JP2001072296A - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置

Info

Publication number
JP2001072296A
JP2001072296A JP25229799A JP25229799A JP2001072296A JP 2001072296 A JP2001072296 A JP 2001072296A JP 25229799 A JP25229799 A JP 25229799A JP 25229799 A JP25229799 A JP 25229799A JP 2001072296 A JP2001072296 A JP 2001072296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
pair
roller
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25229799A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Ando
明人 安藤
Masahiro Tamura
政博 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP25229799A priority Critical patent/JP2001072296A/ja
Publication of JP2001072296A publication Critical patent/JP2001072296A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送経路内で停止した用紙の搬送を再始動す
るときに用紙の撓みや引っ張りによる破損を防止するこ
とができる用紙処理装置を提供する。 【解決手段】 用紙の搬送路内に、用紙を停止させて用
紙にパンチユニット15により穿孔処理を施す用紙処理
装置において、搬送モータ53により駆動される搬送ロ
ーラ対2a,2bと排紙モータ55による駆動される排
紙ローラ3を備え、パンチユニット15により用紙に穿
孔処理を施すために停止したとき、パンチユニット15
から離れて位置する排紙ローラ3は、その上方に排紙ロ
ーラ3との間に用紙を挟持して搬送するための従動ロー
ラ3aを備え、搬送ローラ対2a,2bにより用紙の搬
送が可能なときは、排紙ローラ3と従動ローラ3aの係
合を解いて、搬送ローラ対2a,2bにより用紙を搬送
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙に対して綴
じ、穿孔、スタンプなどの処理を行う用紙処理装置に係
り、用紙処理装置単体で、または複写機、プリンタ、あ
るいはファクシミリなどの画像形成装置装置に組み込ま
れた一体として、さらには前記画像形成装置に付設さ
れ、システムとして機能する用紙処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ
などの画像形成装置により画像が記録された用紙に対し
て綴じたり、ファイリングのための穿孔を行ったり、押
印をしたり、あるいは情報の付加を行うなどの処理を行
う用紙処理装置は従来から種々提供されている。
【0003】このような処理は搬送中の用紙を一旦停止
させた後に行い、再び用紙を搬送して装置外に搬出する
ようになっている。しかしながら、再送する場合、搬送
ローラの径の違いや、搬送ローラなどの駆動源としてス
テッピングモータを使用した場合には、モータの立ち上
げ速度によって、各搬送ローラの回転速度が一定になら
ず、用紙がたわんだり、破損するなどのダメージを与え
るという不具合が生じることがある。このような不具合
に対して、特開昭58−140755号公報において
は、停止させる用紙を湾曲させて滞留させる滞留部を設
ける対処が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、用紙滞留部を設けることによって、装置
全体が大型化し、コスト高になるという問題が生じてい
る。
【0005】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、搬送経路内で停止した
用紙の搬送を再始動するときに用紙の撓みや引っ張りに
よる破損を防止することができる用紙処理装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、回転体対によって用紙を挟持して用紙を
搬送する用紙搬送路内に、用紙を停止させて用紙処理手
段により用紙に所定の処理を施す用紙処理装置におい
て、搬送経路内に用紙を停止させたとき、複数の回転体
対によって用紙を挟持可能な位置に前記回転体対が配置
され、用紙の搬送を停止させるときに、1つの回転体対
の用紙挟持可能状態が解除された状態で、他の回転体対
の停止により用紙の搬送状態を停止させることができる
ように構成した。
【0007】この場合、前記複数の回転体対はそれぞれ
が異なる駆動手段により駆動され、用紙の搬送を停止さ
せるときに、前記用紙挟持可能状態が解除される1つの
回転体対の駆動源と、用紙の搬送状態を停止させる他の
