JP2002540809A - 新鮮商品の皮むきシステムおよび方法 - Google Patents
新鮮商品の皮むきシステムおよび方法Info
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- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N7/00—Peeling vegetables or fruit
- A23N7/02—Peeling potatoes, apples or similarly shaped vegetables or fruit
- A23N7/023—Peeling potatoes, apples or similarly shaped vegetables or fruit one by one
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N15/00—Machines or apparatus for other treatment of fruits or vegetables for human purposes; Machines or apparatus for topping or skinning flower bulbs
- A23N15/08—Devices for topping or skinning onions or flower bulbs
-
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N7/00—Peeling vegetables or fruit
- A23N7/01—Peeling vegetables or fruit using chemical substances, e.g. lye
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の主たる課題は、新鮮商品を皮むきするための装置、システムおよび方法を提供することにある。
【解決手段】新鮮商品を皮むきするシステムは、皮を複数の離間箇所にて刺通するための突起部を備える。減圧インフューザを使用して、刺通商品に水溶液を注入することにより皮を緩める。皮むき装置は新鮮商品を第1位置に支持する。商品は、皮を所定深さまで刻み目付ける切り込み部材を持った構造体の方向に推進される。好ましくは刻み目は、実質的に共通エンドポイントを有する一般に円周ラインに沿って作成される。皮グリッパは皮を刻み目間に保持すると共に、皮むきされた商品を放出して皮が把持手段に保持されるようにする。商品を切り込み部材および皮保持部材に係合する通路に沿って商品を押圧するようスラスタを位置決めする。
Description
【0001】
本出願は、1999年4月14日付け提出の仮出願60/129,146号に
基づいて優先権を主張する。
基づいて優先権を主張する。
【0002】 本発明は、新鮮商品を皮むきするシステムおよび方法に関し、より詳細には一
般に楕円形状の果実および野菜(たとえば新鮮柑橘類果実およびタマネギを皮む
きするシステムおよび方法に関するものである。
般に楕円形状の果実および野菜(たとえば新鮮柑橘類果実およびタマネギを皮む
きするシステムおよび方法に関するものである。
【0003】
新鮮カット製品に関する消費者の需要は、自動化新鮮商品皮むき方法を開発す
ると共に改善することに新たな興味を刺激している。たとえば柑橘類皮むきのた
めの伝統的技術は、典型的には皮を柔らかくする水蒸気処理および/または皮残
留物を除去する化学的消化により容易化される手動もしくは機械的皮むきで構成
されていた。しかしながら、これら技術はしばしば果肉を損傷するので、酵素的
皮むき法が新鮮物マーケットに一層適する果実を生産すべく開発された[ブルン
マー、米国特許第4,284,651号;カーク、米国特許第5,196,22
2号;エリオット等、米国特許第5,200,217号]。この酵素的皮むき法
は、果実の皮に刻み目を付け或いは穴開けし、果実を酵素(ペクチナーゼおよび
/またはペクチナーゼとセルラーゼ)を含有する溶液に浸漬し、溶液を減圧の使
用により皮中へ圧入することからなっている。他の方法は圧力パルスを使用する
ことからなっている[アダムスおよびカーク、米国特許第5,000,967号
]。酵素溶液はペクチンリッチなアルデド(皮の内側部分)および中間セグメン
ト膜の領域を部分消化し、従って皮からの果実の分離および果実の分画を容易化
させると共に果肉をほぼ完全に残す。
ると共に改善することに新たな興味を刺激している。たとえば柑橘類皮むきのた
めの伝統的技術は、典型的には皮を柔らかくする水蒸気処理および/または皮残
留物を除去する化学的消化により容易化される手動もしくは機械的皮むきで構成
されていた。しかしながら、これら技術はしばしば果肉を損傷するので、酵素的
皮むき法が新鮮物マーケットに一層適する果実を生産すべく開発された[ブルン
マー、米国特許第4,284,651号;カーク、米国特許第5,196,22
2号;エリオット等、米国特許第5,200,217号]。この酵素的皮むき法
は、果実の皮に刻み目を付け或いは穴開けし、果実を酵素(ペクチナーゼおよび
/またはペクチナーゼとセルラーゼ)を含有する溶液に浸漬し、溶液を減圧の使
用により皮中へ圧入することからなっている。他の方法は圧力パルスを使用する
ことからなっている[アダムスおよびカーク、米国特許第5,000,967号
]。酵素溶液はペクチンリッチなアルデド(皮の内側部分)および中間セグメン
ト膜の領域を部分消化し、従って皮からの果実の分離および果実の分画を容易化
させると共に果肉をほぼ完全に残す。
【0004】 減圧および圧力パルスの注入は一般に、皮に溶液を染み込ませるのに効果的で
ある。しかしながら果実表面が滅菌されておらず或いは充分清浄されていなけれ
ば、表面における微生物汚染物および化学残留物が溶液中に脱着しうると共に、
果実が浸漬されて注入に際し果肉に接触しうる。注入溶液を再使用して水もしく
は酵素を保持すれば、汚染の傾向が増大する。 市販入手しうる酵素皮むきされた柑橘類果実は、セグメント膜およびジュース
小泡の一体性が見掛け上保持されるにも拘わらず、貯蔵に際しジュースの漏れお
よび軟化を示す。これら果実の品質は低温度および制御雰囲気での貯蔵、並びに
たとえば乳酸カルシウムのような薬品の混入により延ばしうるが、観察される品
質ロスが果実中への酵素の不慮な注入およびその後の貯蔵期間にわたる果肉の異
化作用により部分的に生ずることが疑われた。
ある。しかしながら果実表面が滅菌されておらず或いは充分清浄されていなけれ
ば、表面における微生物汚染物および化学残留物が溶液中に脱着しうると共に、
果実が浸漬されて注入に際し果肉に接触しうる。注入溶液を再使用して水もしく
は酵素を保持すれば、汚染の傾向が増大する。 市販入手しうる酵素皮むきされた柑橘類果実は、セグメント膜およびジュース
小泡の一体性が見掛け上保持されるにも拘わらず、貯蔵に際しジュースの漏れお
よび軟化を示す。これら果実の品質は低温度および制御雰囲気での貯蔵、並びに
たとえば乳酸カルシウムのような薬品の混入により延ばしうるが、観察される品
質ロスが果実中への酵素の不慮な注入およびその後の貯蔵期間にわたる果肉の異
化作用により部分的に生ずることが疑われた。
【0005】 柑橘類果実を洗浄すると共に皮むきする組成物がアスキエナジー等により開示
されている[米国特許第3,970,762号]。マンダリンオレンジを皮むき
する装置がヤマト製缶株式会社に付与された日本国特許[日本国特許第45−3
1354号]に開示されている。さらに果実ピーラーもポルク[米国特許第2,
277,003号]、シンガー[米国特許第2,396,444号]、ビンセン
ト等[米国特許第3,700,017号]、ブラック[米国特許第4,446,
782号]、ハッチ[米国特許第4,729,299号]、ベルーベ等[米国特
許第4,738,195号]、ナガオカ[米国特許第4,998,466号]、
レ・グランド等[米国特許第5,046,411号]、ホックスクロフト等[米
国特許第5,105,734号]、デル・セル・ゴンザレス[米国特許第5,1
33,250号]およびカーク[米国特許第5,231,921号]に開示され
ている。
されている[米国特許第3,970,762号]。マンダリンオレンジを皮むき
する装置がヤマト製缶株式会社に付与された日本国特許[日本国特許第45−3
1354号]に開示されている。さらに果実ピーラーもポルク[米国特許第2,
277,003号]、シンガー[米国特許第2,396,444号]、ビンセン
ト等[米国特許第3,700,017号]、ブラック[米国特許第4,446,
