JP2001082842A - 飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器 - Google Patents

飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器

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JP2001082842A
JP2001082842A JP34614399A JP34614399A JP2001082842A JP 2001082842 A JP2001082842 A JP 2001082842A JP 34614399 A JP34614399 A JP 34614399A JP 34614399 A JP34614399 A JP 34614399A JP 2001082842 A JP2001082842 A JP 2001082842A
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Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
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KURA CORP KK
Kura Corp Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環搬送路上に置かれる寿司などの飲食物を
収納してこれら飲食物を手軽に保温または保冷すること
の出来る飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器を
提供する。 【解決手段】 飲食物搬送装置における循環搬送路上に
載置可能な有底筒状の容器本体を備え、この容器本体内
に飲食物収納空間を設けると共に、容器本体における前
記飲食物収容空間の周りに断熱空間を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食店、特に寿司店な
どにおいて、例えば皿に盛り合わせた寿司を搬送路に載
せて循環搬送させ、飲食客が各自好みの飲食物を自由に
飲食出来るようにした飲食物搬送装置に用いる飲食物の
保温容器に関する。
【0002】
【従来の技術】寿司店等において、店内に多数配置され
るテーブルやカウンターに沿って循環するフラットチェ
ンから構成される循環搬送路を備えた搬送装置を配置
し、従業員が寿司などの飲食物を盛った皿を、前記搬送
路に随時供給する一方、各テーブルの客が、前記搬送路
により順次送られてくる各種の飲食物を選んで前記搬送
路から取り上げて自由に飲食できるようにしている店を
見受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の飲食
店においては、冷やしたビールやジュース、あるいは温
めた茶碗蒸しや赤だしなどをも循環搬送路上に載置し
て、搬送装置の駆動により、前記テーブルやカウンター
に沿って循環させるようにしているが、搬送路上に載せ
られたビールやジュース、あるいは茶碗蒸しや赤だしな
どがすぐには客に取られずに搬送路上に置かれたままで
いると、ビールやジュースでは温かくなって味が落ち、
美味しく飲食することが出来なくなるし、また茶碗蒸し
や赤だしでは、冷たくなって、同じく美味しく飲食する
ことが出来なくなるという不具合がある。
【0004】以上の不具合に対しては、例えば特開平9
−37915号公報に示されているように、循環搬送路
に冷気循環機構を設けて、循環搬送路により搬送する飲
食物を冷却するか、若しくは特開平9−37915号公
報に示されているように、循環搬送路に沿って電線を配
設すると共に、フラットチェーン上に電磁誘導加熱器を
搭載し、この電磁誘導加熱器を前記電線に接続するよう
にして、電磁誘導加熱器にて飲食物を加熱するようにし
た搬送装置が提案されているが、以上のものでは、装置
全体の構造が非常に複雑となって、製造コスト及びラン
ニングコストが高くなると言う問題がある。
【0005】本発明は、以上の事情に鑑みて開発したも
のであって、目的とするところは、循環搬送路上に置か
れる寿司などの飲食物を収納してこれら飲食物を手軽に
保温または保冷することの出来る飲食物搬送装置用の飲
食物の保温・保冷容器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、循環搬送路上に載置可能な
容器本体を備え、この容器本体内に、飲食物収納空間を
設けると共に、前記容器本体における前記飲食物収容空
間の周りに断熱空間を設けたのである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の飲
食物搬送装置用の飲食物保温・保冷容器における断熱空
間に断熱材を介装したのである。
