JP2001082851A - 冷蔵庫の冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷蔵庫の冷凍サイクル装置

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JP2001082851A
JP2001082851A JP25859999A JP25859999A JP2001082851A JP 2001082851 A JP2001082851 A JP 2001082851A JP 25859999 A JP25859999 A JP 25859999A JP 25859999 A JP25859999 A JP 25859999A JP 2001082851 A JP2001082851 A JP 2001082851A
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JP
Japan
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valve
valve seat
refrigerator
refrigerant
outlet
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Application number
JP25859999A
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English (en)
Inventor
Ichiro Onishi
一郎 大西
Shuji Nishida
修二 西田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2511Evaporator distribution valves

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒封入量が少なく且つ冷凍室と冷蔵室をそ
れぞれ専用のエバポレータで冷却する冷蔵庫において、
冷凍サイクル装置内の滞留冷媒を回収して循環させるこ
とができる冷蔵庫の冷凍サイクル装置を提供する。 【解決手段】 三方弁100の第1流出口105を冷蔵
室用キャピラリチューブ6側へ、第2流出口106を冷
凍室用キャピラリチューブ7側へ接続し、冷媒を第1流
出口105と第2流出口106のどちらか一方へ流すよ
うにした冷凍サイクル装置において、流路を切り換える
前に両方の流出口105,106を一旦閉塞してコンプ
レッサ1を運転することにより、キャピラリチューブ内
とエバポレータ内に滞留する冷媒を回収することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍室と冷蔵室を
それぞれ専用のエバポレータで冷却する冷蔵庫に係わ
り、詳しくは、冷蔵室用エバポレータへ向かう冷媒流路
と、冷凍室用エバポレータへ向かう冷媒流路とを、三方
弁により切り換える冷蔵庫の冷凍サイクル装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境保護の観点から、冷蔵庫
に使用される冷媒には、オゾン層破壊係数が零であり、
且つ地球温暖化係数も極めて小さい炭化水素冷媒が使用
されつつある。この炭化水素冷媒は可燃性であるため、
万が一冷蔵庫庫内に冷媒が漏洩した場合でも危険がない
ように、冷凍サイクル装置内への封入量は50g程度に
とどめられている。
【0003】一方、庫内温度安定化の観点から、冷蔵庫
の冷凍サイクル装置には、特開平11−132577号
公報の第2の実施例に開示されているように、冷凍室と
冷蔵室をそれぞれ専用のエバポレータ(熱交換器)で冷
却するタイプが広く利用されている。
【0004】以下図面を用いて、従来の冷蔵庫について
説明する。図9は従来の冷蔵庫の冷凍サイクル装置を示
す回路図である。
【0005】図9に示すように、コンプレッサ1の出口
には、コンデンサ2,防露パイプ3,ドライヤ4及び三
方弁5が接続されている。三方弁5の一方の出口Bには
冷蔵室用キャピラリチューブ6と冷蔵室用エバポレータ
7が接続されている。
【0006】また、三方弁5の他方の出口Cには冷凍室
用キャピラリチューブ8と冷凍室用エバポレータ9が接
続されている。そして、冷蔵庫用エバポレータ7の出口
及び冷凍室用エバポレータ9の出口は、サクションパイ
プ10によってコンプレッサ1の入口に接続されてい
る。
