JP2001073460A - ペデストリアンデッキ - Google Patents

ペデストリアンデッキ

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JP2001073460A
JP2001073460A JP25091599A JP25091599A JP2001073460A JP 2001073460 A JP2001073460 A JP 2001073460A JP 25091599 A JP25091599 A JP 25091599A JP 25091599 A JP25091599 A JP 25091599A JP 2001073460 A JP2001073460 A JP 2001073460A
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pedestrian
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JP25091599A
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Michiaki Okada
道明 岡田
Kotoyuki Ogaki
言行 大垣
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペデストリアンデッキのデッキ本体の上面及
び下面側のスペースを有効に確保することができ、しか
も景観を良好とする。 【解決手段】 ペデストリアンデッキ11を構成するデ
ッキ本体12を、複数の柱14によって、地面から所定
高さ位置に支持する。それぞれ上方側が湾曲されたアー
チ状に形成された支持柱14Aと補助柱14Bとから柱
14を構成する。支持柱14Aの端部を地面に固定して
設置しかつ放物曲線状に形成して対角線上に配設し、そ
の上端の交差部分にて互いに溶接固定する。支持柱14
Aの交差部分を囲うように補助柱14Bを配設する。補
助柱14Bと支持柱14Aとの交差部分を互いに溶接固
定する。支持柱14A及び補助柱14Bとデッキ本体1
2との間にワイヤー21を設け、ワイヤー21によって
デッキ本体12を吊り下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路等の上方側
の空間に構築されるペデストリアンデッキに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、道路等の上方の空間を
有効利用するために、道路の上方に、ペデストリアンデ
ッキを構築することが行われている。図12及び図13
に示すように、この種のペデストリアンデッキ1は、そ
のデッキ本体2を、例えば、複数の柱3によって支持
し、さらに、その柱3の上端部から複数のワイヤー4に
よって吊り下げる構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に構築されたペデストリアンデッキ1にあっては、鉛直
に立設させた柱3の上端に固定したワイヤー4によって
デッキ本体2を吊り下げる構造であるので、ワイヤー4
によってデッキ本体2を吊り下げる柱3には大きな曲げ
モーメントが加わってしまう。このため、柱3を大径と
せざるを得ず、これにより、デッキ本体2の上面のスペ
ースが占有されてしまうだけでなく、下面側のスペース
も占有されてしまうという問題があった。また、上記構
造では、柱3及びワイヤー4の数が多く、デッキ本体2
上にて、ワイヤー4が邪魔となり、しかも景観を損ねて
しまうという問題があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、上面及び下面側のスペースを有効に確保すること
ができ、しかも景観が良好なペデストリアンデッキを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のペデストリアンデッキは、地面から
所定の高さ位置に配設されたデッキ本体を有するペデス
トリアンデッキであって、両端が地面に設置され、かつ
上方にて互いに交差された複数のアーチ状の支持柱を有
し、該支持柱の地面から所定の高さ位置に前記デッキ本
体が固定されて支持されていることを特徴としている。
【0006】このように、両端が地面に設置されかつ上
方にて互いに交差された複数のアーチ状の支持柱によっ
てデッキ本体が支持された構造、つまり、アーチ状にし
たことにより、その強度が大幅に向上された支持柱にデ
ッキ本体を支持させた構造であるので、支持柱として比
較的小径のものを用いることができるとともに、支持柱
自体の本数も減らすことができる。これにより、支持柱
によるデッキ本体の上面側及び下面側におけるスペース