回転体対の駆動源とが異なっており、前記1つの回転体
対は前記処理手段の近傍に配設されている。また、前記
停止した用紙を再搬送するとき、前記処理手段から離れ
て位置する前記回転体対のニップを開放してから搬送を
行う。その際、前記用紙のサイズにより前記回転体対の
ニップの接離状態を解くか否かを判定し、解く必要がな
い場合には前記回転体対は接触状態に保持される。
【0008】また、前記回転体対は、独立した駆動源に
より駆動される駆動ローラと、一端が揺動自在に支持さ
れた支持板の他端に回動自在に支持され、この支持板の
揺動により前記駆動ローラと接離するように設けられた
従動ローラとから構成され、さらに、前記用紙の搬送速
度に応じて前記従動ローラが前記駆動ローラに接触する
までの時間を変えるように前記支持板の開放動作を調整
するようにするとよい。
【0009】上述した用紙処理装置は、用紙に穿孔処理
や、押印処理あるいは情報付加を行う装置として使用さ
れる。また複写機やプリンタなどの画像処理装置により
画像処理された用紙に穿孔や押印あるいは情報付加を行
う用紙後処理装置としても使用される。この用紙後処理
装置は画像形成装置に組み込まれていてもよいことは勿
論である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。
【0011】図1ないし図5は本発明の一実施形態に係
る用紙処理装置としての用紙後処理装置の構成を示す図
である。図1は全体の構成を説明するための図、図2は
図1の用紙後処理装置における用紙の搬送系の駆動機構
を説明するための図、図3は図1のパンチユニットの構
成を説明するための図、図4は図1の排紙ガイド板の構
成を説明するための図、図5は図1の用紙後処理装置に
おける制御回路の概略を示すブロック図である。
【0012】図1において、画像形成装置としての複写
機81からの用紙排出搬送路入口には、用紙の搬入を検
知する入口センサ36、用紙を内部に搬入するための入
口ローラ対1、用紙にファイリング用の孔を穿孔する後
述するパンチユニット15、用紙を3つの方向のいずれ
かに搬送するように搬送路を切換えるための2つの分岐
爪8a,8b、及びパンチユニット15から分岐爪8a
に用紙を導く搬送ローラ対2aが設けられている。これ
らの分岐爪8a,8bの開閉動作により、排紙トレイ1
2方向に搬送される用紙と、搬送路Bを通ってスティプ
ル装置11側に搬送される用紙と、プルーフトレイ14
側に搬送される用紙の搬送経路が分けられる。
【0013】排紙トレイ12方向の搬送路には、分岐爪
8bから搬送路Aを通る用紙を排紙トレイ12に搬送す
るための上搬送ローラ対2b、この上搬送ローラ対2b
によって搬送されてきた用紙を検知する排紙センサ3
8、排紙トレイ12に用紙を排出する排出ローラ3、排
紙トレイ12上の所定の位置に用紙をまとめる寄せロー
ラ7、排紙トレイ12上の用紙を検知するための紙面レ
バー13、そしてこの紙面レバー13の位置を検知する
紙面センサ32,33などが配置されている。排出ロー
ラ3上には従動ローラ3aが排紙ガイド板100により
離接可能に設けられている。排紙ガイド板100の構成
は後述する。排紙トレイ12は、トレイ昇降(上下)モ
ータ51(図5)およびシフトモータ52(図5)によ
り適宜上下左右に移動する。
【0014】スティプル装置11方向への搬送路Bに
は、分岐爪8bからの用紙をスティプル装置11に搬送
するための搬送ローラ対2c、下搬送ローラ対4、この
下搬送ローラ対4によって搬送されてきた用紙を検知す
る排紙センサ37などが配置されている。搬送路Bに
は、分岐爪8cが設けられ、直接スティプル装置11方
向に用紙を搬送する搬送路Cと、プレスタック搬送路D
とに分けられている。プレスタック搬送部Dには搬送ロ
ーラ対16が配置されている。
【0015】スティプル装置11は、スティプルトレイ
21の下側に設けられ、スティプルトレイ21には用紙
の整合を行うためのジョガーフェンス9、叩きコロでも
ある戻しローラ5、およびジョガーフェンス9の背後に
位置して綴じた用紙束を排出するための放出ベルト10
がそれぞれ配置されている。この放出ベルト10の近傍
には、放出ベルト10がホームポジションに位置したこ
とを検知する放出ベルトホームセンサ39が設けられて
いる。また、放出ベルト10には、用紙束を受け止める
放出爪10aが設けられている。
【0016】図2は図1の用紙後処理装置における用紙
の搬送系の駆動機構を示しており、入口ローラ対1およ
び搬送ローラ対2a,2b,2cは搬送モータ53によ
り駆動されている。搬送ローラ対4および戻しローラ5
は搬送モータ54により駆動されている。また、排紙ロ
ーラ3および寄せローラ7は排紙モータ55により駆動
されている。なお、入口ローラ1および各搬送ローラ2
a,2b,2c,4などは同一径となっており、排紙ロ
ーラ3のみが搬送系のローラの中で唯一ローラ径が異な
っている。
【0017】パンチユニット15は、ハンドパンチで一
般に知られているように、ポンチをダイスに対して往復
運動(ピストン運動)させることにより、用紙に穿孔す
る方式であり、図3に示すように、偏心カム17がパン
チモータ60(図5)により矢印Xで示す方向に回転す
ることで、ポンチ18が矢印Yで示す上下方向に往復運
