JP4166966B2 - 高所作業車の作業台格納装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体に起伏動等が自在なブームを有しブームの先端部に作業者が搭乗する作業台を備える高所作業車の作業台格納装置に関し、なお詳細には、ブームの先端部に対して上下に昇降移動する作業台を備える高所作業車の作業台格納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような、いわゆるブーム式の高所作業車は、一般にトラックシャーシをベースとして構成され、運転キャビン後方の車体に旋回動自在に設けられた旋回台と、旋回台に上下方向に起伏動自在に枢結されるとともに入れ子式に組み立てられて軸方向に伸縮動自在なブームと、ブームの先端部に配設されて作業者が搭乗可能な作業台とを有して構成される。ブームの先端部にはレベリング機構によりブームの起伏角度に拘わらず常時垂直を維持する垂直ポストが枢結され、作業台がこの垂直ポストに水平旋回自在に取り付けられて、常時床面が水平に維持されるとともに、ブームの先端部に対して水平旋回自在に配設されている。
【0003】
高所作業車には、垂直ポストと作業台との間に旋回アームを有し、ブーム先端部に対して旋回アームを水平旋回させ、さらに旋回アームに対して作業台を水平旋回させることができる、いわゆる多関節アーム型のブーム式高所作業車がある。また、高所作業車には、垂直ポスト作業台との間、あるいは旋回アームと作業台との間に昇降作動手段を有し、ブームの先端部に対して作業台を上下に昇降移動させることができるように構成されたものがある。
【0004】
また、上記のような高所作業車には、車体から上方へ突出して格納位置にあるブームを格納支持するブーム受けが設けられるとともに、同様に車体から上方に突出して格納位置にある作業台を格納支持する作業台受けが取り付けられているものがある。作業台受けは車体から上方へ突出する支持基材と、この支持基材の上部に上下方向に沿って移動自在に設けられた載置台と、支持基材と載置台との間に配設されて、作業台が載置台上に格納されたときに載置台が下降移動した移動量に応じた所定の支持力を発生し、当該支持力で作業台を支持するダンパ等の付勢手段とを有して構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ブームの先端部に対して作業台が上下に昇降移動可能な型式の高所作業車では、所定の格納指令信号に基づいて、旋回台の旋回作動やブームの起伏および伸縮作動、旋回アームの旋回作動等を自動的に行わせ、これらを所定の格納位置に格納させる高所作業車はあっても、作業台の昇降移動までを自動で行わせ作業台を格納させるような高所作業車は未だなく、作業者は上記のようにしてブームを自動格納させたうえで、最後に手動操作で作業台を格納位置まで下降移動させ作業台を格納させていた。このため、作業者の作業負担が大きいという問題があった。
【0006】
また、このような作業負担を軽減するため、作動制御装置における旋回作動軸や起伏作動軸、伸縮作動軸等と同様に、ブーム先端部に対する作業台の高さ位置を検出する検出器を設け、この検出器で検出される作業台の高さに応じて作業台の昇降作動を制御する制御形態をとれば、当該検出器やこれに付帯する各種部品のみならず制御装置の制御軸数が増えて生産コストが大きく上昇するという問題があった。
【0007】
また、作業台が作業台受けに適切に格納された否かは作業者の目視判断により行なわれるため、車体に対する作業台の高さ位置、換言すれば作業台受けにおける支持基材に対する載置台の移動距離にばらつきが生じ、その結果、作業台受けが作業台を支持する支持力にばらつきが生じる。そして、この支持力が不十分な状態のままで車両を走行させると、作業台が載置台から浮き上がって振動しやすくなり、作業台やブームの先端部に無用な繰り返し荷重が作用するという問題があった。一方、作業台を支持する支持力が大きすぎる状態では、作業台受けに過大な圧縮力が作用するとともに作業台やブームに無用な持ち上げ力が作用して好ましくないという問題があった。
【0008】
一方、これらの問題を解決するため、作業台が作業台受けに格納されたときに作業台受けが作業台を支持する支持力を検出し、この検出値により作業台の昇降作動を自動停止させる手段が考案される。しかしながら、このような手段で昇降作動を停止させるとすれば、今度は作業台が格納されたときの格納高さにばらつきが生じ、例えば、垂直ポストが上下に傾いているときには、ブーム先端部が高くなって車両全高が高くなったり、逆に作業台下面が運転キャビンと当接したりするおそれがあるという問題があった。