【0007】図10は、従来の冷蔵庫の冷凍サイクル装
置の配置を示した斜視図である。図10が示すように、
冷蔵庫のキャビネット11の背面上段には冷蔵室用エバ
ポレータ7が配置され、その下段には冷凍室用エバポレ
ータ9が配置されている。さらに、防露パイプ3はキャ
ビネット11の全面に設けられている。
【0008】上記冷凍サイクル装置を有する冷蔵庫で
は、冷凍室の温度が高く、冷凍室を冷却する必要がある
場合には、冷凍室用キャピラリチューブ8に冷媒が流れ
るように三方弁5を動かし、冷凍室エバポレータ9で冷
媒を蒸発させることにより冷凍室を冷却する。
【0009】逆に、冷蔵室の温度が高く、冷蔵室を冷却
する必要のある場合は、三方弁を冷蔵室用エバポレータ
7に冷媒が流れるように切り換える。
【0010】このように、各室を別モードで冷却するた
め、適切な冷媒蒸発温度で冷凍サイクル装置を運転する
ことができる。
【0011】次に、上記冷蔵庫で使用する三方弁5の動
作について、図面を用いて説明する。図11は三方弁5
の断面図である。
【0012】弁体51が最下部に位置する場合には、第
1弁座52を閉塞し、第2弁座53を開口し、入口Aか
ら流入した冷媒は第2弁座53を通って出口Cに流れ
る。
【0013】この状態でモータ54に電流を流すと、回
転子55が回転して、雄ねじ部56が上方に移動し、そ
れにつながっているバネ受け部57,移動部58及び弁
体51が上方に移動し、第1弁座52を開口し、逆に第
2弁座53を閉塞する。これによって、入口Aから流入
した冷媒は出口Bに流れる。
【0014】そして、モータ54を逆方向に回転させる
と、回転子55は逆に回転し、弁体51を下方に移動さ
せる。これによって、第1弁座52が閉塞し、第2弁座
53が開口する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、冷凍サイクル装置内に封入される冷媒量
が比較的多い(150g以上)場合には問題ないが、炭
化水素冷媒のように封入量が50g程度と少なく制限さ
れた場合、三方弁を動作させて冷媒流路を切り換えた直
後は、冷蔵室側と冷凍室側の使用していない一方の流路
に冷媒が滞留するため、正味冷媒量が不足し冷媒を冷凍
サイクル装置内で連続的に循環させることが困難とな
り、最適な温度制御ができなくなる。
【0016】そこで、本発明は冷凍サイクル装置内の滞
留冷媒を回収して効率よく運転できる冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の冷蔵庫の冷凍サイクル装置は三方弁による
冷媒流路の切り換えの前に回路を一旦完全に遮断し、前
記三方弁から冷蔵庫用エバポレータと冷凍室用エバポレ
ータを経てコンプレッサ入口に至るまでの区間に滞留す
る冷媒を回収し、その後前記三方弁により冷媒流路を切
り換えるように構成したものである。
【0018】これによって、冷媒流路内の必要区間へ全
冷媒を循環させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】請求項1の冷蔵庫の冷凍サイクル
装置は、コンプレッサと、前記コンプレッサに接続され
たコンデンサと、前記コンデンサからの冷媒流路を2つ
に分ける三方弁と、前記2つに分けた冷媒流路の一方に
接続された冷蔵室用キャピラリチューブと、前記冷蔵室
用キャピラリチューブに接続された冷蔵室用エバポレー
タと、前記2つに分けた冷媒流路の他方に接続された冷
凍室用キャピラリチューブと、前記冷凍室用キャピラリ
チューブに接続された冷凍室用エバポレータと、前記冷
蔵室用エバポレータの出口と前記冷凍室用エバポレータ
の出口から前記コンプレッサ入口までを結ぶサクション
パイプとによって冷媒の閉回路が構成され、前記三方弁
により前記冷媒流路を切り換える前に回路を一旦遮断
し、前記三方弁から前記冷蔵庫用エバポレータと前記冷
凍室用エバポレータを経てコンプレッサ入口に至るまで
の区間に滞留する冷媒を回収した後に前記三方弁により
前記冷媒流路を切り換えるようにしたものである。
【0020】これによって、たとえば冷蔵室冷却運転か
ら冷凍室冷却運転に切り換えるときに、三方弁によって
回路が遮断されるため、冷媒は冷蔵室用キャピラリチュ
ーブ側へも、冷凍室用キャピラリチューブ側へも流れな
くなる。そして、コンプレッサは運転されているので、
冷蔵庫用キャピラリチューブと冷蔵庫用エバポレータに
滞留した冷媒と、冷凍室用キャピラリチューブと冷蔵庫
用エバポレータに滞留した冷媒と、サクションパイプ内
