JP2001069428A - 頭部装着型表示装置 - Google Patents

頭部装着型表示装置

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JP2001069428A
JP2001069428A JP24006299A JP24006299A JP2001069428A JP 2001069428 A JP2001069428 A JP 2001069428A JP 24006299 A JP24006299 A JP 24006299A JP 24006299 A JP24006299 A JP 24006299A JP 2001069428 A JP2001069428 A JP 2001069428A
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Yuji Ogasawara
裕司 小笠原
Etsuyasu Kondo
悦康 近藤
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    • G02B27/01Head-up displays
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    • H04N5/74Projection arrangements for image reproduction, e.g. using eidophor
    • H04N5/7475Constructional details of television projection apparatus
    • H04N5/7491Constructional details of television projection apparatus of head mounted projectors

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトで頭部に簡単に装着でき、表示画面
の観察と同時に周りの環境状態の観察もしやすい頭部装
着型映像表示装置を提供する。 【解決手段】本発明の頭部装着型映像表示装置は、主に
映像表示用LCDをカバー11,12内に内蔵した映像
映出部2と、上記カバー11にフレーム支持体16,1
7を介して支持される頭部装着用の左,右フレーム2
5,27と、コントローラ8とで構成され、上記左,右
フレーム25,27は、フレーム支持体16,17に着
脱可能な状態で取り付けられ、その外側に設けられたリ
ブ内に沿ってイヤホーンコード20,21がガイドされ
て、フレーム後方のイヤホーン収納部にイヤホーン6,
7が着脱可能な状態で取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵する映像表示
手段により映出される映像を観察者の眼部網膜上に投影
するための光学系を備えた頭部装着型表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】映像表示に用いる小型ディスプレイ装置
として、所謂、ヘッドマウンテッドディスプレイである
頭部装着型映像表示装置が種々提案されている。
【0003】例えば、特開平10−293544号公報
に開示の頭部装着型映像表示装置は、LCD等を内部に
支持する表示部筐体と、上記筐体に着脱可能に取り付け
られた接続部材に回動可能に枢支される左右の支持フレ
ームと、上記表示部筐体に取り付けられる鼻当て部材
と、上記支持フレームに摺動可能に取り付けられる頭部
押圧部材と、上記頭部押圧部材と一体的に移動するよう
に取り付けられた耳掛け部材とを備えたものであり、種
々の操作機能に対する操作性の向上を図ったものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平1
0−293544号公報に開示の頭部装着型映像表示装
置は、操作性の向上が図られてはいるものの、構成部材
である接続部材や支持フレーム等の構造に関して、部品
強度上や部品コスト上で改善の余地がある。また、イヤ
ホーンの取り付け状態等についても使い勝手を改善する
余地がある。
【0005】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであって、構造が簡単であって、強度も十
分であり、しかも、機能的にも満足できる構成部材を適
用し、低コスト化も可能である頭部装着型映像表示装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
頭部装着型映像表示装置は、映像表示手段、および、上
記映像表示手段により映出される映像を観察者の眼部に
投影するための映出光学系を内蔵する映像映出部を有す
る頭部装着型映像表示装置であって、上記映像映出部を
内蔵する外装体と、上記外装体に固定される一対のフレ
ーム支持部材と、頭部装着用の部材であって、上記フレ
ーム支持部材に回動自在に支持される一対のフレーム部
材とを具備しており、上記一対のフレーム支持部材は、
共通の形状を有している。
【0007】本発明の請求項2記載の頭部装着型映像表
示装置は、映像表示手段、および、上記映像表示手段に
より映出される映像を観察者の眼部に投影するための映
出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型映像
表示装置であって、上記映像映出部を内蔵する外装体
と、上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材
と、頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材
に回動自在に支持される一対のフレーム部材とを具備し
ており、上記フレーム部材は、長手方向に沿って有効な
範囲に亘って頭部装着状態で外面側にリブを設けてい
る。
【0008】本発明の請求項3記載の頭部装着型映像表
示装置は、請求項2記載の頭部装着型映像表示装置にお