【0009】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、簡明かつローコストな装置構成で作業台を自動格納させ作業者の負担軽減をはかるとともに、作業台を適切な高さ位置に常に適正な支持力で格納させることができる高所作業車の作業台格納装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、車体に起伏動等が自在に設けられたブームと、このブームの先端部に上下方向に昇降動自在に設けられた作業台と、ブームの起伏作動等を行わせるブーム作動制御手段(例えば実施形態におけるコントロールユニット30)と、ブーム作動制御手段に作業台を格納させる格納指令信号を出力する格納指令手段(例えば実施形態における作業台格納スイッチ15a)と、ブームの先端部に対する作業台の高さ位置を検出する格納高さ検出器と、ブームおよび作業台を車体上に格納したときに作業台を支持する作業台支持手段(例えば実施形態における作業台受け80)とを有し、格納指令手段からブーム作動制御手段に格納指令信号が入力されたときに、作業台を所定の格納高さ位置以上の状態でブームを所定格納位置に移動させた後、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたときに、作業台の下降作動を停止させるように高所作業車の作業台格納装置を構成する。
【0011】
上記構成の作業台格納装置では、格納指令手段からブーム作動制御手段に格納指令信号が入力されたときに、旋回台を旋回作動、ブームを起伏および伸縮作動、作業台を旋回作動等させて、ブームを所定の格納位置に移動させた後に、作業台を下降作動させこの下降過程において格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたときに作業台の下降作動を停止させる。
【0012】
従って、上記構成の作業台格納装置によれば、簡明な装置構成で作業台を自動的に格納させて作業者の作業負担を軽減させるとともに、作業台を適切な高さ位置で作業台受けに格納させる高所作業車の作業台格納装置を提供することができる。
【0013】
本発明ではさらに、上記作業台格納装置に、作業台が作業台支持手段に支持されたときに作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段(例えば実施形態における近接スイッチ28a、リミットスイッチ28b等)を設け、ブーム作動制御手段は、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されて作業台の下降作動を停止させたときに、当該停止位置において支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲内である場合に、作業台の昇降移動を完了させるように高所作業車の作業台格納装置を構成している。
【0014】
このため、本発明によれば、作業台の下降作動を停止させた格納高さ位置において、支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲内であるか否かが判断され、この支持力が所定の支持力範囲内である場合に作業台の昇降作動を完了させる。このため、作業台を適切な高さ位置、且つ適正な支持力で作業台受けに格納させる高所作業車の作業台格納装置を提供することができる。
【0015】
また、前記作業台格納装置に、作業台が作業台支持手段に支持されたときに作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段(例えば実施形態における近接スイッチ28a、リミットスイッチ28b等)を設け、ブーム作動制御手段は、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されて作業台の下降作動を停止させたときに、支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲を超えている場合には、作業台を上昇作動させ、所定の支持力範囲内になったときに作業台の昇降移動を完了させるように高所作業車の作業台格納装置を構成する。
【0016】
このような構成によれば、作業台の下降作動を停止させた格納高さ位置が車体に対する高さ位置としては低く、作業台支持手段に支持された支持力が大きすぎる場合にも、その支持力が適正な支持力範囲に入るように作業台高さを調整させて自動格納する。従って、作業者に補正操作を行わせる煩雑を回避して作業者の作業負担を軽減させるとともに、過大な支持力のまま車両を走行させて無用な負荷を作用させてしまうような事態を未然に防止することができる。
【0017】
