによる断面図。。
【図9】 図6(a)の線CCによる断面図。。
【図10】 図5(a)の線DDによる断面図。
【図11】 マニピュレータの端面図。
【符号の説明】 1 コア 10 断片 12 接触部分 13 主要部分 14 リム 125、145 嘴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミゲル トレ フランス国 63122 セラ リュ ドゥ ジェルゴヴィ 10テル

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(1)〜(4)を有することを特徴
    とする、独立した少なくとも1つのグリッパ(P1、P2、
    P3)と一緒になって、タイヤの内側表面の製造形状の少
    なくとも一部を規定するコア(1): (1) 少なくとも1つの断片の横方向面はコアの外側へ
    放射方向に収束し、各断片の放射方向内側端部には接触
    部分(12)が配置されている、周方向に隣接して互いに並
    んで配置された、各々が横方向面を有する複数の断片(1
    0)、(2) 各断片を支持、連結するために各断片の放射
    方向下側に配置された周方向連続リム(14)、(3) 各断
    片の接触部分に設けられた少なくとも1つの断片側接触
    支持面(A2G、A2D)および断片側接触支持面に対応する
    リムに設けられた少なくとも1つのリム側接触支持面(A
    4G、A4D)、ここで、 少なくとも1つの断片側接触支持面および少なくとも1
    つのリム側接触支持面はブロック位置で互いに協働して
    各断片がリムに対して放射方向に移動するのをを防止
    し、 断片側接触支持面およびリム側接触支持面は、各断片に
    対するリムの軸線方向相対移動を単一方向のみで可能に
    するように配置され、(4) リム上での断片の軸線方向
    運動を固定するグリッパ上に設けられたブロック手段。
  2. 【請求項2】 断片をリム上で固定するブロック手段が
    接触支持面から独立した、断片に配置されたブロック支
    持面(B2G、B2D、B43G)を有し、このブロック支持面は
    接触支持面から独立した、グリッパに支持された少なく
    とも1つのブロック部材と協働し、ブロック部材は断片
    をリム上に固定するために断片に配置された少なくとも
    1つのブロック支持面と協働するように展開可能であ
    り、断片を解放するために後退可能である請求項1に記
    載のコア。
  3. 【請求項3】 各断片(10)上に互いに軸線方向に離れて
    設けられた、2つの断片側接触支持面(B2G、B2D)を有
    する請求項1または2に記載のコア。
  4. 【請求項4】 ブロック支持面が軸線に対して直角な平
    面内にある平面支持面である請求項2または3に記載の
    コア。
  5. 【請求項5】 ブロック部材が放射方向に展開可能であ
    る請求項2〜4のいずれか一項に記載のコア。
  6. 【請求項6】 断片側接触支持面(A2G、A2D)およびリ
    ム側接触支持面(A4G、A4D)がそれぞれ周方向に配置され
    た嘴部(125s、125i、145s、145i)上にある請求項1〜
    5のいずれか一項に記載のコア。
  7. 【請求項7】 各断片(10)が、下側嘴部といわれる一方
    の嘴部(125i)が放射方向で上側嘴部といわれる他方の嘴
    部(125s)より低い位置に配置された、周方向に配置さ
    れた2つの嘴部(125s、125i)を有する請求項6に記載
    のコア。
  8. 【請求項8】 各接触支持面がコアと同じ側で軸線方向
    を向いた截頭台形面である請求項7に記載のコア。
  9. 【請求項9】 各接触支持面がコアの同じ側で軸線方向
    を向いたくさび形ではない角度の截頭台形面である請求
    項7に記載のコア。
  10. 【請求項10】 リムが断片と同じ数の中間凹部を備え
    る請求項1〜9のいずれか一項に記載のコア。
  11. 【請求項11】 各断片の一方の側に断片側接触支持面
    の放射方向上側に設けられた少なくとも1つの開口部を
    有する請求項1〜10のいずれか一項に記載のコア。
  12. 【請求項12】 リム(14)がリム側接触支持面から独立
    した少なくとも1つのブロック支持面(B4G、B43G、B4
    D)を有し、このブロック支持面がグリッパのブロック
    部材と協働する請求項1〜11のいずれか一項に記載の
    コア。
  13. 【請求項13】 接触部分(12)が主として第1の材料で
    作られ、コアは接触部分に対応する主要部分(13)を有
    し、この主要部分は主として第1の材料とは異なる第2の
    材料で作られ、接触部分と一体化されており、製造形状
    が主として主要部分によって規定される請求項1〜12
    のいずれか一項に記載のコア。
  14. 【請求項14】 接触部分が鋼で作られ、主要部分がア
    ルミニウム合金で作られる請求項13に記載のコア。
  15. 【請求項15】 ゴムの加硫温度では主要部分が隣接す
    る断片の間に突出せずに遊びゼロで互いに接触して均一
    な成形表面を形成し、加硫温度以下の温度では主要部分
    に遊びが現れるように、全ての断片を考慮して、主要部
    分、接触部分および主要部分と接触部分との間の接合部
    の寸法および構成を決定する請求項13または14に記
    載のコア。
  16. 【請求項16】 主要部分(13)が主として熱伝導性の良
