JP2001117047A - 頭部装着型表示装置 - Google Patents

頭部装着型表示装置

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JP2001117047A
JP2001117047A JP31217099A JP31217099A JP2001117047A JP 2001117047 A JP2001117047 A JP 2001117047A JP 31217099 A JP31217099 A JP 31217099A JP 31217099 A JP31217099 A JP 31217099A JP 2001117047 A JP2001117047 A JP 2001117047A
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JP31217099A
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English (en)
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Ryotaro Hanayama
良太郎 花山
Hirotoshi Ichikawa
博敏 市川
Koji Suzuki
浩司 鈴木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • G02B27/0176Head mounted characterised by mechanical features
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
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    • G02B27/017Head mounted
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    • G02B27/017Head mounted
    • G02B2027/0178Eyeglass type

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトで頭部に簡単に装着でき、表示画面
の観察と同時に周りの環境状態の観察もしやすい頭部装
着型映像表示装置を提供する。 【解決手段】本発明の頭部装着型映像表示装置である単
眼式HMDは、映像表示用LCD67と映像用プリズム
14とシースループリズム15を内蔵するビュワー部1
と、ビュワー部1を回動可能に支持し、制御用の複合回
路基板51を内蔵するアーム部2と、アーム部2をボー
ル34でポイント回動可能に支持し、頭部に装着可能な
ヘッドバンド部3とからなる。上記回路基板51は、複
数のリジッド基板と複数のFPCとからなり、アーム部
2の外形形状に沿って傾斜させて収容されており、アー
ム部2の形状に規制を与えることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示手段によ
り映出される映像を観察者の少なくとも一方の眼部網膜
上に投影するための光学系を備えた頭部装着型表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】映像表示に用いる小型ディスプレイ装置
として、いわゆるヘッドマウンテッドディスプレイ(以
下、HMDと記載する)等の種々の両眼用頭部装着型映
像表示装置が実用化されているが、さらに近年になって
パーソナルコンピュータ(パソコン)からのデータ等の
出力画像を片方の眼で観察することができる頭部装着型
単眼用表示装置が各種提案されている。この表示装置
は、物品の管理等や機械整備点検等の作業に用いられ、
一方の眼で表示装置のパソコン画面を観察すると同時に
他方の眼で周りの環境状態を観察ことができる。
【0003】例えば、特開平10−74051号公報に
開示の頭部装着型表示装置は、左眼用と右眼用の単眼用
表示装置を1つ装置で共用することを可能にしたもので
ある。また、特開平10−123455号公報に開示の
頭部装着型表示装置は、観察者の一方側から前方に向け
て延びるアームの前端に光学素子を備えたものであり、
上記光学素子やアームが障害物に衝突した際でも装置の
破損が防止されるものである。また、特開平10−75
408号公報に開示の頭部装着型表示装置は、単眼用の
