JP2001064678A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JP2001064678A JP24251299A JP24251299A JP2001064678A JP 2001064678 A JP2001064678 A JP 2001064678A JP 24251299 A JP24251299 A JP 24251299A JP 24251299 A JP24251299 A JP 24251299A JP 2001064678 A JP2001064678 A JP 2001064678A
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amphoteric polymer
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Takahiro Akutsu
隆宏 圷
Toshio Fukuda
敏夫 福田
Katsuo Hashimoto
克夫 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起泡性が良好で、つっぱらず、さっぱりとし
た使用性を有する洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 特定のアクリル酸/塩化ジメチルジアリ
ルアンモニウム/アクリルアミド共重合体よりなる両性
高分子と、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム、
カチオン化セルロース、カチオン化グアガムまたはジア
リル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合体のよ
うなカチオン性高分子を配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄剤組成物に関
し、特に起泡性が良好で、つっぱらず、さっぱりとした
使用性を有する洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、洗浄剤組成物、特にヒトを対象にした皮膚洗浄剤は
その本来の機能である清浄作用に加えて、高い起泡性や
さっぱりとしたあるいはなめらかな洗い上がりの肌の感
触が求められてきている。そのため、従来は洗浄基剤で
ある各種界面活性剤に油分や高分子などの添加物を加え
ることで肌の感触の調整を行ってきた。このうち高分子
の例をとると、カチオン化セルロースやポリ塩化ジメチ
ルジアリルアンモニウムなどのカチオン性高分子を添加
する例などが見受けられる。しかしながら、いずれの場
合においても、起泡性が十分でなかったり、あるいはさ
っぱりした感触が得られない、つっぱりを生じるなどの
欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる事情
に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、カチオン性高分子と両
性高分子をともに配合することで、洗浄剤が有する起泡
性を失わずに、しかもつっぱらず、さっぱりとした感触
を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0004】すなわち、本発明は、下記の式(1)の単
位からなる両性高分子とカチオン性高分子を含むことを
特徴とする洗浄剤組成物である。
【0005】
【化3】
【0006】(式中、R1及びR2は水素原子又はメチル
基、x、y、zは正の整数である。)
【0007】本発明の両性高分子は、構成単量体のモル
比であるx:y:zが、x:y:z=50:35:15
〜10:60:30の範囲であるものが好ましく、また
その分子量が500000〜5000000の範囲であ
るものが好ましい。
【0008】本発明で用いられる両性高分子として市販
されているものとしては、例えば、マーコートプラス3
330(カルゴン社製商品名)が挙げられる。
【0009】本発明における両性高分子の配合量は洗浄
剤組成物全量中、0.001〜5.0重量%が好まし
く、より好ましくは0.01〜2.0重量%である。両
性高分子の配合量が0.001重量%より少ないと、洗
浄後につっぱり感が生じ好ましくなく、5.0重量%を
超えると、泡立ちを抑制するため好ましくない。
【0010】また、カチオン性高分子は、ポリ塩化ジメ
チルメチレンピペリジニウム、カチオン化セルロース、
カチオン化グアガムまたはジアリル4級アンモニウム塩
/アクリルアミド共重合体であることが好ましい。
【0011】本発明に用いられるポリ塩化ジメチルメチ
レンピペリジニウムは、平均分子量が20万〜28万の
ポリ塩化N,N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリ
ジニウムを指す。
【0012】本発明で用いられるポリ塩化ジメチルメチ
レンピペリジニウムとして市販されているものとして
は、例えば、マーコート100(カルゴン社製商品
名)、アデカホープDES−3025(岩瀬コスファ社
製商品名)、リポフローKYコンク(ケーアイケミカル
社製商品名)等が挙げられる。
【0013】本発明に用いられるカチオン化グアガム
は、グアガムをカチオン化したものであり、市販されて
いるものとしては、例えば、ラボールガムCG−M(グ
アガムヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロ
リドエーテル:大日本製薬社製商品名)が挙げられる。
【0014】本発明に用いられるカチオン化セルロース
としては例えば下記一般式(3)で表されるものが好ま
しい。
【0015】
【化4】
【0016】[式中、A1はアンヒドログルコース単位
の残基を表し、k1は50〜20,000の整数であ
り、各Rは、それぞれ次の一般式(4)で表される置換
基を示す。
【0017】
【化5】
【0018】(式中、R5,R6は炭素原子数2または3
のアルキレン基を表し、mは0〜10の整数を表し、n
は0〜3の整数を表し、pは0〜10の整数を表す。R
