JP2001087582A - ミシンの押え送り装置 - Google Patents

ミシンの押え送り装置

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JP2001087582A
JP2001087582A JP26752099A JP26752099A JP2001087582A JP 2001087582 A JP2001087582 A JP 2001087582A JP 26752099 A JP26752099 A JP 26752099A JP 26752099 A JP26752099 A JP 26752099A JP 2001087582 A JP2001087582 A JP 2001087582A
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JP
Japan
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presser
arm
sewing machine
cloth
feeder
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JP26752099A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Tachikawa
充宏 立川
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押え腕の配設位置を工夫することにより、押
え腕の移動量を大きくするとともに作業性を向上するミ
シンの押え送り装置を提供する。 【解決手段】 ミシンの押え送り装置は、ミシンのアー
ムアゴ部14とベッド部11との間にある布押え18
と、布送り台15と、布送り機構と、押え腕20とを備
える。この押え腕20は、ミシンの縦胴部12側の上記
布送り機構に接続される接続部20aと、接続部20a
から布押え18の近傍までほぼ水平に延在する支持部2
0bと、支持部20bの先端部から布押え18に向かっ
て斜め下方に延出して布押え18に接続される取付部2
0cとを備え、支持部20bの少なくとも前部が、アー
ムアゴ部14の左側方もしくは右側方に配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被縫製物を縫製す
るためのミシンに備えるミシンの押え送り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているミシンは、縦胴部
とベッド部とミシンアーム部とミシンアームアゴ部とか
らなるミシンフレームを有する。該ベッド部は水平なベ
ッド面を有し、該ベッド部の後方の上部に該縦胴部が起
立され、該縦胴部から前方に延出するようにミシンアー
ム部が設けられている。そして、ミシンアーム部の前端
部から、アームアゴ部が下方に突出するように設けられ
ている。即ち、上記ミシンアーム部は上記縦胴部を介し
て上記ベッド部の上方に設けられているとともに、ベッ
ド部にほぼ平行に沿って延出している。そして、ミシン
アーム部の前端部から下方に設けられたアームアゴ部と
ベッド部との間に被縫製物を縫製するための縫製空間が
存在することになる。そして、アームアゴ部には上下動
することにより被縫製物に所望の縫製を行う針を備えた
針棒が設けられている。また、アームアゴ部とベッド部
との間に、即ち、上記針の下方に、ベッド面に平行に沿
って布送り台が配設されているとともに、該布送り台の
上方に布押えが配設されている。そして、被縫製物を該
布送り台と該布押えとにより挟持することにより、被縫
製物を保持するようになっている。
【0003】そして、図7、図8は上記従来のミシンの
一例のボタン穴かがりミシンを示すものであり、図7
は、ボタン穴かがりミシンのミシンアーム部の前部を側
方から示した側面図であり、図8は、ボタン穴かがりミ
シンを上方から示した平面図である。この従来例におけ
るボタン穴かがりミシンによると、ミシンアーム部1の
前端部には、ミシンアーム部1から下方に突出するアー
ムアゴ部2が備えられている。該アームアゴ部2に、上
下動することにより被縫製物に所望の縫製を行うための
針3と、被縫製物に例えば、ボタン穴を形成するメス4
とが設けられているとともに、針3とメス4とは上記縫
製空間に配設されている。また、針3に対応する位置の
下方に布押え6と布送り台7が配設されている。
【0004】上記ボタン穴かがりミシンには、被縫製物
を保持して、被縫製物を布送り方向に移動させるための
押え送り装置を有する。該押え送り装置は、押え腕5
と、布押え6と、布送り台7と、周知の布送り機構とを
有するものである。押え腕5は、上記縦胴部側から前方
に延出している。そして、この押え腕5は上記縦胴部側
