JP2001084589A - ディスク再生装置及びディスク記録装置の検査方法 - Google Patents

ディスク再生装置及びディスク記録装置の検査方法

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JP2001084589A
JP2001084589A JP25858199A JP25858199A JP2001084589A JP 2001084589 A JP2001084589 A JP 2001084589A JP 25858199 A JP25858199 A JP 25858199A JP 25858199 A JP25858199 A JP 25858199A JP 2001084589 A JP2001084589 A JP 2001084589A
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Keiichi Kawashima
啓一 川島
Yuji Takagi
裕司 高木
Koichi Morioka
幸一 森岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク再生装置及びディスク記録装置の動
作不良検出が確実に、短時間に行えるディスク再生装置
及びディスク記録装置の検査方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 再生データ系列、記録データ系列に対し
て少なくとも2ビット以上のデータブロック単位に検査
符号を生成し更新していく検査符号生成手段と、所定時
間後に前記検査符号生成手段によって生成された検査符
号の値が予め定められた値と一致しているかどうかの判
断するマイクロプロセッサ(MPU)の構成を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク再生装置
及びディスク記録装置の検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、前記ディスク再生装置及びディス
ク記録装置を所定時間(ある程度長時間で分単位の時
間)動作させて、所定時間中に装置が安定に動作し続け
るかをみて動作不良の装置を検出するディスク再生装置
及びディスク記録装置の検査方法が提案されている。前
記検査は装置の製造工程でよく実施され、エージング検
査と呼ばれる。
【0003】以下図面を参照しながら、前記した従来の
ディスク再生装置の検査方法の一例について説明する。
【0004】図4は従来のディスク再生装置の検査方法
を示すものである。図4において、1は圧縮された映像
・音声信号のデータと誤り訂正符号が記録されている光
ディスク、2は前記圧縮された映像・音声信号のデータ
と誤り訂正符号を読み取り、誤り訂正を行う再生手段、
3は前記再生手段にて誤り訂正された圧縮データを一旦
蓄積する再生データ蓄積手段、4は前記再生データ蓄積
手段から読み出された圧縮データに対して伸長処理を施
す伸長処理手段、5は前記伸長処理手段にて伸長処理の
施された再生データ系列、6は前記再生データ系列をア
ナログ信号に変換するD/A変換手段、7は映像信号、
8は音声信号、9はモニターテレビ、10は音声スピー
カー、11は前記再生データ系列を記憶するバッファメ
モリ、12はマイクロプロセッサ(MPU)である。
【0005】以上のように構成されたディスク再生装置
の検査方法について、以下その動作について説明する。
【0006】まず光ディスク1は圧縮された映像・音声
信号のデータと圧縮された映像・音声信号のデータに対
して生成された誤り訂正符号が記録されている。前記光
ディスク1はディスク再生装置の検査用のディスクであ
り、ディスク再生装置での誤り訂正ができないことがな
いような傷のない光ディスクを使用する。再生手段2は
光ディスク1に記録されている圧縮された映像・音声信
号のデータと誤り訂正符号を読み取り、誤り訂正符号に
より圧縮された映像・音声信号のデータの誤り訂正を行
う。誤り訂正された圧縮された映像・音声信号のデータ
は一旦再生データ蓄積手段3に蓄積され、蓄積されたデ
ータは順次読み出されて伸長処理手段4に入力される。
伸長処理手段4は、圧縮された映像・音声信号のデータ
を伸長復号化し、再生データ系列5として、D/A変換
手段6とバッファメモリ11に入力される。D/A変換
手段6では前記再生データ系列5をアナログ信号の映像
信号7と音声信号8に変換する。映像信号7はモニター
テレビ9に、音声信号8は音声スピーカー10に入力さ
れる。バッファメモリ11では前記再生データ系列5を
記憶し、マイクロプロセッサ(MPU)12では前記バ
ッファメモリ11に記憶された再生データ系列5の値と
予め定められた値とを比較する。
【0007】前記ディスク再生装置の検査には下記
(1)、(2)に示すような方法がある。 (1)所定時間、モニターテレビの再生映像、音声スピ
ーカーの再生音声を実際に人が視聴し、再生映像、再生
音声にノイズ、乱れ等がないかをみる。 (2)所定時間再生された前記バッファメモリに記憶さ
