JP2001080754A - 印刷装置の給紙ガイド機構 - Google Patents
印刷装置の給紙ガイド機構Info
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- JP2001080754A JP2001080754A JP26121199A JP26121199A JP2001080754A JP 2001080754 A JP2001080754 A JP 2001080754A JP 26121199 A JP26121199 A JP 26121199A JP 26121199 A JP26121199 A JP 26121199A JP 2001080754 A JP2001080754 A JP 2001080754A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】軽い操作でスムースに位置変更できるなど、操
作性（操作フィーリング）に優れ、かつ多数の用紙を確
実にガイド（整列）するとともに、装置本体の小型化、
さらには利便性及び作業能率性を高める。 【解決手段】給紙トレイ２に積み重ねられた多数の用紙
Ｐ…の側部をガイドする左右一対のガイドプレート３
ｐ，３ｑと、各ガイドプレート３ｐ，３ｑの位置を左右
方向における任意の対称位置に変更させる連動機構部４
とを有するサイドガイド機構部５を備えるとともに、各
ガイドプレート３ｐ，３ｑに対して当該ガイドプレート
３ｐ，３ｑを広げる方向にのみ負荷を付与する一方向性
負荷部６を備える。
作性（操作フィーリング）に優れ、かつ多数の用紙を確
実にガイド（整列）するとともに、装置本体の小型化、
さらには利便性及び作業能率性を高める。 【解決手段】給紙トレイ２に積み重ねられた多数の用紙
Ｐ…の側部をガイドする左右一対のガイドプレート３
ｐ，３ｑと、各ガイドプレート３ｐ，３ｑの位置を左右
方向における任意の対称位置に変更させる連動機構部４
とを有するサイドガイド機構部５を備えるとともに、各
ガイドプレート３ｐ，３ｑに対して当該ガイドプレート
３ｐ，３ｑを広げる方向にのみ負荷を付与する一方向性
負荷部６を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙トレイに積み
重ねられた多数の用紙の側部をガイドするサイドガイド
機構部を備える印刷装置の給紙ガイド機構に関する。
重ねられた多数の用紙の側部をガイドするサイドガイド
機構部を備える印刷装置の給紙ガイド機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、名刺やハガキ等の比較的小型サイ
ズの用紙に印刷を行う印刷装置は、例えば、特開平２−
２０６５７３号公報等で知られている。
ズの用紙に印刷を行う印刷装置は、例えば、特開平２−
２０６５７３号公報等で知られている。
【０００３】この種の印刷装置は、通常、多数の用紙が
セットされた給紙機構から順次用紙が送り出されるとと
もに、送り出された用紙は前段搬送機構により印字機構
まで搬送され、サーマルヘッドとインクリボンを用いた
熱転写方式により印字される。そして、印字された用紙
は後段搬送機構により搬送され、排紙トレイ上に排出さ
れる。この場合、給紙機構は給紙トレイに積み重ねられ
た多数の用紙の側部をガイドする左右一対のガイドプレ
ートと、各ガイドプレートの位置を左右方向における任
意の対称位置に変更させる連動機構部とを有するサイド
ガイド機構部（給紙ガイド機構）を備えている。
セットされた給紙機構から順次用紙が送り出されるとと
もに、送り出された用紙は前段搬送機構により印字機構
まで搬送され、サーマルヘッドとインクリボンを用いた
熱転写方式により印字される。そして、印字された用紙
は後段搬送機構により搬送され、排紙トレイ上に排出さ
れる。この場合、給紙機構は給紙トレイに積み重ねられ
た多数の用紙の側部をガイドする左右一対のガイドプレ
ートと、各ガイドプレートの位置を左右方向における任
意の対称位置に変更させる連動機構部とを有するサイド
ガイド機構部（給紙ガイド機構）を備えている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の給紙ガイド機構は、次のような問題点があった。
の給紙ガイド機構は、次のような問題点があった。
【０００５】第一に、ガイドプレートが容易に広がらな
いように摺動抵抗（負荷）が設定されるため、位置変更
時には操作が重くてスムースに移動させることができな
いなど、操作性（操作フィーリング）に劣るとともに、
用紙の側部エッジを傷付ける虞れがある。
いように摺動抵抗（負荷）が設定されるため、位置変更
時には操作が重くてスムースに移動させることができな
いなど、操作性（操作フィーリング）に劣るとともに、
用紙の側部エッジを傷付ける虞れがある。
【０００６】第二に、当該摺動抵抗は、通常、操作性を
考慮して妥協的な大きさを設定するため、ガイドプレー
トを広げる方向に対して十分な規制を行うことができ
ず、用紙を確実にガイド（整列）できない。
考慮して妥協的な大きさを設定するため、ガイドプレー
トを広げる方向に対して十分な規制を行うことができ
ず、用紙を確実にガイド（整列）できない。
【０００７】第三に、給紙ガイド機構は、装置本体の上
面部に形成した凹部内に配設されるため、装置本体が大
型化するとともに、用紙がセットしにくくなり、利便性
