JP2001067529A - プリペイドカード管理システム - Google Patents

プリペイドカード管理システム

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JP2001067529A
JP2001067529A JP23761799A JP23761799A JP2001067529A JP 2001067529 A JP2001067529 A JP 2001067529A JP 23761799 A JP23761799 A JP 23761799A JP 23761799 A JP23761799 A JP 23761799A JP 2001067529 A JP2001067529 A JP 2001067529A
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Toshiyuki Hayashida
敏之 林田
Atsushi Satani
淳 佐谷
Masaaki Kiryu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの回線等に障害が生じても、カード
サービスとカードセキュリティを一定のレベルに保持し
たまま、カード使用を可能にする。 【解決手段】 券売機5はカードID「A」のプリペイ
ドカードに入金額相当のカード残高情報及び自己を一意
に特定するために番号「20」を前回使用装置情報とし
て記録し、発券を行う。券売機5はこれらカード情報を
自己のデータベース5aへ記録する。プリペイドカード
を読書装置1に挿入すると、読書装置1はプリペイドカ
ードからカードID,カード残高情報,前回使用装置情
報を読み取る。中継装置6が故障の場合、読書装置1は
前回使用装置である券売機5にカード残高情報の照会を
行い、券売機5のデータベース5aに保存されたカード
残高情報を取得する。読書装置1はプリペイドカードか
ら取得したカード残高と券売機5から取得したカード残
高とが一致していればカード使用を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内における商
品や有料サービスの支払い手段としてプリペイドカード
が用いられるカードシステムに係わり、特に、プリペイ
ドカードの使用に対し、高いセキュリティを保持するこ
とのできるプリペイドカード管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品や有料サービスの支払い手段
として、プリペイドカードが広く用いられている。図7
は、店舗内におけるプリペイドカードシステムの一例を
示す図である。このプリペイドカードシステムは、プリ
ペイドカード21を発券する券売機24と、プリペイド
カード21の情報を読み書きする複数の読書装置25,
26,・・・とが、店内LANによって、プリペイドカ
ード21の情報を集中管理する中継装置22に接続され
てなる。
【0003】券売機24に所定の金額を投入すると、券
売機24は投入金額に相当する券面のプリペイドカード
21を排出する。また、このプリペイドカード21を読
書装置25,26,・・・に挿入すると、読書装置2
5,26,・・・は、プリペイドカードの利用者が所定
のサービスまたは物販が受けられるようにすると共に、
プリペイドカード21から所定の金額を相殺する処理を
行う。
【0004】券売機24のカード発券情報や読書装置2
5,26のカード使用情報は中継装置22に送信され、
中継装置22はデータベース23の情報を更新する。こ
のようなプリペイドカードシステムの場合、プリペイド
カード毎に付与されている固有の番号、すなわちカード
IDに基づいて、プリペイドカード毎のカード使用情報
が中継装置22によって集中管理され、プリペイドカー
ドに対するセキュリティも保たれている。
【0005】この図を用いて各装置間における情報の授
受の関係をより具体的に説明する。券売機24がカード
ID「A」のプリペイドカード21を発券すると、券売
機24から中継装置22へプリペイドカード21のカー
ドID「A」に関するカード発券情報が送信される。こ
れによって、中継装置22のデータベース23はプリペ
イドカード21のカードID「A」に関する情報を保存
することになる。
【0006】次に、カードID「A」のプリペイドカー
ド21を読書装置25または読書装置26に挿入する
と、中継装置22からの情報に基づいてカードID
「A」のチェック(認証)が行われ、正当なプリペイド
カードであれば、読書装置はサービスまたは物販の提供
に相当する金額を相殺する処理を行う。また、読書装置
はプリペイドカード21のカードID「A」に関するカ
ード使用情報を中継装置22に送信する。
【0007】そして、中継装置22は、これらのカード
発券情報やカード使用情報を更新しながらデータベース
23に記録して行く。このようにして、中継装置22が
プリペイドカードに関する全ての情報を集中管理するこ