の冷媒とをコンプレッサにより完全に回収することがで
きる。
【0021】そのように冷媒を回収したあと、三方弁で
冷媒流路を切り換えれば、使用していないキャピラリチ
ューブやエバポレータに冷媒を滞留させることなく冷媒
を循環させることができるので、冷媒封入量が少ない場
合でも最適な温度制御ができる。
【0022】次に請求項2の冷蔵庫の冷凍サイクル装置
は、流入口と第1流出口と第2流出口を有する器体と、
前記流入口と前記第1流出口の間に設けられた第1弁座
と、前記流入口と前記第2流出口の間に設けられた第2
弁座と、前記第1弁座と前記第2弁座を開閉する開閉部
材と、前記開閉部材を操作する駆動部とで構成された三
方弁を配置し、前記駆動部は前記第1流出口と前記第2
流出口を開閉させる際に開閉、閉閉、閉開、閉閉のサイ
クルで開閉させるようにしたものである。
【0023】これによって、三方弁内部で冷媒流路を切
り換えられるようになるので、三方弁前後に新たに遮断
弁等を追加する必要がなくなり、冷凍サイクル装置の簡
素化軽量化が図れる。
【0024】次に請求項3の冷蔵庫の冷凍サイクル装置
は、三方弁の開閉部材を、第1弁座に当接する第1弁体
と、第2弁座に当接する第2弁体と、傾斜面を有する台
形状凸部によって前記第1弁体と前記第2弁体を変位さ
せて前記第1弁座と前記第2弁座を開閉するカムとで構
成し、前記カムに前記第1弁体と前記第2弁体を共に変
位させることのない中立領域を設けたものである。
【0025】従来例に使用されている三方弁では第1弁
体を移動させると第2弁体も移動するため、冷媒流路切
り換え時に第1弁座・第2弁座が両方とも開となる状態
ができ、両方の冷媒流路に冷媒が流れ滞留冷媒を増加さ
せることがあったが、本発明の請求項3によって、第1
弁体と第2弁体を交互にずらして駆動し、第1弁座を閉
じたままで第2弁座を開閉することも、第2弁座を閉じ
たままで第1弁座を開閉することもでき、2つの冷媒流
路に同時に冷媒が流れることがなくなる。
【0026】これによって、滞留冷媒の増加を防止しコ
ンプレッサの冷媒回収運転時間を短縮することができ
る。
【0027】次に請求項4の冷蔵庫の冷凍サイクル装置
は、流入口と第1流出口と第2流出口を有する器体と、
前記流入口と前記第1流出口の間に設けられた第1弁座
と、前記流入口と前記第2流出口の間に設けられた第2
弁座と、前記第1弁座に当接する第1弁体と、前記第2
弁座に当接する第2弁体と、傾斜面を有する台形状凸部
によって前記第1弁体と前記第2弁体を変位させて前記
第1弁座と前記第2弁座を開閉するカムと、前記カムを
駆動する回転子と、パルス通電によって前記回転子を回
転させるコイルとで構成された三方弁が配置され、前記
第1弁体と前記第2弁体を前記カムの傾斜面で変位させ
る過程において任意に前記カムの駆動を停止し各弁体の
変位量を調節するようにした。
【0028】これによって、従来例に使用した三方弁で
は単に開閉しかできなかったのに対し、請求項4の冷蔵
庫の冷凍サイクル装置は、弁体の変位を調節することが
でき、弁座を通過する冷媒量を調整することもできる。
従って三方弁を切換弁且つ流量制御弁として使えるの
で、冷蔵室、冷凍室の負荷に応じて流量制御する場合で
も、新たに流量制御弁を設ける必要がなくなり、冷凍サ
イクル装置の低コスト化が図れる。
【0029】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0030】図1は、冷蔵庫の冷凍サイクル装置を示す
回路図である。図2は冷蔵庫の冷凍サイクル装置の配置
を示す斜視図である。図1、図2において100は三方
弁であり、三方弁100には2つの流出口105,10
6があり、一方の流出口105には冷蔵室用キャピラリ
チューブ6が接続され冷蔵室用エバポレータ7へ通じて
いる。
【0031】また、三方弁100の他方の流出口106
には冷凍室用キャピラリチューブ8が接続され冷凍室用
エバポレータ9へ通じている。三方弁100以外は従来
と同一構成である。
【0032】図3は、三方弁100の断面図であり、図
4は図3における三方弁をA−A線から見た断面図であ
る。
【0033】図3、図4において、101は三方弁の外
郭を成す器体であり、底壁の器体ベース102と、側壁
の器体ケース103とで構成されている。104は流入
口であり、コンデンサ2、防露パイプ3、ドライヤ4を
通過した冷媒が流入口4から三方弁100内へ流入す
る。流入口104から流入した冷媒は前述した第1流出
口105、第2流出口106へ流れる。