いて、上記フレーム部材のリブは、幅方向の複数のリブ
とし、上記リブの内面をイヤホーンコードの挿通溝とす
る。
【0009】本発明の請求項4記載の頭部装着型映像表
示装置は、映像表示手段、および、上記映像表示手段に
より映出される映像を観察者の眼部に投影するための映
出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型映像
表示装置であって、上記映像映出部を内蔵する外装体
と、上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材
と、頭部装着用の部材であって、上記一対のフレーム支
持部材にそれぞれ回動自在に支持される一対のフレーム
部材とを具備しており、上記フレーム部材は、回動中心
のフランジ部内面に対向するピンを有し、上記フレーム
支持部材は、上記ピンが嵌入するピン支持穴を有してい
る。
【0010】本発明の請求項5記載の頭部装着型映像表
示装置は、請求項4記載の頭部装着型映像表示装置にお
いて、上記フレーム部材の対向するピンを結ぶ軸線は、
フレーム部材の主軸面に対して所定の角度傾斜してい
る。
【0011】本発明の請求項6記載の頭部装着型映像表
示装置は、請求項4記載の頭部装着型映像表示装置にお
いて、上記フレーム部材は、上記フランジ部を弾性変形
させることによってフレーム支持部材に対して着脱可能
である。
【0012】本発明の請求項7記載の頭部装着型映像表
示装置は、請求項6記載の頭部装着型映像表示装置にお
いて、上記フレーム支持部材には、上記ピン支持穴の一
方向に沿って設けられるL状溝が設けられており、上記
フレーム部材は、上記L状溝に沿って移動させ、着脱さ
れる。
【0013】本発明の請求項8記載の頭部装着型映像表
示装置は、請求項6記載の頭部装着型映像表示装置にお
いて、上記フレーム部材が略携帯、または、略収納位置
まで折り畳まれた状態で上記フレーム部材が上記フレー
ム支持部材から着脱可能とする。
【0014】本発明の請求項9記載の頭部装着型映像表
示装置は、映像表示手段、および、上記映像表示手段に
より映出される映像を観察者の眼部に投影するための映
出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型映像
表示装置であって、上記映像映出部を内蔵する外装体
と、上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材
と、頭部装着用の部材であって、上記一対のフレーム支
持部材にそれぞれ回動自在に支持される一対のフレーム
部材と、上記フレーム部材に相対移動可能に取り付けら
れ、上記フレーム部材の回動角度を調整するためのフレ
ーム回動開放量変更装置とを具備しており、上記フレー
ム回動開放量変更装置は、上記相対移動より上記フレー
ム支持部材とフレーム部材との当て付け部に挿脱するこ
とにより上記フレーム部材の回動角度の少なくとも2段
階の調整を行う。
【0015】本発明の請求項10記載の頭部装着型映像
表示装置は、映像表示手段、および、上記映像表示手段
により映出される映像を観察者の眼部に投影するための
映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型映
像表示装置であって、上記映像映出部を内蔵する外装体
と、上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材
と、頭部装着用の部材であって、上記一対のフレーム支
持部材にそれぞれ回動自在に支持される一対のフレーム
部材と、上記フレーム部材に相対移動可能に取り付けら
れ、上記フレーム部材の回動角度を調整するためのフレ
ーム回動開放量変更装置とを具備しており、上記フレー
ム回動開放量変更装置は、上記相対移動により上記フレ
ーム支持部材とフレーム部材との当て付け部に挿脱する
ことにより上記フレーム部材の回動角度の無段階調整を
行う。
【0016】本発明の請求項11記載の頭部装着型映像
表示装置は、請求項9、または、10記載の頭部装着型
映像表示装置において、上記フレーム回動開放量変更装
置は、一対の部材からなり、上記一対の部材は、同一形
状の部材である。
【0017】本発明の請求項12記載の頭部装着型映像
表示装置は、請求項9、または、10記載の頭部装着型
映像表示装置において、上記フレーム部材には、長手方
向に沿って有効な範囲に亘って頭部装着状態で外側とな
る面に複数のリブが設けられ、また、上記フレーム回動
開放量変更装置は、上記リブを覆うように取り付けられ
ており、上記リブと上記フレーム回動開放量変更装置で
囲われた部分をイヤホーンコード挿通部とする。
【0018】本発明の請求項13記載の頭部装着型映像
表示装置は、映像表示手段、および、上記映像表示手段
により映出される映像を観察者の眼部に投影するための
映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型映
像表示装置であって、上記映像映出部を内蔵する外装体
と、上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材
と、頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材
に回動自在に支持される一対のフレーム部材とを具備し
ており、上記フレーム部材の回動先端部にイヤホーン収
納部を配設する。
【0019】本発明の請求項14記載の頭部装着型映像
表示装置は、請求項13記載の頭部装着型映像表示装置
において、上記イヤホーン収納部は、イヤホーンスピー
カ面が対向する部分が開口形状であり、イヤホーン本体
を保持する部分であって、水平方向に対向する弾性変形
可能な爪を有している。
【0020】本発明の請求項15記載の頭部装着型映像
表示装置は、映像表示手段、および、上記映像表示手段
により映出される映像を観察者の眼部に投影するための
映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型映
