JP2001083497A - 表示撮影装置 - Google Patents

表示撮影装置

Info

Publication number
JP2001083497A
JP2001083497A JP25543299A JP25543299A JP2001083497A JP 2001083497 A JP2001083497 A JP 2001083497A JP 25543299 A JP25543299 A JP 25543299A JP 25543299 A JP25543299 A JP 25543299A JP 2001083497 A JP2001083497 A JP 2001083497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
liquid crystal
display device
reverse mode
photographing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25543299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3539717B2 (ja
Inventor
Munekazu Date
宗和 伊達
Shiro Suyama
史朗 陶山
Yasuhiro Hamada
康宏 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP25543299A priority Critical patent/JP3539717B2/ja
Publication of JP2001083497A publication Critical patent/JP2001083497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3539717B2 publication Critical patent/JP3539717B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間等の被写体を真正面から撮影することが
できて、対話者同士の視線が一致した遠隔対話装置を実
現することができ、しかも、液晶プロジェクタを要せ
ず、装置の薄型化を図ること等が可能な表示撮影装置を
提供する。 【解決手段】 リバースモード高分子分散液晶を複数の
電極で駆動することにより画像を表示する表示装置11
と、リバースモード高分子分散液晶が常に透過する偏光
成分のみを透過する偏光板14を具備したカメラ12と
を備えて構成する。また、リバースモード高分子分散液
晶パネルに密着して導光板を設け、この導光板の側部に
光源を設ける。また、リバースモード高分子分散液晶パ
ネルの両面に導光板を設ける。また、表示装置の被写体
側の面に波長板を設ける。また、表示装置の一方側の面
にホログラムミラーを設け、表示装置の他方側の面に被
写体とカメラとを配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示撮影装置に関
し、例えば遠隔対話装置などに適用して有用なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の表示撮影装置の構成図で
ある。同図に示す表示撮影装置では、画像表示と被写体
の撮影とを同時に行う際、画像は液晶プロジェクタ1に
よりスクリーン2に投射表示する一方、被写体である人
間4はスクリーン2以外の場所、例えば図示のようにス
クリーン2の上方からビデオカメラ3によって撮影す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
表示撮影装置では、スクリーン2に表示された画像を見
ている人間4をビデオカメラ3によって撮影する際、ス
クリーン2以外の場所(スクリーン2の上方等)からし
か撮影できないため、人間4を真正面から撮影すること
ができない。このため、上記従来の表示撮影装置を用い
て遠隔対話装置を構成した場合には、対話者同士の視線
が一致した遠隔対話装置を実現することができない。
【0004】そこで、本出願人は先に上記課題を解決す
ることのできる表示撮影装置を提案した(特願平10−
241221号)。図示は省略するが、この表示撮影装
置は、液晶プロジュクタ及び同液晶プロジェクタにより
映像を投射表示するスクリーンである偏光散乱板とから
なる表示装置と、液晶プロジェクタの近傍に設けられス
クリーン越しの被写体(人間)を撮影するカメラと、こ
のカメラの前面に設置した偏光板とから構成したもので
あり、対話者同士の視線が一致した遠隔対話装置を実現
することができるものである。
【0005】しかしながら、この表示撮影装置では液晶
プロジェクタを用いているため、スクリーンの前方又は
後方に液晶プロジェクタを配置するための距離が必要で
ある。このため装置の薄型化を図ることができない。
【0006】従って本発明はこのような問題点等に鑑
み、人間等の被写体を真正面から撮影することができ
て、対話者同士の視線が一致した遠隔対話装置を実現す
ることができ、しかも、液晶プロジェクタを要せず、装
置の薄型化を図ること等が可能な表示撮影装置を提供す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定の偏光成
分については電界により散乱・透過を制御することがで
き、他の偏光成分については常に透過状態であるよう
な、高分子液晶中に低分子液晶を分散させることにより
実現されるリバースモード高分子分散液晶を用い、これ
を複数の電極で駆動することより画像を表示する表示装
置を利用したものであり、具体的には次のような構成を
