JP2001081941A - タイルユニットおよびその製造方法 - Google Patents

タイルユニットおよびその製造方法

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隆之 加藤
Taketo Ito
武人 伊藤
Yutaka Miyagawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイルユニットにおいて、複数のタイルを連
結する熱硬化性樹脂の結合塊の大きさや量にバラツキが
生じず、輸送中や施工時にも連結されたタイルユニット
のタイルが剥離することがないタイルユニットを作成す
る。 【解決手段】 タイルユニットの大きさ、タイルの大き
さなどにより、連結用樹脂塊の適用個数または適用位置
を規定させた加工板を用いて、簡単な方法で連結用樹脂
塊の大きさや量を均一化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁や床に使用するタ
イルユニットに係り、特にユニット用のタイル表面に貼
着する台紙を必要としないユニットで、且つ連結強度を
高めたタイルユニットおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数のタイルが連結されたタ
イルユニットを作成する際、平板の上に、複数のタイル
間の目地部に相当する箇所に、熱硬化性樹脂を適量注出
して塊とした結合塊を配置させた後、その上に各タイル
を目地幅を確保して整列させ載せ、そのまま加熱乾燥さ
せて、熱硬化性樹脂の結合塊を硬化させる方法により、
複数のタイルが連結されたタイルユニットを製造してい
る。
【0003】このような製造方法で作成されたタイルユ
ニットでは、平板の上に注出する熱硬化性樹脂の結合塊
の大きさにバラツキが生じるため、熱硬化性樹脂が多量
に注出された箇所は強固に結合し、熱硬化性樹脂が少量
注出された箇所は結合が弱くなり、これにより各タイル
間の連結強度にバラツキができて、輸送中や施工時に、
連結されたタイルユニットの連結強度が不十分な部分か
らタイルが剥がれたり、目地幅が不均一になるなどの不
具合が見られていた。
【0004】このため、特許第2897955号に記載
のような、タイルを載せる受け台に結合塊を配設するた
めの凹部を形成させて位置および配置数を規定させ、こ
の凹部に結合塊である樹脂を充填した後、受け台上にタ
イルを載せて裏面を密着させたまま硬化させ、タイルユ
ニットを製造する方法も提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような、タイル群
を載せる受け台に結合塊を配設するための凹部を形成さ
せ、この凹部に結合塊を樹脂を充填した後、受け台上に
タイル郡を載せて裏面を密着させたまま硬化させるタイ
ルユニットを製造する方法では、結合塊の大きさのバラ
ツキは解消されるが、目地空間を取ってタイルを隣接接
合させる場合に、目地間隔を目算しながら、受け台にタ
イルを載置しなければならず、非常に手間がかかり、生
産性が悪い。
【0006】また、結合塊を配設するための凹部の位置
および配置数が規定されて、各タイル間の結合塊は均一
化され強固なタイルユニットが確保できるにも拘わら
ず、タイルの載置位置にバラツキができるため、輸送中
や施工時に、連結されたタイルユニットの縦横を矯正す
ることによるタイルユニット全体における連結剥離が発
生したり、目地幅が不均一になるなどの不具合が見られ
る。また、タイルユニットに一般形状のタイルを用いて
いるため、強度な衝撃下におけるタイルと結合塊の接合
が弱い。
【0007】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、本発明の目的は、熱硬化性樹脂の結
合塊でタイル間を結合したタイルユニットの製造に際
し、簡単な作業で、十分な連結強度を有するとともに仕