及び作業能率性に劣る。
面部に形成した凹部内に配設されるため、装置本体が大
型化するとともに、用紙がセットしにくくなり、利便性
及び作業能率性に劣る。
【０００８】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、軽い操作でスムースに位置
変更できるなど、操作性（操作フィーリング）に優れ、
しかも、多数の用紙を確実にガイド（整列）できるとと
もに、装置本体の小型化、さらには利便性及び作業能率
性を高めることができる印刷装置の給紙ガイド機構の提
供を目的とする。
課題を解決したものであり、軽い操作でスムースに位置
変更できるなど、操作性（操作フィーリング）に優れ、
しかも、多数の用紙を確実にガイド（整列）できるとと
もに、装置本体の小型化、さらには利便性及び作業能率
性を高めることができる印刷装置の給紙ガイド機構の提
供を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、給紙トレイ２に積み重ねられた多数の用紙Ｐ…の側
部をガイドする左右一対のガイドプレート３ｐ，３ｑ
と、各ガイドプレート３ｐ，３ｑの位置を左右方向にお
ける任意の対称位置に変更させる連動機構部４とを有す
るサイドガイド機構部５を備える印刷装置Ｍの給紙ガイ
ド機構１を構成するに際して、各ガイドプレート３ｐ，
３ｑに対して当該ガイドプレート３ｐ，３ｑを広げる方
向にのみ負荷を付与する一方向性負荷部６を設けたこと
を特徴とする。
は、給紙トレイ２に積み重ねられた多数の用紙Ｐ…の側
部をガイドする左右一対のガイドプレート３ｐ，３ｑ
と、各ガイドプレート３ｐ，３ｑの位置を左右方向にお
ける任意の対称位置に変更させる連動機構部４とを有す
るサイドガイド機構部５を備える印刷装置Ｍの給紙ガイ
ド機構１を構成するに際して、各ガイドプレート３ｐ，
３ｑに対して当該ガイドプレート３ｐ，３ｑを広げる方
向にのみ負荷を付与する一方向性負荷部６を設けたこと
を特徴とする。
【００１０】これにより、基本的には、各ガイドプレー
ト３ｐ，３ｑが広がる方向に対して、一方向性負荷部６
による負荷が付与されるため、給紙トレイ２に積み重ね
られた多数の用紙Ｐ…に対する十分な規制が行われる。
一方、各ガイドプレート３ｐ，３ｑが狭まる方向に対し
ては、負荷は付与されないため、軽い操作でスムースに
位置変更可能となる。
ト３ｐ，３ｑが広がる方向に対して、一方向性負荷部６
による負荷が付与されるため、給紙トレイ２に積み重ね
られた多数の用紙Ｐ…に対する十分な規制が行われる。
一方、各ガイドプレート３ｐ，３ｑが狭まる方向に対し
ては、負荷は付与されないため、軽い操作でスムースに
位置変更可能となる。
【００１１】この場合、好適な実施の形態により、連動
機構部４は、各ガイドプレート３ｐ，３ｑに対して一体
に設けた一対のラック１１ｐ，１１ｑと、各ラック１１
ｐと１１ｑ間に噛合するピニオン１２を備えるととも
に、ガイドプレート３ｐ，３ｑをスライド自在に支持す
る平行に配した一対のガイドシャフト１３ｉ，１３ｊを
備える。一方、一方向性負荷部６は、ワンウェイダンパ
６ａを用いることができる。このワンウェイダンパ６ａ
の負荷は、操作部１４ｐ…の操作により解除可能に構成
してもよい。また、一方向性負荷部６は、操作部１４ｐ
…の操作により負荷を付与する電磁クラッチ６ｂを用い
て構成してもよい。他方、給紙トレイ２は、装置本体Ｍ
ｍの前面部Ｍｆから突出させるとともに、ガイドプレー
ト３ｐ，３ｑは当該給紙トレイ２の両側に起立させて配
する。また、給紙トレイ２には、左右両側に突出してガ
イドプレート３ｐ，３ｑと装置本体Ｍｍ間に位置する一
対のリードエッジ部１５ｐ，１５ｑを設けるとともに、
装置本体Ｍｍに対して着脱するマグネット装着部１６を
設ける。
機構部４は、各ガイドプレート３ｐ，３ｑに対して一体
に設けた一対のラック１１ｐ，１１ｑと、各ラック１１
ｐと１１ｑ間に噛合するピニオン１２を備えるととも
に、ガイドプレート３ｐ，３ｑをスライド自在に支持す
る平行に配した一対のガイドシャフト１３ｉ，１３ｊを
備える。一方、一方向性負荷部６は、ワンウェイダンパ
６ａを用いることができる。このワンウェイダンパ６ａ
の負荷は、操作部１４ｐ…の操作により解除可能に構成
してもよい。また、一方向性負荷部６は、操作部１４ｐ
…の操作により負荷を付与する電磁クラッチ６ｂを用い
て構成してもよい。他方、給紙トレイ２は、装置本体Ｍ
ｍの前面部Ｍｆから突出させるとともに、ガイドプレー
ト３ｐ，３ｑは当該給紙トレイ２の両側に起立させて配
する。また、給紙トレイ２には、左右両側に突出してガ
イドプレート３ｐ，３ｑと装置本体Ｍｍ間に位置する一
対のリードエッジ部１５ｐ，１５ｑを設けるとともに、
装置本体Ｍｍに対して着脱するマグネット装着部１６を
設ける。
【００１２】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【００１３】まず、本発明の理解を容易にするため、本
実施例に係る給紙ガイド機構１を備える印刷装置Ｍの概
要について、図６を参照して説明する。
実施例に係る給紙ガイド機構１を備える印刷装置Ｍの概
要について、図６を参照して説明する。
【００１４】印刷装置Ｍは、本体下部１０１と、この本
体下部１０１に対して後部のヒンジ部１００を支点に上
下に開閉する本体上部１０２を備える。図６に示す印刷
