JP2001086556A - 複合携帯電話機 - Google Patents

複合携帯電話機

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JP2001086556A
JP2001086556A JP25645099A JP25645099A JP2001086556A JP 2001086556 A JP2001086556 A JP 2001086556A JP 25645099 A JP25645099 A JP 25645099A JP 25645099 A JP25645099 A JP 25645099A JP 2001086556 A JP2001086556 A JP 2001086556A
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JP25645099A
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English (en)
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Yutaka Asai
豊 浅井
Toru Terada
徹 寺田
Takeshi Ishihara
健 石原
Hiroki Fujiwara
弘樹 藤原
Migaku Uchida
磨 内田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の無線通信方式を複合した複合携帯電話機
において、現在使用中の無線通信方式に対する電池残量
や残り利用時間を表示することにより、その表示に従
い、複合携帯電話機を的確に充電しうるようにするこ
と。 【解決手段】複数の無線通信方式により通信する複合携
帯電話機であって、PDCプロトコル制御手段101
と、PHSプロトコル制御手段102と、それぞれの無
線通信方式に対する電池残量検出手段103、104
と、複合携帯電話機全体の制御手段106と、複数の各
無線通信方式において電池残量を算出する電池残量算出
手段105と、算出した電池残量を表示する表示手段1
07とを備え、複数の各無線通信方式において電池残量
を表示することにより、複合携帯電話機に対し的確に充
電することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線通信方
式により通信することができる複合携帯電話機に関し、
特に電池残量表示、残り通信時間表示及び残り待受け時
間表示を行うことができる複合携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、日本では、自動車電話・携帯電話
(以下、PDCと記載する)方式やPHS(Personal H
andy Phone System 以下、PHSと記載する)方式の携
帯電話端末の需要が増加している。これらは、いつで
も、どこでも、だれとでもといったパーソナルユースの
電話機を提供し、ビジネスマン、主婦、学生と広く使わ
れ、様々な利用形態の中で今後も需要の増加が見込まれ
ている。その他、PDC無線通信方式やPHS無線通信
方式以外の無線通信方式も使用されているが、ここで
は、PDC及びPHS無線通信方式を例にして説明す
る。
【0003】PDC無線通信方式には、通信カバーエリ
アが広いという特徴があり、一方、PHS無線通信方式
には、伝送速度が32kbps或いは64kbpsで音
声ばかりでなく高速データ通信にも利用できるという特
徴を有する。今後は、これらの特徴を活かしたPDC無
線通信方式とPHS無線通信方式の両方を複合した複合
携帯電話機の期待が高まっている。すなわち、高速デー
タ通信として利用する時には、PHS無線通信方式とし
て利用し、PHS無線通信方式のカバーエリア外の郊外
等においては、PDC無線通信方式として利用するとい
う利用形態が予想される。
【0004】従来のPDC無線通信方式及びPHS無線
通信方式を構成する機能は、それぞれ単独の携帯電話機
として構成されるが、特に送信パワーの違いからそれぞ
れの通信時間や残り待受け時間が大きく異なるものであ
る。一般的には、PDC無線通信方式では、連続通信時
間が約2時間、待ち受け時間が約200〜300時間で
あり、一方、PHS無線通信方式では、連続通信時間が
約6時間、待ち受け時間が約700時間といわれてい
る。PDC無線通信方式及びPHS無線通信方式のそれ
ぞれ単体としての携帯電話機においては、従来から電池
残量表示が具備されており、利用者はこの電池残量表示
を見ながら携帯電話機の充電を行うようにしている。
【0005】以下、図6を参照して、従来の電池残量表
示について説明する。図6は従来の携帯電話機の電池残