の一端部で上記布送り機構に連結されていて、他端部で
布押え6に接続されている。そして、上記布送り機構に
連結されている一端部で、押え腕5はほぼ水平な状態か
ら上下に回動可能に取り付けられ、布送り台7との間で
被縫製物の保持及びその解除を行えるようになってい
る。
【0005】そして、押え腕5はミシンアーム部1の左
右の位置に対応してミシンアーム部1の下方に配置され
ているとともに、押え腕5はミシンアーム部1の下方の
外形形状に沿って所定の距離を離して配置されている。
即ち、押え腕5は、アームアゴ部2のミシンアーム部1
への取付位置に対応する位置において、アームアゴ部2
の下方に突出する形状に合わせて下方に屈曲していると
ともに、アームアゴ部2の下端に対応する位置において
前方に屈曲している形状の棒材である。そして、押え腕
5の先端部5cに、即ち、押え腕5の前方部への屈曲部
5bより前方部に被縫製物を押圧保持するための布押え
6が取り付けられており、布押え6は、針3やメス4の
下方に、即ちアームアゴ部2の下方に配置されている。
【0006】また、布送り台7は、ベッド面上をベッド
部に平行に配置されており、布送り台7は上記布送り機
構に連結されている。そして、押え腕5を介して布押え
6を上下動することができ、かつ、図示しない付勢手段
により布押え6は下方に付勢され、布押え6によって送
り台7の上に被縫製物を押圧保持することができる。
【0007】また、上記押え腕5及び上記布送り台7
は、周知の布送り機構に連結されており、上記押え腕5
及び上記布送り台7は該布送り機構によって一体に移動
することができる。そして、被縫製物を布押え6及び布
送り台7により押圧保持した際に、上記布送り機構によ
って被縫製物を移動させて、所望のボタン穴かがり縫い
を行えるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
押え送り装置によると、押え腕5がミシンアーム部1の
左右の位置に対応してミシンアーム部1の下方に配置さ
れていて、かつ、アームアゴ部2がミシンアーム部1か
ら下方に突出するように設けられているため、押え腕5
が上記布送り機構によって仮に所定の範囲を越えて前方
に移動した際には、押え腕5がアームアゴ部2に接触し
てしまう。即ち、押え腕5の下方への屈曲部5aとアー
ムアゴ部2の後部2aが接触してしまう。したがって、
上記布送り機構による押え腕5の前方への移動量は、押
え腕5とアームアゴ部2とが接触しない範囲(例えば、
図7に示すように、押え腕5の屈曲部5aとアームアゴ
部2の後部2aとの水平方向の距離s)に規制されてし
まう。これにより、上述のようなボタン穴かがりミシン
においては、被縫製物の移動量が規制されることにな
り、単に布押え6等を交換しただけでは、形成可能なボ
タン穴の大きさをある程度以上大きくできない構成とな
っていた。
【0009】また、押え腕の前方への移動量を上述の移
動量より大きくするため、図9に示すように、押え腕の
下方への屈曲部5a及び前方への屈曲部5bを上述の押
え腕5より後方の位置にした押え腕51を用いるものと
した場合には、屈曲部51bより前方部、即ち、押え腕
51の先端部51cが上述の押え腕5の先端部5cより
後方に長くなってしまう。そして、この押え腕51の先
端部51cは、低い位置に配置されているので、押え腕
51の先端部51cと、ベッド部との間に作業者が手を
入れられない状態となっており、押え腕51の上述の移
動範囲を大きくするために、上述の先端部51cを長く
すると、布押え6の後方側において、作業者が手を入れ
ることが困難な部分が広くなってしまい、作業性が悪く
なってしまう。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、押え腕の配設位置を工夫することにより、押え腕
の移動量を大きくし、大きなボタン穴を容易に形成する
ことができるミシンの押え送り装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、ほぼ水平なベッド面を有するベ
ッド部、該ベッド部から起立する縦胴部、該縦胴部から
該ベッド部に沿ってほぼ平行に前方に延出するミシンア
ーム部及び該ミシンアーム部の前方部から下方に突出す
るアームアゴ部を備えるミシンフレームと、上記アーム
アゴ部から下方に突出して上下動かつ左右針振り運動す
るとともに針を備えた針棒と、該針棒の位置に対応する
ベッド部上に配置されるとともに被縫製物を上下から挟
んでミシンフレーム長手方向に移動させる布押え及び布
送り台とを有するミシンに設けられるミシンの押え送り
装置において、上記布押えと、上記布送り台と、これら
布押え及び布送り台をミシンフレーム長手方向に移動さ
せるとともに上記アームアゴ部よりも上記縦胴部側に設
