JP2001071528A - 液体ボトル - Google Patents

液体ボトル

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JP2001071528A
JP2001071528A JP25314999A JP25314999A JP2001071528A JP 2001071528 A JP2001071528 A JP 2001071528A JP 25314999 A JP25314999 A JP 25314999A JP 25314999 A JP25314999 A JP 25314999A JP 2001071528 A JP2001071528 A JP 2001071528A
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JP
Japan
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liquid
flow path
valve mechanism
valve
recess
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JP25314999A
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English (en)
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Takuro Ito
卓郎 伊藤
Yasuhiro Suzuki
康裕 鈴木
Junichi Nakamura
純一 中村
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、空になったボトルを置いてもその
載置面を汚すことのない液体ボトルを提供することを課
題とする。 【解決手段】液体ボトルは、インクを収容した容器本体
を有し、容器本体の底面にはバルブ機構10を螺合する
ための凹所が設けられている。バルブ機構10の底面1
0aには、バルブ機構10の流路を囲む環状の溝12f
が形成されており、溝12fの毛管現象によって流路か
ら溢れた残留インクが収容される。これにより、インク
が空になった容器本体を机などの上に載置したとき、バ
ルブ機構10の流路の周りで底面10aに付着したイン
クが机に付着して机を汚すことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体を収容した
液体ボトルに係り、特に、インクジェットプリンタなど
のプリンタ装置にインクを補給するため着脱されるイン
クボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体ボトルとして、インクジェッ
トプリンタなどのプリンタ装置にインクを補給すべく装
着されるインクボトルが知られている。
【0003】図10には、従来のインクボトル30を例
示してある。
【0004】このインクボトル30は、バルブ機構40
を収容する細くされたネック部32を有する。ネック部
32には、ネック部先端の開口32aを覆うキャップ3
4が螺合される。ネック部32内には、キャップ34の
孔34aを内側から塞ぐようにバネ36によって付勢さ
れるバルブ38が配設されている。バルブ38は、キャ
ップ34の孔34aを封止する弾性部材38a、および
この弾性部材38aを先端に取付けたロッド部材38b
を有する。
【0005】インクボトル30が装置本体に装着される
と、キャップ34の孔34aを介して図示しないインテ
ークコネクタが挿入され、バルブ38がインクボトル3
0内に向けて押し上げられ、インクボトル30内のイン
クが吸引可能となる。
【0006】全てのインクが吸引されてインクボトル3
0が空になると、インクボトル30が装置本体から抜き
取られて、インクを充填した新たなインクボトルと交換
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、空になったイ
ンクボトル30を装置本体から抜き取ってバルブ機構を
下にして机などの上に置くと、バルブ機構のインク供給
口近くに付着した残留インクが付着して机を汚す問題が
あった。このため、空のインクボトル30を机上に置く
前にインク供給口に付着した残留インクを拭き取る作業
が必要となり、面倒であった。
【0008】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、空になったボトルを置いてもその載置
面を汚すことのない液体ボトルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体ボトルは、液体を収容した容器本体