782号]、ハッチ[米国特許第4,729,299号]、ベルーベ等[米国特
許第4,738,195号]、ナガオカ[米国特許第4,998,466号]、
レ・グランド等[米国特許第5,046,411号]、ホックスクロフト等[米
国特許第5,105,734号]、デル・セル・ゴンザレス[米国特許第5,1
33,250号]およびカーク[米国特許第5,231,921号]に開示され
ている。
【0006】
従って本発明の課題は、新鮮商品を皮むきする装置、システムおよび方法を提
供することにある。 さらに課題は、何ら異物を商品に導入せずに皮むきを容易化させるこの種の発
明を与えることにある。 さらに本発明の課題は、柑橘類果実を皮むきするのに有用なこの種の発明を提
供することにある。 さらに本発明の課題は、食品にて使用するための優秀な性質を有する柑橘類皮
をも生産する発明を提供することにある。 さらに本発明の他の課題は、タマネギを皮むきするのに有用な装置を提供する
ことにある。 さらなる課題は、実質的に完全自動化された商品皮むきシステムおよび方法を
提供することにある。
供することにある。 さらに課題は、何ら異物を商品に導入せずに皮むきを容易化させるこの種の発
明を与えることにある。 さらに本発明の課題は、柑橘類果実を皮むきするのに有用なこの種の発明を提
供することにある。 さらに本発明の課題は、食品にて使用するための優秀な性質を有する柑橘類皮
をも生産する発明を提供することにある。 さらに本発明の他の課題は、タマネギを皮むきするのに有用な装置を提供する
ことにある。 さらなる課題は、実質的に完全自動化された商品皮むきシステムおよび方法を
提供することにある。
【0007】
一般に柑橘類果実は、フラベド(外側の着色皮部分)とアルデド(内側の白色
皮部分)とよりなる皮により包囲された複数のラジアル隣接果実セグメントから
なる内側本体からなっている。異なる種類の柑橘類は多かれ少なかれ皮むき困難
であり、多かれ少なかれアルベドを有して効果的皮むきのため除去せねばならな
い。本発明の装置、システムおよび方法は、皮むきのため柑橘類果実を調製する
システムおよび方法、並びに皮を除去する装置および方法を提供することにより
、前記諸問題の両者に対処する。限定を意図するものでないが、各種の柑橘類果
実につき装置、システムおよび方法を用いることができる。さらに、装置および
方法を皮を有する他の新鮮商品(特にタマネギ)につき使用することもできる。
皮部分)とよりなる皮により包囲された複数のラジアル隣接果実セグメントから
なる内側本体からなっている。異なる種類の柑橘類は多かれ少なかれ皮むき困難
であり、多かれ少なかれアルベドを有して効果的皮むきのため除去せねばならな
い。本発明の装置、システムおよび方法は、皮むきのため柑橘類果実を調製する
システムおよび方法、並びに皮を除去する装置および方法を提供することにより
、前記諸問題の両者に対処する。限定を意図するものでないが、各種の柑橘類果
実につき装置、システムおよび方法を用いることができる。さらに、装置および
方法を皮を有する他の新鮮商品(特にタマネギ)につき使用することもできる。
【0008】 米国特許第5,560,951号および第5,817,360号(これらは両
者とも本出願人に帰属し、その開示を参考のためここに引用する)には、皮に複
数の開口部を形成すると共に開口部を介し上皮と果実セグメントとの間に水溶液
を注入する工程からなる方法が開示されている。皮を半径方向に拡大させると共
に果実の本体から皮を分離するのに充分な果実の外部圧力に対する圧力差を、注
入水に加える。水溶液は酵素または他の活性成分を上皮、アルベドもしくは果実
セグメントを化学的に浸食し或いは反応するのに充分な量にて実質的に含まない
水からなっている。 この方法は皮除去を容易化させる予備処理として極めて効果的であると判明し
ているが、予備処理果実を皮むきする装置およびそのプロセスの実質上完全な自
動化を可能にするシステムを提供することも望まれる。
者とも本出願人に帰属し、その開示を参考のためここに引用する)には、皮に複
数の開口部を形成すると共に開口部を介し上皮と果実セグメントとの間に水溶液
を注入する工程からなる方法が開示されている。皮を半径方向に拡大させると共
に果実の本体から皮を分離するのに充分な果実の外部圧力に対する圧力差を、注
入水に加える。水溶液は酵素または他の活性成分を上皮、アルベドもしくは果実
セグメントを化学的に浸食し或いは反応するのに充分な量にて実質的に含まない
水からなっている。 この方法は皮除去を容易化させる予備処理として極めて効果的であると判明し
ているが、予備処理果実を皮むきする装置およびそのプロセスの実質上完全な自
動化を可能にするシステムを提供することも望まれる。
【0009】
広義に新鮮商品を皮むきするための本発明のシステムは、複数の離間箇所にて
新鮮商品の皮を刺通する手段を備える。水溶液を刺通商品に減圧注入させて皮を
柔らかくする手段も提供され、さらに複数の刻み目を注入商品に所定深さまで作
成する手段も設けられる。好ましくは、刻み目は実質的に共通エンドポイントを
有する一般に外周ラインに沿って作成される。 刻み目の間に皮を把持する手段が次いで用いられる。刻み目付け手段および把
持手段は、商品を順次に連通させる手段に係合する。皮把持手段は、皮を保持し
て皮むき商品の放出を可能にする。 特定具体例における皮むき装置は、新鮮商品を第1位置に支持する手段を備え
る。支持手段は、商品を第1位置に保持する位置と商品を支持手段から離しうる
放出手段との間にて移動自在である。支持手段は保持位置に偏倚される。 保持位置から放出位置まで支持手段を移動させるのに適した方向にて商品を推
進する手段が設けられる。さらに放出商品を第2位置に受け入れると共に、商品
に複数の刻み目を所定深さまで作成して商品を第1位置から第2位置まで移動さ
せる手段も設けられる。好ましくは、刻み目は実質的に共通エンドポイントを有
する一般に外周ラインに沿って作成される。
新鮮商品の皮を刺通する手段を備える。水溶液を刺通商品に減圧注入させて皮を
柔らかくする手段も提供され、さらに複数の刻み目を注入商品に所定深さまで作
成する手段も設けられる。好ましくは、刻み目は実質的に共通エンドポイントを
有する一般に外周ラインに沿って作成される。 刻み目の間に皮を把持する手段が次いで用いられる。刻み目付け手段および把
持手段は、商品を順次に連通させる手段に係合する。皮把持手段は、皮を保持し
て皮むき商品の放出を可能にする。 特定具体例における皮むき装置は、新鮮商品を第1位置に支持する手段を備え
る。支持手段は、商品を第1位置に保持する位置と商品を支持手段から離しうる
放出手段との間にて移動自在である。支持手段は保持位置に偏倚される。 保持位置から放出位置まで支持手段を移動させるのに適した方向にて商品を推
進する手段が設けられる。さらに放出商品を第2位置に受け入れると共に、商品
に複数の刻み目を所定深さまで作成して商品を第1位置から第2位置まで移動さ
せる手段も設けられる。好ましくは、刻み目は実質的に共通エンドポイントを有
する一般に外周ラインに沿って作成される。
【0010】 刻み目付き商品を第2位置から放出させると共に、刻み目付き商品を第3位置
に受け入れる手段も含まれる。 皮を各刻み目間に把持すると共に商品を第2位置から第3位置まで移動させて
皮むきされた商品を第3位置から放出させ、皮を把持手段に保持する手段が設け
られる。 本発明の課題および利点と一緒に操作の構成および方法の両者に関する本発明
の特徴は添付図面を参照した以下の説明から一層良く理解しうるであろう。図面
は単に例示および説明の目的に過ぎず、本発明の範囲を限定することを意図しな
いことが強調されよう。本発明により得られるこれらおよび他の課題および利点
は、添付図面を参照した以下の説明から一層明らかとなるであろう。
に受け入れる手段も含まれる。 皮を各刻み目間に把持すると共に商品を第2位置から第3位置まで移動させて
皮むきされた商品を第3位置から放出させ、皮を把持手段に保持する手段が設け
られる。 本発明の課題および利点と一緒に操作の構成および方法の両者に関する本発明
の特徴は添付図面を参照した以下の説明から一層良く理解しうるであろう。図面
は単に例示および説明の目的に過ぎず、本発明の範囲を限定することを意図しな
いことが強調されよう。本発明により得られるこれらおよび他の課題および利点
は、添付図面を参照した以下の説明から一層明らかとなるであろう。
【0011】
本発明の好適実施例を、図1〜19を参照して以下説明する。 限定はしないが構成しうる新鮮商品(たとえば柑橘類果実11)を皮むきする