アームと光学素子を保持する装置を支持ブロックの弾力
を利用して簡単かつ迅速に頭部に装着できるものであ
る。また、特開平10−39784号公報に開示の頭部
装着型表示装置は、単眼用の表示装置の表示虚像の観察
者に対する方向を自由に変更することができるものであ
る。
【0004】さらに、特開平8−305298号公報に
開示の頭部装着型表示装置は、観察者の正面視野が表示
装置によって妨げられることを回避できるものである。
また、特開平8−320453号公報に開示の表示装置
は、頭部装着型単眼用の表示装置であって、表示ユニッ
トが左右一方の眼側に偏って表示する位置と他方の眼側
に偏って表示する位置とに着脱可能なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平10−74051号公報,特開平10−1234
55号公報,特開平10−75408号公報,特開平1
0−39784号公報に開示のものは、表示装置の頭部
装着構造が複雑であり、頭上を亘る2本の帯状の連結部
と4つの頭部当て部材が頭上に配置され、取り扱いが面
倒である。また、ヘルメットの併用も難しい。
【0006】また、特開平8−305298号公報,特
開平8−320453号公報に開示の頭部装着型表示装
置は、表示ユニットが上方位置に限定され、観察が困難
である。また、観察方向の自由度が少なく、使い勝手が
よくない。
【0007】上述した従来の頭部装着型表示装置の問題
点、さらに、その他の従来の頭部装着型表示装置にて生
じる不具合な点として、 (1)画像表示位置を容易に変更することが困難であ
る。 (2)表示部以外の視野の観察がやりにくい。 (3)防水,防塵機能が十分ではない。 (4)基板等の内部の配置効率により装置のコンパクト
化が十分図られていない。 (5)表示画面の切り換えが行えないか、あるいは、簡
単に行えない。 (6)画像表示に関連する音声に対して外部環境からの
音声が聞き分けにくい。 (7)画像表示に関連する音声用のイヤホーンの取り扱
い性が悪い。 (8)画像表示部駆動用のメインケーブルが邪魔にな
る。 (9)画像表示装置装着用のヘッドバンドの取り扱い性
がよくない。 (10)観察する側の眼を容易に切り換えることができ
ない。 などが挙げられる。
【0008】本発明は、上述の従来の頭部装着型表示装
置における不具合に鑑みてなされたものであり、コンパ
クトで頭部に簡単に装着でき、表示画面の観察と同時に
周りの環境状態の観察もしやすく、また、イヤホーンの
取り扱いも容易である使い勝手のよい頭部装着型表示装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
頭部装着型映像表示装置は、映像表示手段と、上記映像
表示手段により映出される映像、および/または、周囲
の外界を観察者の少なくとも一方の眼部に投影するため
の光学系と、上記映像表示手段および上記光学系を内蔵
して観察者の頭部に近接する観察位置に保持するための
外装ブロックと、上記外装ブロックを頭部にて支持する
ための支持ブロックとを備えた頭部装着型映像表示装置
において、上記外装ブロックは、上記支持ブロックによ
り支持されるアーム部と、上記アーム部により支持さ
れ、上記映像表示手段と上記光学系を内蔵するビュワー
部とからなり、上記アーム部のビュワー部接続側がくび
れ形状を有している。
【0010】本発明の請求項2記載の頭部装着型映像表
示装置は、映像表示手段と、上記映像表示手段により映
出される映像、および/または、周囲の外界を観察者の
少なくとも一方の眼部に投影するための光学系と、上記
映像表示手段を制御するための回路基板部と、上記映像
表示手段および上記光学系および上記回路基板部を内蔵
して観察者の頭部に近接する観察位置に保持するための
外装ブロックと、上記外装ブロックを頭部にて支持する
ための支持ブロックとを備えた頭部装着型映像表示装置
において、上記外装ブロックは、上記支持ブロックによ
り直接支持され、上記回路基板部を内蔵するアーム部
と、上記アーム部により支持され、上記映像表示手段と
上記光学系を内蔵するビュワー部とからなり、上記アー
ム部内に内蔵される回路基板部は、複数のリジット基板
と上記リジット基板を接続する複数のフレキシブルプリ
ント基板で構成されている。
【0011】本発明の請求項3記載の頭部装着型映像表
示装置は、映像表示手段と、上記映像表示手段により映
出される映像、および/または、周囲の外界を観察者の
少なくとも一方の眼部に投影するための光学系と、音声
