JP2528319Y2 - 高所作業車の自動格納装置 - Google Patents

高所作業車の自動格納装置

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JP2528319Y2 JP1991016547U JP1654791U JP2528319Y2 JP 2528319 Y2 JP2528319 Y2 JP 2528319Y2 JP 1991016547 U JP1991016547 U JP 1991016547U JP 1654791 U JP1654791 U JP 1654791U JP 2528319 Y2 JP2528319 Y2 JP 2528319Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車体上に旋回、起伏、
伸縮等が可能に取り付けられたブームの先端に作業台を
有してなる高所作業車に関し、さらに詳しくは、作業終
了後等において、ブームおよび作業台を所定格納位置に
自動的に格納させる高所作業車の自動格納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高所作業車は、図2に示すように、車体
1上に旋回自在に旋回台2を取り付け、この旋回台2に
起伏自在に伸縮ブーム3を取り付け、伸縮ブーム3の先
端に作業台4を取り付けて構成される。なおこの例で
は、作業台4は、伸縮ブーム3の先端部に首振り機構1
5および昇降機構17を介して首振りおよび昇降自在に
取り付けられている。
【0003】このような高所作業車を用いて高所作業を
行う時には、作業者は作業台4に搭乗して作業台4上の
操作レバー、スイッチ類21を操作し、旋回台2の旋回
制御、伸縮ブーム3の起伏および伸縮制御、並びに作業
台4の首振りおよび昇降制御を行い、作業台を所定の作
業位置に移動させ、作業を行う。この後、高所作業を終
了する時には、作業台4に搭乗した作業者による操作レ
バー、スイッチ類21の操作により、作業台4および伸
縮ブーム3を所定格納位置まで移動させるようになって
いる。
【0004】上記高所作業車において、ブーム3および
作業台4を所定格納位置まで移動させるためには、例え
ば、作業者は以下の操作を行う。 1)作業台4を、下限位置まで降下移動させるととも
に、伸縮ブーム3とほぼ直角になる格納位置まで首振り
移動させる。 2)伸縮ブーム3を全縮になるまで縮作動させる。 3)伸縮ブーム3の起伏角が所定の角度となるように、
起伏作動させる。 4)伸縮ブーム3がブームレスト5の真上に位置するま
で旋回台2を旋回作動させる。 5)伸縮ブーム3がブームレスト5上に載るまで伸縮ブ
ーム3を起伏下げ作動させる。
【考案が解決しようとする課題】
【0005】上記の操作内容から分かるように、作業台
4および伸縮ブーム3を格納するには複雑な操作が必要
であり、作業者の負担が大きいという問題がある。な
お、このようなことから、この格納操作を一部自動化す
ることが提案されている。例えば、本出願人は、実願平
1−122375号において、伸縮ブームをブムーレス
トの真上の位置まで自動的に旋回させる装置を提案して
いる。但し、この場合には、伸縮ブームの起伏角が所定
角以下であると伸縮ブームが旋回された時にブームレス
ト等に当接して、伸縮ブーム、ブームレスト等を破損す
るという問題がある。このため、作業者は伸縮ブームを
旋回させる前にこのブームの起伏角が所定角度以上であ
り、ブームの旋回を行ってもブームレスト等との干渉の
可能性がないか十分に注意する必要があり、その分、作
業者の負担が増大するという問題がある。
【0006】さらに、ブームの旋回のみを自動化しても
残りの格納作動操作は作業者が行う必要があり、作業者
の負担は残される。このため、上記格納作動操作を全て
自動化することも考えられるが、高所作業における作業
対象物、例えば、電線、電柱、建造物等との干渉の問題
があり、全てを自動化すると、格納作動により作業台が
作業対象物と干渉する恐れがある等、安全性の点で問題
がある。
【0007】本考案は上記のような問題に鑑みたもの
で、安全性を損なうことなく、ブーム等をできる限り自
動的に格納させることができるようにした高所作業車の
自動格納装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
考案に係る自動格納装置においては、ブームの作動領域
内にブーム格納前段階領域を設定し、ブームがブーム格
納前段階領域内に位置したことがブーム格納可能状態検
出手段により検出されている時に、格納可能状態表示手
段がこの状態であることを表示するようになっており、
この表示中に自動格納スイッチをオンにすると、自動格