像表示装置であって、上記映像映出部を内蔵する外装体
と、上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材
と、頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材
に回動自在に支持される一対のフレーム部材とを具備し
ており、上記フレーム部材は、回動中心近傍の主軸面に
対して回動先端部が下方向に所定の寸法だけシフトして
いる。
【0021】本発明の請求項16記載の頭部装着型映像
表示装置は、請求項15記載の頭部装着型映像表示装置
において、上記一対のフレーム部材と上記一対のフレー
ム支持部材は、互いに取り換えて取り付けが可能であ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態の頭
部装着型映像表示装置であるHMD(ヘッドマウンテッ
ドディスプレイ)の外観を示す斜視図であり、図2は、
上記HMDを頭部に装着した状態を示す斜視図である。
そして、図3は、上記HMDの主要構成部の分解斜視図
である。
【0023】本発明の上記一実施の形態であるHMD1
は、主に映像表示手段(LCD)等をカバー11,22
内に内蔵する映像映出部2と、上記カバー11に回動可
能に支持される頭部装着用の左右フレーム部4,5と、
制御信号,映像制御授受用ケーブル9で接続されるコン
トローラ8とを有して構成される。
【0024】なお、以下の説明において、上記映像映出
部2の前,後カバー22,11を観察者側(後方側)か
ら見て左側を左方向とし、右側を右方向とする。また、
後述する左,右フレーム25,26の回動中心を結ぶ
線、したがって、後述するフレーム支持体16,17中
心を結ぶ左右に延びる軸線をX0 軸とし、上記X0 軸と
直交して上下に延びる軸線をY0 軸とし、上記X0 軸と
直交して前後に延びる軸線をZ0 軸とする。また、上記
X0 軸と平行な方向をX方向、上記Y0 軸と平行な方向
をY方向、上記Z0 軸と平行な方向をZ方向とする。さ
らに、Y方向に対して上方が前方に、かつ、下方が後方
に傾斜する傾斜角度を+θとし、Y方向に対して上方が
後方に、かつ、下方が前方に傾斜する傾斜角度を−θと
する。
【0025】上記HMD1により映像を観察する場合、
HMD1を図2に示すように映像映出部2のカバーを鼻
当て3を鼻部102に載せ、左,右フレーム部4,5を
耳部103に挟んだ状態で観察者の頭部101に装着す
る。上記装着状態で観察者の眼部の前方に映像映出部2
の左右の映出窓11d,11eが位置する。そして、上
記コントローラ8のカード装着部8aに映像・音声記録
メモリカードを装着する。メモリカードの映像信号は、
コントローラ8から出力され、上記LCDにて表示され
る。その表示映像光は、上記映出窓11d,11eを通
して観察者の両眼部に結像し、映像が観察される。ま
た、音声は、左,右のイヤホーン6,7を左,右フレー
ム部4,5から外して、耳部103に挿入した状態で聴
音される。
【0026】以下、上記HMD1の各構成部材の構造に
ついて詳細に説明する。上記映像映出部2は、主に外装
体である前カバー22,後カバー11と、後カバー11
に支持される映像映出ブロック10および一対のフレー
ム支持部材である左,右のフレーム支持体16,17
と、映像映出ブロック10に接続される左,右のイヤホ
ーンコード20,21およびイヤホーン6,7と、映像
映出ブロック10にコネクタ接続され、コードブッシュ
19を介して保持される信号用ケーブル9とを有してな
る。
【0027】なお、上記イヤホーン6,7は、インナー
ヘッドホーンタイプとする。また、上記左のイヤホーン
コード20は、後述する左フレーム25の挿通溝25h
を挿通するが、後述するアジャスタ26を挿通した後の
部分に伸縮自在のコイルバネ状部(カール部)20aが
設けられている(図1参照)。同様に上記右のイヤホー
ンコード21も後述する右フレーム27の挿通溝27h
を挿通するが、後述するアジャスタ28を挿通した後の
部分に同様に伸縮自在のコイルバネ状部(カール部)が
設けられている。
【0028】左,右フレーム部4,5は、上記左,右の
フレーム支持体16,17にそれぞれ回動自在に支持さ
れる一対のフレーム部材である左,右フレーム25,2
7と、上記各フレームにそれぞれ摺動自在に嵌合して取
り付けられ、フレーム回動開放量変更装置を構成する一
対のアジャスタ26,28を有してなる。
【0029】上記映像映出ブロック10は、後カバー1
1内に固定して支持されるブロックであって、左,右L
ED面光源部12a,12bと、上記面光源部の下部に
配設される映像表示手段の左,右LCD13a,13b
と、さらに、上記LCDの下部に配設される左,右プリ
ズム14a,14bと、上記LCD13a,13bを駆
動するLCD駆動回路ICや音声回路IC等が実装され
る回路基板15とを有してなる。
【0030】上記映像映出ブロック10において、上記
LCD13a,13bにて映出された表示光は、それぞ
れプリズム14a,14bで反射され、映出窓11d,
11eより観察者の眼部に向けて射出される。
【0031】なお、上記イヤホーンコード20,21の
後カバー11内への配線は、後カバー11のフレーム支
持体16,17取り付け用ボス11aの間、または、1
1bの間の壁部を挿通させて結び目を形成後、LED面
光源部12a,12bの背面を挿通させ、回路基板15
上に直接、半田付けして接続される。
【0032】上記左のフレーム支持体16と右のフレー
ム支持体17は、同一形状の部材を適用し、後カバー1
1の左、または、右端部に取り付けられるが、その取り
付け状態では逆の姿勢で取り付けられる。
【0033】図4は、上記フレーム支持体16の斜視図
であり、図5は、上記フレーム支持体16の平面図で、
図6は、図5のA−A断面図で、図7は、図6のB−B
断面図である。
【0034】上記フレーム支持体16には、後カバー1
1のボス部11aにビス止めするための取り付け孔16
aと、上面側と下面側に設けられる凹部16b,16h