れている再生データ系列総ての値と光ディスクに予め記
録されている映像・音声信号のデータにより一義的に決
まる値とを比較する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(1)の従来のディスク再生装置の検査方法では、人が
再生映像、再生音声のを視聴するため、ディスク再生装
置の動作不良による再生映像、再生音声のノイズ、乱れ
等を見落とし、ディスク再生装置の動作不良を見落とす
という問題点を有していた。また、前記(2)の従来の
ディスク再生装置の検査方法では、所定時間に再生され
た再生データ系列は膨大な量のため(映像信号の再生デ
ータ転送レートを8Mbps、所定時間を1分とする
と、8Mビット×60秒で480Mビットとなる)、容
量の大きいバッファメモリを必要とし、また光ディスク
に予め記録されている映像・音声信号のデータにより一
義的に決まる既定値との比較に時間がかかるという問題
点を有していた。
【0009】本発明は前記問題点に鑑み、ディスク再生
装置の検査において装置の動作不良を見落とさなく、容
量の大きいバッファメモリが不要な検査時間の短いディ
スク再生装置の検査方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク再生装
置は、ディスク状記録媒体に記録されているデータを再
生するディスク再生装置であって、前記ディスク状記録
媒体から読み込んだデータに対して所定の再生信号処理
を施す再生データ信号処理手段と、前記再生データ信号
処理手段にて再生信号処理が施された再生データ系列に
対して少なくとも2ビット以上の再生データ単位に再生
検査符号を生成していく再生検査符号生成手段とを備え
ている。
【0011】また、本発明のディスク再生装置の検査方
法は、ディスク状記録媒体から読み込んだデータに対し
て所定の再生信号処理を施す再生データ信号処理手段
と、前記再生データ信号処理手段にて再生信号処理が施
された再生データ系列に対して少なくとも2ビット以上
の再生データ単位に再生検査符号を生成していく再生検
査符号生成手段とを備えたディスク再生装置が所定時間
の動作の後に、所定時間経過後の前記再生検査符号の値
と予め定められた値との比較を行うことにより、前記デ
ィスク再生装置の動作不良を検出する。
【0012】また、本発明のディスク再生装置は、前記
再生検査符号生成手段は、複数のブロック単位のデータ
から成る再生データ系列で、現在のブロックの再生検査
符号が1つ前のブロックのデータで生成された再生検査
符号と現在のブロックのデータで生成し、前記再生検査
符号をブロック単位に更新する。
【0013】また、本発明のディスク記録装置は、ディ
スク状記録媒体に、入力されたデータを記録するディス
ク記録装置であって、前記ディスク記録装置に入力され
たデータに対して所定の記録信号処理を施す記録データ
信号処理手段と、前記記録データ信号処理手段にて記録
信号処理が施された記録データ系列に対して少なくとも
2ビット以上の記録データ単位に記録検査符号を生成し
ていく記録検査符号生成手段とを備えている。
【0014】また、本発明のディスク記録装置の検査方
法は、ディスク記録装置に入力されたデータに対して所
定の記録信号処理を施す記録データ信号処理手段と、前
記記録データ信号処理手段にて記録信号処理が施された
記録データ系列に対して少なくとも2ビット以上の記録
データ単位に記録検査符号を生成していく記録検査符号
生成手段とを備えたディスク記録装置が所定時間の動作
の後に、所定時間経過後の前記記録検査符号の値と予め
定められた値との比較を行うことにより、前記ディスク
記録装置の動作不良を検出する。
【0015】また、本発明のディスク記録装置は、前記
記録検査符号生成手段は、複数のブロック単位のデータ
から成る記録データ系列で、現在のブロックの記録検査
符号が1つ前のブロックのデータで生成された記録検査
符号と現在のブロックのデータで生成し、前記記録検査
符号をブロック単位に更新する。
【0016】この構成によって、所定時間経過後の最後
の検査符号の値を、光ディスクに予め記録されている映
像・音声信号のデータにより一義的に決まる値と比較す
ることにより、ディスク再生装置の動作不良を検出をす
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下本発明の実
施の形態1のディスク再生装置の検査方法について、図
面を参照しながら説明する。
【0018】図1(a)は本発明の実施の形態における
ディスク再生装置の検査方法を示すものである。図1
(a)において、1は圧縮された映像・音声信号のデー
タと誤り訂正符号が記録されている光ディスク、2は前
記圧縮された映像・音声信号のデータと誤り訂正符号を
読み取り、誤り訂正を行う再生手段、3は前記再生手段
にて誤り訂正された圧縮データを一旦蓄積する再生デー
タ蓄積手段、4は前記再生データ蓄積手段から読み出さ
れた圧縮データに対して伸長処理を施す伸長処理手段、
5は前記伸長処理手段にて伸長処理の施された再生デー