と、この容器本体の底面より外側に突出することなく該
底面に埋設され、上記容器本体内の液体を流出させる流
路、およびこの流路を開閉するバルブを有するバルブ機
構と、このバルブ機構の底面に上記流路を囲むように設
けられ、上記流路から溢れた液体を毛管現象によって収
容可能な幅を有する環状の溝と、を備えている。
【0010】また、上述した発明によると、上記環状の
溝の上記流路側の縁は、上記流路から溢れた液体がその
濡れによって上記溝に入り易いように、面取りされてい
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明の液体ボトルは、液体を収容
した容器本体と、この容器本体の底に内側に凹んで設け
られ、上記容器本体内の液体を流出させる孔を有する凹
所と、この凹所から外側に突出することなく該凹所内に
取付けられ、上記孔を介して流出された液体を流出させ
る流路、およびこの流路を開閉するバルブを有するバル
ブ機構と、を有し、上記バルブ機構の底面と上記凹所と
の間に隙間を設け、この隙間の毛管現象によって上記流
路から溢れた液体を該隙間に収容することを特徴とす
る。
【0012】また、上述した発明によると、上記バルブ
機構の底面の縁は、上記流路から溢れた液体がその濡れ
によって上記隙間に入り易いように、面取りされている
ことを特徴とする。
【0013】また、本発明の液体ボトルは、液体を収容
した容器本体と、この容器本体の底に内側に凹んで設け
られ、上記容器本体内の液体を流出させる孔を有する凹
所と、この凹所から外側に突出することなく該凹所内に
取付けられ、上記孔を介して流出された液体を流出させ
る流路、およびこの流路を開閉するバルブを有するバル
ブ機構と、このバルブ機構の底面に上記流路を囲むよう
に設けられ、上記流路から溢れた液体を毛管現象によっ
て収容可能な幅を有する環状の溝と、を有し、上記バル
ブ機構の底面と上記凹所との間に、毛管現象によって液
体を収容可能な幅の隙間を設けたことを特徴とする。
【0014】更に、上述した発明によると、上記環状の
溝の上記流路側の縁は、上記流路から溢れた液体がその
濡れによって上記溝に入り易いように面取りされてお
り、上記バルブ機構の底面の縁は、液体がその濡れによ
って上記隙間に入り易いように面取りされていることを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0016】まず、図1乃至図3を参照して、この発明
の実施の形態に係る液体ボトル1について説明する。図
1には液体ボトル1をその略中央で縦方向に切断した断
面を右斜め上方から見た斜視図を示してあり、図2には
図1の液体ボトル1からエアプラグ機構4とバルブ機構
10を取り外した状態を示してあり、図3には図1の液
体ボトルを右斜め下方から見た斜視図を示してある。
【0017】液体ボトル1は、略直方体形状の容器本体
2を有し、容器本体2の上面にはボトル内に空気を導入
するためのエアプラグ機構4が取付けられ、容器本体2
の底面にはフィルタ6を介してバルブ機構10が脱着自
在に取付けられている。容器本体2の一側面には、容器
本体2を固定配置するための爪部2cが一体に設けられ
ている。
【0018】容器本体2の底面には、バルブ機構10を
装着するため容器の内側に向けて凹んだ略円形の凹所2
aが形成されている。凹所2aの底部には液体ボトル1
に収容した液体を供給するための円形の供給孔2bが形
成され、供給孔2bの周りには円形のフィルタ6を係止
するための係止部が形成されている。また、凹所2aの
内周壁面には、バルブ機構10を螺合するためのネジが
切られている。凹所2aの深さは、フィルタ6を介して
バルブ機構10を螺合したとき、バルブ機構10の底面
10aが容器本体2の底面20と面一、もしくは容器本
体2の底面20より僅かに凹んだ位置となる程度に設定
されている。
【0019】バルブ機構10を容器本体2に取付ける場
合、凹所2aの供給孔2bを塞ぐように、凹所2a内に
円形のフィルタ6を装着して係止部に係止し、その後、
凹所2aにバルブ機構10を螺合する。フィルタ6は、
例えば金属繊維の不織布によって形成されており、液体
ボトル1内の不所望なゴミや沈殿物等の不純物がバルブ
機構10を介して流出することを防止する機能を有す
る。
【0020】上記のように構成された液体ボトル1に
は、例えば、所定の色のインクが充填され、図示しない
インクジェットプリンタなどのプリンタ装置に装着され
る。図4に示すように、液体ボトル1が装着される装置
側には、液体ボトル1を収容するための略矩形の凹陥部
8が設けられている。凹陥部8に液体ボトル1を装着し