の確保の妨げを極力なくすことができ、デッキ本体の上
面側及び下面側におけるスペースの有効利用を可能とす
ることができ、さらには良好な景観を得ることができ
る。
【0007】請求項2記載のペデストリアンデッキは、
請求項1記載のペデストリアンデッキにおいて、前記支
持柱の上方における交差部分を囲うように、アーチ状の
補助柱が設けられ、該補助柱と前記支持柱とが連結固定
されていることを特徴としている。
【0008】つまり、支持柱の上方における交差部分を
囲うように、アーチ状の補助柱が設けられて連結固定さ
れているので、支持柱の剛性が大幅に高められ、デッキ
本体の支持構造をさらに剛構造とすることができる。
【0009】請求項3記載のペデストリアンデッキは、
請求項1または請求項2記載のペデストリアンデッキに
おいて、前記支持柱もしくは補助柱の上部と前記デッキ
本体との間に、前記デッキ本体を吊り下げるワイヤーが
設けられていることを特徴としている。
【0010】すなわち、デッキ本体がワイヤーによって
吊り下げられて支持された構造であるので、デッキ本体
の支持強度をさらに高めることができる。また、アーチ
状に形成された高強度な支持柱によってデッキ本体が支
持された構造であるので、従来のように、支持柱による
支持を補うために、大量のワイヤーを用いざるを得ない
構造と比較して、用いるワイヤーの本数を最小限とする
ことができ、ワイヤーによって景観を損ねたり、ワイヤ
ーが邪魔となるようなことが抑えられる。また、アーチ
状の支持柱もしくは補助柱にワイヤーによってデッキ本
体を吊り下げた構造であるので、鉛直に立設された柱の
上端にてワイヤーによってデッキ本体を吊り下げる構造
であるために柱に大きな曲げモーメントが加わる従来構
造と比較して、柱への負荷を極力抑えることができる。
【0011】請求項4記載のペデストリアンデッキは、
請求項1〜3のいずれか1項記載のペデストリアンデッ
キにおいて、前記デッキ本体が、道路の上方に設けられ
ていることを特徴としている。
【0012】このように、道路の上方にデッキ本体を支
持させた構造であるので、道路の上方のスペースを、様
々な用途に用いることができる広場を造り出して有効利
用することができる。
【0013】請求項5記載のペデストリアンデッキは、
請求項1〜4のいずれか1項記載のペデストリアンデッ
キにおいて、前記デッキ本体の下面側に、自転車を収納
する自転車収納設備等の各種設備が設けられていること
を特徴としている。
【0014】このように、デッキ本体の下面側に自転車
収納設備等の各種設備を設けたので、デッキ本体の下面
側のスペースも有効に利用することができる。
【0015】請求項6記載のペデストリアンデッキは、
請求項1〜5のいずれか1項記載のペデストリアンデッ
キにおいて、前記デッキ本体の上部が、移動式屋根が設
けられた広場とされていることを特徴としている。
【0016】つまり、デッキ本体の上部を、移動式屋根
が設けられた広場として有効利用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のペデストリアンデ
ッキの実施の形態例を、図を参照して説明する。図1及
び図2において、符号11は、ペデストリアンデッキで
ある。このペデストリアンデッキ11を構成するデッキ
本体12は、道路13の上方に構築されたもので、複数
の柱14によって、地面から所定高さ位置(道路13を
走行する車両に影響しない高さ位置)に支持されてい
る。これら柱14は、それぞれ上方側が湾曲されたアー
チ状に形成された鋼管等からなるもので、支持柱14A
と補助柱14Bとから構成されている。
【0018】図3にも示すように、支持柱14Aは、そ
の端部が地面に固定されて設置されかつ放物曲線状に形
成されて対角線上に配設されており、その上端の交差部
分にて互いに溶接固定されている。
【0019】また、補助柱14Bは、支持柱14Aと同
様に、その端部が地面に固定されて設置されており、支
持柱14Aの交差部分を囲うように、その周囲に配設さ
れている。そして、これら補助柱14Bと支持柱14A
とが、その交差部分にて互いに溶接されて連結固定さ
れ、さらに、補助柱14B同士も、その交差部分にて互
いに溶接されて連結固定されている。
【0020】また、このペデストリアンデッキ11に
は、デッキ本体12の上部にシート10が設けられてい
る。このシート10は、補助柱14Bの互いに交差する
箇所から上方側における補助柱14B同士の間に設けら
れたもので、これら補助柱14Bに、複数箇所にて緊結
することにより柱14の上部に張られている。
【0021】ここで、上記のように配設された柱14と
デッキ本体12との連結構造を説明する。デッキ本体1
2には、その面方向に、図4及び図5に示すような床梁
15Aが配設されており、この床梁15Aには、柱14
