JP2001084784A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001084784A
JP2001084784A JP25467499A JP25467499A JP2001084784A JP 2001084784 A JP2001084784 A JP 2001084784A JP 25467499 A JP25467499 A JP 25467499A JP 25467499 A JP25467499 A JP 25467499A JP 2001084784 A JP2001084784 A JP 2001084784A
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circuit
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Toru Tanzawa
徹 丹沢
Tadayuki Taura
忠行 田浦
Shigeru Atsumi
滋 渥美
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センス速度向上を図り、出力バッファの貫通
電流抑制条件とハイインピーダンスノイズ低減の条件を
独立に最適化できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 メモリセルアレイ11、アドレスの遷移
を検知してアドレス遷移検知信号を発生するアドレス遷
移検知回路16、アドレスにより選択されてメモリセル
アレイ11のデータを読み出す読み出し回路20、読み
出されたデータを出力する出力バッファ18、出力バッ
ファ18その他のタイミング制御を行う制御回路17を
有し、制御回路17は、アドレス遷移検知信号が発生さ
れてから読み出し回路20が活性状態にある時間を経過
してLになるパルス信号を発生し、出力イネーブル信号
がLにあり且つ、前記パルス信号がLになってから出力
イネーブル信号がHになるまでの間出力バッファ18を
活性状態にする内部出力イネーブル信号OES,OES
Bを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に係り、特にその出力バッファ制御の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のEEPROM等の半導
体記憶装置における出力バッファ1とこの出力バッファ
1を制御するバッファ制御回路2の構成を示している。
バッファ制御回路2は、チップイネーブル信号/CEと
出力イネーブル信号/OEが共にLになったことをNO
RゲートG1により検知して内部イネーブル信号OEB
を出力する。この内部イネーブル信号OEBに基づいて
相補的な出力バッファ制御信号OES,OESBを出力
する。
【0003】出力バッファ1は、メモリセルからの反転
データDATABと一方の制御信号OESBが入るNO
RゲートG2と、同じく反転データDADABと他方の
制御信号OESが入るNANDゲートG3と、これらの
ゲート出力が入るインバータI1、I2と、これらのイ
ンバータI1,I2の出力により制御される出力段PM
OSトランジスタQP3及びNMOSトランジスタQN
3とから構成される。
【0004】出力バッファ1は、内部イネーブル信号O
EBがLのとき、NORゲートG2及びNANDゲート
G3が活性となり、データDATABのL,Hに応じ
て、インバータI1,I2のいずれか一方がH出力、他
方がL出力となり、出力端子DQにデータが出力され
る。内部イネーブル信号OEBがHのときは、NORゲ
ートG2の出力はL、NANDゲートG3の出力はHに
保持され、従って出力段PMOSトランジスタQP3、
NMOSトランジスタQN3共にオフであり、出力バッ
ファ1は高出力インピーダンス状態になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の出力バ
ッファ1において、メモリセルデータを読み出すセンス
アンプが動作中に内部イネーブル信号OEBがLになる
と、出力バッファ1の動作に基づいて電源線にノイズが
発生する。この電源線ノイズは、センスアンプの誤動作
の原因となり、データ反転が生じることが知られている
(例えば、IEEE Journal of Soli
d−State Circuits,vol.25,N
O.1,pp.72−77,Feb.1990参照)。
【0006】データは、センスアンプ動作後にしか確定
しないので、センスアンプ動作中に正しいデータの出力
を保証することはできない。にも拘わらず、従来は外部
から供給される出力イネーブル信号/OEがほぼ時間を
おかず出力バッファ制御に用いられていたため、センス
