JP2001080786A - 印刷装置の用紙搬送機構 - Google Patents

印刷装置の用紙搬送機構

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JP2001080786A
JP2001080786A JP26122799A JP26122799A JP2001080786A JP 2001080786 A JP2001080786 A JP 2001080786A JP 26122799 A JP26122799 A JP 26122799A JP 26122799 A JP26122799 A JP 26122799A JP 2001080786 A JP2001080786 A JP 2001080786A
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Takeshi Ichikawa
毅 市川
Yoshio Mochizuki
善雄 望月
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字機構における搬送の不安定化による印字品
質への悪影響を回避するとともに、構成の簡略化と部品
点数の削減により、組立性の向上,コストダウン及び小
型化を図る。 【解決手段】プラテンローラ2の前後に前段搬送ローラ
機構部5と後段搬送ローラ機構部6をそれぞれ配設する
とともに、前段搬送ローラ機構部5と後段搬送ローラ機
構部6の間隔Ltを、印刷する最小サイズの用紙P(P
a)の搬送方向における寸法Lpよりも短く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙の搬送路にプ
ラテンローラ及び印字ヘッドを有する印字機構を備える
印刷装置の用紙搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、名刺やハガキ等の比較的小型サイ
ズの用紙に印刷を行う印刷装置は、例えば、特開平2−
206573号公報等で知られている。
【0003】この種の印刷装置は、通常、多数の用紙が
セットされた給紙機構から順次用紙が送り出されるとと
もに、送り出された用紙は前段搬送機構により印字機構
まで搬送され、サーマルヘッドとインクリボンを用いた
熱転写方式により印字される。そして、印字された用紙
は後段搬送機構により搬送され、排紙トレイ上に排出さ
れる。
【0004】この場合、用紙搬送機構(前段搬送機構及
び後段搬送機構)は、対面して搬送路を形成する複数の
ガイドプレートを備えるとともに、搬送路に沿って所定
間隔おきに配設した搬送ローラ機構部を備える。搬送ロ
ーラ機構部は一対の駆動ローラと空転ローラを有し、用
紙は搬送路に沿って搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の用紙搬送機構は、次のような問題点があった。
【0006】第一に、名刺やハガキ等の厚手或いは硬い
用紙は搬送しにくいため、印字機構における搬送が不安
定になりやすく、印字品質に悪影響を与える虞れがあ
る。
【0007】第二に、独立したブラケットを有する軸受
機構により搬送ローラを支持するため、構成の煩雑化と
部品点数の増加により、組立性の低下,コストアップ及
び大型化を招く。
【0008】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、印字機構における搬送の
不安定化による印字品質への悪影響を回避するととも
に、構成の簡略化と部品点数の削減により、組立性の向
上,コストダウン及び小型化を図ることができる印刷装
置の用紙搬送機構の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、用紙Pの搬送路Tに、プラテンローラ2及び印字ヘ
ッド3を有する印字機構4を備える印刷装置Mの用紙搬
送機構1を構成するに際して、プラテンローラ2の前後
に前段搬送ローラ機構部5と後段搬送ローラ機構部6を
それぞれ配設するとともに、前段搬送ローラ機構部5と
後段搬送ローラ機構部6の間隔Ltを、印刷する最小サ
イズの用紙P(Pa)の搬送方向における寸法Lpより
