JPH1093927A - データ処理監視装置およびデータエラー検出方法 - Google Patents

データ処理監視装置およびデータエラー検出方法

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JPH1093927A
JPH1093927A JP8245110A JP24511096A JPH1093927A JP H1093927 A JPH1093927 A JP H1093927A JP 8245110 A JP8245110 A JP 8245110A JP 24511096 A JP24511096 A JP 24511096A JP H1093927 A JPH1093927 A JP H1093927A
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JP8245110A
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Makoto Ogura
小倉  真
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶容量の低下を招くことなく、且つ、デー
タ転送、ストリーム処理の際において生じるエラーの発
生を検出可能なデータ処理監視装置を提供すること。 【解決手段】 記憶媒体から読み出されたデータは、一
旦メモリに格納される。このメモリ上において、フレー
ムヘッダ11のYアドレス114は必ずある特定位置に
格納される。従って、メモリから該データを読み出した
際には、該特定位置に格納されていたデータと、ストリ
ーム処理によって別途算出したアドレスとを比較する。
該比較の結果、両者が一致していなければ、エラーが発
生していたことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶媒体から読み
出されたデータの処理の異常を監視するデータ処理監視
装置およびデータエラー検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル技術に基づくデータ処理におい
ては、エラーの発生は避け難い。また、アナログデータ
の場合とは異なり、一旦発生したエラーをそのまま見逃
した場合、その影響は大きい。そのためハードディスク
などの記憶装置においては、セクタの欠陥の有無を確認
した上で、データの記録/読み出しを行うようになって
いる。データの読み出し時にも、上位装置から指示され
たセクタが欠陥セクタである場合には、メディアエラー
である旨を上位装置に報告するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、記憶
装置における記憶媒体の欠陥に起因したエラーを検出処
理するものであった。しかし、エラーは記憶媒体の欠陥
によってのみ生じるものではない。デジタル回路内での
処理時、また、データの転送中にも、外乱ノイズ等の影
響を受けてビットストリーム、データラッチミスなどが
生じる可能性がある。例えば、データのDMA転送中、
16/8Bit変換バッファーからのデータの読み出し
中、MAIN MEMORYからのデータの読み出し/
書き込み時、さらには、圧縮されたデータのストリーム
処理時には、このようなエラーが生じる。なお、画像デ
ータのストリーム処理時にこのようなエラーが生じた場
合、その映像にはブロックノイズが発生する。
【0004】データのエラーを検出する方法としては、
CRCC方式が知られている。しかし、この方法では、
2バイト分のCRCCデータを、各セクタの最後に格納
しておかなければならず、記憶容量の減少を招く。例え
ば、40セクタ当たり、80バイトもの領域をCRCC
データに割り当てなければならない。
【0005】本発明は、ビットストリーム、データラッ
チミスにより有効に対処できるデータ処理監視装置およ
びデータエラー検出方法を提供することを目的とする。
また、本発明は記憶装置の記憶容量の低下を招くことな
くエラーに対処することのできるデータ処理監視装置お
よびデータエラー検出方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものでありその第1の態様として
は、外部から入力されるビデオデータを一時記憶する記
憶手段と、上記記憶手段に格納されたビデオデータを読
み出して、当該ビデオデータにおけるエラーを検出する
エラー検出手段とを備え、上記記憶手段は、上記ビデオ
データに含まれている特定データを、あらかじめ定めら
れた特定アドレス領域に記憶し、上記エラー検出手段
は、上記特定アドレス領域に格納されているデータを読
み出すとともに、当該特定アドレス領域に格納されてい
るはずのデータを別途求め、上記特定アドレス領域から
読み出したデータと、該求めたデータとを比較すること
で、エラーを検出することを特徴とするデータ処理監視