アンプを正常動作させるためにセンスアンプの応答を遅
らせることが行われていた。即ち、センスアンプの感度
を意図的に低くすることにより、ノイズ耐性を持たせて
いた。しかしこれはデータセンス速度の低下につなが
る。
【0007】また図10に示す出力バッファ1の構成に
おいて、電源線ノイズを抑えるためには、出力段トラン
ジスタQP3,QN3の貫通電流をなくすように、これ
らのトランジスタを制御することが必要である。いま、
出力端子DQがHからLに変化する場合を考えると、ト
ランジスタQP3がオフになった後に、トランジスタQ
N3がオンになるようにする。この順番を維持するため
には、インバータI1,I2に着目して、PMOSトラ
ンジスタQP1はPMOSトランジスタQP2に比べて
十分大きい駆動能力を持つように設定させる。逆の出力
遷移を考えると、同様の理由で、NMOSトランジスタ
QN2はQN1に比べて大きな駆動能力を持つように設
定される。
【0008】一方、インバータI1のPMOSトランジ
スタQP1及びインバータI2のNMOSトランジスタ
QN2の駆動能力の上限は、データ出力中に出力バッフ
ァ1を非活性にしようとするときに、最終出力段を急激
にオフさせないようにする条件により決まる。最終出力
段を急激にオフ(高出力インピーダンス状態)にする
と、大きいノイズ(ハイインピーダンスノイズ)が電源
線に乗り、同じ電源線を共有する他の回路の誤動作の原
因となるからである。即ちこのハイインピーダンスノイ
ズをどこまで許容できるかにより、トランジスタQP
1,QN2の駆動能力が決まる。逆に言えば、トランジ
スタQP1,QN2のサイズが決まると、これによりハ
イインピーダンスノイズが決まってしまう。
【0009】以上のように、従来の半導体記憶装置の出
力バッファ制御においては、第1に、出力イネーブル信
号により直ちに出力バッファ制御を行っていたため、セ
ンスアンプを正常動作させるためにセンスアンプの応答
を遅らせる必要があり、このためセンス速度の低下があ
った。第2に、出力バッファ最終段で貫通電流を流さな
い条件と、非活性化時にハイインピーダンスノイズを抑
える条件とで最終段の前段インバータのトランジスタサ
イズを決めており、両条件の最適化ができなかった。
【0010】この発明は、上記した点に鑑みなされたも
ので、センス速度向上を可能とし、また出力バッファの
貫通電流抑制条件とハイインピーダンスノイズ低減の条
件を独立に最適化することができるようにした半導体記
憶装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、メモリセルアレイと、アドレスの遷移を検知
してアドレス遷移検知信号を発生するアドレス遷移検知
回路と、前記アドレスにより選択されて前記メモリセル
アレイのデータを読み出す読み出し回路と、この読み出
し回路により読み出されたデータを出力する出力バッフ
ァと、前記アドレス遷移検知信号が発生されてから所定
の時間を経過して第1論理になるパルス信号を発生する
パルス信号発生回路と、出力イネーブル信号が第1論理
にあり且つ、前記パルス信号が第1論理になってから前
記出力イネーブル信号が第2論理になるまでの間前記出
力バッファを活性状態にする内部出力イネーブル信号を
発生する出力バッファ制御回路と、を備えたことを特徴
とする。
【0012】この発明によると、出力イネーブル信号を
直ちに出力バッファ制御に用いず、所定の時間たとえ
ば、センスアンプを含む読み出し回路が活性状態にある
期間を経過して出力バッファを活性状態にするという出
力バッファ制御を行う。これにより、出力バッファの動
作に伴う電源ノイズの影響を避けるためにセンスアンプ
の応答性を低くする必要がなく、センス速度の向上が図
られる。
【0013】この発明に係る半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイと、アドレスの遷移を検知してアドレス遷移
検知信号を発生するアドレス遷移検知回路と、前記アド
レスにより選択されて前記メモリセルアレイのデータを
読み出す読み出し回路と、この読み出し回路により読み
出されたデータを出力する出力バッファと、内部出力イ
ネーブル信号を発生する出力バッファ制御回路とを備
え、前記出力バッファは、ドレインが共通に出力端子に
接続され、ソースにそれぞれ電源電位及び接地電位が供
給されるPMOSトランジスタ及びNMOSトランジス
タを有する出力段と、前記出力バッファ制御回路から発
生される内部出力イネーブル信号と前記読み出し回路か
ら得られるデータの論理により前記出力段のPMOSト
ランジスタを駆動する第1のCMOSドライバと、前記
出力バッファ制御回路から発生される内部出力イネーブ
ル信号と前記読み出し回路から得られるデータの論理に
