JPS6262146B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6262146B2
JPS6262146B2 JP11205783A JP11205783A JPS6262146B2 JP S6262146 B2 JPS6262146 B2 JP S6262146B2 JP 11205783 A JP11205783 A JP 11205783A JP 11205783 A JP11205783 A JP 11205783A JP S6262146 B2 JPS6262146 B2 JP S6262146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
onion
cutting
outer skin
peeling
Prior art date
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Expired
Application number
JP11205783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS606186A (ja
Inventor
Seiji Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YANAI SEISAKUSHO JUGEN
Original Assignee
YANAI SEISAKUSHO JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YANAI SEISAKUSHO JUGEN filed Critical YANAI SEISAKUSHO JUGEN
Priority to JP11205783A priority Critical patent/JPS606186A/ja
Publication of JPS606186A publication Critical patent/JPS606186A/ja
Publication of JPS6262146B2 publication Critical patent/JPS6262146B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23NMACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
    • A23N15/00Machines or apparatus for other treatment of fruits or vegetables for human purposes; Machines or apparatus for topping or skinning flower bulbs
    • A23N15/08Devices for topping or skinning onions or flower bulbs

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、玉ねぎの外皮を除去するための皮剥
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
玉ねぎは外皮、ならびに上下部を除去して食用
に供される。しかるに、玉ねぎを大量に扱う食品
工場においては、包丁による剥離では手間が多大
であるため、従来から、たとえば特開昭53−
33843号公報等の技術が提案されてきた。しかし
ながら、その種のものでは、実際的に確実に皮剥
を行うことができず、一部人間の手を借りなけれ
ばならないのが実情である。
〔発明の目的〕
本発明は、確実に皮剥を行うことができ、しか
も装置構成として簡素化が可能な玉ねぎの皮剥装
置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
この目的を達成するための本発明は、玉ねぎを
個別的に搬送する搬送装置と、その搬送過程で玉
ねぎの上部に主として外皮のみを平面視でほぼ円
状に切込を入れる切込装置と、その下流にあつて
外皮の切込部分に対して上方から高圧空気を噴射
させる剥離装置とを備えたことを特徴とするもの
である。
ところで、前記公報では、玉ねぎの外皮のいた
る個所に切込みを入れ、高圧空気により吹き飛ば
すことにつき教示があるが、これでは確実でない
ことに対処するために、本発明は、そもそも外皮
は下から上に向う方向性があることに着目し、上
部に平面視で円状に切込みを入れ、その切込みを
入れたところから高圧空気の噴射により外皮をめ
くりながら除去しようとするものである。
〔発明の具体例〕
以下本発明を図面に示す具体例によつてさらに
詳説する。
第1図は全体の関係を示す概略正面図であり、
1は第1搬送コンベアでシユート2を介して第2
コンベア3と連設されている。第2図に詳細を示
すように、第1搬送コンベア1のチエーンリンク
4,4間に跨設された基板5上には、左右(ライ
ンに対して)一対の受筒6,6が立設されてお
り、その受筒6の上面には支持刃6aが多数形成