装置Ｍの右側が前面部Ｍｆとなり、この前面部Ｍｆに給
紙機構１０３を配設する。そして、この給紙機構１０３
から後部に向かって、前段搬送機構１０４，印字機構１
０５，後段搬送機構１０６及び排紙トレイ機構１０７を
順次配設する。なお、１０８は制御ユニット、１０９は
操作パネルを示す。
体下部１０１に対して後部のヒンジ部１００を支点に上
下に開閉する本体上部１０２を備える。図６に示す印刷
装置Ｍの右側が前面部Ｍｆとなり、この前面部Ｍｆに給
紙機構１０３を配設する。そして、この給紙機構１０３
から後部に向かって、前段搬送機構１０４，印字機構１
０５，後段搬送機構１０６及び排紙トレイ機構１０７を
順次配設する。なお、１０８は制御ユニット、１０９は
操作パネルを示す。
【００１５】給紙機構１０３は、多数の用紙Ｐ…をセッ
トする本実施例に係る給紙ガイド機構１と、この給紙ガ
イド機構１にセットされた多数の用紙Ｐ…から一枚ずつ
用紙Ｐを送り出す給紙ローラ機構１１０を備える。給紙
ガイド機構１は、給紙エレベータ機構部１１１により上
昇し、かつマニュアル操作により下降させることができ
る給紙トレイ２を備え、この給紙トレイ２上に多数の用
紙Ｐ…が積み重ねられてセットされる。セットできる用
紙Ｐ…は、横置きした名刺Ｐａ，縦置きしたハガキＰ
ｂ，縦置きした封筒Ｐｃである。なお、用紙Ｐ…の上面
位置はセンサにより検出され、給紙エレベータ機構部１
１１が駆動制御されることにより、常に、一定範囲の高
さに維持される。一方、給紙ローラ機構１１０は、セッ
トされた用紙Ｐ…の最上面に当接し、用紙Ｐ…を搬送方
向前方へ送り出すピックアップローラ１２０，このピッ
クアップローラ１２０の搬送方向前方に配したフィード
ローラ１２１，このフィードローラ１２１の下方に配し
たリタードローラ１２２を備え、このフィードローラ１
２１とリタードローラ１２２により、用紙Ｐが分離され
て一枚ずつ前方に送り出される。
トする本実施例に係る給紙ガイド機構１と、この給紙ガ
イド機構１にセットされた多数の用紙Ｐ…から一枚ずつ
用紙Ｐを送り出す給紙ローラ機構１１０を備える。給紙
ガイド機構１は、給紙エレベータ機構部１１１により上
昇し、かつマニュアル操作により下降させることができ
る給紙トレイ２を備え、この給紙トレイ２上に多数の用
紙Ｐ…が積み重ねられてセットされる。セットできる用
紙Ｐ…は、横置きした名刺Ｐａ，縦置きしたハガキＰ
ｂ，縦置きした封筒Ｐｃである。なお、用紙Ｐ…の上面
位置はセンサにより検出され、給紙エレベータ機構部１
１１が駆動制御されることにより、常に、一定範囲の高
さに維持される。一方、給紙ローラ機構１１０は、セッ
トされた用紙Ｐ…の最上面に当接し、用紙Ｐ…を搬送方
向前方へ送り出すピックアップローラ１２０，このピッ
クアップローラ１２０の搬送方向前方に配したフィード
ローラ１２１，このフィードローラ１２１の下方に配し
たリタードローラ１２２を備え、このフィードローラ１
２１とリタードローラ１２２により、用紙Ｐが分離され
て一枚ずつ前方に送り出される。
【００１６】前段搬送機構１０４は、テイクアウェイロ
ーラ機構１３０，プリレジストローラ機構１３１，レジ
ストローラ機構１３２を順次水平方向に配設して構成
し、給紙ローラ機構１１０から送り出された用紙Ｐ…を
印字機構１０５まで搬送する機能を有する。なお、各ロ
ーラ機構１３０〜１３２の間隔は、搬送する用紙Ｐ…の
最小サイズよりも短い間隔に設定される。特に、プリレ
ジストローラ機構１３１とレジストローラ機構１３２
は、回転動作の制御により、搬送する用紙Ｐ…の角度
（向き）を一定に揃えるスキュー修正機能と、搬送する
用紙Ｐ…の間隔が開いた場合に、その間隔を詰める搬送
間隔修正機能を備えている。
ーラ機構１３０，プリレジストローラ機構１３１，レジ
ストローラ機構１３２を順次水平方向に配設して構成
し、給紙ローラ機構１１０から送り出された用紙Ｐ…を
印字機構１０５まで搬送する機能を有する。なお、各ロ
ーラ機構１３０〜１３２の間隔は、搬送する用紙Ｐ…の
最小サイズよりも短い間隔に設定される。特に、プリレ
ジストローラ機構１３１とレジストローラ機構１３２
は、回転動作の制御により、搬送する用紙Ｐ…の角度
（向き）を一定に揃えるスキュー修正機能と、搬送する
用紙Ｐ…の間隔が開いた場合に、その間隔を詰める搬送
間隔修正機能を備えている。
【００１７】印字機構１０５は、搬送される用紙Ｐ…の
上側にプラテンローラ１４２を配設するとともに、用紙
Ｐ…の下側にインクリボン１４１及びＣ端面タイプのサ
ーマルヘッド１４０を配して構成し、サーマルヘッド１
４０とインクリボン１４１を用いた熱転写方式により印
字する機能を有する。なお、インクリボン１４１は着脱
式のリボンカセット１４３に収容される。
上側にプラテンローラ１４２を配設するとともに、用紙
Ｐ…の下側にインクリボン１４１及びＣ端面タイプのサ
ーマルヘッド１４０を配して構成し、サーマルヘッド１
４０とインクリボン１４１を用いた熱転写方式により印
字する機能を有する。なお、インクリボン１４１は着脱
式のリボンカセット１４３に収容される。
【００１８】後段搬送機構１０６は、第一トランスロー
ラ機構１５０，第二トランスローラ機構１５１，第三ト
ランスローラ機構１５２，第四トランスローラ機構１５
３，第五トランスローラ機構１５４及び第六トランスロ
ーラ機構１５５を順次配設して構成し、印字機構１０５