動をするように構成されている。
【0018】排紙ガイド板100は、図4に示すよう
に、一端は支軸101に揺動自在に支持され、他端側に
排出ローラ3と離接する従動ローラ3aが回転自在に取
付けられ、従動ローラ3aは矢印Z方向に変位可能であ
る。なお、支軸101は図示しない装置本体に固定され
ている。排紙ガイド板100のほぼ中央部には、連結バ
ー102の一端が回動自在に取付けられている。連結バ
ー102にはその長手方向に延びる長孔103が穿設さ
れており、この長孔103には偏心カム20の側面の外
周側に立設されたピン104が遊嵌している。排紙ガイ
ド板開閉モータ61(図5)の回転動作に応じてピン1
04と長孔103との相対的な位置が変化し、これに応
じて排紙ガイド100が支軸101を中心として矢印Z
方向に開閉する。符号21はカム20の回転位置を検出
するためのセンサであり、このセンサ21の出力によっ
てカム20の回転位置、ひいては排紙ガイド板100の
開閉状態が検出できる。
【0019】次に、図5により制御回路の構成を説明す
ると、複写機81とのインターフェイスをとるI/Fボ
ード71、上述した後処理装置内の各種ディップスイッ
チ(DIP SW)のスイッチボード72、上述した後
処理装置内の各種のセンサのセンサ入力ボード73、種
々の制御やデータを記憶したROM74、及び動作基準
となるクロック信号を出力するクロック回路75からの
種々の信号は、マイクロコンピュータなどで構成された
中央処理装置(以下、CPUと称する)70に入力され
る。CPU70は、入力された信号に応じて、モータド
ライバ76,77あるいは各種ソレノイドのためのドラ
イバ78に信号を出力する。
【0020】モータドライバ76は、入口ローラ対1お
よび搬送ローラ対2a,2b,2cを駆動する搬送モー
タ53、搬送ローラ対4および戻しローラ5を駆動する
搬送モータ54、パンチ15を駆動するためのパンチモ
ータ60、排紙ローラ3および寄せローラ7を駆動する
排紙モータ55、ジョガーフェンス9を移動させるため
のジョガーモータ26、スティプル装置11を移動させ
るためのスティプラ移動モータ27、スティプラ斜めモ
ータ59、及び放出ベルト10を駆動する放出モータ5
7などのステッピングモータで構成されるモータに制御
信号を出力する。一方、モータドライバ77は、ステッ
ピングモータ以外のモータである排紙トレイ12のため
のトレイ上下モータ51やシフトモータ52、スティプ
ル装置11を駆動するスティプルモータ56、プレスタ
ック搬送路Dに用紙を搬送する搬送ローラ16を駆動す
る搬送モータ58、およびに排紙ガイド板100を開閉
するために排紙ガイド板開閉モータ61に制御信号を出
力する。また、ドライバ78は、分岐爪2aおよび2b
の切り換え動作を行う切換ソレノイド41,42、戻し
ローラ5を駆動する叩きソレノイ40、及びプレスタッ
ク搬送部D側に搬送路を切り換える分岐爪8cの切り換
え動作を行う切換ソレノイド43に制御信号を出力す
る。
【0021】上述した構成において、まず用紙にパンチ
処理を施す場合の動作を説明する。複写機81から排出
されてきた用紙は入口ローラ対1そして搬送ローラ対2
aにより後処理装置内に搬入される。搬入された用紙の
先端または後端を入口センサ36が検知してから所定時
間が経過した後、搬送モータ53,54および排紙モー
タ55はその駆動を停止する。同時にパンチモータ60
が駆動され、図3においては偏心カム17を矢印Xで示
す方向に回転させる。これにより、ポンチ18は矢印Y
で示す上下方向に往復運動をして、用紙にパンチ穴を形
成する。ポンチ18は、図示しないポンチホームポジシ
ョンセンサがポンチ18の待機位置であるホームポジシ
ョンに位置したことを検知したときにパンチモータ60
の駆動を停止し、パンチ動作が終了する。パンチモータ
60の停止と同時に、搬送モータ53,54および排紙
モータ55はその駆動を再開し、用紙を搬送する。
【0022】パンチ処理した用紙に対してスティプルを
行う場合は、分岐爪8bは用紙を搬送路B方向に搬送す
るように切り換えられており、最初の用紙が搬送路Bに
進入すると分岐爪8cによりプレスタック搬送部Dへ送
り込まれ、プレスタック搬送モータ58によって駆動さ
れる搬送ローラ16によって搬送され、用紙が適当な位
置に達すると、プレスタック搬送モータ58が停止し、
用紙は停止する。一方、2枚目の用紙は搬送路Cへ送り
込まれる。そして、プレスタック搬送部Dでスタックさ
れた最初の用紙と先端が揃う位置でプレスタックの搬送
モータ58により搬送ローラ16を駆動し、その後は2
枚同時に搬送する。用紙後端がスティプル入り口センサ
37を通過すると、ジョガーフェンス9が待機位置から
所定距離だけ内側にジョギングを行う。また、スティプ
ル入口センサ37は用紙後端通過時点にそれを検知し、
その信号をCPU70に入力し、CPU70ではこの信
号の受信時点から搬送モータ54からの発信パルスをカ
ウントし、所定パルス発信後に叩きソレノイド40をオ
ンさせる。戻しローラ5は叩きソレノイド40のオン・
オフによって振子運動し、オン時には用紙を叩いて下方
向に戻し、スティプルトレイ21に突き当てて用紙の縦
揃えを行う。3枚目以降の用紙は、搬送路Cを通過し、
各用紙につき上述のジョギング動作を行う。このとき、
