JP2001075478A - カードおよびその製造システム並びにその製造方法 - Google Patents

カードおよびその製造システム並びにその製造方法

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JP2001075478A
JP2001075478A JP24724299A JP24724299A JP2001075478A JP 2001075478 A JP2001075478 A JP 2001075478A JP 24724299 A JP24724299 A JP 24724299A JP 24724299 A JP24724299 A JP 24724299A JP 2001075478 A JP2001075478 A JP 2001075478A
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Masahiko Wakabayashi
雅彦 若林
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TOKYO HOSEKI KAGAKU ACADEMY KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デザインの自由度が高くかつ多品種少量生産な
いし1品製作が低コストで実現可能で改竄防止が可能な
防汚性と耐久性の高いカードおよびその製造システム並
びにその製造方法を提供する。 【解決手段】印画紙20の感光面12aに、少なくとも
鑑定ないし証明対象14aの画像を定着させる一方、こ
の感光面の裏面に、鑑定ないし証明対象の鑑定ないし証
明結果を印字してなるカードベース12と、このカード
ベースの表裏両面にラミネートされて、このカードベー
スの外周縁から外側へ食み出す耳を有しない透光性フィ
ルム13aと、を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宝石や指輪、貴金属
品等宝飾品の鑑定結果を記録した宝石類鑑定書等商品の
品質等を鑑定ないし証明する証書等をカード形に形成す
る場合に好適なカードおよびその製造方法システム並び
にその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の宝石類鑑定カードは、
陳列ケース内等に陳列されている宝石や指輪、貴金属品
等宝飾品の隣りに配置されて、その宝石類の写真等をカ
ード表面に表示する一方、その裏面に、その宝石のカラ
ーやウエイト等の鑑定結果を品質保証として表示するこ
とにより顧客の購買意欲をそそるためのものである。な
お、ここで鑑定とは鑑別を含む。
【0003】図8は、この種の従来の宝石類鑑定カード
1の表面図、図9はその裏面図、図10は図8のX−X
線断面図である。これらの図に示すように従来の宝石類
鑑定カード1は例えば縦が約55mm、横が約85mm
の横長矩形の堅紙製のカードベース2の表面2aの一側
部(図7では右側部)の適宜箇所に、宝石や指輪、貴金
属品等の鑑定対象3を撮影した例えば約30mm角の小
写真4を貼着する一方、この小写真4以外の表面2a上
には、看者の注意や美観を喚起するための図形や模様等
の美しいデザインや鑑定元、あるいは鑑定カード等を示
す英文等を印刷してある。
【0004】一方、このカードベース2の裏面2bに
は、このカードベース2よりも若干小さい横長矩形の薄
紙製の鑑定紙5を貼着している。この鑑定紙5はカード
ベース2の表面2aに表示されている宝石類の鑑定対象
3のカラーやウエイト等の鑑定結果を表記しており、品
質保証を兼ねている。
【0005】そして、このカードベース2の表裏両面2
a,2bの一部、小写真4および鑑定紙5上には、表裏
一対の例えば透明のフィルム6a,6bを熱圧着等によ
りラミネートし、鑑定紙5の鑑定結果の改竄防止と、防
汚性と耐久性の向上とを図っている。また、カードベー
ス2の外周縁より外側へ食み出すラミネートフィルム6
a,6bの耳を切除して美観の向上を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の宝石類鑑定カード1は、図10に示すように
カードベース2、小写真4、鑑定紙5および表裏一対の
ラミネートフィルム6a,6bの5層の多層構造である
ので、部品数が多いうえに、製造工程数が多いので、製
造コストが嵩むという課題がある。
【0007】また、カードベース2の表面2aの図形等
のデザインや鑑定元等の表記は印刷により表記している
ので、その採算をとるためには印刷ロット数が大量とな
り、そのデザインをカード毎に異にすることができず、
