JP2001063994A - 垂直昇降式高所作業車の安全装置 - Google Patents

垂直昇降式高所作業車の安全装置

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JP2001063994A
JP2001063994A JP24447699A JP24447699A JP2001063994A JP 2001063994 A JP2001063994 A JP 2001063994A JP 24447699 A JP24447699 A JP 24447699A JP 24447699 A JP24447699 A JP 24447699A JP 2001063994 A JP2001063994 A JP 2001063994A
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lifting
hydraulic pressure
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Noriyoshi Nakajima
紀好 中島
Shinya Ishii
信也 石井
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始業前点検の結果を明確に分類して作業者に
明瞭に伝達する。 【解決手段】 作業台4の昇降高さを検出する高さ検出
器21と、昇降シリンダ18に供給される油圧を検出す
る圧力検出器22と、所定の信号入力があったときに作
業台4を高さ検出手段の検出値に基づいて所定の高さ位
置まで移動させ停止させるコントローラ31とを備え、
コントローラ31によって作業台4を所定の高さ位置ま
で移動させ停止させたときに、昇降シリンダ18に供給
される油圧とコントローラ内のメモリーに記憶された油
圧とを比較してその比較結果を音声で表示するように垂
直昇降式高所作業車1の安全装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所作業車の安全
装置に関し、さらに詳細には作業台が垂直方向に昇降自
在に構成された垂直昇降式高所作業車の安全装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】作業者や資材等を所望の高所に移動させ
ることができる垂直昇降式高所作業車としては、例えば
走行可能に構成された車体上にシザースリンクを介して
作業台を取付け、昇降シリンダの伸縮作動によってシザ
ースリンクを作動させて作業台を昇降させるようにした
垂直昇降式高所作業車がある。この様な高所作業車で
は、車体の走行装置を用いて高所作業車を所望の作業現
場の下方まで移動させた後、作業台を上昇させることで
目的とする高所作業を行うことができる。
【0003】図5には、シザースリンクから成る垂直昇
降式高所作業車を示しており、この高所作業車は走行可
能に構成された車体2上にシザースリンク式昇降装置3
と、この昇降装置上に取り付けられた作業台4とから構
成されている。シザースリンク式昇降装置3は複数の腕
部11〜16を揺動自在に連結してリンク機構を構成し
たシザースリンク10と、このシザースリンクを伸縮動
させる昇降シリンダ18及び図示しない油圧制御装置等
から構成される。シザースリンク10は、下部において
前方下腕11の端部が車体2に揺動自在に枢着連結さ
れ、後方下腕12の端部に配設されたローラ部材12a
が車体2に配設された摺動レール7内を図における左右
方向に摺動自在に構成されている。また、シザースリン
ク10は、上部において前方上腕16の端部が作業台4
に揺動自在に枢着連結され、後方上腕15の端部に配設
されたローラ部材15aが作業台4に配設された摺動レ
ール8内を図における左右方向に摺動自在に構成されて
いる。
【0004】そして、以上のように構成された垂直昇降
式高所作業車では作業台4または車体2に配設された操
作装置を操作することにより、図示しない油圧制御装置
から昇降シリンダ18に油圧を供給させてこのシリンダ
を伸縮作動させることにより、前方下腕11を連結軸廻
りに起伏動させ、シザースリンク10を介して作業台4
を任意の高所に垂直移動させて高所作業を行うことがで
きるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な高所作業車は、昇降する作業台に作業者が搭乗して作