装置が提供される。
【0007】本発明の第2の態様としては、外部から入
力されるオーディオデータを一時記憶する記憶手段と、
上記記憶手段に格納されたオーディオデータを読み出し
て、当該オーディオデータにおけるエラーを検出するエ
ラー検出手段とを備え、上記エラー検出手段は、上記記
憶手段から読み出されたオーディオデータのうちのある
特定部分に格納されているデータと、上記特定部分に格
納されているはずのあらかじめ用意されたデータとを比
較することでエラーを検出することを特徴とするデータ
処理監視装置が提供される。
【0008】本発明の第3の態様としては、外部から入
力されるビデオデータを一時記憶する記憶手段と、上記
記憶手段に格納されたビデオデータを読み出し、該読み
出したデータ中に含まれているアドレスを検出し、当該
検出したアドレスと、別途計算によって求めたアドレス
とを比較することで、当該ビデオデータにおけるエラー
を検出するエラー検出手段とを有することを特徴とする
データ処理監視装置が提供される。
【0009】本発明の第4の態様としては、ビデオデー
タのうちのある特定データを、記憶手段のあらかじめ定
められた特定アドレス領域に記憶させ、上記特定アドレ
ス領域に格納されているデータを読み出すとともに、当
該特定アドレス領域に格納されているはずのデータを別
途求め、上記特定アドレス領域から読み出したデータ
と、該求めたデータとを比較することで、エラーを検出
することを特徴とするデータエラー検出方法が提供され
る。
【0010】本発明の第5の態様としては、オーディオ
データのうちのある特定部分に格納されているデータ
と、上記特定部分に格納されているはずのあらかじめ用
意されたデータとを比較することでエラーを検出するこ
とを特徴とするデータエラー検出方法が提供される。
【0011】本発明の第6の態様としては、ビデオデー
タ中に含まれているアドレスを検出し、当該検出したア
ドレスと、当該検出したアドレスに対応するものとして
別途計算によって求めたアドレスと、を比較すること
で、当該ビデオデータにおけるエラーを検出することを
特徴とするデータエラー検出方法が提供される。
【0012】第1、第4の態様では、記憶手段が、外部
から入力されるビデオデータを記憶する。この場合、該
記憶手段は、上記ビデオデータに含まれている特定デー
タを、あらかじめ定められた特定アドレス領域に記憶す
る。エラー検出手段は、記憶手段の特定アドレス領域に
格納されているデータを読み出す。そして、その読み出
したデータの内容と、別途求めた該特定アドレス領域に
格納されているはずのデータとを比較する。そして、こ
の比較結果に基づいて、エラー発生の有無を判定する。
【0013】例えば、ビデオデータがMPEGに準拠し
ている場合には、Iピクチャの上記フレームヘッダのY
アドレスを特定データとする。エラー検出手段は、記憶
手段の特定アドレス領域から読み出したデータと、別途
計算によって求めたYアドレスと、を比較する。そし
て、比較の結果両者が一致していなかった場合にはエラ
ーが発生していると判定する。
【0014】第2、第5の態様では、記憶手段が、外部
から入力されるオーディオデータを記憶する。エラー検
出手段は、記憶手段に格納されたオーディオデータを読
み出す。そして、読み出されたオーディオデータのうち
のある特定部分に格納されているデータの内容と、当該
特定部分に格納されているはずのデータとを比較する。
そして、その比較結果に基づいてエラーの有無を判定す
る。
【0015】例えば、上記オーディオデータは、MPE
Gに準拠している場合には、その内容があらかじめ定め
られており変更されることのない固定データの格納され
た、上記パッキングの先頭部分を、上述の特定部分とす
る。エラー検出手段には、固定データの内容をあらかじ
め備えておく。そして、エラー検出手段は、該固定デー
タの内容と、パッキングデータの先頭部分に含まれてい
たデータと、を比較する。そして、比較の結果両者が一
致していなかった場合にはエラーが発生していると判定
する。
【0016】第3、第6の態様では、記憶手段が、外部
から入力されるビデオデータを記憶する。エラー検出手
段は、記憶手段に格納されたビデオデータを読み出し
て、その中に含まれているアドレスを検出する。そし
て、この検出したアドレスと、別途計算によって求めた
アドレスとを比較することで、当該ビデオデータにおけ
るエラーを検出する。
【0017】例えば、ビデオデータが、セクタ毎にデー
タを記録される記録媒体から読み出されたものである場
合には、アドレスは少なくともセクタの先頭に格納して
おけばよい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を用いて
説明する。本実施形態は記憶媒体から読み出されたビデ
オデータ(映像データ)およびオーディオデータ(音声
データ)についてエラー検出を行うサーバデータコント