タ系列、6は前記再生データ系列をアナログ信号に変換
するD/A変換手段、7は映像信号、8は音声信号、9
はモニターテレビ、10は音声スピーカー、13は前記
再生データ系列に対して検査符号を生成する再生検査符
号生成手段、12は前記再生検査符号生成手段で生成さ
れた検査符号の値が正しいかどうかの判定を行うマイク
ロプロセッサ(MPU)である。
【0019】以上のように構成されたディスク再生装置
の検査方法について、以下図1(a)及び図1(b)を
用いてその動作を説明する。
【0020】まず光ディスク1には圧縮された映像・音
声信号のデータと圧縮された映像・音声信号のデータに
対して生成された誤り訂正符号が記録されいる。再生手
段2は光ディスク1に記録されている圧縮された映像・
音声信号のデータと誤り訂正符号を読み取り、誤り訂正
符号により圧縮された映像・音声信号のデータの誤り訂
正を行う。誤り訂正された圧縮された映像・音声信号の
データは一旦再生データ蓄積手段3に蓄積され、蓄積さ
れたデータは順次読み出され伸長処理手段4に入力され
る。伸長処理手段4は圧縮された映像・音声信号のデー
タを伸長復号化し、再生データ系列5として、D/A変
換手段6と再生検査符号生成手段13に入力される。D
/A変換手段6では前記再生データ系列5をアナログ信
号の映像信号7と音声信号8に変換する。映像信号7は
モニターテレビ9に、音声信号8は音声スピーカー10
に入力される。再生検査符号生成手段13では前記再生
データ系列5に対して少なくとも2ビット以上のデータ
ブロック単位に順次検査符号を生成し更新していく。マ
イクロプロセッサ(MPU)12では前記検査符号の値
と予め定められた値とを比較する。
【0021】前記再生検査符号生成手段13は例えば図
1(b)に示すようなものである。前記伸長処理手段4
の出力信号である再生データ系列5と遅延素子13bの
出力信号である検査符号13cは排他的論理和回路13
aに入力され排他的論理和(Exclusive−O
R)演算が行われ、遅延素子13bに出力する。排他的
論理和演算とは、演算子を+で示すと、0+0=0,1
+0=1,0+1=1,1+1=0なる演算である。
【0022】前記再生検査符号生成手段13は、wビッ
トのブロック単位の再生データ系列で、n番目のブロッ
クデータをIn、n番目のブロックデータでkビット目
のデータの値をink、(k=1,2,…,w)、n番目
のブロックデータに対する再生検査符号をPn、n番目の
ブロックデータに対する再生検査符号でkビット目の再
生検査符号の値をpnk、(k=0,1,…,w−1)、
排他的論理和の演算子を+とすると、 In=(in1,in2,…,ink,…,inw) Pn=(pn1,pn2,…,pnk,…,pnw) pnk=ink+p(n-1)k n=0,1,2,… で表わされる。
【0023】ディスク再生装置の検査方法は下記
(1)、(2)、(3)の手順で行う。
【0024】(1)ディスク再生装置の再生検査符号生
成手段の検査符号をリセットし、再生検査符号の値を
“0”とする。つまりp0k=0、(k=1,2,…,
w)とする。
【0025】(2)ディスク再生装置を所定時間(n=
1,2,…,m)動作させる。
【0026】下記に示すように、再生検査符号の値は再
生データ系列の再生データブロックが再生検査符号生成
手段に入力されるごとに更新されて行く。
【0027】 n=0 p0k=0 n=1 p1k=i1k+p0k=i1k n=2 p2k=i2k+p1k : : n=m pmk=imk+p(m-1)k (3)所定時間経過後の再生検査符号Pm=(pm1,p
m2,…,pmk,…,pmw)の値をマイクロプロセッサ
(MPU)が読み取り、前記検査符号Pmの値と光ディ
スクに予め記録されている映像・音声信号のデータによ
り一義的に決まる値が一致しているかどうかをマイクロ
プロセッサ(MPU)が比較することにより、ディスク
再生装置の動作不良を検出する。
【0028】w=1の場合、所定時間経過後の再生検査
符号の値はPm=(pm1)で1ビットの値となり、再生
データ系列で2ビット連続して誤った場合に正常動作と
誤って判断してしまうため、wは少なくとも2以上でな
くてはならない。
【0029】以上のように本実施の形態によれば、ディ
スク再生装置に伸長処理の施された再生データ系列に対
して少なくとも2ビット以上のデータブロック単位に順
次検査符号を生成し更新していく再生検査符号生成手段
13と前記検査符号の値と予め定められた値とを比較す
るマイクロプロセッサ(MPU)12を設けることによ
り、ディスク再生装置の検査において装置の動作不良を
見落とすことなく、容量の大きいバッファメモリが不要
な検査時間の短かいディスク再生装置の検査方法を実現
できる。
【0030】(実施の形態2)以下本発明の実施の形態
2について図面を参照しながら説明する。
【0031】図2は本発明の実施の形態2を示すディス
ク記録装置の検査方法を示すものである。図2におい
て、21は記録する映像・音声信号のデータに対して圧
縮処理を施す圧縮処理手段、22は前記圧縮処理手段に