を出力するイヤホーンと、上記映像表示手段および上記
光学系およびイヤホーンを内蔵、または、収納して観察
者の頭部に近接する観察位置に保持するための外装ブロ
ックと、上記外装ブロックを頭部にて支持するための支
持ブロックとを備えた頭部装着型映像表示装置におい
て、上記外装ブロックは、上記支持部により直接支持さ
れ、上記イヤホーンを収納するアーム部と、上記アーム
部により支持され、映像表示手段と上記光学系を内蔵す
るビュワー部とからなり、上記イヤホーンは、上記アー
ム部に固定して収納することが可能である。
【0012】本発明の請求項4記載の頭部装着型映像表
示装置は、請求項3記載の頭部装着型映像表示装置にお
いて、上記イヤホーンを上記アーム部に固定して収納し
た状態は、音声可聴状態である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態の頭部
装着型映像表示装置である単眼式HMDを頭部に装着し
た状態での斜視図である。図2は、上記単眼式HMDの
横断面図である。図3は、上記単眼式HMDを頭部に装
着した状態でビュワー部とアーム部を水平方向に回動さ
せたときの平面図である。図4は、上記単眼式HMDの
アーム部を垂直方向に回動させた状態を示す側面図であ
る。図5は、ビュワー部、および、アーム部に収納され
る複合回路基板部の展開図である。
【0014】本実施形態の単眼式HMDは、物品の管理
等や機械整備点検等の作業時に用いられる表示装置であ
って、観察者の頭部に装着して右眼、または、左眼の何
れか一方で表示部であるビュワー部にて映出されるパソ
コン画面と周りの外界のシースルー画面とを合わせて観
察するための装置である。
【0015】上記単眼式HMDは、図1に示すように主
に単一の映像表示手段と光学系を内蔵する外装ブロック
の1つであるビュワー部1と、入力回路,主制御回路や
切り換えスイッチ等を内蔵し、イヤホーンを収納する外
装ブロックの他の1つであるアーム部2と、上記アーム
部2を支持し、観察者の頭部に装着される支持ブロック
であるヘッドバンド部3とからなる。そして、本HMD
にはパソコン(図示せず)からの画像,音声信号がHM
D用コントローラ(図示せず)を介して上記入力回路で
取り込まれ、映像、または、音声が再生される。
【0016】上記ビュワー部1と上記アーム部2には、
双方の本体部に亘って本単眼式HMDの画像信号,音声
信号処理用の複合回路基板部51が内蔵される。該複合
回路基板部51は、図5に示すようにリジット基板であ
る入力回路基板52と、リジット基板である主制御回路
基板54と、リジット基板である駆動回路基板56と、
リジット基板であるLCD基板57と、上記入力回路基
板52と主制御回路基板54を接続するフレキシブルプ
リント基板(以下、FPCと記載する)53と、上記主
制御回路基板54,LCD駆動回路基板56,LCD回
路基板57を接続するFPC55とからなる。
【0017】なお、上記主制御回路基板54には本HM
D全体の制御を司るCPU63および画面表示状態の切
り換えスイッチ64,65が実装される。入力回路基板
52にはシリアル信号ケーブルおよびイヤホーン接続コ
ード用のコネクタ61および入力回路IC62が実装さ
れる。
【0018】また、駆動回路基板56にはLCD駆動回
路IC66が実装される。LCD基板57には映像表示
手段である反射型表示素子のLCD67と照明LED1
2およびマイクロホン20用の接続コネクタ68が実装
される。
【0019】上記ビュワー部1は、ビュワー本体部とプ
リズム部とで構成される。そして、上記ビュワー本体部
は、図2,3に示すようにアーム部2に対してヒンジピ
ン41a,41bにより水平方向θ1 に回動可能に支持
されるビュワー本体11と、上記ビュワー本体11に内
蔵される部材であって、上記複合回路基板部51のLC
D駆動回路IC66が実装される駆動回路基板(リジッ
ト基板)56および反射型表示素子(表示手段)のLC
D67が実装されるLCD基板(リジット基板)57
と、LCD67に前面に対向して配設される照明用プリ
ズム13と、図示しないLED基板に実装されるLED
であって、照明用プリズム13の上部に配設される2つ
の光源用LED12と、マイクロホン20とからなる。
【0020】なお、上記ビュワー本体11は、経年変化
や温度による変形が少なく、漏れ光防止にも有効である
金属製とし、照明用プリズム13には、耐性ひずみを与
えないように温湿度変化によるひずみが少ない材料を適
