JP2001072026A - 袋除去方法並びに袋除去装置 - Google Patents

袋除去方法並びに袋除去装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋入り食品等の袋を効率良く確実に除去でき
る袋除去方法と袋除去装置を提供する。 【解決手段】 袋除去方法は、食品等の固形物が入った
袋の下面を切開した後、この切開部分と交差するように
袋の下面を他の一箇所で切開し、袋の上面を吸着具によ
り吸着保持して下面の切開部分から固形物を自重で落下
させて袋を除去する。袋除去装置は、搬入コンベア3の
途中に袋の下面を切開する第一のカッター5設けると共
に、袋除去機4の内部に、搬入された袋を載せる支持板
4hと、支持板4h上の袋を移動させて支持板4h終端
から送り出す送りガイド片4iと、支持板4hの途中で
袋の下面を切開する第二のカッター6と、支持板4h上
を移動する袋に合わせて上側を移動しながら袋の上面を
吸着保持する吸着具4cとを設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば期限切れの
袋入り食品を飼料化するような場合に、その袋を効率良
く確実に除去することができる袋除去方法と袋除去装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スーパーマーケットやコ
ンビニエンスストアに於いては、うどん、そば、そうめ
ん、パン、こんにゃく、その他の食品を軟質合成樹脂製
の袋に詰めて販売している。
【0003】このような袋入り食品は、賞味期限を過ぎ
ると回収され、その大半がゴミ焼却場で焼却処理されて
いる。しかしながら、袋から食品を取り出さないでその
まま焼却しているため、袋の材料が例えば塩化ビニル樹
脂のような塩素を含む合成樹脂である場合には、焼却時
に有害な塩化水素ガスや猛毒のダイオキシンを発生する
危険性があった。
【0004】そこで、一部の企業や研究所においては、
袋入り食品を飼料化したり、コンポスト化して有効利用
を図っているが、その場合には袋から食品を取り出して
袋を分離、除去することが必要になる。けれども、袋を
効率良く確実に除去する方法や装置は未だ開発されてな
く、これまでは、実用的な袋除去方法として、袋入り食
品を粉砕、乾燥した後、風力分離する方法が行われてい
る程度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、風力分
離を利用する上記の袋除去方法は、袋入り食品を必ず粉
砕、乾燥させなければならないため、食品を粉砕、乾燥
させないで他の処理を行う場合には、採用不可能という
問題があった。
【0006】また、風力分離を利用する上記の袋除去方
法は、袋の破砕片が食品の粉砕物中に残らないように確
実に分離、除去することが難しいという問題もあった。
【0007】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、袋を効率良く確実に除去
することができる袋除去方法と袋除去装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る袋除去方法は、食品等の固
形物が入った袋の下面を少なくとも一箇所で切開した
後、この切開部分と交差するように上記袋の下面を他の
一箇所で切開し、上記袋の上面を吸着具により吸着保持
して下面の切開部分から固形物を自重で落下させること
を特徴とするものである。
【0009】この袋除去方法によれば、食品等の固形物
が入った袋の下面を2度切開する工程と、袋の上面を吸
着保持して下面の切開部分から固形物を落下させる工程
を経るだけで、効率良く袋を分離、除去することがで
き、しかも、袋の下面が少なくとも一箇所で切開された
後、この切開部分と交差するように他の一箇所で切開さ
れているので、この切開部分が大きく開いて固形物が残
らず落下し、確実に袋を分離、除去することができる。
【0010】次に、本発明の請求項2に係る袋除去装置
は、食品等の固形物が入った袋を袋除去機へ搬入する搬
入コンベアの途中に、上記袋の下面を少なくとも一箇所
で切開する第一のカッターを設けると共に、上記袋除去
機の内部に、搬入された上記袋を載せる支持板と、この
支持板上の袋を移動させて支持板の終端から送り出す送
りガイド片と、この支持板の途中で上記袋の下面を上記
切開部分と交差するように他の一箇所で切開する第二の
カッターと、この支持板上を移動する上記袋に合わせて
その上側を移動しながら上記袋の上面を吸着保持する吸