有する。
【0008】即ち、上記課題を解決する第1発明の表示
撮影装置は、リバースモード高分子分散液晶を複数の電
極で駆動することにより画像を表示する表示装置と、リ
バースモード高分子分散液晶が常に透過する偏光成分の
みを透過する偏光板を具備した撮影装置とを備えて構成
したことを特徴とする。
【0009】また、第2発明の表示撮影装置は、第1発
明の表示撮影装置において、表示装置はリバースモード
高分子分散液晶パネルに密着して導光板を設けた構成と
するとともに、この導光板の側部に光源を設け、同光源
から発した光線を導光板によりリバースモード高分子分
散液晶へと導くように構成したことを特徴とする。
【0010】また、第3発明の表示撮影装置は、第2発
明の表示撮影装置において、表示装置はリバースモード
高分子分散液晶パネルの両面に導光板を設けた構成とし
たことを特徴とする。
【0011】また、第4発明の表示撮影装置は、第1,
第2又は第3発明の表示撮影装置において、表示装置の
被写体側の面に波長板を設けたことを特徴とする。
【0012】また、第5発明の表示撮影装置は、第1,
第2,第3又は第4発明の表示撮影装置において、表示
装置の一方側の面に鏡を設け、表示装置の他方側の面に
被写体と撮影装置とを配したことを特徴とする。
【0013】また、第6発明の表示撮影装置は、第5発
明の表示撮影装置において、鏡としてホログラムミラー
を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0015】[実施の形態1]図1は本発明の実施の形
態1に係る表示撮影装置の構成図、図2は前記表示撮影
装置を用いた遠隔対話装置の構成図、図3は前記表示撮
影装置に備えた表示装置の構成図、図4は前記表示装置
のリバースモード高分子分散液晶をTFT方式により駆
動する場合の説明図、図5は前記リバースモード高分子
分散液晶の作用を示す説明図である。
【0016】<構成>図1に示すように、表示撮影装置
10は、特定の偏光成分15を表示光として出射する表
示装置11(詳細後述)の一方側に撮影装置であるビデ
オカメラ等のカメラ12を配設し、表示装置11の他方
側から人間13が表示装置11に表示された画像を見る
構成となっている。
【0017】また、カメラ12の前面には偏光板14が
具備されている。この偏光板14は表示装置11のリバ
ースモード高分子分散液晶25(図3参照)が常に透過
する偏光成分16のみを透過するものである。表示装置
11の発する偏光成分15は図1の紙面に平行であり、
カメラ12に設けられた偏光板14は表示装置11の発
する偏光成分15を吸収する方向に設けられている。従
って、カメラ12では、偏光板15を介することによ
り、被写体である人間13が発する光のうち、図1の紙
面に対して垂直な偏光成分16のみを受光して人間13
を撮影する。
【0018】なお、本実施の形態1では表示装置11の
偏光方向を図1の紙面に平行としたが、これに限らず、
偏光板14の吸収方向が表示装置11の表示光の偏光と
一致していれば表示装置11の絶対的な偏光方向は任意
である。また、図1では偏光板14をカメラ12の直前
に設けたが、これに限らず、表示装置11のカメラ12
側の面に設けてもよい。
【0019】また、上記構成の表示撮影装置10を用い
た遠隔対話装置の構成は、例えば図2に示すようにな
る。図2に示す遠隔対話装置は、上記構成の2台の表示
撮影装置10A,10Bを遠隔の2地点にそれぞれ配置
し、表示撮影装置10Aのカメラ12Aと表示撮影装置
10Bの表示装置11Bとをコード17で電気的に接続
するとともに、表示撮影装置10Bのカメラ12Bと表
示撮影装置10Aの表示装置11Aとをコード17で電
気的に接続して、人間13Aと人間13Bとが互いに表
示装置11A,11Bに表示される相手の画像を見なが
ら対話する構成となっている。
【0020】ここで、図3〜図5に基づき、表示装置1
1について詳述する。図3に示すように、表示装置11
は、リバースモード高分子分散液晶25を、透明電極2
1を具備した透明な基板23と、透明電極22を具備し
た透明な基板24とで挟んだ構造を有する。そして、一
方の透明基板23を導光板として用い、この導光板23
の側部にリバースモード高分子分散液晶25を照らす光
源として、カバー32で囲んだ冷陰極管28を設け、こ
の冷陰極管28から発した光線(照明光)28を、導光
板23によってリバースモード高分子分散液晶25へと
導くように構成している。
【0021】図3中に実線の矢印で示すように、冷陰極
管28から出た光線29は導光板23内を全反射しなが
ら伝播する。そして、リバースモード高分子分散液晶2
5のうち、透明電極21,22に電気的に接続された電
源30により電界が加えられて散乱状態となった場所
(図示例ではA部)にたまたま光線29がぶつかると、
当該光線29が散乱されて図3中に点線の矢印で示すよ
うな出射光(表示光)31が得られる。
【0022】この表示装置11は次のようにして容易に
作製することができる。即ち、通常の液晶パネルと同様
に、透明な基板23,24上にTFT方式などのマトリ
クス駆動可能なように加工した透明電極21,22を作
製し、その上に配向膜26,27を塗布しラビリング等
の配向処理を行う。次に、これらの基板23,24を配
向膜26,27が向かい合うように配し、その配向膜2
6,27の隙間に、例えばUCL−002(大日本イン
キ化学工業)の様な光重合性液晶とE−7(メルクジャ
パン)の様な非重合性液晶の混合物を封入し、これに紫
外線を照射することにより、リバースモード高分子分散
液晶25を作製する。そして、導光板である基板23の
側部に光源として冷陰極管28を取り付ける。かくし