ロール装置である。該サーバデータコントロール装置で
は、エラー検出の対象となるデータの特徴を利用してエ
ラーを検出している。従って、ここでは、まずその前提
となるビデオ,オーディオデータの構造を図1を用いて
説明する。
【0019】該ビデオ,オーディオデータは、MPEG
に準拠したものであり、図1に示すとおり、ビデオデー
タと、オーディオデータとは、それぞれ、所定の大きさ
のブロックに分けて、所定の順(一般的には時系列順)
で、所定の個数ずつ並べて記憶媒体に格納されている。
【0020】まず、図1におけるビデオデータ10の詳
細について説明する。1GOP(Groop Of P
icture)分のビデオデータ10は、Iピクチャ
と、Bピクチャとからなる。そして、それぞれのピクチ
ャは、フレームヘッダ(FRAME HEADER)1
1と、VIDEO SYSTEM.ANC12と、ビデ
オマクロブロック(VIDEO MACRO BLOC
K)13とから構成されている(図1参照)。
【0021】フレームヘッダ11には、図1に示すよう
に、その先頭にDUMMY DATA110が設けられ
ている。そして、これに続いてシンクコード(SYNC
CODE)112、フレームヘッダ11のYアドレス
114、 フレームヘッダ11のXアドレス116、L
ENGTH118、DATA120が書き込まれてい
る。
【0022】VIDEO SYSTEM.ANC12
は、図2に示すように、フレームヘッダ11と同様、
シンクコード(SYNC CODE)112’、 VI
DEOSYSTEM.ANC12のYアドレス11
4’、 VIDEO SYSTEM.ANC12のXア
ドレス116’、LENGTH118’、DATA12
0’からなる。但し、 VIDEO SYSTEM.A
NC12には、DUMMYDATA110は設けられて
いない。
【0023】ビデオマクロブロック13は、図3に示す
ように、複数のマクロブロック130から成る。そし
て、個々のマクロブロック130は、原則としては、シ
ンクコード(SYNC CODE)112”、Yアドレ
ス114”、Xアドレス116”、LENGTH11
8”、DATA120”から構成されている。以下、
Yアドレス114”とXアドレス116”とをまとめて
マクロブロックアドレス(MACRO BLOCK A
DRESS)と呼ぶ。
【0024】すべてのマクロブロック130が上述した
構成要素のすべてを備えているわけではない。一般に、
映像,音声データを記憶媒体に記録する際には、記憶効
率を高めるために、所定のマクロブロック130につい
てはそのマクロブロックアドレス(上述したXアドレス
116”、Yアドレス114”)が削除されている。ま
た、上述したシンクコード112”は、削除されたマク
ロブロックアドレスXアドレス116”、Yアドレス1
14”)を再生時に復元するために、ある特定のマクロ
ブロック130についてのみ付加されるものである。
フレームヘッダ 11,VIDEO SYSTEM.A
NC12に設けられているシンクコード112,11
2’も同様の目的で設けられたものである。
【0025】周知のごとくディスク型の記憶媒体におい
ては、記憶面に所定の大きさのセクタを形成し、該セク
タ単位で、データの記録/再生を行うようになってい
る。一般的には、1GOP分のビデオデータは、1セク
タの記憶容量よりも大きい。従って、1GOP分のビデ
オデータは、複数セクタにわたって記録されるのが通常
である。
【0026】本実施形態においては、図1乃至図3に示
した構造のデータをディスク型の記憶媒体に記憶させる
場合、各セクタの先頭位置に格納されるマクロブロック
130についてのみ、シンクコード112”、Yアドレ
ス114”、Xアドレス116”を設けている。当該セ
クタ内の他のマクロブロック130については、 シン
クコード112”、Yアドレス114”、Xアドレス1
16”を削除した状態で記憶させている。従って、ある
セクタ内のマクロブロック130(当該セクタの先頭に
格納されたものを除く)のマクロブロックアドレス(Y
アドレス114”、Xアドレス116”)は、 当該セ
クタの先頭に格納されているマクロブロック130のシ
ンクコード112”を用いて再現されることになる。
フレームヘッダ 11のシンクコード112,VIDE
O SYSTEM.ANC12のシンクコード112’
も同様に用いられる。フレームヘッダ 11およびVI
DEO SYSTEM.ANC12については、記憶媒
体上における格納位置に応じてその一部を削除するよう
なことはない。
【0027】なお、シンクコード、Yアドレス、Xアド
レス、LengthおよびDATAをまとめて単に“マ
クロブロック”と言う場合がある。但し、実際には、シ
ンクコード、Yアドレス、Xアドレスを備えていないマ
クロブロックもある。
【0028】次に、図1におけるオーディオデータ15
の構造について図4を用いて説明する。1PACKIN
G分のオーディオデータ15には、図4に示すとおり、