より前記出力段のNMOSトランジスタを駆動する第2
のCMOSドライバと、前記出力段のPMOSトランジ
スタのゲートと電源端子の間及びNMOSトランジスタ
のゲートと接地端子の間にそれぞれ、前記出力バッファ
制御回路から発生される内部出力イネーブル信号により
制御されて前記出力段を非活性化時に高出力インピーダ
ンス状態にするための活性化制御トランジスタとを有す
ることを特徴とする。
【0014】この発明による出力バッファ構成を用いる
ことにより、出力段での貫通電流を抑制することが可能
になる。また、活性化制御トランジスタを出力段制御の
ドライバとは別に設けることにより、出力段での貫通電
流抑制の条件と、出力段を高出力インピーダンス状態に
設定する際のノイズ低減の条件とをそれぞれ独立に最適
設定することが可能になる。この発明において、好まし
くは、前記第1のCMOSドライバは、接地側の電流が
制限され、前記第2のCMOSドライバは電源側の電流
が制限されているものとする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施の形
態による半導体メモリのブロック構成を示す。メモリセ
ルアレイ11は、メモリセルがマトリクス配列されて構
成される。メモリセルアレイ11のメモリセル形式は、
いかなるものでもよい。図3にそのメモリセル形式の例
を挙げる。図3(a)は、EEPROMセルである。図
3(b)は、ROMセルである。図3(c)は、DRA
Mセルである。図3(d)は、強誘電体キャパシタを用
いたFRAMセルである。図3(e)は、SRAMセル
である。メモリセル形式によって、動作モードは、デー
タの読み出しのみの場合と、データの書き込みと読み出
しが行われる場合があるが、この発明はデータ読み出し
に用いられる出力バッファに着目している。従って以下
においても、データ読み出し系統のみを説明する。
【0016】メモリセルアレイ11のメモリセル選択を
行うアドレスAdd(A0,A1,…,An)は、アド
レスバッファ15に入力される。制御信号であるチップ
イネーブル信号/CE及び出力イネーブル信号/OE
は、制御回路17に入力される。アドレスバッファ15
により取り込まれた内部アドレス信号A0S〜AnSの
うちロウアドレス信号は、ロウデコーダ12に送られ、
デコードされてメモリセルアレイ11のワード線選択が
なされる。内部アドレス信号A0S〜AnSは、アドレ
ス遷移検知回路16に入力され、アドレス遷移検知が行
われる。アドレス遷移検知回路16から出力されるアド
レス遷移検知信号ATDは制御回路17に送られる。
【0017】内部アドレスA0S〜AnSのうちカラム
アドレスは、カラムデコーダ13に送られてデコードさ
れる。カラムゲート14は、カラムデコーダ13の出力
により制御され、これによりビット線が選択される。カ
ラムゲート14により選択されたビット線データは、セ
ンスアンプ19に送られ、増幅されて出力バッファ18
に送られる。ロウデコーダ12、カラムデコーダ13、
カラムゲート14及びセンスアンプ19の部分がメモリ
セルアレイ11のビット線データ読み出しを行う読み出
し回路20を構成している。
【0018】制御回路17においては、チップイネーブ
ル信号/CE及び出力イネーブル信号/OEに基づいて
ロウデコーダ12及びカラムデコーダ13の活性化信号
が作られる。制御回路17においてはまた、チップイネ
ーブル信号/CE、出力イネーブル信号/OE及びアド
レス遷移検知信号ATDに基づいて相補的な内部出力イ
ネーブル信号OES,OESBが作られ、更にアドレス
遷移検知信号ATDに基づいて制御信号PCH,NCH
が作られる。出力バッファ18は、これらの内部イネー
ブル信号OES,OESB及び制御信号PCH,NCH
により制御されて、貫通電流抑制やハイインピーダンス
ノイズ抑制の制御がなされる。
【0019】図2は、EEPROMの場合のメモリセル
アレイ11、カラムゲート14及びセンスアンプ19の
要部構成を示している。ワード線WLとビット線BLに
より選択されるメモリセルMCのデータはカラムゲート
14を介してデータ線DLに接続される。センスアンプ
19は、データ線DLと、参照セルRMCのデータを読
み出す参照データ線RDLの電流引き込みの差を検知す
る差動回路である。即ちデータ線DLと参照データ線R
DLはそれぞれクランプ用NMOSトランジスタQN2
1,QN4を介し、電流源負荷であるPMOSトランジ
スタQP21,QP24を介して電源に接続される。
【0020】PMOSトランジスタQP22,QP23
は、PMOSトランジスタQP21,QP24と共にカ
レントミラー回路を構成する。これらのPMOSトラン
ジスタQP22,QP23と、これに接続されてカレン