ためのシステム10の第1実施例(図1)は、処理する前に果実11を保持する
供給手段、たとえばホッパー12を備える。ホッパー12はたとえば当業界で知
られたようなもので構成することができ、処理すべき果実11を指向させる頂部
開口部122と、ゲート124により選択的に閉鎖しうる小さい底部開口部12
3を備える。底部開口部123は、当業界で知られるようなクリーニングおよび
ブラッシング床13の入口端部132より上方に位置する。床13の部材はコン
ベヤベルト133であって、果実11を出口端部134まで輸送する。 床13の出口端部134は、果実11を複数の離間箇所にて果実の皮112を
刺通する手段に堆積する(図2)。好適実施例において、刺通手段はローラ床1
4を備え、これは入口端部142から出口端部143まで下方向に傾斜する支持
構造体141を備える。特に好ましくは、支持構造体141の傾斜は果実11の
移動速度を調節すべく調整自在である。バッフル144をクリーニング床の出口
端部134とローラ床の入口端部142との間に位置せしめて、果実11がロー
ラ床14に突入する速度を遅延させると共に複数の所望箇所の1つに果実11を
指向させる。
ためのシステム10の第1実施例(図1)は、処理する前に果実11を保持する
供給手段、たとえばホッパー12を備える。ホッパー12はたとえば当業界で知
られたようなもので構成することができ、処理すべき果実11を指向させる頂部
開口部122と、ゲート124により選択的に閉鎖しうる小さい底部開口部12
3を備える。底部開口部123は、当業界で知られるようなクリーニングおよび
ブラッシング床13の入口端部132より上方に位置する。床13の部材はコン
ベヤベルト133であって、果実11を出口端部134まで輸送する。 床13の出口端部134は、果実11を複数の離間箇所にて果実の皮112を
刺通する手段に堆積する(図2)。好適実施例において、刺通手段はローラ床1
4を備え、これは入口端部142から出口端部143まで下方向に傾斜する支持
構造体141を備える。特に好ましくは、支持構造体141の傾斜は果実11の
移動速度を調節すべく調整自在である。バッフル144をクリーニング床の出口
端部134とローラ床の入口端部142との間に位置せしめて、果実11がロー
ラ床14に突入する速度を遅延させると共に複数の所望箇所の1つに果実11を
指向させる。
【0012】 少なくとも1対(好ましくは数対)の一般に隣接する円筒状ローラ15を支持
構造体14にて回転のため支持する。ローラ15は一般に平行配向で整列し、そ
の長手軸線151は入口端部142から出口端部143まで延びる。各対のロー
ラ15はそれらの間にレーンを形成し、これに沿って果実11はローラ床の傾斜
を転がり落ちると共にバッフル144によりここに果実11を指向させる。 各ローラ15はベースシリンダ152と、このベースシリンダ152の周囲に
位置する複数の離間環状スリーブ153とで構成される。好ましくはスリーブ1
53は接触に際し果実11の損傷を回避するのに適したポリマー材料で構成され
る。 リング154が隣接スリーブ153の間に位置し、そこから複数の針状突出部
が外方向に延びる(図3)。好適実施例において突出部は突起部155からなり
、これら突起部は水溶液を通過させるよう充分大きくかつその後の刻み目付け部
材および把持部材における皮112の引き裂きに抗するよう充分小さく構成され
る。突起部155はレーザー加工された直線的突起部であって、ローラ15の表
面に対し実質的に垂直に延びる。
構造体14にて回転のため支持する。ローラ15は一般に平行配向で整列し、そ
の長手軸線151は入口端部142から出口端部143まで延びる。各対のロー
ラ15はそれらの間にレーンを形成し、これに沿って果実11はローラ床の傾斜
を転がり落ちると共にバッフル144によりここに果実11を指向させる。 各ローラ15はベースシリンダ152と、このベースシリンダ152の周囲に
位置する複数の離間環状スリーブ153とで構成される。好ましくはスリーブ1
53は接触に際し果実11の損傷を回避するのに適したポリマー材料で構成され
る。 リング154が隣接スリーブ153の間に位置し、そこから複数の針状突出部
が外方向に延びる(図3)。好適実施例において突出部は突起部155からなり
、これら突起部は水溶液を通過させるよう充分大きくかつその後の刻み目付け部
材および把持部材における皮112の引き裂きに抗するよう充分小さく構成され
る。突起部155はレーザー加工された直線的突起部であって、ローラ15の表
面に対し実質的に垂直に延びる。
【0013】 実質的な実験の後、オレンジを刺通するには次の寸法が好ましいと思われた:
突起部の高さ156が0.125インチ、隣接突起部間の角度分離157が22
.5°、および突起部角度158が28°。 ローラ15はその長手軸線151を中心として可変速度で回転することができ
る。各対のローラ15を共通方向に回転させて皮112の引き裂きを回避するの
が有利であると判明した。 ローラ床14を下降した後、果実11はコンベヤ16を介し減圧インフューザ
17まで輸送される。インフューザ17は、刺通後の果実11に皮112を緩め
る水溶液を注入させるためのチャンバを備える。好適実施例において、水溶液は
実質的に薬品も酵素組成物をも含まない水で構成される。この処理は、皮112
をアルベドから浮き上がらせると共に皮112を柔らかくするよう作用する。
突起部の高さ156が0.125インチ、隣接突起部間の角度分離157が22
.5°、および突起部角度158が28°。 ローラ15はその長手軸線151を中心として可変速度で回転することができ
る。各対のローラ15を共通方向に回転させて皮112の引き裂きを回避するの
が有利であると判明した。 ローラ床14を下降した後、果実11はコンベヤ16を介し減圧インフューザ
17まで輸送される。インフューザ17は、刺通後の果実11に皮112を緩め
る水溶液を注入させるためのチャンバを備える。好適実施例において、水溶液は
実質的に薬品も酵素組成物をも含まない水で構成される。この処理は、皮112
をアルベドから浮き上がらせると共に皮112を柔らかくするよう作用する。
【0014】 次いで注入後の果実11を、図4〜9における第1実施例(20)および図1
0〜19における第2実施例(20′)にて示される皮むき装置に輸送し、果実
11から持ち上がった皮112を除去すると共に、皮112を使用のため捕獲す
る。好適実施例において、皮むき装置20、20′は、皮112に実質的に共通
のエンドポイントを有する一般に円周ラインに沿って所定深さまで刻み目を付け
、次いで各刻み目間に把持するよう果実11を指向させうる構造体を備える。次
いで、皮むきされた果実を皮112から放出させると共に、皮むき装置20、2
0′から搬出する。さらに他の商品もこの装置20、20′により注入と共に或
いは注入なしに皮むきしうることが判明した。これらにはタマネギが包含され、
これは注入を必要としないが、限定を意図するものでない。 皮むき装置20、20′は、各コーナーから上方向に延びる支持カラム22を
持った一般に正方形のベース21を備える。各カラム22の頂端部222には、
一般に中央穴部232を有する第1の一般に正方形の支持プレート23が支持の
ため固定される。穴部232は果実11または皮むきすることが所望される如何
なる商品よりも大の直径を有する。
0〜19における第2実施例(20′)にて示される皮むき装置に輸送し、果実
11から持ち上がった皮112を除去すると共に、皮112を使用のため捕獲す
る。好適実施例において、皮むき装置20、20′は、皮112に実質的に共通
のエンドポイントを有する一般に円周ラインに沿って所定深さまで刻み目を付け
、次いで各刻み目間に把持するよう果実11を指向させうる構造体を備える。次
いで、皮むきされた果実を皮112から放出させると共に、皮むき装置20、2
0′から搬出する。さらに他の商品もこの装置20、20′により注入と共に或
いは注入なしに皮むきしうることが判明した。これらにはタマネギが包含され、
これは注入を必要としないが、限定を意図するものでない。 皮むき装置20、20′は、各コーナーから上方向に延びる支持カラム22を
持った一般に正方形のベース21を備える。各カラム22の頂端部222には、
一般に中央穴部232を有する第1の一般に正方形の支持プレート23が支持の
ため固定される。穴部232は果実11または皮むきすることが所望される如何
なる商品よりも大の直径を有する。
【0015】 穴部232全体は、果実11を第1位置に支持する手段である。ここで、支持
手段は複数の可撓性かつ一般に三角形のフィン233を備え、これらフィンは穴
部232の周辺に沿って固定されると共に周辺から穴部232の中心の方向へ内