により印字された用紙Ｐ…を、排紙トレイ機構１０７ま
で搬送する機能を有する。この場合、各ローラ機構１５
０〜１５５により形成される搬送路Ｒは横Ｕ形となり、
印字機構１０５から送り出された用紙Ｐ…は、Ｕターン
状に搬送される。即ち、用紙Ｐ…は上方に向かって搬送
された後、手前に送られて排出される。なお、各ローラ
機構１５０〜１５５の間隔は、搬送する用紙Ｐ…の最小
サイズよりも短い間隔に設定される。
ラ機構１５０，第二トランスローラ機構１５１，第三ト
ランスローラ機構１５２，第四トランスローラ機構１５
３，第五トランスローラ機構１５４及び第六トランスロ
ーラ機構１５５を順次配設して構成し、印字機構１０５
により印字された用紙Ｐ…を、排紙トレイ機構１０７ま
で搬送する機能を有する。この場合、各ローラ機構１５
０〜１５５により形成される搬送路Ｒは横Ｕ形となり、
印字機構１０５から送り出された用紙Ｐ…は、Ｕターン
状に搬送される。即ち、用紙Ｐ…は上方に向かって搬送
された後、手前に送られて排出される。なお、各ローラ
機構１５０〜１５５の間隔は、搬送する用紙Ｐ…の最小
サイズよりも短い間隔に設定される。
【００１９】排紙トレイ機構１０７は、排紙トレイ１６
０を有し、この排紙トレイ１６０は、後段搬送機構１０
６の排出側下方に配される。これにより、排紙トレイ１
６０は本体上部１０２の上面部Ｍｕに配されるととも
に、用紙Ｐ…は後段搬送機構１０６から手前に排出され
るため、印字面が上を向いた状態で排紙トレイ１６０上
に順次積み重ねられる。また、排紙トレイ１６０は後端
が弾性支持機構１６１により支持され、載置される用紙
Ｐ…の数量が多くなるに従って下降変位する。
０を有し、この排紙トレイ１６０は、後段搬送機構１０
６の排出側下方に配される。これにより、排紙トレイ１
６０は本体上部１０２の上面部Ｍｕに配されるととも
に、用紙Ｐ…は後段搬送機構１０６から手前に排出され
るため、印字面が上を向いた状態で排紙トレイ１６０上
に順次積み重ねられる。また、排紙トレイ１６０は後端
が弾性支持機構１６１により支持され、載置される用紙
Ｐ…の数量が多くなるに従って下降変位する。
【００２０】次に、本実施例に係る給紙ガイド機構１の
構成及び機能について、図１〜図４を参照して説明す
る。
構成及び機能について、図１〜図４を参照して説明す
る。
【００２１】給紙ガイド機構１は、給紙トレイ２に積み
重ねられた多数の用紙Ｐ…の側部をガイドする左右一対
のガイドプレート３ｐ，３ｑと、各ガイドプレート３
ｐ，３ｑの位置を左右方向における任意の対称位置に変
更させる連動機構部４とを有するサイドガイド機構部５
を備えるとともに、各ガイドプレート３ｐ，３ｑに対し
て当該ガイドプレート３ｐ，３ｑを広げる方向にのみ負
荷を付与する一方向性負荷部６を備える。
重ねられた多数の用紙Ｐ…の側部をガイドする左右一対
のガイドプレート３ｐ，３ｑと、各ガイドプレート３
ｐ，３ｑの位置を左右方向における任意の対称位置に変
更させる連動機構部４とを有するサイドガイド機構部５
を備えるとともに、各ガイドプレート３ｐ，３ｑに対し
て当該ガイドプレート３ｐ，３ｑを広げる方向にのみ負
荷を付与する一方向性負荷部６を備える。
【００２２】この場合、給紙トレイ２は、装置本体Ｍｍ
の前面部Ｍｆから突出し、ガイドプレート３ｐ，３ｑは
当該給紙トレイ２の両側に起立させて配する。ガイドプ
レート３ｐ，３ｑは合成樹脂等により縦長形状に一体成
形する。また、連動機構部４は、ガイドプレート３ｐ，
３ｑに取付けたプレート支持部材２１ｐ，２１ｑを有
し、各プレート支持部材２１ｐ，２１ｑは、ガイドプレ
ート３ｐ，３ｑから下方に突出する。各プレート支持部
材２１ｐ，２１ｑの下部には、それぞれ高さ方向の異な
る位置から互いに対向する方向へ直角に突出してオーバ
ラップするラック形成部２２ｐ，２２ｑを一体形成し、
このラック形成部２２ｐと２２ｑの相対向する端辺部に
はラック１１ｐ，１１ｑを形成する。
の前面部Ｍｆから突出し、ガイドプレート３ｐ，３ｑは
当該給紙トレイ２の両側に起立させて配する。ガイドプ
レート３ｐ，３ｑは合成樹脂等により縦長形状に一体成
形する。また、連動機構部４は、ガイドプレート３ｐ，
３ｑに取付けたプレート支持部材２１ｐ，２１ｑを有
し、各プレート支持部材２１ｐ，２１ｑは、ガイドプレ
ート３ｐ，３ｑから下方に突出する。各プレート支持部
材２１ｐ，２１ｑの下部には、それぞれ高さ方向の異な
る位置から互いに対向する方向へ直角に突出してオーバ
ラップするラック形成部２２ｐ，２２ｑを一体形成し、
このラック形成部２２ｐと２２ｑの相対向する端辺部に
はラック１１ｐ，１１ｑを形成する。
【００２３】また、各プレート支持部材２１ｐ，２１ｑ
の下部には、直角に折曲した鉛直片部を設けることによ
り、上下一対の軸受部２３ｐ，２３ｐ，２３ｑ，２３ｑ
をそれぞれ取付けるとともに、ラック形成部２２ｐ，２
２ｑの先端には直角に折曲した鉛直片部を設けることに
より、軸受部２４ｐ，２４ｑをそれぞれ取付ける。一
方、装置本体Ｍｍのシャーシプレート２７ｐ，２７ｑに
は、上下に平行に配した一対のガイドシャフト１３ｉ，
１３ｊを架設し、このガイドシャフト１３ｉ，１３ｊに
各軸受部２３ｐ，２３ｐ，２３ｑ，２３ｑ，２４ｐ，２
４ｑをスライド自在に装填する。これにより、各ガイド
プレート３ｐ，３ｑは、ガイドシャフト１３ｉ，１３ｊ
によって左右方向へスライド自在に支持されるととも
に、前後方向にガタを生ずることなく安定に支持され