と、フレームフランジ部との当て付け部である上記凹部
の内壁面部16c,16iと、上記凹部に配設され、フ
レーム25,27のピン(後述)が嵌入するフレーム支
持穴16d,16jとが設けられている。そして、上記
フレーム支持穴16d,16jを結ぶ軸線Y1 は、Y方
向に対して角度+θ(約+8°)だけ傾斜している。こ
の角度θがフレーム支持体16に支持される左,右フレ
ームの回動平面の傾斜角となる。
【0035】また、上記上面の凹部16b側のフレーム
支持穴16dの周囲には、抜け防止用周辺凸部16eが
設けられている。さらに、フレームのピン挿脱用L状溝
部として上記凹部16f、および、上記凹部16fに接
して1段下がった段部16gが設けられている。
【0036】一方、フレーム支持体16の下面(裏面)
側の上記凹部16h側のフレーム支持穴16jの周囲に
も同様に周辺凸部が設けられている。さらに、フレーム
のピン挿脱用L状溝部として凹部と段部16kも設けら
れている。
【0037】一方、右側のフレーム支持体17は、上述
したように左側のフレーム支持体16と同一形状の部材
であり、後カバー11の右側のボス11bに上記左側の
フレーム支持体16とは上下反転させた状態で固定す
る。したがって、右側のフレーム支持体17のフレーム
支持穴17d,17jを結ぶ軸線Y2 は、傾斜角度−θ
(約−8°)だけ傾斜した状態で取り付けられることに
なる。
【0038】上記左フレーム25は、その全体的な形状
が前記図3の斜視図と、図14のHMD1を頭部に装着
したときの左方から見た側面図に示されている。さら
に、図8の回動中心側部分の斜視図と、図9の回動先端
側部分の平面図と、図9のC−C断面図である図10
と、図9のD−D断面図である図11等に示すフレーム
25の部分的な詳細形状が示される。
【0039】なお、後述する上記右フレーム27の形状
は、上記左フレーム25に対して対称的な形状を有して
おり、図15にHMD1を頭部に装着したときの右方か
ら見た側面図に全体の形状が示されている。
【0040】左フレーム25は、図8に示すようにその
長手方向略全域に沿って、装着状態外面上に上,下2本
のリブ25aがフレーム補強用として設けられる。その
リブ25aで囲われる溝部25hは、途中部分が後述す
るアジャスタ26で覆われることから、図11に示すよ
うにイヤホーンコード20の挿通溝としても利用され
る。
【0041】一方、右フレーム27においても同様に長
手方向略全域に沿って、装着状態での外面上に上下2本
のリブ27aがフレーム補強用として設けられる。ま
た、そのリブ27aで囲われる溝部27hは、途中部分
が後述するアジャスタ28で覆われることからイヤホー
ンコード21の挿通溝としても利用される。
【0042】上記左フレーム25において、回動中心の
フランジ部25i,25j内には、フレーム支持穴16
d,16jに嵌合可能な、対向するピン25b,25c
が設けられている。そのピン25b,25cを結ぶ軸線
Y1 は、左フレーム25の回動中心部近傍の主軸面(フ
レーム幅中心線が通る面)P1 と直交するY方向に対し
て傾斜角度+θ1 だけ傾斜している。
【0043】また、上記左フレーム25は、図14に示
すように回動中心のピン25b,25c側の上記主軸面
P1 に対して、開口25dのあるイヤホーン収納部側で
ある回動先端側の位置が下方に寸法Sだけシフトしてい
る。
【0044】一方、右フレーム27においても、図3に
示すように回動中心のフランジ部27i,27jの内に
は、フレーム支持体17のフレーム支持穴17d,17
jに回動自在に嵌合可能な、対向するピン27b,27
cが設けられている。そのピン27b,27cを結ぶ軸
線Y2 は、右フレーム27の回動中心部近傍の主軸面P
2 (フレーム幅中心線が通る面、図15参照)と直交す
るY方向に対して傾斜角度−θ1 だけ傾斜している。
【0045】さらに、上記右フレーム27においても図
15に示すように回動中心のピン27b,27c側の上
記主軸面P2 に対して、開口27dのあるイヤホーン収
納部側である回動先端側が同様に下方に寸法Sだけシフ
トしている。なお、上記図14,15に示したHMD1
の頭部装着状態では、Y方向は垂直方向に、Z方向は水
平方向とそれぞれ略一致するものとする。
【0046】上記左フレーム25の回動中心側近傍に
は、図3,図8に示すように3つの突起25gが設けら
れている。その部分にアジャスタ26がスライド可能に
はめ込まれて装着されるので、上記突起25gの間にア
ジャスタ26の対向する爪26aが嵌入して位置決めさ
れる。
【0047】一方、右フレーム27においても回動中心
側近傍に図3に示すように3つの突起27gが設けられ
ている。この部分にアジャスタ28がスライド可能には
め込まれて装着されるので、上記突起27gの間にアジ
ャスタ28の爪28aが嵌入して位置決めされる。
【0048】なお、上記アジャスタ26は、上記爪26
aの他に先端部フォーク状の先端突起(回動開放量変更
用)26bが設けられた幅方向に対称形状の部材であ
る。また、上記アジャスタ28は、上記アジャスタ26
と同一形状の部材であって、同様に上記爪28aの他に
先端部フォーク状の先端突起(回動開放量変更用)28
bが設けられている。
【0049】さらに、左フレーム25の回動先端部側に
は、図9,10に示すようにイヤホン収納部となる開口
25d,対向する2つの爪25e,25fが形成されて
いる。上記イヤホーン収納部は、幅方向に対称な形状を
有する。
【0050】本HMD1の携帯時にはイヤホーン6をイ
ヤホーン収納部に保持するが、その場合は、上記対向す
る爪25e,25fの何れかの一方から開口25d上に
挿入して両方の爪25e,25fで保持させる。なお、
イヤホーン6は、図9上で幅方向の上、または、下方向
から上記爪25e,25f内に滑り込ませて収納保持状
態とすることも可能である。
【0051】一方、右フレーム27においても図3に示
すように回動先端部側に対称形状のイヤホーン収納部で
ある開口27d,対向する爪27e,27fが形成され