トミラー回路を構成するNMOSトランジスタQN2
2,QN23の部分が差動増幅回路21である。NMO
SトランジスタQN22,QN23の共通ソースは活性
化NMOSトランジスタQN25を介してVssに接続
されている。
【0021】NMOSトランジスタQN21,QN24
のゲートはそれぞれデータ線DL,参照データ線RDL
により負帰還制御される。この負帰還制御のためのNO
RゲートG21,G22はセンスアンプ活性化信号SA
ENにより活性化される。差動増幅回路21の出力は、
センスアンプ活性化信号SAENにより制御されるクロ
ックトインバータを介してラッチ22に取り込まれ、反
転データDATABとして出力されるようになってい
る。
【0022】図4は、出力バッファ18の具体的な構成
を示している。NORゲートG31とNANDゲートG
32には、センスアンプ19から送られるデータDAT
AB(センス出力SAOUT)と共に、制御回路17か
らの相補的な内部出力イネーブル信号OESB,OES
が入る。即ち、内部出力イネーブル信号OESがL(従
って、OESBがL)のとき、NORゲートG31及び
NANDゲートG32が活性化され、これにより出力バ
ッファ18が活性化される。
【0023】NORゲートG31の出力ノードN1及び
NANDゲートG32の出力ノードN2により制御され
る出力段回路は、電源Vccと出力端子DQの間に接続
されたPMOSトランジスタQP13と、接地Vssと
出力端子DQの間に接続されたNMOSトランジスタQ
N13とから構成される。また、出力ノードN1,N2
の状態に応じて出力段PMOSトランジスタQP13及
びNMOSトランジスタQN13のゲートノードPG及
びNGを制御するために、CMOSドライバI31及び
I32が設けられている。
【0024】一方のCMOSドライバI31は、出力ノ
ードN2,N1によりそれぞれ制御されるPMOSトラ
ンジスタQP11,NMOSトランジスタQN14を含
む。NMOSトランジスタQN14のソースと接地Vs
sの間には、制御信号NCHにより制御されるNMOS
トランジスタQN15が挿入されている。他方のCMO
SドライバI32は、出力ノードN2,N1によりそれ
ぞれ制御されるPMOSトランジスタQP14,NMO
SトランジスタQN11を含む。PMOSトランジスタ
QP14のソースと電源Vccの間には、制御信号NC
Hと相補的な制御信号PCHにより制御されるPMOS
トランジスタQP15が挿入されている。
【0025】CMOSドライバI31のNMOSトラン
ジスタQN14,QN15の部分は、出力段PMOSト
ランジスタQP13をオン駆動するためのもので、その
駆動能力の電源依存性を小さいのとするために、制御信
号NCHには電源Vccより低い中間電圧が用いられ
る。同様に、CMOSドライバI32のPMOSトラン
ジスタQP14,QP15の部分は、出力段NMOSト
ランジスタQN13をオン駆動するためのもので、その
駆動能力の電源依存性を小さいのとするために、制御信
号PCHには電源Vccより低い中間電圧が用いられ
る。言い換えれば、CMOSドライバI31では、接地
Vss側の電流(放電電流)が電源Vcc側の電流(充
電電流)に比べて制限されて、CMOSドライバI32
では逆に、電源側の電流が接地側の電流に比べて制限さ
れるようになっている。
【0026】出力段PMOSトランジスタQP13のゲ
ートノードPGと電源端子の間には、前段のドライバI
31のPMOSトランジスタQP11とは別に、PMO
SトランジスタQP12が設けられている。このPMO
SトランジスタQP12は、出力段を高出力インピーダ
ンスの非活性にするための活性化制御用であり、そのゲ
ートは内部イネーブル信号OESにより制御される。出
力段NMOSトランジスタQN13のゲートノードNG
と接地端子の間にも同様に、NMOSトランジスタQN
12が設けられている。このNMOSトランジスタQN
12も出力段を高出力インピーダンスの非活性にするた
めのもので、そのゲートは内部イネーブル信号OESB
により制御される。
【0027】図5は、制御回路17のなかで出力バッフ
ァ18を制御する出力バッファ制御回路180の構成を
示している。出力バッファ制御回路180は、制御信号
PCH,NCHを発生する制御信号発生回路41、チッ
プイネーブル信号/CEと出力イネーブル信号/OEに
より相補的な内部出力イネーブル信号OES,OESB
を発生する内部出力イネーブル信号発生回路51、及び
これらを制御するためのパルス信号ACTIVE,OE
DISをアドレス遷移検知信号ATDに基づいて発生す
る第1のパルス信号発生回路61と第2のパルス信号発
生回路62を有する。パルス信号発生回路61,62に
より発生されるパルス信号ACTIVE,OEDISは
