JP2001071489A - インクジェット式記録ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置

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JP2001071489A
JP2001071489A JP24807099A JP24807099A JP2001071489A JP 2001071489 A JP2001071489 A JP 2001071489A JP 24807099 A JP24807099 A JP 24807099A JP 24807099 A JP24807099 A JP 24807099A JP 2001071489 A JP2001071489 A JP 2001071489A
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Akira Matsuzawa
明 松沢
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • B41J2002/14241Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm having a cover around the piezoelectric thin film element

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロストークの発生が防止されると共に圧力
発生室を高密度に配設することのできるインクジェット
式記録ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式
記録装置を提供する。 【解決手段】 ノズル開口11に連通する圧力発生室1
2と、この圧力発生室12の少なくとも一部を構成する
弾性板50上に設けられた下電極60、該下電極60上
に設けられた圧電体層70及び該圧電体層70の表面に
設けられた上電極80からなる圧電素子300とを備え
たインクジェット式記録ヘッドにおいて、基板10上に
設けられた少なくとも前記弾性板50で前記圧力発生室
12を形成しており、前記基板10には前記圧力発生室
12と前記ノズル開口11とを連通する流路13を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出す
るノズル開口と連通する圧力発生室の一部に弾性板を介
して圧電素子を形成して、圧電素子の変位によりインク
滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッド及びその製
造方法並びにインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インク滴を吐出するノズル開口と連通す
る圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板を圧
電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧して
ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式
記録ヘッドには、圧電素子が軸方向に伸長、収縮する縦
振動モードの圧電アクチュエータを使用したものと、た
わみ振動モードの圧電アクチュエータを使用したものの
2種類が実用化されている。
【0003】前者は圧電素子の端面を振動板に当接させ
ることにより圧力発生室の容積を変化させることができ
て、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である反
面、圧電素子をノズル開口の配列ピッチに一致させて櫛
歯状に切り分けるという困難な工程や、切り分けられた
圧電素子を圧力発生室に位置決めして固定する作業が必
要となり、製造工程が複雑であるという問題がある。
【0004】これに対して後者は、圧電材料のグリーン
シートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼
成するという比較的簡単な工程で振動板に圧電素子を作
り付けることができるものの、たわみ振動を利用する関
係上、ある程度の面積が必要となり、高密度配列が困難
であるという問題がある。
【0005】一方、後者の記録ヘッドの不都合を解消す
べく、特開平5−286131号公報に見られるよう
に、振動板の表面全体に亙って成膜技術により均一な圧
電材料層を形成し、この圧電材料層をリソグラフィ法に
より圧力発生室に対応する形状に切り分けて各圧力発生
室毎に独立するように圧電素子を形成したものが提案さ
れている。
【0006】これによれば圧電素子を振動板に貼付ける
作業が不要となって、リソグラフィ法という精密で、か
つ簡便な手法で圧電素子を作り付けることができるばか
りでなく、圧電素子の厚みを薄くできて高速駆動が可能
になるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧力発
生室を高密度で配列した場合、各圧力発生室間の隔壁の
厚さが薄くなることによって隔壁の剛性が不足し、各圧
力発生室間のクロストークが発生するという問題があ
る。
【0008】また、縦振動モードの圧電アクチュエータ
では、圧力発生室の振動板側に幅広部を設け、それ以外