とで、プリペイドカードに対するセキュリティを保つと
ともに、正当にプリペイドカードが使用されるための処
理がシステムとして行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなプリペイドカードシステムにおいて、中継装置2
2が故障したり、読書装置25,26,・・・が接続さ
れているLANなどの通信回線が何らかの原因で切断さ
れると(以下、これらの場合を単に”障害発生時”とい
うことがある。)、読書装置は、データベース23を管
理している中継装置22に対して、カード認証のための
アクセスができなくなる。
【0009】そうなると、中継装置22がプリペイドカ
ード21の残高管理を正常に行えなくなるため、各読書
装置でのプリペイドカードの使用を如何に取り扱うべき
かという問題を生じる。このような場合、暫定的にカー
ドサービスを行う方法として、次のような2つの方法が
ある。
【0010】第1の方法は、読書装置側の単体チェック
だけでプリペイドカードの使用を承諾する方法である。
すなわち、読書装置のそれぞれが備えているデータベー
ス(図示略)に記録されている情報であって、自己の装
置で行ったプリペイドカードのカード使用情報の範囲
で、プリペイドカードのカード残高情報のチェックを行
ったり、プリペイドカードの形状や物理的チェックを行
ったりしてプリペイドカードを認証する方法である。
【0011】通信トラフィックを減らすために、それぞ
れの読書装置は、中継装置22からのポーリングにより
一定期間毎のカード使用情報をまとめて中継装置22に
送信する。そのため、読書装置は、自己で更新したカー
ド情報を記録するための最小限のデータベースを備えて
いる。
【0012】すなわち、読書装置25で使用したプリペ
イドカード21に関するカード使用情報は読書装置25
自身が保有しているので、読書装置25ではプリペイド
カード21の認証を行うことができる。ところが、読書
装置25で使用したプリペイドカード21に関するカー
ド使用情報は、別の読書装置26では保有していないた
め、このプリペイドカード21を読書装置26ではカー
ド残高によるプリペイドカードの認証を行うことができ
ず、使用することはできない。
【0013】従って、カード使用者が読書装置25を移
動しさえしなければ、業務上の影響は少ないかもしれな
いが、別の読書装置26での使用は禁止せざるを得な
い。すなわち、この方法では、プリペイドカードを他の
読書装置にまたがって使用することができなくなるなど
の不便さが生じる。
【0014】他方、第2の方法は、中継装置22のデー
タベース23にアクセスできる状態になるまで、読書装
置でのサービスを一時中止する方法である。しかしなが
ら、この方法の場合には、故障に関連する読書装置での
プリペイドカードの使用サービスを一時中止するため、
サービスレベルの低下を生じる。さらに、中継装置22
が故障した場合には、全ての読書装置25、26が使用
できなくなり、一切のプリペイドカードの使用を中止し
なければならないなどの問題を生じる。
【0015】結局、第1の方法では、プリペイドカード
使用に関するサービスレベルはそれほど低下しないが、
限られたデータベースでの情報に基づいて認証を行うた
め、セキュリティレベルが低下することと、故障後にお
いてそのプリペイドカードを他の読書装置で使用できな
い不便さがある。他方、第2の方法では、不正カードの
使用を排除するセキュリティについては万全であるが、
サービスレベルは低下する。このように、何れの方法を
とっても、サービスレベルの低下かセキュリティレベル
の低下かというトレードオフの関係が生じる。
【0016】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、プリペイドカードシステム
の通信回線等に障害が生じても、カードサービスとカー
ドセキュリティを一定のレベルに保持したまま、プリペ
イドカードを使用することのできるプリペイドカード管
理システムを提供することにある。また、本発明の他の
目的は、店舗内で使用されるプリペイドカードのカード
情報を集中管理するための特別な集中管理装置を備えず
とも、プリペイドカードの使用に対し、高いカードセキ
ュリティを保持することのできるプリペイドカード管理
システムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、カードを一意に特定するためのカード
ID,消費限度を示すカード残高情報,及び前回使用装
置を一意に特定するための前回使用装置情報を含むカー
ド情報が記録されたプリペイドカードを発券処理する券
売機と、消費に応じてプリペイドカードのカード残高情
報を更新処理する複数の読書装置と、前記券売機で発券
処理されたプリペイドカードのカード情報,及び前記読
書装置で更新処理されたプリペイドカードのカード情報
を取得し、取得したカード情報を自己のデータベースで
集中管理する集中管理装置とを備えたプリペイドカード