量表示装置のブロック図である。図6に示す電池残量表
示装置は、電池残量算出器601と、制御MPU602
と、表示装置603とにより構成される。制御MPU6
02において過去の送話率から平均送話率を算出し、電
池残量算出器601から算出した電池残量と送信出力情
報及び平均送話率から残り通話時間を算出し、これらの
情報を表示装置603に表示して使用者に通知するよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電池残量表示装置においては、単独の携帯電話機に
おけるものであり、複合携帯電話機の電池残量表示とし
ては、例えば、PDC無線通信方式とPHS無線通信方
式とでは、送信パワーによる消費電力が大きく異なるこ
とにより、異なる無線通信方式ごとに電池残量表示や残
り利用可能な時間の表示が難しいという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、例えば、PDC無線通信方式とPH
S無線通信方式という複数の異なる無線通信方式を1台
の複合携帯電話機として構成したときに、現在使用して
いる無線通信方式に対し電池残量や残り利用時間(残り
通信時間や残り待受け時間)を表示することにより、そ
の表示に従い、複合携帯電話機を的確に充電しうるよう
にするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における複合携帯
電話機は、第1及び第2の無線通信方式を含む複数の無
線通信方式により通信する複合携帯電話機であって、前
記第1の無線通信方式を制御する第1のプロトコル制御
手段と、前記第2の無線通信方式を制御する第2のプロ
トコル制御手段と、前記それぞれの無線通信方式に対す
る電池残量検出手段と、前記複数の各無線通信方式にお
いて電池残量を算出する電池残量算出手段と、前記算出
した電池残量を表示する表示手段とを備え、複数の各無
線通信方式において電池残量を表示するという構成を有
している。この構成により、複数の無線通信方式毎に電
池残量を表示することができ、その電池残量表示情報に
従って複合携帯電話機の充電を行うことができることと
なる。
【0009】本発明における複合携帯電話機は、前記電
池残量算出手段に対し、算出した電池残量に基づき前記
複数の無線通信方式のそれぞれにおける残り通信時間を
推定する残り通信時間推定手段を備え、各無線通信方式
における残り通信時間を表示するという構成を有してい
る。この構成により、現在使用している無線通信方式に
対して、残り通信時間を表示することができるので、そ
の残り通信時間表示に従って複合携帯電話機の充電を行
うことができることとなる。
【0010】本発明における複合携帯電話機は、前記電
池残量算出手段に対し、算出した電池残量に基づき前記
複数の無線通信方式のそれぞれにおける残り待受け時間
を推定する待受け時間推定手段を備え、各無線通信方式
における残り待受け時間を表示するという構成を有して
いる。この構成により、現在使用している無線通信方式
に対して、残り待受け時間を表示することができるの
で、その残り待受け時間の表示に従って複合携帯電話機
の充電を行うことができることとなる。
【0011】本発明における複合携帯電話機は、前記残
り通信時間推定手段に対し、充電完了時からの発信や着
信による通信時間の使用履歴を記憶する使用履歴記憶手
段を備え、前記使用履歴記憶手段からの使用履歴により
各無線通信方式における残り通信時間を表示するという
構成を有している。この構成により、現在使用している
無線通信方式に対して、過去の使用履歴から残り通信時
間を算出して表示することにより、その残り通信時間の
表示により複合携帯電話機を的確に充電することができ
ることとなる。
【0012】本発明における複合携帯電話機は、前記待
受け時間推定手段に対し、充電完了時からの残り待受け
時間の使用履歴を記憶した使用履歴記憶手段を備え、前
記使用履歴記憶手段からの使用履歴により各無線通信方
式における残り待受け時間を表示するという構成を有し
ている。この構成により、現在使用している無線通信方
式に対して、過去の残り待受け時間の使用履歴から残り
待受け時間を算出して表示することにより、その残り待
受け時間の表示により複合携帯電話機を的確に充電する
ことができることとなる。
【0013】本発明における複合携帯電話機は、前記表
示部に対する電池残量、残り通信時間、残り待受け時間
の表示を切替える表示切替スイッチを備え、前記複数の
無線通信方式の各々において、電池残量、残り通信時
間、残り待受け時間を選択表示するという構成を有して
いる。この構成により、各無線通信方式に対して、電池
残量や残り通信時間または残り待受け時間を選択して表
示することができるので、その表示情報に従い複合携帯