たとき、バルブ機構10が対向する位置には、凹陥部8
の底を貫通して凹陥部8内に延びたインテークコネクタ
9が固設されている。インテークコネクタ9の図示しな
い基端部側には、液体ボトル1内に収容されているイン
クを吸引するための図示しないポンプが接続されてい
る。
【0021】また、凹陥部8の外側面には、液体ボトル
1を所定位置に固定するための棒状の固定部材7が取付
けられている。固定部材7の基端部は回動軸7aを介し
て凹陥部8の外側面に回動自在に取付けられ、固定部材
7の回動の先端近くには凹陥部8に向けて突出した固定
爪7bが一体に設けられている。固定爪7bは、凹陥部
8の対応する側面孔8aを介して凹陥部8内に突出し、
凹陥部8内に収容された液体ボトル1の側壁に設けられ
た爪部2cに係合する。これにより、液体ボトル1が凹
陥部8内に固定される。固定部材7は、図示しないバネ
等により図示の位置、すなわち固定爪7bが凹陥部8内
に突出する位置に常時付勢されている。
【0022】次に、上述したバルブ機構10について、
図5乃至図7を参照して説明する。
【0023】図5にはバルブ機構10をその略中央で縦
方向に切断した断面を右斜め上方から見た斜視図を示し
てあり、図6には図5のバルブ機構10を正面から見た
図を示してあり、図7にはバルブ機構10を分解した分
解斜視図を示してある。
【0024】バルブ機構10は、その構成要素として、
バルブホルダ12、バルブ14、バネ16、およびスト
ッパ18を有する。バルブホルダ12には、ゴム製のバ
ルブシール22およびホルダシール24が取付けられて
いる。
【0025】バルブホルダ12は、中央に孔の開いた略
円板状の底部12aから一体且つ同軸に立設された内側
円筒部12bおよび外側円筒部12cを有する。外側円
筒部12cの内周面および外周面には、それぞれネジ山
が形成されている。底部12aの中央の孔から連続した
内側円筒部12b内は、凹所2aの供給孔2bから流出
されたインクを容器本体2の外へ流出させるための流路
となっている。内側円筒部12bの上面には、底部12
aの中央の孔を介して内側円筒部12b内の流路に挿通
されるインテークコネクタ9(図4参照)の先端を受入
れる円形のバルブ孔12dが形成されている。このバル
ブ孔12dには、バルブ孔12dの縁をその上面側から
下面側まで覆うようにバルブシール22が取付けられて
いる。外側円筒部12cよりさらに外側の底部12a上
には、バルブホルダ12を液体タンク1の凹所2aにネ
ジ止めするとき、バルブホルダ12を凹所2aにシール
するための円環状のホルダシール24が取付けられてい
る。
【0026】バルブ14は、概ねバルブホルダ12の内
側円筒部12bを覆うように、内側円筒部12bと外側
円筒部12cとの間の円環状の凹部12eに装着され
る。バルブ14は、バルブシール22の内側からバルブ
孔12dを塞ぐように下に凸の略円錐形状の封止部14
a、および封止部14aから一体に延び且つ円環状の凹
部12eに収容される円環状の収容凹部14bを有す
る。この収容凹部14bには、封止部14aをバルブシ
ール22に向けて押圧するためのバネ16が収容され
る。封止部14aから収容凹部14bに至る接続部分に
は、後述するストッパ18のシール押え部18cを入れ
子状態で受入れるための4つの切欠き部14cが形成さ
れている。このように構成されたバルブ14は、バルブ
シール22に対して離接可能となっている。
【0027】ストッパ18は、バルブホルダ12の外側
円筒部12cの内面に螺合する円筒部18a、この円筒
部18aの上端に一体に設けられ、フィルタ6を保持す
るためのフィルタホルダとして機能する円環状のフラン
ジ部18b、およびフランジ部18bから円筒部18a
の中心に向けて一体に突設され、上述したバルブ14の
4つの切欠き部14cに入れ子状に挿通され、バルブ1
4の下にあるバルブシール22を内側円筒部12bの上
面に向けて押付ける4つのシール押え部18cを有す
る。また、ストッパ18は、4つのシール押え部18c
の裏面によって、バルブ14の収容凹部14bに収容さ
れたバネ16の上端を押える機能も果す。
【0028】上述した各部材を組立てる場合、まず、バ
ルブホルダ12の内側円筒部12bのバルブ孔12dに
バルブシール22を取付け、外側円筒部12cの外側に
ホルダシール24を装着する。そして、バルブ14をバ
ルブホルダ12の円環状の凹部12eに装着し、バルブ
14の円環状の収容凹部14bにバネ16を収容する。
最後に、ストッパ18のシール押え部18cをバルブ1
4の切欠き部14cに合せて、ストッパ18の円筒部1
8aをバルブホルダ12の外側円筒部12cの内側に螺
合する。
【0029】上記のように構成されたバルブ機構10を
フィルタ6を介して液体タンク1に螺合し、この液体タ
