JP2001082319A - 吐出量可変曲げ軸線型液圧ポンプ及びモータのための一体型のヨークストローク装置 - Google Patents

吐出量可変曲げ軸線型液圧ポンプ及びモータのための一体型のヨークストローク装置

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JP2001082319A
JP2001082319A JP2000238149A JP2000238149A JP2001082319A JP 2001082319 A JP2001082319 A JP 2001082319A JP 2000238149 A JP2000238149 A JP 2000238149A JP 2000238149 A JP2000238149 A JP 2000238149A JP 2001082319 A JP2001082319 A JP 2001082319A
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yoke
trunnion
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bucket
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JP2000238149A
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English (en)
Inventor
John P Fleming
ピー.フレーミング ジョン
David D Dirks
ディー.ダークス デイヴ
Scott D Meyer
ディー.メイヤー スコット
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Danfoss Power Solutions Inc
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Sauer Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出量可変曲げ軸線液圧ユニットの流体吐出
量を変更するための装置を提供すること。 【解決手段】 この装置は、曲げ軸線ユニットのシリン
ダーブロックキットを担持するように構成されたバケッ
ト部分を有し、揺動制御のためのトラニオン軸承部分を
バケット部分の一方の側に有し、流体ポーティングを形
成するための流体ポーティング用トラニオンをバケット
部分の他方の側に有する。バケット部分は、底壁と、連
続した側壁と、開放頂部を有する。ヨーク内には、バケ
ット部分の内部に貫入し、それぞれ別個に底壁、側壁内
を暗渠の形に延長して流体ポーティング用トラニオン部
分に開口する1対の流体通路が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出量可変曲げ軸
線型液圧ユニット(以下、単に「曲げ軸線ユニット」と
も称する)に関し、特に、曲げ軸線ユニットのための揺
動ヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】曲げ軸線型液圧ユニットは、古くから知
られている。しかしながら、曲げ軸線ユニットの設計者
にとって依然として未解決の難問は、曲げ軸線ユニット
のシリンダーブロックキットを担持し、吐出量を変更す
るための費用効率の高い、信頼性の高いヨークを提供す
ることである。
【0003】2部品構造のヨーク設計を用いた液圧トラ
ンスミッション(伝動装置、変速装置)は、周知であ
る。この設計は、上方トラニオン部材と、それとは別体
のボルト締めの端部キャップとの組み合わせである。こ
の設計は、端部キャップを上方本体(上方トラニオン部
材)に位置づけするのにドエルピンにい存じており、
又、高圧遷移通路と、2つの部品(上方トラニオン部材
と端部キャップ)間の接合部にシールを設ける必要があ
る。更に、2つの部品を結合状態に保持するために数本
のボルトが必要とされる。端部キャップは、通常、時間
とコストのかかるラップ仕上げを用いて製造しなければ
ならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、揺動曲がり軸線型液圧ユニットのための一体型(一
体化された)ヨークを提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、バケット部分の底部
にシリンダーブロックキットを支持するための支持表面
を有するヨークを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、ヨークの壁から離れ
ることなく前記支持表面を制御トラニオンに連結する1
対の一体的に形成された流体通路を有するヨークを提供
することである。
