JP2001071829A - 車室内組立体 - Google Patents
車室内組立体Info
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- JP2001071829A JP2001071829A JP24906099A JP24906099A JP2001071829A JP 2001071829 A JP2001071829 A JP 2001071829A JP 24906099 A JP24906099 A JP 24906099A JP 24906099 A JP24906099 A JP 24906099A JP 2001071829 A JP2001071829 A JP 2001071829A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 修理作業が容易で、修理費用が安価な車室内
組立体を提供すること。 【解決手段】 車室内構成部材10と、連結部材20を
介して車室内構成部材10に組み付けられる内装部材2
0とからなる車室内組立体Mにおいて、内装部材20に
過負荷が加わったときに車室内構成部材10よりも先に
破断する脆弱部(23a)を内装部材20に設けた。
組立体を提供すること。 【解決手段】 車室内構成部材10と、連結部材20を
介して車室内構成部材10に組み付けられる内装部材2
0とからなる車室内組立体Mにおいて、内装部材20に
過負荷が加わったときに車室内構成部材10よりも先に
破断する脆弱部(23a)を内装部材20に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のボデーに組
み付けられる車室内組立体に関する。
み付けられる車室内組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】車室内組立体の一つとして、ドアトリム
等の車室内構成部材と、連結部材を介して前記車室内構
成部材に組み付けられるドアポケット等の内装部材とか
らなるものがあり、同車室内組立体は、車両のボデーの
一部であるドアのインナパネルに組み付けられるように
なっている。
等の車室内構成部材と、連結部材を介して前記車室内構
成部材に組み付けられるドアポケット等の内装部材とか
らなるものがあり、同車室内組立体は、車両のボデーの
一部であるドアのインナパネルに組み付けられるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した車室内組立体
においては、通常使用における負荷以上の過負荷が内装
部材に加わると、同負荷が連結部材を介して車室内構成
部材に伝わるため、上記した負荷によって車室内構成部
材が破損することがある。ところで、車室内構成部材が
破損した場合には、内装部材及び連結部材を車室内構成
部材から取り外した後に車室内構成部材を交換し、交換
した車室内構成部材に内装部材及び連結部材を組み付け
るという煩雑な作業(車室内構成部材には、通常、複数
の内装部材が組み付けられており、非常に煩雑な作業)
を行う必要があって手間がかかる。また、上記した煩雑
な作業を回避するためには、組立体全体を交換すること
になるが、この場合には、交換費用が高額になってしま
う。
においては、通常使用における負荷以上の過負荷が内装
部材に加わると、同負荷が連結部材を介して車室内構成
部材に伝わるため、上記した負荷によって車室内構成部
材が破損することがある。ところで、車室内構成部材が
破損した場合には、内装部材及び連結部材を車室内構成
部材から取り外した後に車室内構成部材を交換し、交換
した車室内構成部材に内装部材及び連結部材を組み付け
るという煩雑な作業(車室内構成部材には、通常、複数
の内装部材が組み付けられており、非常に煩雑な作業)
を行う必要があって手間がかかる。また、上記した煩雑
な作業を回避するためには、組立体全体を交換すること
になるが、この場合には、交換費用が高額になってしま
う。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、車室内構成部材と、
連結部材を介して前記車室内構成部材に組み付けられる
内装部材とからなる車室内組立体において、前記内装部
材に過負荷が加わったときに前記車室内構成部材よりも
先に破断する脆弱部を前記連結部材及び前記内装部材の
少なくとも一方に設けたことに特徴がある。
に対処すべくなされたものであり、車室内構成部材と、
連結部材を介して前記車室内構成部材に組み付けられる
内装部材とからなる車室内組立体において、前記内装部
材に過負荷が加わったときに前記車室内構成部材よりも
先に破断する脆弱部を前記連結部材及び前記内装部材の