管理システムであって、前記券売機は、カード情報を保
存するためのデータベースと、入金に応じたカード残高
情報の更新処理,自己を前回使用装置とする前回使用装
置情報の更新処理,及びこれら自己処理したカード情報
を自己のデータベースへ記録する処理を行う更新処理手
段と、他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報
の照会に対し、自己のデータベースの中から照会のあっ
たカードIDのカード残高情報を通知する処理,及び自
己処理したカード情報を前記集中管理装置へ通知する処
理を行うカード情報通知手段とを備え、前記読書装置
は、カード情報を保存するためのデータベースと、プリ
ペイドカードからカードID,カード残高情報,及び前
回使用装置情報を取得する処理,及び取得した前回使用
装置情報により特定された前回使用装置または前記集中
管理装置へのカードIDを伴うカード残高情報の照会に
より、前記集中管理装置のデータベースまたは前回使用
装置のデータベースの中から照会したカードIDのカー
ド残高情報を取得する処理を行うカード情報取得手段
と、プリペイドカードから取得したカード残高情報と前
記集中管理装置または前回使用装置への照会により取得
したカード残高情報の示すカード残高とが相互に一致し
た場合に、消費に応じたカード残高情報の更新処理,自
己を前回使用装置とする前回使用装置情報の更新処理,
及びこれら自己処理したカード情報を自己のデータベー
スへ記録する処理を行う更新処理手段と、他の装置から
のカードIDを伴うカード残高情報の照会に対し、自己
のデータベースの中から照会のあったカードIDのカー
ド残高情報を通知する処理,及び自己処理したカード情
報を前記集中管理装置へ通知する処理を行うカード情報
通知手段とを備えることを特徴としている。
【0018】この構成では、券売機および読書装置はプ
リペイドカードのカード残高情報をそれぞれのデータベ
ースに蓄積することができ、また、各読書装置は集中管
理装置だけでなく、券売機または他の読書装置へもカー
ド残高情報の照会を行うことができる。このため、各読
書装置は、集中管理装置自身の故障や、読書装置が接続
されている通信回線に切断故障等の障害が生じても、券
売機または他の読書装置への照会によりカード残高情報
を取得することができる。
【0019】また、本発明は、カードを一意に特定する
ためのカードID,消費限度を示すカード残高情報,及
び前回使用装置を一意に特定するための前回使用装置情
報を含むカード情報が記録されたプリペイドカードを発
券処理する券売機と、消費に応じてプリペイドカードの
カード残高情報を更新処理する複数の読書装置とを備え
たプリペイドカード管理システムであって、前記券売機
は、カード情報を保存するためのデータベースと、入金
に応じたカード残高情報の更新処理,自己を前回使用装
置とする前回使用装置情報の更新処理,及びこれら自己
処理したカード情報を自己のデータベースへ記録する処
理を行う更新処理手段と、他の装置からのカードIDを
伴うカード残高情報の照会に対し、自己のデータベース
の中から照会のあったカードIDのカード残高情報を通
知する処理を行うカード情報通知手段とを備え、前記読
書装置は、カード情報を保存するためのデータベース
と、プリペイドカードからカードID,カード残高情
報,及び前回使用装置情報を取得する処理,及び取得し
た前回使用装置情報により特定された前回使用装置への
カードIDを伴うカード残高情報の照会により、前回使
用装置のデータベースの中から照会したカードIDのカ
ード残高情報を取得する処理を行うカード情報取得手段
と、プリペイドカードから取得したカード残高情報と前
回使用装置への照会により取得したカード残高情報の示
すカード残高とが相互に一致した場合に、消費に応じた
カード残高情報の更新処理,自己を前回使用装置とする
前回使用装置情報の更新処理,及びこれら自己処理した
カード情報を自己のデータベースへ記録する処理を行う
更新処理手段と、他の装置からのカードIDを伴うカー
ド残高情報の照会に対し、自己のデータベースの中から
照会のあったカードIDのカード残高情報を通知する処
理を行うカード情報通知手段とを備えることを特徴とし
ている。
【0020】この構成では、券売機および読書装置はプ
リペイドカードのカード残高情報をそれぞれのデータベ
ースに蓄積することができ、また、各読書装置は券売機
または他の読書装置へカード残高情報の照会を行うこと
ができる。このため、各読書装置は、店舗内で使用され
るプリペイドカードのカード情報を集中管理するための
特別な集中管理装置を備えずとも、券売機または他の読
書装置への照会によりカード残高情報を取得することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明に係
るプリペイドカード管理システムの一実施の形態を詳細
に説明する。図3は、本プリペイドカード管理システム
