JP2001069262A - 端末網制御装置 - Google Patents

端末網制御装置

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JP2001069262A JP23839699A JP23839699A JP2001069262A JP 2001069262 A JP2001069262 A JP 2001069262A JP 23839699 A JP23839699 A JP 23839699A JP 23839699 A JP23839699 A JP 23839699A JP 2001069262 A JP2001069262 A JP 2001069262A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源の容量が低下したとき、電話機が回線か
ら切り離された状態のままとなるので、この電話機が使
用できなくなることを防ぐ。 【解決手段】 切替回路18の切り離し側への動作電圧
を接続側への動作電圧より高く設定するとともに、制御
回路14を動作させるために必要な最小電源電圧より高
く設定する。電源電圧が低下していくと、まず切り離し
側への動作ができなくなり、接続側への動作ができる。
制御回路14が動作不能となる前に切替回路18を接続
側に動作させておくことにより、電話機6は回線11に
接続された状態となり、電話機6の使用が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線またはI
SDN回線を利用してセンター側装置と通信を行う通信
システムにおける端末網制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送を行うための通信シス
テムでは、図3、4に示すように、端末網制御装置1が
ISDN回線網(ディジタル回線)または電話回線網
(アナログ回線)でセンター側交換局2、端末側交換局
3を介してセンター側装置4と結ばれている。端末網制
御装置1には、電話機5とメータ6または接点機器等と
が接続されている。ISDN回線を利用する場合、DS
U7、TA8を介して各交換局2、3と端末網制御装置
1、センター側装置4がそれぞれ接続される。電話回線
を利用する場合、端末側交換局3はノーリンギング(N
R)トランク9を備えている。
【0003】図5に端末網制御装置の概略構成図を示
す。端末網制御装置1は、電話回線またはTA8のアナ
ログ端子からの回線11に接続され、電話機6およびメ
ータ5等が接続され、電話機6の使用状態を検出するオ
フフック検出回路12と、通信において送受信される信
号の処理を行う通信回路13と、マイコンを有する制御
回路14と、メータ5が接続され検針データを送出する
ためのメータインターフェース回路15と、制御回路1
4に対して直流の電源電圧を供給する電源としての塩化
チオニール系リチュウム電池16と、マイコンをリセッ
トするリセット回路17と、電話機6を回線11に対し
て接続したり切り離したりする切替回路18とが設けら
れている。
【0004】切替回路18は、抵抗19とスイッチング
素子としてのリレー20とを並列に接続してなり、スイ
ッチング素子のオンにより抵抗19を短絡して電話機6
と回線11とが接続状態とされ、スイッチング素子のオ
フにより電話機6と回線11との間に抵抗19が介在さ
れて切り離し状態とされる。なお、抵抗19は、例えば
交換局3から送出されるプレリンガー信号、リンガー信
号、極反信号、発信者番号信号、さらにセンター側装置
1からの通信信号等の信号を後方に接続している電話機
6に送信できない状態にし得る値以上の値で、かつ回線
11に抵抗19を挿入した状態で、電話機6のオフフッ
ク状態を回線11に流れる電流で検知でき得る最大値よ
り小さい値になるように抵抗値が設定されており、例え