も短く設定してなることを特徴とする。
【0010】これにより、印字機構4を搬送される用紙
Pは、印字ヘッド3による印字中も前段搬送ローラ機構
部5とプラテンローラ2の双方或いはプラテンローラ2
と後段搬送ローラ機構部6の双方のいずれかによってニ
ップされる。即ち、印字中の用紙Pは、常に、前後の二
個所がニップされる。
【0011】この場合、好適な実施の形態により、印字
ヘッド3は、C端面タイプのサーマルヘッドを用いると
ともに、プラテンローラ2は、ゴム硬度が80度以上の
ゴムローラ2cを用いる。一方、前段搬送ローラ機構部
5及び(又は)後段搬送ローラ機構部6は、一対の駆動
ローラ11と空転ローラ12を備え、この空転ローラ1
2は、用紙Pの印刷面Pp側に配するとともに、周面を
テフロン(商品名)材によりコーティングする。また、
空転ローラ12は、当該空転ローラ12のシャフト13
の両端を支持し、かつ周面に半円状のフランジ部15…
を固着してなる左右一対の軸受筒部14…と、装置本体
側に設け、かつ軸受筒部14…を規制する左右一対の規
制片部16…と、軸受筒部14…を弾性変位可能に付勢
する左右一対のスプリング17…とを有するローラ支持
機構部18により支持する。なお、規制片部16…は、
起立した鉛直面部16v…と、この鉛直面部16v…の
先端から内方へ直角に折曲形成してフランジ部15…の
カット面部15c…を規制する水平面部16h…と、軸
受筒部14…が係合する切欠状の筒受部16s…とを有
する。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本発明の理解を容易にするため、本
実施例に係る用紙搬送機構1を備える印刷装置Mの概要
について、図4を参照して説明する。
【0014】印刷装置Mは、本体下部101と、この本
体下部101に対して後部のヒンジ部100を支点に上
下に開閉する本体上部102を備える。図4に示す印刷
装置Mの右側が前面部Mfとなり、この前面部Mfに給
紙機構103を配設する。そして、この給紙機構103
から後部に向かって、前段搬送機構104,印字機構
4,後段搬送機構106及び排紙トレイ機構107を順
次配設する。なお、108は制御ユニット、109は操
作パネルを示す。
【0015】給紙機構103は、多数の用紙P…をセッ
トする給紙ガイド機構110と、この給紙ガイド機構1
10にセットされた多数の用紙P…から一枚ずつ用紙P
を送り出す給紙ローラ機構111を備える。給紙ガイド
機構110は、給紙エレベータ機構部112により上昇
し、かつマニュアル操作により下降させることができる
給紙トレイ113を備え、この給紙トレイ113上に多
数の用紙P…が積み重ねられてセットされる。セットで
きる用紙P…は、横置きした名刺Pa,縦置きしたハガ
キPb,縦置きした封筒Pcである。なお、用紙P…の
上面位置はセンサにより検出され、給紙エレベータ機構
部112が駆動制御されることにより、常に、一定範囲
の高さに維持される。一方、給紙ローラ機構111は、
セットされた用紙P…の最上面に当接し、用紙P…を搬
送方向前方へ送り出すピックアップローラ120,この
ピックアップローラ120の搬送方向前方に配したフィ
ードローラ121,このフィードローラ121の下方に
配したリタードローラ122を備え、このフィードロー
ラ121とリタードローラ122により、用紙Pが分離
されて一枚ずつ前方に送り出される。
【0016】前段搬送機構104は、テイクアウェイロ
ーラ機構130,プリレジストローラ機構131,レジ
ストローラ機構132を順次水平方向に配設して構成
し、給紙ローラ機構110から送り出された用紙P…を
印字機構4まで搬送する機能を有する。なお、各ローラ
機構130〜132の間隔は、搬送する用紙P…の最小
サイズよりも短い間隔に設定される。特に、プリレジス
トローラ機構131とレジストローラ機構132は、回
転動作の制御により、搬送する用紙P…の角度(向き)
を一定に揃えるスキュー修正機能と、搬送する用紙P…
の間隔が開いた場合に、その間隔を詰める搬送間隔修正
機能を備えている。
【0017】印字機構4は、搬送される用紙P…の上側