けられる布送り機構と、該布送り機構から上記布押えま
で延在するとともに、該布押えに接続されて上記布送り
機構から上記布押えを移動させる駆動力を伝達する押え
腕とを備え、上記押え腕の少なくとも上記アームアゴ部
側の前部がミシンフレーム長手方向に直交する方向にず
れて、上記アームアゴ部の左側方もしくは右側方に配置
されていることを特徴としている。
【0012】ここで、上記アームアゴ部の下方には、上
下動かつ左右針振り運動することにより被縫製物に所望
のボタン穴かがり縫いを行う針を備える針棒、及び、被
縫製物にボタン穴を形成するためのメス等が設けられて
おり、該針棒を上下動する周知の針棒上下動機構と、該
針棒を左右に針振り運動させる針振り機構と、該メスを
駆動する周知のメス駆動機構の要部が上記アームアゴ部
の内部に設けられている。そして、上記上下動機構及び
上記メス駆動機構等が上記アームアゴ部の内部に設けら
れているため、上記ミシンアーム部の前方部に上記アー
ムアゴ部が下方に突出するように設けられている。
【0013】また、上記布送り機構は主に上記ベッド部
の内部や上記縦胴部の内部等、上記布押えより上記縦胴
部側に設けられており、特に、上記押え腕は縦胴部の近
傍で上記布送り機構に接続されている。そして、主に、
上記押え腕はほぼ水平軸線を中心に回転自在に支持され
ており、上下に揺動することができる。
【0014】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、上記押え腕が上記アームアゴ部の下端より上方の位
置に配置されていたとしても、上記押え腕の少なくとも
前部が上記アームアゴ部の左方側もしくは右方側に配置
されているため、上記押え腕が上記布送り機構によって
ミシンフレーム長手方向(前後方向)に移動した際に、
上記押え腕と上記アームアゴ部とが接触することを防止
することができる。したがって、布押えの移動量を自由
に設定することが可能となるので、例えば、極めて大き
なボタン穴のかがり縫いが可能となり、小さなボタン穴
から極めて大きなボタン穴まで容易に対応可能なボタン
穴かがりミシンを提供することが可能となる。また、上
記押え腕の少なくとも前部が上記アームアゴ部の左側方
もしくは右側方に配置されているため、上記アームアゴ
部と上記ベッド部との間の空間が広がるため、例えば、
上記アームアゴ部と上記ベッド部との間に作業者の手等
が入れやすくなる。
【0015】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載のミシンの押え送り装置において、上記押え腕が、
上記アームアゴ部よりも上記縦胴部側の布送り機構に接
続される接続部と、該接続部から上記布押えの近傍まで
ほぼ水平に延在する支持部と、該支持部の先端部から上
記布押えに向かって斜め下方に延出して該布押えに接続
される取付部とを備え、上記支持部の少なくとも上記ア
ームアゴ部側の前部が、上記ミシンアーム部の中心から
左右どちらかにずれて、上記アームアゴ部の左側方もし
くは右側方に配置されていることを特徴としている。
【0016】ここで、上記接続部から支持部が布押えの
近傍まで水平に延在しているとともに、該支持部の前部
から上記針棒に対応する位置に配置された布押えに向か
って取付部が延出することになる。即ち、上記支持部は
上記縦胴部側から前方に延在していることになり、上記
取付部は上記針棒の下方に向かって延出していることに
なる。そして、上記取付部には上記布押えが接合されて
おり、上記押え腕が下方に揺動することにより被縫製物
を上記布押えで押圧保持するが、この際に、上記布押え
の下方、即ち、上記針棒の下方に布送り台が配置されて
いるため、上記布送り台と上記布押えとの間に被縫製物
を挟むことになる。ここで、上記布押え及び上記布送り
台を布送り機構が一体に可動させることができる。即
ち、上記布送り台及び布押えに挟まれた被縫製物は上記
布送り機構により被縫製物をミシンフレーム長手方向に
移動させて、ミシンは被縫製物に所望の縫製を行うこと
ができる。なお、ここで、布押えを取り付ける取付部と
は、布押えを押え腕に取り付けるためのいわゆる押え足
でも良く、また、取付部に、取付部として押え足が含ま
れるものと見なしても良いし、取付部と布押えとの間に
押え足を介在させた構成と見なしても良い。
【0017】以上のように、請求項2記載の発明によれ
ば、上記支持部が上記アームアゴ部の下端より上方の位
置に配置されていたとしても、上記支持部の少なくとも
前部が上記アームアゴ部の左方側もしくは右方側に配置
されているため、上記押え腕が上記布送り機構によって
ミシンフレーム長手方向(前後方向)に移動した際に、
上記支持部と上記アームアゴ部とが接触することを防止
することができる。したがって、布押えの移動量を自由
に設定することが可能となるので、例えば、極めて大き