また、前記作業台格納装置に、作業台が作業台支持手段に支持されたときに作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段(例えば実施形態における近接スイッチ28a、リミットスイッチ28b等)と、警報作動を行う警報手段(例えば実施形態におけるアラーム90)とを設け、ブーム作動制御手段は、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出され作業台の下降作動を停止させたときに、支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲に満たない場合には、警報手段に警報作動を行わせるように高所作業車の作業台格納装置を構成することが好ましい。
【0018】
このような構成によれば、作業台の下降作動中に格納高さ位置検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたにも拘わらず、作業台支持手段の支持力が所定の支持力範囲に満たない場合に警報作動が行われる。ここで、本明細書において、警報作動とは、作業台の昇降作動を規制する作動や、警報ブザー、警報ランプ等により警報を報知する作動を含めた作動を意味する。従って、作業者は支持力が不十分な状態で作業台が載置されていることを知ることができ、これにより、不十分な支持力のまま車両を走行させて作業台やブームに無用な繰り返し荷重を作用させてしまうような事態を未然に防止することができる。なお、上記のような状態は、垂直ポストが傾いて作業台の前端側が浮き上がっている場合に生じ、垂直ポストのレベリング調整を行うことで適正な支持力範囲内に納めることができる。
【0019】
なお、所定の格納高さ位置はブームの先端部に対して作業台を最も下動させた位置であり、高さ位置検出器はブーム先端部に対して作業台が所定の格納高さ位置にあるか否かを検出する位置検出スイッチで構成することができる。このような構成によれば、作業台を適切な高さ位置に自動格納させる作業台格納装置を簡明な構成かつ低廉なコストで提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態につて説明する。本発明に係る作業台格納装置を有する高所作業車1を図1および図2に示している。高所作業車1は、車両の前方に運転キャビン2aを有し、前後輪3a,3bで走行可能なトラックシャーシをベースに構成される。
【0021】
運転キャビン2a後方の車体2上には、上方に突出して旋回台4が水平旋回可能に取り付けられており、この旋回台の下部に設けられた旋回モータ51により駆動される。旋回台4の上部に基端部が枢結されてブーム5が取り付けられており、旋回台4とブーム5の下面との間に張り渡された起伏シリンダ52を伸縮作動させることで起伏動されるようになっている。ブーム5は、基端ブーム5a、中間ブーム5bおよび先端ブーム5cをテレスコープ状に組み合わせて構成されており、内蔵された伸縮シリンダ53を伸縮作動させることにより伸縮動可能に構成されている。
【0022】
先端ブーム5cの先端部に垂直ポスト6が上下に揺動可能に取り付けられている。垂直ポスト6はその下端部とブームヘッド5dとの間に配設されたレベリングシリンダ(図示せず)により揺動制御が行われ、ブーム5の起伏の如何に拘わらず垂直ポストの上部が常に垂直に延びて位置するように揺動制御(レベリング制御)される。このように常時垂直に保持される垂直ポストに旋回アーム7が水平旋回可能に枢結され、この旋回アーム7の先端部に昇降ステー8が水平旋回可能に枢結され、この昇降ステー8に作業台12が垂直昇降可能に取り付けられている。このため、作業台12の床面はブーム5の起伏の如何に拘わらず常に水平に保持される。
【0023】
垂直ポスト6に枢結される旋回アーム7の基部には、垂直ポスト6に対して旋回アーム7を旋回作動させるアーム旋回モータ54内蔵され、旋回アーム7の先端部に枢結される昇降ステー8の枢結部には、旋回アーム7に対して昇降ステー8を旋回作動(首振り作動という)させる首振りモータ55が内蔵されている。このため、アーム旋回モータ54を作動させることで垂直ポスト6に対して旋回アーム7を左右に旋回させ、首振りモータを作動させることで旋回アーム7の先端部に対して作業台12を左右に旋回(首振り)させることができる。
【0024】
また、昇降ステー8と作業台12の間には昇降機構10が配設されており、昇降ステー8に内蔵された昇降シリンダ56を作動させることにより、図1中に二点鎖線で示すように昇降ステー8に対して作業台12を上下に昇降移動させることができるように構成されている。
【0025】