る。なお、各軸受部２３ｐ，２３ｐ，２３ｑ，２３ｑ，
２４ｐ，２４ｑは低摩擦係数素材により形成するととも
に、特に、上側のガイドシャフト１３ｉに装填する軸受
部２３ｐ，２４ｑ，２３ｑは、図２に示すように、上下
方向に長い軸受孔を形成する。
の下部には、直角に折曲した鉛直片部を設けることによ
り、上下一対の軸受部２３ｐ，２３ｐ，２３ｑ，２３ｑ
をそれぞれ取付けるとともに、ラック形成部２２ｐ，２
２ｑの先端には直角に折曲した鉛直片部を設けることに
より、軸受部２４ｐ，２４ｑをそれぞれ取付ける。一
方、装置本体Ｍｍのシャーシプレート２７ｐ，２７ｑに
は、上下に平行に配した一対のガイドシャフト１３ｉ，
１３ｊを架設し、このガイドシャフト１３ｉ，１３ｊに
各軸受部２３ｐ，２３ｐ，２３ｑ，２３ｑ，２４ｐ，２
４ｑをスライド自在に装填する。これにより、各ガイド
プレート３ｐ，３ｑは、ガイドシャフト１３ｉ，１３ｊ
によって左右方向へスライド自在に支持されるととも
に、前後方向にガタを生ずることなく安定に支持され
る。なお、各軸受部２３ｐ，２３ｐ，２３ｑ，２３ｑ，
２４ｐ，２４ｑは低摩擦係数素材により形成するととも
に、特に、上側のガイドシャフト１３ｉに装填する軸受
部２３ｐ，２４ｑ，２３ｑは、図２に示すように、上下
方向に長い軸受孔を形成する。
【００２４】一方、装置本体Ｍｍのシャーシプレート２
８には、ロータリタイプのワンウェイダンパ６ａを取付
ける。そして、ワンウェイダンパ６ａの入力シャフト２
９にピニオン１２を取付け、このピニオン１２を各ラッ
ク形成部２２ｐと２２ｑ間に配することにより、各ラッ
ク１１ｐと１１ｑに噛合させる。ワンウェイダンパ６ａ
は入力シャフト２９を一方（ガイドプレート３ｐ，３ｑ
を広げる方向）に回す場合には、緩衝作用により負荷
（抵抗）が付与されるとともに、他方（ガイドプレート
３ｐ，３ｑを狭める方向）に回す場合には、緩衝作用の
生じない無負荷となる。
８には、ロータリタイプのワンウェイダンパ６ａを取付
ける。そして、ワンウェイダンパ６ａの入力シャフト２
９にピニオン１２を取付け、このピニオン１２を各ラッ
ク形成部２２ｐと２２ｑ間に配することにより、各ラッ
ク１１ｐと１１ｑに噛合させる。ワンウェイダンパ６ａ
は入力シャフト２９を一方（ガイドプレート３ｐ，３ｑ
を広げる方向）に回す場合には、緩衝作用により負荷
（抵抗）が付与されるとともに、他方（ガイドプレート
３ｐ，３ｑを狭める方向）に回す場合には、緩衝作用の
生じない無負荷となる。
【００２５】よって、このような給紙ガイド機構１によ
れば、各ガイドプレート３ｐ，３ｑが広がる方向に対し
ては、ワンウェイダンパ６ａにより負荷が付与されるた
め、給紙トレイ２に積み重ねられた多数の用紙Ｐ…に対
する十分な規制が行われ、用紙は確実にガイド（整列）
される。また、各ガイドプレート３ｐ，３ｑが狭まる方
向に対しては、負荷は付与されないため、軽い操作でス
ムースに位置変更できるなど、操作性（操作フィーリン
グ）が高められる。
れば、各ガイドプレート３ｐ，３ｑが広がる方向に対し
ては、ワンウェイダンパ６ａにより負荷が付与されるた
め、給紙トレイ２に積み重ねられた多数の用紙Ｐ…に対
する十分な規制が行われ、用紙は確実にガイド（整列）
される。また、各ガイドプレート３ｐ，３ｑが狭まる方
向に対しては、負荷は付与されないため、軽い操作でス
ムースに位置変更できるなど、操作性（操作フィーリン
グ）が高められる。
【００２６】他方、給紙トレイ２は、先端部から引き出
し又は押し込むことにより給紙トレイ２の長さを実質的
に変更する補助フレーム３１を有するとともに、後端部
には左右両側に突出する一対のリードエッジ部１５ｐ，
１５ｑを一体に形成する。リードエッジ部１５ｐ，１５
ｑを含む給紙トレイ２の後端部の断面は、図２に示すよ
うに逆Ｌ形に形成し、給紙エレベータ機構部１１１側の
支持フレーム３２に形状的にフィットする装着部３３と
なる。また、給紙トレイ２の後端部には、マグネット３
４を用いたマグネット装着部１６を固定するとともに、
係合ピン３５を突出形成する。
し又は押し込むことにより給紙トレイ２の長さを実質的
に変更する補助フレーム３１を有するとともに、後端部
には左右両側に突出する一対のリードエッジ部１５ｐ，
１５ｑを一体に形成する。リードエッジ部１５ｐ，１５
ｑを含む給紙トレイ２の後端部の断面は、図２に示すよ
うに逆Ｌ形に形成し、給紙エレベータ機構部１１１側の
支持フレーム３２に形状的にフィットする装着部３３と
なる。また、給紙トレイ２の後端部には、マグネット３
４を用いたマグネット装着部１６を固定するとともに、
係合ピン３５を突出形成する。
【００２７】これにより、給紙トレイ２は支持フレーム
３２に対して着脱し、装着時には、マグネット装着部１
６が支持フレーム３２に吸着するとともに、係合ピン３
５は、支持フレーム３２の孔部３６に挿入する。この場
合、孔部３６は横長に形成する。このような構成によ
り、装着された給紙トレイ２に対して横から物等が当た
っても、給紙トレイ２は支持フレーム３２から離脱でき
るため、給紙トレイ２が破損する不具合は解消される。
これに対し、給紙トレイ２に縦方向の力が作用しても係
合ピン３５の係合作用により容易には離脱せず、縦方向
に対する強度が確保される。さらに、一対のリードエッ
ジ部１５ｐ，１５ｑは、ガイドプレート３ｐ，３ｑと装
置本体Ｍｍ間に位置するため、用紙Ｐ…の幅が給紙トレ