なボタン穴のかがり縫いが可能となり、小さなボタン穴
から極めて大きなボタン穴まで容易に対応可能なボタン
穴かがりミシンを提供することが可能となる。なお、上
記取付部は、上記アームアゴ部の側方から上記アームア
ゴ部の下方に向かって延出しているため、上記押え腕が
上記布送り機構によってミシンフレームの長手方向に移
動しても、上記取付部が上記アームアゴ部に接触しない
ことは勿論である。
【0018】また、上記支持部の少なくとも前部が上記
アームアゴ部の側方に配置されているため、上記アーム
アゴ部と上記ベッド部との間には上記布押え及び上記取
付部等が配置されることになり、上記支持部の少なくと
も前部が上記アームアゴ部と上記ベッド部との間には配
置されないことになる。したがって、上記アームアゴ部
と上記ベッド部との間の空間が広がるため、例えば、上
記アームアゴ部と上記ベッド部との間に作業者の手等が
入れやすくなる。
【0019】また、請求項3記載の発明は、請求項2に
記載のミシンの押え送り装置において、上記支持部が、
上記アームアゴ部の下端部より高い位置に配置されてい
ることを特徴としている。
【0020】以上のように、請求項3記載の発明によれ
ば、上記支持部が、上記アームアゴ部の下端部より高い
位置に配置されているため、上記支持部の前方部が配置
されている側方側において、上記アームアゴ部の下端か
ら上記ベッド部にかけて対応する位置に空間が形成され
ることになる。したがって、例えば、上記支持部の前方
部が配置されている側方から、上記アームアゴ部と上記
ベッド部との間に作業者の手等が入れやすくなる。
【0021】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3に記載のミシンの押え送り装置において、上記支持
部の先端部が、上記布押えと左右にほぼ並ぶ位置に配置
され、上記取付部が上記先端部に対してほぼ直交する方
向に延出して、上記布押えに接合されていることを特徴
としている。
【0022】以上のように、請求項4記載の発明によれ
ば、上記支持部の先端部が上記布押えと左右にほぼ並ぶ
位置に配置され、上記取付部が上記先端部に対してほぼ
直交する方向に延出しているため、上記取付部が、最も
短い距離でミシンアーム部の側方からアームアゴ部の下
方にかけて配置されることになる。したがって、上記ミ
シンアーム部と上記ベッド部との間で空いている空間が
広がる。これにより、例えば、ミシンアーム部と上記ベ
ッド部との間に作業者の手等が入れやすくなったり、そ
の空いた空間に新たな装置を配設したりすることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るミシンの押
え送り装置の実施の一形態を図1から図4に基づいて説
明する。まず、ボタン穴かがりミシンの構成例を順次説
明してから、ミシンの押え送り装置の構成例について説
明していく。
【0024】この例においては、ミシンの押え送り装置
はボタン穴かがりミシンに備えたものとしているが、押
え送り装置は被縫製物を保持して移動するためのもので
あるため、その他のミシンにも本発明に係る押え送り装
置を用いることができる。即ち、押え腕がミシンフレー
ムに沿って延在するようなミシンに対応することができ
る。
【0025】図面において、符号10はミシンフレー
ム、11はベッド部、12は縦胴部、13はミシンアー
ム部、14はアームアゴ部、15は布送り台、16は
針、17は針棒、18は布押えである。
【0026】図示のように、ミシンフレーム10は、上
面に水平なベッド面を有するミシンフレーム長手方向に
横長状のベッド部11と、このベッド部11上の後端部
に起立する縦胴部12と、この縦胴部12の上部からベ
ッド部11とほぼ平行に沿って伸びる横長状のミシンア
ーム部13と、ミシンアーム部13の前方から下方に突
出するアームアゴ部14とから構成されている。そし
て、アームアゴ部14の下方から突出するように針棒1
7及びメス19が設けられており、針棒17の下端には
針16が設けられている。そして、針棒17の対応する
位置の下方には布押え18と布送り台15とが配設され
ている。また、布送り台15はベッド部11のベッド面
上に配設されており、その上方に布押え18が配設され
ている。また、ミシンアーム部13の内部からアームア
ゴ部14内部にかけて周知の針棒上下動機構、針振り機
構及びメス駆動機構が設けられており、該針棒上下動機
構及び該針振り機構に針棒17が連結され、該メス駆動
機構にメス19が連結されている。
【0027】以上のようなボタン穴かがりミシンによる
と、後述するように、布送り台15と布押え18とによ
って被縫製物を挟持することができ、被縫製物を挟持し
つつ針棒17を上下動かつ左右針振り運動するとともに
布送り台15及び布押え18をミシンフレーム長手方向