用する。また、ビュワー本体11内にてLCD駆動回路
IC66をLCD67に接近させて配置し、極力放射ノ
イズ発生を抑えている。
【0021】上記プリズム部は、ビュワー本体11に固
着される板金製のプリズム保持金具16と、上記保持金
具16に固定支持される光学系としてのフリーシェイプ
ドプリズム(自由曲面プリズム)14と、上記プリズム
14に対してシースルー面で接着固定される光学系とし
てのシースループリズム15と、上記保持金具16、ま
たは、ビュワー本体11に固定支持される撥水処理済み
の保護用透明板である接眼側アクリル板17および対物
側アクリル板18と、上記保持金具16、または、ビュ
ワー本体11の外部に挿入される保護カバー19とから
なる。
【0022】上記保護カバー19は、弾性変形可能な合
成ゴム材料(エラストマ)を適用し、内開口19a,外
開口19b,鼻当て部19cを有している。この保護カ
バー19は、弾性変形させて保持金具16、または、ビ
ュワー本体11に挿入して取り付けられるので、シース
ルー以外の外光は遮蔽され、同時に内部への防水,防塵
も行っている。
【0023】なお、上記保護カバー19は、着脱自在で
ある。したがって、上記外開口19bのない保護カバー
を別途に用意しておき、それと交換することでシースル
ー画面を観察しない状態での使用も可能となる。変形例
として、保護カバー19の外開口19bに外光遮蔽部材
を機械式及び手動式機構で着脱自在、開閉自在に設けて
も同様な効果を得られる。
【0024】ビュワー部1は、後述するヒンジピン41
a,41bを中心にしてθ1 方向(図3参照)に回動さ
せることができるが、観察者側に向けてビュワー部1を
回動させたとき、観察者の右眼部82にプリズム部が当
接するより先に保護カバー19の鼻当て部19cが観察
者の鼻部87に当接するので、上記眼部82が保護され
る。同時に表示像位置が所定距離以上は近視側に接近す
ることがない。
【0025】上記アーム部2は、上記ビュワー部1をθ
1 方向に回動可能に支持するヒンジピン41a,41b
と、頭部の外周に沿うような曲率を有するアーム本体3
1と、さらに、上記本体31内部に内蔵される部材であ
って、本装置全体の制御を司るCPU63および表示画
面切り換えスイッチ64,65等が実装される主制御回
路基板54と、コネクタ61および入力回路IC62が
実装される入力回路基板52と、上記切り換えスイッチ
64,65を操作する操作釦44,45と、ヘッドバン
ド3とのジョイント部21等からなる。
【0026】上記アーム部2のビュワー部1側ヒンジピ
ン41a,41b周りは、図4に示すように幅方向(上
下方向)のくびれ部31dが形成されている。このくび
れ部31dにより観察眼側の外界に対する視野がアーム
部2によって制限されることが緩和できる。
【0027】また、ヒンジピン41a,41b周りの上
記アーム部2とビュワー部1の接続部分には、弾性変形
可能なゴムで形成される防水を兼ねる屈曲自在の防塵カ
バー42が取り付けられている。
【0028】また、上記アーム本体31の後端側(ビュ
ワー側と反対側端部)には、コードブッシュ8に保護さ
れたメインケーブル7とイヤホーンコード10が装着状
態での耳部84の上部位置から後方に向けて延出した状
態で配置されている。
【0029】上記メインケーブル7は、HMD用コント
ローラ(図示せず)からのシリアル通信信号用ケーブル
であり、高速通信を可能にすると同時にケーブルの配線
本数を減らし、その可撓性をよくして本単眼式HMDの
頭部装着時に邪魔にならないようにしている。なお、パ
ソコンから上記HMD用コントローラまでの通信信号
は、パラレル信号であるが、上記HMDコントローラで
シリアル通信信号に変換され、上記メインケーブル7に
より本単眼式HMDに伝達される。
【0030】イヤホーンコード10の先端に取り付けら
れるイヤホーン9は、外界の音声と識別し易くするため
にインナータイプのモノラルイヤホーンとし、アーム本
体31の後方内面に凹状のイヤホーン取り付け部31c
に取り付け収納が可能になっている。その収納状態では
イヤホーン9は発音開口を頭部側に向けた状態で取り付
けられており、その状態のままでも聴音可能になってい
る。
【0031】上記ジョイント部21は、ジョイント本体
32と2分割のボール支持体33とからなる。そして、
上記ジョイント本体32は、アーム本体31のスライド
溝31aに摺動自在に嵌入する部分とボール支持体33
を保持する保持部32aを有している。アーム部2は、