いずれも、センスアンプ14が動作中はHを保つ信号で
ある。
【0028】第1のパルス信号発生回路61は、アドレ
ス遷移検知信号ATDが入る2段のインバータI61,
I62を基本とする。初段インバータI61の出力ノー
ドとPMOSトランジスタQP61の間には抵抗R1が
挿入され、2段目インバータI62の入力ノードと接地
端子の間にはキャパシタC1が設けられている。これら
の抵抗R1とキャパシタC1からなる時定数回路によ
り、アドレス遷移検知信号ATDがLに変化するときに
一定の遅延をもってLになるパルス信号ACTIVEが
発生される。
【0029】第2のパルス信号発生回路62は同様に、
アドレス遷移検知信号ATDが入る2段のインバータI
63,I64を基本とする。初段インバータI63の出
力ノードとPMOSトランジスタQP62の間には抵抗
R2が挿入され、2段目インバータI64の入力ノード
と接地端子の間にはキャパシタC2が設けられている。
これらの抵抗R2とキャパシタC2からなる時定数回路
により、アドレス遷移検知信号ATDがLに変化すると
きに一定の遅延をもってLになるパルス信号OEDIS
が発生される。
【0030】ただしこの実施の形態において、第1のパ
ルス信号発生回路61の抵抗R1とキャパシタC1から
なる時定数は、第2のパルス信号発生回路62の抵抗R
2とキャパシタC2からなる時定数より大きいものとす
る。即ち、アドレス遷移検知信号ATDがHからLに変
化するとき、パルス信号ACTIVE,OEDISはH
になり、一定時間経過してパルス信号OEDISがLに
なり、これに少し遅れてパルス信号ACTIVEがLに
なる。パルス信号OEDISはセンスアンプ19の動作
中はHとなるように、そのHの期間がパルス信号発生回
路62により設定されている。
【0031】制御信号発生回路41は、活性化信号AC
TIVEにより制御される活性化トランジスタであるP
MOSトランジスタQP41、NMOSトランジスタQ
N43,QN44を持つウィルソン型カレントミラー回
路である。NMOSカレントミラーを構成するNMOS
トランジスタQN41とQM44は、前者がほぼ0のし
きい値を持ち、後者が正のしきい値を持つ。PMOSト
ランジスタQP43,QP44は、NMOSカレントミ
ラーと接続されてPMOSカレントミラーを構成する。
これらのカレントミラーの作用により、パルス信号AC
TIVEに応じて中間電圧である制御信号PCH,NC
Hが発生される。
【0032】具体的に、パルス信号ACTIVE=Lの
ときは、NMOSトランジスタQN43がオン、NMO
SトランジスタQN44がオフ、PMOSトランジスタ
QP41がオフであり、制御信号発生回路41は非活性
に保たれる。このとき、制御信号PCH,NCHは、P
CH=Vss,NCH=Vccである。パルス信号AC
TIVE=Hになると、制御信号発生回路41が活性化
され、制御信号PCH,NCHが中間電圧となる。これ
により、出力バッファ18では、CMOSドライバI3
1のNMOSトランジスタ側(放電経路側)、CMOS
ドライバI32ではPMOSトランジスタ側(充電経路
側)の駆動能力が制限された状態、言い換えれば電流が
絞られる状態になる。
【0033】内部出力イネーブル信号発生回路51で
は、チップイネーブル信号/CEを2段のインバータI
51,I52を通して得られる信号CEB(これは、ア
ドレスバッファ15の取り込み信号として用いられる)
と出力イネーブル信号/OEとがNORゲートG51に
入る。NORゲートG51の出力はインバータI53を
介して信号OEBとしてNORゲートG52に入る。こ
のNORゲートG52のもう一つの入力端には、パルス
信号発生回路62からのパルス信号OEDISが入る。
即ち、チップイネーブル信号/CEと出力イネーブル信
号/OEが共にLになると、NORゲートG52の一つ
の入力がLとなる。これにより、このNORゲートG5
2をパルス信号発生回路62からの信号OEDISが通
り、これがNORゲートG53,G54により構成され
たラッチ回路510にラッチされる。ラッチ出力は、一
つはそのまま、もう一つはインバータI54で反転され
て取り出され、相補的な内部出力イネーブル信号OE
S,OESBとなる。
【0034】図6は、アドレスバッファ15とアドレス
遷移検知回路16の構成を示している。アドレスバッフ
ァ15は信号CEBにより活性化されるNORゲートに
より構成される。アドレス遷移検知回路16は、各アド
レスについて、遅延回路DL1とNANDゲートG61
及びNORゲートG62の組み合わせにより両エッジを
検出するエッジ検出回路により構成される。各エッジ検
出回路の出力はNORゲートG64によりオア論理がと
られてアドレス遷移検知信号ATDが発生される。NO
RゲートG64は、遅延回路DL2とNORゲートG6