に移動させることによって被縫製物に所望の縫製を行
い、メス19を駆動させることによって所望のボタン穴
を形成することができる。
【0028】次に、上記ボタン穴かがりミシンに備える
ミシンの押え送り装置について説明する。ミシンの押え
送り装置は、被縫製物を保持するとともに、被縫製物を
ミシンフレーム長手方向に移動させるものである。
【0029】ミシンの押え送り装置は、布送り台15
と、布押え18と、押え腕20と、布送り機構とから構
成されている。布送り台15は前後に長い板状に形成さ
れている。そして、ベッド部11のベッド面上には布送
り台15を案内するガイド部材22が嵌挿されており、
該ガイド部材22により布送り台15はミシンフレーム
長手方向に案内される。
【0030】上記布送り機構は、ベッド面の下方から上
方へ突出する連結ロッド23と、連結ロッド23の下端
に接続されている可動部材(図示略)と、該可動部材及
び連結ロッドに駆動力を与えるモータ(図示略)等とか
ら構成されている。そして、上記布送り機構は、布押え
18より縦胴部12側に配置されているとともに、主に
ベッド部11の内部から縦胴部12の内部にかけて配設
されている。そして、布送り台15は、上記布送り機構
の可動部材に接続されており、上記布送り機構によって
ミシンフレーム長手方向に移動される。
【0031】押え腕20は、後方で上記布送り機構の連
結ロッド23に接続されており、上記布送り機構から布
押え18までアーム部13の長手方向に沿って延在し
て、前方で布押え18に接続されている。そして、この
押え腕20は上記布送り機構からの駆動力を布押え18
に伝達して、布押え18を布送り方向に移動させるもの
である。そして、この押え腕20は、上記布送り機構の
連結ロッド23上部に接続される接続部20aと、接続
部20aから布押え18の近傍までほぼ水平に延在する
支持部20bと、支持部20bの先端部から布押えに向
かって斜め下方に延出して布押え18に接続される取付
部20cとから構成されている。
【0032】上記接続部20aは、上記連結ロッド23
の上端部から前方にほぼ水平に延出しており、上記接続
部20aの延出方向とほぼ垂直かつほぼ水平なピンによ
り、上記連結ロッド23に上下に回動自在に取り付けら
れている。そして、接続部20aの前端部から左方にほ
ぼ水平に延出して、正面視してアームアゴ部14より左
方に突出してから、前方にほぼ水平に延出するような支
持部20bが、接続部20aの前端部に接続されてい
る。そして、支持部20bは、支持部20bの前方に延
出した先端部が布押え18の前後位置に対応する位置ま
で延出している。そして、支持部20bの先端部から布
押え18に向かって斜め下方に延出する、即ち、支持部
20bの先端部から右方に向かって斜め下方に延出する
取付部20cが、支持部20bの先端部に接続されてい
る。即ち、支持部20bは平面視してほぼL字形状をし
ており、縦胴部12側の一端部で接続部20aの前端部
に接続されているとともに、布押え18側の他端部で取
付部20cに接続されている。そして、この支持部20
bの前部は、アームアゴ部14の左側方に配置されてい
ることになる。即ち、押え腕20の支持部20bは、ア
ームアゴ部14の後端及び左端部に沿って、アームアゴ
部14の後方と左方とを囲むように配置されている。そ
して、支持部20bの先端部に取付部20cが接続され
ているが、この取付部20cは支持部20bに対してほ
ぼ直交するように接続されている。
【0033】なお、押え腕20を上記布送り機構により
前方に、即ち、縦胴部12側からアームアゴ部14側に
移動させる際に、接続部20aの前端部がアームアゴ部
14の後端部に接触しない位置まで接続部20aが前方
に延出している。また、支持部20bの前方に延出して
る部分が、即ち、L字状の屈曲部より前方部が、アーム
アゴ部14の左側方に配置されていることになるが、押
え腕20が上記布送り機構により前方に移動させられる
際に、支持部20bの前方に延出している部分がアーム
アゴ部14の左側部と接触しないような距離を離して、
支持部20bが配置されている。また、上記接続部20
aと連結ロッド23との連結部は、アームアゴ部14の
下端より上方になっている。したがって、支持部20b
も接続部20aの前端部よりほぼ水平に延出しているた
め、支持部20bもアームアゴ部14の下端より上方に
配置されていることになる。
【0034】上記取付部20cには、布押え18を下方
に連結するための押え足24が備えられており、押え足
24の下端に布押え18が連結されている。また、取付
部20cには、押えローラ25が係合されており、この
押えローラ25は周知の上下駆動機構に連結されて、該
上下駆動機構により押え腕20を上下に揺動することが
でき、押え腕20を介して、布押え18を下方に押して