ば40k〜70kΩの範囲内で設定を行う。
【0005】ここで、スイッチング素子にはラッチング
リレー20が用いられ、図6に示すように、リレーコイ
ル21がトランジスタ22を介して電池16に接続さ
れ、トランジスタ22のベース端子が制御回路14に接
続される。図中、23はスタンバイ状態のときに蓄えら
れたエネルギーによってリレーコイル21を駆動するた
めのコンデンサ、24はコンデンサ23に流れる電流を
制限するための電流制限用抵抗である。
【0006】制御回路14からの信号がトランジスタ2
2に入力されると、トランジスタ22がオンしてリレー
コイル21に電圧が印加され、ラッチングリレー20が
動作する。図7に示すように、リレーコイル21には、
セットコイル21aとリセットコイル21bとがある。
セットコイル21aに通電することによって接続側に動
作し、接点25が閉じて抵抗19を短絡する回路が形成
され、接続状態となる。リセットコイル21bに通電す
ることによって切り離し側に動作し、接点25が開いて
電話機6と回線11との間に抵抗19が挿入され、切り
離し状態となる。
【0007】そして、この端末網制御装置1は、各家庭
より発呼してくる端末発呼とセンター側より随時検針す
るセンター起動の二種類の起動方法をもっている。セン
ター起動では、回線の種類によってアナログ回線の場合
はノーリンギング(NR)起動、ディジタル回線の場合
は発信者番号通知(ND)起動と呼ばれる。センター側
装置1とセンター側交換局2が接続されダイヤルを行う
と、ダイヤルされた相手番号は端末側交換局3に伝えら
れ、端末側交換局3から端末網制御装置4に対し呼び出
し信号としてリンガー信号を送出する。このとき、図8
に示すように、最初のリンガー信号をプレリンガー信号
と呼び、このプレリンガー信号と次のリンガー信号の間
に発信者電話番号信号が挿入され、センター側電話番号
が通知される。
【0008】発信者番号通知起動が設定されている場
合、電話機6によって端末網制御装置4の動作が異な
る。電話機6が発信者番号通知対応のとき、端末網制御
装置4は電話機6を常に回線11に接続しており、発信
者番号通知起動時には電話機6のオフフック、オンフッ
クに合わせて動作する。また、電話機6が非対応のと
き、端末網制御装置4は電話機6を常に回線11から切
り離して、プレリンガー信号による電話機6の鳴動を防
いでいる。すなわち、発信者電話番号に対応した電話機
6の場合、プレリンガー信号は次に発信者電話番号がく
ることを知らせるための信号であると識別して、電話機
6は鳴動しないが、発信者電話番号に対応していない電
話機6の場合はこの識別ができないため、プレリンガー
信号を通常のリンガー信号と同様に扱い、鳴動する。こ
のため、プレリンガーが鳴動した時点でオフフックする
と正常につながらないので、切り離す必要が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように回線に対
する電話機の接続、切り離しはラッチングリレーのセッ
ト、リセットで行われ、ラッチングリレーは制御回路に
よって駆動されている。ところで、端末網制御装置で
は、外部から商用電源を供給するのではなく、リチュウ
ム電池等の一次電池を電源として内蔵させるのが一般的
である。
【0010】しかしながら、端末網制御装置の使用状況
や環境条件によっては、短期間で電池の容量が低下して
寿命がくる場合がある。この電源電圧の低下に伴って、
マイコンの動作が不安定となって暴走し、これによって
ラッチングリレーを動作させることができなくなる。そ
して、電話機が回線から切り離された状態で使用され続
けていると、電話機は回線から切り離された状態のまま
端末網制御装置は動作しなくなる。したがって、電話機
が使用不能になる危険性がある。
【0011】本発明は、上記に鑑み、電源の容量が低下
しても電話機が使用不能とならないような端末網制御装