作業台12にはブーム操作装置15が設けられている。ブーム操作装置15には旋回台4の旋回、ブーム5の起伏および伸縮、旋回アーム7の旋回、作業台12の首振りおよび昇降などの作動操作等を行う操作レバーや、作業台自動格納スイッチ15aを含む各種の操作スイッチ、警報ランプを含む各種の表示器等が設けられており、作業台12に搭乗する作業者が操作レバーを操作することで、旋回台4の旋回作動、ブーム5の起伏および伸縮作動、旋回アーム7の旋回作動、作業台12の首振りおよび昇降作動等の作動操作(以下、これらの作動操作を総括して「ブーム操作」という)を行うことができる。
【0026】
ブーム操作装置15においてブーム操作が成されると、ブーム操作装置15は操作内容に対応した指令信号を車体側に設けられたコントロールユニット30に出力する。図3にコントロールユニット30を含むブームの作動制御装置の構成を示しており、以下この図を交えて説明する。コントロールユニット30は、ブーム操作装置15から指令信号を受けると、指令信号に基づいた制御信号を油圧ユニット40に出力する。なお、図3では電気的または光学的信号回路を実線で示し、油圧回路を点線で表示している。
【0027】
油圧ユニット40は、旋回モータ51や起伏シリンダ52、伸縮シリンダ53、アーム旋回モータ54、首振りモータ55、昇降シリンダ56等の油圧アクチュエータ50に対応して設けられ、油圧ポンプPで発生された作動油の供給方向および流量を制御する流量制御弁(電磁比例弁)SV1〜SV6、エンジンにより駆動される油圧ポンプP、作動油を貯めるタンクT、温度上昇した作動油を冷却するオイルクーラ(図示せず)などから構成されている。油圧ユニット40はコントロールユニット30からの制御信号に基づいて各油圧アクチュエータ51〜56に供給する作動油の流れを制御し、油圧アクチュエータの作動を制御する。
【0028】
従って、作業台12に搭乗する作業者がブーム操作装置15を操作することにより、コントロールユニット30が指令信号に基づいて油圧ユニット40の作動を制御し、その指令信号に応じた油圧アクチュエータ50を作動させて、作業台12を所望の高所位置に移動させることができる。
【0029】
なお、車体2の前後左右の四カ所に下方に伸縮自在なアウトリガジャッキ17が設けられており、高所作業を行うときには、アウトリガジャッキ17を車体2の左右に拡幅させ、接地板を下方に張り出し伸長させて車体2を持ち上げ支持できるようになっている。
【0030】
次に、作業台12を車体上2に格納する作業台格納装置に関して説明する。
【0031】
高所作業車1では、垂直ポスト6に対して水平旋回自在な旋回アーム7を有しており、ブーム5および作業台12を車体2上に格納させた格納姿勢において、旋回アーム7の先端部がブーム5の基端部方向に向かい、作業台12がブーム側面に並んで運転キャビン2aの上方に格納される。
【0032】
運転キャビン2aの後方には、車体2から上方に向けて突出し、格納位置にあるブーム5を持ち上げ支持するブーム受け70が取り付けられ、このブーム受け70と並んで、同様に車体2から上方に向けて突出し、格納位置にある作業台12を持ち上げ支持する作業台受け80が設けられている。
【0033】
ブーム受け70は、車体2から上方に突出する柱状のブーム支持基材71と、このブーム支持基材71の上端部に取り付けられてブーム5の下面を当接支持するブーム当接部材72とを有して構成されている。ブーム受け70には、ブーム5の下端面がブーム当接部材72と当接して、ブーム5が格納されたときにこれを検出するブーム格納検出器27が取り付けられており、その出力信号はコントロールユニットに出力されている。
【0034】
作業台受け80は、図4にその構成の概要を示すように、車体2に取り付けられて上方に突出する筒状の作業台支持基材81と、この作業台支持基材81の上部に上下方向に摺動移動自在に設けられた載置台82と、作業台支持基材81と載置台82との間に配設されて、作業台12が載置台上に格納されたて載置台82が下降移動したときに移動量に応じた所定の支持力Fを発生し、当該支持力Fで作業台12を支持するダンパ85を有して構成されている。
【0035】
載置台82の上端部には作業台12の下面を当接支持する載置部82aが設けられ、載置部82aから下方に延びて作業台支持基材81と上下に摺動自在に嵌合する筒状の嵌合部82bが設けられている。ダンパ85は、チューブ内部にコイルスプリングが内蔵されてピストンロッドの押し込み量に応じた付勢力を発生するスプリング内蔵型のダンパであり、そのチューブエンドが作業台支持基材81の下部に水平に張り渡された保持部材81aに枢結され、ロッド端部が嵌合部の上部に水平に張り渡された保持部材82cに枢結されている。
【0036】
このため、作業台受け80は、作業台12が下動して載置部82aに当接しさらに下方に押圧されたときに、載置台82が下方に摺動移動してその衝撃をダンパー85で吸収するとともに、載置台82の下降移動量に応じた支持力(以下、作業台支持力という)Fで作業台12を持ち上げ支持する。
【0037】