の部分の圧力発生室の幅を小さくして隔壁の厚さを大き
くする構造が考えられているが、この場合には、圧力発
生室の幅広部の加工や貼り合わせ等の作業が必要で作業
性及び精度が問題である。
【0009】本発明はこのような事情に鑑み、クロスト
ークの発生が防止されると共に圧力発生室を高密度に配
設することのできるインクジェット式記録ヘッド及びそ
の製造方法並びにインクジェット式記録装置を提供する
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、ノズル開口に連通する圧力発生室
と、この圧力発生室の少なくとも一部を構成する弾性板
上に設けられた下電極、該下電極上に設けられた圧電体
層及び該圧電体層の表面に設けられた上電極からなる圧
電素子とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおい
て、基板上に設けられた少なくとも前記弾性板で前記圧
力発生室となる凹部を形成しており、前記基板には前記
圧力発生室と前記ノズル開口とを連通する流路が設けら
れていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド
にある。
【0011】かかる第1の態様では、隣接する圧力発生
室の側壁を独立して設けることができ、クロストークの
発生が防止されると共に圧力発生室を高密度に配設する
ことができる。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記圧力発生室は、前記基板上の前記ノズル開口に
対応する領域に独立して設けられた薄膜からなる前記弾
性板で形成されていることを特徴とするインクジェット
式記録ヘッドにある。
【0013】かかる第2の態様では、犠牲層上に弾性板
を薄膜プロセスで形成することにより、圧力発生室を容
易に形成することができる。
【0014】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記圧電素子の少なくとも前記下電極は、隣
接する前記圧力発生室に亘って連続的に延設されている
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
【0015】かかる第3の態様では、下電極を延設する
ことにより、圧力発生室の側壁の剛性が向上される。
【0016】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記圧力発生室の横方向断面は、略矩
形または略半円形もしくはそれらが混在する形状である
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
【0017】かかる第4の態様では、圧力発生室が所定
の形状で形成されることにより、圧力発生室の周壁の剛
性が保たれる。
【0018】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記基板には、前記ノズル開口が穿設
されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
ドにある。
【0019】かかる第5の態様では、ノズル開口が基板
に設けられていることにより、構造を簡易化することが
できる。
【0020】本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか
の態様において、前記基板上には、少なくとも前記弾性
板によって各圧力発生室と連通する共通インク室が形成
されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
ドにある。
【0021】かかる第6の態様では、共通インク室を画
成する周壁がコンプライアンスを有するため、別途でコ
ンプライアンス部を形成する必要がない。
【0022】本発明の第7の態様は、第1〜5の何れか
の態様において、前記基板には、共通インク室と、該共
通インク室と前記圧力発生室とを連通するインク供給路
が形成されていることを特徴とするインクジェット式記
録ヘッドにある。
【0023】かかる第7の態様では、共通インク室を基
板上に形成する必要がなく、ヘッドを小型化できる。
【0024】本発明の第8の態様は、第1〜7の何れか
の態様において、前記圧力発生室の深さが、10μmか
ら100μmの間であることを特徴とするインクジェッ
ト式記録ヘッドにある。
【0025】かかる第8の態様では、圧力発生室を所定
の深さで形成することにより、側壁の強度が保たれる。
【0026】本発明の第9の態様は、第1〜8の何れか
の態様のインクジェット式記録ヘッドを具備することを
特徴とするインクジェット式記録装置にある。
【0027】かかる第9の態様では、ヘッドのインク吐
出性能を向上すると共に高密度化したインクジェット式
記録装置を実現することができる。
【0028】本発明の第10の態様は、ノズル開口を有
する基板上に設けられて該ノズル開口と連通する圧力発
生室と、該圧力発生室を画成する弾性板上に設けられた
下電極、該下電極上に設けられた圧電体層及び該圧電体
層の表面に設けられた上電極からなる圧電素子とを備え
たインクジェット式記録ヘッドの製造方法において、前
記基板上の前記ノズル開口に対応する領域に犠牲層をパ
ターン形成する工程と、前記基板上及び前記犠牲層上を
覆う弾性板を形成する工程と、前記弾性板上の前記犠牲
層に対向する領域に前記下電極、前記圧電体層及び前記