デザインが同一の少品種大量生産となり、多品種少量生
産が殆ど不可能である。
【0008】また、鑑定、ないし証明(以下鑑定/証明
という)対象毎に小写真4を作成しなければならず、そ
の撮影、現像、焼付、所定大の寸法にカット、カードベ
ース2の表面2aへの貼着等、多数の工数が必要であ
り、小写真4の作成のみのコストも大幅に嵩む。
【0009】さらに、鑑定紙5についても鑑定対象3毎
に作成しなければならず、そのために、鑑定項目のみ印
刷して、その鑑定結果は手書きにより対応しており、そ
のために、美観と信頼性が共に低下するという課題があ
る。
【0010】さらにまた、カードベース2の外周縁より
外側へ食み出すラミネートフィルム6a,6bの耳を切
除しない場合には、カードとしての美観を低下させる。
一方、ラミネートフィルム6a,6bの耳をカードベー
ス2の外周縁に沿って切除した場合には、紙製のカード
ベース2とラミネートフィルム6a,6bとの密着度が
必ずしも大きくないので、経年劣化により剥離するとい
う課題もある。
【0011】また、カードベース2と鑑定紙5が共に紙
製であるので、高級感に乏しい。
【0012】そこで、カードをプラスチックプレートに
より構成して高級感を出すことも考えられるが、プラス
チックカードでは、デザインの自由度が狭いうえに、文
字記号等は刻印により表示するので、鑑定/証明結果を
各カード毎に異にして刻印することが極めて困難である
ので、鑑定/証明カードとしては不向きである。
【0013】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は、デザインの自由度が高く
かつ多品種少量生産ないし1品製作が低コストで実現可
能で改竄防止が可能な防汚性と耐久性の高いカードおよ
びその製造方法システム並びにその製造方法を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
印画紙の感光面に、少なくとも鑑定ないし証明対象の画
像を定着させる一方、この感光面の裏面に、上記鑑定な
いし証明対象の鑑定ないし証明結果を印字してなるカー
ドベースと、このカードベースの表裏両面にラミネート
されて、このカードベースの外周縁から外側へ食み出す
耳を有しない透光性フィルムと、を具備していることを
特徴とするカードである。なお、本書で鑑定とは全て鑑
別を含む。以下、同じ。
【0015】この発明によれば、宝石や指輪、貴金属品
等、宝飾品の鑑定ないし証明対象(以下鑑定/証明対象
という)の画像を、印画紙よりなるカードベースの感光
面に定着させるので、スチール写真により形成すること
ができる。このために、鑑定/証明対象の質感等の細部
を詳細に表示することができると共に、鑑定/証明対象
の背景等のデザインの自由度を大幅に拡大することがで
きると共に、その美観の向上を容易に図ることができ
る。
【0016】また、鑑定/証明対象の画像を、背景等と
共にデジタルカメラ(デジタル記録カラースチールビデ
オカメラ)等により撮像し、そのフルカラーのスチール
像をフルカラーデジタルプリンター等の高速定着装置に
より定着させることにより、鑑定/証明対象を簡単かつ
迅速にカードベースに定着(プリント)することができ
る。
【0017】さらに、鑑定/証明対象の画像をデジタル
カメラにより撮像することにより、そのデジタル画像デ
ータをコンピュータにより容易に加工することができ、
鑑定/証明対象が異なる毎に、その背景や周辺意匠を大
幅に加工することができる。このために、多品種大量生
産は勿論のこと、多品種少量生産も可能になる。
【0018】また、印画紙よりなるカードベースの表裏
両面を、印画紙との密着度が高い透光性フィルムにより
ラミネートするので、印画紙の剛性を増大させることが
できる一方、カードベースとラミネートフィルムとの密
着度を高くすることができる。このために、ラミネート
フィルムの耳を切除しても経年劣化によるラミネートフ
ィルムの剥離の虞を低減できると共に、カードベース裏
面の鑑定/証明結果の改竄を防止できるうえに、防汚性
と耐久性の向上とを共に図ることができる。
【0019】さらに、ラミネートフィルムの耳を切除し
ているので、カードとしての美観の向上を図ることがで
きる。さらにまた、このカードは、カードベースと、そ
の表裏一対のラミネートフィルムの3層構造であり、積
層数が5層の従来例よりも少ないので、カード自体の薄
型化、その製造工数の低減および製造コスト低減を共に
図ることができる。
【0020】請求項2に係る発明は、ラミネートフィル
ムが硬質フィルムであることを特徴とする請求項1記載
のカードである。
【0021】この発明によれば、カードベースの表裏両