方向かつ下方向に延びる。フィン233はホッパーもしくはウェル234を形成
し、これは果実11を第1位置に保持するのに適し、果実11を保持位置にて支
持するのに充分な剛性を有するが、放出位置まで屈曲して果実11を加圧下で通
過させうるよう充分可撓性である。各フィン233は保持位置まで偏倚され、好
適実施例においてはヒンジ手段を介し穴部周辺に固定される。 各カラム22の上で上方向にスラスタ支持アーム24が延びて、頂部位置と底
部位置との間にて移動自在である複動式空気圧シリンダの上端部を構成し、これ
については以下説明する。各アーム24には内方向に延びる部材25を固定し、
その4個全てがスラスタ支持構造体26で合し、ここにスラスタ27、27′の
上端部271、271′を固定する。
手段は複数の可撓性かつ一般に三角形のフィン233を備え、これらフィンは穴
部232の周辺に沿って固定されると共に周辺から穴部232の中心の方向へ内
方向かつ下方向に延びる。フィン233はホッパーもしくはウェル234を形成
し、これは果実11を第1位置に保持するのに適し、果実11を保持位置にて支
持するのに充分な剛性を有するが、放出位置まで屈曲して果実11を加圧下で通
過させうるよう充分可撓性である。各フィン233は保持位置まで偏倚され、好
適実施例においてはヒンジ手段を介し穴部周辺に固定される。 各カラム22の上で上方向にスラスタ支持アーム24が延びて、頂部位置と底
部位置との間にて移動自在である複動式空気圧シリンダの上端部を構成し、これ
については以下説明する。各アーム24には内方向に延びる部材25を固定し、
その4個全てがスラスタ支持構造体26で合し、ここにスラスタ27、27′の
上端部271、271′を固定する。
【0016】 果実11をフィン233を介し第1位置から押圧するのに適した第1実施例2
0(図4)のスラスタ27は、一般に果実11の形状に一致する形状を持った下
表面272(ここでは逆球状セクション)を有する下方向懸垂シリンダで構成さ
れる。第2実施例20′(図10および11)のスラスタ27′は支持構造体2
6から下方向に懸垂する複数のスラスタアーム273′からなり、周囲にスラス
タアーム273′が配列された環状プレート261′で構成される。複数のセク
ターを果実11の頂部セクションに沿って接触させる各アーム273′の底端部
272′における手段は、スラスタの力を果実11にわたり展開するのに適する
。ここで、接触手段は複数の脚部(ここでは6本の脚部274′)からなり、そ
れぞれ果実11の形状に実質的に一致する形状の三角形形状および凹状底部表面
とを有する。 フィン233を介しスラスタ27、27′により押圧された後、果実11は複
数の刻み目を果実11に所定深さまで作成する手段と接触する第2位置まで移動
する。刻み目は一般に円周ラインに沿って作成され、これらラインは実質的に共
通のエンドポイント、即ち果実11の頂部における第1エンドポイント111と
果実11の底部113における第2エンドポイントとを有する。ここで「頂部」
および「底部」という用語は装置20、20′に関するものであることは勿論で
ある。
0(図4)のスラスタ27は、一般に果実11の形状に一致する形状を持った下
表面272(ここでは逆球状セクション)を有する下方向懸垂シリンダで構成さ
れる。第2実施例20′(図10および11)のスラスタ27′は支持構造体2
6から下方向に懸垂する複数のスラスタアーム273′からなり、周囲にスラス
タアーム273′が配列された環状プレート261′で構成される。複数のセク
ターを果実11の頂部セクションに沿って接触させる各アーム273′の底端部
272′における手段は、スラスタの力を果実11にわたり展開するのに適する
。ここで、接触手段は複数の脚部(ここでは6本の脚部274′)からなり、そ
れぞれ果実11の形状に実質的に一致する形状の三角形形状および凹状底部表面
とを有する。 フィン233を介しスラスタ27、27′により押圧された後、果実11は複
数の刻み目を果実11に所定深さまで作成する手段と接触する第2位置まで移動
する。刻み目は一般に円周ラインに沿って作成され、これらラインは実質的に共
通のエンドポイント、即ち果実11の頂部における第1エンドポイント111と
果実11の底部113における第2エンドポイントとを有する。ここで「頂部」
および「底部」という用語は装置20、20′に関するものであることは勿論で
ある。
【0017】 刻み目付けアセンブリは第2支持プレート28を備え、これは第1支持プレー
ト23の下でカラム22に固定される。特定実施例において、刻み目付けアセン
ブリはホッパー234の約2〜4インチ下に位置する。第2支持プレート28も
ほぼ円形の穴部281を有する。第1実施例20において、複数の刻み目付けア
ーム29(ここでは4個)を第2支持フレートの穴部281(図5〜7)の周辺
に沿ってピン290を介し第1端部292に旋回自在に固定する。アーム29は
穴部281の中心方向へ内方向に延びる。各アーム29は、第2端部293が穴
部の中心にほぼ隣接して緊密対向する第1位置と、第2端部293が果実11を
通過させうるよう充分離間関係にある第2位置との間にて移動自在である第2端
部293を有する。好ましくはアーム29は、果実11の移動方向に対し平行で
ある一般に垂直方向に移動する。アーム29の第2端部293は第1端部292
よりも低く位置し、アーム29は第1位置にて果実11を揺り動かす形状の湾曲
部を有する。
ト23の下でカラム22に固定される。特定実施例において、刻み目付けアセン
ブリはホッパー234の約2〜4インチ下に位置する。第2支持プレート28も
ほぼ円形の穴部281を有する。第1実施例20において、複数の刻み目付けア
ーム29(ここでは4個)を第2支持フレートの穴部281(図5〜7)の周辺
に沿ってピン290を介し第1端部292に旋回自在に固定する。アーム29は
穴部281の中心方向へ内方向に延びる。各アーム29は、第2端部293が穴
部の中心にほぼ隣接して緊密対向する第1位置と、第2端部293が果実11を
通過させうるよう充分離間関係にある第2位置との間にて移動自在である第2端
部293を有する。好ましくはアーム29は、果実11の移動方向に対し平行で
ある一般に垂直方向に移動する。アーム29の第2端部293は第1端部292
よりも低く位置し、アーム29は第1位置にて果実11を揺り動かす形状の湾曲
部を有する。
【0018】 刻み目付けカッターが各刻み目付けアームの第2端部292に隣接して固定さ
れ、各カッターは果実に作成される刻み目の深さを変化させる手段を備える。好
適実施例において、カッターはアームの第2端部293に隣接して回転するよう
固定された円形ブレード294を備える。特に、1対のピボット支持体295を
各アームの第2端部293の側部に1端部にて固定すると共に、対向端部にピボ
ットピン296を支持する。ピボットピン296には、1対の環状ショルダー部
材297の間に挟持された円形ブレード294を螺着し、ショルダー部材は円形
ブレード294の直径よりも小さい直径を有すると共に果実11に対する刻み目
深さを決定する。ショルダー部材297は異なる直径を有する他のショルダー部
材と交換自在であって、使用者がたとえば異なる種類の果物11につき所望の刻
み目深さを選択しうるようにする。 各アーム29はアーム29の同じ側に第1端部で固定された1対の横方向に延
びる部材298を有する。各部材298はその第2端部に穴部290を有する。
バネ299を隣接アーム29の部材穴部に接続関係にて取り付け、アーム29を
第1位置まで偏倚させる。
れ、各カッターは果実に作成される刻み目の深さを変化させる手段を備える。好
適実施例において、カッターはアームの第2端部293に隣接して回転するよう
固定された円形ブレード294を備える。特に、1対のピボット支持体295を
各アームの第2端部293の側部に1端部にて固定すると共に、対向端部にピボ
ットピン296を支持する。ピボットピン296には、1対の環状ショルダー部
材297の間に挟持された円形ブレード294を螺着し、ショルダー部材は円形
ブレード294の直径よりも小さい直径を有すると共に果実11に対する刻み目
深さを決定する。ショルダー部材297は異なる直径を有する他のショルダー部
材と交換自在であって、使用者がたとえば異なる種類の果物11につき所望の刻
み目深さを選択しうるようにする。 各アーム29はアーム29の同じ側に第1端部で固定された1対の横方向に延
びる部材298を有する。各部材298はその第2端部に穴部290を有する。
バネ299を隣接アーム29の部材穴部に接続関係にて取り付け、アーム29を
第1位置まで偏倚させる。