その先頭に当該PACKINGに固有の固定データ16
が設けられている。そして、これに続いて複数チャンネ
ル分のオーディオデータ17が配置されている。各チャ
ンネルのオーディオデータ17は、それぞれ、その先頭
に固定データ18が配置され、その後ろに実際の音デー
タ19が置かれている。
【0029】固定データ16は、ミュート情報、チャン
ネル数、1チャンネル当たりのフレーム数等が含まれて
いる。該固定データ16はその名の通り、固定的なもの
であり、すべてのパッキングについて同じ内容である。
【0030】固定データ18は、当該オーディオデータ
17が何番目のチャンネルについてのものであるかを示
す情報、圧縮率等が含まれている。
【0031】次に、以上述べたデータ構造を前提とし
て、本発明の実施形態であるサーバデータコントロール
装置を説明する。本実施形態のサーバデータコントロー
ル装置は、図5に示すとおり、データ処理監視装置1
と、主メモリ2と、DMAコントローラ3と、16/8
ビット変換バッファ4と、SPC(SCSI PROT
OCOL CONTOROLLER)5とから構成され
ている。なお、該図5には、本実施形態のサーバデータ
コントロール装置と組み合わせて使用されるシステムコ
ンピュータ6も描いている。
【0032】SPC5にはこの図には示していない記憶
媒体から読み出されたデータが入力されている。 SP
C5は入力されたデータを16ビットパラレルデータと
して16/8ビット変換バッファ4に出力する。16/
8ビット変換バッファ4は、これを8ビットパラレルの
データに変換し、主メモリ2に格納する。 以上の一連
の動作は、DMAコントローラ3による制御の下で行わ
れている。
【0033】該主メモリ2からのデータの読み出しは、
データ処理監視装置1による制御に従って行われる。該
データ処理監視装置1は、主メモリ2から読み出したデ
ータに対してストリーム処理(シンクコードの削除、マ
クロブロックアドレスの復元付加等)を行うことで、デ
ータを元の状態に戻す。そして、該元の状態に戻された
データを、図には示していないデコーダ等へ出力する。
【0034】なお、ストリーム処理自体については既に
周知の技術であるため詳しくは説明しない。本発明と関
連のあるマクロブロックアドレスの復元処理の概要につ
いてのみ以下に記しておく。マクロブロックアドレスの
復元は、以下の(1)〜(5)の手順で行われる。
【0035】(1) シンクコード112の検出 (2) マクロブロックアドレスおよび当該BLOCK
のLENGTH118の獲得 (3) LENGTH118に基づいて、次のマクロブ
ロックアドレスを埋め込むポイントの発見 (4)あらかじめ作成しておいたマクロブロックアドレ
スのデータ中への埋め込み (5)SYNC BITの付加
【0036】本実施形態においては、このストリーム処
理にエラーが発生したことを検出する機能(後述するエ
ラー検出処理B−1,B−2)を該データ処理監視装置
1が備えている。さらには、ストリーム処理に先立っ
て、主メモリ2から読み出したデータ自体にエラーが含
まれていること検出する機能(後述するエラー検出処理
A)をも備えている。データ処理監視装置1は、これら
エラー検出処理A,B−1,B−2の結果を適宜ステー
タスとしてシステムコンピュータ6へ出力する。システ
ムコンピュータ6は、該ステータスに応じて適切な処置
をとることでエラーに対処する。
【0037】本実施形態の特徴部分は、主としてこのデ
ータ処理監視装置1によって行われるエラー検出処理に
ある。従って、これ以降においては該データ処理監視装
置1を中心に説明を行うこととする。
【0038】主メモリ2は、記憶媒体から読み出された
データを一旦格納しておくためのものである。記憶媒体
から読み出されて主メモリ2に格納された時点ではまだ
ストリーム処理が施されていない。従って、主メモリ2
に格納されているデータの構造も該図1乃至図3に示し
たものと同様である。この場合、上述したIピクチャの
フレームヘッダ11のYアドレス114は、該主メモリ
2上、常に同じ位置に格納されるようになっている。後
述するエラー検出処理Aでは、該特徴を利用してエラー
検出が行われている。
【0039】データ処理監視装置1は、ストリーム処理
およびエラー検出処理を実行するものである。なお、図
5においては、該データ処理監視装置1を1個の装置と
して描いているが、必ずしも1個の装置である必要はな
い。ストリーム処理を行う部分と、エラー検出処理を行
う部分とに分けて構成しても構わない。
【0040】データ処理監視装置1によるエラー検出に
は、その目的(検出対象の違い)によって2種類(エラ
ー検出処理A,B)に分けられる。エラー検出処理A
は、記憶媒体からデータ処理監視装置1に到るまでの
間、例えば、[記憶媒体→SCSI→初段FIFO→主
メモリ2→データ処理監視装置1]において発生したビ
ットスリップ等のエラーを検出するための処理である。