イ２よりも大きい場合であっても、用紙Ｐ…の先端部分
はリードエッジ部１５ｐ，１５ｑに載り、もって、用紙
Ｐ…の左右の垂れ下がりが回避されることにより、確実
な給紙が行われる。
３２に対して着脱し、装着時には、マグネット装着部１
６が支持フレーム３２に吸着するとともに、係合ピン３
５は、支持フレーム３２の孔部３６に挿入する。この場
合、孔部３６は横長に形成する。このような構成によ
り、装着された給紙トレイ２に対して横から物等が当た
っても、給紙トレイ２は支持フレーム３２から離脱でき
るため、給紙トレイ２が破損する不具合は解消される。
これに対し、給紙トレイ２に縦方向の力が作用しても係
合ピン３５の係合作用により容易には離脱せず、縦方向
に対する強度が確保される。さらに、一対のリードエッ
ジ部１５ｐ，１５ｑは、ガイドプレート３ｐ，３ｑと装
置本体Ｍｍ間に位置するため、用紙Ｐ…の幅が給紙トレ
イ２よりも大きい場合であっても、用紙Ｐ…の先端部分
はリードエッジ部１５ｐ，１５ｑに載り、もって、用紙
Ｐ…の左右の垂れ下がりが回避されることにより、確実
な給紙が行われる。
【００２８】よって、このような給紙ガイド機構１によ
れば、給紙ガイド機構１は、装置本体Ｍｍの前面部Ｍｆ
に配設されるため、装置本体Ｍｍの小型化を図れる。ま
た、用紙Ｐ…を容易にセットできるとともに、枚数も多
くセットでき、利便性及び作業能率性を高めることがで
きる。
れば、給紙ガイド機構１は、装置本体Ｍｍの前面部Ｍｆ
に配設されるため、装置本体Ｍｍの小型化を図れる。ま
た、用紙Ｐ…を容易にセットできるとともに、枚数も多
くセットでき、利便性及び作業能率性を高めることがで
きる。
【００２９】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成，形状，数量，素材等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更，追加，削除すること
ができる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成，形状，数量，素材等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更，追加，削除すること
ができる。
【００３０】例えば、一方向性負荷部６は、図５に示す
ように、操作部１４ｐ…の操作により負荷を付与する電
磁クラッチ６ｂを用いて構成してもよい。この場合、操
作部１４ｐ…には各ガイドプレート３ｐ，３ｑの外面に
付設したタッチセンサ（タッチスイッチ）４１ｐ…を利
用でき、このタッチセンサ４１ｐ…は、操作者が手で触
れることによりオンする。
ように、操作部１４ｐ…の操作により負荷を付与する電
磁クラッチ６ｂを用いて構成してもよい。この場合、操
作部１４ｐ…には各ガイドプレート３ｐ，３ｑの外面に
付設したタッチセンサ（タッチスイッチ）４１ｐ…を利
用でき、このタッチセンサ４１ｐ…は、操作者が手で触
れることによりオンする。
【００３１】これにより、タッチセンサ４１ｐ…を手で
触れない場合には、電磁クラッチ６ｂがオフ状態とな
り、ピニオン１２を介して負荷が付与される。したがっ
て、各ガイドプレート３ｐ，３ｑは容易には動かなくな
る。一方、各ガイドプレート３ｐ，３ｑを位置変更する
ために、タッチセンサ４１ｐ…を手で触れた場合には、
タッチセンサ４１ｐ…がオンし、このオン信号は制御ユ
ニット１０８に付与される。この結果、電磁クラッチ６
ｂがオン状態となり、負荷の付与が解除される。よっ
て、各ガイドプレート３ｐ，３ｑを容易に動かすことが
できる。また、ワンウェイダンパ６ａを用いた場合であ
っても、操作部１４ｐ…を付設し、この操作部１４ｐ…
操作により、ワンウェイダンパ６ａの負荷を解除できる
ように構成してもよい。
触れない場合には、電磁クラッチ６ｂがオフ状態とな
り、ピニオン１２を介して負荷が付与される。したがっ
て、各ガイドプレート３ｐ，３ｑは容易には動かなくな
る。一方、各ガイドプレート３ｐ，３ｑを位置変更する
ために、タッチセンサ４１ｐ…を手で触れた場合には、
タッチセンサ４１ｐ…がオンし、このオン信号は制御ユ
ニット１０８に付与される。この結果、電磁クラッチ６
ｂがオン状態となり、負荷の付与が解除される。よっ
て、各ガイドプレート３ｐ，３ｑを容易に動かすことが
できる。また、ワンウェイダンパ６ａを用いた場合であ
っても、操作部１４ｐ…を付設し、この操作部１４ｐ…
操作により、ワンウェイダンパ６ａの負荷を解除できる
ように構成してもよい。
【００３２】
【発明の効果】このように、本発明に係る給紙ガイド機
構は、各ガイドプレートに対して当該ガイドプレートを
広げる方向にのみ負荷を付与する一方向性負荷部を備え
るため、次のような顕著な効果を奏する。
構は、各ガイドプレートに対して当該ガイドプレートを
広げる方向にのみ負荷を付与する一方向性負荷部を備え
るため、次のような顕著な効果を奏する。
【００３３】 各ガイドプレートが広がる方向に対し
ては、負荷が付与されるため、給紙トレイに積み重ねら
れた多数の用紙に対する十分な規制を行うことができ、
用紙を確実にガイド（整列）できる。
ては、負荷が付与されるため、給紙トレイに積み重ねら
れた多数の用紙に対する十分な規制を行うことができ、
用紙を確実にガイド（整列）できる。
【００３４】 各ガイドプレートが狭まる方向に対し