上電極を順次積層すると共にパターニングして前記圧電
素子を形成する工程と、前記犠牲層を除去する工程とを
有することを特徴とするインクジェット式記録ヘッドの
製造方法にある。
【0029】かかる第10の態様では、犠牲層を使用す
ることにより基板上に圧力発生室を弾性板で容易に画成
することができる。
【0030】本発明の第11の態様は、第10の態様に
おいて、前記犠牲層をジェットモールディング法によっ
て形成することを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
ドの製造方法にある。
【0031】かかる第11の態様では、犠牲層を部分的
に形成することができ、比較的容易に犠牲層を形成する
ことができる。
【0032】本発明の第12の態様は、第10又は11
の態様において、前記犠牲層は、リンドープ酸化シリコ
ン(PSG)、ボロン・リンドープ酸化シリコン(BP
SG)、ポリシリコン(p−Si)、酸化珪素(SiO
X)及び窒化珪素(SiNX)からなる群から選択される
ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドの製造方
法にある。
【0033】かかる第12の態様では、犠牲層に所定の
材料を用いることにより、容易且つ確実に除去すること
ができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明する。
【0035】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係るインクジェット式記録ヘッドを示す分解斜視図
であり、図2は、一つの圧力発生室の長手方向及び横方
向における断面構造を示す図である。
【0036】図示するように、本実施形態では、ノズル
基板10は、ノズル開口11及びノズル開口11と連通
し且つノズル開口11側からノズル基板10の表面に向
かって徐々に径が大きくなっているテーパ状のインク流
路13を有する。なお、ノズル基板10は、厚さが例え
ば、0.5〜1.0mmで、線膨張係数が300℃以下
で、例えば2.5〜4.5[×10-6/℃]であるガラ
スセラミックスからなる。
【0037】このノズル基板10のインク流路13側に
は、略全面に亘って弾性板50が略一定の厚みで形成さ
れている。この弾性板50は、ノズル基板10のインク
流路13に対応する領域が略矩形に突出して設けられて
おり、この弾性板50とノズル基板10の表面とで圧力
発生室12を画成している。また、圧力発生室12のノ
ズル開口11とは反対側の端部には、圧力発生室12に
インクを供給するインク供給連通路20が弾性板50に
よって圧力発生室12と一体的に画成されている。さら
に、インク供給連通路20と連通する共通インク室30
がノズル基板10と弾性板50とによって圧力発生室1
2と一体的に画成されている。また、ノズル基板10に
は、共通インク室30に対向する領域内から領域外まで
形成された溝状のインク導入路14を有しており、後述
するインク導入口41から導入されたインクはインク導
入路14を介して共通インク室30に供給される。
【0038】一方、弾性板50上の各圧力発生室12に
相対向する境域には、厚さが例えば、約0.5μmの下
電極膜60と、厚さが例えば、約1μmの圧電体層70
と、厚さが例えば、約0.1μmの上電極膜80とが後
述するプロセスで積層形成されて、圧電素子300を構
成している。ここで、圧電素子300は、下電極膜6
0,圧電体層70及び上電極膜80を含む部分をいう。
一般的には、圧電素子300の何れか一方の電極を共通
電極とし、他方の電極及び圧電体層70を各圧力発生室
12毎にパターニングして構成する。そして、ここでは
パターニングされた何れか一方の電極及び圧電体層70
から構成され、両電極への電圧の印加により圧電歪みが
生じる部分を圧電体能動部320という。本実施形態で
は、下電極膜60は、圧力発生室12の幅方向に弾性板
50の形状に沿って連続して設けられており、下電極膜
60は圧電素子300の共通電極となっている。これに
対し、上電極膜80は圧電素子300の個別電極であ
り、各上電極膜80からリード電極81が圧電素子30
0及び圧力発生室12の側壁に沿ってノズル基板10上
まで延設され、その端部近傍で図示しない外部配線と接
続されている。なお、本実施形態では、下電極膜60を
共通電極とし、上電極膜80を個別電極としているが、
駆動回路や配線の都合でこれを逆にしても支障はない。
何れの場合においても、各圧力発生室12毎に圧電体能
動部320が形成されていることになる。また、ここで
は、圧電素子300とこの圧電素子300の駆動により
変位が生じる弾性板50とを合わせて圧電アクチュエー
ターと称する。
【0039】また、ノズル基板10上には、弾性板50
で画成されたインクの流路全体を内部に密封可能な封止
板40が接着剤や熱溶着フィルム等を介して固着されて
いる。この封止板40には、インク導入路14と連通し
て、例えば、インクカートリッジ等の外部のインク供給
手段から共通インク室30にインクを供給するインク導
入口41が形成されている。
【0040】ここで、ノズル基板10上に弾性板50か
らなる圧力発生室12を形成する工程及び、この圧力発
生室12に対応する領域に圧電素子300を形成するプ
ロセスを図3、図4を参照しながら説明する。なお、図
3、図4は、圧力発生室12の幅方向断面図を示す。
【0041】まず、図3(a)に示すように、ノズル基