納作動手段が作動してブームおよび作業台を格納位置ま
で自動的に移動させるようになっている。
【0009】
【作用】上記の自動格納装置において、ブーム格納前段
階領域はブームの格納位置を含む領域であり、且つ、こ
の領域内のいずれの位置からでも格納位置までブームお
よび作業台を移動させた場合において、この移動によっ
て作業対象物等との干渉が生じるおそれが無いような領
域である。このため、この自動格納装置を用いた高所作
業車においてブームおよび作業台を格納させる場合に
は、作業者はまず、ブームおよび作業台を作業対象物等
との干渉を避けつつブーム格納前段階領域まで移動させ
る。この領域内まで移動すると格納可能状態表示手段に
よる表示がなされるので、作業者はこの表示を確認した
後、自動格納スイッチをオンにすれば、ブームおよび作
業台は所定の格納位置まで安全に且つ自動的に移動し、
格納が完了する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本考案の好ましい実施例
について説明する。本考案に係る自動格納装置を備えた
高所作業車の一例を図2に示している。この高所作業車
は、運転キャビン1aの後方に位置する車体1上に旋回
自在に取り付けられた旋回台2と、この旋回台2に起伏
自在に枢着され、基ブーム3a内に先端ブーム3bを伸
縮自在に嵌挿した伸縮ブーム3と、この伸縮ブーム3の
先端に首振り機構15および昇降機構17を介して首振
りおよび昇降自在に取り付けられた作業台4とを有す
る。
【0011】旋回台2には旋回用油圧モータ11が配設
されており、この旋回用油圧モータ11を駆動すること
により、旋回台2およびこの上に取り付けられた伸縮ブ
ーム3を車体1上で旋回させることができる。伸縮ブー
ム3は起伏シリンダ12の伸縮作動によりその基端部を
中心として起伏作動され、さらに、伸縮ブーム3内に配
設された伸縮シリンダ13の伸縮作動により基ブーム3
aに対して先端ブーム3bが伸縮される。首振り機構1
5内には、首振り用油圧モータ16が配設されており、
この首振り用油圧モータ16を駆動して伸縮ブーム3に
対して作業台4を水平に首振り移動させることができ
る。また、昇降機構17は伸縮ブーム3の先端に対して
作業台4を昇降自在に支持しており、その内部に配設さ
れた昇降シリンダ18を伸縮作動させることにより、伸
縮ブーム3に対して作業台4を昇降移動させることがで
きる。
【0012】このため、旋回用油圧モータ11、起伏シ
リンダ12および伸縮シリンダ13の作動を制御するこ
とにより伸縮ブーム3の旋回、起伏および伸縮作動を制
御することができ、また、首振り用油圧モータ16およ
び昇降シリンダ18の作動を制御することにより伸縮ブ
ーム3に対する作業台4の首振りおよび昇降移動を制御
することができ。このような制御を行うための操作レバ
ー、スイッチ類21が作業台4に備えられており、作業
台4に搭乗した作業者がこれら操作レバー、スイッチ類
21を操作して上記制御を行い、作業台4を所望の高所
作業位置に移動させて高所作業を行うようになってい
る。
【0013】作業台4と伸縮ブーム3との間にはレベリ
ング装置(図示せず)が配設されており、このレベリン
グ装置により作業台4は、移動中および作業中において
常に水平に保持される。なお、車体1の前後左右4箇所
にジャッキ8が配設されており、作業を行う際にはこれ
らジャッキ8を伸長させて車体1を安定支持するように
なっている。
【0014】伸縮ブーム3は、作業を行わないときに
は、図3において2点鎖線3″で示すように、全縮状態
まで縮めるとともにこれを倒伏させ、車体1上に設けら
れたブームレスト5の上に載置させ、格納するようにな
っている。なお、このとき作業台4″は昇降機構17に
より下限位置まで移動され、且つ図示のように、伸縮ブ
ーム3″に対してほぼ直角となる位置まで首振り移動さ
れた状態で格納され、運転キャビン1aの上に位置す
る。以下においては、このように図3において2点鎖線
で示される伸縮ブーム3″および作業台4″の位置を格
納位置と称する。
【0015】本例の高所作業車においては、伸縮ブーム
3および作業台4を、この格納位置まで自動的に移動さ
せる自動格納装置が備えられており、この自動格納装置
について、図1を用いて説明する。なお、図1は伸縮ブ
ーム3の作動および作業台4の移動を制御するための作
動制御装置を示しており、自動格納装置はこの制御装置
内に組み込まれている。
【0016】この装置は、旋回台用油圧モータ11の駆
動制御を行う旋回制御電磁バルブ31と、起伏シリンダ
12の作動制御を行う起伏制御電磁バルブ32と、伸縮
シリンダ13の作動制御を行う伸縮制御電磁バルブ33
と、首振り用油圧モータ16の作動制御を行う首振り制