電話機の充電を的確に行うことができることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5に基づき、本
発明の実施の形態1乃至5を詳細に説明する。 (実施の形態1)まず、図1を参照して、本発明の実施
の形態1における複合携帯電話機による複数の無線通信
方式に対する電池残量の表示について説明する。図1
は、本発明の実施の形態1における複合携帯電話機の電
池残量表示部のブロック図である。図1に示す複合携帯
電話機の電池残量表示部は、PDCプロトコル制御部1
01と、PHSプロトコル制御部102と、電池残量検
出部(A)103と、電池残量検出部(B)104と、
電池残量算出部105と、制御部106と、表示部10
7とにより構成される。この例では、複合携帯電話機を
PDC無線通信方式(第1の無線通信方式ともいい、P
HS無線通信方式を第2の無線通信方式ともいう)とし
て使用しているものとする。なお、複合携帯電話機の使
用モードまたは通信モードとしてPDC無線通信方式を
使用する場合をPDCモードの使用といい、PHS無線
通信方式を使用する場合をPHSモードの使用という。
【0015】次に、図1を参照して、本発明の実施の形
態1における複合携帯電話機による複数の無線通信方式
に対する電池残量の表示動作を説明する。まず、制御部
106からPDCプロトコル制御部101に対しPDC
モードでのプロトコル制御の起動をかける。そこで、P
DCプロトコル制御部101は電池残量検出部(A)1
03に対し電池電圧をA/D変換するタイミングを通知
し、電池残量検出部(A)103はそのタイミングに従
い電池電圧をA/D変換して、その結果を電池残量算出
部105に通知する。また、制御部106は電池残量算
出部105に対し現在の使用モードがPDCモードであ
ることを通知し、電池残量算出部105はその指示に基
づき電池残量情報を表示部107に通知し、複合携帯電
話機としての電池残量を表示する。
【0016】本実施の形態1における複合携帯電話機の
電池残量表示は、複数の無線通信方式のそれぞれにおけ
る電池残量検出部により検出した電池残量を電池残量算
出部の制御により表示部に対し複合携帯電話機としての
電池残量を表示することができる。
【0017】(実施の形態2)次に、図2を参照して、
本発明の実施の形態2における複合携帯電話機による複
数の無線通信方式に対する残り通信時間の表示について
説明する。図2は、本発明の実施の形態2における複合
携帯電話機の残り通信時間表示部のブロック図である。
図2に示す複合携帯電話機の残り通信時間表示部は、残
り通信時間推定部(A)201と、残り通信時間推定部
(B)202とを含み構成され、図1に示す符号と同一
の符号を付した他の構成部は同様のものであるため、説
明を省略する。また、この例では、複合携帯電話機をP
DC無線通信方式として使用しているものとする。な
お、複合携帯電話機の使用モードまたは通信モードとし
てPDC無線通信方式を使用する場合をPDCモードの
使用といい、PHS無線通信方式を使用する場合をPH
Sモードの使用という。
【0018】次に、図2を参照して、本発明の実施の形
態2における複合携帯電話機による複数の無線通信方式
に対する残り通信時間の表示動作を説明する。まず、制
御部106からPDCプロトコル制御部101に対しP
DCモードでのプロトコル制御の起動をかける。そこ
で、PDCプロトコル制御部101は電池残量検出部
(A)103に対し電池電圧をA/D変換するタイミン
グを通知し、電池残量検出部(A)103はそのタイミ
ングに従い電池電圧をA/D変換して、その結果を電池
残量算出部105に通知する。残り通信時間推定部
(A)201はPDCモードとしての残り通信時間に対
する電池電圧閾値を記憶しており、その情報を電池残量
算出部105に通知する。また、制御部106は電池残
量算出部105に対し現在の使用モードがPDCモード
であることを通知し、電池残量算出部105はその指示
に基づき、電池残量検出部(A)103と残り通信時間
推定部(A)201とからの情報から算出した残り通信
時間情報を表示部107に通知し、複合携帯電話機とし
てそれぞれの無線通信方式における残り通信時間を表示
する。
【0019】本実施の形態2における複合携帯電話機の
残り通信時間表示は、PDC無線通信方式やPHS無線
通信方式など、複数の無線通信方式のそれぞれについ
て、残り通信時間推定部により残り通信時間を推定し
て、算出した残り通信時間を表示部に表示して行うこと
ができる。
【0020】(実施の形態3)次に、図3を参照して、
本発明の実施の形態3における複合携帯電話機による複
数の無線通信方式に対する残り待受け時間の表示につい