て、表示装置11を作製することができる。
【0023】なお、配向方向はアンチパラレルとすると
よい。アンチパラレル配向とは、ラビング方向が反平行
(アンチパラレル)である基板に挟むことにより実現さ
れる配向状態であり、液晶分子と基板表面とが成す傾斜
角度が場所によらず一様であるため、欠陥のない配向を
得やすいことが知られている。
【0024】また、透明電極21,22には上記のよう
にリバースモード高分子分散液晶25に対してTFT方
式などのマトリクス駆動が可能なように加工を施すが、
以下では、TFT方式により駆動する場合について図4
に基づき具体的に説明する。なお、図4では、画素電極
側の構成のみを図示し、対向する電極は一様であるため
図示を省略している。
【0025】図4に示すように、TFT方式とは、各画
素電極41毎に薄膜ランジスタ(TFT)からなるスイ
ッチング素子42を設けた第1基板45と、図示しない
全面に一様な電極を設けた第2基板とで高分子分散液晶
を挟み、アドレス線43で画素電極41を行毎に選択
し、データ線44の電位を記憶することにより、線順次
的に画像情報を画素電極41の電位として書き込み、第
1基板45の画素電極41と第2基板の一様な電極との
電位差により表示を行う方式である。
【0026】なお、図3では、透明電極22が上記の画
素電極41、基板24が上記の第1基板45、透明電極
21が上記の一様な電極、導光板23が上記の第2基板
にそれぞれ相当する。
【0027】また、リバースモード高分子分散液晶25
は電界印加時に一つの偏光成分について散乱状態となる
ので、マトリクス駆動により電界がかかった領域だけ、
その偏光成分を散乱する状態となって発光するが、この
とき、リバースモード高分子分散液晶25を照らす光源
が単色の場合には散乱状態(白)と透明状態(黒)のモ
ノクロ表示となる。また、表示画像に同期して光源を3
原色に切り替えることによりフルカラー表示も行える。
【0028】リバースモード高分子分散液晶25のよう
に複屈折媒体中に複屈折性の粒子が分散したフィルムの
散乱特性は、以下のように説明できる。なお、以下で
は、リバースモード高分子分散液晶25の作用につい
て、図5を参照して説明する。また、簡便のため、分散
した粒子は複屈折性粒子であり、その個数が一個である
として説明する。
【0029】電界をかけない状態では、リバースモード
高分子分散液晶25は、光学軸が一方向にそろった一様
な複屈折性薄膜なので、散乱は起こらず透明である。一
方、電界を印加した状態では、図5に示すように一様に
配向した複屈折性薄膜中に光学軸方向が異なる複屈折性
粒体52が存在した状態となる。
【0030】図5に示すように、一般に光は透明物体で
ある複屈折性媒体51に入射すると、その電界によって
振動双極子53を誘起するが、一様な複屈折性媒体51
中では振動双極子53は一様に誘起されるため、個々の
振動双極子53による散乱は発生しない。
【0031】次に、図5に示すように複屈折性粒体52
が一個存在する場合、例えば、複屈折性媒体51の常屈
折率と複屈折性粒体52の常屈折率とが等しい場合は、
屈折率差が、複屈折性媒体51と複屈折性粒体52との
間で図5の紙面内方向に生じ、同紙面と垂直な方向には
生じない。
【0032】ここで、同様に誘起される振動双極子53
を考えると、複屈折性粒体52の部分だけ、内部に誘起
された振動双極子53a(細線矢印)は図示したように
周囲と大きさが異なる。即ち、相対的に見れば粒子の存
在する場所に屈折率差に対応する振動双極子54(破線
の太線矢印)が存在するのと等価である。この相対的に
誘起される振動双極子54の散乱断面積は、図5の紙面
内方向の偏光に対してのみ存在し、散乱光は主に光学軸
と電界がなす面内方向に発生する。従って、図5の紙面
内方向の偏光を選択的に散乱させることができる散乱部
材が実現できる。また、散乱光の偏光は図5の紙面内方
向に平行となり、同紙面と垂直な成分は発生しない。
【0033】なお、リバースモード高分子分散液晶とし
て、低分子液晶が周期的に分布したリバースモードホロ
グラフィック高分子分散液晶を用いてもよい。この場
合、表示装置11は、図3において、リバースモード高
分子分散液晶25の代わりにリバースモードホログラフ
ィック高分子分散液晶を設けた構成となる。リバースモ
ードホログラフィック高分子分散液晶は、下記のように
論文等のかたちで一般に発表しているものである。
【0034】『K.Kato,T.Hisaki,M.Date,"Alignment-Co
ntrolled Holographic PolymerDispersed Liquid Cryst
al for Reflective Diplay Devices",Jpn.J. of Appl.P
hys.,38,pp.805-808(1999) 』 『加藤、久木、伊達、「配向を制御したホログラフィッ
ク高分子分散液晶(HPDLC) 」、電子情報通信学会電子デ
ィスプレイ研究会(EID)、1999年1 月22日(信学技報EI
D98-139,pp.171-176)』 なお、当該文献では「配向制御形HPDLC 」(Alignment-
Controlled HPDLC)と呼んでいる。
【0035】<作用・効果>本実施の形態1に係る表示
撮影装置10によれば、リバースモード高分子分散液晶
25を複数の電極で駆動することにより画像を表示する
表示装置11と、リバースモード高分子分散液晶25が
常に透過する偏光成分のみを透過する偏光板14を具備
したカメラ24とを備えて構成したため、画像表示と被
写体の撮影とを同時に行うことができることは勿論、人
間13等の被写体を真正面から撮影することができる。