にプラテンローラ2を配設するとともに、当該用紙P…
の下側にインクリボン141及び印字ヘッド3を配して
構成し、印字ヘッド3とインクリボン141を用いた熱
転写方式により印字する機能を有する。なお、インクリ
ボン141は着脱式のリボンカセット143に収容され
る。
【0018】後段搬送機構106は、印字機構4により
印字された用紙P…を、排紙トレイ機構107まで搬送
する機能を有する。後段搬送機構106は、プラテンロ
ーラ2の直後に配設した第一トランスローラ機構150
を備えるとともに、さらに、第二トランスローラ機構1
51,第三トランスローラ機構152,第四トランスロ
ーラ機構153,第五トランスローラ機構154及び第
六トランスローラ機構155を順次配設して構成する。
各ローラ機構150〜155により形成される搬送路T
は横U形となり、印字機構4から送り出された用紙P…
は、Uターン状に搬送される。即ち、印字機構4から送
り出された用紙P…は上方に向かって搬送された後、手
前に送られて排出される。
【0019】そして、上述した前段搬送機構104の一
部と後段搬送機構106の一部が本実施例に係る用紙搬
送機構1を構成する。
【0020】次に、本実施例に係る用紙搬送機構1の構
成及び機能について、図1〜図3を参照して説明する。
【0021】用紙搬送機構1は、プラテンローラ2の前
後に配した前段搬送ローラ機構部5と後段搬送ローラ機
構部6を備える。即ち、本実施例では、プラテンローラ
2に対して搬送方向後方に配設したレジストローラ機構
132が前段搬送ローラ機構部5となり、プラテンロー
ラ2に対して搬送方向前方に配設した第一トランスロー
ラ機構150が後段搬送ローラ機構部6となる。そし
て、前段搬送ローラ機構部5と後段搬送ローラ機構部6
の間隔Ltは、印刷する最小サイズの用紙P、即ち、横
置きした名刺Paの搬送方向における寸法Lpよりも短
く設定する。
【0022】ところで、前段搬送ローラ機構部5と後段
搬送ローラ機構部6間の搬送路Tには、プラテンローラ
2と印字ヘッド3を用いた印字機構4が存在するととも
に、プラテンローラ2は駆動ローラとして機能するた
め、通常は、前段搬送ローラ機構部5とプラテンローラ
2の間隔或いはプラテンローラ2と後段搬送ローラ機構
部6の間隔を、それぞれ印刷する最小サイズの用紙Pの
搬送方向における寸法Lpよりも短く設定すれば十分で
あるが、本実施例では、前段搬送ローラ機構部5と後段
搬送ローラ機構部6の間隔Ltを、最小サイズの用紙P
の寸法Lpよりも短く設定し、印字機構4を搬送される
用紙Pに対して、印字ヘッド3による印字中も前段搬送
ローラ機構部5とプラテンローラ2の双方或いはプラテ
ンローラ2と後段搬送ローラ機構部6の双方のいずれか
によってニップするようにした。これにより、印字中の
用紙Pは、常に前後の二個所がニップされることにな
る。
【0023】特に、前段搬送ローラ機構部5と後段搬送
ローラ機構部6の間に備える印字機構4は、名刺やハガ
キ等の厚手或いは硬い用紙Pに対する印字を行うため、
印字ヘッド3はC端面タイプのサーマルヘッドを用いる
ことにより、このような用紙Pに対しても確実に印字で
きるようにするとともに、C端面タイプのサーマルヘッ
ドを用いた場合には、用紙Pにカールを生じやすいた
め、プラテンローラ2に、ゴム硬度が80度以上のゴム
ローラ2cを使用することによりカールを防止してい
る。したがって、このような印字機構4を有する用紙搬
送機構1における用紙Pの搬送は不安定になりやすい
が、本実施例により、印字中の用紙Pは、常に、前後の
二個所がニップされるため、印字機構4における搬送の
不安定化による印字品質への悪影響が回避される。
【0024】一方、前段搬送ローラ機構部5は、上下に
配した一対の駆動ローラ11と空転ローラ12を備え
る。駆動ローラ11はゴムローラであり、不図示の駆動
部から回転伝達される。また、空転ローラ12は、金属
材により細長い円筒状(円柱状)に形成し、この空転ロ
ーラ12はローラ支持機構部18により支持される。ロ
ーラ支持機構部18は、図2及び図3に示すように、空
転ローラ12のシャフト13の両端を回動自在に支持
し、かつ周面に半円状のフランジ部15…を固着してな
