JP2001081792A - 擁壁の壁面ブロック - Google Patents
擁壁の壁面ブロックInfo
- Publication number
- JP2001081792A JP2001081792A JP26256899A JP26256899A JP2001081792A JP 2001081792 A JP2001081792 A JP 2001081792A JP 26256899 A JP26256899 A JP 26256899A JP 26256899 A JP26256899 A JP 26256899A JP 2001081792 A JP2001081792 A JP 2001081792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- wall
- resistor
- face
- retaining wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 応力集中が防止でき、奥行寸法の変更自在
で、しかも小型で軽量な壁面ブロックを提供することを
課題する。 【解決手段】 上記課題を解決するための手段として本
発明は、擁壁の前面に配置する壁面ブロックにおいて、
擁壁の前面に配置するブロック体と、このブロック体の
背面に取り付けた抵抗体よりなる擁壁の壁面ブロックを
提供する。
で、しかも小型で軽量な壁面ブロックを提供することを
課題する。 【解決手段】 上記課題を解決するための手段として本
発明は、擁壁の前面に配置する壁面ブロックにおいて、
擁壁の前面に配置するブロック体と、このブロック体の
背面に取り付けた抵抗体よりなる擁壁の壁面ブロックを
提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は擁壁の壁面ブロック
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】＜イ＞図６に示すよう
に、コンクリート製等のブロック体ａの背面に、複数層
に面状の補強材ｂを敷設して、盛土ｃを構築する盛土工
法がある。この場合、ブロック体ａは剛性が大きく、そ
の反面、補強材ｂは柔軟性が大きい。そのため、両者の
境界部で段差が生じやすく、その部分に応力が集中し、
補強材ｂの破損の原因になり兼ねない。
に、コンクリート製等のブロック体ａの背面に、複数層
に面状の補強材ｂを敷設して、盛土ｃを構築する盛土工
法がある。この場合、ブロック体ａは剛性が大きく、そ
の反面、補強材ｂは柔軟性が大きい。そのため、両者の
境界部で段差が生じやすく、その部分に応力が集中し、
補強材ｂの破損の原因になり兼ねない。
【０００３】＜ロ＞ブロック体ａは、地震時等の落下を
防止するために、一般的に、重量と奥行寸法を大きくし
て対処している。しかし従来は、ブロック体ａ全体をコ
ンクリート等で作製するため大重量となり、施工性の悪
化が問題となっている。そこで、落下を防止でき、かつ
小型で軽量な壁面ブロックが望まれている。
防止するために、一般的に、重量と奥行寸法を大きくし
て対処している。しかし従来は、ブロック体ａ全体をコ
ンクリート等で作製するため大重量となり、施工性の悪
化が問題となっている。そこで、落下を防止でき、かつ
小型で軽量な壁面ブロックが望まれている。
【０００４】＜ハ＞擁壁の壁厚は、施工現場の条件に対
応させて適切に選択することが望ましい。擁壁の壁厚は
ブロック体ａの奥行寸法によって決まる。しかし従来
は、ブロック体ａの奥行寸法が既製寸法に限定されてし
まい、擁壁壁厚の適切な選択が困難であった。
応させて適切に選択することが望ましい。擁壁の壁厚は
ブロック体ａの奥行寸法によって決まる。しかし従来
は、ブロック体ａの奥行寸法が既製寸法に限定されてし
まい、擁壁壁厚の適切な選択が困難であった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として本発明は、擁壁の前面に配置する壁面ブロ
ックにおいて、擁壁の前面に配置するブロック体と、こ
のブロック体の背面に取り付けた抵抗体よりなり、この
抵抗体は、上下面が開放され、側面のみでブロック体背
部の充填材料を包囲するよう構成したことを特徴とす
る、擁壁の壁面ブロックを提供する。また、抵抗体は、
上面が開放され、側面及び底面によりブロック体背部の
充填材料を包囲するよう構成したことを特徴とする、擁
壁の壁面ブロックを提供する。また、抵抗体は、ブロッ
ク体の背面との間に連結材を介在させて間隔をおいて取
り付けたことを特徴とする、擁壁の壁面ブロックを提供
する。また、抵抗体は、補強のための枠材と、その枠材
に張設したシート材よりなることを特徴とする、擁壁の
壁面ブロックを提供する。さらに抵抗体は、ブロック体
よりも柔軟性が大きいことを特徴とする、擁壁の壁面ブ
ロックを提供する。以下、図面を参照しながら、本発明
の実施の形態について説明する。
の手段として本発明は、擁壁の前面に配置する壁面ブロ
ックにおいて、擁壁の前面に配置するブロック体と、こ
のブロック体の背面に取り付けた抵抗体よりなり、この
抵抗体は、上下面が開放され、側面のみでブロック体背