面を硬質フィルムによりラミネートするので、あたかも
プラスチックカードのような外観を呈することができ、
高級感を向上させることができる。
【0022】請求項3に係る発明は、鑑定ないし証明結
果が宝石、指輪、貴金属品等宝飾品の鑑定ないし証明結
果を表示するために必要な情報であることを特徴とする
請求項1または2記載のカードである。
【0023】この発明によれば、宝石等宝飾品の鑑定/
証明結果を印画紙の感光面の裏面にレーザープリンター
等により印字する一方、この印画紙の感光面に鑑定/証
明しようとする当該宝飾品のカラースチール像等を定着
させることにより宝石等の鑑定カードに構成することが
できる。しかも、印画紙表面には、鑑定/証明対象の例
えばフルカラー写真像を定着させるので、鑑定ないし証
明対象のテクスチュア等のディテールを低コストでリア
ルかつ美しく再現できるので、美観を向上させることが
できる。
【0024】請求項4に係る発明は、鑑定ないし証明対
象の画像データを取り込む画像データ入力手段と、この
画像データ入力手段からの鑑定ないし証明対象の画像デ
ータを加工する一方、この鑑定ないし証明対象の鑑定な
いし証明結果を示す情報を作成する画像データ加工手段
と、この画像データ加工手段からの画像加工データを印
画紙の感光面に定着させる画像等定着手段と、上記印画
紙の感光面の裏面に、上記画像データ加工手段からの鑑
定ないし証明結果の情報を印字するプリンターと、上記
印画紙の表裏両面にフィルムをラミネートするラミネー
ト手段と、上記印画紙の表裏両面の外周縁から外側に食
み出すラミネートフィルムの耳を切除してカードに形成
する裁断手段と、を具備していることを特徴とするカー
ド製造システムである。
【0025】この発明によれば、宝飾品等の鑑定/証明
対象をデジタルカメラ等の画像データ入力手段により撮
像し、または、その撮像済の画像データを蓄積している
CD−ROM等の記録媒体から読み込むことにより画像
データが取り込まれる。この画像データは、その画像加
工用ソフトウエア等を内蔵したコンピュータ等の画像デ
ータ加工手段により、文字や記号等の付加、削除、変更
または鑑定/証明対象の背景や周辺のデザインの修正等
の加工を行なうことができる。また、この画像加工デー
タはフルカラーデジタルプリンター等の高速画像定着手
段により印画紙の感光面に定着される。したがって、鑑
定/証明対象は、いわばフルカラー写真により表示され
るので、その細部を簡単かつ美しく詳細に表現でき、デ
ザインの自由度を向上させることができる。
【0026】そして、印画紙の裏面に鑑定/証明結果を
レーザープリンター等のプリンターにより印字するの
で、この印画紙を宝石や指輪等の宝飾品等の鑑定/証明
カードとして使用することができると共に、鑑定/証明
結果がプリンターによる印字であるので、この鑑定/証
明結果の信用を増大させることができる。
【0027】さらに、この印画紙の表裏両面をフィルム
によりラミネートするので、鑑定/証明対象またはその
結果の改竄を防止できると共に、防汚性と耐久性の向上
を図ることができる。
【0028】また、そのラミネートフィルムの耳を裁断
機により切除するので、プラスチックカード類似の外観
を呈することができ、鑑定/証明カードとしての高級感
を出すことができる。さらに、印画紙とラミネートフィ
ルムとは密着度が大きいので、ラミネートフィルムの耳
を切除しても、経年劣化による印画紙とラミネートフィ
ルムとの剥離の虞を低減できる。
【0029】そして、鑑定/証明対象の画像データを、
画像データ入力手段による撮像やCD−ROMからの読
み込み等により取り込み、コンピュータ等の画像データ
加工手段により加工するので、鑑定/証明対象が異なる
毎に、印画紙感光面のデザインと印画紙の裏面の鑑定/
証明結果情報を容易かつ迅速に作成し、または変えるこ
とができ、カード表面のデザイン等が同一の多品種大量
生産は勿論のこと、カード表面のデザイン等が相違する
多品種少量生産ないし1品製作も低コストで可能であ
る。
【0030】請求項5に係る発明は、プリンターがレー
ザプリンターであることを特徴とする請求項4記載のカ
ード製造システムである。
【0031】この発明によれば、印画紙の裏面に鑑定/
証明結果を印字するプリンターが印字面にトナーを熱圧
着するレーザープリンターであるので、光沢面や吸水性
のある普通紙にも鮮明に印字できる。このために、鑑定
/証明結果を印画紙の裏面に確実に印字することができ
る。
【0032】請求項6に係る発明は、画像データ加工手
段は、画像等定着手段により画像加工データが1枚の印
画紙の感光面上に定着される所要のカード大の画像加工
データ定着領域と、この各画像加工データ定着領域に対