スティプルトレイ21に収納される用紙がスティプル入
口センサ37を通過するたびにその信号がCPU70に
入力され、用紙の枚数がカウントされる。
【0023】叩きソレノイド40がオフされて所定時間
が経過した後、ジョガーフェンス9はジョガーモータ2
6によって用紙幅より内側に移動して一旦停止し、横揃
えが終了する。ジョガーフェンス9はその後元の位置に
戻り、次の用紙を待つ。この動作を最終ページまで行
う。最終ページでは、再び所定距離だけ内側へのジョギ
ングを行い、用紙束の両端を押さえてスティプル動作に
備える。その後、所定時間にスティプル装置11が作動
し、綴じ処理が行われる。このとき、複数綴じが指定さ
れていれば、1箇所の綴じ動作が終了した後、スティプ
ル移動モータ27が駆動され、スティプル装置11が用
紙後端に沿って適正位置まで移動され、2箇所目の綴じ
処理が行われる。綴じ処理が終了すると、放出モータ5
7が駆動され、放出ベルト10を駆動する。同時に排紙
モータ55も駆動され、放出爪10aによって持ち上げ
られた用紙束を受け取り、排紙トレイ12に排出すべく
排紙ローラ3も回転し始める。
【0024】次に、パンチ処理された用紙に対するステ
ィプル処理を行わず、排紙トレイ12に排出する場合の
動作を説明する。この場合は、搬送ローラ対2a,2b
により搬送路Aを通って、排出ローラ3によって排紙ト
レイ12上に排出される。このとき、寄せローラ7によ
り用紙の縦方向の整合が行われ、排紙トレイ12にスタ
ックされ、寄せローラ7は排紙センサ38が用紙の後端
を検知すると減速され、用紙のスタック性を向上させて
いる。また、順次コピー済みの用紙が排出されていく
と、時間による制御により排出トレイ12は上下モータ
51の駆動で下げられ、常に適切な高さに保つ。排紙ト
レイ12のホームポジションおよび移動の高さは上下方
向に回転可能な紙面レバー13と紙面センサ32,33
によって検出される。また、ソートおよびスタックモー
ドのときには、画像形成装置のコントロールパネル(図
示しない)などから出力される仕切信号によって、シフ
トモータ52を駆動し、排紙トレイ12のシフトを行
い。ジョブ終了まで仕分けを行う。
【0025】この場合、上述のパンチ動作などで、用紙
は搬送途中で停止させ、所定の動作を終了した後で、用
紙の搬送を再開して排紙トレイ12に排出するのである
が、用紙の搬送再開に際して用紙をたるませることない
ように、排紙ガイド板100の開閉制御、搬送モータ5
3および排紙モータ55の駆動制御が必要になってく
る。以下、その制御についてフローチャートを交えて説
明する。
【0026】最初に図6のフローチャートにより、パン
チ動作を伴う用紙搬送制御について説明する。一連の画
像形成動作を終えて、複写機81から搬入された用紙の
後端が入口センサ36を通過し、入口センサ36がオフ
になったか否かをチェックし(ステップ601)、オフ
になったときは、予め設定された時間を経過したか否か
をタイマによりチェックする(ステップ602)。所定
時間が経過した場合は、搬送モータ53および排紙モー
タ55はその駆動を停止し(ステップ603)、排紙ガ
イド板開閉モータ61を駆動して排紙ガイド板100を
開く(ステップ604)。この状態でパンチモータ60
を駆動し、ポンチ18を下降させて用紙にパンチ穴を形
成する(ステップ605)。次にパンチ動作が終了した
か否かをチェックする(ステップ606)。このチェッ
クは、上述したように、ポンチ18がホームポジション
に位置したことをポンチホームポジションセンサ(図示
しない)で検知することにより行われる。パンチ動作が
終了した場合は、再び排紙ガイド板開閉モータ61を駆
動させて排紙ガイド板100を閉じ(ステップ60
7)、搬送モータ53および排紙モータ55を駆動して
(ステップ608)、搬送ローラ対2a,2bおよび排
出ローラ3を回転させて、排紙トレイ12に用紙を排出
する。
【0027】このように、搬送開始直後には、排紙ガイ
ド板100は開いているので、排紙ローラ3に達した用
紙はこの排紙ローラ6による駆動はかからないが、搬送
モータ53によって駆動される搬送ローラ対2a,2b
により排紙トレイ12方向へは押し出されるように搬送
され、同時に排紙モータ55により排紙ローラ3も排紙
トレイ12方向に回転しているので、用紙はたるむこと
なく搬送されていく。パンチ動作が終了し、用紙の搬送
を再開する場合、用紙が小さいと用紙の停止位置によっ
ては、搬送ローラ対2bと排紙ローラ3にまたがって停
止しない場合がある。そこで、用紙の大きさが多種にわ
たって使用される場合には、図7のフローチャートに示
すように、図6のフローチャートにおけるステップ60
2と603の間に用紙サイズの検知を行うステップを付
加する。すなわち、ステップ602において予め設定さ
れた時間を経過したか否かをタイマによりチェックし、
所定時間が経過した場合は、用紙が所定のサイズより大
きいか小さいかをチェックする(ステップ701)。用
紙の大きさは、複写機81からの用紙サイズを表す信号
を受けても、また入口センサ36によりその先端と後端
を検知することにより用紙の搬送速度を考慮してCPU
70で判定するようにしてもよい。用紙が所定のサイズ