業を行うため、高所作業に先立って昇降装置3に異常が
ないことを点検することが好ましい。しかし、従来の高
所作業車には始業前に昇降装置の異常を簡便に点検する
安全装置が搭載されておらず、簡便かつ容易に始業前点
検の行える安全装置の開発が望まれていた。
【0006】そこで、本発明の発明者は以下に示すよう
な構成の安全装置により始業前点検を行うことを考案し
た。この始業前点検は、作業台4の操作装置に設けられ
た始業前点検スイッチ等を操作することにより、高所作
業車に搭載されたコントローラ内に予め記憶されたシー
ケンスに基づいて行われる。まず、コントローラは作業
台4が格納状態にあることを確認した上で昇降シリンダ
に作動油を供給させ作業台を上昇させる。そして、昇降
装置3の高さ検出器によって検出される作業台高さがコ
ントローラ内に予め設定され記憶された作業台高さまで
上昇したと判断されるときに、昇降シリンダ18への作
動油供給を停止させ、作業台4の上昇を停止させる。
【0007】作業者は、作業台が停止したことを確認
し、このように停止したときの作業台高さが予め設定さ
れた作業台高さと一致しているかを、例えば、前方下腕
11に張り付けられた作業台高さ確認銘板25により目
視点検する。図6には、この様な銘板の使用例を示して
おり、上記のようにして作業台4が停止したときに、車
体上面2aが前方下腕11の側面に張り付けられた作業
台高さ確認銘板25上の、どの位置を区切っているかを
目視で確認する。前方下腕11と車体上面2aとの交線
は作業台4の高さによって機械的にかつ一義的に定ま
り、初期設定された所定の高さで停止したか否かをこの
ような銘板によって確認することができる。すなわち、
図6における中央の領域25bが正常な停止領域を示し
ており、この停止領域25b内にあれば高さセンサをは
じめとする制御系に異常がないことが確認できる。従っ
て、簡易な構成で昇降装置の故障等を確認できる安全装
置を提供することができる。
【0008】しかし、上記のような本発明の安全装置で
は、始業前点検スイッチの操作により作業台が自動上昇
し停止した場合に、上記銘板での目視確認を除いて点検
結果が何ら表示されることがなく、始業前点検シーケン
スが終了したか否かについても明瞭でないという問題が
ある。このため、例えば、上記の高さ確認銘板25にお
ける25aの位置で作業台が停止したときには、高さセ
ンサに異常があるのか、油圧制御系に異常があるのか、
または始業前点検シーケンスが途中で停止しているのか
を即座に判断することができないという課題が生じてい
た。
【0009】本発明は以上のような課題に鑑みて成され
たものであり、簡易な構成で昇降装置の故障等を確認で
きる安全装置を提供するとともに、さらに進んで、始業
前点検による高さセンサと油圧制御系の異常判断結果を
即座に明確に理解することができる安全装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る第1の高所作業車は、車体上に昇降手段(例
えば実施形態に於ける昇降装置3)と昇降手段に取り付
けられた作業台とを有し、昇降手段を作動させることに
より作業台を所望の高所に垂直に移動させて作業を行う
垂直昇降式高所作業車である。その上で、この高所作業
車には作業台の昇降高さを検出する高さ検出手段と、所
定の信号入力があったときに昇降手段を作動させて作業
台を前記高さ検出手段の検出値に基づいて所定の高さ位
置まで移動させ停止させる点検移動手段(例えば実施形
態に於けるコントローラ31)とを備え、上記所定の信
号を入力して作業台を所定の高さ位置まで移動させ停止
させたときに、停止した作業台高さが予め設定記憶され
た所定の高さ位置であるか否かを外観視で確認できる高
さ確認手段(例えば実施形態に於ける高さ確認銘板2
5)を有して垂直昇降式高所作業車の安全装置を構成す
る。この様な構成の安全装置によれば、既に上述したよ
うに簡便な構成および容易な操作により昇降装置の故障
等を目視で確認できる安全装置を提供することができ
る。
【0011】また、本発明に係る第2の高所作業車は、
車体上に油圧による昇降手段(例えば実施形態に於ける
昇降装置3)と昇降手段に取り付けられた作業台とを有
し、昇降手段に油圧を供給することにより作業台を所望
の高所に垂直に移動させて作業を行う垂直昇降式高所作
業車である。その上で、この高所作業車には、作業台の
昇降高さを検出する高さ検出手段と、昇降手段に供給さ
れる油圧を検出する圧力検出器と、所定の信号入力があ