着具とを設けたことを特徴とするものである。
【0011】このような袋除去装置によれば、食品等の
固形物の入った袋が搬入コンベアに載って袋除去機へ搬
入される途中で、第一のカッターにより袋の下面が少な
くとも一箇所で切開される。そして、この袋は袋除去機
の支持板に載せられ、送りガイド片により支持板の上を
終端に向かって移動する途中で、第二のカッターにより
袋の下面が上記切開部分と交差するように他の一箇所で
切開されると共に、袋の上面が吸着具によって吸着され
る。そして、このように吸着された袋が送りガイド片に
よって支持板の終端から送り出されると、袋内の固形物
が自重で袋下面の切開部分を大きく押し開いて残らず落
下し、吸着具に吸着された袋と落下した固形物とが別々
に集められて、袋が確実に除去される。尚、袋は吸着具
による吸着を解除すれば自然落下して集められる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0013】図1は本発明の一実施形態に係る袋除去装
置の正面図、図2は同袋除去装置の平面図、図3は同袋
除去装置の右側面図である。
【0014】この袋除去装置は、供給エスカレータ1、
原料タンク2、搬入コンベア3、袋除去機4、第一のカ
ッター5、第二のカッター6、搬出コンベア7等により
構成されている。
【0015】搬入エスカレータ1は、一定の間隔で多数
のクリート1aを取付けたベルトコンベア1bを約45
度の角度で傾斜させて設置したものであり、モーターM
でベルトコンベア1bを駆動させながら、食品等の固形
物が入った袋(以下、固形物入り袋という)を下方の投
入口1cへ投入すると、固形物入り袋がクリート1aに
引掛かって上昇し、原料タンク2へ供給されるようにな
っている。
【0016】この原料タンク2は所謂フラットベース型
のタンクであり、図3に示すように搬入コンベア3に向
かって若干低くなるように傾斜して設置されている。そ
のため、この原料タンク2に供給された固形物入り袋
は、原料タンク2の上面を滑って搬入コンベア3の方へ
移動するようになっている。
【0017】搬入コンベア3は、一定の間隔をあけて多
数のアタッチメント3aを取付けたチェーンコンベア3
bをコンベアボックス3cの内部に設けたもので、アタ
ッチメント3aの相互間に固形物入り袋10を載せて、
モーター(不図示)で間欠運転しながら、アタッチメン
ト3aの相互間隔に相当する距離づつ間欠的に移動させ
ることにより、固形物入り袋10を一個ずつ袋除去機4
へ搬入できるようになっている。尚、固形物入り袋10
を原料タンク2からチェーンコンベア3bのアタッチメ
ント3a相互間に載せる作業は、人手によって確実に行
うことが望ましい。
【0018】この搬入コンベア3の途中(袋除去機4寄
りの箇所)には、第一のカッター5が設けられている。
この第一のカッター5は4枚の円板状の回転刃を備えた
もので、図6(A)のごとく固形物入り袋10の下面を
4箇所10a,10b,10c,10dで一方向(図で
は横方向)に切開できるように、各回転刃を少し突出さ
せて取付けている。そして、このカッター5の上方に押
さえ片8を設け、切開時に固形物入り袋が押し上げられ
られないように該押さえ片8で押さえて、その固形物入
り袋10の下面を確実に切開できるようにしている。
【0019】更に、この第一のカッター5の近傍には図
4(A)(B)に示すように一対の噴霧ノズル3d,3
dが設けられ、これらの噴霧ノズル3d,3dから水又
はオイルが該カッター5の各回転刃にほぼ均一に噴霧さ
れるようになっている。固形物入り袋10の中身が例え
ば粘りのある麺類等の場合には、それがカッター5の回
転刃に付着して袋の切開に支障をきたす恐れが多分にあ
るが、上記のように噴霧ノズル3d,3dから水又はオ
イルを回転刃に噴霧すると、固形物の付着を防止して袋
10を確実にきれいに切開できる利点がある。
【0020】この実施形態における第一のカッター5
は、上記のように4枚の回転刃を備えて袋10の下面を
4箇所切開できるものであるが、このようなカッターに
限定されるものではなく、少なくとも1枚の回転刃を備
えて固形物入り袋10の下面を少なくとも一箇所で切開
できるものであればよい。但し、この実施形態のように
第一のカッター5で固形物入り袋10の下面を4箇所切
開すると、後述するように固形物を落下させるときに切
開部分が大きく開いて固形物が確実に落下するメリット
があるので好ましい。
【0021】袋除去機4には、一定速度で回転する上側
ターンテーブル4aと、同速で回転する小径の下側ター