より大きい場合は、排紙ガイド板開閉モータ61を駆動
して排紙ガイド板100を開き(ステップ702)、そ
の後ステップ603に進む。用紙が所定のサイズより小
さい場合は、直接ステップ603に進み、以下、図6の
フローチャートに従う。
【0028】また、パンチ動作のための用紙が停止した
とき、用紙が搬送ローラ対2aと排紙ローラ3にまたが
って止まる場合、搬送ローラ対2aを駆動する搬送モー
タ53や排紙ローラ3を駆動する排紙モータ55の停止
時の不安定に起因して生じる速度差や、搬送ローラ対2
bや排紙ローラ3の径の違いによって生じる搬送速度の
相違によって、用紙がたわんだり、引っ張られて破損す
るという不具合が生じる可能性ある。これを防止するた
めには、、図8のフローチャートに示すように、図6の
フローチャートにおけるステップ602と603の間に
排紙ガイド板100を開くステップを加えるとともに、
図6のステッ604に代えて搬送モータ53および排紙
モータ55の駆動を停止してから予め設定された時間経
過後にパンチ制御を行う。
【0029】すなわち、図8に示すように、ステップ6
02において予め設定された時間を経過したか否かをタ
イマによりチェックし、所定時間が経過した場合は、排
紙ガイド板開閉モータ61を駆動して排紙ガイド板10
0を開き(ステップ801)、その後搬送モータ53お
よび排紙モータ55の駆動を停止させる(ステップ60
3)。モータを停止させた後予め設定された時間の経過
を待って(ステップ802)、ステップ605に進みパ
ンチ制御を行い、以下、図6のフローチャートに従う。
このように、用紙が停止する前に排紙ガイド板100を
開けることで、用紙の搬送停止は搬送ローラ対2bのみ
の停止で実行でき、用紙がたわんだり、引っ張られて破
損するという不具合の発生を防止することができる。な
お、排紙ガイド板100を動作させる時間と、搬送モー
タ53や排紙モータ55を停止させるタイミングは、排
紙ガイド板100の開閉速度および開閉量によって調整
する必要がある。
【0030】一方、用紙を搬送するための駆動源である
モータがステッピングモータの場合、モータ起動の際に
モータに加えるパルスの時間の大きいものから徐々に小
さくして定速にするため、速度が速いほど定速になるま
での時間がかってしまう。それ以外のモータにおいても
回転速度が大きいほど定速に達するまでの時間がかかっ
てしまう。一般に、搬送速度が早いときはモータ起動後
に定速になるまでの時間がかかるため、排紙ガイド板1
00の開口量は大きくとり、搬送速度が遅いときは排紙
ガイド板100の開口量を小さくするように制御すれば
よい。このように、複写機81から搬送されてくる用紙
の搬送速度に応じて排紙ガイド板100の開口量を変化
させることで、再搬送時に排紙ローラ3の部分において
駆動が伝わるまでの時間を変えることができ、搬送の信
頼性を向上することができる。この場合、複写機81か
ら搬送されてくる用紙の搬送速度に応じて変化させる
が、排紙ガイド板開閉モータ61がステッピングモータ
で構成されているときは、モータに加えるパルス数を変
化させ、DCモータなどで構成されているときはモータ
に取付けたエンコーダによって移動量を測定して制御す
るようにすれば、排紙ガイド板100の開閉量が調整で
きる。
【0031】この制御を図9のフローチャートにより説
明する。図9は図6における排紙ガイド板“開”動作制
御のサブルーチンを説明するためのフローチャートで、
先ず用紙の搬送速度をチェックし(ステップ901)、
その移動量を計算する(ステップ902)。計算された
移動量から排紙ガイド板100の開閉量を求め(ステッ
プ903)、排紙ガイド板開閉モータ61を始動する
(ステップ904)。排紙ガイド板100の開閉量が計
算値になったか否かをチェックし(ステップ905)、
計算値に達したときは排紙ガイド板開閉モータ61の駆
動を停止する(ステップ906)。
【0032】上述したと同様な理由から、複写機81か
ら搬送される用紙の搬送速度に応じて、排紙ガイド板1
00を閉じる時間を変化させてもよい。すなわち、パン
チ動作の終了後、用紙の搬送を再開するが、排紙ガイド
板100の閉じ動作を開始する時間を搬送速度によって
変化させ、排紙ガイド板100が閉じて排紙ローラ3に
よる駆動が用紙にかかるまでの時間を調整する。一般に
搬送速度が早い時、モータ起動後に定速になるまでの時
間がかかるため、排紙ガイド板100を閉めるタイミン
グは遅くさせ、速度が遅いときはタイミングを早くすれ
ばよい。なお、搬送速度によっては、パンチ動作中に排
紙ガイド板100を閉め始める場合もあり得る。
【0033】この制御は、図10のフローチャートに示
すように、図6のフローチャートの一部を変えることで
実施可能である。すなわち、図6のフローチャートにお
けるステップ605と606の間に排紙ガイド板100
を閉じるステップを加えただけである。すなわち、ステ
ップ605においてパンチモータ60を駆動し、ポンチ
18を下降させて用紙にパンチ穴を形成した後、排紙ガ
イド板開閉モータ61を駆動させて排紙ガイド板100
を閉じる(ステップ1001)。その後で次にパンチ動
作が終了したか否かをチェックするステップ606を実
行し、以下、図6のフローチャートに従う。
【0034】また、上述した図10のステップ1001