被縫製物をしっかりと押さえることができる。
【0035】以上の構成によるミシンの押え送り装置の
動作について説明する。まず、上記上下動駆動機構によ
り押え腕20を上方に移動させて、布押え18と布送り
台15との間に間隙を形成する。そして、布押え18と
布送り台15との間隙に被縫製物を挿入して、上記上下
動駆動機構により押え腕20を下方に移動させ、被縫製
物を布押え18及び布送り台15により挟持する。
【0036】そして、被縫製物を挟持した状態で、上記
布送り機構により、布押え18及び布送り台15を一体
に布送り方向に移動させつつ、針16やメス19を上下
動させて、所望のボタン穴かがり縫いを行ったり、所望
のボタン穴を形成したりする。
【0037】このように、上記実施の形態のミシンの押
え送り装置によれば、押え腕20を上記布送り機構によ
り前方に移動させる際に、支持部20bの前方部が、即
ち、L字状の屈曲部より前方部がアームアゴ部14の左
側方に配置されているとともに、接続部20aの前端部
がアームアゴ部14の後端部に接触しない位置まで接続
部20aが前方に延出しているため、押え腕20を上記
布送り機構によって前後に移動させても、押え腕20と
アームアゴ部14との接触を防止することができる。即
ち、上述の従来例のように押え腕全体をミシンアーム部
の下方に配設すると、押え腕5の前方への移動量は、図
7に示す従来例のように、押え腕5の屈曲部5aとアー
ムアゴ部2の後部2aとの水平方向の距離sに規制され
てしまうが、本発明に係る押え送り装置によると押え腕
20の前方に移動する距離を上記距離sより大きくする
ことができる。そのうえ、取付部20cがアームアゴ部
14の側方からアームアゴ部14の下方に向かって延出
しているため、押え腕20が上記布送り機構によって前
方に移動しても、取付部20cとアームアゴ部14との
接触を防止することができる。
【0038】また、押え腕20を上記布送り機構により
前方に移動させる際に、支持部20bの前方に延出して
いる部分がアームアゴ部14の左側部と接触しないよう
な距離を離して支持部20bが配置されていため、押え
腕20を上記布送り機構により前方に移動させても、押
え腕20とアームアゴ部14との接触を防止することが
できる。
【0039】このように、押え腕20とアームアゴ部1
4の接触を防止することができるため、被縫製物を布送
り台15と布押え18により挟持した際に、被縫製物を
布送り方向に移動させる移動量を自由に設定することが
できる。したがって、極めて大きなボタン穴のかがり縫
いが可能となる。
【0040】そして、支持部20bの前方部がアームア
ゴ部14の側方に配置されているため、アームアゴ部1
4とベッド部11(布送り台15)との間には布押え1
8及び取付部20cが配置されることになり、支持部2
0bがアームアゴ部14とベッド部11との間には配置
されないことになる。即ち、上記従来例よりアームアゴ
部とベッド部との間に配置される押え腕の部分が少なく
なることになり、アームアゴ部14とベッド部11との
間の空間が広がる。これにより、支持部20bの前方部
が配置されている側方と反対側の左側方から、アームア
ゴ部14とベッド部11との間に作業者の手等が入れや
すくなり、被縫製物の出し入れが容易になる。
【0041】また、支持部20bが、アームアゴ部14
の下端部より高い位置に配置されているため、支持部が
アームアゴ部の下端より低い位置にある場合より、支持
部20bの前方部が配置されている側方側において、ア
ームアゴ部14の下端からベッド部11にかけて対応す
る位置の空間が広がる。したがって、支持部の前方部が
配置されている右側方から、アームアゴ部14とベッド
部11との間に作業者の手等が入れやすくなる。
【0042】また、支持部20bの先端部が布押え18
と左右にほぼ並ぶ位置に配置され、取付部20cが支持
部20bの先端部に対してほぼ直交する方向に延出して
いる。即ち、取付部20cは、支持部20bの先端部か
らミシンアーム部13の延出方向に対して直交する斜め
下方に延出しているため、取付部20cは最も短い距離
でミシンアーム部13の側方からアームアゴ部14の下
方にかけて配置されることになる。したがって、ミシン
アーム部13とベッド部11との間で空いている空間が
広がる。これにより、ミシンアーム部13とベッド部1
1との間に作業者の手等が入れやすくなる。
【0043】また、押え腕20を、ミシンアーム部13
の下方で布送り機構に接続している接続部20aと、こ
の接続部20aからミシンアーム部13の側方に突出す
るとともに、ミシンアーム部13の側方から屈曲して前
方に延出する支持部20bと、前方に延出した支持部2
0bの先端部からアームアゴ部14の下方に向かって延
出する取付部20cとからなる構成としているため、従