が固定された柱連結用の床梁15Bが連結固定されてい
る。
【0022】これら床梁15A、15Bは、上下に配設
された平板部16と、これら平板部16の両側部に固定
された側板部17とから構成された断面矩形状に形成さ
れている。柱連結用の床梁15Bには、平板部16に挿
通孔18が形成されており、この挿通孔18には、柱1
4が挿通され、挿通孔18の開口縁部と柱14とが溶接
固定されている。
【0023】そして、このように、柱14が溶接固定さ
れた柱連結用の床梁15Bと床梁15Aとが互いに連結
固定されている。つまり、床梁15A、15Bが互いに
突き合わされた状態にて、それぞれの平板部16同士及
び側板部17同士が溶接固定され、さらに、これらの連
結部分における平板部16及び側板部17の表裏に、高
力ボルト19によって連結板20を固定することによ
り、これら連結板20によって連結部分が一体化されて
いる。
【0024】また、柱14の上部近傍とデッキ本体12
との間には、複数のワイヤー21が連結されている。こ
こで、柱14及びデッキ本体12とワイヤー21との連
結構造について説明する。図6及び図7に示すように、
ワイヤー21の上端には、上部ワイヤーソケット22が
一体に固定されている。この上部ワイヤーソケット22
には、軸方向へ沿って複数の連結孔23が間隔をあけて
形成されている。
【0025】また、柱14には、固定ブラケット24が
固定されている。この固定ブラケット24は、柱14に
巻き付けられた固定リング部25と、この固定リング部
25から延在された連結部26とを有している。固定リ
ング部25は、柱14に巻き付けられた状態にて、複数
箇所にて柱14に溶接固定されている。
【0026】連結部26には、前記上部ワイヤーソケッ
ト22に形成された連結孔23と連通する連通孔27が
形成されており、これら連通孔27を、上部ワイヤーソ
ケット22の連結孔23に連通させた状態にて、これら
連結孔23及び連通孔27へピン28を挿入することに
より、上部ワイヤーソケット22と固定ブラケット24
とが互いに連結されている。
【0027】また、ワイヤー21の下端は、デッキ本体
12を構成する床梁15Aに、上下方向に設けられた筒
体31に挿通されている。このワイヤー21の下端に
は、下部ワイヤーソケット31が一体に固定されてお
り、このワイヤーソケット31が、厚さ調整板33及び
半割りの座金34を介して、筒体31の下端に設けられ
たフランジ35に係止されている。
【0028】このように、ワイヤー21は、その下端部
が床梁15Aに係止され、上端部が柱14に定着固定さ
れたワイヤー21によって床梁15Aが吊り上げられ、
これにより、デッキ本体12は、面方向の複数位置にて
支持されている。
【0029】そして、このワイヤー21を配設するに
は、ワイヤー21の上端の上部ワイヤーソケット22
を、デッキ本体12の床梁15Aの筒体31へ下方側か
ら挿入して引き上げ、ワイヤー21の下部ワイヤーソケ
ット32の周囲に半割りの座金34を両側から取り付け
て筒体31の下端のフランジ35に係止させ、さらに、
ワイヤー21の上部ワイヤーソケット22をピン28に
よって固定ブラケット24に連結固定すれば良い。
【0030】なお、図6及び図7中符号36は、筒体3
1の上部に被せられて、その開口部を閉鎖するゴム等か
ら形成されたカバーである。
【0031】以上、説明したように、上記構造のペデス
トリアンデッキ11によれば、両端が地面に設置されか
つ上方にて互いに交差された複数のアーチ状の支持柱1
4Aによってデッキ本体12が支持された構造、つま
り、アーチ状にしたことにより、その強度が大幅に向上
された支持柱14Aにデッキ本体12を支持させた構造
であるので、支持柱14Aとして比較的小径のものを用
いることができるとともに、支持柱14A自体の本数も
最小限に減らすことができる。これにより、支持柱14
Aによるデッキ本体12の上面側及び下面側におけるス
ペースの確保の妨げを極力なくすことができ、デッキ本
体12の上面側及び下面側におけるスペースの有効利用
を可能とすることができ、さらには良好な景観を得るこ
とができる。
【0032】また、支持柱14Aの上方における交差部
分を囲うように、アーチ状の補助柱14Bが設けられて
連結固定されているので、支持柱14Aの剛性が大幅に
高められ、デッキ本体12の支持構造をさらに剛構造と
することができる。
【0033】しかも、デッキ本体12がワイヤー21に
よって吊り下げられて支持された構造であるので、デッ
キ本体12の支持強度をさらに高めることができる。ま
た、アーチ状に形成された高強度な支持柱14Aによっ
てデッキ本体12が支持された構造であるので、従来の
ように、支持柱による支持を補うために、大量のワイヤ
ーを用いざるを得ない構造と比較して、用いるワイヤー