D1 方向にスライド移動するとき、ジョイント本体の保
持部32aを逃げ部31bで逃げながらスライド溝31
aに沿って移動する。
【0032】なお、上記アーム部2のスライド移動方向
は、頭部81の中心P0 を中心にした大きな円弧上をス
ライドするものとするが、この移動は、頭部前後方向の
直線的スライド移動であってもよい。
【0033】上記2分割のボール支持体33は、後述す
る右フェースパッド部4に固着されたボール34を挟持
し、適切な摩擦保持力のある状態で回動可能に保持す
る。そして、上記ボール支持体33は、ジョイント本体
32に固定支持されている。
【0034】上記切り換えスイッチ64,65を押圧操
作するための操作釦44,45は、アーム本体31の外
側面の上下に沿って配設され、その位置は、ボール支持
体33の位置近傍であるがビュワー部1側寄りの位置で
あって、アーム部2が最も後方にスライド移動したとき
でも頭部中心P0 とボール34を結ぶ線に対して極端に
後方側には移動しないようになっている。
【0035】そして、上記操作釦44,45の外形形状
は、それぞれ異なった形状を採用している。例えば、操
作釦44には、その中央に突起44aを設け、操作釦4
5には、その中央に凹部45aを設ける。このように操
作釦44,45の形状が異なることにより、この2つの
操作釦44,45で切り換えスイッチ64,65を操作
して画面切り換えるときに、どちらの操作釦を押圧して
いるかを確実に認識させ、操作ミスを防止している。
【0036】上述の画面切り換えは、上記操作釦44を
操作して切り換えスイッチ64側を押圧しながら、操作
釦45を操作して切り換えスイッチ65を繰り返し押圧
することによって、順次、画面表示状態の切り換えを行
うことになる。
【0037】上記切り換えられる画面表示状態の種類と
しては、上記LCD67に表示される画面の反転表示
(180°度回転表示)と、照明光の輝度(表示画面の
明るさ切り換え)と、画面切り換え状態のリセットと、
画面上の画像表示位置調節(眼部で観察し易い位置に微
調節)等である。これらの表示切り換えが切り換えスイ
ッチ65を繰り返し押圧することによって、順次、段階
的に切り換えられる。
【0038】ビュワー部1とアーム部2に亘って内蔵さ
れる上記回路基板部51は、ビュワー部1内では、FP
C55aを屈曲させてリジッドのLCD基板57とLC
D駆動回路基板56を直交した適切な姿勢で配置する。
特にアーム部2内では、FPC53およびFPC55を
屈曲させることでアーム部2の外形の曲率に沿わせた姿
勢でリジッド基板の入力回路基板52と主制御回路基板
54を配置している。変形例として、FPC55a,5
5,53はバラ線を用いたり、フレキケーブルに切り込
みを入れ、屈曲自由度を持たせても良い。
【0039】上記ヘッドバンド部3は、図1,3に示す
ように観察者の頭部81に合わせた円弧状弾性変形可能
な薄板のバンド38と、装着状態で耳部84と頭部中心
P0を通る線より距離X0 前方に位置する右,左フェー
スパッド部4,5とからなる。
【0040】上記右フェースパッド部4は、バンド38
の両端に固着されており、頬骨部86または眼上骨に当
接可能な発砲ゴム(スポンジ)製のパッド37と、上記
パッド37を保持するパッド保持板36と、ネジ部34
aを有する球状のボール34と、ボール34をナット3
9により固定するボール保持板35とからなる。なお、
バンド38は、上記パッド保持板36とボール保持板3
5とで挟持して保持される。また、上記ボール34は、
上述したようにアーム部2のジョイント部21を所定の
摩擦保持力を有する状態でポイント回動可能に支持す
る。また、パット部4は、高摩擦部材であっても良い
し、頭部接触面側にぎざぎざを設け、ずれない工夫をし
ても良い。
【0041】上記左フェースパッド部5も上記右フェー
スパッド部4と同様の構造を有しているが、ボール34
は取り付けられていない。
【0042】ここで、ビュワー部1,アーム部2の回
動,スライド動作について説明すると、すでに述べたよ
うにアーム部1が上記ビュワー部1を上記ヒンジピン4
1a,41bにより回動可能に支持することから、ビュ
ワー部1は、左右のθ1 方向の位置P1aからP1b間(図
3参照)を移動可能である。
【0043】また、アーム部2は、右フェースパッド部
4のボール34にて上記ジョイント部21によりポイン
ト支持されることから、左右のθ2 方向(図3参照),
上下のθ3 方向(図4参照)に回動し、ビュワー部1を