作業台受け80には、このようにして作業台12を持ち上げ支持したときの作業台支持力を検出する作業台支持力検出器28が設けられている。図4に例示した作業台支持力検出器28は、近接スイッチ28aとリミットスイッチ28bとから構成され、嵌合部82bに取り付けられたドグ83の移動位置を検出することで、作業台支持力の作用状態を検出するものである。
【0038】
近接スイッチ28a、リミットスイッチ28bおよびドグ83の配設位置関係は、載置台82が下降して作業台受け80の作業台支持力が作業台12に無用な振動を生じさせない支持力以上になったときに近接スイッチ28aがドグ83を検出し、作業台支持力が適正な支持力範囲を越えて過大な支持力になったときにリミットスイッチ28bがドグ83を検出するように配設されている。近接スイッチ28aとリミットスイッチ28bの出力信号はコントロールユニット30に入力される。
【0039】
昇降機構10には、昇降ステー8に対して作業台12が所定の格納高さ位置に到達したか否かを検出する格納高さ検出器26が設けられている。本実施例における格納高さ位置は、昇降ステー8に対して作業台12を最も下動させた位置(昇降移動可能な設定範囲における下端近傍部)に設定しており、格納高さ検出器26は、昇降ステー8側に設けたリミットスイッチと作業台12側に設けたドグとの簡単な構造で構成し、作業台12が格納高さ位置にあるか否かを検出する。格納高さ検出器26の出力信号はコントロールユニット30に入力される。
【0040】
コントロールユニット30には、車体2に対する作業台12の位置状態(ブーム姿勢)を検出するブーム位置検出装置20からも検出信号が入力されている。ブーム位置検出装置20は、車体2に対する旋回台4の旋回角度を検出する旋回角度検出器21、ブーム5の起伏角度を検出する起伏角度検出器22、ブーム5の伸縮長さを検出する伸長量検出器23、垂直ポスト6に対する旋回アーム7の旋回角度を検出するアーム旋回角度検出器24、旋回アーム7に対する作業台8の旋回角度を検出する首振り角度検出器25などから構成されており、コントロールユニット30に各検出器21〜25からそれぞれの検出信号が入力されている。
【0041】
コントロールユニット30には、作業台12の自動格納シーケンスプログラムが設定され記憶されている。またユニット内部には演算処理回路31や種々の基準値を記憶するメモリー32などが設けられている。
【0042】
次に、以上のように構成される作業台格納装置の作用について説明する。
【0043】
ブーム操作装置15において作業台自動格納スイッチ15aが操作され、自動格納指令信号がコントロールユニット30に入力されると、コントロールユニット30は作業台12の自動格納シーケンスプログラムを呼び出し、このプログラムに基づいて以下のようにブームの作動を制御する。
【0044】
まず、ブーム位置検出器20で検出される検出値から、車体2に対する作業台12の位置を演算処理して求め、当該作業台位置からブーム5をブーム受け70に格納させるときに作業半径を拡大させずに移動可能な最短の移動経路を求める。そして、求められた移動経路に基づいて油圧ユニット40に制御信号を出力してブームを作動させる。
【0045】
具体的には、ブーム5を縮長作動させるとともに最短の旋回移動角となる旋回方向に旋回台4を旋回作動させ、また作業半径を拡大させない範囲で所定の格納準備角度までブーム5を倒伏作動させる。格納準備角度は、ブーム5をブーム受け70に格納させた状態の起伏角度よりも5〜10度程度起仰させた状態の起伏角度であり、旋回作動時にブーム5や作業台12をブーム受け70や作業台受け80等の車体構造物に当接させないために設定された安全角度である。
【0046】
また、旋回アーム7を旋回作動、作業台12を首振り作動させて、作業台12が平面視でブーム5の左側面に沿うように移動させる。なお、このとき昇降シリンダ56による作業台12の下降作動は行わせず、自動格納開始時の高さ位置を維持させる。
【0047】
以上の各制御軸の作動が完了し、ブーム5がブーム受け70の直上の準備位置に到達しすると、コントロールユニット30は、低速でブーム5を倒伏作動させてブーム5を静かにブーム受け70に格納させる。
【0048】
ブーム5がブーム受け70に格納され、ブーム格納検出器27から格納検出信号が入力されると、コントロールユニット30は油圧ユニット内の流量制御弁SV6に制御信号を出力して昇降シリンダ56を作動させ、作業台12を低速で下降作動させる。作業台12は図1に二点鎖線で例示する高さ位置から、ゆっくりと作業台受け80に向けて下降する。
【0049】