【0034】107は第1弁座であり、器体ベース10
2を貫通する流路となる。108は第2弁座であり、器
体ベース102を貫通する流路となる。
【0035】109は第1弁体であり、第1弁座107
に当接・解離し流路を開閉する。110は第2弁体であ
り、第2弁座108に当接・解離し流路を開閉する。
【0036】111は第1弁操作棒であり、第1弁体1
09が固定された円筒部材であり、内部に軸受113を
有し、上部には被操作片119が設けられている。第1
弁操作棒の軸受113には、圧縮バネ115が挿入さ
れ、さらに圧縮バネ115を圧縮し且つ第1弁操作棒1
11を支持する軸117が挿入されている。
【0037】112は第2弁操作棒であり、第2弁体1
10が固定された円筒部材であり、内部に軸受114を
有し、上部には被操作片120が設けられている。第2
弁操作棒112の軸受114には、圧縮バネ116が挿
入され、さらに圧縮バネ116を圧縮し且つ第2弁操作
棒112を支持する軸118が挿入されている。
【0038】121はカムであり、後述の回転棒122
に圧入固定されている。図9はカム121と周辺部品を
示す斜視図であり、カム121は円板に台形状凸部を設
けたものであり、高位置の凸上面121aと、低位置の
中立領域121bと、凸上面121aと中立領域121
bを結ぶ傾斜面121c、121dから成る。
【0039】カム121には、第1弁操作棒111の被
操作片119が常時接触しており、被操作片119が凸
上面121aに接触しているとき、第1弁体109は上
方に変位し第1弁座107を開く。一方、被操作片11
9が中立領域121bに接触しているとき、第1弁体1
09は下方に変位し第1弁座107を閉じる。
【0040】さらに、カム121には、第2弁操作棒1
12の被操作片120が常時接触しており、被操作片1
20が凸上面121aに接触しているとき、第2弁体1
10は上方に変位し第1弁座108を開く。一方、被操
作片120が中立領域121bに接触しているとき、第
2弁体110は下方に変位し第1弁座108を閉じる。
【0041】カム121の凸上面121aは範囲が狭
く、被操作片119,被操作片120の両方が接触する
ことはできない。一方、中立領域121bは範囲が広
く、被操作片119,被操作片120の両方が接触する
ことができる。
【0042】被操作片119,被操作片120は、傾斜
面121c、121dに沿って凸上面121aと中立領
域121bの高さギャップ分だけ移動することになり、
被操作片119,被操作片120の移動を傾斜面121
c、121dの途中で停止させれば、移動量を調節する
ことができ、結果として第1弁体109と第2弁体11
0の各変位量を調節することができる。
【0043】これによって、第1弁座107と第2弁座
108の開度調節が可能となり、第1流出口、第2流出
口から流出する冷媒流量を制御することができる。
【0044】122は回転棒であり、下端は器体ベース
102の軸受102aに支持され、細くに加工された上
端123は、後述のキャップ126の最上端に設けられ
た軸受127に支持される。
【0045】124は回転子であり、外周面にN極とS
極を交互に計80極に着磁されたマグネットで構成さ
れ、前述の回転棒122に固定されている。125は器
体ケース103を閉じるカバーであり、カバー125に
は前述の軸113,114を支持する軸受125a,1
25bを有する。
【0046】126は非磁性体からなるキャップであ
り、回転子124の外周を囲うようにわずかなクリアラ
ンスを保って配置され、前述のカバー125に固定され
ている。
【0047】128はキャップ126に脱着可能に固定
されるコイルであり、コイル128にパルス通電するこ
とによって、回転子が極数に応じた角度分だけ回転す
る。本実施例では、コイルに1パルス通電でするたびに
回転子124が4.5°回転し、カム121も4.5°
回転する。
【0048】以上の様に構成された冷蔵庫の冷凍サイク
ル装置について、以下その動作を説明する。
【0049】図1,図2において、コンプレッサ1・コ
ンデンサ2・防露パイプ3・ドライヤ4・三方弁100
・冷蔵室用キャピラリチューブ6・冷蔵室用エバポレー
タ7・サクションパイプ10・コンプレッサ1の順序で
冷媒が流れる回路を、以降便宜上、冷蔵室用冷却回路と
呼ぶ。
【0050】また、コンプレッサ1・コンデンサ2・防
露パイプ3・ドライヤ4・三方弁100・冷凍室用キャ
ピラリチューブ8・冷凍室用エバポレータ9・サクショ