位置P1aからP1cまで、さらに、位置P1gからP1hまで
同時に移動可能である。
【0044】またさらに、アーム部2は、右フェースパ
ッド部4に対して上記ジョイント本体32を介してD1
方向(図3参照)にスライド可能に支持されることか
ら、ビュワー部1を位置P1dからP1eまで移動可能であ
る。
【0045】上述のように構成された本実施形態の単眼
式HMDにおいて、観察を行うには、まず、図1に示す
ようにヘッドバンド部3を頭部81に装着する。イヤホ
ーン9は、耳部84に挿入しておく。そこで、コントロ
ーラを操作して映像信号を本単眼式HMDにケーブル7
を介して送出させると、入力された映像信号による画像
がビュワー部1のLCD67で映出される。その表示像
の反射光L1 は、照明用プリズム13を透過してプリズ
ム14に入射し、観察者の右眼82のアイポイント(E
P)上に結像する。
【0046】一方、前方の外界からの光L2 は、シース
ループリズム15とプリズム14を透過して同様に観察
者の右眼82のアイポイント(EP)上で結像する。し
たがって、観察者は、LCD67の表示画像を前方外界
像上に重畳させて観察することができる。
【0047】また、音声信号は、イヤホーン9を介して
聞き取られる。そして、イヤホーン9をアーム部2のイ
ヤホーン取り付け部31cに取り付けた収納状態のまま
でもイヤホーン開口部が耳側に向いているので音声を聴
取することができる。
【0048】上述のようにアーム部2が右フェースパッ
ド4に対してD1 方向にスライド可能であり、また、θ
2 ,θ3 方向に回動可能であって、しかも、ビュワー部
1もアーム部2のヒンジピン41a,41b中心にθ1
方向に回動可能である。したがって、ビュワー部1を右
眼82に対して容易に作業状況に適した所望する観察位
置,姿勢に調節することができる。
【0049】例えば、ビュワー部1に映出される画面の
位置が不適切であれば、操作釦44,45を操作してL
CD67上の表示画面位置をずらして観察する。さら
に、上記画面の方向や位置を大きく変化させる必要があ
れば、上述したようにビュワー部1を左右θ1 方向に回
動させるか、あるいは、アーム部2を左右θ2 方向に、
または、上下θ3 方向に回動させる。表示光軸O方向の
距離が不適切であれば、上記回動操作に加えてアーム部
2をD1 方向に適切な位置までスライドさせる。
【0050】また、本単眼式HMDにおいて右眼82か
ら左眼83へ観察眼側を切り換えるには、上記左右フェ
ースパッド部5,4が同一構造であり、ビュワー部1の
表示光軸Oが右フェースパッド部4中心(ボール34中
心)と左フェースパッド部5中心を結ぶ線上、または、
その近傍を通ることから、アーム部2,ビュワー部1を
取り付けたままのヘッドバンド部3を左右反転して頭部
に装着すれば、簡単に観察眼側を切り換えることができ
る。但し、観察開始時に一方の切り換えスイッチ64
(操作釦44の操作による)を操作しながら他方の切り
換えスイッチ65(操作釦45の操作による)を押圧し
てビュワー部1の表示画面を反転(上下,左右切り換え
て180°回転)させる必要がある。
【0051】なお、上述のように左眼83側に観察眼側
を切り換えた状態であっても上述と同様にアーム部2の
回動とスライド移動、さらに、ビュワー部1の回動によ
り観察位置や姿勢を調整することができ、また、同様に
鼻当て19cの作用によりビュワー部1が鼻部87に当
接したり、近視位置への移動が防止される。
【0052】さらに、上記左右フェースパッド部5,4
が同一構造であることから、ナット39を一旦取り外し
てアーム部2,ジョイント部21とともに上記ボール3
4を左フェースパッド部5側に付け換えることでも左、
または、右への観察眼切り換えができる。この場合も表
示画面の反転操作が必要である。また、ナット39を一
旦取り外してアーム部2、ジョイント部21とともに上
記ボール34を専用アダプタ(取付具)に取り付けれ
ば、ヘッドバンド部3に限らず、ヘルメットや帽子等の
頭部保持手段に付け換えることもできる。
【0053】以上、説明した本単眼式HMDによれば、
ヘッドバンド部3とアーム部2、さらに、ビュワー部1
が1つの構造体として形成されていることから装着性が
よく、取り扱い性も向上する。また、ヘッドバンド部3
の右,左フェースバッド部4,5は、頬骨まわりの任意
の位置に当接させればよいので上記HMD装着位置が比
較的自由となり、個人間での装着位置の差異を吸収でき
る。
【0054】また、上記リジットの複数の回路基板と複