て説明する。図3は、本発明の実施の形態3における複
合携帯電話機の待受け時間表示部のブロック図である。
図3に示す複合携帯電話機の残り待受け時間表示部は、
待受け時間推定部(A)301と、待受け時間推定部
(B)302とを含み構成され、図1に示す符号と同一
の符号を付した他の構成部は同様のものであるため、説
明を省略する。また、この例では、複合携帯電話機をP
DC無線通信方式として使用しているものとする。な
お、複合携帯電話機の使用モードまたは通信モードとし
てPDC無線通信方式を使用する場合をPDCモードの
使用といい、PHS無線通信方式を使用する場合をPH
Sモードの使用という。
【0021】次に、図3を参照して、本発明の実施の形
態3における複合携帯電話機による複数の無線通信方式
に対する残り待受け時間の表示動作を説明する。まず、
制御部106からPDCプロトコル制御部101に対し
PDCモードのプロトコル制御の起動をかける。そこ
で、PDCプロトコル制御部101は電池残量検出部
(A)103に対し電池電圧をA/D変換するタイミン
グを通知し、電池残量検出部(A)103は、そのタイ
ミングに従い電池電圧をA/D変換して、その結果を電
池残量算出部105に通知する。
【0022】待受け時間推定部(A)301には、PD
Cモードとしての残り待受け時間に対する電池電圧閾値
を記憶しており、その情報を電池残量算出部105に通
知する。また、制御部106から電池残量算出部105
に対し現在の使用モードがPDCモードであることを通
知し、電池残量算出部105はその指示に基づき、電池
残量検出部(A)103と待受け時間推定部(A)30
1とからの情報から算出した残り待受け時間情報を表示
部107に通知し、複合携帯電話機としてそれぞれの無
線通信方式における残り待受け時間を表示する。
【0023】本実施の形態3における複合携帯電話機の
残り待受け時間表示は、PDC無線通信方式やPHS無
線通信方式など、複数の無線通信方式のそれぞれについ
て、待受け時間推定部により残り待受け時間を推定し
て、算出した残り待受け時間を表示部に表示して行うこ
とができる。
【0024】(実施の形態4)次に、図4を参照して、
本発明の実施の形態4における複合携帯電話機による複
数の無線通信方式に対する使用履歴情報の記憶及び表示
について説明する。図4は、本発明の実施の形態4にお
ける複合携帯電話機の使用履歴情報表示部のブロック図
である。図4に示す複合携帯電話機の使用履歴情報表示
部は、充電完了時からの残り待受け時間や発信や着信に
よる通信時間の使用履歴記憶部401を含み構成され、
図1に示す符号と同一の符号を付した構成部は同様のも
のであるため、説明を省略する。
【0025】また、図4に示す使用履歴記憶部401は
電池残量算出部105に接続するよう示されているが、
残り通信時間推定部(A)201及び(B)202(図
2)に対し、及び待受け時間推定部(A)301及び
(B)302に接続して、それぞれ残り通信時間の通信
履歴及び待受け時間の使用履歴を記憶するようにしても
よい。なお、この例では、複合携帯電話機をPDC無線
通信方式として使用しているものとする。さらに、複合
携帯電話機の使用モードまたは通信モードとしてPDC
無線通信方式を使用する場合をPDCモードの使用とい
い、PHS無線通信方式を使用する場合をPHSモード
の使用という。
【0026】次に、図4を参照して、本発明の実施の形
態4における複合携帯電話機による複数の無線通信方式
に対する使用履歴情報の記憶及び表示動作を説明する。
まず、制御部106から定期的に電池残量検出部(A)
103に対し電池電圧をA/D変換した結果を読み出
し、充電が完了しているかどうか、即ち満充電となって
いるかどうかを確認し、満充電となったタイミングを検
出する。この時点において、制御部106は使用履歴記
憶手段401に対し複合携帯電話機としての電池の使用
履歴情報や使用モードを記憶する。そこで、使用履歴記
憶手段401の記憶結果を電池残量算出部105に通知
する。制御部106は電池残量算出部105に対し現在
使用の無線通信方式がPDCモードであることを通知
し、電池残量算出部105はその指示に基づき、使用履
歴記憶手段401からの使用履歴情報から算出した残り
通信時間情報や残り待受け時間情報を表示部107に通
知し、複合携帯電話機としてそれぞれの無線通信方式に
おける残り利用時間(残り待受け時間、残り通信時間)
を表示する。
【0027】本実施の形態4における複合携帯電話機の
使用履歴情報の表示は、充電完了時からの残り待受け時
間や発信や着信による通信時間の使用履歴記憶手段を設
け、PDC無線通信方式やPHS無線通信方式など、複
数の無線通信方式のそれぞれについて、残り待受け時間
及び残り通信時間などの残り利用時間を表示部に表示す