上がりが良好であり、且つ高い接着耐久性を有するタイ
ルユニットを得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、タイル裏面の数箇所に配設された連結用樹脂塊で、
隣接するタイル間を結合して複数のタイルを連結一体化
させたタイルユニットであって、前記連結用樹脂塊の配
設部分に対応するタイルのコバ面部分に、外側方向へ突
出させた突起物を形成する、又は前記連結用樹脂塊の配
設部分と対応するタイル底面部分に、切り欠け部を形成
することにより、前記突起物および切り欠け部を前記連
結用樹脂塊に嵌合させる。また、前記隣接するタイル間
を結合させる連結用樹脂塊を、各タイルの長辺部および
短辺部の裏面の各端部より30mm以内の位置に、幅は
3mm以上に形成させる。
【0009】タイルユニットを作成する手段として、タ
イニットに相当する大きさの平板上に、タイルを載置す
るタイル落とし込み用凹部と、縦横目地に相当する目地
スペーサー凸部と、前記目地スペーサー凸部の一部を切
削させて隣接する前記タイル落とし込み用凹部を部分的
に連結させた連結切削部と、この連結切削部で、且つ隣
接する前記タイル落とし込み用凹部に亘る位置に前記タ
イル落とし込み用凹部の一部を切削して形成した樹脂充
填用凹部とが形成されたタイルユニット加工板を提供す
る。タイルユニット加工板の四隅のタイル落とし込み用
凹部の隅部分に、樹脂充填用凹部が形成する。タイルユ
ニット加工板の樹脂充填用凹部は、前記隣接するタイル
落とし込み用凹部の各端部より30mm以内の位置に形
成され、幅は3mm以上とする。
【0010】タイルユニットの製造方法は、加工板前記
加工板の樹脂充填用凹部に沿って樹脂を注出充填させた
後、タイルをタイル落とし込み用凹部上に載置させ、そ
のままの状態で加熱乾燥させる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るタイルユニッ
ト10とその製造方法を、図1から図4に基づいて説明
する。図1に示す1は加工板である。加工板1は、図4
に示すタイルユニット10を形成させるためのものであ
り、タイルユニット10より目地分大きな四角形の平板
上に、タイルを敷き詰めるためのタイル落とし込み用凹
部1aが、タイルの大きさに合わせて、縦横目地部に相
当する部分に目地スペーサー凸部2a、2b、2cを残
して、複数切削形成されている。
【0012】また、複数形成されたタイル落とし込み用
凹部1aは、隣接するタイル落とし込み用凹部1aを部
分的に連結するよう、目地スペーサー凸部2a、2b、
2cの一部を切削させて、連結切削部2dを形成してい
る。この連結切削部2dおよび隣接するタイル落とし込
み用凹部1aの各タイル落とし込み用凹部1aに亘る部
分に、タイル落とし込み用凹部の底面より更にもう一段
低く切削させて、タイルと熱硬化性樹脂とを接合させる
ための樹脂充填用凹部3a、3b、3cが形成されてい
る。
【0013】加工板1は、タイル落とし込み用凹部1a
が縦方向に数列、横方向に数列形成され、且つ、隣接す
る各タイル落とし込み用凹部1aの間は、隣接するタイ
ル間に形成した目地相当部の配設形状に合せて縦横に形
成させた目地スペーサー凸部2a、2b、2cを形成し
ており、目地スペーサー凸部2a、2b、2cに沿って
タイルを落とし込むことにより、目地間隔を測定するこ
となく、タイルは縦幅および横幅を揃えて配列可能とな
っている。目地スペーサーを形成させたことにより、樹
脂を加熱乾燥させる際の、硬化中のタイルのズレがなく
なり、目地幅が不均一となる不具合もなくなる。目地ス
ペーサー凸部2a、2b、2cの高さは、タイルの高さ
寸法の2分の1以下とすることが好ましく、タイルの移
動を防止可能な高さであればよい。また、目地スペーサ
ー凸部2a、2b、2cに、上方に向かって狭まるテー
パを形成すれば、タイルの挿入および排出が容易とな
る。本実施例の加工板は、タイル18枚を接合するため