作業台12が一定程度下降すると、作業台12の下面が載置台82の載置部82aと当接し、以降、載置台82は作業台12に押圧されて作業台12の下降作動とともに下方に摺動移動される。載置台82と作業台支持基材81との間に枢結されたダンパー85は、載置台82の下降に伴って縮長方向に圧縮され載置台82の下降移動量に応じた作業台支持力Fを発生する。また、このとき載置台下方の嵌合部82bに取り付けられたドグ83は載置台82の下降とともに下方に移動し近接スイッチ28aに接近する。
【0050】
一方、昇降ステー8に対して作業台12が下降し、作業台12が所定の格納高さ位置に到達すると、作業台昇降機構10に設けられた格納高さ検出器26から格納高さ位置に到達したことを検出する格納検出信号がコントロールユニット30に入力される。
【0051】
コントロールユニット30は、格納高さ検出器26から格納検出信号が入力されると、油圧ユニット内の流量制御弁SV6に下降作動を停止させる制御信号を出力して昇降シリンダ56の作動を停止させ、作業台12の下降作動を停止させる。このため、作業台12は当該高さ位置で停止し、載置台82もそのときの高さ位置で停止する。このようにして作業台受け80に格納された作業台12は、下降停止までに載置台82が下降した移動量に応じた作業台支持力Fで上方に付勢支持される。
【0052】
コントロールユニット30は、以上のようにして格納された作業台12に、適切な作業台支持力が作用しているか否かを、作業台支持力検出器28(近接スイッチ28aとリミットスイッチ28b)から入力される検出信号に基づいて次のように判断する。
【0053】
まず、▲1▼作業台12の下降作動が停止した格納位置において、近接スイッチ28aでドグ83が検出されており、リミットスイッチ28bでドグ83が検出されていないときには、作業台受け80による作業台支持力が適正な支持力範囲にあると判断する。
【0054】
一方、▲2▼作業台12が格納位置にあるにも拘わらず、近接スイッチ28aおよびリミットスイッチ82bの両方ともドグ83が検出されないときには、載置台82が上記適正な支持力範囲よりも上方にあり、作業台受け80による作業台支持力が不十分な状態であると判断する。
【0055】
逆に、▲3▼作業台12の格納位置において、近接スイッチ28aおよびリミットスイッチの双方でドグ83が検出されたときには、載置台82が適正な支持力範囲よりも下方に移動しており、作業台受け80による作業台支持力が過大な状態であると判断する。
【0056】
そして、▲1▼作業台支持力が適正な支持力範囲にある場合には、作業台12が適切に格納されたと判定して自動格納シーケンスを完了させる。一方、▲2▼作業台支持力が不十分である場合には、そのままの状態で車両を走行させることは好ましくないため、ブーム操作装置15に設けられた警報ランプやスピーカ等のアラーム90により警報作動を行わせる。また、▲3▼作業台支持力が過大である場合には、流量制御弁SV6に制御信号を出力して作業台12を上昇作動させ、作業台支持力が適正な支持力範囲になった高さ位置で作業台の上昇を停止させ、自動格納シーケンスを完了させる。
【0057】
従って、作業台12に搭乗する作業者は、自動格納スイッチ15aを操作するだけで、作業台12の昇降作動まで含めて作業台を自動格納させることができ、また、このようにして自動格納が完了した状態では、作業台が適切な高さ位置に適正な作業台支持力で支持されるため、過誤操作によるアラーム発生や不十分な支持力で車両を走行させるようなことがない。
【0058】
なお、以上の実施例では、作業台受け80において作業台支持力を検出する作業台支持力検出器として、近接スイッチ28aとリミットスイッチ28bを用いた例を例示したが、作業台支持力検出器は作業台支持力を検出可能な手段であれば良く、例えば、ダンパ85の枢結ピンに軸力検出器29を設け、このダンパ85に作用する軸力から作業台支持力を検出するものであっても良い。
【0059】
また、実施例では、作業台の格納位置を作業台を最下動させた位置に設定した場合について説明したが、所定の格納高さ位置はブーム5と作業台12と運転キャビン2aとの相対的な位置関係に応じて昇降範囲の中間に設けるものであっても良い。このような場合には、格納高さ位置検出器として昇降ステー8と作業台12との相対的な高さ位置を連続的に検出可能な検出器を用い、コントロールユニット30がその検出値に基づいて作業台12を格納高さ位置以上の位置から格納高さ位置に下降させて格納させるように構成することができる。あるいは、格納高さ位置検出器として、作業台12が所定の高さ位置にあるか否かを検出するリミットスイッチと、作業台12が当該格納高さ位置以上にあるか、または格納高さ以下にあるかを検出するリミットスイッチとで構成し、コントロールユニット30がこれらの検出信号に基づいて上記同様に制御することができる。
【0060】