置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、電話機を回線に対して接続したり切り離したりす
る切替回路と、内蔵された電源から供給される電源電圧
によって駆動され切替回路の切り替え動作を制御する制
御回路とを備え、切替回路を切り離し側に動作させるた
めの切離動作電圧が、接続側に動作させるための接続動
作電圧より高く設定され、かつ制御回路を動作させるた
めに必要な最小電源電圧より高く設定されたものであ
る。
【0013】そして、電源電圧が低下したとき切替回路
での切り離し側への動作は不能となり、接続側への動作
は可能とされる。これによって、電源の容量不足が生じ
たとき、電話機は回線に接続された状態となり、電話機
は使用することができる。
【0014】これを実現するために、切替回路にラッチ
ングリレーを用い、このリレーのセット、リセットによ
り接続、切り離しの動作を行うとき、それぞれの動作電
圧に差を付けて、ハード的に行う。すなわち、ラッチン
グリレーのリセットコイルに抵抗、ダイオード等の抵抗
素子を設けて、切離動作電圧を接続動作電圧より高くし
て、電源電圧が低下すればラッチングリレーの切り離し
動作を行えなくする。また、ソフト的に制御回路によっ
て、電源電圧が所定電圧より低下したときセンター側装
置に電源の容量不足を報知して、この報知後に即座にあ
るいは一定時間経過してから、切り離し側に動作するこ
とを禁止するように切替回路の動作を規制する制御を行
ってもよい。これによっても、電源の容量が低下したと
き、電話機だけは使用可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本実施形態の端末網制御装置4の
構成は従来技術に示したものと基本的に同じであるの
で、詳細な説明は省略するが、本実施形態においては、
端末網制御装置4に内蔵された電源である電池16の容
量が低下したときでも必ず電話機6が使用可能とされる
ようになっている。
【0016】すなわち、電話機6を回線11に対して接
続したり切り離したりするラッチングリレー20を有す
る切替回路18において、切り離し側に動作させるとき
の動作電圧(リセットコイル電圧)が接続側に動作させ
るときの動作電圧(セットコイル電圧)より高くなるよ
うに設定して、電源電圧の変化に応じてセット、リセッ
トの動作に差をつけている。このようにリセットコイル
電圧を高くするために、図1に示すように、リセットコ
イル21bに対して直列に抵抗30を接続している。セ
ットコイル21aでは、図6に示す従来と同じ回路構成
とされる。これにより、リセットコイル電圧は、セット
コイル電圧より高く設定され、かつ制御回路14を動作
させるために必要な最小電源電圧より高く設定される。
したがって、電源電圧がリセットコイル電圧より低くな
ると、ラッチングリレー20は切り離し側に動作できな
くなり、接続側にのみ動作できる。
【0017】具体的には、リセットコイル21bの抵抗
値が106Ωのとき、通常リセットコイル21bに1.
7Vの電圧を印加する必要があり、トランジスタ22で
0.3V低下するので、ラッチングリレー20を切り離
し側に動作させるのに必要なリセットコイル電圧は2.
0Vとなる。このとき、電源電圧が2.0V以上あれ
ば、リセットコイル21bは動作可能となる。一方、制
御回路14のマイコンが動作するのに必要な最小電源電
圧は2.0Vであり、これ以下ではマイコンが暴走し
て、正常に動作しなくなる。また、セットコイル電圧は
1.9Vに設定されている。なお、ラッチングリレー2
0の動作電圧とは、リレーコイル21に印加すべき電圧
とトランジスタ22にかかる電圧との和である。
【0018】ところが、リセットコイル21bに例えば
27Ωの抵抗30を接続すると、抵抗30によって0.
4V低下することになり、リセットコイル21bは1.