【0008】請求項3記載の発明は、循環搬送路上に載
置可能な容器本体を備え、この容器本体内に、飲食物収
納空間と、この収納空間の外周りに画成される保温材又
は保冷材の格納空間とを設けたのである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項請求項3記
載の飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器の容器
本体を断熱構造としたのである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1、2、
3、4記載の飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容
器において、容器本体の飲食物挿入口に、断熱構造とし
た開閉蓋を設けたのである。
【0011】また請求項6記載の発明は、循環搬送路上
に載置可能な有底筒状の外側容器本体と、この外側容器
本体の壁と所定間隔開けて対向する壁を備えた筒状の内
側容器本体とを備え、外側容器本体に組み込んだ内側容
器本体内に飲食物を収納可能とすると共に、外側容器本
体の壁と内側容器本体の壁との間に保温材又は保冷材の
格納空間を設けたのである。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項6記載の飲
食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器における内側
容器本体及び外側容器本体を、耐熱性を有する材料から
形成したのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる保温・保冷
容器の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0014】先ず図1は、客室1Aに設置する複数の脚
付きテーブル2a及びカウンターテーブル2bと、厨房
室1Bの前面乃至各テーブル2a・2bに沿って配置し
た仕切ハウジング3と、該仕切ハウジング3上に周回状
に設けられて、前記厨房室1B内で、皿Pに盛り合わさ
れた寿司の他、ビール、ジュース、クリームパフェ、茶
碗蒸し、赤だし等の飲食物を各テーブル2a・2bに循
環搬送するための循環搬送路40を設けた飲食物搬送装
置4を有する寿司店舗内を平面的に表したものである。
【0015】仕切ハウジング3は、所定間隔を開けて相
対向する側壁31と、これら両側壁31の上端及び下端
を結ぶ上壁32及び底壁(図示せず)とから断面ボック
ス状に形成されている。
【0016】また、前記仕切ハウジング3は、厨房室1
Bの前面に沿って配設されて該厨房室1Bと客室1Aと
を区画する第1ハウジング部3aと、この第1ハウジン
グ部3aの長手方向両端から屈曲して前記客室1A内に
平行に延びる第2,第3ハウジング部3b,3cとから
成り、前記第2,第3ハウジング部3b,3cにおける
側壁31の外側方には、前記した脚付きテーブル2aと
カウンターテーブル2bとを配置すると共に、各テーブ
ル2a・2bに椅子21を配置している。
【0017】搬送路40は、図2に示すように、前記各
ハウジング部3a,3b,3cの上壁32に設けた凹所
41と、この凹所41の幅方向両側に設けられた案内壁
42に案内されながら前記凹所41内をモータ駆動によ
り循環移動する無端状のフラットチェーン43とから構
成されており、図2に示すように、前記搬送路40のフ
ラットチェーン43上に、寿司を載せた皿Pを直接置い
て、この皿Pを循環搬送するようにしている。
【0018】本発明にかかる保温・保冷容器5は、前記
した循環搬送路40のフラットチェーン43により搬送
されるビールやジュースあるいは茶碗蒸しや等の飲食物
を収納して保温又は保冷するためのものであって、次に
この保温・保冷容器5を説明する。 (実施例1)図3及び図4に示す保温・保冷容器5は、
主として冷やしたビール瓶K1を収容して、ビールが温
かくなるのを抑制するためのものであって、基本的に
は、フラットチェーン43上に載置可能な大きさとした
有底円筒状の容器本体6と、容器本体6の外周りをカバ
ーするカバー体7とを備えて成り、これら容器本体6及
びカバー体7を熱伝導率の低いプラスチック材料から形
成している。
【0019】容器本体6の内底面には、円筒状の仕切り
筒6aを突設し、容器本体6における仕切り筒6aの内
側を、ビール瓶K1を収納するための飲食物収納空間S
1とすると共に、容器本体6における仕切り筒6aの主
として外側を、保冷材格納空間S2とし、この保冷空間
S2に収容する保冷材T1により、飲食物収納空間S1
に収容したビール瓶K1の外周を包み込んで、ビールの
冷却を行えるようにしている。
【0020】尚、保冷材T1は、冷凍室等で予め冷やし
て用いる既存のものを使用している。
【0021】また容器本体6の底には、この容器本体6