応する裏面に形成される鑑定ないし証明結果印字領域と
をそれぞれ複数に区画し、これら各画像加工データ定着
領域に、画像加工データをそれぞれ定着させる一方、上
記鑑定ないし証明結果印字領域に鑑定ないし証明結果を
プリンターにより印字させる機能を具備しているこを特
徴とする請求項4または5記載のカード製造システムで
ある。
【0033】この発明によれば、画像等定着手段により
印画紙に定着される画像加工データは、1枚の印画紙の
感光面上において複数に区画されたカード大の画像加工
データ定着領域にそれぞれ定着される一方、各画像加工
データ定着領域の裏面の各プリンタ印字領域はプリンタ
ーにより印字されるので、1枚の印画紙に複数毎のカー
ド用の画像加工データをほぼ同時に定着させることがで
き、量産性を向上させることができる。
【0034】請求項7に係る発明は、1枚の印画紙を各
画像加工データ定着領域毎にカード大に裁断する裁断機
を具備していることを特徴とする請求項6記載のカード
製造システムである。
【0035】この発明によれば、請求項6の発明により
複数の画像加工データ定着領域に画像加工データが画像
加工データ定着手段によりそれぞれ定着される一方、そ
の裏面の各鑑定/証明結果印字領域に鑑定/証明結果が
プリンターにより印字された1枚の印画紙を、裁断機に
より各画像加工データ定着領域(その裏面は鑑定/証明
結果印字領域)毎のカード大にそれぞれ裁断するので、
1回の定着工程と印字工程とにより、複数枚のカードを
ほぼ同時に作成することができる。
【0036】請求項8に係る発明は、鑑定ないし証明対
象の画像データを取り込む画像データ入力工程と、この
画像データ入力工程で取り込んだ画像データを加工する
一方、上記鑑定ないし証明対象の鑑定ないし証明結果を
示す鑑定証明情報を作成する画像データ加工工程と、上
記画像加工データを印画紙の感光面に定着させる画像等
定着工程と、上記鑑定証明情報を上記印画紙の裏面に印
字するプリント工程と、このプリント工程と上記画像等
定着工程との後に上記印画紙の表裏両面にフィルムをラ
ミネートするラミネート工程と、このラミネート工程の
次に印画紙の表裏両面の外周縁から外側に食み出すラミ
ネートフィルムの耳を切除してカードに形成する裁断工
程と、を具備していることを特徴とするカード製造方法
である。
【0037】この発明によれば、画像データ入力工程に
おいて、宝飾品等の鑑定/証明対象をデジタルカメラ等
の画像データ入力手段により撮像し、または、その撮像
済の画像データを蓄積しているCD−ROM等の記録媒
体から読み込むことにより画像データが取り込まれる。
この画像データは、その画像加工用ソフトウエア等を内
蔵したコンピュータ等を使用する画像データ加工工程に
おいて、文字や記号等の付加、削除、変更または鑑定/
証明対象の背景や周辺のデザインの修正等の加工が行な
われる。この画像データは画像等定着固定においてフル
カラーデジタルプリンター等により印画紙の感光面に高
速で定着される。したがって、鑑定/証明対象は、いわ
ばフルカラー写真により表示されるので、その細部を簡
単かつ美しく詳細に表現でき、デザインの自由度を向上
させることができる。
【0038】そして、プリント工程において、印画紙の
裏面に鑑定/証明結果がレーザープリンター等のプリン
ターにより印字されるので、この印画紙を宝石や指輪等
の宝飾品等の鑑定/証明カードとして使用することがで
きる。
【0039】さらに、この印画紙の表裏両面をフィルム
によりラミネートするので、鑑定/証明対象またはその
結果の改竄を防止できると共に、防汚性と耐久性の向上
を図ることができる。
【0040】また、そのラミネートフィルムの耳を裁断
工程で切除するので、プラスチックカード類似の外観を
呈することができ、鑑定/証明カードとしての高級感を
出すことができる。また、印画紙とラミネートフィルム
とは密着度が大きいので、ラミネートフィルムの耳を切
除しても、経年劣化による印画紙とラミネートフィルム
との剥離の虞を低減できる。
【0041】そして、鑑定/証明対象の画像データを、
画像データ入力工程において撮像やCD−ROMからの
読み込み等により取り込み、コンピュータ等の画像デー
タ加工手段により加工するので、鑑定/証明対象が異な
る毎に、印画紙の感光面のデザインと印画紙裏面の鑑定
/証明結果情報を容易かつ迅速に作成し、または変える
ことができ、カード表面のデザイン等が同一の多品種大
量生産は勿論のこと、カード表面のデザイン等が相違す
る多品種少量生産ないし1品製作も低コストで可能であ
る。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図7に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一ま