されている。各受筒6は適度のピツチをもつて走
行方向に間隔を置いて配設されており、左右二連
の搬送ラインが構成されている。
第1搬送コンベア1の上方には、上流に切込装
置Xが、下流に剥離装置Yが配置されている。
切込装置Xの詳細は第2図および第3図に示さ
れている。7は基板で、その一端部に取付けられ
た軸受8に、基台(図示せず)に立設されたガイ
ド棒9が嵌合し、他端部は基台に立設された昇降
シリンダ10のロツド10aに連結されることに
よつて、第1搬送コンベア1を跨ぐ架台が構成さ
れている。基板7上には、復動式の回転シリンダ
11のロツドと一体となつたラツク12、および
これと噛合する左右一対の環状ピニオン13,1
3が設けられている。環状ピニオン13は、操作
ロツド14が挿嵌される回転筒15と一体化され
ている。回転筒15には竪長孔15aが形成さ
れ、ここに操作ロツド14に一体的に突設された
ピン16が嵌合している。操作ロツド14の下端
には、下方に開口する切込筒17が一体化され、
その切込筒17と回転筒15の張出部15aとの
間にスプリング18が介装されている。切込筒1
7の下端には、周方向に4個所90度間隔で切込刃
19が突設され、また切込筒17の内部には、ホ
ース口17aに連通する送気室17Aと吐出室1
7Bとを小孔17bをもつて仕切る仕切部17c
が形成されている。ホース口17aは周方向に3
個所有し、ホース20を介してサージタンクおよ
びコンプレツサーに連つている。
かかる装置において、間欠的に移動する第1搬
送コンベア1の受筒6上に人手によりあるいは機
械的に玉ねぎOnを載せる。この状態でコンベア
1が移動して、その玉ねぎOnが切込装置Xの下
方位置に達すると、コンベア1が3〜4秒間停止
する。停止すると、直ちに昇降シリンダ10が作
動して、基板7が下降し、回転筒15、操作ロツ
ド14および切込筒17も下降する。この下降前
においては、切込筒17は玉ねぎOnと距離l離
間した状態にあり、下降に伴つて玉ねぎOnの上
部に当接される。昇降シリンダ10のストローク
は、距離lより大とされており、離間距離lを超
える下降があると、当接した切込筒17が座とな
つて操作ロツド14に沿つてスプリング18の付
勢力に抗して、回転筒17のみが摺動しながら下
降する。これによつてスプリング18は圧縮さ
れ、切込筒17が玉ねぎOnに押圧される。この
押圧過程であるいは押圧後、回転シリンダ11が
作動して、ラツク12およびピニオン13を介し
て、回転筒15が回転せられる。その結果、ピン
16を介して操作ロツド14および切込筒17が
回転し、切込刃19により玉ねぎOnの上部に外
皮部分のみに平面視で円形の切込Cが形成され
る。
ここで、切込Cの形状は円形でなくとも多角形
でもよい。また切込Cの形成に当つて、回転なし
に切込筒17の押圧のみによつて行うこともでき
るが、回転力を付加した方が円滑である。受筒6
の支持刃6aは切込形成時における共回転を防止
する。
切込が終了すると、回転シリンダ11は逆作動
し、切込筒17を反転させるとともに、同時に昇
降シリンダ10も逆作動し、切込筒17を上昇さ
せる。この上昇過程で、ホース20から吹込まれ
た圧気が小孔17bから噴出され、切込筒17と
共上昇する可能性のある玉ねぎを確実に受筒6上
に残す。切込筒17の逆転によつて、切込Cの形
成および玉ねぎOnとの縁切りが確実となる。
その後、受筒6に載つて玉ねぎOnは剥離装置
Yまで搬送される。剥離装置Yは、基本的に切込
装置Xとほぼ同様であるが、剥離筒21は先端に
刃を有しないこと、スプリング18に相当するも
のがないこと、回転筒22の下端に剥離筒21が
取付けられていること、高圧空気は回転筒22内
を通り、下部から外方に出た噴射ホース23,2
3に至ることが異なつている。噴射ホース23,
23は固定金具24により剥離筒21に固定され
ている。さらに、剥離筒21は昇降シリンダによ
り、噴射ホース23の下端が玉ねぎOnと約10mm
程度の離間距離をもつて下降される(第8図参
照)。
かくして、玉ねぎOnが剥離装置Yの下方に達
すると、昇降シリンダが動作して、剥離筒21が
下降する(第7図)。下限位置で、噴射ホース2
3から高圧空気が噴射されるとともに、同時に回
転シリンダの作動により、剥離筒が軸心周りに約
180度ごと正逆転が繰返される。その結果、噴射
ホース23から噴出された高圧空気は、切込C部
分に集中的に噴射され、第8図のように外皮を主
にめくりながら剥ぎ落す。この剥離作業が終了す
ると、剥離筒21が上昇退避し、玉ねぎOnは第
2搬送コンベア3へ移載される。
第2搬送コンベア3は、チエーンリンク間にス
ポーク3aを跨設したもので、この搬送過程で、
前段の操作でも一部剥離されていない外皮が最終
的に除去される。この最終外皮除去装置Zは、第
9図〜第13図に示す構造をなしている。すなわ
ち、架台30上に立設された両側の軸受31間に
跨つてライン方向前後の支持軸32に、移動台3
3がライン方向左右に移動自在に設けられてい
る。移動台33の両側には、6本の空気ヘツダ管
34が跨設され、各空気ヘツダ管34に5本の噴
射ノズル35が下向きに一体的に取付けられてい