ったときに昇降手段に油圧を供給させて作業台を高さ検
出手段の検出値に基づいて所定の高さ位置まで移動させ
停止させる点検移動手段(例えば実施形態に於けるコン
トローラ31)と、所定の高さ位置において昇降手段に
供給される油圧を予め設定記憶する記憶手段(例えば実
施形態に於けるメモリー31)とを備える。そして、点
検移動手段に所定の信号を入力して作業台を所定の高さ
位置まで移動させ停止させたときに、昇降手段に供給さ
れる油圧と記憶手段に記憶された油圧とを比較してその
比較結果を表示するように垂直昇降式高所作業車の安全
装置を構成する。
【0012】上記構成によれば、点検移動手段に所定の
信号入力があったときに、点検移動手段は昇降手段に油
圧を供給させて作業台を高さ検出手段の検出値に基づい
て所定の高さ位置まで移動させ停止させる。そして作業
台が停止したときに昇降手段に供給される油圧と、当該
高さ位置において昇降手段に供給されるべき油圧として
記憶手段に記憶された油圧とを比較してその比較結果を
表示する。このため、所定高さ位置において昇降手段に
供給される油圧が正常値であるか否か、すなわち作業台
を昇降させる油圧制御系や機械系に異常(例えば、油圧
配管系のつまりや作動油のリーク、機械系への異物噛み
込み等)があるか否かを明確に確認することができる。
【0013】また、本発明に係る第3の高所作業車は、
車体上に、油圧による昇降手段(例えば実施形態に於け
る昇降装置3)と昇降手段に取り付けられた作業台とを
有し、昇降手段に油圧を供給することにより作業台を所
望の高所に垂直に移動させて作業を行う垂直昇降式高所
作業車である。その上でこの高所作業車には、作業台の
昇降高さを検出する高さ検出手段と、昇降手段に供給さ
れる油圧を検出する圧力検出器と、作業台が所定の高さ
位置において昇降手段に供給される油圧を予め設定記憶
する記憶手段(例えば実施形態に於けるメモリー31)
と、所定の信号入力があったときに昇降手段に油圧を供
給させて作業台を圧力検出器の検出値に基づいて記憶さ
れた所定の高さ位置まで移動させ停止させる点検移動手
段(例えば実施形態に於けるコントローラ31)と、所
定の高さ位置において高さ検出手段により検出されるべ
き昇降高さを予め設定記憶する高さ記憶手段(例えば実
施形態に於けるメモリー31)とを備える。そして、点
検移動手段に所定の信号を入力して油圧検出値に基づい
て作業台を所定の高さ位置まで移動させ停止させたとき
に、高さ検出手段によって検出される昇降高さと、高さ
記憶手段に記憶された本来停止すべき昇降高さとを比較
して、その比較結果を表示するように垂直昇降式高所作
業車の安全装置を構成する。
【0014】上記構成によれば、点検移動手段に所定の
信号入力があったときに、点検移動手段は昇降手段に油
圧を供給させて、作業台を圧力検出器の検出値に基づい
て予め記憶された油圧による所定の高さ位置まで移動さ
せ停止させる。そして作業台が停止したときに高さ検出
手段によって検出される昇降高さと、当該油圧による高
さ位置において検出されるべき作業台高さとして予め記
憶手段に記憶された昇降高さとを比較してその比較結果
を表示する。すなわち、作業台が停止したときの作業台
高さが、当該供給油圧において本来到達すべき昇降高さ
範囲内にあるか否かによって異常判断を行い、本来停止
すべき高さ範囲内にない場合には作業台を昇降させる油
圧制御系や機械系に異常があることを検出し表示するこ
とができる。
【0015】なお、上記比較結果の表示は、昇降手段の
正常または異常を異なる音声により表示することは好ま
しい表示態様である。この様な構成によれば、作業者は
昇降手段が正常であるか否か、またどのような異常が発
生しているのか等を即座に、また容易に判断することが
できる。よって点検結果を明確化することができるほ
か、音声を変化させることにより故障モードを細分化し
て異常判断を容易化することができる。また、何も音声
の発せられない無音状態のときに表示系の故障であるこ
とが点検できる。また、上記第1の発明と上記第2また
は第3の発明とを組み合わせる構成によれば、高さセン
サの正常・異常が明確に判断できるとともに、高さセン
サの異常と油圧制御系の異常とを同時に複合的に判断す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以降、本発明の垂直昇降式高所作
業車の安全装置について、図面を参照して説明を行う。
図1には本発明の始業前点検装置30を備える垂直昇降