ンク1を図4に示すように装置側の凹陥部8に装着する
と、インテークコネクタ9の先端がバルブ機構10の内
側円筒部12b内の流路に挿通され、インテークコネク
タ9の先端によってバルブ14封止部14aが押し上げ
られる。これにより、バルブ14の封止部14aがバル
ブシール16から離間され、流路が凹所2aの供給孔2
bに連通され、液体ボトル1内のインクをインテークコ
ネクタ9を介して吸引可能となる。
【0030】インクが吸引されて無くなると、凹陥部8
の固定部材7が回動されて液体ボトル1の固定が解除さ
れ、液体ボトル1が装置本体の凹陥部8から抜き取られ
る。抜き取られた液体ボトル1は、机などの載置面上に
一旦置かれる。そして、インクを充填した新たな液体ボ
トル1が凹陥部8に装着される。
【0031】本実施の形態では、液体ボトル1の底に形
成した凹所2aにバルブ機構10を装着する構造として
いるため、インクを使いきってもフィルタ6の面より下
方で凹所2aの周りにインクが溜り残留する。従って、
液体ボトル1を取り外したとき、残留インクが漏れない
ように容器を密閉する必要がある。このため、容器本体
2を凹陥部8から抜き取ったとき、インテークコネクタ
9によって押し上げられていたバルブ14がバネ18の
付勢力によって元に戻り、バルブ14の封止部14aが
バルブシール16に押圧され、両者の間の密閉状態が回
復されるようになっている。
【0032】ところで、空になった液体ボトル1を机上
に一旦置く場合、バルブ機構10の底面10aで流路の
周りに付着した残留インクが机に付着し、机を汚してし
まう問題が生じる。このため、従来は、空の液体ボトル
1を机上に置く前に、バルブ機構10の底面10aに付
着した残留インクを拭き取る作業が必要であった。
【0033】従って、本発明は、空になった液体ボトル
1をそのままの状態で机上に置いても机の載置面を汚す
ことのないように、液体ボトル1の底に、以下に説明す
る構成を備えている。
【0034】図8に示すように、バルブ機構10の底面
10aには、バルブ機構10の流路を囲む円環状の溝1
2fが形成されている。この溝12fは、インクが空に
なった液体ボトル1を取り外した際に、バルブ機構10
の流路から溢れて流路の周りに付着した残留インクをそ
の毛管現象によって収容可能な幅を有する。本実施の形
態では、溝12fの幅は、0.5mmに設定されている。
また、この溝12fの流路側の縁、即ち溝12fの内側
の縁は面取りされており、バルブ機構10の流路から溢
れたインクをその濡れによって溝12f内に導き易いよ
うになっている。
【0035】このように、バルブ機構10の底面10a
に流路を囲む環状の溝12fを設けることにより、空の
容器本体2の底20で流路の周りに付着したインクを溝
12f内に強制的に収容して保持することができ、空に
なった容器本体2を机の上に置いた際に机が汚れること
を防止できる。
【0036】また、上述した溝12fの他に、図9に示
すように、バルブ機構10の底面10aの大きさを僅か
に小さくし、容器本体2の凹所2aとの間に所定の幅の
隙間26を設けても良い。この隙間26の幅は、その毛
管現象によってインクを収容可能な幅に設定されてい
る。本実施の形態では、隙間26の幅は、0.5mmに設
定されている。また、バルブ機構10の底面10aの周
囲の縁を面取りし、インクを隙間26に導き易くしてい
る。
【0037】このように、バルブ機構10の底面10a
と凹所2aとの間に隙間26を設けることにより、バル
ブ機構10の流路から溢れたインクを隙間26内に収容
して保持することができ、空になった容器本体2を机の
上に置いた際に机を汚すことを防止できる。
【0038】以上のように、本発明によると、装置本体
から抜き取った空になった液体ボトル1をそのままの状
態で机の上に載置しても、バルブ機構10の流路の周り
に付着した残留インクが机に付着して載置面を汚すこと
がない。このため、従来のように容器本体2を机に載置
する前に容器本体2の底面20を拭き取る作業が不要と
なり、容器本体2の取り扱いが容易となる。
【0039】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の液体ボ
トルは、上記のような構成および作用を有しているの
で、空になったボトルを机などの上に置いてもその載置
面を汚すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る液体ボトルをその
略中央で縦方向に切断した断面斜視図。
【図2】図1の液体ボトルからエアプラグ機構とバルブ
機構を取り外した状態を示す断面斜視図。
【図3】図1の液体ボトルを右斜め下方から見た断面斜
視図。