【0007】本発明の他の目的は、システム(系)の圧
力ポート及びゲージ(計圧器)ポートのすべてを単一の
トラニオンに配置したヨークを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、ヨークの枢動を停止
するためのストッパとしてヨークに一体の肩部を設ける
ことである。
【0009】本発明の他の目的は、製造コストが安く、
所要部品数を最少限にし、使用において信頼性が高いヨ
ークを提供することである。
【0010】本発明のその他の目的、特徴及び利点は、
以下の好ましい実施形態の説明及び添付図から当業者に
は明らかになろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】発明の概要 上記課題を解決するために、本発明は、曲げ軸線型液圧
ユニットのための一体型揺動ヨークを提供する。特に、
本発明の一体型ヨークは、他のいろいろな一体特徴を有
する。通常、吐出量可変曲げ軸線型液圧ユニットにおい
て吐出量を変更するために多部品ヨーク組立体が用いら
れているが、本発明は、曲げ軸線ユニットのシリンダー
ブロックキットを担持するように構成されたバケット部
分を有する一体型ヨークを用いる。揺動制御のためのト
ラニオン軸承部分をバケット部分の一方の側に設け、流
体ポーティングを形成するための流体ポーティング用ト
ラニオンをバケット部分の他方の側に設ける。
【0012】バケット部分(以下、単に「バケット」と
も称する)は、底壁と、底壁から上向きに延長した連続
した(切れ目のない)側壁と、開放した頂部を有する。
バケットの中空部はほぼ円筒形であり、バケット部分の
中空部の底壁は、液圧ユニットが最大圧力下におかれた
ときシリンダーブロックキットを支持するの十分に大き
い面積と強度を備えた区域を有する。
【0013】このヨークは、更に、流体ポーティングを
構成するために前記支持表面と交差し、それぞれ別個に
底壁、側壁及びトラニオン内に延長した1対の流体通路
を有する。これらの流体通路は、常態ではシステム圧を
受けている。ゲージポートは、ヨークの頂部近くに設け
られ、高圧システムポートは、流体ポーティングを構成
するためにトラニオンに設けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】好ましい実施形態の説明 図1において、本発明の一体型ヨークは、符号10で示
されている。ヨーク10は、図1に示されるように、主
軸104を有する吐出量可変曲げ軸線型液圧ユニット1
00のハウジング102に枢動自在に設置されている。
曲げ軸線ユニット100の主軸104に回転自在のシリ
ンダーブロックキット110に駆動連結されている。斯
界において周知のように、ヨーク10がサーボ手段10
6によってハウジング102及び主軸104に対して枢
動されるのに応じて、シリンダーブロックキット110
の変位量が変化し、それによってユニット100の流体
吐出量が変化する。
【0015】ヨーク10は、曲げ軸線型液圧ユニット1
00のシリンダーブロックキット110を揺動自在に担
持するように構成された中央バケット部分12を有す
る。ヨーク10は、又、バケット部分12の一方の側に
揺動制御のためのトラニオン軸承部分14を、他方の側
に流体ポーティングのためのトラニオン16を有してい
る。
【0016】図1〜3に明示されているように、ヨーク
10のバケット部分12は、底壁18と、連続した(切
れ目のない)側壁20と、開放した頂部22を有する。
バケット部分12の中空部はほぼ円筒形であり、バケッ
ト部分12の中空部の底壁18は、ユニット100が最
大圧力下におかれたときシリンダーブロックキット11
0を支持するの十分に大きい面積と強度を備えた区域2
4を有する。
【0017】ヨーク10は、延性鋳鉄で形成することが
好ましく、いずれにしても痛い部品として鋳造される。
バケット部分12の中空部の底壁18は、ほぼ0.00
5mm/25.4mmの平面度と0.0125mmの全
体的平面度を呈するように底フライス(エンドミル)で
機械加工される。この機械加工により、シリンダーブロ
ックキット110を回転させることができる弁板112
を支持するための有効表面が得られることが判明した。
【0018】図2〜4に示されているように、1対の流
体通路28,30が、区域24において滑り面(軸受
面)26に交差し(開口し)、それぞれ別個に底壁1
8、側壁20及び流体ポーティング用トラニオン16内
に完全に「暗渠」の形で延長している。流体通路28,
30の一方は、シリンダーブロックキット110が一方
向に回転しているとき、常態では3,000〜7,00
0psiの範囲の高圧流体を搬送する。流体通路28,
30の他方は、常態では、50〜500psi程度の制
御圧又は装入(チャージ)圧力のような比較的低い圧力
の流体を搬送する。もちろん、曲げ軸線型液圧ユニット