御電磁バルブ34と、昇降シリンダ18の作動制御を行
う昇降制御電磁バルブ35とを有する。これら各バルブ
31〜35は、コントローラ20から制御ライン31a
〜35aを介して送られてくる作動制御信号により作動
され、油圧源10からの圧油の供給を切り換えて、上記
各油圧モータ、シリンダの作動を制御する。この作動制
御は、通常は、作業台4に備えられた操作レバー、スイ
ッチ類21を作業者が操作して行われる。
【0017】但し、本装置には、所定条件下において、
自動格納スイッチ22を押してこれをオンにすることに
より伸縮ブーム3および作業台4を格納位置まで自動的
に移動させてこれらを自動格納することができるように
なっている。この自動格納のため、予めブームの作動領
域内においてその格納位置を含む所定作動領域をブーム
格納前段階領域として設定するとともに、作業台4の作
動領域内においてその格納位置を含む所定移動領域を作
業台格納前段階領域として設定しており、これらの領域
がコントローラ20に記憶されている。本装置は、さら
に、旋回台2の旋回角を検出する旋回角センサ23と、
伸縮ブーム3の起伏角を検出する起伏角センサ24と、
伸縮ブーム3の伸長量を検出する伸長量センサ25と、
作業台4の首振り角を検出する首振り角センサ26と、
作業台4の昇降位置を検出する昇降位置センサ27とを
有している。これらセンサ23〜27の検出信号は、コ
ントローラ20に入力され、コントローラ20におい
て、伸縮ブーム3および作業台4の現在位置が算出され
る。
【0018】コントローラ20はブーム格納可能状態検
出手段および作業台格納可能状態検出手段としての役割
も有しており、この算出された伸縮ブーム3および作業
台4の現在位置が上記のように予め設定記憶されたブー
ム格納前段階領域および作業台格納前段階領域内にある
か否かを検出する。そして、伸縮ブーム3の現在位置が
ブーム格納前段階領域内にあり、且つ作業台4の現在位
置が作業台格納前段階領域内にある場合には、コントロ
ーラ20により格納可能状態表示ランプ28が点灯され
る。このランプ28が点灯した状態で自動格納スイッチ
22が押されると、コントローラ20により伸縮ブーム
3を格納位置まで自動的に移動させる制御がなされるよ
うに構成されている。
【0019】以上の構成の自動格納装置を用いて伸縮ブ
ーム3および作業台4を格納位置まで格納させる具体的
な操作について説明する。本例においては、作業台格納
前段階領域は作業台格納位置と等しく設定されている。
すなわち、作業台4については完全に格納位置に位置し
た場合にのみ作業台格納前段階領域内にあると判定され
るようになっている。但し、本考案はこのような設定に
限るものではなく、作業台4の格納位置を含むある程度
の幅のある領域を作業台前段階領域として設定しても良
いのは無論である。但し、本例の高所作業車は電線の配
線作業等を行うことを前提としており、このような場合
には、作業台4は電線と近接した位置に移動された状態
で作業が行われることが多いため、このような状態から
作業台4を格納位置まで自動格納させると作業台4もし
くは作業者が電線と接触する危険性があるため、本例に
おいては、作業台格納前段階領域を作業台の格納位置と
等しく設定し、自動格納を行う前に、作業台4を作業者
の操作により格納位置まで移動させるようにしている。
【0020】このため、本例の高所作業車における格納
操作は、まず、作業者が操作レバー、スイッチ類21を
手動操作して、作業台4を下限位置まで降下させるとと
もに伸縮ブーム3に対してほぼ直角となる位置(図3に
おける2点鎖線4″で示す位置)まで首振り移動させ、
これを格納位置に位置せしめる。このとき、コントロー
ラ20は作業台4の位置を算出し、この位置が作業台格
納位置に位置したことを検出する。
【0021】一方、本装置においては、ブーム格納前段
階領域は、伸縮ブーム3が全縮状態で且つこれが車体前
方(すなわち、図3において線Aより前方)にある状態
の領域として設定されており、伸縮ブーム3の起伏角に
ついては問題としていない。このため、作業者は、上記
のようにして作業台4を格納位置まで移動させた後、操
作レバー、スイッチ類21を手動操作して伸縮ブーム3
が全縮状態となるまで伸縮シリンダ13を縮作動させ
る。このとき、伸縮ブーム3が車体後方を向いている場
合には、操作レバー、スイッチ類21の手動操作により
伸縮ブーム3が車体前方を向くまで旋回台2を旋回させ
る。
【0022】これにより、伸縮ブーム3はブーム格納前
段階領域内に位置し、このときコントローラ20は伸縮
ブーム3の位置を算出するとともにこの位置がブーム格
納前段階領域内に位置したことを検出する。このように
して、コントローラ20により、作業台4が作業台格納