ンパイプ10・コンプレッサ1の順序で冷媒が流れる回
路を、便宜上、冷凍室用冷却回路と呼ぶ。
【0051】たとえば、冷蔵室用冷却回路に冷媒が流れ
ている場合は、図5,図6に示すように三方弁100の
第1弁操作棒111の被操作片119がカム121の凸
上面121aに位置し、第1弁体109は第1弁座10
7を開いており、流入口104から流入した冷媒は第1
弁座107を通って第1流出口105から冷蔵室用キャ
ピラリチューブ6へ流れていく。一方、第2操作棒11
2の被操作片120はカム121の中立領域121bに
位置し、第2弁体110は第2弁座108を閉じてお
り、流入口104から流入した冷媒は第2弁座を通過す
ることができない。
【0052】今仮に、冷凍室の温度が高くなり、冷凍室
を冷却する必要がある場合には、冷凍室用キャピラリチ
ューブ8に冷媒が流れるように三方弁100を動かさな
ければならない。
【0053】そこで、コイル128にパルス通電し回転
子124を回転させてカム121を図6において時計方
向に回転させる。このとき第1弁操作棒111の被操作
片119はカム121の凸上面121aから傾斜面12
1dを経て中立領域121bに到達する。コイル128
へは20パルス通電することによりカム121は90°
回転し、図3、図4の状態になる。この状態は被操作片
119が完全に中立領域121bに位置し、第1弁操作
棒111は下方へ変位し、第1弁体109が第1弁座1
07を閉じ、第1流出口105を閉塞する。
【0054】なお、被操作片120もまだ中立領域12
1bに位置しているので、第2弁体110は第2弁座1
08を閉じ、第2流出口106を閉塞した状態が維持さ
れている。第1流出口105,第2流出口106が共に
閉塞した状態でコンプレッサ1の運転を続けることによ
り、冷蔵庫用キャピラリ6,冷蔵室用エバポレータ7内
に滞留した冷媒を完全に回収する。
【0055】このあと、コイル128にパルス通電し回
転子124を回転させてカム121を図4において時計
方向に回転させる。このとき第2弁操作棒112の被操
作片120はカム121の中立領域121bから傾斜面
121cを経て凸上面121aに到達する。コイル12
8へは20パルス通電することによりカム121は90
°回転し、図7、図8の状態になる。この状態は被操作
片120が完全に凸上面121aに位置し、第2弁操作
棒112は上方へ変位し、第2弁体110が第1弁座1
08を開き、第2流出口106を開放し、流入口104
から流入した冷媒は第2弁座108を通って第2流出口
106から冷凍室用キャピラリチューブ8へ流れる。
【0056】なお、被操作片119はまだ中立領域12
1bに位置しているので、第1弁体109は第1弁座1
07を閉じ、第1流出口105を閉塞した状態が維持さ
れており、冷蔵庫用キャピラリチューブ6に冷媒は流れ
ないのである。
【0057】上記の状態から今度は冷蔵室の温度が高く
なり、冷蔵室を冷却する必要がある場合には、冷蔵室用
キャピラリチューブ6に冷媒が流れるように三方弁10
0を動かさなければならない。
【0058】そこで、コイル128にパルス通電し回転
子124を逆回転させてカム121を図8において反時
計方向に回転させる。このとき第2弁操作棒112の被
操作片120はカム121の凸上面121aから傾斜面
121cを経て中立領域121bに到達する。コイル1
28へは20パルス通電することによりカム121は9
0°回転し、図3、図4の状態になる。この状態は被操
作片120が完全に中立領域121bに位置し、第2弁
操作棒112は下方へ変位し、第2弁体110が第2弁
座108を閉じ、第1流出口106を閉塞する。
【0059】なお、被操作片119もまだ中立領域12
1bに位置しているので、第1弁体109は第1弁座1
07を閉じ、第1流出口105を閉塞した状態が維持さ
れている。第1流出口105,第2流出口106が共に
閉塞した状態でコンプレッサ1の運転を続けることによ
り、冷凍庫用キャピラリ8,冷凍室用エバポレータ9内
に滞留した冷媒を完全に回収する。
【0060】このあと、コイル128にパルス通電し回
転子124を逆回転させてカム121を図4において反
時計方向に回転させる。このとき第1弁操作棒111の
被操作片119はカム121の中立領域121bから傾
斜面121dを経て凸上面121aに到達する。コイル
128へは20パルス通電することによりカム121は
90°回転し、図5、図6の状態になる。この状態は被
操作片119が完全に凸上面121aに位置し、第1弁