て圧縮されたデータを一旦蓄積する記録データ蓄積手
段、23は前記記録データ蓄積手段から読み出された圧
縮されたデータに対して誤り訂正符号を冗長する記録手
段、24は圧縮されたデータと誤り訂正符号である記録
データ系列、1は前記記録データ系列を記録する光ディ
スク、25は前記記録データ系列に対して検査符号を生
成する記録検査符号生成手段、12は前記記録検査符号
生成手段で生成された検査符号の値が正しいかどうかの
判定を行うマイクロプロセッサ(MPU)である。図1
の(a)と構成の異なるのは記録手段23の出力信号を
記録検査符号生成手段25の入力信号とした点である。
【0032】以上のように構成されたディスク記録装置
の検査方法について、以下その動作を説明する。
【0033】まず光ディスク1に記録する映像・音声信
号のデータは圧縮処理手段21で圧縮され、一旦記録デ
ータ蓄積手段22に蓄積される。蓄積された映像・音声
信号のデータは順次読み出され、記録手段23で誤り訂
正符号が付加される。前記記録手段23の出力である圧
縮された映像・音声信号のデータと誤り訂正符号は記録
データ系列24として光ディスク1に記録されると同時
に記録検査符号生成手段25に入力される。記録検査符
号生成手段25では前記記録データ系列24に対して少
なくとも2ビット以上のデータブロック単位に順次検査
符号を生成し更新していく。マイクロプロセッサ(MP
U)12では前記検査符号の値と記録する映像・音声信
号のデータにより一義的に決まる値とを比較することに
より、ディスク記録装置の動作不良を検出する。
【0034】以上のように、本実施の形態によれば、デ
ィスク記録装置に、記録データ系列に対して少なくとも
2ビット以上のデータブロック単位に順次検査符号を生
成していく記録検査符号生成手段25と前記検査符号の
値と予め定められた値とを比較するマイクロプロセッサ
(MPU)12を設けることにより、ディスク記録装置
の検査において動作不良を見落とすことなく、容量の大
きいバッファメモリが不要な検査時間の短かいディスク
記録装置の検査方法を実現できる。
【0035】(実施の形態3)以下本発明の実施の形態
3について図面を参照しながら説明する。
【0036】図3は本発明の実施の形態3を示す信号処
理装置の検査方法を示すものである。図3において、3
0は入力データ、31はデータ信号処理手段(1)、3
2はデータ信号処理手段(2)、33はデータ信号処理
手段(N)、34は出力データ、35は検査符号生成手
段(1)、36は検査符号生成手段(2)、37は検査
符号生成手段(N)、12はマイクロプロセッサ(MP
U)である。
【0037】以上のように構成された信号処理装置の検
査方法について、以下図3を用いてその動作を説明す
る。
【0038】まず映像・音声などのデータである入力デ
ータ30はデータ信号処理手段(1)31、データ信号
処理手段(2)32、…、データ信号処理手段(N)3
3でそれぞれの信号処理手段で決められた所定の信号処
理が順次施され、出力データ34として出力される。前
記各データ信号処理手段(1)、(2)、…、(N)の
出力はそれぞれ検査符号生成手段(1)、(2)、…、
(N)に入力され、データブロック単位に順次検査符号
を生成する。マイクロプロセッサ(MPU)12は前記
検査符号生成手段(1)、(2)、…、(N)で生成さ
れた検査符号の値と予め定められた値とを比較すること
により、信号処理装置の動作不良の有無と、動作不良の
場合はデータ信号処理手段(1)、(2)、…、(N)
でどのデータ信号処理手段が不良なのかを判別すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明のディスク再生装置
及びディスク記録装置の検査方法は、ディスク再生装置
及びディスク記録装置の再生データ系列及び記録データ
系列から検査符号を生成し更新していく再生検査符号生
成手段及び記録検査符号生成手段と、検査符号の値と予
め決められた値とを比較するマイクロプロセッサ(MP
U)を設けることにより、装置の動作不良を見落とすこ
となく、大きいバッファメモリが不要な検査時間が短い
ディスク再生装置及びディスク記録装置の検査方法を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1におけるディスク
再生装置の検査方法を示すブロック図 (b)図1(a)に示したディスク再生装置の検査方法
を示すブロック図で再生検査符号生成手段の詳細を示す
ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるディスク記録装
置の検査方法を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3における信号処理装置の
検査方法を示すブロック図