ては、負荷が付与されないため、軽い操作でスムースに
位置変更できるなど、操作性（操作フィーリング）を高
めることができる。
ては、負荷が付与されないため、軽い操作でスムースに
位置変更できるなど、操作性（操作フィーリング）を高
めることができる。
【００３５】 好適な実施の形態により、ガイドプレ
ートをスライド自在に支持する平行に配した一対のガイ
ドシャフトを用いれば、各ガイドプレートを、前後方向
にガタを生ずることなく安定に支持できる。
ートをスライド自在に支持する平行に配した一対のガイ
ドシャフトを用いれば、各ガイドプレートを、前後方向
にガタを生ずることなく安定に支持できる。
【００３６】 好適な実施の形態により、給紙トレイ
を装置本体の前面部から突出させるとともに、ガイドプ
レートを当該給紙トレイの両側に起立させて配すれば、
装置本体の小型化を図れ、また、用紙を容易にセットで
きるとともに、枚数も多くセットでき、利便性及び作業
能率性を高めることができる。
を装置本体の前面部から突出させるとともに、ガイドプ
レートを当該給紙トレイの両側に起立させて配すれば、
装置本体の小型化を図れ、また、用紙を容易にセットで
きるとともに、枚数も多くセットでき、利便性及び作業
能率性を高めることができる。
【００３７】 好適な実施の形態により、給紙トレイ
に、左右両側に突出してガイドプレートと装置本体間に
位置する一対のリードエッジ部を設ければ、用紙の幅が
給紙トレイよりも大きい場合であっても、用紙の先端部
分はリードエッジ部に載り、もって、用紙の左右の垂れ
下がりを回避することにより、確実な給紙を行なうこと
ができる。
に、左右両側に突出してガイドプレートと装置本体間に
位置する一対のリードエッジ部を設ければ、用紙の幅が
給紙トレイよりも大きい場合であっても、用紙の先端部
分はリードエッジ部に載り、もって、用紙の左右の垂れ
下がりを回避することにより、確実な給紙を行なうこと
ができる。
【００３８】 好適な実施の形態により、給紙トレイ
に、装置本体に対して着脱するマグネット装着部を設け
れば、装着された給紙トレイに対して横から物等が当た
っても、給紙トレイは支持フレームから離脱できるた
め、給紙トレイが破損する不具合を解消できる。
に、装置本体に対して着脱するマグネット装着部を設け
れば、装着された給紙トレイに対して横から物等が当た
っても、給紙トレイは支持フレームから離脱できるた
め、給紙トレイが破損する不具合を解消できる。
【図１】本発明の好適な実施例に係る給紙ガイド機構の
正面図、
正面図、
【図２】同給紙ガイド機構の側面断面図、
【図３】同給紙ガイド機構における給紙トレイの一部断
面底面図、
面底面図、
【図４】同給紙ガイド機構の外観斜視図、
【図５】本発明の変更実施例に係る給紙ガイド機構の説
明図、
明図、
【図６】同給紙ガイド機構を備える印刷装置の概要図、
１ 給紙ガイド機構 ２ 給紙トレイ ３ｐ… ガイドプレート ４ 連動機構部 ５ サイドガイド機構部 ６ 一方向性負荷部 ６ａ ワンウェイダンパ ６ｂ 電磁クラッチ １１ｐ… ラック １２ ピニオン １３ｉ… ガイドシャフト １４ｐ… 操作部 １５ｐ… リードエッジ部 １６ マグネット装着部 Ｐ… 用紙 Ｍ 印刷装置 Ｍｍ 装置本体 Ｍｆ 前面部
Claims (9)
- 【請求項１】 給紙トレイに積み重ねられた多数の用紙
の側部をガイドする左右一対のガイドプレートと、各ガ
イドプレートの位置を左右方向における任意の対称位置
に変更させる連動機構部とを有するサイドガイド機構部
を備える印刷装置の給紙ガイド機構において、各ガイド
プレートに対して当該ガイドプレートを広げる方向にの
み負荷を付与する一方向性負荷部を設けたことを特徴と
する印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項２】 前記連動機構部は、各ガイドプレートに
対して一体に設けた一対のラックと、各ラック間に噛合
するピニオンを備えることを特徴とする請求項１記載の
印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項３】 前記連動機構部は、前記ガイドプレート
をスライド自在に支持する平行に配した一対のガイドシ
ャフトを備えることを特徴とする請求項１又は２記載の
印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項４】 前記一方向性負荷部は、ワンウェイダン
パを用いることを特徴とする請求項１記載の印刷装置の
給紙ガイド機構。 - 【請求項５】 操作部の操作により前記ワンウェイダン
パの負荷を解除可能に構成することを特徴とする請求項
４記載の印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項６】 前記一方向性負荷部は、操作部の操作に
より負荷を付与する電磁クラッチを用いることを特徴と
する請求項１記載の印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項７】 前記給紙トレイは、装置本体の前面部か
ら突出させるとともに、前記ガイドプレートを当該給紙
トレイの両側に起立させて配することを特徴とする請求
項１記載の印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項８】 前記給紙トレイは、左右両側に突出して