たは相当部分には同一符号を付している。
【0043】図1は本発明の一実施形態に係る宝石鑑定
カード11の表面図、図2は図1の裏面図、図3は図1
のIII−III線断面図である。これらの図に示すよ
うに宝石鑑定カード11は横長矩形等所要形状で所要大
のカードベース12の表裏両面12a,12bを、表裏
一対の透光性フィルムである透明フィルム13a,13
bによりラミネートして一体に形成されている。カード
ベース12の各辺の外周縁から外側に食み出すフィルム
13a,13bの耳は切除されており、あたかもプラス
チックカードのような外観を呈している。フィルム13
a,13bは軟質または硬質のいずれでもよい。
【0044】カードベース12は、印画紙よりなり、そ
の感光面である表面12aに、鑑定ないし証明(以下鑑
定/証明という)対象14aの宝石や指輪、貴金属品等
の宝飾品等の画像と、鑑定/証明元14bと、看者の注
意を喚起するための画像(図形含む)や文字、記号等の
美的なデザイン14c等が例えばフルカラーの写真によ
り表示されている。
【0045】また、カードベース12の裏面12bに
は、鑑定/証明結果15aと鑑定/証明元15b等が印
字されている。鑑定/証明結果15aは表面12aに表
示されている鑑定/証明対象14aについての鑑定ない
し証明の結果を示すものであり、例えば鑑定/証明対象
14aを特定するための個別番号(図2ではF2133
1 1A0057)やカラー、ウエイト、カット、鑑定
/証明結果、認定番号等の記載項目である。
【0046】したがって、この宝石鑑定カード11によ
れば、宝石や指輪、貴金属品等、宝飾品の鑑定/証明対
象14aの画像を、印画紙よりなるカードベース12の
感光面12aに定着させるので、スチール写真により形
成することができる。このために、鑑定/証明対象14
aの質感等の細部を詳細に表示することができると共
に、鑑定/証明対象14aの背景等のデザインの自由度
を大幅に拡大することができると共に、その美観の向上
を容易に図ることができる。
【0047】また、鑑定/証明対象14aの画像を、背
景等と共にデジタルカメラ(デジタル記録カラースチー
ルビデオカメラ)等の画像データ入力装置17により撮
像し、そのフルカラーのスチール像のデジタル画像デー
タをフルカラーデジタルプリンター等の画像等定着装置
により高速定着させることにより、鑑定/証明対象14
aを簡単かつ迅速にカードベース12に定着(プリン
ト)することができる。
【0048】さらに、鑑定/証明対象14aの画像をデ
ジタルカメラ等の画像入力装置により撮像することによ
り、そのデジタル画像データをコンピュータの画像デー
タ加工装置により加工することができ、鑑定/証明対象
14aが異なる毎に、その背景や周辺意匠を大幅に加工
することができる。このために、多品種大量生産は勿論
のこと、多品種少量生産ないし1品製作も低コストで可
能である。
【0049】また、印画紙よりなるカードベース12の
表裏両面12a,12bを、印画紙との密着度の高い透
明フィルム13a,13bによりラミネートするので、
印画紙であるカードベース12の剛性を増大させること
ができる一方、カードベース12とラミネートフィルム
13a,13bとの密着度を高ることができる。このた
めに、ラミネートフィルム13a,13bの耳を切除し
ても、経年劣化によるラミネートフィルム13a,13
bの剥離の虞を低減できると共に、カードベース12の
裏面12bの鑑定/証明結果15aの改竄を防止できる
うえに、防汚性と耐久性の向上とを共に図ることができ
る。
【0050】さらに、ラミネートフィルム13a,13
bの耳を切除しているので、宝石鑑定カード11として
の美観の向上を図ることができる。さらにまた、この宝
石鑑定カードは、カードベース12と、その表裏一対の
ラミネートフィルム13a,13bの3層構造であり、
積層数が5層の従来例よりも少ないので、宝石鑑定カー
ド11自体のカード自体の薄型化、その製造工数の低減
および製造コストの低減を共に図ることができる。
【0051】また、カードベース12の表裏両面12
a,12bをラミネートするフィルムが硬質フィルムで
ある場合には、あたかもプラスチックカードのような外
観を呈することができ、高級感を向上させることができ
る。
【0052】図4は上記宝石鑑定カード11を製造する
ための製造システム16のブロック図である。図中、画
像データ入力装置17は、鑑定/証明対象14aの外観
を撮像するフルカラーのデジタルカメラ(デジタル記録
カラースチールビデオカメラ)等であり、接写レンズ等