【0019】 第2実施例20′において、刻み目付けアセンブリ(図12〜14および16
)も複数の刻み目付けアーム29′(ここでは6本)を備えるが、3個〜8個の
個数も許容しうると考えられる。各アーム29′を第1端部292′にてブラケ
ット290′に旋回自在に取り付け、ブラケットを第2支持プレートの穴部28
1の周辺に固定する。アーム29′は穴部281の中心方向へ内方向に延びる。
各アーム29′は第2端部293′を有し、これは第2端部293′がほぼ穴部
の中心に隣接して緊密対向する第1位置と、第2端部293′が果実11を通過
させうるよう充分離間関係にある第2位置との間にて移動自在である。アーム2
9′の第2端部293′を第1端部292′よりも低く設置し、アーム29′は
第1位置にて果実11を揺り動かす形状の湾曲部を有する。 刻み目付けカッターを各刻み目付けアームの第2端部293′に隣接して固定
し、各カッターは果実11に作成される刻み目の深さを制限する手段を備える。
特定実施例において、カッターは第2端部293′から外方行に延びる実質的に
直線のエッジ295′を有するナイフブレード294′を備える。特定実施例に
おいて、エッジ295′は約1インチの長さを有する。
)も複数の刻み目付けアーム29′(ここでは6本)を備えるが、3個〜8個の
個数も許容しうると考えられる。各アーム29′を第1端部292′にてブラケ
ット290′に旋回自在に取り付け、ブラケットを第2支持プレートの穴部28
1の周辺に固定する。アーム29′は穴部281の中心方向へ内方向に延びる。
各アーム29′は第2端部293′を有し、これは第2端部293′がほぼ穴部
の中心に隣接して緊密対向する第1位置と、第2端部293′が果実11を通過
させうるよう充分離間関係にある第2位置との間にて移動自在である。アーム2
9′の第2端部293′を第1端部292′よりも低く設置し、アーム29′は
第1位置にて果実11を揺り動かす形状の湾曲部を有する。 刻み目付けカッターを各刻み目付けアームの第2端部293′に隣接して固定
し、各カッターは果実11に作成される刻み目の深さを制限する手段を備える。
特定実施例において、カッターは第2端部293′から外方行に延びる実質的に
直線のエッジ295′を有するナイフブレード294′を備える。特定実施例に
おいて、エッジ295′は約1インチの長さを有する。
【0020】 ナイフブレード294′のそれぞれはブレード停止部296′により各アーム
の第2端部293′に固定され、この停止部はナイフエッジの外側端部をそこに
固定するための容器297′と、ナイフブレード294′にほぼ平行な上側エッ
ジを有する容器の外側端部から延びるプレートとを有する。ナイフブレード29
4′の露出高さは、切り込み深さを決定すると共にブレード/停止部構成の配置
を変化させて調整することができる。たとえば柑橘類果実につき、約1/8イン
チの切り込み深さが典型的に使用される。ブレード停止部296′は、たとえば
当業界で知られたようなチャックおよびコレット298′によりアームの第2端
部293′に固定され、各コレット299′の外側端部にてナットにより緊締さ
れる。ブレード294′の先端部を、アーム29′が第1位置にある際に先端部
が互いに近接するよう位置決めする。第2端部292′のピボットの外側にて第
1端部に固定されかつフレーム28に第2端部にて固定されたバネ290′は、
各アーム29′を第1位置まで偏倚させる。
の第2端部293′に固定され、この停止部はナイフエッジの外側端部をそこに
固定するための容器297′と、ナイフブレード294′にほぼ平行な上側エッ
ジを有する容器の外側端部から延びるプレートとを有する。ナイフブレード29
4′の露出高さは、切り込み深さを決定すると共にブレード/停止部構成の配置
を変化させて調整することができる。たとえば柑橘類果実につき、約1/8イン
チの切り込み深さが典型的に使用される。ブレード停止部296′は、たとえば
当業界で知られたようなチャックおよびコレット298′によりアームの第2端
部293′に固定され、各コレット299′の外側端部にてナットにより緊締さ
れる。ブレード294′の先端部を、アーム29′が第1位置にある際に先端部
が互いに近接するよう位置決めする。第2端部292′のピボットの外側にて第
1端部に固定されかつフレーム28に第2端部にて固定されたバネ290′は、
各アーム29′を第1位置まで偏倚させる。
【0021】 刻み目付けアセンブリの第3の好適実施例を図17および18に示す。ここで
も、6本の刻み目付けアーム29″が存在するが、3〜8個の個数もこの装置に
て許容しうると考えられる。各アーム29″を第1端部292″にてブラケット
290″に旋回自在に固定し、このブラケットは第2支持プレートの穴部281
の周辺に固定される。アーム29″は穴部281の中心方向へ内方向に延びる。
各アーム29″は、第2端部293″が穴部の中心に一般に隣接して密に対向す
る第1位置と、第2端部293″が果実11を通過させうるよう充分離間した関
係にある第2位置との間にて移動自在である第2端部293″を有する。アーム
29″の第2端部293″を第1端部292″よりも下方に位置せしめ、ここで
もアーム29″は果実11を第1位置にて揺り動かす形状の湾曲部を有する。 刻み目付けカッターを各刻み目付けアームの第2端部293″に隣接して固定
し、各カッターは果実11に作成される刻み目の深さを制限する手段を備える。
特定実施例において、カッターは第2端部293″′から外方向に延びる実質的
に直線エッジ295″′を有する外科手術型ブレード294″を備える。特定実
施例においてエッジ295″は約1インチの長さを有する。
も、6本の刻み目付けアーム29″が存在するが、3〜8個の個数もこの装置に
て許容しうると考えられる。各アーム29″を第1端部292″にてブラケット
290″に旋回自在に固定し、このブラケットは第2支持プレートの穴部281
の周辺に固定される。アーム29″は穴部281の中心方向へ内方向に延びる。
各アーム29″は、第2端部293″が穴部の中心に一般に隣接して密に対向す
る第1位置と、第2端部293″が果実11を通過させうるよう充分離間した関
係にある第2位置との間にて移動自在である第2端部293″を有する。アーム
29″の第2端部293″を第1端部292″よりも下方に位置せしめ、ここで
もアーム29″は果実11を第1位置にて揺り動かす形状の湾曲部を有する。 刻み目付けカッターを各刻み目付けアームの第2端部293″に隣接して固定
し、各カッターは果実11に作成される刻み目の深さを制限する手段を備える。
特定実施例において、カッターは第2端部293″′から外方向に延びる実質的
に直線エッジ295″′を有する外科手術型ブレード294″を備える。特定実
施例においてエッジ295″は約1インチの長さを有する。
【0022】 ナイフブレード294″のそれぞれをブレード停止部296″により各アーム
の第2端部293″にて固定し、停止部はナイフエッジのスロット299″を嵌
合させる突出部297″を有する。ブレード停止部296″はナイフブレード2
94″にほぼ平行な上縁部を有する。ナイフブレード294″の露出高さは切り
込み深さを決定すると共に、ブレード/停止部の配置を変化させて調整すること
ができる。たとえば柑橘類果実につき、約1/8インチの切り込み深さが典型的
に使用される。ブレード停止部296″′をアームの第2端部293″に固定す
る。他の実施例(図19)において、ブレード停止部296″′はアーム29″
′の第2端部を一体的に形成し、図18にて上記したと同様なブレード294″
を支持する。ブレードの先端部をアーム29″が第1位置にある際に先端部が互
いに近接するよう位置決めする。第2端部292″のピボットの外部に第1端部
にて固定されると共に第2端部にてフレーム28に固定されたバネ290″は各
アーム29″を第1位置まで偏倚させる。
の第2端部293″にて固定し、停止部はナイフエッジのスロット299″を嵌
合させる突出部297″を有する。ブレード停止部296″はナイフブレード2
94″にほぼ平行な上縁部を有する。ナイフブレード294″の露出高さは切り
込み深さを決定すると共に、ブレード/停止部の配置を変化させて調整すること
ができる。たとえば柑橘類果実につき、約1/8インチの切り込み深さが典型的
に使用される。ブレード停止部296″′をアームの第2端部293″に固定す
る。他の実施例(図19)において、ブレード停止部296″′はアーム29″
′の第2端部を一体的に形成し、図18にて上記したと同様なブレード294″
を支持する。ブレードの先端部をアーム29″が第1位置にある際に先端部が互
