JP2001066074A - 排ガスの廃熱回収方法及び廃熱回収装置 - Google Patents

排ガスの廃熱回収方法及び廃熱回収装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】切換ダンパー等の機械的流路切換装置を不要と
した廃熱回収方法及び排熱回収装置を提供する。 【解決手段】炉1から排出される排ガスは、高温である
ときには吸引ファン5を用いてバイパスダクト3に導
く。バイパスダクト中には、熱交換器4が設けられてお
り、熱交換器が有する熱交チューブ4a内を流れる水と
熱交換し、水を加熱する。バイパスダクトの分岐部z前
後には、温度センサー2a、3aが取付けられており、
この温度センサーが検出した温度の差を用いて、吸引フ
ァン5の回転速度を決定する。熱交換器の上流側には熱
交換器に流入する排ガスの温度を検出する温度センサー
6bが取付けられており、排ガス温度が設定値より高い
ときには吸気ダンパー7を開いて外気を排ガスに混合さ
せ、熱交換器を保護する。 【効果】廃熱回収において、機械的切換装置を不要とし
たので、低コスト化および耐久信頼性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属の熱処理設備
等を有する工場から排出される高温の排ガスに含まれる
廃熱を回収する廃熱回収方法及び廃熱回収装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】加熱炉、温風炉、温風器、浸炭炉、焼き
鈍し炉や調質炉等の金属を熱処理する熱処理炉を有する
工場においては、これらの炉から高温の燃焼ガスが外部
に排出されている。従来、これらの排ガスの温度が不安
定に変化するため、排ガスが有するエネルギーを回収す
ることが困難であった。しかしながら、世界規模の地球
環境保全が叫ばれている中、これらの活用しにくい未利
用エネルギーを活用することが望まれている。
【0003】非量産工場に設けられた熱処理炉からは、
例えば100゜Cから800゜Cと、絶えず温度が変化
する排ガスが排出されている。そこで、これらの排ガス
から熱エネルギーを回収する方法がいくつか提案されて
いる。例えば、廃熱温度が所定温度以下では、排ガスか
らエネルギーを回収させずにそのまま大気に放出し、廃
熱温度が所定温度以上であれば、分岐管路を設けて吸引
ファンにより熱交換器に排ガスを導き、熱交換器で熱エ
ネルギーを回収している。そして、廃熱温度が熱交換器
の許容温度以上の場合には、外部空気を吸気ダンパー部
から導き、排ガスと外部空気を混合して熱交換器の許容
温度以下としている。
【0004】一方、高炉等を備える工場においては、鉱
石を焼結温度まで加熱することにより生じた排ガスを回
収するために廃熱回収ボイラーが設けられている。この
場合、装置の稼働率を向上させるため、廃熱回収ボイラ
ーを複数設け、これらを切換えて使用することにより、
熱源設備の稼働率を向上させることが提案されている。
この例が、特開平10−332101号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
非量産工場における排熱回収装置においては、ダクトや
煙突などの排気流路途中に流路閉止装置であるダンパー
を設け、流路切換装置を作動させてバイパス路に排ガス
を導いている。そして、、このバイパス路に設けた熱交
換器で熱交換することにより、排ガスに含まれる廃熱を
回収していた。このように構成すると、ダンパーや流路
切換装置には高温耐熱性と耐久信頼性が要求され、価格
の増大及び工期の増加という不具合を生じていた。ま
た、ダンパや流路切換え装置が有する弁板が開閉不具合
を起こし、排気不良や燃焼不良を発生する恐れもあっ
た。
【0006】さらに、上記特開平10−332101号公報に記
載のものも、非量産工場におけるのと同様に、排ガスを
導く流路が分岐するように分岐部が排ガス路に設けられ
ており、この分岐部で流路切換え装置により排ガスの流
れ方向を切換えている。この流路切換え装置は弁板のよ
うな機械的な切換え部分を有しており、やはり高温耐熱
性や耐久性が必要であった。
【0007】本発明は上記従来技術の有する不具合に鑑
みなされたものであり、その目的は、切換ダンパー等の
機械的流路切換装置を不要とした廃熱回収方法及び排熱
回収装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、廃熱を有する排ガスの少なく
とも一部をバイパス流路に導き、このバイパス流路にお
いて熱回収する排ガスの廃熱回収方法において、バイパ
ス前の排ガス温度とバイパス後の排ガス温度との温度差
を求め、この温度差が所定の温度範囲内になるようにバ
イパス流路に導く排ガス量を制御するものである。そし
て、バイパス流路に導かれた排ガスの温度を検出し、こ
の温度が設定温度より高いときにはバイパス流路に大気
を導くようにするのが望ましい。
【0009】上記目的を達成するための本発明の第2の
特徴は、熱源から放出される排ガスが有する廃熱を回収
する装置であって、熱源から煙突へ排ガスを導く主流路
と、この主流路から分岐し廃熱回収手段が設けられたバ
イパス流路と、このバイパス流路の分岐部前後に設けら
れた排ガスの温度検出手段と、バイパス流路に排ガスを
吸引する吸引手段と、前記温度検出手段が検出した温度
の温度差に基づいて前記吸引手段が吸引する排ガス量を
制御する制御手段とを備えるものである。そして、好ま
しくは、廃熱回収手段の上流側にこの廃熱回収手段に導
かれた排ガスの温度を検出する第2の温度検出手段を設
け、この温度検出手段が検出した温度が所定値以上であ
ればこの廃熱回収手段に大気を導く大気送風手段を設け
るものである。また好ましくは、吸引手段がインバータ
で駆動されるファンとしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。図1は、非量産工場における廃熱回収
システムの図である。金属の熱処理工場10には、焼入
れ炉13、焼戻し炉14、15が設けられており、これ
らの炉を用いて主として鋼材の焼入れや焼き戻しが行わ
れる。これらの炉からは150゜C以上の熱処理後のガ
スが排ガスとして排熱される。一方、浸炭作業に用いら
れる浸炭炉11、12からは600〜700゜Cにも及
ぶ排ガスが排出される。この高温の排ガスは、廃熱回収
用熱交換器16に導かれ、この熱交換器16内の水を加
熱する。加熱された水は、温水タンクに溜められ、需要
元である工場が備える食堂の厨房設備21やシャワー2
2や浴槽23へと供給される。
【0011】なお、需要元の需要が多すぎる等のため、
温水タンク25に溜められた温水温度が不足のときは、
補助的に設けられたボイラー24で温水を加熱し需要元
へと送られる。温水タンクには、使用した温水量に応じ
て外部から給水される。熱交換器16で水を加熱した排
ガスは、煙突から大気に放出される。この時、排ガス温
度を所定温度以下にするため、ファン41から煙突部に
大気を導き、排ガスと大気を混合させて所定温度以下で
大気放出する。
【0012】焼入れ炉13、焼戻し炉14、15から排
出された比較的低温の排ガスは、第2の廃熱回収用の熱
交換器43に導かれ、工場が備える空調設備の熱源とし
て作用する。この排ガスのエネルギーは熱交換器43で回
収される。一方、熱交換器15で熱交換した後の排ガス
の一部は、プレートフィン型の熱交換器44に導かれ
て、熱交換器43で熱交換した循環水と熱交換する。熱
交換器43、44で加熱された循環水は、温水焚き吸収
式冷凍機36の熱源として冷水発生に用いられる。この
吸収式冷凍機36で発生した冷水は、冷水タンク35に
溜められ、プレート式熱交換器33で空調室30に備え
られたファンコイルユニット31内を流れる循環水と熱
交換する。焼入れ炉13及び焼戻し炉14、15の排ガ
スは、ファン42で熱交換器43に導かれるとともに、
これらの炉からの排ガスに大気を混入して冷却するのに
用いられる。
【0013】空調室30を暖房するために、別途ガス焚
き吸収冷温水ユニット37が設けられており、この吸収
冷温水ユニット37は温水を発生する。発生した温水は
温水タンクに溜められ、プレート熱交換器32で空調室
30内に設けられたファンコイルユニット31内を流れ
る循環水と熱交換する。先に述べた温水焚き吸収式冷凍
機36とこのガス焚き吸収式冷温水ユニット37で発生
する冷水と温水の量を適度に組み合せることにより、常
に、空調室30の温度を設定値に保つことが可能にな
る。
【0014】このような空調及び給湯システムにおけ
る、排ガス流れの切換えの具体的な例を図2を用いて説
明する。図2は、本発明に係る廃熱回収装置の機器構成
とシステムフローを示す図である。浸炭炉等の炉1で発
生した燃焼排ガスは、排気ダクト2に導かれる。排気ダ
クト2の途中には分岐部zが形成されており、この分岐
部の一方は煙突8側に接続されている。分岐部zの他方
は、バイパスダクト3に接続されている。
【0015】バイパスダクト3の流路中には、炉1から
排出された排ガスから廃熱を回収する熱交換器4と、排
ガスを炉1から熱交換器4に吸引する吸気ファン5とが
設けられている。吸気ファン5には、この吸気ファン5
を駆動するモーター5aが接続されている。モーター5
aは、インバーター5bにより速度制御される。熱交換
器4は、その入口側に炉1から排出される排ガスの温度
を検出する温度センサー3bが配設されている。この温
度センサーが検出した排ガス温度は、演算器6bに入力
され、予め設定された熱交換器の入口設定温度と比較さ
れる。この検出温度と設定値との比較に基づいて、吸気
ダンパー7からの吸気eの量が決定される。
【0016】さらに、分岐部zの上流側及び分岐後のバ
イパス路側には、それぞれ温度センサー2a、3aが取
付けられている。これらセンサー2a、3aが検出した
排ガスの温度は、演算器6aに入力される。演算器6a
は、吸気ファン5の回転速度を演算し、インバータ5b
に出力する。
【0017】次にこのように構成した本実施例の作用を
以下に説明する。バイパス流路側に設けた吸引ファン5
が起動し、吸引を開始すると、炉1から排出された排ガ
スaは、分岐部zにおいて吸引排ガスcとしてバイパス
ダクト3側に流れる。これとは逆に、吸引ファン5を停
止させると、炉1から排出された排ガスは流動抵抗の少
ない煙突8へ直接導かれる本流路側を流れ、排出ガスb
として排気ダクト2の上部から大気へ放出される。分岐
部前後のダクト2、3にそれぞれ設置した温度センサ2
a、3aが検出した温度から、演算器6がそれら温度の
温度差を求め、この温度差に基づいて吸引量が制御され
る。さらに、吸引排ガスcの温度が設定温度より高いと
きは、熱交換器4を保護するために吸気ダンパー7を作
動させて外気eを取り入れる。
【0018】熱処理工場が稼動していない等の理由で、
炉1から燃焼排ガスaが得られない場合は、温度センサ
ー2a、3aが検出した温度は常温となる。このときに
は、吸引ファン5を駆動するモーター5aは起動しない
で、廃熱回収システムは待機状態となる。炉1から燃焼
排ガスaが排出され、温度センサー2a、3aが検出し
た温度が設定温度以上になると、演算器6aはインバー
ター5bにモータ5aを起動する信号を入力する。イン
バータ5bは、この信号に基づいてモーター5aを起動
し、吸気ファン5が起動してバイパスダクト3側へ炉1か
らの排ガスを吸引し始める。この結果、燃焼排ガスaは
吸引排ガスcとしてバイパスダクト側を流通する。
【0019】温度センサー3aはこの吸引排ガスcの温
度を検出しており、この検出値は温度センサー2aの検
出値と演算器6aで比較され差分の電気信号がインバー
ター5bに送られる。そして、この差分に逆比例してイ
ンバーター5bはファン用モーター5aの回転速度を変
化させる。吸引排ガスc量が増加して燃焼排ガスa量を
上回ると、配器側から熱交換器4側へ、逆流ガスdが生
じる。この逆流ガスdが生じ始めると、高温の燃焼排ガ
スaと低温の逆流ガスdが混合して、吸引排ガスcの温
度が下がり、燃焼排ガスaとの温度差が増大する。そし
て、この温度差が設定限界値に達したら、演算器6aが
インバーター5bにファン5を駆動するモーター5aの
回転速度を低下させるように指示する。この結果、逆流
ガスd量と温度センサー2a、3aが検出した温度の温
度差の双方が減少する。
【0020】温度センサー3bは、演算器6bと対で熱
交換器4の入口ガス温度を監視しており、入口ガス温度
が設定値より高い場合には吸気ダンパー7の開度を調整
して外気を取り入れ熱交換器4の入口ガス温度を低下さ
せる。熱交換器4に吸引された吸引排ガスcは、熱交チ
ューブ4aとの接触により、熱交チューブ4a内を流れ
る水と熱交換し、水を加熱する。熱交換した後の排ガス
は、吸気ファン5の排気側バイパスダクトを通って排気
ダクト2に合流し、煙突8から大気に放出される。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、廃熱
回収装置から機械的部品を極力減らしたので、装置の低
廉化及び信頼性の向上が可能になる。また、廃熱回収を
信頼性を高めて実行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排熱回収装置を備えた空調及び給
湯システムの一実施例の図である。
【図2】本発明に係る排熱回収装置の分岐部の一実施例
の詳細を示す図である。
【符号の説明】
1…炉、2…排気ダクト、2a…温度センサー、3…バ
イパスダクト、3a…温度センサー、3b…温度センサ
ー、4…熱交換機、4a…熱交チューブ、5…吸気ファ
ン、5a…ファン用モーター、5b…インバーター、6
a…演算器、6b…演算器、7…吸気ダンパー、8…煙
突、a…燃焼排ガス、b…排出ガス、c…吸引排ガス、
d…逆流ガス、e…吸気、z…分岐部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 1/00 631 F27D 19/00 Z F27D 19/00 F23J 15/00 G (72)発明者 坂 敬裕 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦事業所内 (72)発明者 箕輪 良平 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社土 浦テクノロジー内 (72)発明者 川野 知弘 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社土 浦テクノロジー内 (72)発明者 黒沢 美智雄 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社土 浦テクノロジー内 (72)発明者 坂本 孝司 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社土 浦テクノロジー内 (72)発明者 倉原 修一 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社土 浦テクノロジー内 Fターム(参考) 3K070 DA09 DA49 DA58 DA64 DA75 4K034 AA11 GA15 4K056 AA08 AA09 AA14 CA01 DA02 DA26 DA31 DC05 DC17 FA08 FA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】廃熱を有する排ガスの少なくとも一部をバ
    イパス流路に導き、このバイパス流路において熱回収す
    る排ガスの廃熱回収方法において、バイパス前の排ガス
    温度とバイパス後の排ガス温度との温度差を求め、この
    温度差が所定の温度範囲内になるようにバイパス流路に
    導く排ガス量を制御することを特徴とする排ガスの廃熱
    回収方法。
  2. 【請求項2】前記バイパス流路に導かれた排ガスの温度
    を検出し、この温度が設定温度より高いときにはバイパ
    ス流路に大気を導くようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の排ガスの廃熱回収方法。
  3. 【請求項3】熱源から放出される排ガスが有する廃熱を
    回収する装置であって、熱源から煙突へ排ガスを導く主
    流路と、この主流路から分岐し廃熱回収手段が設けられ
    たバイパス流路と、このバイパス流路の分岐部前後に設
    けられた排ガスの温度検出手段と、バイパス流路に排ガ
    スを吸引する吸引手段と、前記温度検出手段が検出した
    温度の温度差に基づいて前記吸引手段が吸引する排ガス
    量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする排ガ
    スの廃熱回収装置。
  4. 【請求項4】前記廃熱回収手段の上流側にこの廃熱回収
    手段に導かれた排ガスの温度を検出する第2の温度検出
    手段を設け、この温度検出手段が検出した温度が所定値
    以上であればこの廃熱回収手段に大気を導く大気送風手
    段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の排ガスの
    廃熱回収装置。
  5. 【請求項5】前記吸引手段がインバータで駆動されるフ
    ァンであることを特徴とする請求項3または4に記載の排
    ガスの廃熱回収装置。
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