の交換レンズ等鑑定/証明対象14aの撮像に必要なア
クセサリーと、撮像済の画像データを蓄積するメモリー
等を備えている。
【0053】画像データ加工装置18は、上記画像デー
タ入力装置17により撮像された画像データ、またはそ
のメモリーや記録媒体に記録されている画像データを読
み込み、これに所要の加工をするための例えばフォトシ
ョップ5.0(商品名)やピクトロ・ウインドウ(商品
名)等のアプリケーションソフトを備えているコンピュ
ータ等からなる。画像データの加工とは、例えば鑑定/
証明対象14aの背景や写真、それらのレイアウトの加
工、文字記号データ等の付加等の加工や編集等であり、
カードベース12の感光面12aとその裏面12bとに
それぞれ表示すべきオリジナル画像の最終原稿を作成
し、画像等定着装置19に転送するものである。また、
この画像データ加工用コンピュータは、画像データ入力
装置17からの画像を記録するCD−ROM等の記録媒
体を備えており、必要に応じてこのCD−ROMから画
像データを取り込むことができる。
【0054】画像等定着装置19はピクトログラフィー
3000(フジフィルム株式会社(商品名))等のフル
カラーデジタルプリンターであり、上記画像データ加工
装置18から出力された最終原稿を印画紙の感光面に、
レーザー露光熱現像転写方式等によりフルカラーかつ高
速(約2分(1枚目))で定着させるものである。
【0055】図5は画像等定着装置19から出力される
1枚の印画紙20の感光面である表面20aを示す表面
図である。この図5に示すように印画紙20は、その表
面(感光面)20aに、図1で示す宝石カード11の表
面12aに表示すべき画像加工データを定着させるカー
ド大の複数の画像加工データ定着領域21aを例えばマ
トリックス状に区画して定着する一方、図6に示すよう
に1枚の印画紙20の裏面20bには、これらの各画像
加工データ定着領域21aの真裏にてそれぞれ1対1に
対応させて図2で示す鑑定/証明結果15aを印字する
鑑定/証明結果印字領域21bを複数に区画している。
これら複数の画像加工データ定着領域21aと鑑定/証
明結果印字領域21bは画像データ加工装置18による
最終原稿の作成の際に作り込まれる。
【0056】そして、画像等定着装置19から出力され
た1枚の印画紙20の裏面20bの各鑑定/証明結果印
字領域21bには、各鑑定/証明結果15aが、印画紙
表面20aの各鑑定/証明対象14aの各々対応して、
コンピュータよりなる画像データ加工装置18により駆
動されるレーザープリンター22によりレーザープリン
トされる。
【0057】レーザープリンター22は印字面にトナー
を熱圧着するので、光沢面や吸水性のある普通紙にも鮮
明に印字できる。このために、鑑定/証明結果を印画紙
20の裏面20bに確実に印字することができる。
【0058】次に、この1枚の印画紙20は、裁断装置
23によりカード大の各画像加工データ定着領域21a
毎(すなわち各鑑定/証明結果印字領域21毎)に裁断
され、図1で示すカードベース12に形成される。裁断
装置23は予めカード大に形成された抜型カッタにより
1枚の印画紙20から所要のカード大に打ち抜く打抜機
である。
【0059】このようにカード大に打ち抜かれたカード
ベース12の表裏両面12a,12bには、ラミネート
装置24により透明フィルム13a,13bが熱圧着さ
れてラミネートされる。このとき、ラミネートフィルム
13a,13bの外周縁部には、カードベース12の外
周縁より外側へ食み出す耳が各辺毎に形成されているの
で、再び上記裁断装置23によカード大に打ち抜いて、
各耳を切除することにより図1〜図3で示す宝石カード
11を作成することができる。
【0060】したがって、この宝石カード製造システム
16によれば、宝飾品等の鑑定/証明対象14aをデジ
タルカメラ等の画像データ入力手段17により撮像し、
または、その撮像済の画像データを蓄積しているCD−
ROM等の記録媒体から読み込むことにより画像データ
を容易かつ迅速に取り込むことができ、その鑑定/証明
対象14aは、いわばフルカラースチール写真により表
示されるので、その細部を簡単かつ美しく詳細に表現で
き、デザインの自由度を向上させることができる。
【0061】そして、鑑定/証明対象14aの画像デー
タを、画像データ入力手段17による撮像やCD−RO
Mからの読み込み等により取り込み、コンピュータ等の
画像データ加工装置18により加工するので、鑑定/証
明対象14aが異なる毎に、印画紙感光面のデザインと
印画紙の裏面の鑑定/証明結果15aの内容を容易かつ
迅速に作成し、または変えることができ、カード表面1
2aのデザイン等が同一の多品種大量生産は勿論のこ