来の布送り装置の形状や設置位置を変更することなく、
上述のような作用効果が得られる。即ち、押え腕の形状
を変更するだけで、上述のような作用効果が得られる。
例えば、図5に示すように、接続部20aと支持部20
bを前後に延在してほぼ一直線上にして、接続部20a
と支持部20bとをアームアゴ部14の側方に配置する
ようにしても上述のような作用効果を得られるが、この
場合は、連結ロッド23の位置を変更しなければならな
い。なお、図5は、別の例の押え送り装置を備えるボタ
ン穴かがりミシンを示す平面図であり、上述の図5に示
される押え送り装置も本発明に含まれるものである。即
ち、図5に示す、押え送り装置の押え腕31は、押え腕
20の変形例である。押え腕31は、接続部31aと支
持部31bを前後に延在してほぼ一直線上にして、接続
部20aと支持部20bとをアームアゴ部14の側方に
配置するようにしたものであり、ミシンの押え腕31以
外の構成は、上述のように布送り機構の連結ロッドの位
置が変えられている以外は、上述の実施の形態例と同様
の構成であり、その説明を省略する。
【0044】図6に示す押え送り装置の押え腕30は、
押え腕20の別の変形例を示すものであり、上述の押え
送り装置の押え腕として用いることができる。押え腕3
0は、押え腕20の取付部20cと押え足24とを一体
化して取付部30cとしたものであり、その取付部30
cを押え足としたものである。押え腕30を備える押え
送り装置の構成は、押え腕30の取付部30c以外の構
成が、上述の実施の形態例と同様の構成であり、上述の
押え腕20を用いた押え送り装置と同様の作用効果を得
るものである。
【0045】なお、以上の実施の形態例において、具体
的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは
勿論であり、上記の実施の形態例に限定されるものでは
ない。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る押え送り装置によれば、上記押え腕が上記アームアゴ
部の下端より上方の位置に配置されていたとしても、上
記押え腕の少なくとも前部が上記アームアゴ部の側方に
配置されているため、上記押え腕が上記布送り機構によ
ってミシンフレーム長手方向(前後方向)に移動した際
に、上記押え腕と上記アームアゴ部とが接触することを
防止することができる。したがって、上記布送り機構に
よって上記押え腕を移動することができる範囲が広がる
ので、例えば、より大きなボタン穴に対応して、ボタン
穴かがり縫いを行うことができる。また、上記押え腕の
少なくとも前部が上記アームアゴ部の左側方もしくは右
側方に配置されているため、上記アームアゴ部と上記ベ
ッド部との間の空間が広がるため、例えば、上記アーム
アゴ部と上記ベッド部との間に作業者の手等が入れやす
くなり、ミシンの作業性を向上することができる。
【0047】請求項2記載の発明に係る押え送り装置に
よれば、上記支持部が上記アームアゴ部の下端より上方
の位置に配置されていたとしても、上記支持部の少なく
とも前部が上記アームアゴ部の左方側もしくは右方側に
配置されているため、上記押え腕が上記布送り機構によ
って布送り方向(主に前後方向)に移動した際に、上記
支持部と上記アームアゴ部とが接触することを防止する
ことができる。なお、上記取付部は、上記アームアゴ部
の側方から上記アームアゴ部の下方に向かって延出して
いるため、上記押え腕が上記布送り機構によって布送り
方向に移動しても、上記取付部が上記アームアゴ部に接
触することを防止することができる。したがって、上記
布送り機構によって上記押え腕を移動することができる
範囲が広がるので、例えば、より大きなボタン穴に対応
して、ボタン穴かがり縫いを行うことができる。
【0048】また、上記支持部の少なくとも前部が上記
アームアゴ部の側方に配置されているため、上記アーム
アゴ部と上記ベッド部との間には上記布押え及び上記取
付部等が配置されることになり、上記支持部の少なくと
も前部が上記アームアゴ部と上記ベッド部との間には配
置されないことになる。したがって、上記アームアゴ部
と上記ベッド部との間の空間が広がるため、例えば、上
記支持部の前方部が配置されている側方と反対側の側方
から、上記アームアゴ部と上記ベッド部との間に作業者
の手等が入れやすくなり、上記アームアゴ部と上記ベッ
ド部との間に被縫製物を出し入れすることが容易にな
る。
【0049】請求項3記載の発明に係る押え送り装置に
よれば、上記支持部が、上記アームアゴ部の下端部より
高い位置に配置されているため、上記支持部の前方部が
配置されている側方側において、上記アームアゴ部の下
端から上記ベッド部にかけて対応する位置に空間が形成
されることになる。したがって、例えば、上記支持部の