【0036】即ち、表示装置11の画像表示は、表示装
置11と人間13との間に特に遮るものがないため、通
常通り人間13に達して、人間13により観測される。
一方、カメラ12側では、人間13と表示装置11とが
その視野に入るが、偏光板14によって表示光が遮断さ
れ、表示装置11を常に透過する偏光成分のみが偏光板
14を透過してカメラ12に受光されるため、あたかも
表示装置11がないのと同じように表示装置11越しに
人間13を撮影することができる。このため、人間13
を真正面から撮影することができる。
【0037】従って、この表示撮影装置10を用いて図
2に例示するような遠隔対話装置を構成すれば、対話者
同士の視線が一致した遠隔対話装置を実現することがで
きる。
【0038】しかも、液晶プロジェクタを要しないた
め、液晶プロジェクタを用いた表示撮影装置に比べて、
装置の薄型化を図ることができる。特に、本表示撮影装
置10では、表示装置11はリバースモード高分子分散
液晶パネルに密着して導光板23を設けた構成とすると
ともに、この導光板23の側部に光源である冷陰極管2
8を設けてこの冷陰極管28から発した光線29を導光
板23によりリバースモード高分子分散液晶25へと導
くように構成したため、表示装置11の前方等に光源を
設ける場合に比べて大幅な薄型化を図ることができ、ま
た、高効率化を図ることができる。
【0039】なお、本表示撮影装置10では表示装置1
1の後ろにカメラ12を配置しているが、表示装置11
とカメラ12との距離は任意であるため、カメラ12を
表示装置11に密着させて表示撮影装置10の奥行きを
短縮することできる。従って、表示装置11の後ろにカ
メラ12を配置する構成としても、装置の薄型化の妨げ
とはならない。
【0040】また、表示画像の観察者である人間13側
から、カメラ12などの表示装置11の裏側(人間13
と反対側)の物が見えることによって、表示画像が劣化
するのを防ぐため、表示装置11の裏側を表示装置11
の人間13側に比べて暗くするとともにカメラ13等の
物体を黒色に塗装することが望ましい。この場合、図1
のようにカメラ12の直近に偏光板14を設けるのでは
なく、表示装置11の表示領域全体に対応するような大
面積の偏光板を表示装置11の裏面の直近に設けること
によって容易に表示装置11の裏側を暗くすることがで
きる。
【0041】また、表示装置11のリバースモード高分
子分散液晶として、リバースモードホログラフィック高
分子分散液晶を用いた場合の作用・効果は次のとおりで
ある。
【0042】リバースモードホログラフィック高分子分
散液晶(R−HPDLC)は、無電界状態では透明であ
り、電界印加時に一つの偏光成分に対して回折状態とな
るので、回折状態にすることにより、導光板23を伝播
する光の一偏光成分を出射させることができ、マトリク
ス駆動をすることにより画像表示を実現できる。R−H
PDLCで構成した表示装置11も、表示光と直交した
偏光を妨げないので、表示装置11越しに人間13を撮
影することができ、人間13を真正面から撮影すること
ができる。
【0043】そして、回折を用いているため、R−HP
DLCには波長選択性があるので、白色光源を用いた場
合でも、カラー表示を実現することができる。なお、R
−HPDLCを用いた場合、散乱状態が発光状態になる
ため、人間13側から表示装置11を照明すると、その
照明光により発光してしまい色純度が低下してしまう
が、R−HPDLCには角度があるので、人間13側か
ら照明しても、表示には影響せず色純度の高い表示が実
現できる。
【0044】[実施の形態2]図6は本発明の実施の形
態2に係る表示撮影装置の表示装置の構成図である。
【0045】<構成>上記実施の形態1の表示装置11
ではリバースモード高分子分散液晶パネル(配向膜2
6,27とリバースモード高分子分散液晶25とからな
るパネル)の片面にのみ導光板23を密着させた構成と
しているが(図3参照)、これに限らず、リバースモー
ド高分子分散液晶パネルの両面に導光板を設けるように
してもよい。
【0046】即ち、図6に示すように、本実施の形態2
に係る表示撮影装置の表示装置111では、両方の透明
基板23,24を導光板として用いてリバースモード高
分子分散液晶パネルの両面にそれぞれ密着し、これらの
導光板23,24の側部に光源である冷陰極管28をそ
れぞれ設けた構成としている。
【0047】なお、表示装置111のその他の構成及び
表示撮影装置の全体的な構成については、上記実施の形
態1と同様であるため、ここでの説明及び図示は省略す
る(上記の説明及び図1〜図5参照)。
【0048】<作用・効果>本実施の形態2の表示撮影
装置によれば、表示装置111はリバースモード高分子
分散液晶パネルの両面に導光板23,24を設けた構成
としたことにより、両方の導光板23,24によって冷
陰極管28から出た光線をリバースモード高分子分散液
晶25へと導くことができるため、リバースモード高分
子分散液晶25からの出射光の光量が増加して、表示画
像がより鮮明になる。
【0049】[実施の形態3]図7は本発明の実施の形
態3に係る表示撮影装置の表示装置の構成図である。
【0050】<構成>上記実施の形態1の表示装置11
では大幅な薄型化や高効率化のために導光板23の側部
に光源である冷陰極管28を設けた構成としているが
(図3参照)、これに限らず、前面等から周囲光によっ
てリバースモード高分子分散液晶を照らす構成としても
よい。
【0051】即ち、図7に示すように、本実施の形態3
に係る表示撮影装置の表示装置211では、導光板は用
いず、両側とも単に透明な基板23,24を設けた構成
としている。そして、光源212を表示装置211の周