板10に、ノズル開口11及びインク流路13を形成す
る。また、このときインク導入路14を形成する。な
お、ノズル基板10の材料は、後の犠牲層90を除去す
る工程でエッチングされない材料であれば特に限定され
ないが、例えば、ステンレス、シリコン、ガラス、ガラ
スセラミックス、アルミ、アルミ化合物又はガリウム砒
素等を用いることができる。本実施形態では、1.0m
mのガラスセラミックスを用いた。
【0042】次に、図3(b)に示すように、ノズル基
板10上に全面に亘って犠牲層90を形成する。このと
き、ノズル開口11及びインク流路13に犠牲層90が
埋め込まれるため、犠牲層90の表面に凹部90aが形
成される。この犠牲層90の材料は、特に限定されない
が、例えば、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン
(SiN)、ポリシリコン(p−Si)、リンドープ酸
化シリコン(PSG)又はボロン・リンドープ酸化シリ
コン(BPSG)等を用いることが好ましく、本実施形
態では、エッチングレートの比較的速いPSGを用い
た。
【0043】次に、図3(c)に示すように、犠牲層9
0の表面を凹部90aがなくなるまで研磨し所望の膜厚
になるまで平坦化すると共に圧力発生室12が設けられ
る領域に犠牲層90を圧力発生室12と同一形状にパタ
ーニングする。ここで、この犠牲層90は、圧力発生室
12を形成するものであり、圧力発生室12の側壁の強
度を保つために、平坦化後の犠牲層90の厚さは約10
〜100μm程度であることが好ましく、本実施形態で
は、50μmで形成した。
【0044】また、本実施形態では、圧力発生室12と
共通インク室30とインク供給連通路20とを一体的に
形成しているため、犠牲層90を圧力発生室12、共通
インク室30及びインク供給連通路20と同一形状とな
るようにパターニングする。
【0045】なお、犠牲層90の形成方法は特に限定さ
れず、例えば1μm以下の超微粒子をヘリウム(He)
等のガスの圧力によって高速で基板に衝突させることに
より成膜するいわゆるガスデポジション法あるいはジェ
ットモールディング法と呼ばれる方法を用いてもよい。
この方法では、圧力発生室12に対応する領域のみに犠
牲層90を部分的に形成することができる。
【0046】次に、図3(d)に示すように、犠牲層9
0を覆うように、弾性板50及び下電極膜60を形成す
ると共にパターニングする。このとき、弾性板50の端
部がインク導入路14上になるようにパターニングす
る。このような弾性板50の材料は、弾性変形可能で且
つ所定の剛性を有し、後の犠牲層90を除去する工程で
除去されない材料であれば、特に限定されないが、例え
ば、本実施形態では、ジルコニウム層を形成後、例え
ば、500〜1200℃の拡散炉で熱酸化して酸化ジル
コニウムからなる弾性板50とした。
【0047】また、下電極膜60の材料は、特に限定さ
れないが、この下電極膜60の材料としては、白金等が
好適である。これは、後述するように、スパッタリング
法やゾル−ゲル法で圧電体層70を形成する際、成膜後
に大気雰囲気下又は酸素雰囲気下で600〜1000℃
程度の温度で焼成して結晶化させる必要があるからであ
る。すなわち、下電極膜60の材料は、このような高
温、酸化雰囲気下で導電性を保持できなければならず、
殊に、圧電体層70としてチタン酸ジルコン酸鉛(PZ
T)を用いた場合には、酸化鉛(PbO)の拡散による
導電性の変化が少ないことが望ましい。これらの理由か
ら、本実施形態では、白金をスパッタリング法により形
成することにより下電極膜60とした。
【0048】次に、図4(a)に示すように、下電極膜
60上に全面に亘って圧電体層70を形成すると共に、
これを圧力発生室12となる犠牲層90に対向する領域
にパターニングする。なお、このパターニング方法は、
特に限定されず、例えば、エッチング又はイオンミリン
グ等で行えばよい。
【0049】ここで、圧電体層70の材料としては、チ
タン酸ジルコン酸鉛(PZT)系の材料、チタン酸バリ
ウム(BTO)、チタン酸バリウムとチタン酸ストロン
チウムの混晶[(Ba,Sr)TiO3(BST)]等
が好ましく、本実施形態では、PZT系の材料を使用
し、金属有機物を触媒に溶解・分散したいわゆるゾルを
塗布乾燥してゲル化し、さらに高温で焼成することで金
属酸化物からなる圧電体層70を得る、いわゆるゾル−
ゲル法を用いて形成した。なお、この圧電体層70の成
膜方法は、特に限定されず、例えば、スパッタリング法
又はMOD法(有機金属熱塗布分解法)等のスピンコー
ト法により成膜してもよい。
【0050】さらに、ゾル−ゲル法又はスパッタリング
法もしくはMOD法等によりチタン酸ジルコン酸鉛の前
駆体膜を形成後、アルカリ水溶液中での高圧処理法にて
低温で結晶成長させる方法を用いてもよい。
【0051】次に、図4(b)に示すように、圧電体層
70上及び下電極膜60上に亘って上電極膜80を形成
すると共に各圧電体層70毎にパターニングすることに
よって圧電素子300を形成する。なお、上電極膜80
は導電性の高い材料であればよく、アルミニウム、金、
ニッケル、白金等の多くの金属や、導電性酸化物等を使
用できる。本実施形態では、白金をスパッタリング法に
より成膜して上電極膜80とした。
【0052】その後、上電極膜80上から圧電素子30
0の側面及び弾性板50上に沿ってリード電極81を形
成する。