いに近接するよう位置決めする。第2端部292″のピボットの外部に第1端部
にて固定されると共に第2端部にてフレーム28に固定されたバネ290″は各
アーム29″を第1位置まで偏倚させる。
【0023】 スラスタ27、27′の下方向ストロークは果実11をブレード294、29
4′、294″まで押圧し、これらは果実11をブレード294、294′、2
94″の内側端部がアームの第1位置に密に対向する際に形成される。質的に共
通の果実11における第1エンドポイント111にて刻み目を付け始める。スラ
スタ27、27′がその下方向通路を継続移動する際、果実11はアーム29、
29′、29″、29″′を押し離すと共にブレード294、294′、294
″はアーム29、29′、29″、29″′が再びその第1位置にて第1エンド
ポイント111に対し実質的に直径方向に対向する実質的に共通の第2エンドポ
イント112で合するまで外周方向に果実11を刻み続ける。次いで、果実11
は第2プレート28における穴部281を第2位置から第3位置まで通過する。 各刻み目の間に皮を把持する手段が把持構造体の形態で設けられ、これは第2
支持プレート28の下でカラム22に固定される第3の実質的に正方形の支持プ
レート30を備える。第3支持プレート30も貫通穴部301を有する。
4′、294″まで押圧し、これらは果実11をブレード294、294′、2
94″の内側端部がアームの第1位置に密に対向する際に形成される。質的に共
通の果実11における第1エンドポイント111にて刻み目を付け始める。スラ
スタ27、27′がその下方向通路を継続移動する際、果実11はアーム29、
29′、29″、29″′を押し離すと共にブレード294、294′、294
″はアーム29、29′、29″、29″′が再びその第1位置にて第1エンド
ポイント111に対し実質的に直径方向に対向する実質的に共通の第2エンドポ
イント112で合するまで外周方向に果実11を刻み続ける。次いで、果実11
は第2プレート28における穴部281を第2位置から第3位置まで通過する。 各刻み目の間に皮を把持する手段が把持構造体の形態で設けられ、これは第2
支持プレート28の下でカラム22に固定される第3の実質的に正方形の支持プ
レート30を備える。第3支持プレート30も貫通穴部301を有する。
【0024】 第1実施例20において、複数(ここでは4本)の皮むきアーム31が穴部周
辺に沿ってピン310を介し第1端部312に旋回自在に固定されると共に、中
心方向へ内方かつ下方に延びる(図8および9)。皮むきアーム31は刻み目付
けアーム29から円周方向に片寄る。各皮むきアーム31は、第2端部313が
穴部の中心に密に対向する第1位置と、第2端部313が果肉を通過させうるよ
う充分離間する第2位置との間にて移動自在である第2端部313を有する。ア
ーム31は、第1位置にて果実11を揺り動かす形状を有する。 把持部材を各皮むきアームの第2端部313の頂部に固定する。各把持部材は
、皮むきアーム31の第2端部313に下端部にて旋回自在に固定されると共に
、皮むきアーム31のほぼ頂部の第1位置と上端部315が皮むきアーム31の
上方にて離間関係にある第2位置との間で移動自在である円弧状グリッパ314
を備える。特に、1対の旋回支持体316が各アームの第2端部313の各側に
1端部にて固定され、ピボットピン317を他端部にて支持する。ピボットピン
317にはグリッパ314およびグリッパ314を第1位置まで偏倚させる捩り
バネ318が螺着される。 各皮むきアーム31は、このアーム31の同じ側に第1端部にて固定された1
対の横方向に延びる部材319を有する。各部材319はその第2端部に穴部3
11を有する。バネ315を隣接アーム31の部材穴部に接続関係で取り付けて
、皮むきアーム31を第1位置まで偏倚させる。
辺に沿ってピン310を介し第1端部312に旋回自在に固定されると共に、中
心方向へ内方かつ下方に延びる(図8および9)。皮むきアーム31は刻み目付
けアーム29から円周方向に片寄る。各皮むきアーム31は、第2端部313が
穴部の中心に密に対向する第1位置と、第2端部313が果肉を通過させうるよ
う充分離間する第2位置との間にて移動自在である第2端部313を有する。ア
ーム31は、第1位置にて果実11を揺り動かす形状を有する。 把持部材を各皮むきアームの第2端部313の頂部に固定する。各把持部材は
、皮むきアーム31の第2端部313に下端部にて旋回自在に固定されると共に
、皮むきアーム31のほぼ頂部の第1位置と上端部315が皮むきアーム31の
上方にて離間関係にある第2位置との間で移動自在である円弧状グリッパ314
を備える。特に、1対の旋回支持体316が各アームの第2端部313の各側に
1端部にて固定され、ピボットピン317を他端部にて支持する。ピボットピン
317にはグリッパ314およびグリッパ314を第1位置まで偏倚させる捩り
バネ318が螺着される。 各皮むきアーム31は、このアーム31の同じ側に第1端部にて固定された1
対の横方向に延びる部材319を有する。各部材319はその第2端部に穴部3
11を有する。バネ315を隣接アーム31の部材穴部に接続関係で取り付けて
、皮むきアーム31を第1位置まで偏倚させる。
【0025】 第2実施例20′(図15および16)において、ここでも6本である複数の
グリッパアーム31′が結合システム310′を介し穴部の周辺に沿って外側端
部312′に旋回自在に固定され、中心方向へ内方向および下方向に延在させる
。グリッパアーム31′を、好ましくは刻み目付けアームの角度分離(図16参
照)をほぼ2等分するよう位置せしめた刻み目付けアーム29′から外周向に片
寄らせる。各把持アーム31′は、内側端部313′が穴の中心にて密に対向す
る第1位置と、内側端部313′が果肉を通過させうるよう充分離間している第
2位置との間にて移動自在である内側端部313′を有する。 アーム31′は
果実11を第1位置にて揺り動かす形状を有する。 把持部材を各把持アームの内側端部313′の頂部に固定する。各把持部材は
、下端部にて把持アーム31′の内側端部313′に旋回自在に固定されると共
に一般に把持アーム31′の頂部の第1位置と、上端部315′が把持アーム3
1′の上方にて離間関係にある第2位置との間にて移動自在である円弧状グリッ
パ314′を備える。特に、1対の旋回支持体316′を各アームの内側端部3
13′の各側に固定してピボットピン317′を貫通支持する。ピボットピン3
17′にはグリッパ314′およびこのグリッパ314′を第1位置まで偏倚さ
せる捩りバネ(上記と同様、図示せず)を螺着する。
グリッパアーム31′が結合システム310′を介し穴部の周辺に沿って外側端
部312′に旋回自在に固定され、中心方向へ内方向および下方向に延在させる
。グリッパアーム31′を、好ましくは刻み目付けアームの角度分離(図16参
照)をほぼ2等分するよう位置せしめた刻み目付けアーム29′から外周向に片
寄らせる。各把持アーム31′は、内側端部313′が穴の中心にて密に対向す
る第1位置と、内側端部313′が果肉を通過させうるよう充分離間している第
2位置との間にて移動自在である内側端部313′を有する。 アーム31′は
果実11を第1位置にて揺り動かす形状を有する。 把持部材を各把持アームの内側端部313′の頂部に固定する。各把持部材は
、下端部にて把持アーム31′の内側端部313′に旋回自在に固定されると共
に一般に把持アーム31′の頂部の第1位置と、上端部315′が把持アーム3
1′の上方にて離間関係にある第2位置との間にて移動自在である円弧状グリッ
パ314′を備える。特に、1対の旋回支持体316′を各アームの内側端部3
13′の各側に固定してピボットピン317′を貫通支持する。ピボットピン3
17′にはグリッパ314′およびこのグリッパ314′を第1位置まで偏倚さ
せる捩りバネ(上記と同様、図示せず)を螺着する。
【0026】 両実施例20、20′において、スラスタ27、27′の下方向ストロークは
果実11をグリッパ314、314′に押圧し、これらグリッパは把持アーム3
1、31′が刻み目付けアーム29、29′から片寄るので各刻み目間に皮11
2を把持する。スラスタ27、27′がその下方向通路を移動し続ける際、果実
11はアーム31、31′を押し離すと共に、グリッパ314、314′は皮1
12を保持し続ける。グリッパ314、314′の把持作用は鋸歯付けされた上
表面317、317′により達成され、この表面は皮112を保持するのに適す
ると共に、皮むきされた果実11を第3支持プレートの穴部302を通して落下
させる。 第2実施例20′においては、さらに皮112をグリッパ314′から放出さ