のものであるが、所望のタイルユニットに応じて大きさ
は自由に変更可能である。
【0014】樹脂充填用凹部3a、3b、3cの形状
は、隣接する2枚のタイルを連結するI字形のものや、
隣接する4枚のタイルを連結するU字形やO字形のも
の、隣接するタイルがない箇所に形成する丸形の形状の
もの等、これらの形状に限定されず用いられる。また、
樹脂充填用凹部3a、3b、3cの形成位置は、隣接す
るタイル落とし込み用凹部1aの各端部より30mm以
内とし、幅は3mm以上とする。形成位置が30mm以
上であると、各タイルの連結が上手くいかず端部から剥
がれ易くなり、幅が3mm以内であると樹脂量が少ない
ため、タイルと樹脂塊とが剥離しやすくなる。樹脂充填
用凹部3a、3bの長さは、隣接するタイルの裏面端部
にかかると共に、充分な接合が可能な範囲であれば適宜
変更可能である。
【0015】加工板1にタイル落とし込み用凹部1aお
よび樹脂充填用凹部3a、3b、3cを形成させること
により、連結位置を明確化することができ、目地幅を均
一に保つことができる。加工板1の四隅のタイル落とし
込み用凹部1aの隅部分に、樹脂充填用凹部3cが形成
させることにより、四隅の樹脂塊7でタイルユニット全
体のガタツキがなく、剥離防止が図れる。均一幅の目地
部が形成されていることにより、製造時の目地幅のバラ
ツキを防止することができ、施工後の仕上がりが良好に
なる。また、連結用樹脂塊7の形状の均一化を図り、タ
イル裏面への余分な樹脂の廻りが防止できる。加工板
は、加工板の表面に熱硬化性樹脂が付着しないよう表面
処理を施すことにより、繰り返し使用することができ、
経費節減を図ることができる。
【0016】樹脂充填用凹部3a、3b、3cの形成位
置および配設箇所数は、タイルの大きさ、ユニット枚
数、樹脂の結合塊の大きさ等により適宜規定されるもの
で、隣接するタイルを少ない連結用樹脂塊数および量
で、確実に連結できるように設定することができる。ま
た、目地用スペーサー2a、2b、2cは、加工板1に
タイル落とし込み用凹部1aを切削して形成させたが、
均一の幅の目地用スペーサーを貼着させて形成させても
よい。
【0017】図2は、図4に示すタイルユニット10に
使用するタイルの形状を示す図である。図2に示すよう
に、樹脂充填用凹部3a、3b、3cの配設箇所に相当
するタイル8のコバ面に突起物4を設けている。突起物
4を設けることにより、前記加工板1にタイル8を載置
した場合、樹脂充填用凹部3a、3bに充填させた熱硬
化性樹脂が突起物4に絡みつく状態となり、各タイル間
を確実に結合することができ、剥離することのない良質
なタイルユニット10を得ることができる。
【0018】図3は、タイルユニット10に使用するタ
イルの別の形状を示す図である。図3に示すように、樹
脂充填用凹部3a、3b、3cの配設箇所に相当するタ
イル9の裏面に切り欠き部6を設けている。切り欠き部
6を設けることにより、前記加工板1にタイル9を落と
し込み載置した場合、樹脂充填用凹部3a、3b、3c
に充填させた熱硬化性樹脂を切り欠き部6に絡みつく状
態となり、各タイル間を確実に結合することができ、剥
離することのない良質なタイルユニット10を得ること
ができる。
【0019】このタイルユニットにおいて使用するタイ
ルは、実施例のコバ面に突起物を形成させているもの、
裏面の底面部に切り欠け部を形成さたものを使用してい
るが、これに限定されず一般に使用される種々のタイル
が使用できる。
【0020】次に、本願の加工板1とタイル8とを用い
て、タイルユニット10を製造する方法を工程に沿って
説明する。予め表面を表面処理した加工板1を準備す
る。表面処理剤は特に限定しないが、加工板と加工板に
充填された樹脂塊とが癒着しないものであればよい。加
工板1の樹脂充填用凹部3a、3b、3cの部分に、樹
脂充填用凹部3a、3b、3cの形状に沿い熱硬化性樹
脂を注入充填させて樹脂塊7を形成した後、タイル落と
し込み用凹部1aの部分にタイル5を裏面を下にして、