ンテーブル4bが設けられ、上側ターンテーブル4aの
周縁部に形成された孔には、複数本(図では6本)の吸
着具4cが上下動自在に挿通されている。
【0022】この吸着具4cは、上端にローラ4dを備
えると共に、下端に吸着パッド4eを備えたもので、上
端のローラ4dが上下起伏のある環状ガイド溝4fに嵌
り込み、上側ターンテーブル4aの回転に伴って吸着具
4cが回転すると、上端のローラ4dが環状ガイド溝4
fを転動して、環状ガイド溝4fの起伏通りに吸着具4
cが上下動するようになっている。この吸着具4cは、
袋除去機4の中心に設けられたエアー供給管4gに圧縮
エアーを供給すると、切替え弁によって吸着状態と排気
状態に切り替えられるようになっている。
【0023】固形物入り袋が搬入される袋除去機4の入
口部分には、固形物入り袋を載せる円弧状(略1/6円
弧状)の支持板4hが、下側ターンテーブル4bの外側
に位置して設けられ、この支持板4hの途中には、第二
のカッター6が設けられている。
【0024】この第二のカッター6は1枚の円板状の回
転刃を備えたもので、図6(B)のごとく、固形物入り
袋10の下面を前記の切開箇所10a,10b,10
c,10dと交差するように他の一箇所10eで切開で
きるように、その回転刃を支持板4hから少し突出させ
て取付けている。そして、図5に示すように、この第二
のカッター6の近傍にも噴霧ノズル6aを設け、該噴霧
ノズル6aから水又はオイルを該カッター6の回転刃に
噴霧して、固形物が付着しないようにしている。
【0025】また、下側ターンテーブル4bには、吸着
具4cと同数(図では6つ)の送りガイド片4iが該テ
ーブル4bより外側へ突出して取付けられており、該テ
ーブル4bが回転すると、前記支持板4hに載せられた
固形物入り袋が送りガイド片4iにより押されて該支持
板4h上を移動し、該支持板4hの終端から送り出され
るようになっている。
【0026】そして、図5に示すように、上記支持板4
hの終端部の下方にはエアーノズル4kが設けられ、切
開された固形物入り袋10の下面に該エアーノズル4k
からエアーが噴射されるようになっている。このように
エアーを噴射すると、固形物入り袋10の中身が前述の
粘りのある麺類等の場合でも、袋と麺類とが容易に剥離
し、後述するように麺類が自重で確実に落下できる利点
がある。
【0027】更に、この袋除去機4の上記入口部分と反
対側の吸着具4cの下方には、吸着具4cから落下する
袋を袋受け9aへ送り込むシューター4jが取付けられ
ている。
【0028】また、前記の搬出コンベア7は通常のベル
トコンベアからなるもので、その後端に設けた固形物の
受口7aが上記支持板4hの終端の下方に位置するよう
に設置されており、この搬出コンベア7の先端下方には
固形物受け9bが配置されている。尚、この固形物受9
bはコロ11の上に載せられ、小さな力で容易に移動で
きるようになっている。
【0029】以上の如き構成の袋除去装置は、次のよう
に動作して袋が効率良く確実に除去される。
【0030】まず、固形物入り袋を供給コンベア1の下
方の投入口1cに投入して、原料タンク2まで上昇させ
て供給する。そして、原料タンク2の固形物入り袋を好
ましくは人手によって搬入コンベア3のアタッチメント
3aの相互間に載せ、袋除去機4へ固形物入り袋を一個
ずつ間欠的に搬入する。その途中、固形物入り袋10の
下面は、第一のカッター5によって、図4(A)に示す
ように4箇所10a,10b,10c,10dで平行に
切開される。この第一のカッター5には噴霧ノズル3d
から水又はオイルが噴霧されているので、切開の際に固
形物が該カッター5に付着して切開を妨げる心配はな
い。
【0031】袋除去機4に搬入された固形物入り袋10
は、支持板4hに載せられ、下側ターンテーブル4bの
回転に伴って送りガイド片4iに押されて支持板4hの
上を終端に向かって移動する。この時、上側ターンテー
ブル4aの回転によって吸着具4cが固形物入り袋の上
側を移動しながら下降し、固形物入り袋が吸着具4c下
端の吸着パッド4eで押さえられると同時に該袋の上面
が吸着される。そして固形物入り袋が支持板4hの終端
に向かって移動している途中、第二のカッター6によっ
て、図4(B)に示すごとく、固形物入り袋10の下面
が上記切開箇所10a,10b,10c,10dと直角
に交差するように他の一箇所10eで切開される。この
ときも噴霧ノズル6aから水又はオイルが第二のカッタ
ー6に噴霧されるので、固形物がカッター6の回転刃に
付着する心配はない。
【0032】上記のように下面の切開された固形物入り