5により信号CEBのエッジ検出を行って得られる信号
CETDにより活性化される。
【0035】次に、この実施の形態でのデータ読み出し
時の出力バッファ動作及びその制御動作を、図7を用い
て説明する。図7では説明をわかりやすくするため、チ
ップイネーブル信号/CEがLになり(t1)、これに
遅れて出力イネーブル信号/OEがLになる(t3)場
合を示している。まず、チップイネーブル信号/CE=
Lになり、アドレスAddが入力されると、図6のアド
レス遷移検出回路16に示すように、チップイネーブル
信号/CEの立ち下がりエッジで内部信号CETDが発
生され、これと各アドレスの遷移検知結果の合成である
アドレス遷移検知信号ATDが発生される。
【0036】アドレス遷移検知信号ATDが立ち下がる
と(t2)、図5に示す出力バッファ制御回路180に
おいて、パルス信号発生回路61,62がそれぞれ一定
時間Hになるパルス信号ACTIVE,CEDISを発
生する。パルス信号ACTIVEのHの時間τ3は、パ
ルス信号CEDISのHの時間τ2より長い。これは前
述のようにパルス信号発生回路61,62の時定数回路
の設定による。図7では、アドレス遷移検知信号ATD
に基づいて発生されるセンスアンプ活性化信号SAEN
も示している。このセンスアンプ活性化信号SAENの
発生回路は示していないが、図5におけるパルス信号発
生回路61,62と同様に構成され、その時定数はパル
ス信号発生回路62と同じかそれより小さく設定され
る。これにより、センスアンプ活性化信号SAENは、
パルス信号CEDISと同じかそれより短い時間τ3の
間Hになる。つまり、出力バッファ18の活性化に用い
られるパルス信号CEDISは、少なくともセンスアン
プ動作中はHを保ち、その後Lになるように設定されて
いる。
【0037】そして、パルス信号ACTIVEがHの
間、図7には示さなかったが出力バッファ18の駆動能
力を制御する制御信号PCH,NCHがそれぞれ中間電
圧になる。これにより、図4に示す出力バッファ18に
おいて、出力段をドライブするドライバI31,I32
の駆動能力が、出力段トランジスタQP13,QN13
での貫通電流を防止するように調整される。
【0038】次に、出力イネーブル信号/OEがLにな
ると(t3)、図5に示す内部イネーブル信号発生回路
51において、信号OEBがLになる。そして、センス
アンプ動作中はHであるパルス信号CEDISがLにな
ると(t5)、これが内部出力イネーブル信号発生回路
51のラッチ510に取り込まれて、内部イネーブル信
号OES=H,OESB=Lが発生される。これによ
り、図4に示す出力バッファ18では、NORゲートG
31及びNANDゲートG32が活性になり、また出力
段のゲートノードPG,NGをそれぞれVcc,Vss
に固定していたPMOSトランジスタQP12,QN1
2が共にオフになり、データを出力し得る状態になる。
そして、センスアンプからのデータDATABが入ると
(t4)、そのH,Lに応じて、出力端子DQにデータ
が得られる(t5)。パルス信号ACTIVEがLに戻
ると(t6)、中間電圧に設定されていた制御信号PC
H,NCHはそれぞれ、Vss,Vccになり、出力バ
ッファ18のドライバI31,I32での電流制限機能
が停止される。
【0039】図8は、上の説明において、より具体的
に、センスアンプデータDATAB=Hが入った場合に
ついて、内部イネーブル信号OESがHになり、出力バ
ッファ18が動作する場合の動作波形を示している。デ
ータDATAB=H,且つ内部イネーブル信号OES=
Hになると(t1)、図4に示す出力バッファ18にお
いて、NANDゲートG32の出力がL、NORゲート
G31の出力がLになる。これにより、ドライバI3
1,I32ではそれぞれ、PMOSトランジスタQP1
1,QP14がオン、NMOSトランジスタQN14,
QN11がオフになる。
【0040】CMOSドライバI32側では制御信号P
CHによりPMOSトランジスタQP14の駆動能力が
制限されているから、CMOSドライバI31により充
電されるゲートノードPGは急速に立ち上がるのに対し
て、CMOSドライバI32により充電されるゲートノ
ードNGはゆっくり立ち上がる。従って、出力段PMO
SトランジスタQP13は急速にオフになり、NMOS
トランジスタQN13は遅れて、ゲートノードNGがN
MOSトランジスタQN13のしきい値になって初めて
オンになる(t2)。これにより、出力端子DQがLに
なる。従って出力段では貫通電流が流れない。図8に示
すようにもともと出力端子DQがHであったとすると、
これがLに変化するときに、NMOSトランジスタQN
13で放電電流ISSが流れる。
【0041】データDATABがLになると(t3)、