数のFPCからなる複合回路基板部51を適用すること
により、ビュワー部1およびアーム部2の各本体の形状
の曲率に合わせて回路基板部51の配置姿勢を自由に選
択することができる。このように回路基板配置姿勢を自
由に選択できることから、本単眼式HMDの特にアーム
部のコンパクト化、また、機能性を優先させたビュワー
部1およびアーム部2の形状の採用を可能とする。
【0055】上述したように本単眼式HMDでは、上記
アーム部2にはくびれ部31dが設けられているので、
ビュワー部1,アーム部2間の視野が狭くなるところが
部分的に開放され、観察眼側の環境状態が観察側眼部で
確認し易くなっている。
【0056】本単眼式HMDを装着したときでも頭部8
1の上方部にはヘッドバンドがない状態であり、ヘルメ
ット併用可能であって、機械整備点検等の作業には有用
である。
【0057】上述したように操作釦44,45をボール
支持体33の位置近傍で、かつ、ビュワー部1寄りに配
設することにより、操作性が向上し、操作時の頭部の受
ける痛みを軽減させている。さらに、操作釦44,45
の外形形状を異ならせることにより、表示画面の切り換
え時、特にヘッドバンド部3を左右嵌め換えて観察眼側
を換えたときなどのスイッチ操作ミスを防止している。
【0058】また、メインケーブル7が耳部84より後
方に向けて延出しているので、メインケーブル7を背中
の方向に回しやすくなっており、ヘッドバンド部掛け換
えによる右,左眼の観察眼側切り換え時や画面表示切り
換え用の操作釦44,45の操作時に上記メインケーブ
ル7が邪魔にならず操作し易い。
【0059】さらに、上記イヤホーン9をアーム部1の
イヤホーン取り付け部31cに取り付けた状態であれ
ば、携帯時等にイヤホーンコード10が絡むことがな
い。また、イヤホーン9がインナータイプであることか
ら外部からの緊急音等を識別して聞き取りやすい。ま
た、上記イヤホーン9をイヤホーン取り付け部31cに
取り付けた状態のままでも発音開口が頭部側に向いてい
るので音声を聞き取り可能である。
【0060】なお、上述の実施形態の単眼式HMDにお
ける操作釦44,45の配設位置の変形例としてボール
支持体33の延長方向近傍位置で、かつ、後頭部寄りに
配設するものも考えられる。この場合、スイッチ操作時
にビュワー部1が眼部から後退するので眼部がスイッチ
操作から保護される。
【0061】また、上述の実施形態の単眼式HMDにお
いては、アーム部2のビュワー部1側にくびれ部31d
を設けているが、そのくびれ部周辺で内蔵するFPC5
5を90°ねじり水平に沿って配置するようにすれば、
上記くびれ部の上下の厚みをさらに薄くすることがで
き、観察眼側の視野がさらに開け、側方の外界が観察し
易くなる。
【0062】また、上述の実施形態の単眼式HMDのヘ
ッドバンド部3のバンド38に対してその中央部で折り
畳みができるような構造を採用すれば、携帯性が向上す
る。さらに、バンド38をスライド伸縮可能な構造やゴ
ム機構を採用すれば、個人別の頭部の大きさに合わせる
ことができ、頭部装着性が向上する。
【0063】また、上述の実施形態の単眼式HMDのヘ
ッドバンド部3のバンド38を頭部全周をまわる構造と
し、終端部にマジックテープを取り付けた調節可能な構
造を採用すれば、頭部への装着圧力が増減でき、装着感
を向上させることができる。
【0064】また、上述の実施形態の単眼式HMDの2
つフェースパッド部に対してさらに1つを追加し、3つ
のフェースパッド部を配設することも可能である。この
場合、頭部への装着感が向上する。さらに、フェースパ
ッド部のパッドのみを交換可能にすれば、衛生上好まし
い状態になる。
【0065】また、上述の実施形態の単眼式HMDのア
ーム部に対する変形例として、フェースパッド部に対し
て回動しない構造のアーム部を採用すれば、さらにコン
パクト化、軽量化ができ、装着感も安定する。
【0066】また、上述の実施形態の単眼式HMDのイ
ヤホーン9をヘッドバンド部3、または、アーム部2に
内蔵してしまう構造を採用することもできる。この場
合、イヤホーンコード10が外部に露出しないので、上
記HMDの取り扱いや携帯に都合がよくなる。
【0067】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、コンパク
トで頭部に簡単に装着でき、表示画面の観察と同時に周
りの環境状態の観察もしやすく、また、イヤホーンの取