100の常圧は、システムの要件に応じて変更すること
ができる。本発明は、僅かな改変を加えるだけで他のシ
ステム圧要件にも適用することができる。
【0019】通路28,30は、ヨーク10の底壁18
を横切って延長し、次いで、側壁20内を上方に延長し
ており、ヨーク10の頂部近くにゲージポート32,3
4を設けることができる。ゲージポート32,34は、
ヨーク10の開放頂部22に近接した部位でヨーク10
に貫入し、それぞれ流体通路28,30に交差している
(図5をも参照)。流体通路28,30は、湾曲して流
体ポーティング用トラニオン16内へ突入している。
【0020】図6に明示されているように、トラニオン
16には、高圧システムポート36A,36B,36
C;38A,38B,38Cが、それぞれ流体通路2
8,30に交差するように軸方向に間隔を置いてA,3
6B,36C形成されている。図6には、ポート38
A,38B,38Cだけが示されているが、この構成は
ポート36A,36B,36Cについても同様である。
再び図1、3及びを参照して説明すると、高圧システム
ポート36A,36B,36C及び38A,38B,3
8Cは、それぞれ環状溝35,37を介してハウジング
102内のシステム圧ポート39及び41に流体連通さ
れる。(ここで、「流体連通」とは、流体を通すことが
できるように接続又は連結されていることをいう。)図
1から明らかなように、ポート36A,36B,36
C;38A,38B,38Cを互いに隔離するために、
トラニオン16又はその周りの部品に適当なシール(図
示せず)又は介在肩部を設けることができる。
【0021】流体通路28,30は、ヨーク10を鋳造
する際に直接ヨーク10内に中子を入れて形成すること
ができる。ヨーク10強固な一体の一部品として形成さ
れるので、曲げ軸線型液圧ユニット100に随伴する機
械加工及び組み立て上の問題の多くを解消する。
【0022】本発明のヨーク10のもう1つの特徴は、
近接するフレーム部材(図示せず)に当接することによ
ってヨーク10の枢動運動を停止させる(制限する)た
めの少くとも1つの肩部40を有することである。肩部
40の位置及び突出量又は形状・寸法は、特定の設計要
件に適合するように変更することができる。肩部40
は、機械加工によって形成してもよく、あるいは、ヨー
クを鋳造するときに一緒に鋳造してもよい。肩部40
は、ヨーク10の揺動を制限するための確実なストッパ
を構成する。
【0023】本発明のヨークは、吐出量可変曲げ軸線型
液圧ポンプ又は吐出量可変曲げ軸線型液圧モータのどち
らにも適用することができる。ポンプの場合は、回転エ
ネルギーが高圧流体又は液圧エネルギーに変換される。
モータの場合は、液圧又は高圧流体エネルギーが回転エ
ネルギーに変換される。どちらに適用した場合にも、本
発明の枢要な特徴は同じである。
【0024】以上、本発明を実施形態に関連して説明し
たが、本発明は、ここに例示した実施形態の構造及び形
状に限定されるものではなく、いろいろな実施形態が可
能であり、いろいろな変更及び改変を加えることができ
ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のヨークを備えた曲げ軸線液圧
ユニットの透視図であり、ヨークの構造を明示するため
にユニットの一部が切除されている。
【図2】図2は、本発明のヨークの透視図である。
【図3】図3は、図2のヨークの透視図である。
【図4】図4は、図2の図ヨークの上からみた平面図で
ある。
【図5】図5は、図3の線5−5に沿ってみたヨークの
断面図である。
【図6】図6は、図3の線6−6に沿ってみたヨークの
流体ポーティング構成トラニオンの断面図である。
【符号の説明】
10 ヨーク 12 中央バケット部分、バケット部分 14 トラニオン軸承部分 16 流体ポーティング用トラニオン 18 底壁 20 側壁 22 開放頂部、頂部 24 区域 28,30 流体通路 32,34 ゲージポート 35,37 環状溝 36A,36B,36C 高圧システムポート 38A,38B,38C 高圧システムポート 39 システム圧ポート 40 肩部 100 曲げ軸線型液圧ユニット 102 ハウジング 104 主軸 106 サーボ手段 110 シリンダーブロックキット 112 弁板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 1/32 (72)発明者 デイヴ ディー.ダークス アメリカ合衆国 アイオア州 50010,エ イムズ,イースト サーティーンス スト リート 2800 (72)発明者 スコット ディー.メイヤー アメリカ合衆国 アイオア州 50010,エ イムズ,イースト サーティーンス スト リート 2800

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出量可変曲げ軸線液圧ユニットの流体