式高所作業車(以下単に「高所作業車」と表記する)1
を示しており、まずこの高所作業車1の構成から説明す
る。この高所作業車1は、クローラ装置を備えて走行自
在に構成された車体2、この車体2上に取り付けられた
シザースリンク式昇降装置3及び作業台4とから構成さ
れている。シザースリンク式昇降装置(以下「昇降装
置」という)3は複数の腕部11〜16を揺動自在に連
結してリンク機構を構成したシザースリンク10と、こ
のシザースリンクを伸縮動させる昇降シリンダ18、及
びこの昇降シリンダに油圧を供給する油圧制御装置(4
5)等から構成される。
【0017】シザースリンク10は、既に図5を用いて
説明した従来のシザースリンクと同様の構成を有して形
成されており、下部において前方下腕11の端部が車体
2に揺動連結軸11aで揺動自在に連結され、後方下腕
12の端部に配設されたローラ部材12aが車体2に配
設された摺動レール7内を図中左右方向に摺動自在に構
成されている。また、上部においては前方上腕16の端
部が作業台4に揺動連結軸16aで揺動自在に連結さ
れ、後方上腕15の端部に配設されたローラ部材15a
が作業台4に配設された摺動レール8内を図中左右方向
に摺動自在に構成されている。また、リンク下端の前方
下腕11には図6に示したと同様の高さ確認銘板25が
取り付けられている。
【0018】作業台4及び車体2には昇降装置3の作動
操作を行う操作装置35a,35bが配設されている。
このうち作業台4に配設された上部操作装置35aは、
後述する始業前点検作動を除き、車両の走行を含めた全
ての作動操作を行うことができるよう構成されている。
一方車体2に配設された下部操作装置35bは、車両の
走行操作を除き、始業前点検作動を含めた昇降装置3の
操作が可能に構成されている。
【0019】以上のように構成された高所作業車1では
作業台4または車体2に配設された操作装置35a,3
5bを操作することにより、油圧制御装置(45)から昇
降シリンダ18に油圧を供給させてこのシリンダを伸縮
作動させることにより、前方下腕11を揺動連結軸11
a廻りに起伏動させ、シザースリンク10を全体として
車体2に対して伸縮作動させることにより、シザースリ
ンク10を介して作業台4を任意の高所に垂直移動させ
て高所作業を行うことができるように構成されている。
【0020】この高所作業車には、上記のような高所作
業を行うに先立って、昇降装置3が正常に作動するか否
かを点検する始業前点検装置30が搭載されている。こ
の始業前点検装置30は、図2にその構成をブロック図
として示す様に、作業台4の昇降高さを検出する高さ検
出器21、昇降シリンダへ供給されている油圧を検出す
る圧力検出器22、予め設定記憶された始業前点検シー
ケンスに基づいて作業台を移動停止させるとともに、停
止後の検出器の検出値によって昇降装置の異常判断を行
うコントローラ31、コントローラ31による始業前点
検の結果を音声で表示する表示装置40などから構成さ
れている。
【0021】作業台4の昇降高さを検出する高さ検出器
21は、例えば、作業台4の昇降作動によって揺動する
前方下腕11の揺動連結軸11a廻りの揺動角をポテン
ショメータ等の角度検出器を用いて検出し、検出された
揺動角から作業台4の高さ位置を算出するように構成す
る。昇降シリンダ18に供給される油圧を検出する圧力
検出器22は、昇降シリンダ18のボトム側油室(チュ
ーブ側油室)に供給され保持される油圧を検出する。
【0022】下部操作装置35bには始業前点検を行わ
せるための始業前点検ボタンが配設されており、作業者
は、作業台4が格納された状態で始業前点検スイッチを
入れながら昇降上げボタンを押し続けることにより、始
業前点検をコントローラ31に指令する。
【0023】コントローラ31は、上記のような指令信
号が下部操作装置35bから入力されたときに、コント
ローラ内に予め設定され記憶されている始業前点検シー
ケンスを起動させ、このシーケンスに基づいて始業前点
検作動を行う。また、コントローラ31内には、始業前
点検を行う作業台の所定の高さ位置(たとえば車体上1
mに上昇させた位置、以下に説明する第1の実施形態に
おいて「点検高さ」という)や、点検高さにおいて正常
時に昇降シリンダ18に供給され保持されるべき油圧の
範囲(同上「点検油圧」という)を記憶するメモリー3
2、および始業前点検シーケンス中において検出される
作業台高さやシリンダ供給油圧と上記記憶された点検高
