JP2001080663A - 取出具付きキャップ - Google Patents
取出具付きキャップInfo
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Abstract
されず、取出具が伸縮自在かつ柄の内部に内容物4が浸
透することない取出具付きキャップ3を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明に係る取出具付きキャップ3の代
表的な構成は、容器1の取出口に取り付けられ、前記容
器本体2の内部に伸びる取出具を天面3dに有するキャ
ップ3であって、前記取出具は複数の柄により伸縮自在
に構成され、これら複数の柄は内部の付勢手段により常
時伸長するように付勢されて、取出具の先端を前記容器
の内底に当接させており、これら柄の互いの摺動面には
シールを設けて容器1の内容物4が柄の内部に侵入しな
い構造としたことを特徴とする。
Description
内容物も使い切ることができるよう伸縮可能とした取出
具付きキャップに関するものである。
のように、塗布具のキャップへの取付部を伸長させ、キ
ャップを容器本体に螺合させなくても、塗布具先端が容
器の内底に接触することができる構造が開示されてい
る。
ように、キャップの天面に取り付けたスパチュラの柄を
複数段で構成し、伸縮可能に構成する技術が開示されて
いる。
1従来例では、塗布具自体の長さの伸縮ストロークはキ
ャップ高さを限界とし、キャップが低い場合は充分な伸
縮ストロークを確保できない。また、容器本体の取出口
の上端がキャップの天面を押圧することにより行なわれ
るため、取出口が広い場合は適用が難しい。
を手動で伸縮する構造が開示されているが、その発明の
本質は、容器本体内の内容物が消費されて内容物の上面
レベルが下がるのに追従してスパチュラの柄を伸ばすこ
とにあり、スパチュラ等の取出具を自動的に伸縮させる
ことはできない。さらに、後者は取出具を伸縮させる際
に引き出し又は押し込み等の作業をする必要があり、ま
た柄の伸縮部が内容物内に置かれるため、柄の内部に内
容物が浸透するという問題点があった。
の高さにより制限されず、取出具が伸縮自在かつ柄の内
部に内容物が浸透することない取出具付きキャップを提
供することを目的とする。
に本発明に係る取出具付きキャップの代表的な構成は、
容器の取出口に取り付けられ、前記容器本体の内部に伸
びる取出具を天面に有するキャップであって、前記取出
具は複数の柄により伸縮自在に構成され、これら複数の
柄は内部の付勢手段により常時伸長するように付勢され
て、取出具の先端を前記容器の内底に当接させており、
これら柄の互いの摺動面にはシールを設けて容器の内容
物が柄の内部に侵入しない構造としたことを特徴とす
る。
の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は
第一実施形態に係る取出具付きキャップを閉めた状態の
容器の断面図、図2は取出具付きキャップの構成図、図
3は取出具付きキャップを開けた状態の容器の断面図で
ある。
デーション及びクリーム等の高粘性化粧料を収容するも
のであって容器本体2と取出具付きキャップ3から構成
される。
内容物4を収容する胴部2Bとキャップ3と螺合する首
部2Aから構成される。また、キャップ3は容器本体2
と螺合する螺合部3a、取出具であるスパチュラSと嵌
合する環状の嵌合部3b,3cから構成される。スパチ
ュラSは、第1の柄5、付勢手段であるバネ6及び第2
の柄7から構成される。
側と内側に環状の嵌合部5a(外側)、5b(内側)にて構
成し、嵌合部5aが嵌合部3bとキャップ3の内側に嵌
合し、嵌合部5bが嵌合部3cと係合して固定されてい
る。すなわち、スパチュラSはキャップ3の天面3dに
固定されている。また、第1の柄5は他端に第2の柄7
を第1の柄5の縦孔の長手方向に伸縮可能に設けてい
る。
へら7a、後端の径を大きくしたストッパ7b,細い棒
7cとし、第1の柄5の内側を摺動可能に構成されてい
る。また、第2の柄7は、棒7cをバネ6に挿入し、バ
ネ6をキャップの嵌合部3cに挿入してストッパ7bと
キャップ3の天面3dに当接させて常時伸長するよう付
勢されている。
規制され、ストッパ7bがキャップ3の嵌合部3cに当
接する位置を縮退の限界とし、ストッパ7bが第1の柄
5のストッパ5cに当接する位置を伸長の限界としてい
る。ここで、第2の柄7及び第1の柄5は、第2の柄7
が縮退した状態(図1参照)でキャップ3が閉まり、第2
の柄7が伸長した状態(図3参照)で容器本体2の隅にへ
ら7aが届くような長さで成形されている。
第2の柄7より構成し、キャップ3に第1の柄5を設
け、この第1の柄5の縦孔に第2の柄7を収納可能とし
たことにより、スパチュラSがキャップの高さに制限さ