せる手段をも設ける。皮むきされた果実11を放出した後、把持アーム31′は
第1位置まで偏倚により戻ると共に、内側端部313′が密に対向する。空気圧
シリンダ32′を把持アーム31′に作用接続して設け、アーム31′をバネの
捩りに抗して回転させる。シリンダ32′の頂端部321′を外側端部312′
に旋回自在に固定して、シリンダが上方向に移動する際にグリッパアーム31′
が第2位置まで開口すると共に皮112を落下させうるようにする。
果実11をグリッパ314、314′に押圧し、これらグリッパは把持アーム3
1、31′が刻み目付けアーム29、29′から片寄るので各刻み目間に皮11
2を把持する。スラスタ27、27′がその下方向通路を移動し続ける際、果実
11はアーム31、31′を押し離すと共に、グリッパ314、314′は皮1
12を保持し続ける。グリッパ314、314′の把持作用は鋸歯付けされた上
表面317、317′により達成され、この表面は皮112を保持するのに適す
ると共に、皮むきされた果実11を第3支持プレートの穴部302を通して落下
させる。 第2実施例20′においては、さらに皮112をグリッパ314′から放出さ
せる手段をも設ける。皮むきされた果実11を放出した後、把持アーム31′は
第1位置まで偏倚により戻ると共に、内側端部313′が密に対向する。空気圧
シリンダ32′を把持アーム31′に作用接続して設け、アーム31′をバネの
捩りに抗して回転させる。シリンダ32′の頂端部321′を外側端部312′
に旋回自在に固定して、シリンダが上方向に移動する際にグリッパアーム31′
が第2位置まで開口すると共に皮112を落下させうるようにする。
【0027】 次いで、皮むきされた果実11および皮112を別々に所望箇所まで搬送して
、さらに処理および包装することができる。たとえば皮112をクエン酸溶液で
凍結させて皮を保持することができ、シロップを添加し或いは皮を乾燥させると
共に砂糖を添加することもできる。このシステム11から回収された皮112は
、たとえば限定はしないがマーマレードもしくはキャンデーピールのような食品
用に従来生産されている皮よりも柔らかくかつ大きい価値を有することが判明し
た。 要するに、果実11はコンベヤ18への始動−停止指示によりコンベヤ18を
介しホッパー17から皮むき装置20、20′まで輸送されて1度に1個与えら
れる。果実11はホッパー233に落下して、短時間で鎮静する。スラスタ27
、27′は果実11を刻み目付けメカニズムに通過させ、ここで第1エンドポイ
ント111にて開始すると共に対向エンドポイント113まで持続する等間隔の
離間長手ラインに沿って果実11に刻み目付けする。刻み目付けブレード294
、294′を清浄した後、皮112はグリッパ314、314′にて刺通される
。スラスタ27、27′は頂部から果実を押し続けると共に、把持アーム31、
31′を押し離し、果肉は下方向に落下して搬出される一方、皮112はグリッ
パ314、314′に保持される。次いで、皮112が排出されて搬出される。
最後に、スラスタ27、27′は上側位置まで戻されて他の皮むきサイクルを開
始する。
、さらに処理および包装することができる。たとえば皮112をクエン酸溶液で
凍結させて皮を保持することができ、シロップを添加し或いは皮を乾燥させると
共に砂糖を添加することもできる。このシステム11から回収された皮112は
、たとえば限定はしないがマーマレードもしくはキャンデーピールのような食品
用に従来生産されている皮よりも柔らかくかつ大きい価値を有することが判明し
た。 要するに、果実11はコンベヤ18への始動−停止指示によりコンベヤ18を
介しホッパー17から皮むき装置20、20′まで輸送されて1度に1個与えら
れる。果実11はホッパー233に落下して、短時間で鎮静する。スラスタ27
、27′は果実11を刻み目付けメカニズムに通過させ、ここで第1エンドポイ
ント111にて開始すると共に対向エンドポイント113まで持続する等間隔の
離間長手ラインに沿って果実11に刻み目付けする。刻み目付けブレード294
、294′を清浄した後、皮112はグリッパ314、314′にて刺通される
。スラスタ27、27′は頂部から果実を押し続けると共に、把持アーム31、
31′を押し離し、果肉は下方向に落下して搬出される一方、皮112はグリッ
パ314、314′に保持される。次いで、皮112が排出されて搬出される。
最後に、スラスタ27、27′は上側位置まで戻されて他の皮むきサイクルを開
始する。
【0028】 以上の説明において簡明かつ理解のため幾つかの用語を使用したが、従来技術
の要件を越えた不必要な限定を意味するものでない。何故なら、これら用語は単
に説明の目的で使用すると共に広義に解釈することを意図したものであるからで
ある。さらに、ここに説明した装置、システムおよび方法の実施例は例示の目的
に過ぎず、本発明の範囲をその構成の正確な工程および詳細に限定するものでな
い。 以上、本発明を説明したが、その好適実施例の構成、操作および使用、並びに
これにより得られる有利な利点および有用な結果、さらに新規かつ有用な構成も
当業者に明瞭なその合理的機械均等物にても本発明の範囲内で可能であることも
了解されよう。
の要件を越えた不必要な限定を意味するものでない。何故なら、これら用語は単
に説明の目的で使用すると共に広義に解釈することを意図したものであるからで
ある。さらに、ここに説明した装置、システムおよび方法の実施例は例示の目的
に過ぎず、本発明の範囲をその構成の正確な工程および詳細に限定するものでな
い。 以上、本発明を説明したが、その好適実施例の構成、操作および使用、並びに
これにより得られる有利な利点および有用な結果、さらに新規かつ有用な構成も
当業者に明瞭なその合理的機械均等物にても本発明の範囲内で可能であることも
了解されよう。
【図1】 本発明の皮むきシステムの略図、
【図2】 ローラ床の側部斜視図、
【図3】 ローラ床からの刺通部材の軸方向断面図、
【図4】 皮むき装置の斜視図、
【図5】 刻み目付けおよび皮むきヘッドの側部斜視図、
【図6】 刻み目付けアセンブリの側頂部斜視図、
【図7】 刻み目付けアーム/ブレードアセンブリの分解図、
【図8】 皮むきアセンブリの側頂部斜視図、
【図9】 鋸歯皮むきスプーンの分解図、
【図10】 皮むき装置の代案実施例の頂部−側部斜視図、
【図11】 図10のスラスタアセンブリの代案実施例の側部斜視図、
【図12】 図10の刻み目付けアセンブリの底部−側部斜視図、
【図13】 図10の刻み目付けブレードの側面図、
【図14】 図10の刻み目付けブレードアセンブリの平面図、
【図15】 図10の把持アセンブリの底部−側部斜視図、
【図16】 図10の刻み目付けおよび把持アセンブリの平面図、
【図17】 刻み目付けアセンブリの他の実施例の頂部−側部斜視図、
【図18】 図17の刻み目付けブレードの側部斜視図、
【図19】 他の刻み目付けブレードの実施例の側部斜視図。
10 皮むきシステム 11 果実11 12 ホッパー 13 クリーニングおよびブラッシング床 14 支持構造体 15 ローラ 122 頂部開口部 123 底部開口部 124 ゲート 132 入口端部 134 出口端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シ−チアン・パオ アメリカ合衆国 フロリダ州 33880 ウ ィンター ヘイヴン レイク ディーア ドライヴ エヌダブリュー 532 (72)発明者 マーク・トーマス アメリカ合衆国 フロリダ州 33850 レ イク アルフレッド イースト テルマ ストリート 585 (72)発明者 ルディー・シー・グロッペ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95020 ギルロイ サンタ バーバラ ド ライヴ 7531 (72)発明者 エリック・デイビッドソン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 93906 サリナス クレッセント ウェイ 235 Fターム(参考) 4B061 AA01 AA02 BA03 BA12 BB07 BB12 CB02 CB04 CB12 CB14 CB17
Claims (22)
- 【請求項1】 実質上楕円形の商品の肉から皮を分離する自動化装置におい
て: 複数の一般に外周の刻み目(これら刻み目は第1および第2の共通交差点で出
合う)を商品に同時に付けて、複数の皮セクタを形成する手段と; 皮セクタが実質的に肉と接触する第1位置にて皮セクタを把持する手段と; 刻み目を入れた商品を刻み目付け手段から把持手段まで自動的に移動させる手