少なくとも一方に設けたことに特徴がある。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明による車室内組立体におい
ては、通常使用における負荷が内装部材に加わると、同
負荷は連結部材を介して車室内構成部材に伝わるもの
の、その負荷によっては脆弱部が破断することはない。
ところで、通常使用における負荷以上の過負荷が内装部
材に加わると、同負荷によって車室内構成部材が破損す
るよりも先に脆弱部が破断する。したがって、内装部材
に過負荷が加わっても同負荷によって車室内構成部材が
破損することはなく、脆弱部にて破断した内装部材もし
くは連結部材を交換することによって容易に修理を行う
ことができて、修理作業を簡潔にすることができるとと
もに修理費用を抑えることができる。
ては、通常使用における負荷が内装部材に加わると、同
負荷は連結部材を介して車室内構成部材に伝わるもの
の、その負荷によっては脆弱部が破断することはない。
ところで、通常使用における負荷以上の過負荷が内装部
材に加わると、同負荷によって車室内構成部材が破損す
るよりも先に脆弱部が破断する。したがって、内装部材
に過負荷が加わっても同負荷によって車室内構成部材が
破損することはなく、脆弱部にて破断した内装部材もし
くは連結部材を交換することによって容易に修理を行う
ことができて、修理作業を簡潔にすることができるとと
もに修理費用を抑えることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明すると、図1には本発明による車室内
組立体Mが組み付けられた車両用ドアDの車室内側が示
されている。車室内組立体Mは、図1及び図2に示した
ように、車室内構成部材の一つであるドアトリム10
と、連結具30を介してドアトリム10に組み付けられ
る内装部材の一つであるドアグリップ20等から構成さ
れており、車両用ドアDのインナパネルPに組み付けら
れている。
面に基づいて説明すると、図1には本発明による車室内
組立体Mが組み付けられた車両用ドアDの車室内側が示
されている。車室内組立体Mは、図1及び図2に示した
ように、車室内構成部材の一つであるドアトリム10
と、連結具30を介してドアトリム10に組み付けられ
る内装部材の一つであるドアグリップ20等から構成さ
れており、車両用ドアDのインナパネルPに組み付けら
れている。
【0007】ドアトリム10は、樹脂製の基材11と、
基材11の表面を被覆する表皮材12からなるもので、
その上端部にてプレート13を介してインナパネルPの
上端部に掛止され、中間部にてインナパネルPに設けた
ブラケット(図示省略)に固定され、周縁部にてインナ
パネルPの周縁部に固定されている。また、ドアトリム
10の上端部にはウエザストリップSが取り付けられて
いる。
基材11の表面を被覆する表皮材12からなるもので、
その上端部にてプレート13を介してインナパネルPの
上端部に掛止され、中間部にてインナパネルPに設けた
ブラケット(図示省略)に固定され、周縁部にてインナ
パネルPの周縁部に固定されている。また、ドアトリム
10の上端部にはウエザストリップSが取り付けられて
いる。
【0008】ドアグリップ20は、車両用ドアDの開閉
操作に利用されるもので、樹脂製の基材21と、基材2
1の表面を被覆する表皮材22と、基端が基材21に埋
設される金属製(例えば、アルミ製)の中空ロッド23
からなり、その上端と下端にて連結具30を介してそれ
ぞれドアトリム10の車室内側に組み付けられている
(図2にその上端側を示した)。
操作に利用されるもので、樹脂製の基材21と、基材2
1の表面を被覆する表皮材22と、基端が基材21に埋
設される金属製(例えば、アルミ製)の中空ロッド23
からなり、その上端と下端にて連結具30を介してそれ
ぞれドアトリム10の車室内側に組み付けられている
(図2にその上端側を示した)。
【0009】中空ロッド23は、雌ねじ部23aを内周
に有してなり、同雌ねじ部23aには2本の環状切欠2
3a1が設けられている。環状切欠23a1は、雌ねじ
部23aの一部を脆弱部とするものであり、この脆弱部
は、ドアグリップ20に通常使用における負荷以上の過
負荷(ドアグリップ20に求められる性能荷重以上の負
荷)が加わったときに、同負荷によってドアトリム10
が破損するよりも先に破断するようになっている。な
お、環状切欠23a1の深さ、数、ピッチ等は適宜設定
可能である。
に有してなり、同雌ねじ部23aには2本の環状切欠2
3a1が設けられている。環状切欠23a1は、雌ねじ
部23aの一部を脆弱部とするものであり、この脆弱部
は、ドアグリップ20に通常使用における負荷以上の過