該エラー検出処理Aは、GOP毎に行われる。
【0041】エラー検出処理Bは、ストリーム処理が正
常に行われたか否かを検出するための処理である。該エ
ラー検出処理Bは、ビデオデータに対して行われる処理
(エラー検出処理B−1)と、オーディオデータに対し
て行われる処理(エラー検出処理B−2)とに分けるこ
とができる。該エラー検出処理Bは、セクタ毎に行われ
る。以下、各エラー検出処理A,B−1,B−2のそれ
ぞれを詳細に説明する。
【0042】[エラー検出処理A]既に述べたとおり、
主メモリ2上においてIピクチャのフレームヘッダ11
のYアドレス114が格納される位置は、常に同じ位置
(先頭番地から同じ位置)にある。従って、データ処理
監視装置1は、主メモリ2からデータを読み出す際に
は、該Yアドレス114が格納されているはずの位置に
実際に格納されているデータの内容を確認する。該確認
の結果、当該データの内容に異常があれば、[記憶媒体
→SCSI→初段FIFO→主メモリ2→データ処理監
視装置1]に到る一連の流れの中でビットスリップなど
が生じていたことになる。
【0043】該エラー検出処理Aによってエラーが検出
された場合には、システムコンピュータ6によってSP
C5、DMAコントローラ3、データ処理監視装置1に
対してソフトリセットをかけることで正常な状態に戻
す。
【0044】[エラー検出処理B−1]記憶媒体へデー
タを記録する際におけるマクロブロックアドレスの削除
の仕方(どのマクロブロックについてのアドレスを削除
するか)は、データの圧縮方法に基づいて定まるある一
定のルールに従って決定されている。従って、各マクロ
ブロック130のマクロブロックアドレスは、あらかじ
め計算によって求めることができる。
【0045】一方、各セクタの先頭のマクロブロック1
30には、 シンクコード112”およびマクロブロッ
クアドレス(Yアドレス114”、Xアドレス11
6”)が含まれている。従って、データ処理監視装置1
は、読み出したデータ中から取り出したマクロブロック
アドレスと、計算によって求めた当該セクタの先頭のマ
クロブロック130のマクロブロックアドレスと、を比
較する。ストリーム処理に何らかのエラーが発生してい
れば、両者は一致しないはずである。以上の処理により
セクタ毎に、ストリーム処理のエラーを検出できる。
【0046】また、Iピクチャのビデオマクロブロック
13中にはマクロブロック130がいくつ含まれている
かはあらかじめ分かっている。従って、データ処理監視
装置1は、Iピクチャについての所定個数のマクロブロ
ック130についてストリーム処理を終えた後最初に検
出される、シンクコード112付きのマクロブロック
が、Bピクチャのフレームヘッダであるか否かを判定す
る。該判定の結果、シンクコード112付きの最初のマ
クロブロックが、Bピクチャのフレームヘッダでなかっ
た場合には、Iピクチャについて行ったストリーム処理
にエラーが発生していたことが分かる。上述したセクタ
毎のエラー検出と重複して適用することで、より確実に
エラー検出ができる。
【0047】なお、該エラー検出処理B−1におけるデ
ータ処理監視装置1の処理動作については、後ほど図6
を用いて改めて説明する。
【0048】[エラー検出処理B−2]上述したとお
り、固定データ16(図4参照)は、必ず、オーディオ
データ15の先頭に配置されている。また、その内容も
あらかじめ定められている。従って、読み出したオーデ
ィオデータ15の先頭部分(すなわち、固定データ16
が格納されているはずの部分)の内容と、あらかじめ分
かっている固定データ16の内容と、を比較すること
で、エラーを検出できる。オーディオデータに対するス
トリーム処理の途中にビットシフトなどのエラーが発生
していれば、上記先頭部分には固定データ16とは別の
データが存在しており、両者は一致しない。
【0049】なお、エラー検出処理B−1,B−2によ
ってエラーが検出された場合には、データ処理監視装置
1のうちストリーム処理に関連した部分および各種レジ
スタを初期化することで、正常な状態に復帰する。該復
帰処理を行っても正常に戻らない場合には、ハードウエ
アの故障と判断し、データ処理監視装置1はその旨をシ
ステムコンピュータ6に報告する。
【0050】次に上述したエラー検出処理B−1におけ
るデータ処理監視装置1の動作を図6を用いて改めて説
明する。主メモリ2からデータを読み出している時、デ
ータ処理監視装置1は、当該読み出されたデータが記憶
媒体上において格納されていたセクターが切り替わった
か否かを常に監視している。該監視の結果、セクタの切
り替わりを検知すると(ステップ102)、次に送られ
てくるマクロブロック130(注:これは当該セクタの
先頭に位置するマクロブロック130である)のデータ
中から、シンクコード112”およびマクロブロックア
ドレスを取り出す(ステップ104、106)。
【0051】ところで、データ処理監視装置1は、該エ