タイル落とし込み用凹部1aまで押圧させながら嵌合載
置させる。その後、熱硬化性樹脂の硬化温度で加熱硬化
させる。
【0021】樹脂の硬化後、加工板1より取り外すこと
で、縦幅および横幅が揃って配列された複数のタイル
が、連結用樹脂塊7により連結され、1つのタイルユニ
ットが作成される。この時、コバ面に突起物4を設けた
タイル8を使用し、タイル落とし込み用凹部1aまで押
圧させながら嵌合載置すれば、この突起物4と樹脂塊7
とが絡みあい、タイル8と熱硬化性樹脂とが嵌合し合う
ため、更に連結強度を高めることができる。
【0022】同様に、裏面に切り欠き部6を形成させた
タイル9を使用し、タイル落とし込み用凹部1aまで押
圧させながら嵌合載置すれば、タイル落とし込み用凹部
1aの部分の樹脂塊7がこの切り欠き部6に入り込み、
樹脂塊7との接着面積が増えるため、更に強力に連結強
度を高めることができる。
【0023】[実施例1]縦45mm、横95mmの加
工板1上に、タイル落とし込み用凹部1aが縦方向に6
列、横方向に3列形成され、且つ、隣接する各タイル落
とし込み用凹部1aの間は、隣接するタイル間に形成し
た目地部の配設形状に合せて縦横に、幅5mmの目地ス
ペーサー凸部が形成されている。また、目地スペーサー
凸部の一部を切削させて連結切削部2dを形成させて、
目地スペーサー凸部2a、2b、2cを形成している。
【0024】接着用樹脂を充填する樹脂充填用凹部とし
て、この連結切削部2d部分の横目地側に目地スペーサ
ー凸部2aを挟んで2箇所、横目地と交差する方向へ、
幅5mm、長さ15mmでI字形の樹脂充填用凹部3a
を、タイル落とし込み用凹部1aの表面から凹ませて形
成し、縦目地側に目地スペーサー凸部2bを挟んで2箇
所、縦目地と交差する方向へ、幅5mmの長さ15mm
でI字形の樹脂充填用凹部3bを、タイル落とし込み用
凹部1aの表面から更に凹ませて形成している。また、
加工板1の4隅で、縦横目地スペーサー凸部2cの内側
端部から、20mmの位置に丸形の樹脂充填用凹部3c
を、タイル落とし込み用凹部1aの表面から更に凹ませ
て形成している。
【0025】連結切削部2d部分は、幅5mmの樹脂充
填用凹部3a、3bの端部より、タイル落とし込み用凹
部1aの表面に沿って両側に2.5mmずつ広く切削し
て形成している。また、樹脂充填用凹部3a、3bの配
置位置は、配設するタイルの各端辺部から30mmの位
置に相当する箇所に中心をもって配設されている。
【0026】製造方法として、まず、予め表面全体に離
型剤が塗布された加工板1を準備し、加工板1の樹脂充
填用凹部3a、3b、3cの部分に、樹脂充填用凹部3
a、3b、3cの形状に沿って熱硬化性樹脂を、タイル
落とし込み用凹部1aの表面より少し盛り上がるように
注入充填させて連結用樹脂塊7を配設させた後、このタ
イル落とし込み用凹部1aの部分にタイル5を裏面を下
にして載置させる。
【0027】その後、連結用樹脂塊7を加熱硬化させ
る。連結用樹脂塊7の硬化後、加工板1より取り外すこ
とで、縦幅を揃えて縦方向に6枚、横幅を揃えて横方向
に3枚が配列された18枚のタイルが、樹脂充填用凹部
3a、3b、3cに注入充填された熱硬化性樹脂である
連結用樹脂塊7により連結され、1つのタイルユニット
を得た。
【0028】
【発明の効果】本発明のコバ面に突出部を形成したり、
タイルの裏面に切り欠け部を形成したタイルを接合用樹
脂で結合させるタイルユニットに用いることで、タイル
と接合用樹脂との結合が強固なタイルユニットが得られ
る。本発明の加工板を用いることで、簡単な作業で、目
地間隔が均一化され、接合用樹脂の充填量及び接合位置
が均一化されたタイルユニットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタイルユニットの加工板1を示す
図。
【図2】本発明によるタイルユニットに用いるタイルの
一例を示す図。
【図3】本発明によるタイルユニットに用いるタイルの