部の充填材料を包囲するよう構成したことを特徴とす
る、擁壁の壁面ブロックを提供する。また、抵抗体は、
上面が開放され、側面及び底面によりブロック体背部の
充填材料を包囲するよう構成したことを特徴とする、擁
壁の壁面ブロックを提供する。また、抵抗体は、ブロッ
ク体の背面との間に連結材を介在させて間隔をおいて取
り付けたことを特徴とする、擁壁の壁面ブロックを提供
する。また、抵抗体は、補強のための枠材と、その枠材
に張設したシート材よりなることを特徴とする、擁壁の
壁面ブロックを提供する。さらに抵抗体は、ブロック体
よりも柔軟性が大きいことを特徴とする、擁壁の壁面ブ
ロックを提供する。以下、図面を参照しながら、本発明
の実施の形態について説明する。
【０００６】
【発明の実施の形態１】本実施の形態の壁面ブロック
は、図１、２に示すように、擁壁の前面に配置するブロ
ック体１と、このブロック体１の背面に取り付けた抵抗
体２とよりなる。
は、図１、２に示すように、擁壁の前面に配置するブロ
ック体１と、このブロック体１の背面に取り付けた抵抗
体２とよりなる。
【０００７】ブロック体１は、コンクリート等で種々の
形状に作製されており、擁壁前面を被覆するものであ
る。ブロック体１の背面には、抵抗体２の取付部１１を
突設しておくとよい。
形状に作製されており、擁壁前面を被覆するものであ
る。ブロック体１の背面には、抵抗体２の取付部１１を
突設しておくとよい。
【０００８】抵抗体２は、例えば、Ｕ字状、コ字状に形
成された枠材２１に、シート材２２を張設して形成す
る。そして、抵抗体２の両端をブロック体１の取付部１
１にそれぞれ固定する。これによって、上下面が開放さ
れ、側面のみでブロック体１背部の充填材料を包囲する
よう構成される。
成された枠材２１に、シート材２２を張設して形成す
る。そして、抵抗体２の両端をブロック体１の取付部１
１にそれぞれ固定する。これによって、上下面が開放さ
れ、側面のみでブロック体１背部の充填材料を包囲する
よう構成される。
【０００９】枠材２１は薄い帯鋼板や針金などで形成
し、シート材２２は土木シートなどの織物を用いる他、
繊維、プラスチック、金網製などで形成する。これらの
材質で形成することによって、ブロック体１よりも柔軟
性が大きく、かつ面状の補強材３よりも剛性の大きい抵
抗体２とする。また、軽量化も図れる。なお、枠材２１
を設けずシート材２２だけでもよい。
し、シート材２２は土木シートなどの織物を用いる他、
繊維、プラスチック、金網製などで形成する。これらの
材質で形成することによって、ブロック体１よりも柔軟
性が大きく、かつ面状の補強材３よりも剛性の大きい抵
抗体２とする。また、軽量化も図れる。なお、枠材２１
を設けずシート材２２だけでもよい。
【００１０】図２に使用例を示す。ブロック体１は擁壁
前面に配置され、その背後の抵抗体２内には、盛土層３
１の土砂等の充填材料が充填される。抵抗体２は盛土層
３内に埋設されるため、その抵抗によって地震時などで
もブロック体１が落下するおそれがない。このように、
ブロック体１と抵抗体２と充填材によって、本発明の壁
面ブロックは構成される。
前面に配置され、その背後の抵抗体２内には、盛土層３
１の土砂等の充填材料が充填される。抵抗体２は盛土層
３内に埋設されるため、その抵抗によって地震時などで
もブロック体１が落下するおそれがない。このように、
ブロック体１と抵抗体２と充填材によって、本発明の壁
面ブロックは構成される。
【００１１】また、抵抗体２は容易に寸法を変えること
ができるため、壁面ブロックの奥行寸法を自由に変更で
きる。すなわち、擁壁の壁厚を任意に変更できるため、
擁壁の高さと壁厚とのプロポーションを自在に変更でき
る。従って、擁壁の壁厚を、設計段階あるいは施工現場
の条件に対応させて適切に選択することができる。
ができるため、壁面ブロックの奥行寸法を自由に変更で
きる。すなわち、擁壁の壁厚を任意に変更できるため、
擁壁の高さと壁厚とのプロポーションを自在に変更でき
る。従って、擁壁の壁厚を、設計段階あるいは施工現場
の条件に対応させて適切に選択することができる。
【００１２】さらに、抵抗体２はブロック体１と面状の
補強材３との間に配置されるが、ブロック体１よりも柔
軟性が大きく、補強材３よりも剛性が大きい。そのた
め、従来のように、補強材３に急な段差が発生するのを
防止できる。従って、応力集中を回避して、補強材３の
破損の原因を解消できる。
補強材３との間に配置されるが、ブロック体１よりも柔
軟性が大きく、補強材３よりも剛性が大きい。そのた
め、従来のように、補強材３に急な段差が発生するのを
防止できる。従って、応力集中を回避して、補強材３の
破損の原因を解消できる。
【００１３】なお、抵抗体２は、ブロック体１の背面に
沿って隣接させて複数取り付ける場合や、背面と直交す
る方向に、団子状に複数取り付ける場合等も考えられ
る。
沿って隣接させて複数取り付ける場合や、背面と直交す
る方向に、団子状に複数取り付ける場合等も考えられ
る。
【００１４】
【発明の実施の形態２】図３に示す抵抗体４は、上面が
開放され、側面及び底面によりブロック体５背部の充填
材料を包囲するよう構成したものである。例えば、金