段と; 第1交差点に対し押圧すると共に、皮セクタが実質的に肉から分離される第2
位置まで把持手段を開口させる手段と を備えることを特徴とする自動化装置。 - 【請求項2】 刻み目付け手段が複数の離間した支持手段と各支持手段の内
側端部に固定されたブレードとからなり、該支持手段はバネで負荷されてブレー
ドが一般に近接する中央位置まで偏倚される請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 商品を通過させうる寸法の中央腔部を有するフレームをさら
に備え、支持手段がそれぞれフレームの外側端部に隣接して固定されたブレード
アームからなる請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 ブレードがそれぞれ、実質的に直線エッジを有するナイフブ
レードからなる請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 ブレードがそれぞれ、ブレードアームの内側端部に回転自在
に固定された実質的に円盤形状のブレードからなる請求項3に記載の装置。 - 【請求項6】 ブレードアームが、ブレードの中央部分を遮蔽して商品の皮
深さに相当するブレードの所定環状幅を露呈させる手段をさらに備える請求項5
に記載の装置。 - 【請求項7】 ブレードアームには、皮およびブレードが互いに相対移動す
る際にブレードを商品の皮に突入させるのに充分な一定の力をバネ負荷する請求
項3に記載の装置。 - 【請求項8】 移動手段および押圧手段が、商品から離間関係にある第1位
置と、底端部が商品における第1交差点と接触する第2位置と、刻み目付け手段
が第2交差点に隣接位置する第3位置と、刻み目付け手段が第1交差点に隣接位
置する第4位置と、商品の皮が把持手段と接触する第5位置との間で移動しうる
スラスターを備える請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 把持手段が、商品を通過させうる寸法の中央腔部を有するフ
レームと、フレームの外側端部に隣接して離間関係で移動自在に固定された複数
の把持手段と、各把持アームの内側端部に固定された把持部材とを備え、把持部
材は皮のセクターを刺通すると共に保持するのに適した歯を有する請求項1に記
載の装置。 - 【請求項10】 把持アームには、把持部材の歯を商品の皮に突入させるの
に充分な一定の力をバネ負荷する請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 移動させる手段と押圧する手段とがスラスタを備えると共
に、さらに: ベースと; ベースに固定されて、その頂端部に隣接してスラスタを支持すると共にスラス
タを実質上垂直な通路に沿って推進する手段と; ホッパーの最下点に中央穴部を有してスラスタ支持手段の下でベースに固定さ
れた実質的に円錐状のホッパー(このホッパーは、中央穴部がその頂部に商品を
保持しかつスラスタの下に商品を位置決めする寸法の第1直径を有する第1状態
と、中央穴部が商品を通過させる寸法の第1直径よりも大の第2直径を有する第
2状態との間に適合しうると共に、ホッパーは第1状態に偏倚される)と; ホッパーの下でベースに固定されて、ホッパー穴部を通過する商品を受け入れ
る位置にて刻み目付け手段を支持する手段と; 刻み目付け手段の支持手段の下でベースに固定されて、刻み目付き商品を受け
入れる位置で把持手段を支持する手段と をさらに備え、出発配置にて商品の頂端部がスラスタの底端部に接触すると共に
、使用に際しスラスタがベースに対し下方向に推進され、商品をホッパー穴部(
ホッパーは第2状態にある)に押圧貫通させ、商品を刻み目付け手段に強制通過
させて把持手段に到らし、さらに把持手段を第2位置に押圧して商品の肉を放出
させる請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 スラスタが、商品の頂部セクションに沿った複数のセクタ
ーを接触させ、これらに沿ってスラスタ力を展開させる手段を前記底端部に備え
る請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 接触手段が、それぞれ商品の形状に実質的に一致する形状
の凹状底部表面を有する複数の脚部からなる請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 スラスタ推進手段が、スラスタに動作上接続された複動式
空気圧シリンダを備えて、スラスタを上下推進させる請求項11に記載の装置。 - 【請求項15】 皮セクタを把持手段から放出する手段をさらに備える請求
項1に記載の装置。 - 【請求項16】 複数の箇所にて柑橘類果実の皮に穴あけする手段と; 果実の上皮と果肉との間に水溶液を注入する手段と; 果実の支持手段であって、果実を第1位置に保持する保持配置と果実を支持手
段から離しうる放出配置との間で移動でき、かつ、保持配置に偏倚される前記支
持手段と; 支持手段を保持配置から放出配置まで移動させるのに適した方向にて果実を推
進する手段と; 果実を第2位置に受け入れると共に複数の一般に外周の刻み目(これら刻み目
は実質的に共通のエンドポイントを有する)を皮に付ける手段と; 刻み目付き果実を第2位置から第3位置に放出する手段と; 刻み目の間にて皮を把持する手段と; 皮(この皮は把持手段に保持される)から果肉を放出させる手段と を備えることを特徴とする柑橘類果実の皮むきシステム。 - 【請求項17】 穴あけ手段が: 入口端部と、入口端部より下方の出口端部とを有する傾斜ベースと; ベースに固定されて、ベースまで転がり落ちる柑橘類の皮を刺通する複数の突
起部と を備える請求項16に記載のシステム。 - 【請求項18】 ベースに回転自在に固定されて、それぞれベースの傾斜に
整列した長手軸線を有する複数のローラ対(ここで突起部は外方行に延びる配向
にてローラに固定される)と; 各ローラ対の間に形成されたレーンに沿って果実を指向させる手段と; ローラを回転させる手段と をさらに備える請求項17に記載のシステム。 - 【請求項19】 回転手段が各ローラを共通方向に回転させる手段を備える
請求項18に記載のシステム。 - 【請求項20】 注入手段が減圧インフューザからなる請求項16に記載の
システム。 - 【請求項21】 皮むきされた果実を第1収集手段まで搬送すると共に皮を
第2収集手段まで搬送する手段をさらに備える請求項16に記載のシステム。 - 【請求項22】 複数の一般に外周の刻み目(これら刻み目は第1および第
2の共通交差点にて出合う)を商品に同時に付けて、複数の皮セクタを形成させ
; 皮セクタが実質的に肉と接触する第1位置に皮セクタを把持し; 刻み目付き商品を刻み目付け手段から把持手段まで自動的に移動させ; 第1交差点に対して押圧し; 皮セクタが実質的に肉から分離される第2位置まで把持手段を開口させる ことを特徴とする新鮮商品を皮むきする自動化方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12914699P | 1999-04-14 | 1999-04-14 | |
US60/129,146 | 1999-04-14 | ||
PCT/US2000/009986 WO2000060957A1 (en) | 1999-04-14 | 2000-04-14 | Fresh commodity peeling system and method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002540809A true JP2002540809A (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=22438650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000610307A Pending JP2002540809A (ja) | 1999-04-14 | 2000-04-14 | 新鮮商品の皮むきシステムおよび方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6371014B1 (ja) |
JP (1) | JP2002540809A (ja) |
CA (1) | CA2368644A1 (ja) |
WO (1) | WO2000060957A1 (ja) |
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