【0053】さらに、ノズル開口11からウエットエッ
チングまたは蒸気によるエッチングによって犠牲層90
を除去する。これにより、ノズル基板10の表面と弾性
板50とで圧力発生室12が画成される。
【0054】なお、本実施形態では、犠牲層90の材料
として、PSGを用いているため、弗酸水溶液をノズル
開口11から浸透させることによりエッチングした。
【0055】以上のような工程で、圧力発生室12及び
圧電素子300が形成される。
【0056】以上説明した一連の膜形成及びエッチング
では、一枚のウェハ上に多数のチップを同時に形成し、
プロセス終了後、図1に示すような一つのチップサイズ
のノズル基板10毎に分割し、インクジェット式記録ヘ
ッドとする。
【0057】このように構成したインクジェット式記録
ヘッドは、図示しない外部インク供給手段と接続したイ
ンク導入路14からインクを取り込み、共通インク室3
0からノズル開口11に至るまで内部をインクで満たし
た後、図示しない外部の駆動回路からの記録信号に従
い、下電極膜60と上電極膜80との間に電圧を印加
し、弾性板50、下電極膜60及び圧電体層70をたわ
み変形させることにより、圧力発生室12内の圧力が高
まりノズル開口11からインク滴が吐出する。
【0058】このような本実施形態では、各圧力発生室
12がノズル基板10上にノズル基板10の表面と、弾
性板50とで画成され、隣り合う圧力発生室12の側壁
が独立して設けられているため、クロストークの発生が
防止されると共に圧力発生室12を高密度に配設するこ
とができる。
【0059】また、共通インク室30がノズル基板10
の表面と弾性板50とで画成されているため、コンプラ
イアンス部を別途形成することがなく、周壁の厚さ、側
壁の高さ等によりコンプライアンスを自由に設定するこ
とができ、また、製造工程を簡略化することができるた
め低コストで製造できる。
【0060】(実施形態2)図5は、実施形態2に係る
インクジェット式記録ヘッドの要部を示す平面図及び圧
力発生室の幅方向の断面図を示す。なお、前述した実施
形態で説明したものと同様の機能を有する部材には同一
の符号を付して重複する説明は省略する。
【0061】本実施形態では、図5に示すように、リー
ド電極81を設ける代わりに、上電極膜80を圧力発生
室12の長手方向端部から圧電素子300及び圧力発生
室12の側壁に沿って延設し、図示しないが、その端部
近傍で、例えば、フレキシブルケーブル等の外部配線と
上電極膜80とを直接接続するようにしている。また、
下電極膜60は各圧電素子300毎にパターニングされ
ると共に圧力発生室12の長手方向に延設されて各圧電
素子300の共通電極となっており、その端面が圧電体
層70に覆われている以外は、実施形態1と同様であ
る。
【0062】このような構成によっても、勿論、上述の
実施形態と同様の効果が得られる。また、下電極膜60
と上電極膜80とを、圧力発生室12の長手方向端部か
らそれぞれ圧力発生室の側壁に沿って延設するようにし
たので、下電極膜60と上電極膜80とを短絡させるこ
となく容易に配線を引き出すことができる。
【0063】なお、本実施形態では、上電極膜80を圧
力発生室12の側壁に沿って延設するようにしたが、こ
れに限定されず、例えば、上述した実施形態1と同様に
上電極膜80から圧力発生室12の側壁に沿ってリード
電極81を設けるようにしてもよい。
【0064】(実施形態3)図6は、実施形態3に係る
インクジェット式記録ヘッドの圧力発生室の長手方向断
面図を示す。なお、前述した実施形態で説明したものと
同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複す
る説明は省略する。
【0065】本実施形態では、図6に示すように、圧力
発生室12と共通インク室30との間の弾性板50上に
インク供給連通路20と連通するコンプライアンス部1
00を設けた例であり、本実施形態ではコンプライアン
ス部100を弾性板50で形成している。
【0066】このコンプライアンス部100は、インク
滴吐出の際に発生するノズル開口11と反対側へ向かう
圧力を吸収するためのもので、コンプライアンス部10
0は共通インク室30より膜厚が薄いため、他の圧力発
生室12に共通インク室30を経由して不要な正又は負
の圧力が加わるのを防止する。
【0067】本実施形態では、コンプライアンス部10
0を設けることにより、共通インク室30の周壁を形成
する弾性板50の肉厚を厚くして周壁の剛性を向上する
ことができる。
【0068】(実施形態4)図7に、実施形態4に係る
インクジェット式記録ヘッドの圧力発生室の長手方向断
面図を示す。なお、前述した実施形態で説明したものと
同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複す
る説明は省略する。
【0069】図7に示すように、本実施形態では、ノズ
ル基板10に共通インク室30A及びインク供給連通路
20Aを形成した例である。
【0070】この共通インク室30Aは、ノズル基板1
0の一部を除去することにより形成されており、インク
供給連通路20Aは、共通インク室30Aの圧力発生室
12側の端部を共通インク室30Aより浅く除去するこ
とにより形成されている。また、圧力発生室12を画成
する弾性板50は、ノズル基板10の表面を覆うように
形成され、共通インク室30A及びインク供給連通路2
0Aの一壁となっている。また、弾性板50には、封止