網、プラスチック、繊維等の軽量、柔軟材質よりなる箱
型形状等が考えられる。なおこの抵抗体４も、枠材とシ
ート材で構成する場合や、ブロック体５の背面に沿って
隣接させて複数取り付ける場合や、背面と直交する方向
に複数取り付ける場合等も考えられる。
開放され、側面及び底面によりブロック体５背部の充填
材料を包囲するよう構成したものである。例えば、金
網、プラスチック、繊維等の軽量、柔軟材質よりなる箱
型形状等が考えられる。なおこの抵抗体４も、枠材とシ
ート材で構成する場合や、ブロック体５の背面に沿って
隣接させて複数取り付ける場合や、背面と直交する方向
に複数取り付ける場合等も考えられる。
【００１５】
【発明の実施の形態３】図４に示す抵抗体６は、ブロッ
ク体５の背面との間に、棒材等の所要数の連結材６１を
介在させて間隔をおいて取り付けた場合である。この抵
抗体６には、ブロック体５と面対向させた板体等を用い
る。材質は、プラスチック、コンクリート、鋼材等の剛
性を有するものの他、繊維などの撓性を有するシート部
材を張設してもよい。図５に示す抵抗体７は、連結材７
１を介在させて、繊維等のシート部材を張設した場合の
例を示す。
ク体５の背面との間に、棒材等の所要数の連結材６１を
介在させて間隔をおいて取り付けた場合である。この抵
抗体６には、ブロック体５と面対向させた板体等を用い
る。材質は、プラスチック、コンクリート、鋼材等の剛
性を有するものの他、繊維などの撓性を有するシート部
材を張設してもよい。図５に示す抵抗体７は、連結材７
１を介在させて、繊維等のシート部材を張設した場合の
例を示す。
【００１６】なお、連結材６１や７１を延長させ、抵抗
体６や７をその延長方向に沿って複数取り付ける場合が
考えられる。また、実施の形態１〜３のいずれかを二つ
以上を適宜組合せて用いることも考えられる。
体６や７をその延長方向に沿って複数取り付ける場合が
考えられる。また、実施の形態１〜３のいずれかを二つ
以上を適宜組合せて用いることも考えられる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は以上のようになるため、次のよ
うな効果が得られる。 ＜イ＞ブロック体よりも柔軟性が大きく、面状補強材よ
りも剛性の大きい抵抗体を、ブロック体と面状補強材と
の間に介在させた。そのため、抵抗体の存在により、従
来のような急な段差の発生を防止できる。従って、応力
集中を回避して、面状補強材の破損の原因を解消でき
る。
うな効果が得られる。 ＜イ＞ブロック体よりも柔軟性が大きく、面状補強材よ
りも剛性の大きい抵抗体を、ブロック体と面状補強材と
の間に介在させた。そのため、抵抗体の存在により、従
来のような急な段差の発生を防止できる。従って、応力
集中を回避して、面状補強材の破損の原因を解消でき
る。
【００１８】＜ロ＞ブロック体背面の抵抗体は軽量かつ
小型であるため、壁面ブロック全体の軽量化及び小型化
を図ることができ、施工性及び運搬性に優れている。し
かも擁壁に設置した後は、擁壁内に埋設される抵抗体の
摩擦抵抗により、地震時などでもブロック体が落下する
おそれがない。
小型であるため、壁面ブロック全体の軽量化及び小型化
を図ることができ、施工性及び運搬性に優れている。し
かも擁壁に設置した後は、擁壁内に埋設される抵抗体の
摩擦抵抗により、地震時などでもブロック体が落下する
おそれがない。
【００１９】＜ハ＞抵抗体は容易に寸法を変えることが
できるため、ブロック体の奥行寸法を自由に変更でき
る。従って、擁壁の壁厚を、施工現場の条件に対応させ
て適切に選択することができる。
できるため、ブロック体の奥行寸法を自由に変更でき
る。従って、擁壁の壁厚を、施工現場の条件に対応させ
て適切に選択することができる。
【図１】 実施の形態１の壁面ブロックの説明図
【図２】 実施の形態１の壁面ブロックを用いた擁壁施
工の説明図
工の説明図
【図３】 実施の形態２の壁面ブロックの説明図
【図４】 実施の形態３の壁面ブロックの説明図
【図５】 実施の形態４の壁面ブロックの説明図
【図６】 従来技術の説明図
Claims (5)
- 【請求項１】 擁壁の前面に配置する壁面ブロックにお
いて、 擁壁の前面に配置するブロック体と、 このブロック体の背面に取り付けた抵抗体よりなり、 この抵抗体は、上下面が開放され、側面のみでブロック
体背部の充填材料を包囲するよう構成したことを特徴と
する、 擁壁の壁面ブロック。 - 【請求項２】 擁壁の前面に配置する壁面ブロックにお
いて、 擁壁の前面に配置するブロック体と、 このブロック体の背面に取り付けた抵抗体よりなり、 この抵抗体は、上面が開放され、側面及び底面によりブ
ロック体背部の充填材料を包囲するよう構成したことを
特徴とする、 擁壁の壁面ブロック。 - 【請求項３】 擁壁の前面に配置する壁面ブロックにお
いて、 擁壁の前面に配置するブロック体と、 このブロック体の背面に取り付けた抵抗体よりなり、 この抵抗体は、ブロック体の背面との間に連結材を介在
させて間隔をおいて取り付けたことを特徴とする、 擁壁の壁面ブロック。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載の擁壁