る左右一対の軸受筒部14…と、装置本体側に設け、か
つ軸受筒部14…を規制する左右一対の規制片部16…
と、各軸受筒部14…を弾性変位可能に付勢する左右一
対のスプリング17…とを有する。
【0025】この場合、一対の軸受筒部14…,一対の
規制片部16…及び一対のスプリング17…は、いずれ
も左右対称に構成する。また、一方の規制片部16(他
方側も左右対称となる点を除いて同一に構成する)は、
装置本体側に固定したサイドプレート20に設ける。即
ち、サイドプレート20をプレス加工することにより、
図3に示すように、起立した鉛直面部16vと、この鉛
直面部16vの先端から内方へ直角に折曲形成してフラ
ンジ部15のカット面部15cを規制する水平面部16
hと、軸受筒部14が係合する切欠状の筒受部16sと
を形成する。また、サイドプレート20には、図1に示
すように、プリレジストローラ機構131を構成する規
制片部22も同様に形成する。したがって、サイドプレ
ート20は、少なくとも規制片部16と規制片部22に
兼用する。そして、規制片部16と規制片部22間の中
央位置であって、規制片部16…の下方に位置するサイ
ドプレート20の面上には、水平方向内方に突出したス
プリング装着用のピン部23を固定する。
【0026】よって、前段搬送ローラ機構部5を組付け
るには、図3に示すように、空転ローラ12におけるシ
ャフト13の両端を、それぞれ対応する軸受筒部14…
に挿入し、この後、図2に示すように、各軸受筒部14
…を規制片部16…の切欠部16s…に収容するととも
に、水平面部16h…の下面にフランジ部15…のカッ
ト面部15c…を対向させる。そして、この状態でピン
部23…に1ターンのスプリング17…のリング部を装
着し、図1及び図2に示すように、スプリング17…の
一端側を鉛直面部16v…とフランジ部15…間に位置
する軸受筒部14…の下周面に係止させる。これによ
り、軸受筒部14…はスプリング17…の一端側により
上方に付勢され、フランジ部15…のカット面部15c
…が水平面部16h…の下面に圧接するとともに、スプ
リング17…の一端側によりフランジ部15…の左右方
向変位が規制される。なお、プリレジストローラ機構1
31も、図1に示すように前段搬送ローラ機構部5と同
様に構成され、スプリング17…の他端側がプリレジス
トローラ機構131の軸受筒部24…に係止する。した
がって、スプリング17は、プリレジストローラ機構1
31と前段搬送ローラ機構部5に兼用する。
【0027】このようにな前段搬送ローラ機構部5によ
れば、構成の簡略化と部品点数の削減が図られ、もっ
て、コストダウン及び小型化を図ることができるととも
に、容易に組付けできるため、組立性を高めることがで
きる。
【0028】他方、後段搬送ローラ機構部6も、基本的
には前段搬送ローラ機構部5と同様に構成する。この場
合、後段搬送ローラ機構部6における空転ローラ12
は、図1に示すように、用紙Pに対して印刷面Pp側に
位置するため、周面はテフロン(商品名)材によりコー
ティングする。これにより、搬送される印刷後の用紙P
における印刷面Ppのインクが空転ローラ12の周面に
付着する不具合が回避される。このようなコーティング
処理は、前段搬送ローラ機構部5及びプリレジストロー
ラ機構131における空転ローラ12…にも同様に施こ
すことができ、これにより、汚れ等の付着防止を図るこ
とができる。なお、図中、30…は搬送路Tを区画する
ガイドプレートを示す。
【0029】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,素材等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明に係る印刷装置の用
紙搬送機構は、プラテンローラの前後に前段搬送ローラ
機構部と後段搬送ローラ機構部をそれぞれ配設するとと
もに、前段搬送ローラ機構部と後段搬送ローラ機構部の
間隔を、印刷する最小サイズの用紙の搬送方向における
寸法よりも短く設定してなるため、次のような顕著な効
果を奏する。
【0031】 印字中の用紙に対して、常に、前後の
二個所をニップするため、印字機構における搬送の不安