囲(図示例では表示装置211の斜め前方)に設けてい
る。但し、このような専用の光源を設けなくても、表示
装置211の周りに充分な周囲光(自然光等)が存在す
るような場合には、必ずしも専用の光源を設けなくても
よい。
【0052】なお、表示撮影装置211のその他の構成
及び表示撮影装置の全体的な構成については、上記実施
の形態1と同様であるため、ここでの説明及び図示は省
略する(上記の説明及び図1〜図5参照)。
【0053】<作用・効果>従って、本実施の形態3の
表示撮影装置によっても、上記実施の形態1と同様に、
画像表示と被写体の撮影とを同時に行うことができるこ
とは勿論、人間等の被写体を真正面から撮影することが
できる。即ち、この表示撮影装置を用いて遠隔対話装置
を構成した場合にも、対話者同士の視線が一致した遠隔
対話装置を実現することができる。しかも、液晶プロジ
ェクタを要しないため、液晶プロジェクタを用いた表示
撮影装置に比べて、装置の薄型化を図ることができる。
【0054】なお、特に光源212によってリバースモ
ード高分子分散液晶25の表示面を照明することによ
り、高コントラスト化することが可能となる。
【0055】[実施の形態4]図8は本発明の実施の形
態4に係る表示撮影装置の構成図である。
【0056】<構成>上記実施の形態1の表示撮影装置
10では、カメラ12は特定の直線偏光成分のみを撮影
することになるため(図1参照)、ガラス面の反射等が
肉眼で直接見た反射と異なってしまうという欠点があっ
た。
【0057】そこで、図8に示すように、本実施の形態
4の表示撮影装置310では、表示装置11の人間13
等の被写体側の面に波長板311を設け、この波長板3
11を介して、人間13等の被写体をカメラ12で撮影
する構成となっている。
【0058】波長板311としては四分の一波長板を用
い、この波長板311の軸を表示装置11の偏光方向と
45度異なった方向にすることにより、表示像を直線偏
光から円偏光に変換するようにしている。即ち、カメラ
12では一つの円偏光成分を撮影することになる。ま
た、波長板311に高次波長板を用いるようにしてもよ
い。
【0059】なお、表示撮影装置310のその他の構成
については、上記実施の形態1と同様であるため、ここ
での説明及び図示は省略する(上記の説明及び図1〜図
5参照)。
【0060】<作用・効果>本実施の形態4の表示撮影
装置310によれば、表示装置11の被写体側の面に波
長板311を設けた構成としたことによって、カメラ1
2では全ての偏光成分を撮影することができるようにな
り、より自然な画像を撮影することができる。なお、表
示画像については、波長板311は表示像を直線偏光か
ら円偏光に変換するだけなので、人間13が見る上で影
響はない。
【0061】また、波長板311に高次波長板を用いる
ことにより、カメラ12では波長によって異なった偏光
成分を撮影することになるので、例えば液晶温度計のよ
うに円偏光を発する特殊な物体も違和感なく撮影するこ
とができる。
【0062】[実施の形態5]図9は本発明の実施の形
態5に係る表示撮影装置の構成図である。
【0063】<構成>上記実施の形態1の表示撮影装置
10ではカメラ12と人間13等の被写体とを表示装置
11の両側にそれぞれ配した構成となっているが、表示
装置の一方側の面に鏡を設ければ、表示装置の他方側の
面にカメラと被写体とを配することができる。
【0064】即ち、図9に示すように、本実施の形態5
の表示撮影装置410では、表示装置11の一方側の面
に鏡としてホログラムミラー411を設け、表示装置1
1の他方側に人間13等の被写体とカメラ12とを配す
る構成としている。つまり、人間13等の被写体が発す
る光のうち、所定の偏光成分(例えば図9の紙面に対し
て垂直な偏光成分)が、表示撮影装置11を透過した
後、ホログラムミラー411に反射して再び表示撮影装
置11を透過することにより、被写体側に配置したカメ
ラ12に受光(撮影)されるように構成している。
【0065】なお、ホログラムミラー411は、別名ホ
ログラムスクリーンとも呼ばれ、富士サポート&サービ
ス株式会社製の「Fsasグラスビジョン」等でも使用
されている一般的技術である。ホログラムミラー411
は一種のホログラムであり、鏡の像をホログラムとして
記録することにより作製される。ホログラムミラー41
1は一般の鏡として動作する他、傾斜した鏡の像を記録
したことにより、入射光と反射光のなす角の2等分線が
ホログラムミラー411の垂線に対し傾斜した鏡を構成
することができる。
【0066】観測者である人間13は、表示装置11を
直接目視することにより画像表示を見ることできる。ま
た、カメラ12の位置からは、表示装置11の表示像
と、ホログラムミラー411に反射された観測者(被写
体)の像とが見えるが、表示装置11に起因する像は一
方向に偏光しているため、カメラ12の前面に当該偏光
を妨げる偏光板14を設けることにより、観測者(被写
体)の像のみを撮影することができるようになってい
る。更に、表示装置11とホログラムミラー411との
間に、表示装置11が発する偏光を吸収する偏光板14
を設けることにより、コントラストを向上することがで
きるようになっている。
【0067】なお、表示撮影装置410のその他の構成
については、上記実施の形態1と同様であるため、ここ
での説明及び図示は省略する(上記の説明及び図1〜図
5参照)。
【0068】<作用・効果>本実施の形態5の表示撮影
装置410によれば、表示装置11の一方側の面に鏡と
してホログラムミラー411を設け、表示装置11の他
方側に人間13等の被写体と撮影装置11とを配する構
成としたため、上記実施の形態1の構成に比べて(図1