の全体構成を示しており、中継装置(集中管理装置)6
には、券売機5と複数の読書装置1,2,3,4とが店
内LANによって接続されている。
【0022】中継装置6は、プリペイドカードに関する
全ての情報を集中管理するためのデータベース6aを備
えている。また、各読書装置1,2,3,4および券売
機5も、それぞれ、データベース1a,2a,3a,4
a、およびデータベース5aを備えている。
【0023】次に、図1および図2を用いて、本システ
ム全体の動作概略を説明する。なお、通常時の動作は、
図7を用いて説明した従来技術と同じであるから、ここ
ではその説明を省略し、以下、障害発生時(図1および
図2は、中継装置6が故障した場合を図示している。)
の動作について説明する。券売機5に現金が挿入される
と、券売機5は、入金額に相当するカード残高情報を記
録したカードID「A」のプリペイドカードを発券す
る。
【0024】このとき、券売機5は、プリペイドカード
の前回使用装置情報として、自己を一意に特定するため
の装置番号「20」を書き込んだうえで、発券処理を行
う。次いで、このプリペイドカードが読書装置1に挿入
されると、読書装置1は、カードID,カード残高情
報,および前回使用装置情報を読み取り、中継装置6へ
カード残高の照会を行う。
【0025】しかし、ここでの想定では中継装置6が故
障しているため、中継装置6からは何ら応答がないはず
である。従って、読書装置1は、例えば所定の待ち時間
が経過すると、プリペイドカードから読み取ったカード
IDを検索キーにして、前回使用装置情報を基に前回使
用装置に対してカード残高情報の照会を行う。
【0026】ここでは、読み取った前回使用装置情報が
装置番号「20」を示していることから、プリペイドカ
ードの前回使用装置は券売機5となる。従って、読書装
置1は、図1に示すように、券売機5に対してカード残
高情報の照会を行い、この照会問い合わせを受けた券売
機5は、データベース5aの中から照会のあったカード
ID「A」に関連付けられたカード残高情報(発券時の
カード残高情報)を読書装置1へ返信する。
【0027】読書装置1は、プリペイドカードから読み
取ったカード残高情報と券売機5から受信したカード残
高情報との整合性をチェックし、両者の示す金額が一致
していれば、プリペイドカードの使用を許可し、サービ
スの提供を行う。さらに、読書装置1は、自己のデータ
ベース1aのカードID「A」のカード残高情報を更新
するとともに、プリペイドカードのカード残高情報およ
び前回使用装置情報を更新し、カード排出を行う。この
とき、前回使用装置情報には、装置番号「1」が記録さ
れる。
【0028】このように、前回使用装置情報は、券売機
5での発券時にプリペイドカードへ記録された後、読書
装置1,2,3,4での消費毎に更新される。従って、
この前回使用装置情報は、プリペイドカードを挿入した
装置に対しては、その装置を使用する前に当該プリペイ
ドカードを使用(すなわち、発券または消費)した最後
の装置(前回使用装置)の装置番号(前回使用装置番
号)を示すことになる。
【0029】このプリペイドカードがカード残高を持っ
たまま、他の読書装置2で使用された場合にも上記と同
様に、読書装置2は、プリペイドカードから読みとった
前回使用装置情報の示す装置番号「1」に対応する読書
装置1へカード残高情報の照会を行う(図2参照)。そ
して、読書装置2は、データベース2aのカード残高情
報を更新するとともに、プリペイドカードのカード残高
情報および前回使用装置情報を更新し、カード排出を行
う。
【0030】このように、本プリペイドカード管理シス
テムでは、中継装置6が故障した場合でも、全読書装置
1,2,3,4および券売機5が、全てのプリペイドカ
ードのカード残高情報をデータベース1a,2a,3
a,4a,5aに蓄積していることから、同一読書装置
でのプリペイドカードの連続使用は勿論のこと、他の読
書装置にまたがる場合においても、セキュリティを高め
たままプリペイドカードを使用することができる。
【0031】次に、本システムの主体をなす券売機5と
読書装置1,2,3,4の構成について説明する。券売
機5は、図4に示すように、更新処理部(更新処理手
段)およびカード情報通知部(カード情報通知手段)を
含む処理部と、カード発券情報を保存するためのデータ
ベースと、プリペイドカードの発券部分であるカード排
出部と、他の装置と通信を行うための通信インタフェー
ス(以下、”通信IF”と略記する。)とを備えてい
る。ここでいうカード発券情報とは、券売機5で処理さ
れた情報をいい、少なくとも、カードを一意に特定する
ためのカードID,および入金額相当の使用限度を示す
カード残高情報を含む。
【0032】更新処理部は、入金額をカード残高情報と
して、また、自己を一意に特定するための装置番号を前
回使用装置情報として、プリペイドカードへ記録する処
理と、これら自己で処理したプリペイドカードのカード
情報を自己のデータベースに記録する処理とを行う。カ