前方部が配置されている側方から、上記アームアゴ部と
上記ベッド部との間に作業者の手等が入れやすくなり、
上記アームアゴ部と上記ベッド部との間に被縫製物を出
し入れすることが容易になる。
【0050】請求項4記載の発明に係る押え送り装置に
よれば、上記支持部の先端部が上記布押えと左右にほぼ
並ぶ位置に配置され、上記取付部が上記先端部に対して
ほぼ直交する方向に延出しているため、上記ミシンアー
ム部と上記ベッド部との間で空いている空間が広がる。
これにより、例えば、ミシンアーム部と上記ベッド部と
の間に作業者の手等が入れやすくなったり、その空いた
空間に新たな装置を配設したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るミシンの押え送り装置を備えたボ
タン穴かがりミシンの外観を示す斜視図である。
【図2】上記ボタン穴かがりミシンを示す平面図であ
る。
【図3】上記ボタン穴かがりミシンを示す正面図であ
る。
【図4】上記押え送り装置に備える押え腕を示す斜視図
である。
【図5】上記ボタン穴かがりミシンとは別の例のボタン
穴かがりミシンを示す平面図である。
【図6】上記ボタン穴かがりミシンとは別の例のボタン
穴かがりミシンを示す正面図である。
【図7】従来の押え送り装置を備えるボタン穴かがりミ
シンを示す側面図である。
【図8】上記従来のボタン穴かがりミシンを示す平面図
である。
【図9】上記従来の押え送り装置に備える押え腕とは別
の例の押え腕を示す側面図である。
【符号の説明】
10 ミシンフレーム 11 ベッド部 12 縦胴部 13 ミシンアーム部 14 アームアゴ部 15 布送り台 16 針 17 針棒 18 布押え 20 押え腕 20a 接続部 20b 支持部 20c 取付部 23 連結ロッド(布送り機構に含まれる)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ水平なベッド面を有するベッド部、該
    ベッド部から起立する縦胴部、該縦胴部から該ベッド部
    に沿ってほぼ平行に前方に延出するミシンアーム部及び
    該ミシンアーム部の前方部から下方に突出するアームア
    ゴ部を備えるミシンフレームと、上記アームアゴ部から
    下方に突出して上下動かつ左右針振り運動するとともに
    針を備えた針棒と、該針棒の位置に対応するベッド部上
    に配置されるとともに被縫製物を上下から挟んでミシン
    フレーム長手方向に移動させる布押え及び布送り台とを
    有するミシンに設けられるミシンの押え送り装置におい
    て、 上記布押えと、上記布送り台と、これら布押え及び布送
    り台をミシンフレーム長手方向に移動させるとともに上
    記アームアゴ部よりも上記縦胴部側に設けられる布送り
    機構と、該布送り機構から上記布押えまで延在するとと
    もに、該布押えに接続されて上記布送り機構から上記布
    押えを移動させる駆動力を伝達する押え腕とを備え、 上記押え腕の少なくとも上記アームアゴ部側の前部がミ
    シンフレーム長手方向に直交する方向にずれて、上記ア
    ームアゴ部の左側方もしくは右側方に配置されているこ
    とを特徴とするミシンの押え送り装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のミシンの押え送り装置に
    おいて、 上記押え腕が、上記アームアゴ部よりも上記縦胴部側の
    布送り機構に接続される接続部と、該接続部から上記布
    押えの近傍までほぼ水平に延在する支持部と、該支持部
    の先端部から上記布押えに向かって斜め下方に延出して
    該布押えに接続される取付部とを備え、 上記支持部の少なくとも上記アームアゴ部側の前部が、
    上記ミシンアーム部の中心から左右どちらかにずれて、
    上記アームアゴ部の左側方もしくは右側方に配置されて
    いることを特徴とするミシンの押え送り装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のミシンの押え送り装置に
    おいて、 上記支持部が、上記アームアゴ部の下端部より高い位置
    に配置されていることを特徴とするミシンの押え送り装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載のミシンの押え送り
    装置において、 上記支持部の先端部が、上記布押えと左右にほぼ並ぶ位
    置に配置され、上記取付部が上記先端部に対してほぼ直
    交する方向に延出して、上記布押えに接続されているこ
    とを特徴とするミシンの押え送り装置。
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