7は炭素原子数1〜3のアルキレン基又はヒドロキシア
ルキレン基を表し、R8,R9,R10は同じか又は異なっ
ており、炭素原子数10以下のアルキル基、アリール
基、アラルキル基又は式中の窒素原子を含んで複素環を
形成してもよい。Xは陰イオン(ハロゲン原子、硫酸、
スルホン酸、メチル硫酸、リン酸、硝酸等)を表
す。)]
【0019】カチオン化セルロースのカチオン置換度
は、0.01〜1、即ちアンヒドログルコース単位あた
りのnの平均値は、0.01〜1、好ましくは0.02
〜0.5である。また、m、nおよびpの合計は平均1
〜3であることが好ましい。カチオン置換度が0.01
未満では十分でなく、また1以上でもかまわないが、反
応率の点より1以下が好ましい。ここで用いられるカチ
オン化セルロースの分子量は約100,000〜3,0
00,000の間である。
【0020】本発明で用いられるカチオン化セルロース
として市販されているものとしては、例えば、ポリマー
JR400(ユニオンカーバイト社製商品名)が挙げら
れる。
【0021】本発明で用いられるカチオン性のジアリル
4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合体としては
下記一般式(5)または(6)で表されるものが好まし
い。
【0022】
【化6】
【0023】(式中、R12,R13は同じか又は異なって
おり、水素、アルキル基(炭素原子数1〜18)、フェ
ニル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基、アミドア
ルキル基、シアノアルキル基、アルコキシアルキル基ま
たはカルボアルコキシアルキル基を表す。R14,R15
16,R17は同じか又は異なっており、水素、低級アル
キル基(炭素原子数1〜3)またはフェニル基を表す。
Xはハロゲン原子、硫酸、スルホン酸、メチル硫酸、硝
酸等)を表す。l2は1〜50の整数、m1は0〜50の
整数、n1は150〜8,000の整数をそれぞれ表
す。) ジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合体
の分子量としては、約3万〜200万、好ましくは10
万〜100万の範囲が良い。
【0024】本発明で用いられるジアリル4級アンモニ
ウム塩/アクリルアミド共重合体として市販されている
ものとしては、例えば、マーコート550(カルゴン社
製商品名)等が挙げられる。
【0025】本発明におけるカチオン性高分子の配合量
は洗浄剤組成物全量中、0.001〜5.0重量%が好
ましく、より好ましくは0.01〜2.0重量%であ
る。カチオン性高分子の配合量が0.001重量%より
少ないと、つっぱり感を生じるため好ましくなく、5.
0重量%を超えると、泡立ちを抑制するため好ましくな
い。
【0026】本発明においては、上記必須成分に加え
て、さらに下記の式(2)で示されるアシルアルキルタ
ウリンを含ませることが望ましい。アシルアルキルタウ
リンを配合することにより、より速泡性に優れた洗浄剤
組成物が得られる。
【0027】
【化7】
【0028】(式中R3は炭素数7〜21のアルキル基
またはアルケニル基、R4は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基、Mはアルカリ金属または有機アミン類である。)
【0029】アシルアルキルタウリンを含ませる場合、
その配合量は洗浄剤組成物全量中、0.01〜15.0
重量%が好ましく、より好ましくは0.1〜10.0重
量%である。アシルアルキルタウリンの配合量が15.
0重量%を超えるとさっぱり感を損なうためなので、好
ましくない。
【0030】本発明で用いられるアシルアルキルタウリ
ンとしては、ニッコールCMT(日光ケミカルズ社製商
品名)が挙げられる。
【0031】本発明の洗浄剤組成物は上記成分に加え
て、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で、多価アルコール、多糖類、蛋白質誘導体、薬
剤、無機酸またはその塩類、有機酸またはその塩類、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、色素、無機顔料、香料など、
洗浄剤組成物一般に配合される成分を添加してもよい。
【0032】ここで多価アルコールとしては、1,2−
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2
−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−
ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、ソルビタン、ソルビトール、マルチ
トール、グルコース、スクロース等が挙げられる。
【0033】多糖類としては、ヒアルロン酸、コンドロ
イチン硫酸、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸、ヘパラン
硫酸およびこれらの塩類があげられる。
【0034】薬剤としては、ビタミンC類、ビタミンE
類、アミノ酸類、生薬、抗炎症剤、殺菌剤等の化粧品に
汎用される薬剤を配合することができる。
【0035】無機酸またはその塩類としては、塩酸、硫
酸、塩化ナトリウム、塩化カリウム等があげられる。
【0036】有機酸またはその塩類としては、クエン
酸、乳酸、酒石酸、フタル酸、クエン酸三ナトリウム、
乳酸ナトリウム等があげられる。
【0037】無機顔料としてはマイカ、タルク、カオリ
ン、酸化チタン等があげられる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。な
お、本発明はこれらに限定されるものではない。また、
配合量は他に指定がない限り重量%で示す。
【0039】実施例1〜5,比較例1〜6 次の表1〜表2に示す処方で常法により洗浄剤組成物を
調製し、(1)速泡性、(2)起泡性、(3)さっぱり感、(4)つ
っぱり感を評価した。その結果を併せて表1〜表2に示
す。評価方法は次の通りである。