と、カード表面のデザイン等が相違する多品種少量生産
ないし1品製作も低コストで可能である。
【0062】また、印画紙20の裏面20bに鑑定/証
明結果15aを印字するプリンターがーザープリンター
であり、印字面にトナーを熱圧着するので、光沢面や吸
水性のある普通紙にも鮮明に印字できる。このために、
鑑定/証明結果15aを印画紙裏面20bに確実に印字
することができる。
【0063】さらに、画像等定着装置19により印画紙
20に定着される画像加工データは、1枚の印画紙20
の感光面21a上において複数に区画されたカード大の
画像加工データ定着領域にそれぞれ定着される一方、各
画像加工データ定着領域21aの裏面の各鑑定/証明結
果印字領域21bはプリンターにより印字されるので、
1枚の印画紙20に複数毎のカード用の画像加工データ
をほぼ同時に定着させることができ、量産性を向上させ
ることができる。
【0064】また、複数の画像加工データ定着領域21
aに画像加工データが画像加工データ定着装置27によ
りそれぞれ定着される一方、その裏面の各鑑定/証明結
果印字領域21bに鑑定/証明結果15aがプリンター
22により印字された1枚の印画紙20を、裁断装置2
3により各画像加工データ定着領域21a(その裏面は
鑑定/証明結果印字領域21b)毎のカード大にそれぞ
れ裁断するので、1回の定着工程と印字工程とにより、
複数枚のカードをほぼ同時に作成することができる。
【0065】図7は上記宝石鑑定カード11の製造方法
を示す工程図であり、この製造方法は、図4で示す宝石
鑑定カード11の製造システム16における宝石鑑定カ
ード11の製造工程にほぼ対応しているので、以下、そ
の概要を説明し、詳細な説明は省略する。
【0066】図7に示すように宝石鑑定カード11の製
造方法は、まず、画像データ入力工程25において、い
わゆるデジタルカメラ等により鑑定/証明対象14aの
外観を撮像して画像データを取り込み、あるいは既にそ
の画像データが記録されているCD−ROM等から当該
画像データを読み出す。
【0067】次に、画像データ加工工程26において、
この画像データを適宜加工ないし編集し、その画像加工
データを、画像等定着工程27において,上記ピクトロ
グラフィー等により1枚の印画紙20の感光面である表
面20aに、複数の画像加工データ定着領域21aをそ
れぞれ定着させる。
【0068】この後、プリント工程28において、この
1枚の印画紙20の裏面20bの各鑑定/証明結果印字
領域21bに、各鑑定/証明結果15aをレーザープリ
ンター等によりレーザープリントしてから、裁断工程2
9において、この1枚の印画紙20をカード大の各画像
加工データ定着領域21a毎に裁断装置23により打ち
抜き、図1〜図3で示すカードベース12を形成する。
【0069】次に、ラミネート工程30において、これ
らの各カードベース12の表裏両面12a,12bに、
表裏一対の透明フィルム13a,13bをラミネート装
置24により熱圧着してラミネートする。このとき、透
明フィルム13a,13bには、カードベース12の外
周縁から外側に食み出す耳が残るので、この透明フィル
ム13a,13bの耳をラミネート耳切除工程31にお
いて、上記裁断工程29において使用した打抜機等の裁
断装置により再びカード大に打ち抜くことにより宝石鑑
定カード11を製造する。この宝石鑑定カード11の製
造方法は、上記製造システム16の製造工程とほぼ対応
しているので、この製造システム16とほぼ同様の作用
効果を奏することができる。なお、上記実施形態では鑑
定/証明対象14aが宝石である宝石鑑定カード11
と、その製造システム16並びに製造方法について説明
したが、本発明は宝石鑑定カード11等に限定されるも
のではなく、宝飾品一般は勿論、何らかの証明用のカー
ドにも適用できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、鑑定/証
明対象をデジタルカメラ等により撮像し、そのスチール
像を、印画紙よりなるカードベースの感光面にデジタル
プリンター等により定着してカード表面を形成するの
で、簡単に鑑定/証明対象を例えばフルカラーで美しく
かつ詳細に表示することができる。
【0071】そして、鑑定/証明対象の画像データを、
画像データ入力手段による撮像やCD−ROMからの読
み込み等により取り込み、コンピュータ等の画像データ
加工手段により加工するので、鑑定/証明対象が異なる
毎に、印画紙感光面のデザインと印画紙裏面の鑑定/証
明結果の内容を容易かつ迅速に作成し、または変えるこ
とができ、カード表面のデザイン等が同一の多品種大量
生産は勿論のこと、カード表面のデザイン等が相違する