    好な流動性のある材料で作られ、各主要部分の放射方向
    外側ドームを形成する壁の中に少なくとも1つの電気抵
    抗器が埋め込まれ、一体成形された請求項13〜15の
    いずれか一項に記載のコア。
  17. 【請求項17】 異なるグリッパ上でリムの心出しと支
    持とを行なうための把持用の少なくとも2つの領域をリ
    ム上に有する請求項1〜16のいずれか一項に記載のコ
    ア。
  18. 【請求項18】 (1)少なくとも1つの断片の横方向面
    はコアの外側へ放射方向に収束し、各断片は接触部分を
    有し、各断片がリムに対して放射方向を固定する手段を
    有する、周方向に隣接して互いに並んで配置された、各
    々が横方向面を有する複数の断片と、(2)周方向連続リ
    ムとを有する、タイヤの製造形状の少なくとも一部を規
    定するコアを取付ける方法であって、(1)各断片を周方
    向に互いに隣接して組み合わせて配置し、(2)グリッパ
    を用いてリムを一方の側を把持し、(3)リムの他方の側
    に断片が係合するようにリムを断片に対して配置し、
    (4)グリッパを用いて一方で断片を、他方でリムを把持
    し、断片をリムに対して固定することを特徴とする方
    法。
  19. 【請求項19】 (1)少なくとも1つの断片の横方向面
    はコアの外側へ放射方向に収束し、各断片は接触部分を
    有し、各断片がリムに対して放射方向を固定する手段を
    有する、周方向に隣接して互いに並んで配置された、各
    々が横方向面を有する複数の断片と、(2)周方向連続リ
    ムとを有する、タイヤの製造形状の少なくとも一部を規
    定するコアの取扱い方法であって、(1)グリッパを用い
    て断片の片側とリムを第1把持してコアの一方の側を保
    持して断片をリムに対して固定し、(2)他のグリッパを
    用いてリムの他方側を把持し、(3)上記の他のグリッパ
    を用いて断片の片側とリムを第2の把持して断片をリム
    に対して固定し、(4)第1把持を解放し、(5)グリッパを
    第2の把持によってコアを保持している他のグリッパに
    対して軸線方向へ離すことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 (1)少なくとも1つの断片の横方向面
    はコアの外側へ放射方向に収束し、各断片は接触部分を
    有し、各断片がリムに対して放射方向を固定する手段を
    有する、周方向に隣接して互いに並んで配置された、各
    々が横方向面を有する複数の断片と、(2)周方向連続リ
    ムとを有する、タイヤの製造形状の少なくとも一部を規
    定するコアを用いてタイヤを製造する方法であって、 全ての断片がリム上に配置されるようにコアが予め組み
    立てられ、コアがグリッパによってリムの一方の側に把
    持される第1把持によって保持された時に、(1)リムの他
    方側で、他のグリッパを用いて、断片およびリムの第2
    把持を行って断片をリムに対して固定し、(2)第1把持を
    解放し、(3)他のグリッパによってコアをその軸線を中
    心に回転させ、コアの周りにゴムの帯を巻き付けてタイ
    ヤ構造に応じた所望の位置に補強材を被着させ、(4)第2
    把持を行うグリッパとは反対側で、断片の一方の側およ
    びリムの他方側で第3の把持を行うことによって1つの
    グリッパを用いてコアを把持し、断片をリムに対して固
    定し、(5)第2の把持を解放し、(6)第3の把持を行うグリ
    ッパによってコアを軸線方向移動させ、生タイヤを支持
    するコアを取外すことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 (1)少なくとも1つの断片の横方向面
    はコアの外側へ放射方向に収束し、各断片は接触部分を
    有し、各断片がリムに対して放射方向を固定する手段を
    有する、周方向に隣接して互いに並んで配置された、各
    々が横方向面を有する複数の断片と、(2)周方向連続リ
    ムと、(3)リムおよび各断片にそれぞれ配置されたブロ
    ック支持面とを有し、コアがコアの少なくとも1つのグ
    リッパと協働し、このグリッパがブロック部材を備え、
    このブロック部材は断片をリムに軸線方向に固定するた
    めにブロック支持面と協働するように展開可能でかつこ
    の断片を解放するために後退可能である、タイヤの製造
    形状の少なくとも一部を規定するコアをタイヤの内部か
    ら取出す方法であって、 コアがタイヤを支持し、かつコアが断片およびリムをブ
    ロックするグリッパに保持されたときに、(1)各断片を
    把持し、(2)リムブロック手段をグリッパに対して解放
    させずに、断片ブロック手段をグリッパに対して後退さ
    せ、(3)グリッパ側でリムを全ての断片に対して軸線方
    向へ離し、(4)各断片をタイヤビードの下側の自由空間
    の放射方向内側に配置し、次いでこれらを軸線方向に配
    置すると、断片の横方向面がコアの外側で放射方向に分
    かれ、断片のいくつかによって定位置に保持されなくな
    るときに、タイヤの外面によってコアに製造されたタイ
    ヤが把持され、(5)タイヤが取出すことを特徴とする方
    法。
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