【0040】(1)速泡性 試料製造後、2500ml容器の撹拌機付き円筒形シリ
ンダーに40℃の人工硬水(70ppm炭酸カルシウ
ム)を400ml入れ、被検試料40gを添加後、45
00rpmで1分間撹拌した直後の泡容量を測定した。 (評価基準) ○:速泡性良好(泡容量1200ml以上) △:速泡性普通(泡容量800ml以上) ×:速泡性不良(泡容量800ml未満)
【0041】(2)起泡性 速泡性測定後、1分後の泡容量を測定した。 (評価基準) ○:起泡性良好(泡容量1200ml以上) △:起泡性普通(泡容量800ml以上) ×:起泡性不良(泡容量800ml未満)
【0042】(3)使用感触(さっぱり感)評価 調製した試料を用いた実使用試験を専門パネラー20名
により実施した。判定は、すすぎ直後の肌感触を以下の
基準に従い行った。 ○:専門パネラー20名中、15名以上が肌がさっぱり
して良好であると認めた。 △:専門パネラー20名中、10〜14名が肌がさっぱ
りして良好であると認めた。 ×:専門パネラー20名中、9名以下がさっぱりして良
好であると認めた。
【0043】(4)使用感触(つっぱり感)評価 調製した試料を用いた実使用試験を専門パネラー20名
により実施した。判定はすすぎ直後の肌感触を以下の基
準に従い行った。 ○:専門パネラー20名中、15名以上が肌がつっぱら
ず良好であると認めた。 △:専門パネラー20名中、10〜14名が肌がつっぱ
らず良好であると認めた。 ×:専門パネラー20名中、9名以下がつっぱらず良好
であると認めた。
【0044】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実施例 1 2 3 4 5 ─────────────────────────────────── ヤシ脂肪酸 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ラウリン酸 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ミリスチン酸 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 水酸化カリウム 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 ヤシ脂肪酸N−メチルタウリンナトリウム 3.0 3.0 3.0 3.0 − グリセリン 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ジプロピレングリコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ポリ塩化ジメチルメチレン ピペリジニウム(40%溶液)*1 2.0 − − − 2.0 カチオン化セルロース*2 − 1.0 − − − ジアリル4級アンモニウム塩/アクリル アミド共重合体(8%溶液)*3 − − 2.0 − − カチオン化グアガム − − − 2.0 − アクリル酸/塩化ジメチルジアリル アンモニウム/アクリルアミド 共重合体(10%溶液)*4 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 ─────────────────────────────────── 泡立ち 速泡性 ○ ○ ○ ○ △ 起泡性 ○ ○ ○ ○ ○ 使用性 さっぱり感 ○ ○ ○ ○ ○ つっぱり感 ○ ○ ○ ○ ○ ───────────────────────────────────
【0045】
【表2】 ─────────────────────────────────── 比較例 1 2 3 4 5 6 ─────────────────────────────────── ヤシ脂肪酸 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ラウリン酸 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 ミリスチン酸 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 水酸化カリウム 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 ヤシ脂肪酸N−メチルタウリンナトリウム 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 グリセリン 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ジプロピレングリコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ポリ塩化ジメチルメチレン ピペリジニウム(40%溶液)*1 2.0 − − − − − カチオン化セルロース*2 − 1.0 − − − − ジアリル4級アンモニウム塩/アクリル アミド共重合体(8%溶液)*3 − − 2.0 − − − カチオン化グアガム − − − − 2.0 − アクリル酸/塩化ジメチルジアリル アンモニウム/アクリルアミド 共重合体(10%溶液)*4 − − − − − 2.0 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 ─────────────────────────────────── 泡立ち 速泡性 ○ △ × ○ △ ○ 起泡性 ○ ○ △ △ ○ ○ 使用性 さっぱり感 △ × × ○ × ○ つっぱり感 △ △ ○ × △ △ ───────────────────────────────────
【0046】*1:マーコート100(カルゴン社製) *2:ポリマーJR400(ユニオンカーバイト社製) *3:マーコート550(カルゴン社製) *4:マーコートプラス3330(カルゴン社製)