位置に位置し且つ伸縮ブーム3がブーム格納前段階領域
内に位置したことが検出されると、コントローラ20は
格納可能状態表示ランプ28を点灯させる。このランプ
28が点灯すると作業者は伸縮ブーム3および作業台4
の自動格納が可能となったことが分かるので、自動格納
スイッチ22を押してこれをオンにして、自動格納を行
わせる。
【0023】この自動格納作動は、コントローラ20に
より以下のように制御されて行われる。 1)まず、起伏制御電磁バルブ32が作動されて伸縮ブ
ーム3の起伏角調整がなされる。これにより、伸縮ブー
ム3をブームレスト5の真上まで旋回移動させるとき
に、伸縮ブーム3と、運転キャビン1aおよびブームレ
スト5との干渉を避けることができるような起伏角に調
整される。 2)次に、旋回制御電磁バルブ31が作動され、伸縮ブ
ーム3がブームレスト5の真上に位置するまで旋回台2
の旋回制御がなされる。 3)伸縮ブーム3がブームレスト5の真上に位置すると
旋回台2の駆動が停止され、次いで再び起伏制御電磁バ
ルブ32が作動され、伸縮ブーム3がブームレスト5の
上に載るまで起伏下げ作動がなされる。これにより、伸
縮ブーム3が格納位置に位置し、自動格納作動が完了す
る。
【0024】なお、上記においては、伸縮ブーム3が全
縮状態で且つこれが車体前方(すなわち、図3において
線Aより前方)にある状態の領域をブーム格納前段階領
域として設定している。これは、例えば、高所作業車を
電線等の配線作業用として用いられると考え、自動格納
を行っても作業台および伸縮ブームが電線等に干渉する
危険性がない領域をブーム格納前段階領域として設定し
たためである。このため、高所作業車の用途が異なり、
自動格納時における干渉等の危険性がある領域が異なる
場合には、ブーム格納前段階領域の設定も異なる。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ブームがブーム格納前段階領域内に位置している時に、
格納可能状態表示手段がこの状態であることを表示する
ようになっており、この表示中に自動格納スイッチをオ
ンにすると、自動格納作動手段が作動してブームおよび
作業台を格納位置まで自動的に移動させるようになって
いる。このブーム格納前段階領域はブームの格納位置を
含む領域であり、且つ、この領域内のいずれの位置から
でも格納位置までブームおよび作業台を移動させた場合
において、この移動によって作業対象物等との干渉が生
じるおそれが無いような領域に設定される。このため、
ブームおよび作業台を格納させる場合には、作業者はま
ず、ブームおよび作業台を作業対象物等との干渉を避け
つつブーム格納前段階領域まで移動させ、この移動を格
納可能状態表示手段による表示により確認した後、自動
格納スイッチをオンにすれば、ブームおよび作業台は所
定の格納位置まで安全に且つ自動的に移動し、格納が完
了する。このため、格納作業に対する作業者の負担を大
幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動格納装置を有した作動制御装
置を示す制御回路図である。
【図2】高所作業車の1例を示す斜視図である。
【図3】上記高所作業車の平面図である。 1 車体 2 旋回台 3 伸縮ブーム 4 作業台 5 ブームレスト 22 自動格納スイッチ 28 格納可能状態表示ランプ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上に起伏、旋回、伸縮等の作動が可
    能に取り付けられたブームと、このブームの先端に取り
    付けられた作業台とを有してなる高所作業車の自動格納
    装置であって、前記ブームの作動領域内において前記ブ
    ームの格納位置を含む所定作動領域がブーム格納前段階
    領域として設定されており、前記ブームがこのブーム格
    納前段階領域内に位置するか否かを検出するブーム格納
    可能状態検出手段と、前記ブームが前記ブーム格納前段
    階領域内に位置したことが前記ブーム格納可能状態検出
    手段により検出されているときに、格納可能状態である
    ことを表示する格納可能状態表示手段と、前記ブームを
    格納位置まで自動格納させるための自動格納スイッチ
    と、前記格納可能状態表示手段により格納可能状態であ
    ることが表示されているときで前記自動格納スイッチが
    オンとなったときにのみ、前記ブームを格納位置まで自
    動的に移動させる自動格納作動手段とからなることを特
    徴とする高所作業車の自動格納装置。
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