ラー検出処理Aと並行してストリーム処理を行ってい
る。そして、このストリーム処理においては、削除され
ているマクロブロックアドレスを復元するために、逐
次、マクロブロック130のマクロブロックアドレス
(Xアドレス116”、Yアドレス114”)を計算に
よって求めている。従って、データ処理監視装置1は、
この計算によって求めたマクロブロックアドレスと、ス
テップ106において読み出したマクロブロックアドレ
スと、を比較する(ステップ108)。該比較の結果、
両者が一致していた場合(つまり、エラーが検出されな
かった場合)には、ステップ102に戻り同様の処理を
繰り返すべく、ステップ110へ進む。
【0052】一方、ステップ108における比較の結果
両者が不一致であった場合(つまり、エラーが検出され
た場合)には、ステップ112へ進む。ステップ112
において、データ処理監視装置1はエラー発生の事実を
システムコンピュータ6へ通知する。データ処理監視装
置1は、以上述べた処理(ステップ102〜112)
を、当該ビデオデータのGOPが終了するまで繰り返し
ている(ステップ100)。当該ビデオデータのGOP
が終了すると、ビデオデータについてのエラー検出動作
を一旦終了する。
【0053】次に本発明の第2の実施形態として、上述
したサーバデータコントロール装置を含んで構成された
ビデオ,オーディオデータ供給システムを図7を用いて
説明する。該ビデオ,オーディオデータ供給システム
は、2系統のデータ再生系統20a,bと、システムコ
ンピュータ26と、切換スイッチ25とから構成されて
いる。
【0054】データ再生系統20a,bは、それぞれが
別個に同じデータの再生等を行っている。つまり、再生
装置21a,bは、それぞれの記憶媒体からデータを読
み出して、サーバデータコントロール装置22a,bに
出力する。サーバデータコントロール装置22a,b
は、それぞれ再生装置21a,bの出力するデータに、
ストリーム処理を施した上でデコーダ23a,bへ出力
する。また、該サーバデータコントロール装置22a,
bは、それぞれエラー検出を行っており、その結果をシ
ステムコンピュータ26へ“ステータス”として出力し
ている。なお、このサーバデータコントロール装置22
a,bは、上述した第1の実施形態のサーバデータコン
トロール装置によって実現されるものである。デコーダ
23a,bは、サーバデータコントロール装置22a,
bから入力されるデータをデコードして出力している。
【0055】切換スイッチ25は、データ再生系統20
aから出力されるデータと、データ再生系統20bから
出力されるデータと、のうちのいずれか一方を選択し出
力させる。いずれのデータを出力させるかは、システム
コンピュータ26からの指示に従って決定されている。
【0056】システムコンピュータ26は、サーバデー
タコントロール装置22a,bからそれぞれ入力される
ステータスに基づいて、各データ再生系統20a,bに
おけるエラーの発生状況を監視している。該監視の結
果、外部に出力させるデータの系統を切り換えることが
好ましいと判断した場合には、切換スイッチ25へ指示
を送りその選択状態を変更させる。該システムコンピュ
ータ26は、図5におけるシステムコンピュータ6に相
当するものである。
【0057】該第2の実施形態においてはサーバデータ
コントロール装置によって、エラーを確実に検出でき
る。そして、エラーが発生した場合には、データ再生系
統20を切り換えることで、ビデオデータの供給を継続
できる。従って、システム全体としてみた場合における
信頼性が高い。
【0058】以上説明した第1、第2の実施形態によれ
ば、データの転送、ストリーム処理等において生じるエ
ラーを検出できる。しかも、特別なエラー訂正コードを
新たに付加する必要はないため、記憶媒体の記憶容量が
犠牲になることもない。
【0059】上述した実施形態では、図2に示したデー
タ構造を前提としていた。しかし、本発明を適用可能な
データ構造は図2に示したものに限定されるものではな
い。例えば、ビデオデータについては、Iピクチャ、B
ピクチャに加えて、さらにPピクチャを含むようなもの
でも良い。また、 VIDEO SYSTEM.ANC
12が存在しないようなデータ構造であってもかまわな
い。
【0060】上述した実施形態におけるエラー検出処理
B−1,B−2は、セクタ毎に行っていた。従って、エ
ラーが起きている期間のマクロブロックアドレスにエラ
ーフラグをセットするようにしてもよい。このようにす
れば、正しいマクロブロックアドレスが見つかるまでは
当該マクロブロック130のビデオデータをフリーズに
するような制御を、1セクタ単位で行うことも可能であ
る。同様に、オーディオデータについても、エラーの発
生したチャンネルについて、1セクタ単位でミュート状
態にすることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、デー