別の例を示す図。
【図4】本発明により作成されたタイルユニットを示す
図。
【符号の説明】
1…加工板 1a…タイル落とし込み用凹部 2a、2b、2c…目地スペーサー凸部 2d…連結切削部 3a、3b、3c…樹脂充填用凹部 4…突起物 5、8、9…タイル 6…切り欠き部 7…樹脂塊 10…タイルユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 武人 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 宮川 豊 岐阜県土岐郡笠原町1222―2 株式会社カ ネキ製陶所内 Fターム(参考) 2E110 AA26 AA42 AA43 AA47 AB04 AB05 BA13 BC03 BC13 BC15 BD16 BD24 CA03 CC02 DA06 DA12 DC24 DC36 EA02 EA09 GA04X GA04Z GA34W GB28W GB42Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイル裏面の数箇所に配設された連結用
    樹脂塊で、隣接するタイル間を結合して複数のタイルを
    連結一体化させたタイルユニットにおいて、前記隣接す
    るタイル間を結合させる連結用樹脂塊は、各タイルの長
    辺部および短辺部の裏面の各端部より30mm以内の位
    置に、幅は3mm以上に形成されていることを特徴とす
    るタイルユニット。
  2. 【請求項2】 タイル裏面の数箇所に配設された連結用
    樹脂塊で、隣接するタイル間を結合して複数のタイルを
    連結一体化させたタイルユニットであって、前記連結用
    樹脂塊の配設部分に対応するタイルのコバ面部分に、外
    側方向へ突出させた突起物を形成し、前記突起物が前記
    連結用樹脂塊に嵌合されてなることを特徴とするタイル
    ユニット。
  3. 【請求項3】 タイル裏面の数箇所に配設された連結用
    樹脂塊で、隣接するタイル間を結合して複数のタイルを
    連結一体化させたタイルユニットであって、前記連結用
    樹脂塊の配設部分と対応するタイル底面部分に、切り欠
    け部を形成し、前記切り欠け部が前記連結用樹脂塊に嵌
    合されてなることを特徴とするタイルユニット。
  4. 【請求項4】 タイルユニットに相当する大きさの平板
    上に、縦横目地に相当する目地スペーサー凸部と、前記
    目地スペーサー凸部にて形成されるタイルを載置する大
    きさに分割されたタイル落とし込み用凹部と、前記目地
    スペーサー凸部の一部を切削させて隣接する前記タイル
    落とし込み用凹部を部分的に連結させた連結切削部に、
    前記タイル落とし込み用凹部の一部を切削して形成した
    樹脂充填用凹部とが形成されていることを特徴とするタ
    イルユニット加工板。
  5. 【請求項5】 前記タイルユニット加工板の四隅のタイ
    ル落とし込み用凹部の隅部分に、樹脂充填用凹部が形成
    されていることを特徴とする請求項4に記載のタイルユ
    ニットの加工板。
  6. 【請求項6】 前記樹脂樹脂充填用凹部は、前記隣接す
    るタイル落とし込み用凹部の各端部より30mm以内の
    位置に形成され、幅は3mm以上であることを特徴とす
    る請求項4から請求項5のいずれかに記載のタイルユニ
    ットの加工板。
  7. 【請求項7】 請求項4から請求項6のいずれかに記載
    のタイルユニットの加工板の樹脂充填用凹部に沿って樹
    脂を注出充填させた後、タイルをタイル落とし込み用凹
    部上に載置させ、そのままの状態で加熱乾燥させること
    を特徴とするタイルユニットの製造方法。
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