の排紙ガイド板100の“閉”動作制御のサブルーチン
を図11に示す。この処理手順では、先ず用紙の搬送速
度をチェックし(ステップ1101)、搬送速度に応じ
て排紙ガイド板100の閉じ時間を計算する(ステップ
1102)。計算された時間をセットし(ステップ11
03)、タイマにセットされた時間が計算された時間以
上か否かをチェックし(ステップ1104)、計算され
た時間以上のときは排紙ガイド板開閉モータ61を始動
する(ステップ1105)。この制御によって、用紙搬
送の信頼性を向上させることができる。
【0035】上述した図11のフローチャートにおいて
は、モータは起動から定速になるまでの時間がかかるた
め、搬送速度に応じて排紙ガイド板100の開く時間を
調整しているが、逆にモータを停止させる場合も、停止
の指示を与えてから実際に駆動が停止するまで時間が多
くかかる。とくにモータがステッピングモータで構成さ
れているときは、加えるパルスを徐々に大きくして停止
させるため、停止時間が大きくってしまう。この場合は
排紙ガイド板100を開けてから、搬送モータ53およ
び排紙モータ55の停止制御を行う時間を多くとり、搬
送速度が遅いときは停止制御を行う時間少なくすればよ
い。図12は、これに沿って図6におけるステップ60
4の排紙ガイド板100の“開”動作制御のサブルーチ
ンを示している。
【0036】すなわち、用紙の搬送速度をチェックし
(ステップ1201)、搬送速度に応じて排紙ガイド板
100の開く時間を計算する(ステップ1202)。計
算された時間をセットし(ステップ1203)、排紙ガ
イド板開閉モータ61を始動して開く動作を開始する
(ステップ1204)。動作開始からの時間がセット時
間になったか否かをチェックし(ステップ1205)、
セット時間になったら、図6のステップ605の動作に
戻せばよい。このように排紙ガイド板100の開口動作
の開始時間と用紙搬送駆動を止める時間との関係を、用
紙の搬送速度に応じて変更させることで、信頼性を上げ
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、搬送経路内に用紙を停止させたとき、複数の回転
体対によって用紙を挟持可能な位置に前記回転体対が配
置され、用紙の搬送を停止させるときに、1つの回転体
対の用紙挟持可能状態が解除された状態で、他の回転体
対の停止により用紙の搬送状態を停止させるので、搬送
経路内で停止した用紙の搬送を再始動するときに用紙の
撓みや引っ張りによる破損を防止することができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、複数の回転
体対はそれぞれが異なる駆動手段により駆動され、用紙
の搬送を停止させるときに、用紙挟持可能状態が解除さ
れる1つの回転体対の駆動源と、用紙の搬送状態を停止
させる他の回転体対の駆動源とが異なっているので、独
立して回転体対を駆動するときにも確実に請求項1記載
の発明の効果を得ることができる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、1つの回転
体対は前記処理手段の近傍に配設されているので、処理
手段により処理された用紙は、処理手段から離れて位置
する搬送手段が搬送不可能でも確実に用紙を搬送するこ
とができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、停止した用
紙を再搬送するとき、処理手段から離れて位置する回転
体対のニップを開放してから搬送を行うように制御する
ので、回転体対により用紙が撓んだり、破損するのを防
止することができる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、用紙のサイ
ズにより回転体対のニップの接離状態を解くか否かを判
定し、解く必要がない場合は回転体対は接触状態に保持
するように制御し、必要最小限の動作しか行わないの
で、装置の静音化を図ることができるとともに、モータ
の長寿命化にも寄与することができる。
【0042】請求項6記載の発明によれば、回転体対
は、独立した駆動源により駆動される駆動ローラと、一
端が揺動自在に支持された支持板の他端に回動自在に支
持され、この支持板の揺動により駆動ローラと接離する
ように設けられた従動ローラとからなるので、支持板の
揺動による開閉動作を制御することで簡単に駆動ローラ
と従動ローラの離接を制御することができる。
【0043】請求項7記載の発明によれば、用紙の搬送
速度に応じて従動ローラが駆動ローラに接触するまでの
時間を変えるように支持板の開放動作を調整するので、
用紙の搬送速度に応じて従動ローラと駆動ローラとの間
隙を調整したり、再搬送時における従動ローラと駆動ロ
ーラとの間隙が閉じる時間を調整したりすることが可能
となり、搬送動作の信頼性を向上させるとともに、複数
の排紙線速度を持つ画像処理装置に対応した処理装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る用紙後処理装置の全体
的な構成を示す概略構成図である。
【図2】図1の用紙後処理装置における用紙の搬送系の
駆動機構を示す説明図である。
【図3】図1のパンチユニットの構成を示す説明図であ