前記ガイドプレートと装置本体間に位置する一対のリー
ドエッジ部を有することを特徴とする請求項１又は７記
載の印刷装置の給紙ガイド機構。 - 【請求項９】 前記給紙トレイは、装置本体に対して着
脱するマグネット装着部を備えることを特徴とする請求
項１，７又は８記載の印刷装置の給紙ガイド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26121199A JP2001080754A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 印刷装置の給紙ガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26121199A JP2001080754A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 印刷装置の給紙ガイド機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001080754A true JP2001080754A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17358696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26121199A Pending JP2001080754A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 印刷装置の給紙ガイド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001080754A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007076887A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP2010120726A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 給紙装置及び画像処理装置 |
| CN104071608A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-10-01 | 宁波荣华办公用品有限公司 | 输稿器中的纸张定位机构 |
| WO2017114092A1 (zh) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 珠海赛纳打印科技股份有限公司 | 一种图像形成装置及其双面打印纸张输送单元 |
-
1999
- 1999-09-14 JP JP26121199A patent/JP2001080754A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007076887A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Canon Inc | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP2010120726A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 給紙装置及び画像処理装置 |
| JP4687774B2 (ja) * | 2008-11-18 | 2011-05-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置 |
| US8020854B2 (en) | 2008-11-18 | 2011-09-20 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet feeding apparatus, image processor and sheet feeding method |
| CN104071608A (zh) * | 2014-06-27 | 2014-10-01 | 宁波荣华办公用品有限公司 | 输稿器中的纸张定位机构 |
| WO2017114092A1 (zh) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 珠海赛纳打印科技股份有限公司 | 一种图像形成装置及其双面打印纸张输送单元 |
| US10662014B2 (en) | 2015-12-29 | 2020-05-26 | Zhuhai Seine Technology Co., Ltd. | Imaging apparatus and double-sided printing paper conveying unit thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040427 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051215 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051228 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060419 |