れることなく伸縮できる。
側で第2の柄7の外面に当接する内周にシール部材8を
設けた。これにより、第1の柄5の縦孔と第2の柄7の
間から内容物が浸透することを防止することができる。
伸縮の作用について説明する。図1に示すように、キャ
ップ3が閉じた状態で第2の柄7は、へら7aが容器本
体の底面に当接して第1の柄5の縦孔に収納された状態
となっている。
せて容器1を開けると、第2の柄7はバネ6に付勢され
ているためキャップ3の上昇に供って第1の柄5から伸
長する。その後図3に示すように、キャップ3を開けた
状態でストッパ7bがストッパ5cに当接して第2の柄
7は完全に伸長した状態になる。
7を操作して内容物4を掻き出すことができる。また、
容器本体2の隅部にへら7aを到達させることができ、
内容物4が容器本体2の隅に残った際にも掻き出すこと
ができ、内容物4を使い切ることができる。
面に当接してキャップ3を閉めることにより、第2の柄
7がキャップ3の下降に供って縮退して第1の柄5の縦
孔に収納される。そして、キャップ3が完全に閉まり、
へら7aの先端が押圧された状態(図1参照)となる。
6を設け、へら7aが容器本体2の内底に当接して行な
われるために、スパチュラSは、キャップ3を開けたと
き自動的に伸長し、キャップ3を閉めるとき自動的に縮
退する。そのためスパチュラSの引き出し又は押し込み
等の別作業をする必要がなく簡単に扱うことができ、ス
パチュラSの伸縮は、容器本体の取出口やキャップの形
状の制限がなく、多様な容器に応用できる。
1の柄5と第2の柄7からなる2段式のスパチュラSを
例にあげたが、3段式、4段式等複数の段からなるもの
でもよい。また、取出具の先端は、他にスポイト等の先
端に力がかかっても大きく変形しないものであれば応用
できることはもちろんである。
キャップの着脱するのに応じて取出具が伸縮し、容器本
体の隅部にも取出具先端を到達させる事ができ、容器本
体の内容物を使いき切ることができる。
来例のように、キャップの高さに関係なく、充分な伸縮
ストロークを確保することができる。また、取出具の伸
縮は単純に、その先端が容器本体の内底に当接して行な
われるために、容器本体の取出口やキャップの形状の制
限がなく、多様な容器に応用できる。
具の柄は内容物内に埋没することになるが、シールが柄
の内部への内容物の侵入を防止し、内容物が詰まって、
伸縮が不可能になる不具合を防止することができる。
た状態の容器の断面図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 容器の取出口に取り付けられ、前記容器
本体の内部に伸びる取出具を天面に有するキャップであ
って、前記取出具は複数の柄により伸縮自在に構成さ
れ、これら複数の柄は内部の付勢手段により常時伸長す
るように付勢されて、取出具の先端を前記容器の内底に
当接させており、これら柄の互いの摺動面にはシールを
設けて容器の内容物が柄の内部に侵入しない構造とした
ことを特徴とする取出具付きキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26158999A JP2001080663A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 取出具付きキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26158999A JP2001080663A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 取出具付きキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001080663A true JP2001080663A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17364029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26158999A Pending JP2001080663A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 取出具付きキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001080663A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-09-16 JP JP26158999A patent/JP2001080663A/ja active Pending
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