参照)、カメラ12の厚さ分さらに奥行きを低減するこ
とができる。
【0069】しかも、鏡としてホログラムミラー411
を用いているため、ホログラムの構造を変えることによ
り、カメラ12の設置位置を自由に変えることが可能と
なる。
【0070】なお、本実施の形態5の場合には、カメラ
12が強く照明される環境下では、観測者である人間1
3からカメラ12の像が見えることになる。しかし、こ
のことは、被写体である人間13等に限定的に照明をあ
てることには技術的な困難はないことから、使用時の照
明環境に制限はつくものの、本発明の技術的実現性を損
なうものではない。
【0071】
【発明の効果】以上、実施の形態とともに具体的に説明
にたように、第1発明の表示撮影装置によれば、リバー
スモード高分子分散液晶を複数の電極で駆動することに
より画像を表示する表示装置と、リバースモード高分子
分散液晶が常に透過する偏光成分のみを透過する偏光板
を具備した撮影装置とを備えて構成したため、画像表示
と被写体の撮影とを同時に行うことができることは勿
論、人間等の被写体を真正面から撮影することができ
る。従って、この表示撮影装置を用いて遠隔対話装置を
構成すれば、対話者同士の視線が一致した遠隔対話装置
を実現することができる。
【0072】しかも、液晶プロジェクタを要しないた
め、液晶プロジェクタを用いた表示撮影装置に比べて、
装置の薄型化を図ることができる。
【0073】また、第2発明の表示撮影装置によれば、
第1発明の表示撮影装置において、表示装置はリバース
モード高分子分散液晶パネルに密着して導光板を設けた
構成とするとともに、この導光板の側部に光源を設け、
同光源から発した光線を導光板によりリバースモード高
分子分散液晶へと導くように構成したため、表示装置の
前方等に光源を設ける場合に比べて大幅な薄型化を図る
ことができ、また、高効率化を図ることができる。
【0074】また、第3発明の表示撮影装置によれば、
第2発明の表示撮影装置において、表示装置はリバース
モード高分子分散液晶パネルの両面に導光板を設けた構
成としたことにより、両方の導光板によって光源から出
た光線をリバースモード高分子分散液晶へと導くことが
できるため、リバースモード高分子分散液晶からの出射
光の光量が増加して、表示画像がより鮮明になる。
【0075】また、第4発明の表示撮影装置によれば、
第1,第2又は第3発明の表示撮影装置において、表示
装置の被写体側の面に波長板を設けた構成としたことに
よって、撮影装置では全ての偏光成分を撮影することが
できるようになり、より自然な画像を撮影することがで
きる。
【0076】また、第5発明の表示撮影装置は、第1,
第2,第3又は第4発明の表示撮影装置において、表示
装置の一方側の面に鏡を設け、表示装置の他方側の面に
被写体と撮影装置とを配する構成としたため、表示装置
の両側に被写体と撮影装置とをそれぞれ配する構成に比
べて、撮影装置の厚さ分さらに奥行きを低減することが
できる。
【0077】また、第6発明の表示撮影装置は、第5発
明の表示撮影装置において、鏡としてホログラムミラー
を用いているため、ホログラムの構造を変えることによ
り、撮影装置の設置位置を自由に変えることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る表示撮影装置の構
成図である。
【図2】前記表示撮影装置を用いた遠隔対話装置の構成
図である。
【図3】前記表示装置のリバースモード高分子分散液晶
をTFT方式により駆動する場合の説明図である。
【図4】前記表示装置のリバースモード高分子分散液晶
をTFT方式により駆動する場合の説明図である。
【図5】前記リバースモード高分子分散液晶の作用を示
す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る表示撮影装置の表
示装置の構成図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る表示撮影装置の表
示装置の構成図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る表示撮影装置の構
成図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る表示撮影装置の構
成図である。
【図10】従来の表示撮影装置の構成図である。
【符号の説明】
10,10A,10B,310,410 表示撮影装置 11,11A,11B,111,211 表示装置 12,12A,12B カメラ 13,13A,13B 人間 14,14A,14B 偏光板 17 コード 21,22 透明電極 23,24 透明基板(導光板) 25 リバースモード高分子分散液晶 26,27 配向膜 28 冷陰極管 30 電源 32 カバー 212 光源 311 波長板 411 ホログラムミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 康宏 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H079 AA02 BA02 DA08 HA03 KA08 2H089 HA04 JA04 KA08 NA24 NA44 NA60 QA12 QA13 RA04 RA18 TA09 TA20 UA09 2H091 FA19Z FA50Z FD06 GA11 GA13 HA06 JA02 LA11 LA13 LA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リバースモード高分子分散液晶を複数の
    電極で駆動することにより画像を表示する表示装置と、 リバースモード高分子分散液晶が常に透過する偏光成分