の壁面ブロックにおいて、 抵抗体は、補強のための枠材と、その枠材に張設したシ
ート材よりなることを特徴とする、擁壁の壁面ブロッ
ク。 - 【請求項５】 請求項１乃至４のいずれかに記載の擁壁
の壁面ブロックにおいて、 抵抗体は、ブロック体よりも柔軟性が大きいことを特徴
とする、擁壁の壁面ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26256899A JP2001081792A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 擁壁の壁面ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26256899A JP2001081792A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 擁壁の壁面ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001081792A true JP2001081792A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17377619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26256899A Pending JP2001081792A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 擁壁の壁面ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001081792A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030025370A (ko) * | 2001-09-20 | 2003-03-29 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 조립식 강재틀을 이용한 중력식 옹벽 시공방법 |
| JP2006316549A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Maeda Kosen Co Ltd | 擁壁構造物及びその構築方法 |
| KR101005352B1 (ko) * | 2010-06-09 | 2011-01-10 | 청원엔지니어링(주) | 지오그리드를 이용한 옹벽 |
| JP2013204407A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 土留め擁壁 |
| JP2014009554A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Jfe Metal Products & Engineering Inc | 土留め壁ブロック、土留め壁および土留め壁の構築方法 |
| KR101842473B1 (ko) * | 2017-07-24 | 2018-03-27 | (주)삼일이엔씨 | 무형틀 콘크리트 옹벽의 시공 방법 |
-
1999
- 1999-09-16 JP JP26256899A patent/JP2001081792A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030025370A (ko) * | 2001-09-20 | 2003-03-29 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 조립식 강재틀을 이용한 중력식 옹벽 시공방법 |
| JP2006316549A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Maeda Kosen Co Ltd | 擁壁構造物及びその構築方法 |
| JP4708086B2 (ja) * | 2005-05-13 | 2011-06-22 | 前田工繊株式会社 | 擁壁構造物及びその構築方法 |
| KR101005352B1 (ko) * | 2010-06-09 | 2011-01-10 | 청원엔지니어링(주) | 지오그리드를 이용한 옹벽 |
| JP2013204407A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 土留め擁壁 |
| JP2014009554A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Jfe Metal Products & Engineering Inc | 土留め壁ブロック、土留め壁および土留め壁の構築方法 |
| KR101842473B1 (ko) * | 2017-07-24 | 2018-03-27 | (주)삼일이엔씨 | 무형틀 콘크리트 옹벽의 시공 방법 |
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