【図4】図1の液体ボトルをインクジェットプリンタに
装着した状態を示す断面図。
【図5】図1の液体ボトルに螺合されるバルブ機構を縦
方向に切断した断面を右斜め上方から見た断面斜視図。
【図6】図5のバルブ機構を断面側から見た図。
【図7】図5のバルブ機構を分解した状態を示す分解斜
視図。
【図8】図5のバルブ機構を左斜め下方から見た断面斜
視図。
【図9】バルブ機構の底面と容器本体の凹所との間に隙
間を設けた状態を示す断面図。
【図10】従来の液体ボトルを示す断面図。
【符号の説明】
1…液体ボトル、 2…容器本体、 2a…凹所、 2b…供給孔、 4…エアプラグ機構、 6…フィルタ、 8…凹陥部、 9…インテークコネクタ、 10…バルブ機構、 10a…底面、 12…バルブホルダ、 12f…溝、 14…バルブ、 16…バネ、 18…ストッパ、 20…底面、 22…バルブシール、 24…ホルダシール、 26…隙間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 純一 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 Fターム(参考) 2C056 EA16 KB05 KB08 KC01 KC05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容した容器本体と、 この容器本体の底面より外側に突出することなく該底面
    に埋設され、上記容器本体内の液体を流出させる流路、
    およびこの流路を開閉するバルブを有するバルブ機構
    と、 このバルブ機構の底面に上記流路を囲むように設けら
    れ、上記流路から溢れた液体を毛管現象によって収容可
    能な幅を有する環状の溝と、 を有することを特徴とする液体ボトル。
  2. 【請求項2】 上記環状の溝の上記流路側の縁は、上記
    流路から溢れた液体がその濡れによって上記溝に入り易
    いように、面取りされていることを特徴とする請求項1
    に記載の液体ボトル。
  3. 【請求項3】 液体を収容した容器本体と、 この容器本体の底に内側に凹んで設けられ、上記容器本
    体内の液体を流出させる孔を有する凹所と、 この凹所から外側に突出することなく該凹所内に取付け
    られ、上記孔を介して流出された液体を流出させる流
    路、およびこの流路を開閉するバルブを有するバルブ機
    構と、を有し、 上記バルブ機構の底面と上記凹所との間に隙間を設け、
    この隙間の毛管現象によって上記流路から溢れた液体を
    該隙間に収容することを特徴とする液体ボトル。
  4. 【請求項4】 上記バルブ機構の底面の縁は、上記流路
    から溢れた液体がその濡れによって上記隙間に入り易い
    ように、面取りされていることを特徴とする請求項3に
    記載の液体ボトル。
  5. 【請求項5】 液体を収容した容器本体と、 この容器本体の底に内側に凹んで設けられ、上記容器本
    体内の液体を流出させる孔を有する凹所と、 この凹所から外側に突出することなく該凹所内に取付け
    られ、上記孔を介して流出された液体を流出させる流
    路、およびこの流路を開閉するバルブを有するバルブ機
    構と、 このバルブ機構の底面に上記流路を囲むように設けら
    れ、上記流路から溢れた液体を毛管現象によって収容可
    能な幅を有する環状の溝と、を有し、 上記バルブ機構の底面と上記凹所との間に、毛管現象に
    よって液体を収容可能な幅の隙間を設けたことを特徴と
    する液体ボトル。
  6. 【請求項6】 上記環状の溝の上記流路側の縁は、上記
    流路から溢れた液体がその濡れによって上記溝に入り易
    いように面取りされており、 上記バルブ機構の底面の縁は、液体がその濡れによって
    上記隙間に入り易いように面取りされていることを特徴
    とする請求項5に記載の液体ボトル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111864A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Ricoh Co Ltd 記録液カートリッジ及び画像形成装置
WO2015079855A1 (ja) * 2013-11-29 2015-06-04 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 液体容器およびこれを備えるインクコンテナ並びにインクジェット式画像形成装置

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