タの転送、ストリーム処理等において生じるエラーを検
出できる。しかも、特別なエラー訂正コードを新たに付
加する必要はないため、記憶容量が犠牲になることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるサーバデータコ
ントロール装置の前提となるデータの全体構造およびフ
レームヘッダ11の詳細なデータ構造を示す図である。
【図2】VIDEO SYSTEM.ANC12の詳細
なデータ構造を示す図である。
【図3】ビデオマクロブロック13およびマクロブロッ
ク130の詳細なデータ構造を示す図である。
【図4】オーディオデータ15の詳細なデータ構造を示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態であるサーバデータコ
ントロール装置の概要を示すブロック図である。
【図6】データ処理監視装置1によるエラー検出処理B
−1の処理動作を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態であるビデオデータ供
給システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1…データ処理監視装置、2…主メモリ、3…DMAコ
ントローラ、4…16/8ビット変換バッファ、5…S
PC、6…システムコンピュータ、10…ビデオデータ
(VIDEO DATA)、11…フレームヘッダ(F
RAME HEADER)、12…VIDEO SYS
TEM ANC、13…ビデオマクロブロック(VID
EO MACRO BLOCK)、15…オーディオデ
ータ(AUDIO DATA)、16…固定データ、1
7…オーディオデータ、18…固定データ、19…音デ
ータ、20…データ再生系統、21…再生装置、22…
サーバデータコントロール装置、23…デコーダ、25
…切換スイッチ、26…システムコンピュータ、110
…DUMMY DATA、112…シンクコード、11
4…Yアドレス、116…Xアドレス、118…LEN
GTH、120…DATA、130…マクロブロック。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力されるビデオデータを一時
    記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に格納されたビデオデータを読み出して、
    当該ビデオデータにおけるエラーを検出するエラー検出
    手段とを備え、 上記記憶手段は、上記ビデオデータに含まれている特定
    データを、あらかじめ定められた特定アドレス領域に記
    憶し、 上記エラー検出手段は、上記特定アドレス領域に格納さ
    れているデータを読み出すとともに、当該特定アドレス
    領域に格納されているはずのデータを別途求め、上記特
    定アドレス領域から読み出したデータと、該求めたデー
    タとを比較することで、エラーを検出する、 ことを特徴とするデータ処理監視装置。
  2. 【請求項2】 上記ビデオデータは、MPEGに準拠し
    ており、1画面を構成するすべての画素の情報およびフ
    レームヘッダを含んで構成されるIピクチャデータと、
    上記Iピクチャとの差分情報を含んだBピクチャデータ
    とを含んで構成されるGOPを単位として管理され、上
    記特定データは、上記Iピクチャの上記フレームヘッダ
    のYアドレスであり、上記エラー検出手段は、上記記憶
    手段の上記特定アドレス領域から読み出したデータと、
    その時上記記憶手段に格納されているデータに対応する
    ものとして別途計算によって求められた上記Iピクチャ
    の上記フレームヘッダのYアドレスとを比較し、該比較
    の結果両者が一致していなかった場合にはエラーが発生
    していると判定する、 ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理監視装置。
  3. 【請求項3】 上記エラー検出手段は、上記判定を上記
    GOP毎に行うものであることを特徴とする請求項2記
    載のデータ処理監視装置。
  4. 【請求項4】 外部から入力されるオーディオデータを
    一時記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に格納されたオーディオデータを読み出し
    て、当該オーディオデータにおけるエラーを検出するエ
    ラー検出手段とを備え、 上記エラー検出手段は、上記記憶手段から読み出された
    オーディオデータのうちのある特定部分に格納されてい
    るデータと、上記特定部分に格納されているはずのあら
    かじめ用意されたデータとを比較することでエラーを検
    出する、 ことを特徴とするデータ処理監視装置。