    吐出量を変更するための装置であって、 ハウジングと、該ハウジング内に配置された回転自在の
    シリンダーブロックキットと、 前記シリンダーブロックキットを担持し、前記ハウジン
    グ内に枢動自在に装着された揺動自在の一体型ヨークと
    から成り、該ヨークは、 前記シリンダーブロックキットを支持するためのバケッ
    ト部分と、該バケット部分から延長した1対の互いに対
    向して反対方向に突出した1対のアームから成り、一方
    のアームは、揺動制御のためのトラニオン軸承部分を構
    成し、他方のアームは、流体ポーティングを形成するた
    めの流体ポーティング用トラニオン部分を構成し、ポー
    ティング用トラニオン部分は、該ヨークを揺動させるた
    めのピボット軸線を画定し、該バケット部分は、底壁
    と、該底壁から上向きに延長した連続した側壁と、該バ
    ケット部分内に中空部を画定する開放頂部を有し、該中
    空部とポーティング用トラニオン部分とは、前記底壁及
    び側壁内を完全に暗渠の形で該ポーティング用トラニオ
    ン部分にまで延長した連続した1対の互いに離隔した通
    路によって流体連通されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記1対の互いに離隔した通路は、常態
    では、前記シリンダーブロックキットが回転するときシ
    ステム圧の流体を搬送することを特徴とする請求項1に
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ヨークには、その枢動運動を停止す
    るための少くとも1つの肩部が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記肩部は、前記側壁に前記開放頂部に
    近接した部位に形成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 第1システム圧ポートが前記1対の互い
    に離隔した通路の1つに交差するように前記ポーティン
    グトラニオン部分に貫入しており、第2システム圧ポー
    トが該1対の互いに離隔した通路の他の1つに交差する
    ように前記ポーティングトラニオン部分に貫入している
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 第1システム圧ゲージポートが前記1対
    の互いに離隔した通路の1つに交差するように前記ヨー
    クの側壁に前記開放頂部に近接した部位に貫入してお
    り、第2システム圧ゲージポートが該1対の互いに離隔
    した通路の他の1つに交差するように該ヨークの側壁に
    前記開放頂部に近接した部位に貫入していることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記バケット部分の中空部はほぼ円筒形
    であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ポーティング用トラニオン部分は、
    前記バケット部分から突出した細長い円筒状のハンドル
    部材であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記トラニオン軸承部分は、前記ヨーク
    を前記ハウジング内に枢動自在に支持するための切頭円
    筒状軸承部分を有し、該トラニオン軸承部分は、前記バ
    ケット部分から突出しているが、その突出長さが前記ハ
    ンドル部材より短いことを特徴とする請求項8に記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ポーティング用トラニオン部分
    は、前記ヨークを前記ハウジング内に枢動自在に支持す
    るための円筒状軸承部分を含むことを特徴とする請求項
    8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ヨークは、単一の連続した一体注
    型品であり、前記1対の互いに離隔した通路は、中子を
    用いて該注型品内に形成されたものであることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 吐出量可変曲げ軸線液圧ユニットの流
    体吐出量を変更するための装置であって、 バケット部分と、該バケット部分から互いに反対方向に
    突出した第1トラニオン部分と第2トラニオン部分を含
    み、該第1及び第2トラニオン部分によって画定される
    ピボット軸線の周りに枢動自在に支持された揺動自在の
    ヨークから成り、該バケット部分は、その内部に互いに
    離隔した第1及び第2システムポートを有しており、第