7Vの電圧が必要であるので、リセットコイル電圧は
2.4Vとなり、抵抗30がない従来のものに比べて動
作電圧が上昇する。その結果、ラッチングリレー20を
切り離し側に動作させるためには、電源電圧は2.4V
以上必要となる。これに対し、ラッチングリレー20を
接続側に動作させるためには、電源電圧は1.9V以上
あればよい。これらの各電圧の関係を図2に示す。な
お、リセットコイル電圧は、2.0V〜2.5Vの間に
設定されていればよい。
【0019】そして、端末網制御装置4には、電源電圧
を検出するための電圧検出回路が設けられており、この
検出回路からの検出信号が制御回路14に入力される。
制御回路14では、電源電圧が低下して所定電圧より低
下したときセンター側装置1に電池切れが近いといった
内容の警告を報知する機能を有している。この所定電圧
は2.5Vに設定されており、これは1〜2カ月後にマ
イコンが動作不能になる値である。
【0020】上記の構成において、端末網制御装置4は
内蔵された電池16によって駆動され、電話機6が回線
11に接続されたり、切り離されたりする。使用を続け
るにつれて電池16の容量が低下して、その電源電圧が
所定電圧より低下すると、制御回路14はセンター側装
置1に電池切れの警告を報知する。センター側装置1で
は、電池16が容量不足になったことを認識して、端末
網制御装置4が動作不能となる前に電池交換等の対策を
指示する。
【0021】さらに、電源電圧が低下して、リセットコ
イル電圧より低くなると、リセットコイル21bを動作
させることができなくなり、ラッチングリレー20は切
り離し側に動作することができなくなる。そして、警告
を報知してからマイコンが動作しなくなるまで電源電圧
が低下する間は、ラッチングリレー20は接続側に動作
可能であるので、電話機6を回線11に接続した状態に
しておく。これによって、電池交換されるまで、データ
伝送は行えないが、電話機6は使用可能となる。特に、
発信者番号通知起動に対応できない電話機6が接続され
ている場合、通常電話機6は回線11から切り離された
状態となっており、このような場合に非常に有用であ
る。
【0022】上記では、ハード的にラッチングリレー2
0を切り離し側に動作できないようにしたが、電池切れ
の警告を報知してからしばらくはマイコンが正常に動作
するので、ソフト的に対応してもよい。すなわち、制御
回路14に、報知後に電話機6が回線11から切り離さ
れたままになることを防ぐためにラッチングリレー20
の動作を規制する機能を有せしめる。これは、制御回路
14が電池切れを報知した直後に、切り離し側に動作す
ることを禁止し、接続側にのみ動作するようにラッチン
グリレー20を制御するものである。あるいは、報知後
一定時間、例えば2〜3週間経過後に上記の制御を行
う。
【0023】したがって、電源電圧が低下してきたと
き、報知後にラッチングリレー20は接続側に動作さ
れ、電話機6は回線11に接続された状態のままとな
り、マイコンが動作不能になっても電話機6は使用可能
である。
【0024】なお、ソフト的に対応する場合、ラッチン
グリレー20の動作電圧は、この制御を行うときの電源
電圧よりも低ければよい。そのため、ラッチングリレー
20の代わりに、他のスイッチング素子としてトランジ
スタやフォトモスリレーを用いてもよい。
【0025】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、リセットコイルに対して抵抗を接続する代わりにダ
イオードを接続してもよい。さらに、抵抗を可変抵抗と
すれば、その抵抗値を任意に調整することができるの
で、リセットコイル電圧をマイコンの動作電圧と電池切
れを報知するときの所定電圧との間で任意に設定でき
る。また、電源として一次電池の代わりに二次電池を用
いてもよい。
【0026】上記の実施形態では、ハード的な対策とソ
フト的な対策とはそれぞれ別々に取っているが、両者を
組み合わせてもよく、例えマイコンが暴走して誤動作が
起こっても、電源の容量がなくなったときには確実に電
話機を回線に接続した状態にしておくことができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、電源電圧が低下したとき切替回路を接続側に動
作させることにより、制御回路が動作不能となっても電
話機は回線に接続された状態にすることができる。した
がって、端末網制御装置が電源の容量低下によって機能
しなくなる前に、電話機は回線に接続された状態となる
ので、電話機は使用することができ、ユーザーに不便を
かけないですむ。
【0028】特に、発信者番号通知のサービスを利用し
た通信システムを構築している場合、端末網制御装置に
発信者電話番号を表示できない電話機が接続されている
と、通常は電話機を回線から切り離した状態にしておか
なければならないが、上記のように動作させることによ
って、電源が容量不足となっても電話機が使用可能とな
り、サービスの低下を防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のラッチングリレーの回路構成図
【図2】本発明での動作電圧と従来での動作電圧を比較
した図
【図3】ISDN回線網を利用した通信システム図