板40のインク導入口41と共通インク室30Aとを連
通する連通口51が形成されている。
【0071】このような構成では、ノズル基板10に共
通インク室30A及びインク供給連通路20Aを設ける
ようにしたのでヘッドの小型化が可能である。
【0072】(他の実施形態)以上、本発明の各実施形
態を説明したが、インクジェット式記録ヘッドの基本的
構成は上述したものに限定されるものではない。
【0073】例えば、上述した実施形態では、ノズル基
板10上にノズル基板10の表面と弾性板50とによっ
て圧力発生室12を画成したが、これに限定されず、例
えば、ノズル基板側にも凹部を形成して圧力発生室を形
成するようにしてもよい。
【0074】また、弾性板が形成される基板に必ずしも
ノズル開口までインク流路を設ける必要はなく、ノズル
開口のみが穿設されたノズル基板と弾性板との間に基板
を設け、この基板に圧力発生室と連通するインク流路を
形成してもよい。
【0075】また、上述した実施形態では、圧力発生室
12を略矩形で形成したが、これに限定されず、例え
ば、圧力発生室の幅方向断面を略半円形もしくは略矩形
と略半円形とが混在する形状で形成してもよい。その場
合、圧力発生室の強度が向上する。
【0076】図8に、他の実施形態に係るインクジェッ
ト式記録ヘッドの圧力発生室の長手方向断面図を示す。
【0077】図8に示すように、この例では、実施形態
1のインクジェット式記録ヘッドの共通インク室30内
にノズル基板10の表面と平行に隔壁31を二つ設けて
いる。一方の隔壁31aは、共通インク室30の圧力発
生室12側が開口しており、他方の隔壁31bは、一方
の隔壁31aとは逆にインク導入路14側が開口してい
る。
【0078】この隔壁31は、共通インク室30の壁の
剛性を高めるためのもので、共通インク室30の壁の薄
膜化による剛性の低下を防止する。
【0079】このように、共通インク室30内に隔壁3
1を設けることにより、共通インク室30のコンプライ
アンスを低減することができると共に共通インク室30
の周壁を形成する弾性板50の肉厚を厚くして周壁の剛
性を向上することができる。
【0080】また、実施形態3及び4の共通インク室3
0,30Aに隔壁を設けてもよく、勿論、同様の効果が
得られる。
【0081】また、これら各実施形態のインクジェット
式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するイン
ク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成し
て、インクジェット式記録装置に搭載される。図9は、
そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図であ
る。
【0082】図9に示すように、インクジェット式記録
ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、イ
ンク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが着
脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び1
Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けら
れたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられてい
る。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、
それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物
を吐出するものとしている。
【0083】そして、駆動モータ6の駆動力が図示しな
い複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリ
ッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及
び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿っ
て移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に
沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ロ
ーラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シ
ートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるように
なっている。
【0084】
【発明の効果】このように、本発明では、ノズル開口及
びこれと連通する流路を有する基板上に基板表面と弾性
板とにより圧力発生室を画成するため、圧力発生室のク
ロストークを防止することができると共に高密度化する
ことができる。また、共通インク室を弾性板によって圧
力発生室と一体的に形成することによって、製造工程の
簡略化が図れると共に共通インク室の側壁のコンプライ
アンスを自由に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの要部断面図である。
【図3】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態2に係るインクジェット式記