ている。イヤホーン7をイヤホーン収納部に保持する方
法は、左フレーム25の場合と同様である。
【0052】次に、左フレーム25のフレーム支持体1
6への着脱方法について説明する。図12(A),
(B)は、左フレーム25を左のフレーム支持体16に
取り付けた状態を示す平面図であり、図12(A)が左
フレーム25のR1 方向(開き方向)に回動した状態
(観察使用状態)を示し、図12(B)が左フレーム2
5をR2 方向(閉じ方向)に回動させた折り畳み状態
(携帯,収納状態)を示す。
【0053】図12(A),(B)の状態では共に左フ
レーム25の上,下ピン25b,25cがフレーム支持
穴16d,16jに嵌入している。そして、図12
(A)の状態では、左フレーム25のフランジ部25
i,25jがフレーム支持体16の内壁面16cに当接
して内側(後カバー11中心側)には移動しない。した
がって、上,下ピン25b,25cがフレーム支持穴1
6d,16jから外れることはない。
【0054】図12(B)の状態では、左フレーム25
のフランジ部25i,25jがフレーム支持体16の内
壁面16cに対して内側(後カバー11中心側)に移動
可能な隙間がある状態になっている。したがって、左フ
レーム25のフランジ部25i,25jを厚み方向に弾
性変形させながら上,下ピン25b,25cをフレーム
支持穴16d,16jから外して分解すること、また
は、嵌入させて組み立てたることができる。
【0055】なお、上記組み立て時に左フレーム25の
上記ピン25b,25cをフレーム支持穴16d,16
jに嵌入させる際、上記ピン25b,25cを、まず、
D1方向からフレーム支持体16の比較的狭い段部16
g,16kに一旦嵌め込み、さらに、上記ピン25b,
25cの間隔を広げて前記フレーム支持体のピン挿脱用
L状溝部の凹部16fを通過させながら、フレーム支持
穴16d,16jに嵌入させる。
【0056】前述したようにフレーム支持穴16d,1
6jが傾斜角度+θ1 だけ傾斜している。したがって、
左フレーム25をフレーム支持体16に嵌入させた状態
では左フレーム25のピン25b,25cを結ぶ軸線Y
1 も図14に示すように傾斜角度+θ1 だけ傾斜する。
したがって、HMD1を頭部に装着した状態では、左フ
レーム25の回動中心部側の上記主軸面P1 は、水平に
保たれ、Z方向と一致する。
【0057】一方、右フレーム27のフレーム支持体1
7への着脱方法も上記左フレーム25の場合と同様であ
る。但し、前述したようにフレーム支持穴17d,17
jが傾斜角度−θ1 だけ傾斜しているので右フレーム2
7をフレーム支持体17に嵌入させた状態ではフレーム
27のピン27b,27cを結ぶ軸線Y2 は、図15に
示すように傾斜角度−θ1 だけ傾斜する。したがって、
HMD1の頭部への装着状態では、同様に右フレーム2
7の回動中心部近傍の主軸面P2 は、水平に保たれ、Z
方向と一致する。
【0058】上記左フレーム25と右フレーム27共に
イヤホーン収納部側の回動先端側が回動中心側に対して
下方に寸法Sだけシフトしていることから、HMD1を
頭部に装着したときに回動先端側近傍が耳部103の上
部に載せた状態でHMD1のカバー映出窓11dが観測
者頭部101の眼部の対向位置に保持され、良好な映像
観察ができる。
【0059】HMD1の頭部装着状態では、左フレーム
25および右フレーム27が頭部により外側に押されて
弾性変形した状態となる。そのときのフレームの頭部へ
の圧接力をアジャスタ26,28で左,右フレームの開
放方向(R1 方向)への回動開放量(角度)を変化させ
て調節することができる。
【0060】左フレーム25と,右フレーム27の上記
回動開放量調節方法は、同様であるので、以下、左フレ
ーム25の調節方法について説明する。図13(A),
(B)は、上記左フレームの回動可能な角度の調整状態
を示す平面図である。図13(A)の状態ではアジャス
タ26は、その爪26aが左フレーム25の外側の突起
25g間に嵌合した位置にある。したがって、フレーム
支持体16の内壁面16cと左フレーム25のフランジ
部25i,25jが直接当接可能な状態であり、左フレ
ーム25は、R1 方向により大きく開くことができる。
【0061】一方、図13(B)の状態ではアジャスタ
26は、フレーム回動中心に向けてスライド移動し、そ
の爪26aが左フレーム25の内側の突起25g間に嵌
合した位置にある。この状態ではフレーム支持体16の
内壁面16cと左フレーム25のフランジ部25i,2
5jの間にアジャスタ26の先端突起26bが介在する
状態になり、左フレーム25は、R1 方向の開放角度が
より少なくなる。
【0062】上述の開放角度調整を右フレーム27に対
しても行い、左フレーム25、および、右フレーム27
の頭部101への装着具合、すなわち、頭部101への
締め付け力が調整される。
【0063】なお、本実施形態のものは、上記アジャス
タ26,28を嵌合させる上記左,右フレーム25,2
7の突起25g,27gは、3箇所設けられ、2つのス
ライド位置選択を可能とするものであるがこれに限ら
ず、2位置以上割り出すようなクリック部をフレーム、
または、アジャスタに設ければ、開放角度の調節をきめ
細かく行うことができる。また、アジャスタ26,28
の割り出しを行わず、任意のスライド位置に固定できる
ようにすれば、無段階の開放角度の調節を行うことがで
きる。但し、この場合は、アジャスタ26,28の先端
突起26b,28bをテーパ形状とするか、フレーム支
持体16,17の内壁面を連続的に傾斜させる必要があ
る。
【0064】以上のように構成された本実施形態のHM
D1により映像の観察を行う場合、まず、図2に示すよ
うに左,右アーム25,27を開放方向に広げ、鼻当て
3を鼻部102に載せた状態で頭部101に装着する。
この状態で観察者の眼部前方位置に映像映出部2の映出
窓11d,11eが位置する。そのとき、イヤホーン
6,7をイヤホーン収納部から取り外し、耳部103に
挿入する。
【0065】上述のHMD1装着状態にてコントローラ