操作棒111は上方へ変位し、第1弁体109が第1弁
座107を開き、第1流出口105を開放し、流入口1
04から流入した冷媒は第1弁座107を通って第1流
出口105から冷蔵室用キャピラリチューブ6へ流れ
る。
【0061】なお、被操作片120はまだ中立領域12
1bに位置しているので、第2弁体110は第2弁座1
08を閉じ、第2流出口106を閉塞した状態が維持さ
れており、冷凍室用キャピラリチューブ8に冷媒は流れ
ないのである。
【0062】なお、本実施例ではカム121を凸上面1
21aの中心に対して対称にしたので、回転子を時計方
向、反時計方向の何れの方向に回転にしても、同じ結果
が得られる。
【0063】また、第1弁操作棒111の被操作片11
9を傾斜面121c、傾斜面121d上の任意の位置で
止めることにより、第1弁座107に対する第1弁体1
09の開度を調節することができるので、第1弁座10
7において冷蔵室用キャピラリチューブ6に流れる冷媒
を制御することができる。
【0064】同様に、第2弁操作棒112の被操作片1
20を傾斜面121c、傾斜面121d上の任意の位置
で止めることにより、第1弁座108に対する第2弁体
110の開度を調節することができるので、第2弁座1
08において冷凍庫用キャピラリチューブ8に流れる冷
媒を制御することができる。
【0065】また、コンプレッサ1を停止した際に、エ
バポレータへ高圧側冷媒が流入するのを防止したい場合
には、第1流出口105と第2流出口106を閉閉にす
ればよく、エバポレータの温度上昇を防ぐことができ
る。
【0066】以上のように本実施例の冷蔵庫の冷凍サイ
クル装置は、三方弁100により冷媒流路を切り換える
前に回路を一旦遮断し、三方弁100から冷蔵庫用エバ
ポレータ7と冷凍室用エバポレータ9を経てコンプレッ
サ1入口に至るまでの区間に滞留する冷媒を回収した後
に三方弁100により冷媒流路を切り換えるようにした
ので、冷蔵室用冷却回路から冷凍室用冷却回路へ切り換
える際に、冷蔵庫用キャピラリチューブ6と冷蔵庫用エ
バポレータ7に滞留した冷媒を回収し、全冷媒を冷凍室
用冷却回路に循環させることができ、安定した温度制御
が実現できる。
【0067】同様に、冷凍室用冷却回路から冷蔵室用冷
却回路へ切り換える際に、冷凍庫用キャピラリチューブ
8と冷凍庫用エバポレータ9に滞留した冷媒を回収し、
全冷媒を冷蔵室用冷却回路に循環させることができ、安
定した温度制御が実現できる。
【0068】また、流入口104と第1流出口105と
第2流出口106を有する器体101と、流入口104
と第1流出口105の間に設けられた第1弁座107
と、流入口104と第2流出口106の間に設けられた
第2弁座108と、第1弁座107と第2弁座108を
開閉するカム121と、カム121を操作する駆動部と
で構成された三方弁100により、第1流出口105と
第2流出口106を開閉させる際に開閉、閉閉、閉開、
閉閉のサイクルで開閉させるようにしたので、三方弁1
00の内部で冷媒流路を切り換えることができ、新たに
遮断弁等を追加する必要が無く、冷凍サイクル装置の簡
素化、軽量化を達成できる。
【0069】また、カム121に第1弁体109と第2
弁体110を共に変位させることのない中立領域121
bを設けたので、第1弁体109と第2弁体110を交
互にずらして駆動し、第1弁座107を閉じたままで第
2弁座108を開閉することも、第2弁座108を閉じ
たままで第1弁座107を開閉することもでき、2つの
冷媒流路に同時に冷媒が流れることがなくなる。
【0070】これによって、滞留冷媒の増加を防止し結
果としてコンプレッサ1の冷媒回収運転時間を短縮する
ことができ、節電を図ることができる。
【0071】さらに、第1弁体109と第2弁体110
をカム121の傾斜面121c、121dに沿って変位
させる過程で任意の位置にカム121の駆動を停止する
ことで各弁体の変位量を調節し各流出口へ流れる冷媒流
量を制限することができる。
【0072】これによって、冷蔵室、冷凍室の負荷に応
じて冷媒流量を制御する場合でも、新たに流量制御弁を
設ける必要がなくなり、冷凍サイクル装置の低コスト化
が図れる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷蔵庫の冷
凍サイクル装置は、コンプレッサと、前記コンプレッサ
に接続されたコンデンサと、前記コンデンサからの冷媒
流路を2つに分ける三方弁と、前記2つに分けた冷媒流
路の一方に接続された冷蔵室用キャピラリチューブと、
