JP2001082047A - アルミニウムサッシによる段部のパネル納まり構造 - Google Patents

アルミニウムサッシによる段部のパネル納まり構造

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JP2001082047A
JP2001082047A JP26210699A JP26210699A JP2001082047A JP 2001082047 A JP2001082047 A JP 2001082047A JP 26210699 A JP26210699 A JP 26210699A JP 26210699 A JP26210699 A JP 26210699A JP 2001082047 A JP2001082047 A JP 2001082047A
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JP
Japan
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parts
sash
corner
aluminum sash
locking
Prior art date
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Application number
JP26210699A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Mizusumi
弘貴 水澄
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Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階段のような段部において外部と遮断するた
めにパネルを入れたアルミニウムサッシを配置する場
合、その段部の入隅部および出隅部は留め切り加工して
施工されており、施工に熟練を要し、しかも作業に非常
に手間がかかるという問題があると共にパネルがアルミ
ニウムサッシによって細かく分断されて外観上みにくい
状態となるという問題がある。 【解決手段】 パネルに形成した所定角の入隅部を嵌め
る角度のある嵌合部を形成し、その嵌合部をはさんだ両
側にそれぞれ2方向からのアルミニウムサッシを連結す
るための連結部をその2方向に合わせて形成し、その両
連結部に上記アルミニウムサッシの端部に係止する係止
突起を突出形成してコーナーブロックとし、そのコーナ
ーブロックを段部の出隅部に配置し、その各係止突起に
段部に沿って配置したアルミニウムサッシの端部をそれ
ぞれ挿入係止して接続することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風除室の階段等の
アルミニウムサッシによる段部のパネル納まり構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば風除室の階段のような段部におい
て外部と遮断するためにガラス、樹脂板もしくは木製板
等のパネル101をアルミニウムサッシ102によって
配置する場合、その各段部の入隅部および出隅部は図9
に示す如く、アルミニウムサッシ102の端部を留め切
り加工して施工されている。また、図10に示す如く、
各入隅部と出隅部の接続個所で延長するアルミニウムサ
ッシ103を介してパネル101を付き当てて連続させ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
よると、留め切り加工の施工は熟練を要し、しかも作業
に非常に手間がかかるという問題がある。また、パネル
101がアルミニウムサッシ103によって細かく分断
されてしまい一枚のパネルで仕上がらず外観上みにくい
状態になるという問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、パネル
に形成した所定角の入隅部を嵌める角度のある嵌合部を
形成し、その嵌合部をはさんだ両側にそれぞれ2方向か
らのアルミニウムサッシを連結するための連結部をその
2方向に合わせて形成し、その両連結部に上記アルミニ
ウムサッシの端部に係止する係止突起を突出形成してコ
ーナーブロックとし、そのコーナーブロックを段部の出
隅部に配置し、その各係止突起に段部に沿って配置した
アルミニウムサッシの端部をそれぞれ挿入係止して接続
することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態例を図
面を用いて説明する。図1は説明図、図2はコーナーブ
ロックの斜視図、図3は斜視図、図4は平面図、図5は
側面図、図6は底面図であり、図において、1はコーナ
ーブロックであり、例えば図示する如く、階段の出隅部
の側部等においてアルミニウムサッシ2の縦材2Aと横
材2Bの連結個所に使用するものである。
【0006】このコーナーブロック1は合成樹脂製やア
ルミニウム製等であり、パネル3に形成した所定角の入
隅部を嵌める嵌合部4が中程に形成されており、その嵌
合部4の両側にアルミニウムサッシ2の縦材2Aと横材
2Bをそれぞれ連結する連結部5、6を所定の角度、本
形態例では直角に形成し、その各連結部5、6にアルミ
ニウムサッシ2の端部に挿入係止する係止突起7、8を
突出形成してある。なお、このコーナーブロック1の外
側形状はどのような形状でもよく、デザインと実用を考
慮されてきめられるもので、本形態例では曲面状に形成
した形状を示す。9はアルミニウムサッシ2のねじ留め
孔である。
【0007】アルミニウムサッシ2はパネル3を嵌める
ことのできる一般的なものであり、パネルを嵌める嵌合
部10を有し、その嵌合部10の両内側にシール材(ビ
ード)の係止部11を有するもので、上側材12および
両側材13によって構成される端部に上記コーナーブロ
ック1の係止突起7、8を嵌めて一体に連続させること
ができる。
【0008】したがって、図8に示す如く、段部におい
てアルミニウムサッシ2の縦材2Aと横材2Bの端部に
コーナーブロック1の係止突起7、8にそれぞれ嵌めて
縦材2Aと横材2Bを連続させて全一体にすることがで
きる。このようにして図1に示す如く、アルミニウムサ
ッシ2の縦材2Aと横材2Bをコーナーブロック1で連
結することにより、段部の各隅部でアルミニウムサッシ
2を留め切りすることなくしかもパネル3を切断するこ
ともなく、一枚のパネル3を建物の段部に合わせて形成
した所定角の入隅部をコーナーブロック1の嵌合部10
に合わせることによりアルミニウムサッシ2で保持固定
することができる。
【0009】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、パ
ネルに形成した所定角の入隅部を嵌める角度のある嵌合
部を形成し、その嵌合部をはさんだ両側にそれぞれ2方
向からのアルミニウムサッシを連結するための連結部を
その2方向に合わせて形成し、その両連結部に上記アル
ミニウムサッシの端部に係止する係止突起を突出形成し
てコーナーブロックとし、そのコーナーブロックを段部
の出隅部に配置し、その各係止突起に段部に沿って配置
したアルミニウムサッシの端部をそれぞれ挿入係止して
接続することにより、段部をアルミニウムサッシで連続
させることができ、これによって段部で一枚のパネルを
段部にアルミニウムサッシで保持固定することができる
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】説明図
【図2】コーナーブロックの斜視図
【図3】斜視図
【図4】平面図
【図5】側面図
【図6】底面図
【図7】アルミニウムサッシの断面図
【図8】コーナーブロックとアルミニウムサッシの連結
状態を示す説明図
【図9】従来例の説明図
【図10】従来例の説明図
【符号の説明】 1 コーナーブロック 2 アルミニウムサッシ 3 パネル 4 嵌合部 5、6 連結部 7、8 係止突起 10 溝 11 係止部 12 上側材 13 側材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに形成した所定角の入隅部を嵌め
    る角度のある嵌合部を形成し、その嵌合部をはさんだ両
    側にそれぞれ2方向からのアルミニウムサッシを連結す
    るための連結部をその2方向に合わせて形成し、その両
    連結部に上記アルミニウムサッシの端部に係止する係止
    突起を突出形成してコーナーブロックとし、そのコーナ
    ーブロックを段部の出隅部に配置し、その各係止突起に
    段部に沿って配置したアルミニウムサッシの端部をそれ
    ぞれ挿入係止して接続することを特徴とするアルミニウ
    ムサッシによる段部のパネル納まり構造。
JP26210699A 1999-09-16 1999-09-16 アルミニウムサッシによる段部のパネル納まり構造 Pending JP2001082047A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100535790B1 (ko) * 2001-12-13 2005-12-09 가부시키가이샤 무라코시 세이코 개폐체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100535790B1 (ko) * 2001-12-13 2005-12-09 가부시키가이샤 무라코시 세이코 개폐체

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