【0047】 実施例6 洗顔フォーム ステアリン酸 10.0 重量% パルミチン酸 10.0 ミリスチン酸 12.0 ラウリン酸 4.0 ヤシ油 2.0 水酸化カリウム 6.0 ラウリン酸カリウム 1.0 タウリン 1.0 ヤシ脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 3.0 アクリル酸/塩化ジメチルジアリル アンモニウム/アクリルアミド共重合体 1.0 (10%溶液;マーコートプラス3330) ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム 0.5 (40%溶液;マーコート100) ポリエチレングリコール1500 10.0 グリセリン 15.0 グリセロールモノステアリン酸エステル 2.0 防腐剤 適量 キレート剤 適量 香料 適量 無機顔料 適量 精製水 残余 (製法)上記各成分を70℃に加熱溶解し、30℃に冷
却して製造した。
【0048】 実施例7 シャンプー ヤシ脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 13.0 重量% ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン 8.0 グリセリン 2.0 ココイルジエタノールアマイド 3.0 エチレングリコールジステアリン酸エステル 2.0 カチオン化セルロース 0.3 アクリル酸/塩化ジメチルジアリル アンモニウム/アクリルアミド共重合体 1.0 (10%溶液;マーコートプラス3330) 植物抽出液 適量 防腐剤 適量 金属封鎖剤 適量 pH調整剤 適量 精製水 残余 (製法)精製水にカチオン化セルロースを加え、加熱撹
拌して70℃まで昇温する。これに他の成分を加えて撹
拌溶解し、冷却することにより製造した。
【0049】 実施例8 シャンプー ラウリルポリオキシエチレン(3)硫酸エステル トリエタノールアミン液(30%溶液) 10.0 重量% ラウリルポリオキシエチレン(3) 硫酸エステルナトリウム(30%溶液) 20.0 ヤシ脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 3.0 ラウロイルジエタノールアミド 5.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 8.0 (35%溶液) グリセリン 2.0 アクリル酸/塩化ジメチルジアリル アンモニウム/アクリルアミド共重合体 1.0 (10%溶液;マーコートプラス3330) ジアシル4級アンモニウム塩/アクリルアミド 共重合体(8%溶液;マーコート550) 1.0 エチレングリコールジステアリン酸エステル 2.5 蛋白質誘導体 適量 色素 適量 防腐剤 適量 金属封鎖剤 適量 pH調整剤 適量 精製水 残余 (製法)上記各成分を加熱撹拌して70℃まで昇温す
る。撹拌溶解し、30℃まで冷却することにより製造し
た。
【0050】 実施例9 ハンドソープ ヤシ脂肪酸トリエタノールアミン液 20.0 重量% ジプロピレングリコール 5.0 ヤシ脂肪酸ジエタノールアマイド 2.0 ヤシ脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム 5.0 ヤシ脂肪酸カリウム 4.0 タウリン 5.0 アクリル酸/塩化ジメチルジアリルアンモニウム /アクリルアミド共重合体(10%溶液) 0.5 ポリ塩化ジメチルメチレン ピペリジウム(40%溶液) 0.5 塩化ベンザルコニウム 1.0 キレート剤 適量 精製水 残余 (製法)上記各成分を加熱撹拌して70℃まで昇温す
る。撹拌溶解し、30℃まで冷却することにより製造し
た。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
起泡性が良好で、つっぱらず、さっぱりとした使用性を
有する洗浄剤組成物が提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 克夫 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 Fターム(参考) 4C083 AB032 AC122 AC242 AC392 AC422 AC542 AC642 AC692 AC712 AC782 AC791 AC792 AD042 AD131 AD132 AD412 BB34 BB35 CC23 CC38 EE06 EE07 FF05 4H003 AB03 AB23 AC13 BA12 BA27 DA02 EA21 EB04 EB05 EB28 EB42 EB46 ED02 ED28 FA18 FA21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式(1)の単位からなる両性高分
    子とカチオン性高分子を含むことを特徴とする洗浄剤組
    成物。 【化1】 (式中、R1及びR2は水素原子又はメチル基、x、y、
    zは正の整数である。)
  2. 【請求項2】 カチオン性高分子は、ポリ塩化ジメチル
    メチレンピペリジニウム、カチオン化セルロース、カチ
    オン化グアガムまたはジアリル4級アンモニウム塩/ア
    クリルアミド共重合体である請求項1記載の洗浄剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 さらに、下記の式(2)で示されるアシ
    ルアルキルタウリン塩を含む請求項1または2記載の洗
    浄剤組成物。 【化2】 (式中、R3は炭素数7〜21のアルキル基またはアル
    ケニル基、R4は炭素数1〜3の低級アルキル基、Mは
    アルカリ金属または有機アミン類である。)
  4. 【請求項4】 両性高分子の構成単量体のモル比である
    x:y:zが、x:y:z=50:35:15〜10:
    60:30の範囲である請求項1記載の洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 両性高分子の分子量が500000〜5
    000000の範囲である請求項1記載の洗浄剤組成
    物。
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