8から送られた映像信号による映像光は、プリズム14
a,14b,映出窓11d,11eを介して観察者の眼
部に入射し、映像が観察される。また、音声信号による
音声は、イヤホーン6,7により聴音される。
【0066】また、上記HMD1を携帯、または、収納
する場合は、イヤホーン6,7をイヤホーン収納部に挿
入してコードがふらつかない状態とし、左,右フレーム
25,27を折り畳んで携帯、または、収納し易い状態
にする。
【0067】図16は、上記HMD1の携帯、または、
収納状態を後方から見た図であって、左,右フレーム2
5,27を内側に折った状態を示す。左フレーム25の
ピン25b,25cの軸線Y1 が前後方向に傾斜角度+
θだけ傾斜し、同時に右フレーム27のピン27b,2
7cの軸線Y2 も前後方向に傾斜角度−θだけ傾斜して
いるため、図16のようにフレームを折り返した状態で
左フレーム25と右フレーム27が干渉することがな
い。
【0068】なお、上記HMD1を、例えば、鼻部の高
い等頭部骨格の異なる利用者が使用する場合、そのまま
の状態では、鼻当て3が斜め前方に移動することから
左,右フレーム25,27の回動先端部(イヤホーン収
納部近傍)が耳部の中央に位置する状態になって、使用
しにくいことになる。
【0069】そこで、本実施形態のHMD1の場合は、
左,右フレーム25,27を一旦取り外し、左,右を入
れ換えてフレーム支持体16,17に取り付けて特殊仕
様のHMDとして利用するようにすれば、上記鼻部の高
い利用者の場合も良好な状態での映像観察が可能とな
る。
【0070】図17は、上記特殊仕様のHMDを鼻部の
高い観察者の頭部111に装着したときの左方から見た
側面図である。図17に示す装着状態では、高い鼻部1
12により図14の場合よりも鼻当て3が持ち上がるこ
とから、特殊仕様のHMDのY方向およびZ方向(上記
主軸面P2 と一致)が垂直方向V、または、水平方向H
に対して−θ0 だけ傾斜する。そして、左,右フレーム
を入れ換えているので左側に取り付けた右フレーム27
のピン27b,27cを結ぶ軸線Y3 がさらに−θ1 方
向に傾斜している。
【0071】左のフレーム支持体16上に取り付けた右
フレーム27の回動先端部は、図14の場合とは逆に上
方に寸法Sだけシフトしていることから上記回動先端部
が耳部の中央に位置することなく、耳部113の上方の
正常な位置に掛かる。左フレーム25も同様に右のフレ
ーム支持体17側に取り付けられるので同様の状態が得
られる。このようにして、上記フレームを付け換えた特
殊仕様のHMDを用いれば、鼻部の高い観察者の頭部1
11に装着したときも正常な観察状態が得られる。
【0072】上述した本実施形態のHMD1によれば、
以下のような効果を奏することができる。すなわち、 (1) 左,右フレームを回動可能に支持するフレーム
支持体16,17として共通部材を適用することができ
るので、部品コストが低減でき、部品管理も容易にな
る。
【0073】(2) 上記フレーム支持体16,17に
はフレームのピンを回動可能に支持するピン支持穴が傾
斜して設けられており、携帯時などで左,右フレーム2
5,27を折り畳んだとき、互いに干渉することがな
く、携帯、または、収納に都合がよい。
【0074】(3) 左,右フレーム25,27は、装
着したとき頭部側と反対面の外面側の上下に補強用のリ
ブ25a,27a設けているので、装着時、リブ先端部
には圧縮応力が作用し、引っ張り応力による亀裂発生が
なく、強度上有利となる。さらに、上記リブ25a,2
7aは、フレームの略全長に亘って設けることができる
のでフレームの強化に顕著な効果がある。
【0075】(4) 上記左,右フレーム25,27の
リブ25a,27aが外側に設けられているので、上記
リブは頭部に接触せず、良好な装着感が得られる。
【0076】(5) 左,右フレーム25,27の上,
下リブ25a,上,下リブ27aで挟まれる溝部、およ
び、上記溝部とアジャスタ26,28で囲われる部分を
イヤホーンコード20,21をガイドするコード挿通溝
25h,27hとして利用することでイヤホーンコード
20,21が装着時および携帯時に邪魔にならずHMD
1が扱いやすくなる。
【0077】(6) 左,右フレーム25,27が折り
畳んだ状態で、工具を用いることなく、フレーム支持体
に対してその支持体の挿脱用L状溝部を介して挿脱可能
であるので、組み立て、修理が容易である。
【0078】(7) 左,右フレーム25,27を左,
右入れ換えることによってフレームの装着頭部の鼻部に
対する相対位置を変化させた特殊仕様のHMDとして対
応させることができる。
【0079】(8) さらに、上記特殊仕様のHMDに
対応させる場合、工具を用いることなく左,右フレーム
を挿脱可能であり、仕様変更が簡単である。
【0080】(9) 左,右フレーム25,27の開放
角度をアジャスタ26,28をスライド移動させるだけ
で簡単に調節することができ、使い勝手がよい。
【0081】(10) 上記アジャスタ26と28が同
一形状の部材を利用できるので、部品コストの低減化に
効果がある。
【0082】(11) イヤホーン6,7を左,右フレ
ーム25,27のイヤホーン収納部に2つの爪にはめ込
んだり、あるいは、上下に滑らせるなどで簡単に保持す
ることができるので、HMDをより簡単に携帯可能状態
や収納可能状態にすることができる。
【0083】(12) 上記イヤホーン6,7をフレー
ムのイヤホーン収納部に保持する場合、2つの爪にはめ
込むとき、多少無理な力が上記イヤホーン収納部に作用
しても容易に変形するので、破損することがない。ま
た、上記爪は、イヤホーンの外カバーに当接するのでイ
ヤホーンのスピーカカバーを破損することがない。
【0084】(13) イヤホーンコード20,21
は、左,右フレーム25,27のリブ25a,27aの
溝部、および、アジャスタ26,28と上記溝で囲まれ
た部分をコードガイド溝として利用するので、上記イヤ
ホーンコードが確実に保持され、携帯時,収納時にふら