る。
【図4】図1の排紙ガイド板の構成を示す説明図であ
る。
【図5】図1の用紙後処理装置における制御回路の概略
を示すブロック図である。
【図6】パンチ動作を伴う用紙搬送制御の制御手順の一
部を示すフローチャートである。
【図7】用紙のサイズに応じて排紙ガイド板を開閉制御
する用紙搬送制御の制御手順の一部を示すフローチャー
トである。
【図8】予め設定された時間経過の後、排紙ガイド板の
開閉制御や用紙搬送制御を行う制御手順の一部を示すフ
ローチャートである。
【図9】図6における排紙ガイド板“開”動作制御のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図10】複写機からの用紙搬送速度に応じて排紙ガイ
ド板の開閉制御を行う場合の制御手順の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図11】図11における排紙ガイド板“閉”動作制御
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図12】図6における排紙ガイド板“開”動作制御の
サブルーチンの他の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入口ローラ対 3 排出ローラ 3a 従動ローラ 6 入口センサ 8a,8b,8c 搬送ローラ対 11 スティプル装置 12 排紙トレイ 15 パンチユニット 20 偏心カム 38 排紙センサ 53,54 搬送モータ 55 排紙モータ 61 排紙ガイド板開閉モータ 70 CPU 81 複写機 100 排紙ガイド板 102 連結バー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体対によって用紙を挟持して用紙を
    搬送する用紙搬送路内に、用紙を停止させて用紙処理手
    段により用紙に所定の処理を施す用紙処理装置におい
    て、 搬送経路内に用紙を停止させたとき、複数の回転体対に
    よって用紙を挟持可能な位置に前記回転体対が配置さ
    れ、 用紙の搬送を停止させるときに、1つの回転体対の用紙
    挟持可能状態が解除された状態で、他の回転体対の停止
    により用紙の搬送状態を停止させることを特徴とする用
    紙処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の回転体対はそれぞれが異なる
    駆動手段により駆動され、 用紙の搬送を停止させるときに、前記用紙挟持可能状態
    が解除される1つの回転体対の駆動源と、用紙の搬送状
    態を停止させる他の回転体対の駆動源とが異なっている
    ことを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  3. 【請求項3】 前記1つの回転体対は前記処理手段の近
    傍に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の
    用紙処理装置。
  4. 【請求項4】 前記停止した用紙を再搬送するとき、前
    記処理手段から離れて位置する前記回転体対のニップを
    開放してから搬送を行うように制御する制御手段を更に
    備えたことを特徴とする請求項1または2記載の用紙処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記用紙のサイズにより
    前記回転体対のニップの接離状態を解くか否かを判定
    し、解く必要がない場合には前記回転体対は接触状態に
    保持するように制御することを特徴とする請求項4記載
    の用紙処理装置。
  6. 【請求項6】 前記回転体対は、独立した駆動源により
    駆動される駆動ローラと、一端が揺動自在に支持された
    支持板の他端に回動自在に支持され、この支持板の揺動
    により前記駆動ローラと接離するように設けられた従動
    ローラとから構成されていることを特徴とする請求項4
    記載の用紙処理装置。
  7. 【請求項7】 前記用紙の搬送速度に応じて前記従動ロ
    ーラが前記駆動ローラに接触するまでの時間を変えるよ
    うに前記支持板の開放動作を調整する制御手段を更に備
    えていることを特徴とする請求項6記載の用紙処理装
    置。
JP25229799A 1999-09-06 1999-09-06 用紙処理装置 Pending JP2001072296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25229799A JP2001072296A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 用紙処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25229799A JP2001072296A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 用紙処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001072296A true JP2001072296A (ja) 2001-03-21