さや点検油圧とを比較判断する比較判断回路33が配設
されている。
【0024】図3にはコントローラ31によって実行さ
れる始業前点検シーケンスの第1の実施形態を示してお
り、以降この図を交えて説明する。このシーケンスは、
上記のような始業前点検指令信号が下部操作装置35b
からコントローラ31に入力されることによりスタート
する(S0)。コントローラ31はまず、作業台4が格納
位置にあるか否かを高さ検出器21や図示しない格納検
出リミットスイッチ等により検出して比較し、格納位置
にないとき(例えば既に作業台が一定の上昇位置にある
とき)にはステップS6に進んで作業台が格納位置にな
い旨の表示出力C(例えば連続する「ピー」音発生)を
表示装置40により行わせ、作業台4を移動させること
なくシーケンスを停止させる(ステップS7)。作業台
4が格納位置にあると判断されるときにはステップ10
に進み、油圧制御装置45に作業台上昇指令信号を出力
して作業台4を上昇作動させる。
【0025】作業台4が上昇作動している間には、高さ
検出器21から入力される作業台高さと、コントローラ
31内のメモリー32に記憶されている点検高さとを比
較判断回路33によって比較し、点検高さ未満であると
判断されるときには上昇作動を継続させ(ステップS2
0)、点検高さに到達したと判断されるときには作業台
制御装置への上昇指令信号をオフとして作業台4の上昇
を停止させる(ステップS20〜ステップS30)。な
お、作業台の上昇作動を行うステップS10では、点検
高さ位置での作業台の停止精度を向上させるため、点検
高さ近傍まで上昇したときに作業台の上昇速度を低下さ
せる制御を行っている。
【0026】作業台4の上昇作動が停止して点検高さで
作業台4が停止すると、圧力検出器22によって検出さ
れる油圧(昇降シリンダ18のボトム側油室に供給され
保持されている油圧)Pが、予めメモリー32内に設定
記憶された所定の油圧範囲内にあるか否か、すなわち正
常時に点検高さ位置において昇降シリンダ18に供給さ
れるべき正常な油圧の範囲内であるか否か、が比較判断
される(ステップS40)。
【0027】そして、ステップS40において記憶され
た点検油圧の範囲内にあると判断されるときには、ステ
ップS50に進んで供給油圧Pが正常油圧の範囲内であ
る旨の表示出力A(例えば短い音声出力「ピッ」)を表
示装置40により行わせ、記憶された点検圧力の範囲外
であると判断されるときにはステップS55に進んで供
給油圧Pに異常がある旨の表示出力B(例えば断続する
音声出力「ピッ、ピッ、ピッ」)を表示装置40により
行わせる。作業者は、これ等の音声出力により作業台が
停止したことを検知し、このとき作業台4が正しく点検
高さで停止したか否かを高さ確認銘板25によって目視
確認する。なお、異常がある旨の表示出力Bは、検出さ
れる油圧が記憶された点検油圧より高圧であるときの表
示出力B1と低圧であるときの表示出力B2とで異なる表
示とすること、あるいは表示出力として同一の表示出力
Bを用いた上でコントローラの内部において異なるエラ
ーコード表示を行うことも可能である。そして、以上の
様な表示出力を行った後ステップS60に進んで始業前
点検シーケンスを終了する。
【0028】この様にして行われる始業前点検では、作
業台4の停止位置高さについて高さ確認銘板25を目視
確認することによって高さ検出器21が正常に機能して
いるか否かが判断され、また、作業台4の上昇停止後に
表示装置40による表示出力A、Bによって油圧制御系
に異常があるか否かが判断される。これ等判断結果は異
なる音声出力とすることによって正常時および異常時と
も明確に分別されて即座に認識されるとともに、作業台
4が停止したにも拘わらず何ら音声出力のないときには
表示装置40に異常があることも確認できる。
【0029】次に、図4にはコントローラ31によって
実行される始業前点検シーケンスの第2の実施形態を示
しており、この実施形態は既に図3に示した第1の実施
形態におけるステップS20の判断内容、及びステップ
S40における判断内容のみが異なり他のステップの構
成内容については同一である。また、コントローラ31
のメモリー32内には、始業前点検を行う作業台の高さ
位置において正常時に昇降シリンダ18に供給され保持
される所定の油圧(以下、本実施形態において「点検油
圧」という)、及び、上記点検油圧が供給されたときに
作業台の位置すべき作業台の高さ範囲(同上「点検高