前記冷蔵室用キャピラリチューブに接続された冷蔵室用
エバポレータと、前記2つに分けた冷媒流路の他方に接
続された冷凍室用キャピラリチューブと、前記冷凍室用
キャピラリチューブに接続された冷凍室用エバポレータ
と、前記冷蔵室用エバポレータの出口と前記冷凍室用エ
バポレータの出口から前記コンプレッサ入口までを結ぶ
サクションパイプとによって冷媒の閉回路が構成され、
前記三方弁により前記冷媒流路を切り換える前に回路を
一旦遮断し、前記三方弁から前記冷蔵庫用エバポレータ
と前記冷凍室用エバポレータを経てコンプレッサ入口に
至るまでの区間に滞留する冷媒を回収した後に前記三方
弁により前記冷媒流路を切り換えるようにしたので、た
とえば冷蔵室冷却運転から冷凍室冷却運転に切り換える
ときに、三方弁によって回路が遮断されるため、冷媒は
冷蔵室用キャピラリチューブ側へも、冷凍室用キャピラ
リチューブ側へも流れなくなる。そして、コンプレッサ
は運転されているので、冷蔵庫用キャピラリチューブと
冷蔵庫用エバポレータに滞留した冷媒と、冷凍室用キャ
ピラリチューブと冷蔵庫用エバポレータに滞留した冷媒
と、サクションパイプ内の冷媒とをコンプレッサにより
完全に回収することができる。
【0074】このように冷媒を回収したあと、三方弁で
冷媒流路を切り換えれば、使用していないキャピラリチ
ューブやエバポレータに冷媒を滞留させることなく冷媒
を循環させることができるので、冷媒異封入量が少ない
場合でも最適な温度制御ができる。
【0075】また、流入口と第1流出口と第2流出口を
有する器体と、前記流入口と前記第1流出口の間に設け
られた第1弁座と、前記流入口と前記第2流出口の間に
設けられた第2弁座と、前記第1弁座と前記第2弁座を
開閉する開閉部材と、前記開閉部材を操作する駆動部と
で構成された三方弁を配置し、前記駆動部は前記第1流
出口と前記第2流出口を開閉させる際に開閉、閉閉、閉
開、閉閉のサイクルで開閉させるようにしたので、三方
弁内部で冷媒流路を切り換えられるようになり、新たに
遮断弁等を追加する必要がなくなり、冷凍サイクル装置
の簡素化、軽量化が図れる。
【0076】さらに、コンプレッサを停止させる際に
は、第1流出口と第2流出口を共に閉とすれば、高圧側
冷媒がエバポレータへ流入せず、エバポレータの温度上
昇を防ぐので、コンプレッサ再起動後に効率よく冷却が
再開される。
【0077】また、三方弁の開閉部材を、第1弁座に当
接する第1弁体と、第2弁座に当接する第2弁体と、傾
斜面を有する台形状凸部によって前記第1弁体と前記第
2弁体を変位させて前記第1弁座と前記第2弁座を開閉
するカムとで構成し、前記カムに前記第1弁体と前記第
2弁体を共に変位させることのない中立領域を設けたの
で、第1弁体と第2弁体を交互にずらして駆動し、第1
弁座を閉じたままで第2弁座を開閉することも、第2弁
座を閉じたままで第1弁座を開閉することもでき、2つ
の冷媒流路に同時に冷媒が流れることがなくなる。
【0078】これによって、滞留冷媒の増加を防止しコ
ンプレッサの冷媒回収運転時間を短縮することができ、
節電が図れる。
【0079】さらに、流入口と第1流出口と第2流出口
を有する器体と、前記流入口と前記第1流出口の間に設
けられた第1弁座と、前記流入口と前記第2流出口の間
に設けられた第2弁座と、前記第1弁座に当接する第1
弁体と、前記第2弁座に当接する第2弁体と、傾斜面を
有する台形状凸部によって前記第1弁体と前記第2弁体
を変位させて前記第1弁座と前記第2弁座を開閉するカ
ムと、前記カムを駆動する回転子と、パルス通電によっ
て前記回転子を回転させるコイルとで構成された三方弁
が配置され、前記第1弁体と前記第2弁体を前記カムの
傾斜面で変位させる過程で任意に前記カムの駆動を停止
することで各弁体の変位量を調節し各流出口へ流れる冷
媒量を制限するようにしたので、弁体の変位を任意の位
置で停止することができ、弁座から流出する冷媒量を調
整することもできる。従って三方弁を切換弁且つ流量制
御弁として使え、節電の目的で冷蔵室、冷凍室の負荷に
応じて流量制御する場合でも、新たに流量制御弁を設け
る必要がなくなり、冷凍サイクル装置の低コスト化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の冷凍サイクル装置実施例
の回路図
【図2】同実施例の配置を示す斜視図
【図3】同実施例に使用する三方弁において2つの弁座
が閉じた状態の断面図
【図4】図3のA−A線における断面図
【図5】同実施例に使用する三方弁において一方の弁座