    のみを透過する偏光板を具備した撮影装置とを備えて構
    成したことを特徴とする表示撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する表示撮影装置におい
    て、 表示装置はリバースモード高分子分散液晶パネルに密着
    して導光板を設けた構成とするとともに、この導光板の
    側部に光源を設け、同光源から発した光線を導光板によ
    りリバースモード高分子分散液晶へと導くように構成し
    たことを特徴とする表示撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載する表示撮影装置におい
    て、 表示装置はリバースモード高分子分散液晶パネルの両面
    に導光板を設けた構成としたことを特徴とする表示撮影
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載する表示撮影
    装置において、 表示装置の被写体側の面に波長板を設けたことを特徴と
    する表示撮影装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載する表示
    撮影装置において、 表示装置の一方側の面に鏡を設け、表示装置の他方側の
    面に被写体と撮影装置とを配したことを特徴とする表示
    撮影装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載する表示撮影装置におい
    て、 鏡としてホログラムミラーを設けたことを特徴とする表
    示撮影装置。
JP25543299A 1999-09-09 1999-09-09 表示撮影装置 Expired - Fee Related JP3539717B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25543299A JP3539717B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 表示撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25543299A JP3539717B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 表示撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001083497A true JP2001083497A (ja) 2001-03-30
JP3539717B2 JP3539717B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=17278694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25543299A Expired - Fee Related JP3539717B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 表示撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3539717B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316484A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Pentax Corp 透過型表示装置、及びカメラ
WO2011158569A1 (ja) * 2010-06-15 2011-12-22 シャープ株式会社 調光素子、表示装置、照明装置及び調光素子の製造方法
WO2015068431A1 (ja) * 2013-11-05 2015-05-14 シャープ株式会社 スクリーンおよび表示撮像装置
JP2021081743A (ja) * 2021-02-22 2021-05-27 凸版印刷株式会社 調光フィルム、及びそれを用いた調光装置並びにスクリーン

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04321394A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 視線一致表示装置
JPH0561023A (ja) * 1991-06-21 1993-03-12 Nec Corp 液晶光学素子およびその製造方法
JPH05199518A (ja) * 1992-01-21 1993-08-06 Sony Corp テレビ電話装置
JPH0678301A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Toshiba Corp 双方向性パネルディスプレイ装置
JPH06217298A (ja) * 1993-01-13 1994-08-05 Oki Electric Ind Co Ltd テレビ電話機
JPH08313973A (ja) * 1995-03-13 1996-11-29 Asahi Optical Co Ltd ファインダ装置
JPH10222104A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 Xerox Corp ホログラフィを用いた反射型表示器