NORゲートG31の出力、NANDゲートG32の出
力が共にHになる。これにより、ゲートノードPG,N
Gは共に放電されるが、このときは、CMOSドライバ
I31側でNMOSトランジスタQN15の駆動能力が
制限れている。従ってゲートノードPGの電位変化がゲ
ートノードNGのそれに比べて遅れる。この結果、出力
段ではNMOSトランジスタQN13が先にオフにな
り、遅れてPMOSトランジスタQP13がオンになる
(t4)。このため、貫通電流は流れない。
【0042】図8の後半は、出力バッファ18のハイイ
ンピーダンス制御動作を示している。即ち、データDA
TABがHになると(t5)、出力バッファ18のNA
NDゲートG32の出力がLになり、CMOSドライバ
I31,I32によりゲートノードPG,NGが充電さ
れる。このとき、パルス信号ACTIVEがまだHであ
るとすると、ノードNGの電位上昇はノードPGに比べ
て遅れる。そして、ノードNGがNMOSトランジスタ
QN13のしきい値になると(t6)、NMOSトラン
ジスタQN13がオンしてデータ端子DQが放電され
る。
【0043】その後出力イネーブル信号/OEがHにな
り、内部出力イネーブルOESがLになると(t6)、
出力バッファ18ではPMOSトランジスタQP12及
びNMOSトランジスタQN12がオンになる。このと
き既にノードPGはVccになっており、遅れてノード
NGはVssに変化する。そしてノードNGがNMOS
トランジスタQN13のしきい値より低くなると(t
7)、出力バッファ18はPMOSトランジスタQP1
3,NMOSトランジスタQN13共にオフのハイイン
ピーダンス状態になる。この場合も、ノードNGの電位
低下がノードPGの電位上昇に遅れる結果、出力段では
僅かの放電電流ISSが流れるのみである。
【0044】図9は、出力バッファ制御回路51の動作
波形の二つの態様を示している。図9(a)は、出力イ
ネーブル信号OEBが先にLになり、遅れてパルス信号
OEDISがLになる場合で、図7での説明に対応す
る。図9(b)は逆に、パルス信号OEDISが先にL
になり、遅れて出力イネーブル信号OEBがLになる場
合である。この実施の形態の内部出力イネーブル信号発
生回路51においては、パルス信号OEDISがL(第
1論理)であり且つ、出力イネーブル信号OEBがL
(第1論理)である場合に初めて、出力バッファの活性
化信号OESがH(活性状態)、即ち出力バッファ18
が出力を出し得る活性状態になる。そして、出力イネー
ブル信号OEBがH(第2論理)になると、内部出力イ
ネーブル信号発生回路51ではNORゲートG54の出
力がL、即ちパルス信号OEDISのL,Hに拘わら
ず、活性化信号OESがLになる。
【0045】言い換えればこの実施の形態においては、
パルス信号OEDISがHである期間(この期間内にセ
ンスアンプが動作している)には、出力イネーブル信号
OEBがLになっても、これが直ちには出力バッファ1
8の制御に用いられないようにしている。従って、従来
のように出力バッファでの電源ノイズの影響を考慮して
センスアンプの応答速度を遅くする必要はない。即ちセ
ンスアンプの高速応答性を実現することができる。
【0046】またこの実施の形態では、図4に示したよ
うに、出力バッファ18の出力段での貫通電流防止は、
ドライバI31,I32の駆動能力の制御により可能で
ある。一方、出力バッファ18を非活性にする制御は、
PMOSトランジスタQP12とNMOSトランジスタ
QN12により行っているから、これらのトランジスタ
の設計により、ハイインピーダンスノイズを抑えること
ができる。即ちこの実施の形態では、貫通電流防止の条
件とハイインピーダンスノイズ低減の条件を独立に最適
化することができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、出
力バッファの貫通電流抑制条件とハイインピーダンスノ
イズ低減の条件を独立に最適化することができ、またセ
ンスアンプのセンス速度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による半導体記憶装置の
ブロック構成を示す。
【図2】同実施の形態のメモリセルアレイ、カラムゲー
ト及びセンスアンプ部の構成を示す図である。
【図3】同実施の形態に適用可能なメモリセル構成を示
す図である。
【図4】同実施の形態の出力バッファの構成を示す図で
ある。
【図5】同実施の形態の制御回路における出力バッファ
制御回路の構成を示す図である。
【図6】同実施の形態のアドレス遷移検知回路の構成を
示す図である。
【図7】同実施の形態の出力バッファ制御動作の波形図
である。
【図8】同じく出力バッファの動作波形図である。