さ」という)が記憶されている。以下、これら異なるス
テップ部分S20’、S40’を中心に説明する。
【0030】まず、始業前点検指令信号が下部操作装置
35bからコントローラ31に入力されて始業前点検シ
ーケンスがスタート(S0)したのち、ステップS10ま
では前述の実施形態と同様である。そして作業台4が上
昇作動している間は、圧力検出器22から入力される油
圧とメモリー32に記憶されている点検油圧とを比較判
断回路33によって比較し(ステップS20)、点検油
圧未満であると判断されるときには上昇作動を継続さ
せ、点検油圧に到達したと判断されるとき、すなわち油
圧検出値によって所定の作業台高さに到達したと判断さ
れるときには作業台制御装置への上昇指令信号をオフと
して作業台4の上昇を停止させる(ステップS20〜ス
テップS30)。なお、作業台の上昇作動を行うステッ
プS10では、点検油圧での作業台の停止精度を向上さ
せるため、点検油圧近傍まで油圧上昇したときに油圧シ
リンダ18への油圧供給速度を低下させる制御を行って
いる。
【0031】点検油圧で作業台4の上昇作動が停止する
と、高さ検出器21によって検出され作業台高さHが、
予めメモリー32内に設定記憶された所定の点検高さ範
囲内にあるか否か、すなわち昇降シリンダ18に供給さ
れる点検油圧において正常時に作業台が到達すべき昇降
高さの範囲内であるか否か、が比較判断される(ステッ
プS40)。
【0032】そして、記憶された点検高さの範囲内にあ
ると判断されるときには、ステップS50に進んで設定
された供給油圧において作業台が正常な高さの範囲内で
ある旨、すなわち油圧制御系は正常である旨の表示出力
A(例えば短い音声出力「ピッ」)を表示装置40によ
り行わせ、記憶された点検高さの範囲外であると判断さ
れるときにはステップS55に進んで正常な高さの範囲
外である旨の表示出力B(例えば断続する音声出力「ピ
ッ、ピッ、ピッ」)を表示装置40により行わせる。作
業者は、これ等の音声出力により作業台が停止したこと
を検知し、このとき作業台4が正しく点検高さで停止し
たか否かを高さ確認銘板25によって目視確認する。こ
れにより、作業者は油圧制御系に異常があるのか、また
は高さ検出器に異常があるのかを確認することができ
る。なお、異常がある旨の表示出力Bは、検出される作
業台高さが記憶された点検高さより高いときの表示出力
B1と低いときの表示出力B2とで異なる表示とするこ
と、あるいは表示出力として同一の表示出力Bを用いた
上でコントローラの内部において異なるエラーコード表
示を行うことも可能である。そして、以上の様な表示出
力を行った後ステップS60に進んで始業前点検シーケ
ンスを終了する。
【0033】この様にして行われる始業前点検では、作
業台4の停止位置高さについて高さ確認銘板25を目視
確認することによって高さ検出器21が正常に機能して
いるか否かが判断され、また、作業台4の上昇停止後に
表示装置40による表示出力A、Bによって油圧制御系
に異常があるか否かが判断される。これ等判断結果は異
なる音声出力とすることによって正常時および異常時と
も明確に分別されて即座に認識されるとともに、作業台
4が停止したにも拘わらず何ら音声出力のないときには
表示装置40に異常があることも確認できる。
【0034】なお、以上説明した作業台4の昇降高さを
検出する高さ検出器21は、作業台4の昇降高さ位置を
検出することができるものであれば良く、例えば、揺動
連結軸11aに配設されたカムとこのカムの回転による
変位を検出する変位計とで構成し、検出される変位量か
ら作業台4の昇降高さを算出するものや、後方下腕12
のローラ部材12aの摺動レール7内における左右位置
を検出してこの検出位置から算出するもの、シザースリ
ンク10を構成する各腕部材11から16の相互に成す
角度を検出してこの検出角度から算出するもの、などで
あっても良い。また、圧力検出器はシリンダに作用する
軸力を検出する軸力検出器であっても同様に構成するこ
とができる。さらに、上記実施例では判断結果を音声で
表示する場合について説明したが、音声に代えて例えば
ランプやLEDあるいは液晶画面等に判断結果を表示す
るものであっても良い。
【0035】また、以上の実施例では、シザースリンク
10を用いた垂直昇降式高所作業車を例に取り説明した
が、この様なリンクを用いない垂直昇降式高所作業車に
おいても同様に適用することができる。また、同様の手
法を用いてブーム式高所作業車の安全装置を構成するこ