Family

ID=17235304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25229799A Pending JP2001072296A (ja) 1999-09-06 1999-09-06 用紙処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001072296A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110315865A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 兄弟工业株式会社 打印装置
CN110315866A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 兄弟工业株式会社 打印机
CN110962474A (zh) * 2018-09-28 2020-04-07 兄弟工业株式会社 打印机

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110315865A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 兄弟工业株式会社 打印装置
CN110315866A (zh) * 2018-03-30 2019-10-11 兄弟工业株式会社 打印机
JP2019177482A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP2019177483A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置
US11285736B2 (en) 2018-03-30 2022-03-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer
CN110962474A (zh) * 2018-09-28 2020-04-07 兄弟工业株式会社 打印机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002370864A (ja) 用紙処理装置
JP5065191B2 (ja) 用紙処理装置
JP2000275918A (ja) 記録紙後処理装置
US7419151B2 (en) Sheet processing apparatus
JPH11165935A (ja) 排紙トレイおよび用紙後処理装置
JPH10279170A (ja) シート穿孔装置及びシート後処理装置及び画像形成装置
JP2001072296A (ja) 用紙処理装置
JP2008247608A (ja) 用紙搬送装置、用紙処理装置、給紙装置、画像形成装置用紙搬送方法、用紙搬送プログラム、及び記録媒体
JP3635898B2 (ja) 画像形成システム
JP2007153454A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2000327205A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP4405431B2 (ja) 用紙搬送装置、及び用紙搬送方法
JP4355255B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP2004106991A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JPH10109809A (ja) 用紙後処理装置
JP4071446B2 (ja) 用紙処理装置
JP4955590B2 (ja) シート後処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP4890417B2 (ja) シート部材処理装置及び画像形成システム装置
JP2008156074A (ja) シート搬送装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP2004210418A (ja) 用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成システム
JP4700327B2 (ja) 用紙後処理システム、及びこれを備える画像形成装置
JP2003261261A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4758254B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4777843B2 (ja) シート後処理装置及び画像形成装置
JP4768528B2 (ja) シート処理装置、及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040419

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 10