負荷(ドアグリップ20に求められる性能荷重以上の負
荷)が加わったときに、同負荷によってドアトリム10
が破損するよりも先に破断するようになっている。な
お、環状切欠23a1の深さ、数、ピッチ等は適宜設定
可能である。
【0010】連結具30は、ネジ31と、ワッシャ32
と、プレート33からなるもので、ドアトリム10の車
室外側からワッシャ32とプレート33を介してネジ3
1を中空ロッド23の雌ねじ部23aに螺合することに
よって、ドアグリップ20をドアトリム10に組み付
け、また、ネジ31を中空ロッド23の雌ねじ部23a
から取り外すことによって、ドアグリップ20をドアト
リム10から取り外して交換可能とされている。
と、プレート33からなるもので、ドアトリム10の車
室外側からワッシャ32とプレート33を介してネジ3
1を中空ロッド23の雌ねじ部23aに螺合することに
よって、ドアグリップ20をドアトリム10に組み付
け、また、ネジ31を中空ロッド23の雌ねじ部23a
から取り外すことによって、ドアグリップ20をドアト
リム10から取り外して交換可能とされている。
【0011】上記のように構成した本実施形態の車室内
組立体Mにおいては、通常使用における負荷(ドアグリ
ップ20に求められる性能荷重以内の負荷)がドアグリ
ップ20に加わると、同負荷は連結具30を介してドア
トリム10に伝わるものの、その負荷によっては雌ねじ
部23aの脆弱部が破断することはない。ところで、通
常使用における負荷以上の過負荷(ドアグリップ20に
求められる性能荷重以上の負荷)がドアグリップ20に
加わると、同負荷によってドアトリム10が破損するよ
りも先に雌ねじ部23aの脆弱部が破断する。したがっ
て、ドアグリップ20に過負荷が加わっても同負荷によ
ってドアトリム10が破損することはなく、脆弱部にて
破断した雌ねじ部23aを含むドアグリップ20を交換
することによって容易に修理を行うことができて(ドア
トリム10は再利用可能)、修理作業を簡潔にすること
ができるとともに修理費用を抑えることができる。
組立体Mにおいては、通常使用における負荷(ドアグリ
ップ20に求められる性能荷重以内の負荷)がドアグリ
ップ20に加わると、同負荷は連結具30を介してドア
トリム10に伝わるものの、その負荷によっては雌ねじ
部23aの脆弱部が破断することはない。ところで、通
常使用における負荷以上の過負荷(ドアグリップ20に
求められる性能荷重以上の負荷)がドアグリップ20に
加わると、同負荷によってドアトリム10が破損するよ
りも先に雌ねじ部23aの脆弱部が破断する。したがっ
て、ドアグリップ20に過負荷が加わっても同負荷によ
ってドアトリム10が破損することはなく、脆弱部にて
破断した雌ねじ部23aを含むドアグリップ20を交換
することによって容易に修理を行うことができて(ドア
トリム10は再利用可能)、修理作業を簡潔にすること
ができるとともに修理費用を抑えることができる。
【0012】上記実施形態においては、ドアトリム10
と、連結具30を介してドアトリム10に組み付けられ
るドアグリップ20等からなる車室内組立体Mに本発明
を実施したが、本発明は、図3及び図4に示した変形実
施形態のように、ドアトリム110と、連結具130を
介してドアトリム110に組み付けられる内装部材の一
つである開放式のドアポケット120等からなる車室内
組立体M1に実施することも可能である。
と、連結具30を介してドアトリム10に組み付けられ
るドアグリップ20等からなる車室内組立体Mに本発明
を実施したが、本発明は、図3及び図4に示した変形実
施形態のように、ドアトリム110と、連結具130を
介してドアトリム110に組み付けられる内装部材の一
つである開放式のドアポケット120等からなる車室内
組立体M1に実施することも可能である。
【0013】ドアトリム110は、一部材で構成されて
いて、連結具130によってドアポケット120ととも
に車両用ドアDのインナパネルPに組み付けられてい
る。
いて、連結具130によってドアポケット120ととも
に車両用ドアDのインナパネルPに組み付けられてい
る。
【0014】ドアポケット120は、樹脂製の基材12
1と、基材121の表面を被覆する表皮材122からな
るもので、ドアトリム110に組み付けられることによ
ってドアトリム110との間に所定の空間が形成される
ようになっており、その下端にて連結具130を介して
ドアトリム110に交換可能に組み付けられている。ま
た、基材121には、図4に示したように、ノッチ12
1aが3ヶ所に設けられている。ノッチ121aは、基
材121の一部を脆弱部とするものであり、この脆弱部
は、ドアポケット120に通常使用における負荷以上の
過負荷(ドアポケット120に求められる性能荷重以上