つくことがない。同様にHMD観察中、上記イヤホーン
コードが長く垂れ下がることがなく、また、上記イヤホ
ーンコードは、耳部の近傍の適切な位置から垂れ下がる
ので非常に使い勝手がよい。
【0085】(14) イヤホーンコード20,21の
コイルバネ状部によりフレームへの収納性が向上し、フ
レームのコード挿通溝25h,27hからの浮きも防止
できる。
【0086】(15) イヤホーン6,7を耳部に装着
したままでHMD1を頭部から外したとしても上記イヤ
ホーンコード20,21のコイルバネ状部が延びるの
で、コード心線の断線が防止でき、耳部に痛みが生ずる
ことも防止できる。
【0087】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、コンパク
トで頭部に簡単に装着でき、左,右部品の共通化が可能
となり、また、強度な十分が得られ、また、イヤホーン
の取り扱いも容易な使い勝手のよい低コスト化が可能な
頭部装着型表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の頭部装着型映像表示装
置であるHMDの外観を示す斜視図。
【図2】上記一実施形態のHMDを頭部に装着した状態
を示す斜視図。
【図3】上記一実施形態のHMDの主要構成部の分解斜
視図。
【図4】上記一実施形態のHMDのフレーム支持体の斜
視図。
【図5】上記一実施形態のHMDのフレーム支持体の平
面図。
【図6】図5のA−A断面図。
【図7】図6のB−B断面図。
【図8】上記一実施形態のHMDの左フレームの回動中
心側の部分斜視図。
【図9】上記一実施形態のHMDの回動先端側(イヤホ
ーン収納部)の平面図。
【図10】図9のC−C断面図。
【図11】図9のD−D断面図。
【図12】上記一実施形態のHMDの左フレームを左の
フレーム支持体に回動可能に取り付けた状態を示す平面
図であり、図12(A)が左フレームをR1 方向(開き
方向)に回動した状態を示し、図12(B)が左フレー
ム25をR2 方向(閉じ方向)に回動させて折り畳む状
態を示す。
【図13】上記一実施形態のHMDの左フレームの回動
開放角度調整状態を示す平面図であって、図13(A)
の状態は、回動角度がより大きい場合を示し、図13
(B)の状態は、回動角度がより小さい場合を示す。
【図14】上記一実施形態のHMDを頭部に装着したと
き、左方から見た側面図。
【図15】上記一実施形態のHMDを頭部に装着したと
き、右方から見た側面図。
【図16】本発明の一実施形態のHMDの左,右フレー
ムを折り畳んで携帯、または、収納状態としたときの映
出窓側から見た図。
【図17】上記一実施形態のHMDを左,右フレームを
組み換えて特殊仕様のHMDにしたものを頭部に装着し
た状態を示す側面図。
【符号の説明】
2 ……映像映出部 6,7 ……イヤホーン 11 ……前カバー(外装体) 12a……左LED面光源部(映出光学系) 12b……右LED面光源部(映出光学系) 13a……左LCD(映像表示手段) 13b……右LCD(映像表示手段) 14a……左プリズム(映出光学系) 14b……右プリズム(映出光学系) 16,17……フレーム支持体(フレーム支持部材) 16c,16i,17c……内壁面(フレーム支持部材
の当て付け部) 16d,16j,17d,17j……ピン支持穴 22 ……後カバー(外装体) 25,27……フレーム(フレーム部材) 25a,27a……リブ 25b,25c,27b,27c……ピン 25h……イヤホーン挿通溝 25i,25j,27i,27j……フランジ部(フレ
ーム部材の当て付け部) 26,28……アジャスタ(フレーム回動開放量変更装
置) P1 ,P2 ……フレームの主軸面(フレーム部材の主軸
面) Y1 ,Y2 ,Y3……対向するピンを結ぶ軸線

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像表示手段、および、上記映像表示手
    段により映出される映像を観察者の眼部に投影するため
    の映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型
    映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材に回
    動自在に支持される一対のフレーム部材と、 を具備しており、上記一対のフレーム支持部材は、共通
    の形状を有していることを特徴とする頭部装着型映像表
    示装置。
  2. 【請求項2】 映像表示手段、および、上記映像表示手
    段により映出される映像を観察者の眼部に投影するため
    の映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型
    映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材に回
    動自在に支持される一対のフレーム部材と、 を具備しており、上記フレーム部材は、長手方向に沿っ
    て有効な範囲に亘って頭部装着状態で外面側にリブを設
    けたことを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記フレーム部材のリブは、幅方向の複
    数のリブとし、上記リブの内面をイヤホーンコードの挿
    通溝としたことを特徴とする請求項2記載の頭部装着型
    映像表示装置。
  4. 【請求項4】 映像表示手段、および、上記映像表示手
    段により映出される映像を観察者の眼部に投影するため
    の映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型
    映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記一対のフレーム支持部
    材にそれぞれ回動自在に支持される一対のフレーム部材
    と、 を具備しており、上記フレーム部材は、回動中心のフラ
    ンジ部内面に対向するピンを有し、上記フレーム支持部