ることができる。
【0028】(実施の形態5)次に、図5を参照して、
本発明の実施の形態5における複合携帯電話機による複
数の無線通信方式に対する残り利用時間表示及び表示切
替えについて説明する。図5は、本発明の実施の形態5
における複合携帯電話機の残り利用時間表示部のブロッ
ク図である。図5に示す複合携帯電話機の残り利用時間
表示部は、電池残量、残り通信時間および残り待受け時
間の表示切替えスイッチ部501と、表示切替えスイッ
チ部501により切り替えられる残り通信時間推定部
(A)/待受け時間推定部(A)201/301と、表
示切替えスイッチ部501により切り替えられる残り通
信時間推定部(B)/待受け時間推定部(B)202/
302とを含み構成され、図1に示す符号と同一の符号
を付した他の構成部は同様のものであるため、説明を省
略する。また、この例では、複合携帯電話機をPDC無
線通信方式として使用しているものとする。なお、複合
携帯電話機の使用モードまたは通信モードとして、PD
C無線通信方式を使用する場合をPDCモードの使用と
いい、PHS無線通信方式を使用する場合をPHSモー
ドの使用という。
【0029】次に、図5を参照して、本発明の実施の形
態5における複合携帯電話機による複数の無線通信方式
に対する残り利用時間表示及び表示切替え動作を説明す
る。上記各実施の形態1乃至4における表示動作中にお
いて、利用者により表示切替えスイッチ部501を切り
替えると、電池残量算出部105は表示切替えスイッチ
部501の情報に基づき、PDCモードまたはPHSモ
ードに対応して、残り通信時間推定部(A)201かま
たは待受け時間推定部(A)301を切替え入力する
か、または残り通信時間推定部(B)202かまたは待
受け時間推定部(B)302を切替え入力して、電池残
量情報、残り通信時間情報または残り待受け時間情報を
表示部107に通知し、複合携帯電話機としての電池残
量情及びそれぞれの使用モードにおける残り利用時間
(残り待受け時間及び残り通信時間)を表示する。
【0030】本実施の形態5における複合携帯電話機の
残り利用時間表示は、電池残量、残り通信時間及び残り
待受け時間の表示切替えスイッチ部を設け、PDC無線
通信方式やPHS無線通信方式など、複数の無線通信方
式のそれぞれについて、電池残量、残り待受け時間及び
残り通信時間などの残り利用時間を表示部に表示するこ
とができる。
【0031】以上説明した本発明の実施の形態において
は、PDC無線通信方式及びPHS無線通信方式につい
て説明したが、本発明はそれのみに限定するものではな
く、他の無線通信方式にも適用されるものである。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、特に
複数の無線通信方式の各無線通信方式毎に電池残量検出
部を備えて、各無線通信方式における電池残量を表示す
るようにしたことにより、その電池残量表示情報に従
い、複合携帯電話機を的確に充電することができる。
【0033】本発明は、上記のように構成され、特に電
池残量算出手段に対しPDC無線通信方式及びPHS無
線通信方式の残り通信時間推定手段を備えるようにした
ことにより、現在使用している無線通信方式に対して残
り通信時間を表示することができるので、その残り通信
時間表示に従い、複合携帯電話機を的確に充電すること
ができる。
【0034】本発明は、上記のように構成され、特に電
池残量算出手段に対しPDC無線通信方式及びPHS無
線通信方式の待受け時間推定手段を備えるようにしたこ
とにより、現在使用している無線通信方式に対して残り
待受け時間を表示することができるので、その残り待受
け時間表示に従い、複合携帯電話機を的確に充電するこ
とができる。
【0035】本発明は、上記のように構成され、特に残
り通信時間推定手段に対し、充電完了時からの発信や着
信による通信時間の使用履歴を記憶した使用履歴記憶手
段を備えるようにしたことにより、現在使用している無
線通信方式に対して残り通信時間を表示することができ
るので、その残り通信時間表示に従い、複合携帯電話機
を的確に充電することができる。
【0036】本発明は、上記のように構成され、特に待
受け時間推定手段に対し、充電完了時からの残り待受け
時間の使用履歴を記憶した使用履歴記憶手段を備えるよ
うにしたことにより、現在使用している通信方式のモー
ドに対して残り待受け時間を表示することができるの
で、その残り待受け時間表示に従い、複合携帯電話機を
的確に充電することができる。
【0037】本発明は、上記のように構成され、特に複
数の無線通信方式の各無線通信方式に対し、電池残量と
残り通信時間と残り待受け時間との表示を切替える表示
切替えスイッチを備えるようにしたことにより、各無線