り扱いも容易な使い勝手のよい頭部装着型表示装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の頭部装着型映像表示装置
である単眼式HMDを頭部に装着した状態を示す斜視
図。
【図2】上記一実施形態の単眼式HMDの横断面図。
【図3】上記一実施形態の単眼式HMDの頭部装着状態
での平面図であって、ビュワー部とアーム部を水平方向
に回動させた状態を示す。
【図4】上記一実施形態の単眼式HMDのアーム部を垂
直方向に回動させたときの状態を示す側面図。
【図5】上記一実施形態の単眼式HMDの複合回路基板
部の展開図。
【符号の説明】
1……ビュワー部(外装ブロック) 2……アーム部(外装ブロック) 3……ヘッドバンド部(支持ブロック) 9……イヤホーン 14……フリーレンジプリズム(光学系) 15……シースループリズム(光学系) 51……複合回路基板部 52……入力回路基板(リジット基板) 53,55……FPC(フレキシブルプリント基板) 54……主制御回路基板(リジット基板) 67……LCD(映像表示手段) 82……観察者の眼部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像表示手段と、上記映像表示手段によ
    り映出される映像、および/または、周囲の外界を観察
    者の少なくとも一方の眼部に投影するための光学系と、
    上記映像表手段および上記光学系を内蔵して観察者の頭
    部に近接する観察位置に保持するための外装ブロック
    と、上記外装ブロックを頭部にて支持するための支持ブ
    ロックとを備えた頭部装着型映像表示装置において、 上記外装ブロックは、上記支持ブロックにより支持され
    るアーム部と、上記アーム部により支持され、上記映像
    表示手段と上記光学系を内蔵するビュワー部とからな
    り、上記アーム部のビュワー部側がくびれ形状を有して
    いることを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
  2. 【請求項2】 映像表示手段と、上記映像表示手段によ
    り映出される映像、および/または、周囲の外界を観察
    者の少なくとも一方の眼部に投影するための光学系と、
    上記映像表示手段を制御するための回路基板部と、上記
    映像表示手段および上記光学系および上記回路基板部を
    内蔵して観察者の頭部に近接する観察位置に保持するた
    めの外装ブロックと、上記外装ブロックを頭部にて支持
    するための支持ブロックとを備えた頭部装着型映像表示
    装置において、 上記外装ブロックは、上記支持ブロックにより直接支持
    され、上記回路基板部を内蔵するアーム部と、上記アー
    ム部により支持され、上記映像表示手段と上記光学系を
    内蔵するビュワー部とからなり、上記アーム部内に内蔵
    される回路基板部は、複数のリジット基板と上記リジッ
    ト基板を接続する複数のフレキシブルプリント基板で構
    成されていることを特徴とする頭部装着型映像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 映像表示手段と、上記映像表示手段によ
    り映出される映像、および/または、周囲の外界を観察
    者の少なくとも一方の眼部に投影するための光学系と、
    音声を出力するイヤホーンと、上記映像表示手段および
    上記光学系およびイヤホーンを内蔵、または、収納して
    観察者の頭部に近接する観察位置に保持するための外装
    ブロックと、上記外装ブロックを頭部にて支持するため
    の支持ブロックとを備えた頭部装着型映像表示装置にお
    いて、 上記外装ブロックは、上記支持部により直接支持され、
    上記イヤホーンを収納するアーム部と、上記アーム部に
    より支持され、映像表示手段と上記光学系を内蔵するビ
    ュワー部とからなり、上記イヤホーンは、上記アーム部
    に固定して収納することが可能であることを特徴とする
    頭部装着型映像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記イヤホーンを上記アーム部に固定し
    て収納した状態は、音声可聴状態であることを特徴とす
    る請求項3記載の頭部装着型映像表示装置。
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