ード情報通知部は、通信IFを介して、自己で処理した
プリペイドカードのカード情報を他の装置へ通信により
通知する処理を行い、中継装置6からのポーリングによ
り、または、読書装置1,2,3,4からの照会により
起動される。
【0033】読書装置1,2,3,4は、図5に示すよ
うに、更新処理部(更新処理手段),カード情報取得部
(カード情報取得手段),及びカード情報通知部(カー
ド情報通知手段)を含む処理部と、カード使用情報を保
存するためのデータベースと、プリペイドカードとのイ
ンターフェース部分であるカード挿入部と、他の装置と
通信を行うための通信IFと、タイマとを備える。ここ
でいうカード使用情報とは、読書装置1,2,3,4で
処理された情報をいい、少なくともカードIDおよびカ
ード残高情報を含む。
【0034】カード情報取得部は、カード挿入部に挿入
されたプリペイドカードからカードID,カード残高情
報,および前回使用装置情報を取得する処理と、プリペ
イドカードから取得したカードIDを検索キーにして、
通信IFを介して、中継装置6または取得した前回使用
装置情報が示す前回使用装置からカード残高情報を通信
により取得する処理とを行う。
【0035】更新処理部は、カード挿入時残高から消費
額を相殺したカード残高をカード残高情報として、ま
た、自己を一意に特定するための装置番号を前回使用装
置情報として、プリペイドカードへ記録する処理と、こ
れら自己で処理したプリペイドカードのカード情報を自
己のデータベースに記録する処理とを行う。また、更新
処理部は、これらの更新処理を行うに先立って、カード
残高情報の整合性もチェックする。
【0036】この整合性のチェックは、プリペイドカー
ドから取得したカード残高情報と、中継装置6または前
回使用装置から取得したカード残高情報の示すカード残
高とが相互に一致しているか否かをチェックするもので
あり、一致している場合には上記の更新処理が行われ、
一致していない場合には上記の更新処理が行われること
なくプリペイドカードが排出される。
【0037】カード情報通知部は、自己のデータベース
に蓄積されたカード情報を、通信IFを介して、他の装
置へ通信により通知する処理を行う。このカード情報通
知部は、中継装置6からのポーリングにより、または、
他の読書装置1,2,3,4からの照会により起動され
る。
【0038】タイマには、カード情報取得部が、中継装
置6にカード残高情報の照会問い合わせを発信してか
ら、中継装置6に対する照会問い合わせを中止して前回
使用装置にカード残高情報の照会問い合わせをするまで
の待ち時間がセットされる。すなわち、カード情報取得
部は、通常時は中継装置6に対してカード残高情報の取
得処理を行うが、異常発生時には中継装置6からカード
残高情報を取得することができないため、タイマにセッ
トされた待ち時間の経過を契機に、中継装置6に対して
カード残高情報の取得処理を中止し、前回使用装置に対
するカード残高情報の取得処理を行う。
【0039】次に、図6に示すフローチャートを用い
て、読書装置2で行われる情報処理の流れについて、他
の装置との間で行われる情報処理も含めて説明する。ま
ず、読書装置2にプリペイドカードが挿入されると(S
1)、カード情報取得部は、プリペイドカードからカー
ドID,カード残高,及び前回使用装置番号を読み取る
(S2)。
【0040】次に、このカード情報取得部は、プリペイ
ドカードから読み取ったカードIDを検索キーにして、
通信IFを介して、中継装置6へ通信によりカード残高
の照会を行う(S3)。このとき、通常は、中継装置6
が自己のデータベース6aの中から照会のあったカード
IDのカード残高情報を読書装置2へ通知し、読書装置
2は、この通知により取得したカード残高情報と、プリ
ペイドカードから読み取ったカード残高情報との整合性
をチェックすることになる(S7)。
【0041】すなわち、通常時には、S3の処理で中継
装置6からカード残高情報を取得した後、S4〜S6の
処理はスキップされ、S7以降の処理が行われる。しか
しながら、S3での照会時に、中継装置6が故障してい
たり、中継装置6と読書装置2とをつなぐ通信回線が断
線していると、中継装置6からは読書装置2に何らの応
答もない。
【0042】そして、エラーが検出されると、すなわち
本実施形態では、予めタイマにセットしておいた待ち時
間が経過すると(S4)、それを契機にカード情報取得
部による前回使用装置へのカード残高の取得処理が起動
される。つまり、カード情報取得部は、プリペイドカー
ドから読み取った前回使用装置番号を基に、カードID
を検索キーとした前回使用装置へのカード残高の照会問
い合わせを行う(S5)。
【0043】例えば、前回使用装置である読書装置1に
対して、読書装置2がカード残高の照会問い合わせを行
う場合、読書装置1では、まず自己のカード情報取得部
が自己のデータベースの中から読書装置2より照会のあ
ったカードIDに対応するカード残高を取得し、次い
で、カード情報通知部が、このカード残高をカードID
とともに読書装置2へ返信する(S6)。
【0044】読書装置2の更新処理部は、プリペイドカ
ードから読み取ったカード残高と、読書装置1から受信
したカード残高との整合性をチェックし(S7)、両者
が一致していれば(S7,YES)、プリペイドカード
の使用を許可し(S8)、サービスの提供を行う(S
9)。さらに、更新処理部は、自己のデータベースのカ
ード残高を更新するとともに(S10)、プリペイドカ
ードの前回使用装置番号およびカード残高を更新したう
えで(S11)、カード挿入部からプリペイドカードを
排出する(S12)。
【0045】他方、プリペイドカードから読み取ったカ
ード残高と、読書装置1から受信したカード残高とが一
致していなければ(S7,NO)、更新処理部は、エラ
ー処理を行う(S13)。すなわち、更新処理部は、読
書装置2でのプリペイドカードの使用を許可せず、サー
ビスを提供することなく、カード挿入部からプリペイド
カードをそのまま排出する。
【0046】その後、中継装置6や回線の故障が復旧す
ると、中継装置6からのポーリングにより、読書装置
1,2,3,4および券売機5のカード情報通知部は、
中継装置6へカード発券情報およびカード使用情報をそ
れぞれ送信する。すると、中継装置6は、各装置から受
信したカード情報を基に自己のデータベース6aを更新
する。
【0047】以上説明したように、本実施形態のプリペ
イドカード管理システムは、中継装置6が故障したり、
券売機5または読書装置1,2,3,4と中継装置6と
の間の通信回線が断線等した場合であっても、プリペイ
ドカードのカード残高情報を券売機5および読書装置
1,2,3,4のデータベースに保管し、かつプリペイ
ドカードに前回使用装置情報およびカード残高情報を記
録するようにしているため、読書装置1,2,3,4に
おいても図6のS7で説明したプリペイドカードのチェ
ックを行うことが可能となり、セキュリティを保ちつつ
サービス提供を継続することができる。
【0048】なお、本実施形態では、読書装置1,2,
3,4のカード情報取得部による前回使用装置に対する
カード残高情報の取得処理を、タイマにセットした待ち
時間の経過を契機に起動するものであったが、例えば、
中継装置6から送信されるエラーコードを受信すること
により起動する構成であっても構わない。
【0049】また、本実施形態は、プリペイドカードの
カード情報を集中管理するための中継装置6を備えたシ
ステム構成であったが、このような中継装置6を備えず
に券売機5と読書装置1,2,3,4のみからなるシス
テム構成としてもよい。この場合においても、各装置間
でカード残高情報の照会問い合わせが可能であるから、
同一装置間でプリペイドカードを連続使用する場合はも
とより、他の装置をまたがるカード使用に対しても、高
いセキュリティを保つことができる。
【0050】さらに、中継装置6の有無を問わず、入金
額に応じてプリペイドカードのカード残高情報を更新す
ることのできる入金機を回線接続し、この入金機に読書
装置1,2,3,4と同様の機能を持たせるようにした
システム構成としてもよい。
【0051】また、本発明のプリペイドカード管理シス
テムは、スーパー,デパート,小売店,及びゲームセン
タ等に適用可能であり、また、使用するプリペイドカー
ドとしては、ICカードの他に、磁気カード,光カー
ド,及び光磁気カード等であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリペイ
ドカード管理システムによれば、集中管理装置自身の故
障や、読書装置が接続されている通信回線に切断故障等
の障害が生じても、プリペイドカードはどの読書装置か
らでも高いセキュリティを保った状態で使用することが
できるため、このような障害発生時にも、ユーザへのサ
ービスレベルを低下させることなく、安全にサービスを
提供することができる。
【0053】また、店舗内で使用されるプリペイドカー
ドのカード情報を集中管理するための特別な集中管理装
置を備えずとも、各装置間でカード残高情報の照会問い
合わせが可能であるから、券売機5と読書装置(必要に
応じて入金機を備えてもよい。)のみからなるシステム
構成であっても、同一装置間でのプリペイドカードの連
続使用の場合はもとより、他の装置にまたがるカード使
用に対しても、高いセキュリティを保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリペイドカード管理システム
の一実施の形態において、中継装置故障時に、読書装置
と券売機との間でカード残高情報を授受している状態を
示す図である。
【図2】 カード使用者が複数の読書装置にまたがって
プリペイドカードを使用した場合に、読書装置間でカー
ド残高情報を授受している状態を示す図である。
【図3】 本実施形態に係るプリペイドカード管理シス
テムの全体構成を示す図である。
【図4】 図3に示す券売機の一構成例を示す図であ
る。
【図5】 図3に示す読書装置の一構成例を示す図であ
る。
【図6】 読書装置で行われる情報処理の流れを、他の
装置との間で行われる情報処理をも含めて示すフローチ
ャートである。
【図7】 店舗内におけるプリペイドカードシステムの
一従来例を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 読書装置 1a、2a、3a、4a 読書装置のデータベース 5 券売機 5a 券売機のデータベース 6 中継装置 6a 中継装置のデータベース
フロントページの続き (72)発明者 林田 敏之 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 佐谷 淳 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 桐生 正明 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 3E044 AA02 AA20 BA01 BA02 BA06 CA05 CA06 CA10 DA03 DA10 DB02 DB12 DD02 DD10 DE01 DE02 DE07 5B058 KA40 YA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを一意に特定するためのカードI
    D,消費限度を示すカード残高情報,及び前回使用装置
    を一意に特定するための前回使用装置情報を含むカード
    情報が記録されたプリペイドカードを発券処理する券売
    機と、 消費に応じてプリペイドカードのカード残高情報を更新
    処理する複数の読書装置と、 前記券売機で発券処理されたプリペイドカードのカード
    情報,及び前記読書装置で更新処理されたプリペイドカ
    ードのカード情報を取得し、取得したカード情報を自己
    のデータベースで集中管理する集中管理装置とを備えた
    プリペイドカード管理システムであって、 前記券売機は、カード情報を保存するためのデータベー
    スと、 入金に応じたカード残高情報の更新処理,自己を前回使
    用装置とする前回使用装置情報の更新処理,及びこれら
    自己処理したカード情報を自己のデータベースへ記録す
    る処理を行う更新処理手段と、 他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報の照会
    に対し、自己のデータベースの中から照会のあったカー
    ドIDのカード残高情報を通知する処理,及び自己処理
    したカード情報を前記集中管理装置へ通知する処理を行
    うカード情報通知手段とを備え、 前記読書装置は、カード情報を保存するためのデータベ
    ースと、 プリペイドカードからカードID,カード残高情報,及
    び前回使用装置情報を取得する処理,及び取得した前回
    使用装置情報により特定された前回使用装置または前記
    集中管理装置へのカードIDを伴うカード残高情報の照
    会により、前記集中管理装置のデータベースまたは前回
    使用装置のデータベースの中から照会したカードIDの
    カード残高情報を取得する処理を行うカード情報取得手
    段と、 プリペイドカードから取得したカード残高情報と前記集
    中管理装置または前回使用装置への照会により取得した
    カード残高情報の示すカード残高とが相互に一致した場
    合に、消費に応じたカード残高情報の更新処理,自己を
    前回使用装置とする前回使用装置情報の更新処理,及び
    これら自己処理したカード情報を自己のデータベースへ
    記録する処理を行う更新処理手段と、 他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報の照会
    に対し、自己のデータベースの中から照会のあったカー
    ドIDのカード残高情報を通知する処理,及び自己処理
    したカード情報を前記集中管理装置へ通知する処理を行
    うカード情報通知手段とを備えることを特徴とするプリ
    ペイドカード管理システム。
  2. 【請求項2】 カードを一意に特定するためのカードI
    D,消費限度を示すカード残高情報,及び前回使用装置
    を一意に特定するための前回使用装置情報を含むカード
    情報が記録されたプリペイドカードを発券処理する券売
    機と、 消費に応じてプリペイドカードのカード残高情報を更新
    処理する複数の読書装置とを備えたプリペイドカード管
    理システムであって、 前記券売機は、カード情報を保存するためのデータベー
    スと、 入金に応じたカード残高情報の更新処理,自己を前回使
    用装置とする前回使用装置情報の更新処理,及びこれら
    自己処理したカード情報を自己のデータベースへ記録す
    る処理を行う更新処理手段と、 他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報の照会
    に対し、自己のデータベースの中から照会のあったカー
    ドIDのカード残高情報を通知する処理を行うカード情
    報通知手段とを備え、 前記読書装置は、カード情報を保存するためのデータベ
    ースと、 プリペイドカードからカードID,カード残高情報,及
    び前回使用装置情報を取得する処理,及び取得した前回
    使用装置情報により特定された前回使用装置へのカード
    IDを伴うカード残高情報の照会により、前回使用装置
    のデータベースの中から照会したカードIDのカード残
    高情報を取得する処理を行うカード情報取得手段と、 プリペイドカードから取得したカード残高情報と前回使
    用装置への照会により取得したカード残高情報の示すカ
    ード残高とが相互に一致した場合に、消費に応じたカー
    ド残高情報の更新処理,自己を前回使用装置とする前回
    使用装置情報の更新処理,及びこれら自己処理したカー
    ド情報を自己のデータベースへ記録する処理を行う更新
    処理手段と、 他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報の照会
    に対し、自己のデータベースの中から照会のあったカー
    ドIDのカード残高情報を通知する処理を行うカード情
    報通知手段とを備えることを特徴とするプリペイドカー
    ド管理システム。
  3. 【請求項3】 カードを一意に特定するためのカードI
    D,消費限度を示すカード残高情報,及び前回使用装置
    を一意に特定するための前回使用装置情報を含むカード
    情報が記録されたプリペイドカードのカード残高情報
    を、消費に応じて更新処理する読書装置であって、 カード情報を保存するためのデータベースと、 プリペイドカードからカードID,カード残高情報,及
    び前回使用装置情報を取得する処理,及び取得した前回
    使用装置情報により特定された前回使用装置またはカー
    ド情報を集中管理する集中管理装置へのカードIDを伴
    うカード残高情報の照会により、前記集中管理装置のデ
    ータベースまたは前回使用装置のデータベースの中から
    照会したカードIDのカード残高情報を取得する処理を
    行うカード情報取得手段と、 プリペイドカードから取得したカード残高情報と前記集
    中管理装置または前回使用装置への照会により取得した
    カード残高情報の示すカード残高とが相互に一致した場
    合に、消費に応じたカード残高情報の更新処理,自己を
    前回使用装置とする前回使用装置情報の更新処理,及び
    これら自己処理したカード情報を自己のデータベースへ
    記録する処理を行う更新処理手段と、 他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報の照会
    に対し、自己のデータベースの中から照会のあったカー
    ドIDのカード残高情報を通知する処理,及び自己処理
    したカード情報を前記集中管理装置へ通知する処理を行
    うカード情報通知手段とを備えることを特徴とする読書
    装置。
  4. 【請求項4】 カードを一意に特定するためのカードI
    D,消費限度を示すカード残高情報,及び前回使用装置
    を一意に特定するための前回使用装置情報を含むカード
    情報が記録されたプリペイドカードのカード残高情報
    を、消費に応じて更新処理する読書装置であって、 カード情報を保存するためのデータベースと、 プリペイドカードからカードID,カード残高情報,及
    び前回使用装置情報を取得する処理,及び取得した前回
    使用装置情報により特定された前回使用装置へのカード
    IDを伴うカード残高情報の照会により、前回使用装置
    のデータベースの中から照会したカードIDのカード残
    高情報を取得する処理を行うカード情報取得手段と、 プリペイドカードから取得したカード残高情報と前回使
    用装置への照会により取得したカード残高情報の示すカ
    ード残高とが相互に一致した場合に、消費に応じたカー
    ド残高情報の更新処理,自己を前回使用装置とする前回
    使用装置情報の更新処理,及びこれら自己処理したカー
    ド情報を自己のデータベースへ記録する処理を行う更新
    処理手段と、 他の装置からのカードIDを伴うカード残高情報の照会
    に対し、自己のデータベースの中から照会のあったカー
    ドIDのカード残高情報を通知する処理を行うカード情
    報通知手段とを備えることを特徴とする読書装置。
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