の周壁6bよりも径方向外方に突出する鍔6cを突設し
て、この鍔6cに複数の貫通孔6dを設けている。
【0022】一方、カバー体7は、容器本体6の周壁6
bと所定間隔開けてこの周壁6bの外周りを覆うように
したものであって、カバー体7の下端には、前記貫通孔
6dに挿通可能な複数の係合爪7aを突設している。
【0023】以上のカバー体7は、容器本体6の外回り
に被せて、係合爪7aを貫通孔6dに挿通した後、カバ
ー体7を容器本体6に対して周方向に角回転させて、係
合爪7aを鍔6cの裏面に係合させることで、カバー体
7を容器本体6に組付けるようにしているのであって、
カバー体7の組付けに伴い、容器本体6の周壁6bとカ
バー体7との間には断熱空間Wが形成されるのである。
【0024】以上の構成から成る保冷容器5にあって
は、容器本体6内における保冷材格納空間S2内に、予
め冷凍室などで冷却した保冷材T1をセットすると共
に、冷蔵庫等で冷やしたビール瓶Kを、容器本体7内に
おける飲食物収納空間S2に収容した後、容器本体6を
フラットチェーン43上に載せて搬送するのであって、
容器本体6内に収容したビール瓶K1は、保冷材T1に
より効率よく冷却されて、暖まるのが抑制されるのであ
る。
【0025】従ってフラットチェーン43上に載せられ
たビールが、すぐには客に取られずに搬送路上に置かれ
たままでも、冷たく保たれるので、フラットチェーン4
3上に載せられてから時間が経っても、ビールを美味し
く飲食するこちが出来るのである。
【0026】以上の実施例1において、容器本体6の内
面若しくは外面に発砲スチロール製の断熱材を敷設して
もよい。 (実施例2)図5は、容器本体6の周壁6bを中空に形
成して、その内部に発砲スチロール製の断熱材6eを充
填することで、容器本体6を断熱構造としたものであっ
て、以上の構成を採用することで、より一層保冷性能を
向上させることが出来る。
【0027】以上の実施例1、2では、ビールを保冷す
るようにしたが、これに限定されるものではなく、例え
ばジュースや、アイスクリーム、あるいは冷麺などを保
冷するようにしてもよい。 (実施例3)図6及び図7に示す保温・保冷容器5は、
茶碗蒸しを入れた碗K2を収容して、茶碗蒸しが冷める
のを抑制するためのものであって、基本的には、フラッ
トチェーン43上に載置可能な大きさとした有底円筒状
の外側容器本体60と、外側容器本体60よりも一周り
小径としてこの外側容器本体60内にセット可能で、且
つ茶碗蒸しの碗K2が収納可能な有底円筒状の内側容器
本体70とを備えて成り、外側容器本体60内に内側容
器本体70をセットした時、外側容器本体60の周壁6
0aと内側容器本体70の周壁70aとの間に、保温材
としての既存の使い捨て懐炉T2を格納出来る平面視リ
ング状の格納空間S3が画成されるようにしている。
【0028】図6及び図7に示す実施例では、外側容器
本体60を、熱伝導率の低いプラスチック材料から形成
する一方、内側容器本体70を、前記外側容器本体60
よりも熱伝導率の高い金属材料、具体的にはステンレス
材料から形成しているのであって、外側容器本体60の
内底面には、内側容器本体70の底部分が嵌合可能な平
面視円筒状のガイド筒60bを突設している。
【0029】また内側容器本体70には、その上端開口
縁から上方に伸びる把手部70bを一体形成して、該把
手部70bの遊端側を、耐熱性に優れた樹脂材料からな
るカバー体70cで覆う一方、内側容器本体70には、
上下方向に延びる複数本の切り込み70dを設けてい
る。
【0030】以上の構成から成る保温・保冷容器にあっ
ては、外側容器本体60内の周縁部の格納空間S3に使
い捨て懐炉T2を格納すると共に、温めた茶碗蒸しの碗
K2を内側容器本体70内に入れて、この内側容器本体
70を外側容器本体60内にセットした上で、外側容器
本体60をフラットチェーン43上に載せて搬送するの
であって、碗K2に入れられた茶碗蒸しは、使い捨て懐
炉T2により保温されて冷めるのが抑制されるのであ
る。
【0031】尚、以上の実施例では、外側容器本体60
をプラスチック材料から形成しているが、この外側容器
本体60の内面、若しくは外面に発砲スチロール製の断
熱材を配設してもよい。 (実施例4)図八に示す保温・保冷容器5は、外側容器
本体60の壁60aを中空に形成して、その内部に発砲
スチロール製の断熱材60cを充填することで、外側容
器本体60を断熱構造としたものであって、以上の構成
を採用することで、保温性能をより一層高めることが出
来る。 (実施例5)図9は、保温・保冷容器5の別の実施例を
示したものであって、外側容器本体61を耐熱性に優れ
た材料、即ち図に示す実施形態では陶器から形成して、
この外側容器本体61の内底部に上段部61aと下段部
61bを設けると共に、これら上段部61aと下段部6
1bに上側金網61cと下側金網61dを装填して、こ
れに上下金網61c・61d間を加熱材の格納空間S4
とし、下側金網61dに、保温材として着火した炭団M
を載せるようにしている。
【0032】また外側容器本体61の周壁61fの下部
には複数の空気孔61gを開設している。
【0033】一方、内側容器本体71は耐熱性に優れた
ステンレス材から形成され、この内側容器本体71の上
端開口縁には左右一対の把手部71aが一体形成され
て、該把手部71aの遊端側を、耐熱性に優れた樹脂材
料からなるカバー体71bで覆っている。
【0034】斯くして以上の実施形態からなる保温容器
5にあっては、着火した炭団Mを下側金網61d上に載
せた上で、外側容器本体61の上段部61aに上側金網
61cを装填する一方、温めた茶碗蒸しの碗K2を内側
容器本体71内に入れて、この内側容器本体71を外側
容器本体61内にセットした上で、外側容器本体61を
フラットチェーン43上に載せて搬送するのであって、
以上の保温容器5では、碗K2に入れられた茶碗蒸しが
炭団Mにより積極的に加熱され、冷めることがないので
ある。
【0035】尚、以上の実施形態では、下側金網61d
上に炭団Mを置いたが、これに限定されるものではな
く、例えば着火した炭でもよい。
【0036】また以上の実施形態では、格納空間S4
に、保温材として炭団M等の加熱材を入れるようにした
が、これに限定されるものではなく、例えば加熱した石
等の蓄熱材を入れてもよい。 (実施例6)図10は、保温・保冷容器5の別の実施例
を示したものであって、この保温容器5は、外側容器本
体62をステンレス材から形成して、この外側容器本体
62に真空の断熱空間Wを形成すると共に、外側容器本
体62内には、茶碗蒸しの碗K2が収納可能な内側容器
本体72を取出可能に挿入し、外側容器本体62の開口
部には、該開口を閉じるキャップ63を装着している。
【0037】尚、前記キャップ63にも真空の断熱空間
Wを形成している。
【0038】内側容器本体72には、その上端開口縁か
ら上方に伸びる一対の把手部72bを一体形成して、該
把手部72bの遊端側を、耐熱性に優れた樹脂材料から
なるカバー体72cで覆っている。
【0039】以上の構造のものでは、保温材を別途用意
せずとも茶碗蒸しを保温することが出来る。
【0040】以上の実施例6に示す保温・保冷容器5で
は、茶碗蒸しの碗K2を収納して、茶碗蒸しを保温する
ようにしたが、例えば図11に示すように、ジュース瓶
K3を収納可能として、ジュースを保冷するようにして
もよい。
【0041】また実施例6の保温・保冷容器5では、真
空の断熱空間Wを形成したが、これに限定されるもので
はなく、前記断熱空間Wに断熱材を介装するようにして
もよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、循環搬送
路上に載置可能な容器本体を備え、この容器本体内に、
飲食物収納空間を設けると共に、前記容器本体における
前記飲食物収容空間の周りに断熱空間を設けたことによ
り、容器本体内の飲食物収納空間に収容する飲食物を確
実に保温または保冷することが出来、冷たく保った例え
ばビールや暖かく保った例えば茶碗蒸し等の飲食物を客
に手軽に提供することが出来る。
【0043】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の保温・保冷容器における断熱空間に断熱材を介装し
たことにより、容器本体内の飲食物収納空間に収容する
飲食物をより一層確実に保温または保冷することが出来
る。
【0044】請求項3記載の発明によれば、循環搬送路
上に載置可能な容器本体を備え、この容器本体内に、飲
食物収納空間と、この収納空間の外周りに画成される保
温材又は保冷材の格納空間とを設けたことにより、容器
本体内の飲食物収納空間に収容する飲食物を、格納空間
に格納する保温材又は保冷材により包んで、飲食物を確
実に保温又は保冷することが出来、冷たく保った例えば
ジュースや暖かく保った例えば赤だし等の飲食物を客に
手軽に提供することが出来る。
【0045】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の保温・保冷容器において、容器本体を断熱構造とし
たことにより、請求項3記載の発明の効果に加え、飲食
物の保温または保冷をより一層効率よく行うことが出来
る。
【0046】請求項5記載の発明によれば、請求項1、
2、3、4記載の保温・保冷容器における容器本体の飲
食物挿入口に、断熱構造とした開閉蓋を設けたことによ
り、飲食物を更に一層保温または保冷することが出来
る。
【0047】請求項6記載の発明によれば、搬送路上に
載置可能な有底筒状の外側容器本体と、この外側容器本
体の壁と所定間隔開けて対向する壁を備えた筒状の内側
容器本体とを備え、外側容器本体に組み込んだ内側容器
本体内に飲食物を収納可能とすると共に、外側容器本体
の壁と内側容器本体の壁との間に保温材または保冷材の
格納空間を設けたことにより、内側容器本体内に収容す
る飲食物を、格納空間に搭載する保温材または保冷材に
より、保温または保冷することが出来、常に温かい飲食
物または冷たい飲食物を食することが出来る。
【0048】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の保温容器において、内側容器本体及び外側容器本体
を、耐熱性を有する材料から形成したことにより、請求
項6記載の発明の効果に加え、収容空間に入れる保温材
として例えば炭団や炭などを用いることが出来て、飲食
物を加熱することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】飲食物搬送装置を設けた店舗内の概略平面図。
【図2】飲食物搬送装置の要部の概略断面図。
【図3】本発明にかかる保冷容器の一実施例を示す分解
斜視図。
【図4】同、保冷容器の断面図。
【図5】保冷容器の別の実施例を示す断面図。
【図6】保温容器の別の実施例を示す分解斜視図。
【図7】同、保温容器の断面図。
【図8】保温容器の別の実施例を示す断面図。
【図9】保温容器の別の実施例を示す断面図。
【図10】保温容器の別の実施例を示す断面図。
【図11】保温容器の別の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
4 搬送装置 40 循環搬送路 5 保冷容器 6 容器本体 S1 収納空間 S2 保冷材格納空間 T1 保冷材 W 断熱空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 81/38 B65D 81/38 Q Fターム(参考) 3B001 AA40 BB01 BB10 CC11 CC36 3B115 AA07 BA28 BC01 CB07 3E067 AA03 AA11 AB01 AB20 AB26 BA02A BA02B BA02C BB14A CA18 EC12 EC13 ED08 FA04 GA02 GA07 GA14 3L044 AA04 BA02 CA04 DC03 FA06 KA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲食物搬送装置の循環搬送路上に搭載して
    用いる飲食物の保温又は保冷容器であって、循環搬送路
    上に載置可能な容器本体を備え、この容器本体内に、飲
    食物収納空間を設けると共に、前記容器本体における前
    記飲食物収容空間の周りに断熱空間を設けていることを
    特徴とする飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容
    器。
  2. 【請求項2】断熱空間に断熱材を介装している請求項1
    記載の飲食物搬送装置用の飲食物保温・保冷容器。
  3. 【請求項3】飲食物搬送装置の循環搬送路上に搭載して
    用いる飲食物の保温又は保冷容器であって、循環搬送路
    上に載置可能な容器本体を備え、この容器本体内に、飲
    食物収納空間と、この収納空間の外周りに画成される保
    温材又は保冷材の格納空間とを設けていることを特徴と
    する飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器。
  4. 【請求項4】容器本体を断熱構造としている請求項3記
    載の飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器。
  5. 【請求項5】容器本体の飲食物挿入口に、断熱構造とし
    た開閉蓋を設けている請求項1、2、3、4記載の飲食
    物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器。
  6. 【請求項6】飲食物搬送装置の循環搬送路上に搭載して
    用いる飲食物の保温・保冷容器であって、循環搬送路上
    に載置可能な有底筒状の外側容器本体と、この外側容器
    本体の壁と所定間隔開けて対向する壁を備えた筒状の内
    側容器本体とを備え、外側容器本体に組み込んだ内側容
    器本体内に飲食物を収納可能とすると共に、外側容器本
    体の壁と内側容器本体の壁との間に保温材又は保冷材の
    格納空間を設けていることを特徴とする飲食物搬送装置
    用の飲食物の保温・保冷容器。
  7. 【請求項7】内側容器本体及び外側容器本体が耐熱性を
    有する材料から形成された請求項6記載の飲食物搬送装
    置用の飲食物の保温・保冷容器。
JP34614399A 1999-07-07 1999-12-06 飲食物搬送装置用の飲食物の保温・保冷容器 Pending JP2001082842A (ja)

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