    1及び第2トラニオン部分の一方に互いに離隔した第3
    及び第4システムポートが形成されており、該バケット
    部分は、その外部に延長することなく、前記第1システ
    ムポートを前記第3システムポートに、前記第2システ
    ムポートを前記第4システムポートにそれぞれ連結する
    1対の連続した流体通路を有していることを特徴とする
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第3及び第4システムポートは、
    前記第1トラニオン部分に形成されており、前記第2ト
    ラニオン部分にはシステムポートが設けられていないこ
    とを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 吐出量可変曲げ軸線液圧ユニットの流
    体吐出量を変更するための装置であって、 バケット部分と、該液圧ユニットの流体吐出量を変更す
    るためにヨークを揺動させるためのピボット軸線を画定
    するように該バケット部分から一体的に互いに反対方向
    に突出した第1トラニオン部分と第2トラニオン部分を
    含む枢動自在のヨークから成り、該バケット部分は、1
    対の互いに離隔したシステム圧ポートと、該1対のシス
    テム圧ポートから延長し、それぞれ別々に該バケット部
    分の内部を暗渠の形で延長して前記第1トラニオン部分
    にまで延長した1対の互いに離隔したシステム圧流体通
    路を含み、該1対のシステム圧流体通路は、該第1トラ
    ニオン部分上に開放していることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 前記第2トラニオン部分は、システム
    圧の液圧流体を前記バケット部分内へ導くために該トラ
    ニオン部分を貫通した流体通路を有していないことを特
    徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 吐出量可変曲げ軸線液圧ユニットであ
    って、 ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に支持された
    主軸と、該ハウジング内に枢動自在に装着された揺動自
    在の一体型ヨークと、該ヨークによって揺動自在に担持
    され、前記主軸に駆動連結されたシリンダーブロックキ
    ットと、該ヨークを枢動させ、それによって該シリンダ
    ーブロックキットを前記ハウジング及び主軸に対して枢
    動させるための手段とから成り、前記ヨークは、バケッ
    ト部分と、該バケット部分のためのピボット軸線を画定
    するように該バケット部分から延長した細長いピボット
    アームを含み、該バケット部分は、底壁と、該底壁から
    一体的に上向きに延長して該バケット部分の内部を画定
    する少くとも1つの側壁を含み、該ピボットアームは、
    前記ハウジング内のシステム圧ポートにそれぞれ流体連
    通した1対の別々のシステム圧通路を有しており、該1
    対のシステム圧通路は、該細長いピボットアームに貫入
    し該ピボットアーム内を暗渠の形で延長して前記バケッ
    ト部分の前記少くとも1つの側壁内には入り、該側壁内
    を暗渠の形で下方へ延長して前記底壁内に入り、次い
    で、該底壁内を暗渠の形で延長し、前記バケット部分の
    内部に設けられて該底壁の上面に位置する1対の別々の
    ポートに開口しており、前記シリンダーブロックキット
    は、前記バケット部分の内部に回転自在に装着されて前
    記底壁によって支持されており、該シリンダーブロック
    キットは、前記1対のシステム圧通路を介して前記ハウ
    ジング内の前記システム圧ポート及び前記底壁上の前記
    それぞれのポートに流体連通していることを特徴とする
    液圧ユニット。
  17. 【請求項17】 前記バケット部分から前記細長いピボ
    ットアームとは反対方向に延長した、該ピボットアーム
    より短い第2ピボットアームを含むことを特徴とする請
    求項16に記載の液圧ユニット。
  18. 【請求項18】 前記ヨークを枢動させるための前記手
    段は、前記ピボット軸線の両側で第2ピボットアームに
    係合する1対の作用的に対抗するサーボ手段であること
    を特徴とする請求項16に記載の液圧ユニット。
JP2000238149A 1999-09-13 2000-08-07 吐出量可変曲げ軸線型液圧ポンプ及びモータのための一体型のヨークストローク装置 Pending JP2001082319A (ja)

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