JPH10288774A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Dainippon Printing Co Ltd 拡散反射型ホログラムを用いた液晶表示装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04321394A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 視線一致表示装置
JPH0561023A (ja) * 1991-06-21 1993-03-12 Nec Corp 液晶光学素子およびその製造方法
JPH05199518A (ja) * 1992-01-21 1993-08-06 Sony Corp テレビ電話装置
JPH0678301A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Toshiba Corp 双方向性パネルディスプレイ装置
JPH06217298A (ja) * 1993-01-13 1994-08-05 Oki Electric Ind Co Ltd テレビ電話機
JPH08313973A (ja) * 1995-03-13 1996-11-29 Asahi Optical Co Ltd ファインダ装置
JPH10222104A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 Xerox Corp ホログラフィを用いた反射型表示器
JPH10288774A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Dainippon Printing Co Ltd 拡散反射型ホログラムを用いた液晶表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316484A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Pentax Corp 透過型表示装置、及びカメラ
WO2011158569A1 (ja) * 2010-06-15 2011-12-22 シャープ株式会社 調光素子、表示装置、照明装置及び調光素子の製造方法
WO2015068431A1 (ja) * 2013-11-05 2015-05-14 シャープ株式会社 スクリーンおよび表示撮像装置
JP2021081743A (ja) * 2021-02-22 2021-05-27 凸版印刷株式会社 調光フィルム、及びそれを用いた調光装置並びにスクリーン

Also Published As

Publication number Publication date
JP3539717B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4181660B2 (ja) ビデオ表示装置および方法
KR100569651B1 (ko) 스태거형 파장판 액정 디스플레이 장치의 프라이버시 보호용 스크린
US7746559B2 (en) Image projecting device and method
US7724209B2 (en) Image display apparatus that allows viewing of three-dimensional image from directions
JP4333117B2 (ja) 液晶表示装置及び携帯機器
WO2011043100A1 (ja) 表示パネル、表示システム、携帯端末、電子機器
JP2004538529A5 (ja)
US6700557B1 (en) Electrode border for spatial light modulating displays
JP2007519033A (ja) 2d/3d画像ディスプレイ
JPH10268230A (ja) 立体画像表示装置
US20050088593A1 (en) Liquid crystal display device
JP2007127724A (ja) 液晶表示装置
KR20020029915A (ko) 제 2 시계 이미지를 제공하는 디스플레이 시스템
JP2004287436A (ja) デュアルフロントライトユニットを利用したデュアル液晶表示装置
CN111158188B (zh) 一种显示面板及显示装置
KR100998695B1 (ko) 시야각 조절이 가능한 디스플레이 장치
JP2002214566A (ja) 三次元表示方法及び装置
JP3506418B2 (ja) 表示装置
JPH09120068A (ja) 液晶表示スクリーン
JP3469594B2 (ja) ポータブル型映像表示装置
TWI266076B (en) Reflective-transmissive liquid crystal display panel, liquid crystal display panel, and liquid crystal display apparatus
JP3539717B2 (ja) 表示撮影装置
JPS6138976A (ja) 投射型表示装置
JP3220783B2 (ja) 液晶表示装置
CN111025741A (zh) 显示模组及显示装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040316

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20040322

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040322

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees