JP2948169B2 - 飲食用商品の保温方法および保温容器 - Google Patents

飲食用商品の保温方法および保温容器

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JP2948169B2 JP11198097A JP11198097A JP2948169B2 JP 2948169 B2 JP2948169 B2 JP 2948169B2 JP 11198097 A JP11198097 A JP 11198097A JP 11198097 A JP11198097 A JP 11198097A JP 2948169 B2 JP2948169 B2 JP 2948169B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲茶料理、例えば
シュウマイ、中華まん等の蒸気による保温が必要である
商品を保温状態で提供することができる飲食用商品の保
温方法および保温容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の例として本願特許出願人
が先に出願した実公平2−8890号公報記載の回転飲
食台がある。
【0003】従来例は、クレセントチェーンの所定プレ
ートに保温鉄板を装着させたものであり、保温が必要な
商品と、保温が必要でない商品とを同時に提供するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例は、その機構に
おいて特徴があるものであり、容器に特徴があるもので
はなく、飲食する客に対して飲食用商品を見易くする等
の配慮が全くされてないことが問題となっていた。
【0005】 また、機構が複雑であるばかりでなく、製
造コストが高いことが問題となっていた。
【0006】 本発明は、前記欠点に鑑み、低コストで、
使用し易く、飲食用商品を客に見易くした飲食用商品の
保温容器、この容器を使用した飲食用商品の保温方法を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源と接続さ
れたヒーター上に、水を充填させた保水容器を載置さ
せ、この保水容器上にセイロウを載置させ、このセイロ
ウ上に、一部を開口させたカバーを被設させてなる保温
容器により、保温を必要とする飲食用商品を保温する方
法において、カバーをセイロウから取外した後、セイロ
ウ内部に飲食用商品を収納させ、再びカバーをセイロウ
上に被設させた後、ヒーターによる加熱により、保水容
器内の水を蒸気として発散させ、この蒸気によりセイロ
ウ内部の飲食用商品を保温することを特徴とするもの、
または保水容器の内周面に傾斜段部を形成させ、この傾
斜段部上にセイロウを載置させることにより、セイロウ
を傾斜させることを特徴とするもの、または保水容器の
内周面に水平段部を形成させ、この水平段部上に、一側
面に脚部を垂下させた円板を載置させた後、この円板上
にセイロウを載置させることにより、セイロウを傾斜さ
せることを特徴とするもの、またはセイロウの形状を一
側を低く、他側を高く傾斜させたことを特徴とするも
の、または開口の代わりに蒸気抜孔をカバーに形成させ
たことを特徴とするもの、またはカバーをドーム型と
し、カバー内面に付着した蒸気の水滴を、水滴の表面張
力によりカバー内面に沿わせて下方へ落下させることを
特徴とするもの、または基台の上方で飲食用商品を巡回
搬送させるクレセントチェーンが設けられてなる回転飲
食台において、クレセントチェーンの下方の基台の内部
に配設 されたレールに摺動自在に給電器具が配設され、
クレセントチェーンに装着された所定のプレート内にヒ
ーターが内装され、このヒーターと給電器具とが接続さ
れ、ヒーターが内装されたプレート上に、水を充填させ
た保水容器上にセイロウを載置させ、このセイロウ上
に、一部を開口させたカバーを被設させてなる保温容器
を、載置させ、ヒーターによる加熱により、保水容器内
の水を蒸気として発散させ、この蒸気により保温容器の
セイロウ内部の飲食用商品を保温することを特徴とする
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る保温容器10は、回
転飲食台上で使用することを主目的とするものであり、
以下にその構成を詳述する。
【0009】 この回転飲食台は、図1および図2に示す
ように、基台12の上方でパン、ケーキ、すし等の通常
商品が載置された商品皿(図示略)を巡回搬送させるク
レセントチェーン18が設けられてなるものである。
【0010】 さらに、クレセントチェーン18の下方の
基台12の内部に配設されたレール20に摺動自在に給
電器具22が配設され、この給電器具22は、所定のプ
レート24に垂下させた連結管26と支持アーム28を
介して連結され、所定のプレート24と一体に巡回搬送
される。
【0011】 このクレセントチェーン18に装着された
所定のプレート24内にヒーター30が内装され、この
ヒーター30と給電器具22とが接続されている。
【0012】 本発明に係る保温容器10は、図1、図3
〜図8に示すように、以下の保水容器32、セイロウ3
6およびカバー42とからなるものである。
【0013】 水Wを充填させた保水容器32が設けられ
ている。
【0014】 本例において、保水容器32は上方が開口
され、内周面の所定位置に水平段部34が形成されてい
る。
【0015】 保水容器32の開口に対応するセイロウ3
6が設けられている。
【0016】 本例において、セイロウ36は上下方が開
口した偏平筒体38の内側下部の所定位置に支持板40
が樹脂により偏平筒体38と一体成形されている。
【0017】 一部を開口させたカバー42が設けられて
いる。
【0018】 本例において、カバー42はドーム型のも
のであり、透明樹脂により成形されている。
【0019】 このカバー42の開口により、保水容器3
2から発散される蒸気を外方に導き、カバー42内部に
蒸気の水分が過剰に付着するのを防止することができ
る。
【0020】 前記保水容器32の水平段部34に、後述
の円板66を介してセイロウ36を載置させ、セイロウ
36上にカバー42を被設させることにより、保温容器
10が構成されている。
【0021】 図1、図9および図10に示めされた符号
44は、保冷容器であり、 上方が開口した容器本体46
の内部に蓄冷材48を充填させてなるものである。
【0022】 この保 冷容器44は上面を、保冷が必要な
飲食用商品50、例えば杏仁豆腐、タピオカを入れた食
器52の底面に対応させた形状とし、両者を密着させる
ことが可能なものである。
【0023】 なお、図中54は保温が必要な飲食用商
品、例えばシュウマイ、中華まん、56はセイロウ36
内に装着するすのこ状の載置板、58はカウンター、7
6は湯飲み搬送用クレセントチェーン、78は湯飲みを
示す。
【0024】 本発明に係る保温容器10を、回転飲食台
上で使用して保温が必要な飲食用商品54を保温する方
法を以下に詳述する。
【0025】 まず、カバー42をセイロウ36から取外
した後、セイロウ36内部の支持板40上に、すのこ状
の載置板56を載置させ、この載置板56上に飲食用商
品54を載置させることにより、セイロウ36内部に収
納させ、再びカバー42をセイロウ36上に被設させ
る。
【0026】 本例において、保温が必要な飲食用商品5
4をより多く提供するため、セイロウ36は二段に重ね
てある。
【0027】 次に、ヒーター30が内装されたプレート
24上に、飲食用商品54を収納させた保温容器10を
載置させる。
【0028】 その後、プレート24に内装されたヒータ
ー30による加熱により、保水容器32内の水Wを蒸気
として発散させ、この蒸気によりセイロウ36内部の飲
食用商品54を保温することができる。
【0029】 この際、カバー42はドーム型であるた
め、カバー42内面に付着した蒸気の水滴は表面張力に
よりカバー42の内周面に沿って下方に導かれ、セイロ
ウ36に収納された飲食用商品54上に蒸気の水滴が落
下することがないので、飲食用商品54の味を損ねるこ
とがなく、衛生的である。
【0030】 上記のように、回転飲食台上で、保温を必
要とする飲食用商品54を、保温容器10を介して巡回
搬送させることにより、客に順次提供する。
【0031】 また、客が回転飲食台上から飲食用商品5
4を収納させた保温容器10を取り、食する際、カバー
42の開田こ指を差入れ、セイロウ36を把持し、保水
容器32上からセイロウ36をカバー42と共に取り、
カウンター58上に載置させ、カバー42を取外し、セ
イロウ36に収納された飲食用商品54を食する。
【0032】 また、回転飲食台上で、保冷を必要とする
飲食用商品50を入れた食器52を収納させた保冷容器
44を、ヒーター30が内装されていないプレート24
上に載置させ、巡回搬送させることにより、保温を必要
とする飲食用商品の提供と同時に行うことも、また別個
に行う ことも可能である。
【0033】 また、保温および保冷を必要とする飲食用
商品の提供と同時に、通常商品14提供することも可
能である。
【0034】 また、図11および図12にセイロウ36
の別の例が示してある。
【0035】 本例は、図1、図3、図7および図8に示
すセイロウ36の支持板40の形状をすのこ状に形成さ
せたものであり、この構造により載置板56を省略する
ことができる。
【0036】 また、図13〜図15に保温容器10の別
の例が示してある。
【0037】 本例は、図1および図3に示す保水容器3
2の代わりに、内周面に傾斜段部60が設けられた保水
容器62を使用するものであり、この保水容器62の傾
斜段部60上に、蒸気流通孔64が穿孔された円板66
を、載置させ、この円板66上にセイロウ36を載置さ
せて使用に供する。
【0038】 従って、セイロウ36が保水容器62の傾
斜段部60に沿って傾斜した状態となり、この傾斜を利
用して客側を低くして提供することにより、客に保温容
器10内に収納させた飲食用商品54を見易くさせ、商
品の選定をし易くできる。
【0039】 また、客側を低くすることにより、保温容
器10内で発生する蒸気の水滴を、カバー42を介して
低い方へ導き、強制的に保水容器62内に落下させるこ
とができ、保温容器10を客が取る際、蒸気の水滴が垂
れるのを抑制することができる。
【0040】 また、円板66により、セイロウ36が客
に取られた際、保水容器62の内部が直接客の目に触れ
ないようにすると共に、保水容器62の加熱された水W
にあやまって客が手を触れることを防止できる。
【0041】 本例の使用方法は前記保温容器と同様であ
るため説明は省略する。
【0042】 また、図16、図17に保温容器10の別
の例が示してある。
【0043】 本例は、図1、図3に示す保温容器10の
保水容器と同様、内周面に水平段部34が設けられ、蒸
気流通孔64が穿孔され、一側面に脚部68を垂下させ
た円板70を、水平段部34上に、載置させた後、この
円板70上にセイロウ36を載置させることにより、図
13〜図15に示す保温容器と同様、客に保温容器内に
収納させた飲食用商品54を見易くさせ、商品の選定を
し易くさせることができる。
【0044】 また、図18、図19に保温容器10の別
の例が示してある。
【0045】 本例は、図1、図3〜図6示すカバー42
の形状を、開口ではなく、上部に蒸気抜孔72を形成さ
せると共に、図1、図3、図7、図8示すセイロウ36
の形状を、一側を低く、他側を高く傾斜させ、セイロウ
36の外周面に把手74を形成させたものである。
【0046】 本例の使用方法は、セイロウ36の低い方
を客側に向けて提供することにより、図13〜図17に
示す保温容器と同様、客に保温容器内に収納させた飲食
用商品54を見易くさせ、商品の選定をし易くできる。
【0047】 この際、蒸気抜孔72により、保水容器3
2から発散される蒸気を外方に導き、カバー42内部に
蒸気の水分が過剰に付着するのを防止することができ
る。
【0048】 また、客はセイロウ36の把手64を把持
することにより、セイロウ36をカバー42と共に取
り、食することができる。
【0049】 また、図20に保冷容器44の別の例が示
してあり、本例は図12および図13に示す保冷容器4
4に、保冷容器44内の食器52を取り易くするための
取出用切欠き71が設けられたものである。
【0050】 また、図21に回転飲食台の別の例が示し
てあり、本例は図1に示す回転飲食台の商品搬送用のク
レセントチェーン18と湯飲み搬送用クレセントチェー
ン76の上下位置を変更したものであり、他の構成は全
て図1の例と同様であるため説明は省略する。
【0051】 なお、前記保温容器の全例は、保水容器3
2、60にセイロウ36を載置させる際に、円板66ま
たは70を介在させるものであるが、円板66または7
0を省略することは自明のことである。
【0052】 また、図1に示す保温容器10のセイロウ
36は二段に重ねて使用するものであるが、セイロウ3
一段で使用すること、または三段以上重ねて使用す
ることは自明のことである。
【0053】 また、保温を必要とする別の飲食用商品、
例えば焼ギョウザを提供する際には、回転飲食台のヒー
ター30を内装したプレート24上に、本発明に係る保
温容器10ではなく、鉄板(図示略)上に載置させて提
供することも可能である。
【0054】 また、前記全例は回転飲食台上に載置させ
て使用する例であるが、回転飲食台ではなく、通常のテ
ーブル、カウンター上で使用する場合には、保温容器1
0はヒーター上に載置させて使用すればよく、保冷容器
44はそのまま使用することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る飲食用商品の保温方法およ
び保温容器によれば、構造が簡易な保温容器に予め保温
を必要とする飲食用商品を収納させた後、ヒーター上に
載置させることにより、ヒーターによる加熱により、保
水容器内の水を蒸気として発散させ、この蒸気によりセ
イロウ内の飲食用商品を保温することができる。
【0056】 また、保水容器の内周面に傾斜段部を形成
させ、この傾斜段部上にセイロウを載置させるか、ある
いは保水容器の内周面に水平段部を形成させ、この水平
段部上に一側面に脚部を垂下させた載置板を載置させた
後、この載置板上にセイロウを載置させ、セイロウの客
側を低くして傾斜させることにより、客にセイロウ内の
飲食用商品を見易くし、客に対して商品の選定をし易く
できる。
【0057】 また、保温容器のカバーをドーム型とする
ことにより、カバー内面に付着した蒸気の水滴を水滴の
表面張力によりカバーの内面に沿わせて下方へ落下させ
ることができ、直接セイロウ上の飲食用商品に、水滴が
付着することがないので、飲食用商品の味を損ねること
がなく、衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保温容器の使用状態を示す要部拡
大斜視図。
【図2】回転飲食台の内部構造を示す要部拡大正面図。
【図3】保温容器の正面図。
【図4】カバーの側面図。
【図5】同、平面図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【図7】セイロウの斜視図。
【図8】同、縦断面図。
【図9】保冷容器の斜視図。
【図10】同、縦断面図。
【図11】セイロウの別の例を示す斜視図。
【図12】同、縦断面図。
【図13】保水容器の別の例を示す斜視図。
【図14】同、内装する円板の斜視図。
【図15】同、使用状態を示す斜視図。
【図16】保水容器に使用する円板の別の例を示す斜視
図。
【図17】同、使用状態を示す縦断面図。
【図18】セイロウおよびカバーの別の例の使用状態を
示す正面図。
【図19】同、平面図。
【図20】保冷容器の別の例を示す斜視図。
【図21】回転飲食台の別の例を示す要部拡大斜視図。
【符号の説明】
10 保温容器 12 基台 18 クレセントチェーン 20 レール 22 給電器具 24 プレート 30 ヒーター 32 保水容器 34 水平段部 36 セイロウ 42 カバー 54 飲食用商品(保温) 60 傾斜段部 68 脚部 70 円板 72 蒸気抜孔

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と接続されたヒーター(30)上
    に、水(W)を充填させた保水容器(32)を載置さ
    せ、この保水容器(32)上にセイロウ(36)を載置
    させ、このセイロウ(36)上に、一部を開口させたカ
    バー(42)を被設させてなる保温容器(10)によ
    り、保温を必要とする飲食用商品(54)を保温する方
    法において、 カバー(42)をセイロウ(36)から取外した後、セ
    イロウ(36)内部に飲食用商品(54)を収納させ、
    再びカバー(42)をセイロウ(36)上に被設させた
    後、ヒーター(30)による加熱により、保水容器(3
    2)内の水(W)を蒸気として発散させ、この蒸気によ
    りセイロウ(36)内部の飲食用商品(54)を保温す
    ることを特徴とする飲食用商品の保温方法。
  2. 【請求項2】 保水容器(32)の内周面に傾斜段部
    (60)を形成させ、この傾斜段部(60)上にセイロ
    ウ(36)を載置させることにより、セイロウ(36)
    を傾斜させることを特徴とする請求項1記載の飲食用商
    品の保温方法。
  3. 【請求項3】 保水容器(32)の内周面に水平段部
    (34)を形成させ、この水平段部(34)上に、一側
    面に脚部(68)を垂下させた円板(70)を載置させ
    た後、この円板(70)上にセイロウ(36)を載置さ
    せることにより、セイロウ(36)を傾斜させることを
    特徴とする請求項1記載の飲食用商品の保温方法。
  4. 【請求項4】 セイロウ(36)の形状を一側を低く、
    他側を高く傾斜させたことを特徴とする請求項1、請求
    項2または請求項3記載の飲食用商品の保温方法。
  5. 【請求項5】 開口の代わりに蒸気抜孔(72)をカバ
    ー(42)に形成させたことを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3または請求項4記載の飲食用商品の保
    温方法。
  6. 【請求項6】 カバー(42)をドーム型とし、カバー
    (42)内面に付着した蒸気の水滴を、水滴の表面張力
    によりカバー(42)内面に沿わせて下方へ落下させる
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4または請求項5記載の飲食用商品の保温方法。
  7. 【請求項7】 基台(12)の上方で飲食用商品を巡回
    搬送させるクレセントチェーン(18)が設けられてな
    る回転飲食台において、 クレセントチェーン(18)の下方の基台(12)の内
    部に配設されたレール(20)に摺動自在に給電器具
    (22)が配設され、クレセントチェーン(18)に装
    着された所定のプレート(24)内にヒーター(30)
    が内装され、このヒーター(30)と給電器具(22)
    とが接続され、ヒーター(30)が内装されたプレート
    (24)上に、水(W)を充填させた保水容器(32)
    上にセイロウ(36)を載置させ、このセイロウ(3
    6)上に、一部を開口させたカバー(42)を被設させ
    てなる保温容器(10)を、載置させ、 ーター(30)による加熱により、保水容器(32)
    内の水(W)を蒸気として発散させ、この蒸気により
    温容器(10)のセイロウ(36)内部の飲食用商品
    (54)を保温することを特徴とする飲食用商品の保温
    方法。
  8. 【請求項8】 水(W)を充填させた保水容器(32)
    上にセイロウ(36)を載置させ、このセイロウ(3
    6)上に、一部を開口させたカバー(42)を被設させ
    てなり、 セイロウ(36)内部に保温を必要とする飲食用商品
    (54)を収納させた後、このセイロウ(36)をカバ
    ー(42)、保水容器(32)と共に、ヒーター(3
    0)上に載置させ、ヒーター(30)による加熱によ
    り、保水容器(32)内の水(W)を蒸気として発散さ
    せ、この蒸気によりセイロウ(36)内部の飲食用商品
    (54)を保温することを特徴とする飲食用商品の保温
    容器。
  9. 【請求項9】 保水容器(32)の内周面に傾斜段部
    (60)を形成させ、この傾斜段部(60)上にセイロ
    ウ(36)を載置させることにより、セイロウ(36)
    を傾斜させることを特徴とする請求項記載の飲食用商
    品の保温容器。
  10. 【請求項10】 保水容器(32)の内周面に水平段部
    (34)を形成させ、この水平段部(34)上に、一側
    面に脚部(68)を垂下させた円板(70)を載置させ
    た後、この円板(70)上にセイロウ(36)を載置さ
    せることにより、セイロウ(36)を傾斜させることを
    特徴とする請求項記載の飲食用商品の保温容器。
  11. 【請求項11】 セイロウ(36)の形状を一側を低
    く、他側を高く傾斜させたことを特徴とする請求項8、
    請求項9または請求項10記載の飲食用商品の保温容
    器。
  12. 【請求項12】 開口の代わりに蒸気抜孔(72)をカ
    バー(42)に形成させたことを特徴とする請求項8、
    請求項9、請求項10または請求項11記載の飲食用商
    品の保温容器。
  13. 【請求項13】 カバー(42)をドーム型とし、カバ
    ー(42)内面に付着した蒸気の水滴を、水滴の表面張
    力によりカバー(42)内面に沿わせて下方へ落下させ
    ることを特徴とする請求項8、請求項9、請求項10、
    請求項11または請求項12記載の飲食用商品の保温容
    器。
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CN112790598A (zh) * 2021-01-08 2021-05-14 佛山市木记信息技术有限公司 一种食品回转传送装置及其方法

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