【図4】電話回線網を利用した通信システム図
【図5】端末網制御装置の概略構成図
【図6】従来のラッチングリレーの回路構成図
【図7】切替回路の概略構成図
【図8】発信者番号通知起動における端末側での着信信
号を示す図
【符号の説明】
1 センター側装置 4 端末網制御装置 5 メータ 6 電話機 11 回線 14 制御回路 16 電池 18 切替回路 20 ラッチングリレー 21 リレーコイル 21a セットコイル 21b リセットコイル 30 抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機および端末機器が接続され、セン
    ター側装置との間で電話回線またはISDN回線を介し
    てデータ伝送を行う端末網制御装置であって、前記電話
    機を前記回線に対して接続したり切り離したりする切替
    回路と、内蔵された電源から供給される電源電圧によっ
    て駆動され前記切替回路の切り替え動作を制御する制御
    回路とを備え、前記切替回路を切り離し側に動作させる
    ための切離動作電圧が、接続側に動作させるための接続
    動作電圧より高く設定され、かつ前記制御回路を動作さ
    せるために必要な最小電源電圧より高く設定され、前記
    電源電圧が低下したとき前記切替回路での切り離し側へ
    の動作を不能とすることを特徴とする端末網制御装置。
  2. 【請求項2】 制御回路は、電源電圧が所定電圧より低
    下したときセンター側装置に電源の容量不足を報知する
    手段を有し、切離動作電圧は前記所定電圧より低く設定
    されたことを特徴とする請求項1記載の端末網制御装
    置。
  3. 【請求項3】 電話機および端末機器が接続され、セン
    ター側装置との間で電話回線またはISDN回線を介し
    てデータ伝送を行う端末網制御装置であって、前記電話
    機を前記回線に対して接続したり切り離したりする切替
    回路と、内蔵された電源から供給される電源電圧によっ
    て駆動され前記切替回路の切り替え動作を制御する制御
    回路とを備え、該制御回路は、電源電圧が所定電圧より
    低下したとき前記センター側装置に電源の容量不足を報
    知する手段と、報知後に前記電話機が前記回線から切り
    離されたままになることを防ぐために前記切替回路の動
    作を規制する手段とを有せしめられたことを特徴とする
    端末網制御装置。
  4. 【請求項4】 制御回路は、報知の直後あるいは一定時
    間経過してから切替回路での切り離し側への動作を禁止
    することを特徴とする請求項3記載の端末網制御装置。
  5. 【請求項5】 電話機および端末機器が接続され、セン
    ター側装置との間で電話回線またはISDN回線を介し
    てデータ伝送を行う端末網制御装置であって、前記電話
    機を前記回線に対して接続したり切り離したりする切替
    回路と、内蔵された電源から供給される電源電圧によっ
    て駆動され前記切替回路の切り替え動作を制御する制御
    回路とを備え、該制御回路は、電源電圧が所定電圧より
    低下したとき前記センター側装置に電源の容量不足を報
    知する手段と、報知後に前記電話機が前記回線から切り
    離されたままになることを防ぐために前記切替回路での
    切り離し側への動作を禁止する手段とを有せしめられ、
    前記切替回路を切り離し側に動作させるための切離動作
    電圧が、接続側に動作させるための接続動作電圧より高
    く設定され、かつ前記制御回路を動作させるために必要
    な最小電源電圧より高く設定されたことを特徴とする端
    末網制御装置。
  6. 【請求項6】 切替回路にラッチングリレーが用いら
    れ、該ラッチングリレーのセットにより接続側に動作さ
    れ、リセットにより切り離し側に動作され、前記ラッチ
    ングリレーのリセット用リレーコイルに抵抗素子が設け
    られ、切離動作電圧が接続動作電圧より高くされること
    を特徴とする請求項1または5記載の端末網制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021593A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Sharp Corp 端末網制御装置
JP2014036370A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Sharp Corp 端末網制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013021593A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Sharp Corp 端末網制御装置
JP2014036370A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Sharp Corp 端末網制御装置

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