の負荷)が加わったときに、同負荷によってドアトリム
110が破損するよりも先に破断するようになってい
る。なお、ノッチ121aの深さ、数、ピッチ等は適宜
設定可能である。
1と、基材121の表面を被覆する表皮材122からな
るもので、ドアトリム110に組み付けられることによ
ってドアトリム110との間に所定の空間が形成される
ようになっており、その下端にて連結具130を介して
ドアトリム110に交換可能に組み付けられている。ま
た、基材121には、図4に示したように、ノッチ12
1aが3ヶ所に設けられている。ノッチ121aは、基
材121の一部を脆弱部とするものであり、この脆弱部
は、ドアポケット120に通常使用における負荷以上の
過負荷(ドアポケット120に求められる性能荷重以上
の負荷)が加わったときに、同負荷によってドアトリム
110が破損するよりも先に破断するようになってい
る。なお、ノッチ121aの深さ、数、ピッチ等は適宜
設定可能である。
【0015】連結具130は、ネジ131と、ワッシャ
132と、ネジ131の雄ねじ部131aが螺合する雌
ねじ部を内周に有する金属製(例えば、アルミ製)の中
空クリップ133(車両用ドアDのインパネPに予め組
み付けられて抜け止めされている)からなるもので、ネ
ジ131の雄ねじ部131aには環状切欠131a1が
設けられている。環状切欠131a1は、雄ねじ部13
1aの一部を脆弱部とするものであり、この脆弱部は、
ドアポケット120に通常使用における負荷以上の過負
荷(ドアポケット120に求められる性能荷重以上の負
荷)が加わったときに、同負荷によってドアトリム11
0が破損するよりも先に破断するようになっている。な
お、環状切欠131a1の深さ、数、ピッチ等は適宜設
定可能とされている。
132と、ネジ131の雄ねじ部131aが螺合する雌
ねじ部を内周に有する金属製(例えば、アルミ製)の中
空クリップ133(車両用ドアDのインパネPに予め組
み付けられて抜け止めされている)からなるもので、ネ
ジ131の雄ねじ部131aには環状切欠131a1が
設けられている。環状切欠131a1は、雄ねじ部13
1aの一部を脆弱部とするものであり、この脆弱部は、
ドアポケット120に通常使用における負荷以上の過負
荷(ドアポケット120に求められる性能荷重以上の負
荷)が加わったときに、同負荷によってドアトリム11
0が破損するよりも先に破断するようになっている。な
お、環状切欠131a1の深さ、数、ピッチ等は適宜設
定可能とされている。
【0016】上記のように構成したこの実施形態の車室
内組立体M1においては、通常使用における負荷(ドア
ポケット120に求められる性能荷重以内の負荷)がド
アポケット120に加わると、同負荷は連結具130を
介してドアトリム110に伝わるものの、その負荷によ
っては基材121の脆弱部及び雄ねじ部131aの脆弱
部が破断することはない。ところで、通常使用における
負荷以上の過負荷(ドアポケット120に求められる性
能荷重以上の負荷)がドアポケット120に加わると、
同負荷によってドアトリム110が破損するよりも先に
基材121の脆弱部及び雄ねじ部131aの脆弱部の少
なくとも一方が破断する。したがって、ドアポケット1
20に過負荷が加わっても同負荷によってドアトリム1
10が破損することはなく、脆弱部にて破断したドアポ
ケット120または/及び連結具130を交換すること
によって容易に修理を行うことができて(ドアトリム1
10は再利用可能)、修理作業を簡潔にすることができ
るとともに修理費用を抑えることができる。
内組立体M1においては、通常使用における負荷(ドア
ポケット120に求められる性能荷重以内の負荷)がド
アポケット120に加わると、同負荷は連結具130を
介してドアトリム110に伝わるものの、その負荷によ
っては基材121の脆弱部及び雄ねじ部131aの脆弱
部が破断することはない。ところで、通常使用における
負荷以上の過負荷(ドアポケット120に求められる性
能荷重以上の負荷)がドアポケット120に加わると、
同負荷によってドアトリム110が破損するよりも先に
基材121の脆弱部及び雄ねじ部131aの脆弱部の少
なくとも一方が破断する。したがって、ドアポケット1
20に過負荷が加わっても同負荷によってドアトリム1
10が破損することはなく、脆弱部にて破断したドアポ
ケット120または/及び連結具130を交換すること
によって容易に修理を行うことができて(ドアトリム1
10は再利用可能)、修理作業を簡潔にすることができ
るとともに修理費用を抑えることができる。
【0017】上記変形実施形態においては、開放式のド
アポケット120が連結具130を介してドアトリム1