多品種少量生産ないし1品製作も低コストで可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る宝石鑑定カードの表
面図。
【図2】図1で示す宝石鑑定カードの裏面図。
【図3】図1のIII−III線断面図。
【図4】本発明の一実施形態に係るカード製造システム
のブロック図。
【図5】図4で示す画像等定着装置から出力される印画
紙の一例の表面図。
【図6】図5で示す印画紙の裏面図。
【図7】本発明の一実施形態に係るカード製造方法の工
程図。
【図8】従来の宝石鑑定カードの表面図。
【図9】図8で示す宝石鑑定カードの裏面図。
【図10】図8のX−X線断面図。
【符号の説明】
11 宝石鑑定カード 17 画像データ入力装置 18 画像データ加工装置 19 画像等定着装置 22 レーザープリンター 23 裁断装置 24 ラミネート装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印画紙の感光面に、少なくとも鑑定ない
    し証明対象の画像を定着させる一方、この感光面の裏面
    に、上記鑑定ないし証明対象の鑑定ないし証明結果を印
    字してなるカードベースと、 このカードベースの表裏両面にラミネートされて、この
    カードベースの外周縁から外側へ食み出す耳を有しない
    透光性フィルムと、を具備していることを特徴とするカ
    ード。
  2. 【請求項2】 ラミネートフィルムが硬質フィルムであ
    ることを特徴とする請求項1記載のカード。
  3. 【請求項3】 鑑定ないし証明結果が宝石、指輪、貴金
    属品等宝飾品の鑑定ないし証明結果を表示するために必
    要な情報であることを特徴とする請求項1または2記載
    のカード。
  4. 【請求項4】 鑑定ないし証明対象の画像データを取り
    込む画像データ入力手段と、 この画像データ入力手段からの鑑定ないし証明対象の画
    像データを加工する一方、この鑑定ないし証明対象の鑑
    定ないし証明結果を示す情報を作成する画像データ加工
    手段と、 この画像データ加工手段からの画像加工データを印画紙
    の感光面に定着させる画像等定着手段と、 上記印画紙の感光面の裏面に、上記画像データ加工手段
    からの鑑定ないし証明結果の情報を印字するプリンター
    と、 上記印画紙の表裏両面にフィルムをラミネートするラミ
    ネート手段と、 上記印画紙の表裏両面の外周縁から外側に食み出すラミ
    ネートフィルムの耳を切除してカードに形成する裁断手
    段と、を具備していることを特徴とするカード製造シス
    テム。
  5. 【請求項5】 プリンターがレーザプリンターであるこ
    とを特徴とする請求項4記載のカード製造システム。
  6. 【請求項6】 画像データ加工手段は、画像等定着手段
    により画像加工データが1枚の印画紙の感光面上に定着
    される所要のカード大の画像加工データ定着領域と、こ
    の各画像加工データ定着領域に対応する裏面に形成され
    る鑑定ないし証明結果印字領域とをそれぞれ複数に区画
    し、これら各画像加工データ定着領域に、画像加工デー
    タをそれぞれ定着させる一方、上記鑑定ないし証明結果
    印字領域に鑑定ないし証明結果をプリンターにより印字
    させる機能を具備しているこを特徴とする請求項4また
    は5記載のカード製造システム。
  7. 【請求項7】 1枚の印画紙を各画像加工データ定着領
    域毎にカード大に裁断する裁断機を具備していることを
    特徴とする請求項6記載のカード製造システム。
  8. 【請求項8】 鑑定ないし証明対象の画像データを取り
    込む画像データ入力工程と、 この画像データ入力工程で取り込んだ画像データを加工
    する一方、上記鑑定ないし証明対象の鑑定ないし証明結
    果を示す鑑定証明情報を作成する画像データ加工工程
    と、 上記画像加工データを印画紙の感光面に定着させる画像
    等定着工程と、 上記鑑定証明情報を上記印画紙の裏面に印字するプリン
    ト工程と、 このプリント工程と上記画像等定着工程との後に上記印
    画紙の表裏両面にフィルムをラミネートするラミネート
    工程と、 このラミネート工程の次に印画紙の表裏両面の外周縁か
    ら外側に食み出すラミネートフィルムの耳を切除してカ
    ードに形成する裁断工程と、を具備していることを特徴
    とするカード製造方法。
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