録ヘッドの要部平面図及び断面図である。
【図6】本発明の実施形態3に係るインクジェット式記
録ヘッドの要部断面図である。
【図7】本発明の実施形態4に係るインクジェット式記
録ヘッドの要部断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係るインクジェット式
記録ヘッドの要部断面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るインクジェット式記
録装置の概略図である。
【符号の説明】
10 ノズル基板 11 ノズル開口 12 圧力発生室 13 インク流路 14 インク導入路 20 インク供給連通路 30 共通インク室 31 隔壁 50 弾性板 60 下電極膜 70 圧電体層 80 上電極膜 90 犠牲層

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口に連通する圧力発生室と、こ
    の圧力発生室の少なくとも一部を構成する弾性板上に設
    けられた下電極、該下電極上に設けられた圧電体層及び
    該圧電体層の表面に設けられた上電極からなる圧電素子
    とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、 基板上に設けられた少なくとも前記弾性板で前記圧力発
    生室となる凹部を形成しており、前記基板には前記圧力
    発生室と前記ノズル開口とを連通する流路が設けられて
    いることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記圧力発生室は、
    前記基板上の前記ノズル開口に対応する領域に独立して
    設けられた薄膜からなる前記弾性板で形成されているこ
    とを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記圧電素子
    の少なくとも前記下電極は、隣接する前記圧力発生室に
    亘って連続的に延設されていることを特徴とするインク
    ジェット式記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記圧
    力発生室の横方向断面は、略矩形または略半円形もしく
    はそれらが混在する形状であることを特徴とするインク
    ジェット式記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記基
    板には、前記ノズル開口が穿設されていることを特徴と
    するインクジェット式記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記基
    板上には、少なくとも前記弾性板によって各圧力発生室
    と連通する共通インク室が形成されていることを特徴と
    するインクジェット式記録ヘッド。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記基
    板には、共通インク室と、該共通インク室と前記圧力発
    生室とを連通するインク供給路が形成されていることを
    特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記圧
    力発生室の深さが、10μmから100μmの間である
    ことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかのインクジェット
    式記録ヘッドを具備することを特徴とするインクジェッ
    ト式記録装置。
  10. 【請求項10】 ノズル開口を有する基板上に設けられ
    て該ノズル開口と連通する圧力発生室と、該圧力発生室
    を画成する弾性板上に設けられた下電極、該下電極上に
    設けられた圧電体層及び該圧電体層の表面に設けられた
    上電極からなる圧電素子とを備えたインクジェット式記
    録ヘッドの製造方法において、 前記基板上の前記ノズル開口に対応する領域に犠牲層を
    パターン形成する工程と、前記基板上及び前記犠牲層上
    を覆う前記弾性板を形成する工程と、前記弾性板上の前
    記犠牲層に対向する領域に前記下電極、前記圧電体層及
    び前記上電極を順次積層すると共にパターニングして前
    記圧電素子を形成する工程と、前記犠牲層を除去する工
    程とを有することを特徴とするインクジェット式記録ヘ
    ッドの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記犠牲層をジ
    ェットモールディング法によって形成することを特徴と
    するインクジェット式記録ヘッドの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11において、前記犠
    牲層は、リンドープ酸化シリコン(PSG)、ボロン・
    リンドープ酸化シリコン(BPSG)、ポリシリコン
    (p−Si)、酸化珪素(SiOX)及び窒化珪素(S
    iNX)からなる群から選択されることを特徴とするイ
    ンクジェット式記録ヘッドの製造方法。
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