通信方式に対する電池残量や残り通信時間または残り待
受け時間を選択して表示することができるので、その表
示情報に従い複合携帯電話機の充電を的確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における複合携帯電話機
の電池残量表示部のブロック図、
【図2】本発明の実施の形態2における複合携帯電話機
の残り通信時間表示部のブロック図、
【図3】本発明の実施の形態3における複合携帯電話機
の待受け時間表示部のブロック図、
【図4】本発明の実施の形態4における複合携帯電話機
の使用履歴情報表示部のブロック図、
【図5】本発明の実施の形態5における複合携帯電話機
の残り利用時間表示部のブロック図、
【図6】従来の携帯電話機の電池残量表示装置のブロッ
ク図。
【符号の説明】
101 PDCプロトコル制御部 102 PHSプロトコル制御部 103 電池残量検出部(A) 104 電池残量検出部(B) 105 電池残量算出部 106 制御部 107 表示部 201 残り通信時間推定部(A) 202 残り通信時間推定部(B) 301 待受け時間推定部(A) 302 待受け時間推定部(B) 401 使用履歴記憶部 501 表示切替えスイッチ部 601 電池残量算出器 602 制御MPU 603 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 健 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 藤原 弘樹 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 内田 磨 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA27 AA34 BB03 BB04 EE04 FF05 FF19 FF23 KK06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の無線通信方式を含む複数の
    無線通信方式により通信する複合携帯電話機であって、
    前記第1の無線通信方式を制御する第1のプロトコル制
    御手段と、前記第2の無線通信方式を制御する第2のプ
    ロトコル制御手段と、前記それぞれの無線通信方式に対
    する電池残量検出手段と、前記複数の各無線通信方式に
    おいて電池残量を算出する電池残量算出手段と、前記算
    出した電池残量を表示する表示手段とを備え、複数の各
    無線通信方式において電池残量を表示することを特徴と
    する複合携帯電話機。
  2. 【請求項2】前記電池残量算出手段に対し、算出した電
    池残量に基づき前記複数の無線通信方式のそれぞれにお
    ける残り通信時間を推定する残り通信時間推定手段を備
    え、各無線通信方式における残り通信時間を表示するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の複合携帯電話
    機。
  3. 【請求項3】前記電池残量算出手段に対し、算出した電
    池残量に基づき前記複数の無線通信方式のそれぞれにお
    ける残り待受け時間を推定する待受け時間推定手段を備
    え、各無線通信方式における残り待受け時間を表示する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の複合携帯電
    話機。
  4. 【請求項4】前記残り通信時間推定手段に対し、充電完
    了時からの発信や着信による通信時間の使用履歴を記憶
    する使用履歴記憶手段を備え、前記使用履歴記憶手段か
    らの使用履歴により各無線通信方式における残り通信時
    間を表示するようにしたことを特徴とする請求項2記載
    の複合携帯電話機。
  5. 【請求項5】前記待受け時間推定手段に対し、充電完了
    時からの残り待受け時間の使用履歴を記憶した使用履歴
    記憶手段を備え、前記使用履歴記憶手段からの使用履歴
    により各無線通信方式における残り待受け時間を表示す
    るようにしたことを特徴とする請求項3記載の複合携帯
    電話機。
  6. 【請求項6】前記表示部に対する電池残量、残り通信時
    間、残り待受け時間の表示を切替える表示切替スイッチ
    を備え、前記複数の無線通信方式の各々において、電池
    残量、残り通信時間、残り待受け時間を選択表示するよ
    うにしたことを特徴とする請求項2、3、4または5記
    載の複合携帯電話機。
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