21の本数を最小限とすることができ、ワイヤー21に
よって景観を損ねたり、ワイヤー21が邪魔となるよう
なことが抑えられる。
【0034】また、アーチ状の支持柱14A、補助柱1
4Bにワイヤー21によってデッキ本体12を吊り下げ
た構造であるので、鉛直に立設された柱の上端にてワイ
ヤーによってデッキ本体を吊り下げる構造であるために
柱に大きな曲げモーメントが加わる従来構造と比較し
て、柱への負荷を極力抑えることができる。また、道路
13の上方にデッキ本体12を支持させた構造であるの
で、道路13の上方のスペースを、様々な用途に用いる
ことができる広場を造り出して有効利用することができ
る。
【0035】なお、このペデストリアンデッキ11の特
に補助柱14Bの配置の仕方としては、上記の例に限ら
ず、例えば、図8に示すように、補助柱14B同士を交
差させなくても良い。また、上記の例では、補助柱14
Bの端部も地面に支持させるようにしたが、支持柱14
Aによってデッキ本体12が十分に支持される場合は、
補助柱14Bの端部を、地面に支持させずにデッキ本体
12に固定しても良い。
【0036】また、上記の例では、支持柱14aとして
放物曲線状に形成されたものを用いたが、この支持柱1
4Aの形状としては、放物曲線状に限らず、円弧形状で
あっても良い。
【0037】図9及び図10に示すものは、ペデストリ
アンデッキ11を、ステージ41を有するイベント広場
として用いた例であり、図9に示すものは、複数のコ字
状の屋根42がステージ41の上方へ移動可能設けられ
た移動屋根43を設けたもので、図10に示すものは、
半円状のガラス張りの屋根44がステージ41の上方へ
移動可能に設けられた移動屋根45を設けたものであ
る。
【0038】また、図11に示すものは、ペデストリア
ンデッキ11のデッキ本体12の下面に、複数の自転車
51を吊り下げて収納する自転車収納装置(自伝車収納
設備)52を設置した例である。このように、上記ペデ
ストリアンデッキ11によれば、そのデッキ本体12上
面のスペース及びデッキ本体12の下面のスペースに様
々な施設を設けて有効利用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のペデス
トリアンデッキによれば、下記の効果を得ることができ
る。請求項1記載のペデストリアンデッキによれば、両
端が地面に設置されかつ上方にて互いに交差された複数
のアーチ状の支持柱によってデッキ本体が支持された構
造、つまり、アーチ状にしたことにより、その強度が大
幅に向上された支持柱にデッキ本体を支持させた構造で
あるので、支持柱として比較的小径のものを用いること
ができるとともに、支持柱自体の本数も減らすことがで
きる。これにより、支持柱によるデッキ本体の上面側及
び下面側におけるスペースの確保の妨げを極力なくすこ
とができ、デッキ本体の上面側及び下面側におけるスペ
ースの有効利用を可能とすることができ、さらには良好
な景観を得ることができる。
【0040】請求項2記載のペデストリアンデッキによ
れば、支持柱の上方における交差部分を囲うように、ア
ーチ状の補助柱が設けられて連結固定されているので、
支持柱の剛性が大幅に高められ、デッキ本体の支持構造
をさらに剛構造とすることができる。
【0041】請求項3記載のペデストリアンデッキによ
れば、デッキ本体がワイヤーによって吊り下げられて支
持された構造であるので、デッキ本体の支持強度をさら
に高めることができる。また、アーチ状に形成された高
強度な支持柱によってデッキ本体が支持された構造であ
るので、従来のように、支持柱による支持を補うため
に、大量のワイヤーを用いざるを得ない構造と比較し
て、用いるワイヤーの本数を最小限とすることができ、
ワイヤーによって景観を損ねたり、ワイヤーが邪魔とな
るようなことが抑えられる。また、アーチ状の支持柱も
しくは補助柱にワイヤーによってデッキ本体を吊り下げ
た構造であるので、鉛直に立設された柱の上端にてワイ
ヤーによってデッキ本体を吊り下げる構造であるために
柱に大きな曲げモーメントが加わる従来構造と比較し
て、柱への負荷を極力抑えることができる。
【0042】請求項4記載のペデストリアンデッキによ
れば、道路の上方にデッキ本体を支持させた構造である
ので、道路の上方のスペースを、様々な用途に用いるこ
とができる広場を造り出して有効利用することができ
る。
【0043】請求項5記載のペデストリアンデッキによ
れば、デッキ本体の下面側に自転車収納設備等の各種設
備を設けたので、デッキ本体の下面側のスペースも有効
に利用することができる。
【0044】請求項6記載のペデストリアンデッキによ
れば、デッキ本体の上部を、移動式屋根が設けられた広
場として有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