    材は、上記ピンが嵌入するピン支持穴を有していること
    を特徴とする頭部装着型映像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記フレーム部材の対向するピンを結ぶ
    軸線は、フレーム部材の主軸面に対して所定の角度傾斜
    していることを特徴とする請求項4記載の頭部装着型映
    像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記フレーム部材は、上記フランジ部を
    弾性変形させることによってフレーム支持部材に対して
    着脱可能であることを特徴とする請求項4記載の頭部装
    着型映像表示装置。
  7. 【請求項7】 上記フレーム支持部材には、上記ピン支
    持穴の一方向に沿って設けられるL状溝が設けられてお
    り、上記フレーム部材は、上記L状溝に沿って移動し、
    着脱されることを特徴とする請求項6記載の頭部装着型
    映像表示装置。
  8. 【請求項8】 上記フレーム部材が略携帯、または、略
    収納位置まで折り畳まれた状態で上記フレーム部材が上
    記フレーム支持部材から着脱可能とすることを特徴とす
    る請求項6記載の頭部装着型映像表示装置。
  9. 【請求項9】 映像表示手段、および、上記映像表示手
    段により映出される映像を観察者の眼部に投影するため
    の映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着型
    映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記一対のフレーム支持部
    材にそれぞれ回動自在に支持される一対のフレーム部材
    と、 上記フレーム部材に相対移動可能に取り付けられ、上記
    フレーム部材の回動角度を調整するためのフレーム回動
    開放量変更装置と、 を具備しており、上記フレーム回動開放量変更装置は、
    上記相対移動により上記フレーム支持部材とフレーム部
    材との当て付け部に挿脱することにより上記フレーム部
    材の回動角度の少なくとも2段階の調整を行うことを特
    徴とする頭部装着型映像表示装置。
  10. 【請求項10】 映像表示手段、および、上記映像表示
    手段により映出される映像を観察者の眼部に投影するた
    めの映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着
    型映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記一対のフレーム支持部
    材にそれぞれ回動自在に支持される一対のフレーム部材
    と、 上記フレーム部材に相対移動可能に取り付けられ、上記
    フレーム部材の回動角度を調整するためのフレーム回動
    開放量変更装置と、 を具備しており、上記フレーム回動開放量変更装置は、
    上記相対移動により上記フレーム支持部材とフレーム部
    材との当て付け部に挿脱することにより上記フレーム部
    材の回動角度の無段階調整を行うことを特徴とする頭部
    装着型映像表示装置。
  11. 【請求項11】 上記フレーム回動開放量変更装置は、
    一対の部材からなり、上記一対の部材は、同一形状の部
    材であることを特徴とする請求項9、または、10記載
    の頭部装着型映像表示装置。
  12. 【請求項12】 上記フレーム部材には、長手方向に沿
    って有効な範囲に亘って頭部装着状態で外側となる面に
    幅方向の複数のリブが設けられ、また、上記フレーム回
    動開放量変更装置は、上記リブを覆うように取り付けら
    れており、上記リブと上記フレーム回動開放量変更装置
    で囲われた部分をイヤホーンコード挿通部とすることを
    特徴とする請求項9、または、10記載の頭部装着型映
    像表示装置。
  13. 【請求項13】 映像表示手段、および、上記映像表示
    手段により映出される映像を観察者の眼部に投影するた
    めの映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着
    型映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材に回
    動自在に支持される一対のフレーム部材と、 を具備しており、上記フレーム部材の回動先端部にイヤ
    ホーン収納部を配設することを特徴とする頭部装着型映
    像表示装置。
  14. 【請求項14】 上記イヤホーン収納部は、イヤホーン
    スピーカ面が対向する部分が開口形状であり、イヤホー
    ン本体を保持する部分であって、水平方向に対向する弾
    性変形可能な爪を有していることを特徴とする請求項1
    3記載の頭部装着型映像表示装置。
  15. 【請求項15】 映像表示手段、および、上記映像表示
    手段により映出される映像を観察者の眼部に投影するた
    めの映出光学系を内蔵する映像映出部を有する頭部装着
    型映像表示装置であって、 上記映像映出部を内蔵する外装体と、 上記外装体に固定される一対のフレーム支持部材と、 頭部装着用の部材であって、上記フレーム支持部材に回
    動自在に支持される一対のフレーム部材と、 を具備しており、上記フレーム部材は、回動中心近傍の
    主軸面に対して回動先端部が下方向に所定の寸法だけシ
    フトしていることを特徴とする頭部装着型映像表示装
    置。
  16. 【請求項16】 上記一対のフレーム部材と上記一対の
    フレーム支持部材は、互いに取り換えて取り付けが可能
    であることを特徴とする請求項15記載の頭部装着型映
    像表示装置。
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