  5. 【請求項5】 上記オーディオデータは、MPEGに準
    拠しており、1または2以上のチャンネル分のデータを
    含んで構成されるパッキングを単位として管理され、上
    記特定部分は、その内容があらかじめ定められており変
    更されることのない固定データの格納された、上記パッ
    キングの先頭部分であり、上記エラー検出手段は、上記
    固定データの内容を有しており、該固定データの内容
    と、上記パッキングデータの先頭部分に含まれていたデ
    ータと、を比較し、該比較の結果両者が一致していなか
    った場合にはエラーが発生していると判定する、 ことを特徴とする請求項4記載のデータ処理監視装置。
  6. 【請求項6】 外部から入力されるビデオデータを一時
    記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に格納されたビデオデータを読み出し、該
    読み出したデータ中に含まれているアドレスを検出し、
    当該検出したアドレスと、別途計算によって求めたアド
    レスとを比較することで、当該ビデオデータにおけるエ
    ラーを検出するエラー検出手段と、 を有することを特徴とするデータ処理監視装置。
  7. 【請求項7】 上記ビデオデータは、その記録面にセク
    タが形成されており該セクタ毎にデータを記録される記
    録媒体から読み出されたものであり、上記アドレスは少
    なくとも上記セクタの先頭に格納されていた部分に含ま
    れている、 ことを特徴とする請求項6記載のデータ処理監視装置。
  8. 【請求項8】 ビデオデータのうちのある特定データ
    を、記憶手段のあらかじめ定められた特定アドレス領域
    に記憶させ、 上記特定アドレス領域に格納されているデータを読み出
    すとともに、当該特定アドレス領域に格納されているは
    ずのデータを別途求め、上記特定アドレス領域から読み
    出したデータと、該求めたデータとを比較することで、
    エラーを検出する、 ことを特徴とするデータエラー検出方法。
  9. 【請求項9】 上記ビデオデータは、MPEGに準拠し
    ており、1画面を構成するすべての画素の情報およびフ
    レームヘッダを含んで構成されるIピクチャデータと、
    少なくとも上記Iピクチャとの差分情報を含んだBピク
    チャデータと、を含んで構成されるGOPを単位として
    管理され、上記特定データは、上記Iピクチャの上記フ
    レームヘッダのYアドレスであり、上記エラーの検出
    は、その時上記記憶手段に格納されているデータについ
    てのYアドレスを計算によって求め、該計算によって求
    めたYアドレスと、上記特定アドレス領域から読み出し
    たデータとを比較し、該比較の結果両者が一致していな
    かった場合にはエラーが発生していると判定する、 ことを特徴とする請求項8記載のデータエラー検出方
    法。
  10. 【請求項10】 オーディオデータのうちのある特定部
    分に格納されているデータと、上記特定部分に格納され
    ているはずのあらかじめ用意されたデータとを比較する
    ことでエラーを検出する、 ことを特徴とするデータエラー検出方法。
  11. 【請求項11】 上記オーディオデータは、MPEGに
    準拠しており、1または2以上のチャンネル分のデータ
    を含んで構成されるパッキングを単位として管理され、
    上記特定部分は、その内容があらかじめ定められており
    変更されることのない固定データの格納された、上記パ
    ッキングの先頭部分であり、上記エラーの検出は、上記
    固定データの内容と、上記パッキングデータの先頭部分
    に含まれていたデータと、を比較し、該比較の結果両者
    が一致していなかった場合にはエラーが発生していると
    判定することで行う、 ことを特徴とする請求項10記載のデータエラー検出方
    法。
  12. 【請求項12】 ビデオデータ中に含まれているアドレ
    スを検出し、当該検出したアドレスと、当該検出したア
    ドレスに対応するものとして別途計算によって求めたア
    ドレスと、を比較することで、当該ビデオデータにおけ
    るエラーを検出する、 ことを特徴とするデータエラー検出方法。
  13. 【請求項13】 上記ビデオデータは、その記録面にセ
    クタが形成されており該セクタ毎にデータを記録される
    記録媒体から読み出されたものであり、上記アドレスは
    少なくとも上記セクタの先頭に格納されていた部分に含
    まれている、ことを特徴とする請求項12記載のデータ
    エラー検出方法。
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