定化による印字品質への悪影響を回避できる。
【0032】 好適な実施の形態により、空転ローラ
のシャフトを支持する周面に半円状のフランジ部を固着
した軸受筒部と、軸受筒部を規制する規制片部と、軸受
筒部を付勢するスプリングとを有するローラ支持機構部
を設ければ、従来の独立したブラケットを有する軸受機
構を用いた用紙搬送機構に比べて構成の簡略化と部品点
数の削減を図ることができ、組立性の向上,コストダウ
ン及び小型化を実現できる。
【0033】 好適な実施の形態により、空転ローラ
を用紙の印刷面側に配するとともに、周面をテフロン
(商品名)材によりコーティングすれば、特に、搬送さ
れる印刷後の用紙における印刷面のインクが空転ローラ
の周面に付着する不具合を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る用紙搬送機構を示
す一部断面側面図、
【図2】同用紙搬送機構における空転ローラのローラ支
持機構部の一部を示す背面構成図、
【図3】同用紙搬送機構における空転ローラのローラ支
持機構部の一部を示す分解斜視図、
【図4】同用紙搬送機構を備える印刷装置の概要図、
【符号の説明】
1 用紙搬送機構 2 プラテンローラ 2c ゴムローラ 3 印字ヘッド 4 印字機構 5 前段搬送ローラ機構部 6 後段搬送ローラ機構部 11 駆動ローラ 12 空転ローラ 13 シャフト 14 軸受筒部 15 フランジ部 15c カット面部 16 規制片部 16v 鉛直面部 16h 水平面部 16s 筒受部 17 スプリング 18 ローラ支持機構部 P 用紙 Pa 用紙(名刺) Pp 印刷面 T 搬送路 M 印刷装置 Lt 前段搬送ローラ機構部と後段搬送ローラ機構部
の間隔 Lp 印刷する最小サイズの用紙の搬送方向における
寸法

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の搬送路にプラテンローラ及び印字
    ヘッドを有する印字機構を備える印刷装置の用紙搬送機
    構において、前記プラテンローラの前後に前段搬送ロー
    ラ機構部と後段搬送ローラ機構部をそれぞれ配設すると
    ともに、前記前段搬送ローラ機構部と前記後段搬送ロー
    ラ機構部の間隔を、印刷する最小サイズの用紙の搬送方
    向における寸法よりも短く設定してなることを特徴とす
    る印刷装置の用紙搬送機構。
  2. 【請求項2】 前記印字ヘッドは、C端面タイプのサー
    マルヘッドを用いるとともに、前記プラテンローラは、
    ゴム硬度が80度以上のゴムローラを用いることを特徴
    とする請求項1記載の印刷装置の用紙搬送機構。
  3. 【請求項3】 前記前段搬送ローラ機構部及び(又は)
    前記前段搬送ローラ機構部は、一対の駆動ローラと空転
    ローラを備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装
    置の用紙搬送機構。
  4. 【請求項4】 前記空転ローラは、用紙の印刷面側に配
    するとともに、周面をテフロン(商品名)材によりコー
    ティングしてなることを特徴とする請求項3記載の印刷
    装置の用紙搬送機構。
  5. 【請求項5】 前記空転ローラは、当該空転ローラのシ
    ャフトの両端を支持し、かつ周面に半円状のフランジ部
    を固着してなる左右一対の軸受筒部と、装置本体側に設
    け、かつ前記軸受筒部を規制する左右一対の規制片部
    と、前記軸受筒部を弾性変位可能に付勢する左右一対の
    スプリングとを有するローラ支持機構部により支持する
    ことを特徴とする請求項3記載の印刷装置の用紙搬送機
    構。
  6. 【請求項6】 前記規制片部は、起立した鉛直面部と、
    この鉛直面部の先端から内方へ直角に折曲形成して前記
    フランジ部のカット面部を規制する水平面部と、前記軸
    受筒部が係合する切欠状の筒受部とを有することを特徴
    とする請求項5記載の印刷装置の用紙搬送機構。
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