袋10が吸着具4cで吸着されたまま、送りガイド片4
iによって支持板4hの終端から送り出されると、図7
に概略的に示すように、袋10内の固形物10fが自重
で袋下面の切開部分を大きく押し開いて、下方の搬出コ
ンベア7の受口7aへ落下する。このとき、エアーノズ
ル4kからエアーが固形物入り袋10の下面に噴射され
るので、固形物10fが粘りのある麺類等であっても袋
10に付着することなく受口7aへ残らず落下し、搬出
コンベア7で固形物受け9bへ集められる。一方、袋1
0は吸着具4cに吸着されたまま袋除去機4の入口と反
対側まで運ばれ、そこで吸着具が切替え弁により排気状
態に切替えられて下方のシューター4jへ落下し、袋受
け9aへ集められる。
【0033】以後、上記の一連の動作が繰り返され、各
固形物入り袋の袋が効率良く確実に分離、除去される。
【0034】上述した袋除去装置は、本発明の袋除去方
法を具体的に実施するのに好ましい装置であるが、本発
明の袋除去方法はこの袋除去装置によって実施される具
体的な方法のみに限定されるものではなく、あくまで
も、固形物入り袋の下面を少なくとも一箇所で切開した
後、この切開部分と交差するように上記袋の下面を他の
一箇所で切開し、上記袋の上面を吸着具により吸着保持
して下面の切開部分から固形物を自重で落下させるもの
であれば、どのような装置で実施してもよいものであ
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、袋を効率良く確実に分離、除去することがで
き、風力分離を利用する従来の袋除去方法のように粉
砕、乾燥工程を必須とせず、袋の破砕片が固形物の粉砕
物中に残ることもないといった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る袋除去装置の正面図
である。
【図2】同袋除去装置の平面図である。
【図3】同袋除去装置の右側面図である。
【図4】(A)は第一のカッターの近傍に設けた噴霧ノ
ズルを示す側面図、(B)は同じく第一のカッターの近
傍に設けた噴霧ノズルを示す平面図である。
【図5】第二のカッターの近傍に設けた噴霧ノズルと、
支持板の終端に設けたエアーノズルを示す側面図であ
る。
【図6】(A)は第一のカッターにより固形物入り袋の
下面を4箇所切開した状態を示す図であり、(B)は第
二のカッターにより固形物入り袋の下面を更に他の一箇
所で切開した状態を示す図である。
【図7】吸着具で吸着した袋の下面の切開部分から固形
物が落下するところを概略的に示した図である。
【符号の説明】
1 供給コンベア 2 原料タンク 3 搬入コンベア 4 袋除去機 4c 吸着具 4h 支持板 4i 送りガイド片 5 第一のカッター 6 第二のカッター 7 搬出コンベア 10 袋 10a,10b,10c,10d,10e 切開部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 忠明 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2丁目3番3 号 株式会社モリプラント内 (72)発明者 渡邉 将利 鳥取県境港市昭和町6番地3 有限会社渡 邉鐡工所内 Fターム(参考) 3E058 AA04 BA20 CA03 DA01 EA04 FA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品等の固形物が入った袋の下面を少なく
    とも一箇所で切開した後、この切開部分と交差するよう
    に上記袋の下面を他の一箇所で切開し、上記袋の上面を
    吸着具により吸着保持して下面の切開部分から固形物を
    自重で落下させることを特徴とする袋除去方法。
  2. 【請求項2】食品等の固形物が入った袋を袋除去機へ搬
    入する搬入コンベアの途中に、上記袋の下面を少なくと
    も一箇所で切開する第一のカッターを設けると共に、上
    記袋除去機の内部に、搬入された上記袋を載せる支持板
    と、この支持板上の袋を移動させて支持板の終端から送
    り出す送りガイド片と、この支持板の途中で上記袋の下
    面を上記切開部分と交差するように他の一箇所で切開す
    る第二のカッターと、この支持板上を移動する上記袋に
    合わせてその上側を移動しながら上記袋の上面を吸着保
    持する吸着具とを設けたことを特徴とする袋除去装置。
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