【図4】従来のディスク再生装置の検査方法を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 再生手段 3 再生データ蓄積手段 4 伸長処理手段 5 再生データ系列 6 D/A変換手段 7 映像信号 8 音声信号 9 モニターテレビ 10 音声スピーカー 11 バッファメモリ 12 マイクロプロセッサ(MPU) 13 再生検査符号生成手段 13a 排他的論理和回路 13b 遅延素子 13c 検査符号 21 圧縮処理手段 22 記録データ蓄積手段 23 記録手段 24 記録データ系列 25 記録検査符号生成手段 30 入力データ 31 データ信号処理手段(1) 32 データ信号処理手段(2) 33 データ信号処理手段(N) 34 出力データ 35 検査符号生成手段(1) 36 検査符号生成手段(2) 37 検査符号生成手段(N)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森岡 幸一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 BB10 CC04 CC14 CC18 DD03 DD05 FF09 FF37 FF41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状記録媒体に記録されているデー
    タを再生するディスク再生装置であって、前記ディスク
    状記録媒体から読み込んだデータに対して所定の再生信
    号処理を施す再生データ信号処理手段と、前記再生デー
    タ信号処理手段にて再生信号処理が施された再生データ
    系列に対して少なくとも2ビット以上の再生データ単位
    に再生検査符号を生成していく再生検査符号生成手段と
    を備えたディスク再生装置。
  2. 【請求項2】ディスク状記録媒体から読み込んだデータ
    に対して所定の再生信号処理を施す再生データ信号処理
    手段と、前記再生データ信号処理手段にて再生信号処理
    が施された再生データ系列に対して少なくとも2ビット
    以上の再生データ単位に再生検査符号を生成していく再
    生検査符号生成手段とを備えたディスク再生装置が所定
    時間の動作の後に、所定時間経過後の前記再生検査符号
    の値と予め定められた値との比較を行うことにより、前
    記ディスク再生装置の動作不良を検出することを特徴と
    するディスク再生装置の検査方法。
  3. 【請求項3】前記再生検査符号生成手段は、複数のブロ
    ック単位のデータから成る再生データ系列で、現在のブ
    ロックの再生検査符号が1つ前のブロックのデータで生
    成された再生検査符号と現在のブロックのデータで生成
    し、前記再生検査符号をブロック単位に更新することを
    特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】ディスク状記録媒体に、入力されたデータ
    を記録するディスク記録装置であって、前記ディスク記
    録装置に入力されたデータに対して所定の記録信号処理
    を施す記録データ信号処理手段と、前記記録データ信号
    処理手段にて記録信号処理が施された記録データ系列に
    対して少なくとも2ビット以上の記録データ単位に記録
    検査符号を生成していく記録検査符号生成手段とを備え
    たディスク記録装置。
  5. 【請求項5】ディスク記録装置に入力されたデータに対
    して所定の記録信号処理を施す記録データ信号処理手段
    と、前記記録データ信号処理手段にて記録信号処理が施
    された記録データ系列に対して少なくとも2ビット以上
    の記録データ単位に記録検査符号を生成していく記録検
    査符号生成手段とを備えたディスク記録装置が所定時間
    の動作の後に、所定時間経過後の前記記録検査符号の値
    と予め定められた値との比較を行うことにより、前記デ
    ィスク記録装置の動作不良を検出することを特徴とする
    ディスク記録装置の検査方法。
  6. 【請求項6】前記記録検査符号生成手段は、複数のブロ
    ック単位のデータから成る記録データ系列で、現在のブ
    ロックの記録検査符号が1つ前のブロックのデータで生
    成された記録検査符号と現在のブロックのデータで生成
    し、前記記録検査符号をブロック単位に更新することを
    特徴とする請求項4記載のディスク記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241520A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Toshiba Corp サーバ装置とその記録媒体異常検出方法及び記録媒体異常検出プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241520A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Toshiba Corp サーバ装置とその記録媒体異常検出方法及び記録媒体異常検出プログラム

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