の構成及び構造を説明するペデストリアンデッキの斜視
図である。
【図2】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
の構成及び構造を説明するペデストリアンデッキの側面
図である。
【図3】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
に用いられる柱の配設位置を示す概略平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
を構成する床梁と柱との連結構造を示す連結部分におけ
る一部を断面視した側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
を構成する床梁と柱との連結構造を示す床梁の断面図で
ある。
【図6】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
を構成するワイヤーの配設構造を説明する一部を断面視
した側面図である。
【図7】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
を構成するワイヤーの配設構造を説明する断面図であ
る。
【図8】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
に用いられる柱の他の配設位置を説明する概略平面図で
ある。
【図9】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッキ
の使用例を説明するペデストリアンデッキの斜視図であ
る。
【図10】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッ
キの使用例を説明するペデストリアンデッキの斜視図で
ある。
【図11】 本発明の実施の形態のペデストリアンデッ
キの下面側のスペースの利用例を説明するペデストリア
ンデッキの側面図である。
【図12】 従来のデッキ本体の支持構造を説明するペ
デストリアンデッキの概略側面図である。
【図13】 従来のデッキ本体の支持構造を説明するペ
デストリアンデッキの概略側面図である。
【符号の説明】
11 ペデストリアンデッキ 12 デッキ本体 13 道路 14 柱 14A 支持柱 14B 補助柱 21 ワイヤー 41 ステージ(広場) 43、45 移動式屋根 51 自転車 52 自転車収納装置(自転車収納設備)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面から所定の高さ位置に配設されたデ
    ッキ本体を有するペデストリアンデッキであって、 両端が地面に設置され、かつ上方にて互いに交差された
    複数のアーチ状の支持柱を有し、該支持柱の地面から所
    定の高さ位置に前記デッキ本体が固定されて支持されて
    いることを特徴とするペデストリアンデッキ。
  2. 【請求項2】 前記支持柱の上方における交差部分を囲
    うように、アーチ状の補助柱が設けられ、該補助柱と前
    記支持柱とが連結固定されていることを特徴とする請求
    項1記載のペデストリアンデッキ。
  3. 【請求項3】 前記支持柱もしくは補助柱の上部と前記
    デッキ本体との間には、前記デッキ本体を吊り下げるワ
    イヤーが設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のペデストリアンデッキ。
  4. 【請求項4】 前記デッキ本体が、道路の上方に設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    記載のペデストリアンデッキ。
  5. 【請求項5】 前記デッキ本体の下面側に、自転車を収
    納する自転車収納設備等の各種設備が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のペデ
    ストリアンデッキ。
  6. 【請求項6】 前記デッキ本体の上部は、移動式屋根が
    設けられた広場とされていることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項記載のペデストリアンデッキ。
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CN111608069A (zh) * 2020-05-28 2020-09-01 江苏华通工程检测有限公司 一种马鞍壳形顶棚的钢管混凝土斜拉拱人行景观廊桥

Cited By (2)

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