とも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る高所作
業車では、作業台の昇降高さを検出する高さ検出手段
と、所定の信号入力があったときに作業台を高さ検出手
段の検出値に基づいて所定の高さ位置まで移動させ停止
させる点検移動手段と、点検移動手段により移動し停止
した作業台の高さ位置が予め設定記憶された所定の高さ
位置であるか否かを外観視で確認できる高さ確認手段を
備えて垂直昇降式高所作業車の安全装置を構成する。こ
の様な構成の安全装置によれば昇降装置の高さ検出器に
異常があるか否かを簡便な装置構成で容易に確認するこ
とができる。
【0037】また、本発明に係る第2の高所作業車で
は、作業台の昇降高さを検出する高さ検出手段と、昇降
手段に供給される油圧を検出する圧力検出器と、所定の
信号入力があったときに作業台を高さ検出手段の検出値
に基づいて所定の高さ位置まで移動させ停止させる点検
移動手段とを備え、点検移動手段によって作業台を所定
の高さ位置まで移動させ停止させたときに、昇降手段に
供給される油圧と記憶手段に記憶された油圧とを比較し
てその比較結果を表示するように垂直昇降式高所作業車
の安全装置を構成する。このような構成の安全装置によ
れば、所定高さ位置において昇降手段に供給される油圧
が正常であるか否か、すなわち作業台を昇降させる油圧
制御系や機械系に異常があるか否かを明確に確認するこ
とができる。
【0038】本発明に係る第3の高所作業車では、作業
台の昇降高さを検出する高さ検出手段と、昇降手段に供
給される油圧を検出する圧力検出器と、所定の信号入力
があったときに作業台を圧力検出器の検出値に基づい
て、油圧の圧力値として予め設定記憶された所定の高さ
位置まで移動させ停止させる点検移動手段とを備え、点
検移動手段によって作業台を所定の高さ位置まで移動さ
せ停止させたときに、高さ検出手段によって検出される
作業台の昇降高さと、予め記憶手段に記憶された作業台
の昇降高さとを比較してその比較結果を表示するように
垂直昇降式高所作業車の安全装置を構成する。このよう
な構成の安全装置によれば、油圧によって規定された所
定高さ位置が本来停止すべき正常な昇降高さであるか否
か、換言すれば、正常な油圧によって正常な高さ位置に
制御されているか否か、すなわち作業台を昇降させる油
圧制御系や機械系に異常があるか否かを確認することが
できる。
【0039】なお、上記比較結果の表示を昇降手段の正
常時または異常時に異なる音声で表示する構成によれ
ば、作業者は昇降手段が正常であるかどうか、また異常
であるときにはどのような異常が発生しているのか等を
即座にまた容易に判断することができる。よって点検結
果を明確化することができるほか、故障モードを細分化
して異常判断を容易化することができる。また、何も音
声の発せられない無音状態のときに表示系の故障である
ことが点検できる。さらに、上記第1の発明と上記第2
または第3の発明とを組み合わせる構成によれば、高さ
センサの正常・異常が明確に判断できるとともに、高さ
センサの異常と油圧制御系の異常とを同時に複合的に判
断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る安全装置を備える垂直昇降式高所
作業車の全体構成を示す側面図である。
【図2】上記高所作業車の安全装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記安全装置の第1の実施形態における作用を
説明するフローチャートである。
【図4】上記安全装置の第2の実施形態における作用を
説明するフローチャートである。
【図5】従来の垂直昇降式高所作業車の全体構成を示す
側面図である。
【図6】上記従来の高所作業車の始業前点検(高さ検出
器の異常検出)方法を説明するための部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 垂直昇降式高所作業車 2 車体 3 昇降装置(油圧による昇降手段) 21 高さ検出器(高さ検出手段) 22 圧力検出器 25 高さ確認銘板(高さ確認手段) 30 始業前点検装置(安全装置) 31 コントローラ(点検移動手段) 32 メモリー(記憶手段、高さ記憶手段) 35 操作装置(35a 上部操作装置、35b 下部