る。したがつて、ノズルは合計30本ある。移動台
33上には、揺動用モータ36が設けられ、その
出力軸にはクランク37が配され、このクランク
37に連結ロツド38が連結されている。39は
1つのヘツダ管34と連結ロツド38とを連結す
るメインレバーで、このメインレバー39の中間
部に短連結ロツド40,40……が順次連設され
ている。そして他のヘツダ管34と短連結ロツド
40とは、小レバー41によつて連結されてい
る。また移動台33には左右移動ロツド42が取
付けられ、移動台33を左右移動するクランク機
構(図示せず)に連結されている。
いま、揺動用モータ36が回転すると、クラン
ク37の回転に伴つて、連結ロツド38を介して
メインレバー39は一部分のヘツダ管の中心周り
に揺動回転する。同時に、各短連結ロツド40を
介して各小レバー41も揺動回転し、結局各ヘツ
ダ管34を揺動回転させる。その結果、各ノズル
管35が第1図に示すように前後に振れる。この
とき、前述のクランク機構によつて、移動台33
がライン方向左右に往復移動せられる。これによ
つて、各ノズル管から吐出される高圧空気が、く
まなく玉ねぎOnを外面に噴射され、残つた外皮
を除去する。除去された外皮は、コンベア2のス
ポーク3a間から落下し、シユートを介して排出
される。
かくして、完全に外皮が除去された玉ねぎは、
人手あるいは機械的に上下の芯部分を除去する工
程へ移送される。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明は、玉ねぎの上部に主とし
て外皮のみを平面視でほぼ円状に切込を入れ、次
いでこの切込部分に向つて高圧空気を投射して外
皮をめくり除去するものであるから、玉ねぎの皮
の方向状態と相俟つて、確実に除去することがで
きる。また、装置的に簡素となる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概略正面図、第2図は切
込装置に斜視図、第3図はその要部断面図、第4
図〜第8図は切込剥離の作動状態を示し、第5図
および第6図においてaは正面図、bは平面図、
第9図は最終外皮除去装置の正面図、第10図は
平面図、第11図は側面図、第12図および第1
3図は横断面図である。 X……切込装置、Y……剥離装置、Z……最終
外皮除去装置、On……玉ねぎ、C……切込、
1,3……コンベア、6……受筒、10……昇降
シリンダ、11……回転シリンダ、17……切込
筒、19……切込刃、21……剥離筒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 玉ねぎを個別的に搬送する搬送装置と、その
    搬送過程で玉ねぎの上部に主として外皮のみを平
    面視でほぼ円状に切込を入れる切込装置と、その
    下流にあつて外皮の切込部分に対して上方から高
    圧空気を噴射させる剥離装置とを備えたことを特
    徴とする玉ねぎの皮剥装置。
JP11205783A 1983-06-21 1983-06-21 玉ねぎの皮剥装置 Granted JPS606186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11205783A JPS606186A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 玉ねぎの皮剥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11205783A JPS606186A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 玉ねぎの皮剥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS606186A JPS606186A (ja) 1985-01-12
JPS6262146B2 true JPS6262146B2 (ja) 1987-12-24

Family

ID=14576955

Family Applications (1)

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JP11205783A Granted JPS606186A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 玉ねぎの皮剥装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2880548B2 (ja) * 1990-01-23 1999-04-12 株式会社長岡精機製作所 鱗茎用心出し掴持装置
CN104146322A (zh) * 2014-07-25 2014-11-19 青岛盛祺源工贸有限公司 无损伤百合剥片机

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JPS606186A (ja) 1985-01-12

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