を開け他方の弁座を閉じた状態の断面図
【図6】図5のB−B線における断面図
【図7】同実施例に使用する三方弁において一方の弁座
を閉じ他方の弁座を開いた状態の断面図
【図8】図7のC−C線における断面図
【図9】同実施例に使用する三方弁においてカムと周辺
部品を示す斜視図
【図10】従来例の冷蔵庫における冷凍サイクル装置の
回路図
【図11】従来例の冷凍サイクル装置の配置を示す斜視
【図12】従来の冷凍サイクル装置に使用する三方弁の
断面図
【符号の説明】
1 コンプレッサ 2 コンデンサ 3 防露パイプ 4 ドライヤ 6 冷蔵室用キャピラリチューブ 7 冷蔵室用エバポレータ 8 冷凍室用キャピラリチューブ 9 冷凍室用エバポレータ 101 器体 102 器体ベース 103 器体ケース 104 流入口 105 第1流出口 106 第2流出口 107 第1弁座 108 第2弁座 109 第1弁体(開閉部材) 110 第2弁体(開閉部材) 121 カム(開閉部材) 121a 凸上面 121b 中立領域 121c 傾斜面 121d 傾斜面 124 回転子(駆動部) 128 コイル(駆動部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサと、前記コンプレッサに接
    続されたコンデンサと、前記コンデンサからの冷媒流路
    を2つに分ける三方弁と、前記2つに分けた冷媒流路の
    一方に接続された冷蔵室用キャピラリチューブと、前記
    冷蔵室用キャピラリチューブに接続された冷蔵室用エバ
    ポレータと、前記2つに分けた冷媒流路の他方に接続さ
    れた冷凍室用キャピラリチューブと、前記冷凍室用キャ
    ピラリチューブに接続された冷凍室用エバポレータと、
    前記冷蔵室用エバポレータの出口と前記冷凍室用エバポ
    レータの出口から前記コンプレッサ入口までを結ぶサク
    ションパイプとによって冷媒の閉回路が構成され、前記
    三方弁により前記冷媒流路を切り換える前に回路を一旦
    遮断し、前記三方弁から前記冷蔵庫用エバポレータと前
    記冷凍室用エバポレータを経てコンプレッサ入口に至る
    までの区間に滞留する冷媒を回収した後に前記三方弁に
    より前記冷媒流路を切り換えるようにしたことを特徴と
    する冷蔵庫の冷凍サイクル装置。
  2. 【請求項2】 流入口と第1流出口と第2流出口を有す
    る器体と、前記流入口と前記第1流出口の間に設けられ
    た第1弁座と、前記流入口と前記第2流出口の間に設け
    られた第2弁座と、前記第1弁座と前記第2弁座を開閉
    する開閉部材と、前記開閉部材を操作する駆動部とで構
    成された三方弁を配置し、前記駆動部は前記第1弁座と
    前記第2弁座を開閉させる際に開閉、閉閉、閉開、閉閉
    のサイクルで開閉させることを特徴とする請求項1記載
    の冷蔵庫の冷凍サイクル装置。
  3. 【請求項3】 三方弁の開閉部材は、第1弁座に当接す
    る第1弁体と、第2弁座に当接する第2弁体と、傾斜面
    を有する台形状凸部によって前記第1弁体と前記第2弁
    体を変位させて前記第1弁座と前記第2弁座を開閉する
    カムとで構成され、前記カムに前記第1弁体と前記第2
    弁体を共に変位させることのない中立領域を設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の冷蔵庫の冷凍サイクル装
    置。
  4. 【請求項4】 流入口と第1流出口と第2流出口を有す
    る器体と、前記流入口と前記第1流出口の間に設けられ
    た第1弁座と、前記流入口と前記第2流出口の間に設け
    られた第2弁座と、前記第1弁座に当接する第1弁体
    と、前記第2弁座に当接する第2弁体と、傾斜面を有す
    る台形状凸部によって前記第1弁体と前記第2弁体を変
    位させて前記第1弁座と前記第2弁座を開閉するカム
    と、前記カムを駆動する回転子と、パルス通電によって
    前記回転子を回転させるコイルとで構成された三方弁が
    配置され、前記第1弁体と前記第2弁体を前記カムの傾
    斜面で変位させる過程において任意の位置で前記カムの
    駆動を停止し各弁体の変位量を調節することを特徴とす
    る冷蔵庫の冷凍サイクル装置。
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