操作装置) 45 油圧制御装置(点検移動手段) 40 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F333 AA08 AB03 AC02 BD02 CA24 FA21 FA36 FD06 FD08 FE04 FE09 FG01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上に、昇降手段と前記昇降手段に取
    り付けられた作業台とを有し、前記昇降手段を作動させ
    ることにより前記作業台を所望の高所に垂直に移動させ
    て作業を行う垂直昇降式高所作業車において、 前記作業台の昇降高さを検出する高さ検出手段と、 所定の信号入力があったときに前記昇降手段を作動させ
    て前記作業台を前記高さ検出手段の検出値に基づいて所
    定の高さ位置まで移動させ停止させる点検移動手段とを
    備え、 前記点検移動手段に前記所定の信号を入力して前記作業
    台を前記所定の高さ位置まで移動させ停止させたとき
    に、前記所定の高さ位置で停止した作業台高さが前記予
    め設定記憶された所定の高さ位置であるか否かを外観視
    で確認できる高さ確認手段を有することを特徴とする垂
    直昇降式高所作業車の安全装置。
  2. 【請求項2】 車体上に、油圧による昇降手段と前記昇
    降手段に取り付けられた作業台とを有し、前記昇降手段
    に油圧を供給することにより前記作業台を所望の高所に
    垂直に移動させて作業を行う垂直昇降式高所作業車にお
    いて、 前記作業台の昇降高さを検出する高さ検出手段と、 前記昇降手段に供給される油圧を検出する圧力検出器
    と、 所定の信号入力があったときに前記昇降手段に油圧を供
    給させて前記作業台を前記高さ検出手段の検出値に基づ
    いて所定の高さ位置まで移動させ停止させる点検移動手
    段と、 前記所定の高さ位置において前記昇降手段に供給される
    油圧を予め設定記憶する記憶手段とを備え、 前記点検移動手段に前記所定の信号を入力して前記作業
    台を前記所定の高さ位置まで移動させ停止させたとき
    に、前記昇降手段に供給される油圧と前記記憶手段に記
    憶された油圧とを比較してその比較結果を表示すること
    を特徴とする垂直昇降式高所作業車の安全装置。
  3. 【請求項3】 車体上に、油圧による昇降手段と前記昇
    降手段に取り付けられた作業台とを有し、前記昇降手段
    に油圧を供給することにより前記作業台を所望の高所に
    垂直に移動させて作業を行う垂直昇降式高所作業車にお
    いて、 前記作業台の昇降高さを検出する高さ検出手段と、 前記昇降手段に供給される油圧を検出する圧力検出器
    と、 前記作業台が所定の高さ位置において前記昇降手段に供
    給される油圧を予め設定記憶する記憶手段と、 所定の信号入力があったときに前記昇降手段に油圧を供
    給させて前記作業台を前記圧力検出器の検出値に基づい
    て前記記憶された所定の高さ位置まで移動させ停止させ
    る点検移動手段と、 前記所定の高さ位置において前記高さ検出手段により検
    出される昇降高さを予め設定記憶する高さ記憶手段とを
    備え、 前記点検移動手段に前記所定の信号を入力して前記作業
    台を前記所定の高さ位置まで移動させ停止させたとき
    に、前記高さ検出手段によって検出される昇降高さと前
    記高さ記憶手段に記憶された昇降高さとを比較してその
    比較結果を表示することを特徴とする垂直昇降式高所作
    業車の安全装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003002597A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Aichi Corp ブーム作業車の点検装置
CN102167272A (zh) * 2011-03-29 2011-08-31 浙江鼎力机械有限公司 便于检修发动机的越野剪叉高空作业平台
CN102219167A (zh) * 2011-03-29 2011-10-19 浙江鼎力机械有限公司 便于检修的高空作业平台发动机安装装置
CN110844852A (zh) * 2019-11-26 2020-02-28 北谷电子有限公司上海分公司 一种剪叉高空作业平台及自动远程虚拟实现满载标定曲线的方法

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