【図9】同じく出力バッファ活性状態の態様を示す図で
ある。
【図10】従来の半導体記憶装置における出力バッファ
とその制御回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
11…メモリセルアレイ、12…ロウデコーダ、13…
カラムデコーダ、14…カラムゲート、15…アドレス
バッファ、16…アドレス遷移検知回路、17…制御回
路、18…出力バッファ、19…センスアンプ、20…
読み出し回路、180…出力バッファ制御回路、61,
62…パルス信号発生回路、41…制御信号発生回路、
51…内部出力イネーブル信号発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渥美 滋 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 5B015 HH01 JJ04 JJ12 JJ24 KB33 KB86 5B024 AA01 AA03 AA15 BA21 BA23 BA29 CA07 CA09 5B025 AA03 AB01 AC01 AD05 AE05 AE06 AE08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイと、 アドレスの遷移を検知してアドレス遷移検知信号を発生
    するアドレス遷移検知回路と、 前記アドレスにより選択されて前記メモリセルアレイの
    データを読み出す読み出し回路と、 この読み出し回路により読み出されたデータを出力する
    出力バッファと、 前記アドレス遷移検知信号が発生されてから所定の時間
    を経過して第1論理になるパルス信号を発生するパルス
    信号発生回路と、 出力イネーブル信号が第1論理にあり且つ、前記パルス
    信号が第1論理になってから前記出力イネーブル信号が
    第2論理になるまでの間前記出力バッファを活性状態に
    する内部出力イネーブル信号を発生する出力バッファ制
    御回路と、を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の時間は、前記読み出し回路が
    活性状態にある時間であることを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 メモリセルアレイと、 アドレスの遷移を検知してアドレス遷移検知信号を発生
    するアドレス遷移検知回路と、 前記アドレスにより選択されて前記メモリセルアレイの
    データを読み出す読み出し回路と、 この読み出し回路により読み出されたデータを出力する
    出力バッファと、 内部出力イネーブル信号を発生する出力バッファ制御回
    路とを備え、 前記出力バッファは、 ドレインが共通に出力端子に接続され、ソースにそれぞ
    れ電源電位及び接地電位が供給されるPMOSトランジ
    スタ及びNMOSトランジスタを有する出力段と、 前記出力バッファ制御回路から発生される内部出力イネ
    ーブル信号と前記読み出し回路から得られるデータの論
    理により前記出力段のPMOSトランジスタを駆動する
    第1のCMOSドライバと、 前記出力バッファ制御回路から発生される内部出力イネ
    ーブル信号と前記読み出し回路から得られるデータの論
    理により前記出力段のNMOSトランジスタを駆動する
    第2のCMOSドライバと、 前記出力段のPMOSトランジスタのゲートと電源端子
    の間及びNMOSトランジスタのゲートと接地端子の間
    にそれぞれ、前記出力バッファ制御回路から発生される
    内部出力イネーブル信号により制御されて前記出力段を
    非活性化時に高出力インピーダンス状態にするための活
    性化制御トランジスタとを有することを特徴とする半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のCMOSドライバは、接地側
    の電流が制限され、前記第2のCMOSドライバは電源
    側の電流が制限されていることを特徴とする請求項3記
    載の半導体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005228468A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fujitsu Ltd メモリの差動電流モードを検出する方法と装置
KR100680562B1 (ko) 2005-03-16 2007-02-08 샤프 가부시키가이샤 반도체 기억 장치

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