10に固定的に組み付けられるものに本発明を実施した
が、本発明は、ドアポケットがピン等の連結具にてドア
トリムに回動可能に組み付けられてドアトリムに対して
開閉可能とされる開閉式のもの(例えば、特開平10−
338078号参照)にも実施することができる。
アポケット120が連結具130を介してドアトリム1
10に固定的に組み付けられるものに本発明を実施した
が、本発明は、ドアポケットがピン等の連結具にてドア
トリムに回動可能に組み付けられてドアトリムに対して
開閉可能とされる開閉式のもの(例えば、特開平10−
338078号参照)にも実施することができる。
【0018】上記実施形態及びその変形実施形態におい
ては、車室内構成部材の一つであるドアトリム10,1
10と、連結具30,130を介してドアトリム10,
110に組み付けられる内装部材の一つであるドアグリ
ップ20,ドアポケット120等からなる車室内組立体
M,M1に本発明を実施したが、本発明は、例えば、車
室内構成部材の一つであるインパネと、連結部材を介し
て前記インパネに組み付けられる内装部材の一つである
グローブボックス等からなる車室内組立体等にも同様に
実施することが可能である。
ては、車室内構成部材の一つであるドアトリム10,1
10と、連結具30,130を介してドアトリム10,
110に組み付けられる内装部材の一つであるドアグリ
ップ20,ドアポケット120等からなる車室内組立体
M,M1に本発明を実施したが、本発明は、例えば、車
室内構成部材の一つであるインパネと、連結部材を介し
て前記インパネに組み付けられる内装部材の一つである
グローブボックス等からなる車室内組立体等にも同様に
実施することが可能である。
【図1】 本発明による車室内組立体の一実施形態を示
す図である。
す図である。
【図2】 図1の2−2線断面図である。
【図3】 本発明による車室内組立体の変形実施形態を
示す図である。
示す図である。
【図4】 図3の4−4線断面図である。
10,110…ドアトリム(車室内構成部材)、20…
ドアグリップ(内装部材)、23a1…雌ねじ部の一部
を脆弱部とする環状切欠、120…ドアポケット(内装
部材)、121a…基材の一部を脆弱部とするノッチ、
30,130…連結具(連結部材)、131a1…雄ね
じ部の一部を脆弱部とする環状切欠、M,M1…車室内
組立体。
ドアグリップ(内装部材)、23a1…雌ねじ部の一部
を脆弱部とする環状切欠、120…ドアポケット(内装
部材)、121a…基材の一部を脆弱部とするノッチ、
30,130…連結具(連結部材)、131a1…雄ね
じ部の一部を脆弱部とする環状切欠、M,M1…車室内
組立体。
Claims (1)
- 【請求項1】 車室内構成部材と、連結部材を介して前
記車室内構成部材に組み付けられる内装部材とからなる
車室内組立体において、前記内装部材に過負荷が加わっ
たときに前記車室内構成部材よりも先に破断する脆弱部
を前記連結部材及び前記内装部材の少なくとも一方に設
けたことを特徴とする車室内組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24906099A JP2001071829A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 車室内組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24906099A JP2001071829A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 車室内組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001071829A true JP2001071829A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17187422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24906099A Pending JP2001071829A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 車室内組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001071829A (ja) |
-
1999
- 1999-09-02 JP JP24906099A patent/JP2001071829A/ja active Pending
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