また、実施例ではブーム5の先端部に旋回アーム7を有する高所作業車をとり上げて説明したが、高所作業車は旋回アーム7を有しない形態のものであっても良い。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、車体に起伏動等が自在に設けられたブームの先端部に作業台を有し、ブーム作動制御手段によりブームの起伏作動等が行われる高所作業車において、ブーム作動制御手段に作業台を格納させる格納指令信号を出力する格納指令手段と、ブームの先端部に対する作業台の高さ位置を検出する格納高さ検出器と、ブームおよび作業台を車体上に格納したときに作業台を支持する作業台支持手段とを有し、格納指令手段からブーム作動制御手段に格納指令信号が入力されたときに、作業台を所定の格納高さ位置以上の状態でブームを所定格納位置に移動させた後、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたときに、作業台の下降作動を停止させるように高所作業車の作業台格納装置を構成する。
【0062】
このような構成の作業台格納装置では、格納指令手段からブーム作動制御手段に格納指令信号が入力されたときに、まずブームを所定の格納位置に移動させた後に作業台を下降作動させ、この下降過程において格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたときに作業台の下降作動を停止させる。従って、簡明な装置構成で作業台を自動的に格納させて作業者の作業負担を軽減させるとともに、作業台を適切な高さ位置で作業台受けに格納させる高所作業車の作業台格納装置を提供することができる。
【0063】
なお、上記作業台格納装置に、作業台が作業台支持手段に支持されたときに作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段を設け、ブーム作動制御手段は、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されて作業台の下降作動を停止させたときに、当該停止位置において支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲内である場合に、作業台の昇降移動を完了させるように高所作業車の作業台格納装置を構成する。このような構成の作業台格納装置では、作業台の下降作動を停止させた格納高さ位置において、作業台を支持する支持力が適正範囲にあるときに作業台の格納作動を完了させる。従って、本構成の作業台格納装置によれば、作業台を適切な高さ位置で、且つ適正な支持力で作業台受けに格納させる高所作業車の作業台格納装置を提供することができる。
【0064】
また、前記作業台格納装置に、作業台が作業台支持手段に支持されたときに作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段を設け、ブーム作動制御手段は、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出され作業台の下降作動を停止させたときに、支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲を超えている場合には、作業台を上昇作動させ、所定の支持力範囲内になったときに作業台の昇降移動を完了させるように高所作業車の作業台格納装置を構成する。このような構成によれば、作業台の下降作動を停止させた格納高さ位置が車体に対する高さ位置としては低く、作業台を支持する支持力が大きすぎる場合にも、その支持力が適正な支持力範囲に入るように作業台高さを自動的に調整して作業台を格納する。従って、作業者に補正操作を行わせる煩雑を回避して作業者の作業負担を軽減させるとともに、過大な支持力のまま車両を走行させて無用な負荷を作用させてしまうような事態を未然に防止することができる。
【0065】
また、前記作業台格納装置に、作業台が作業台支持手段に支持されたときに作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段と、警報作動を行う警報手段とを設け、ブーム作動制御手段は、格納高さ検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出され作業台の下降作動を停止させたときに、支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲に満たない場合には、警報手段に警報作動を行わせるように高所作業車の作業台格納装置を構成する。このような構成によれば、作業台の下降作動中に格納高さ位置検出器で作業台が所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたにも拘わらず、作業台支持手段の支持力が所定の支持力範囲に満たない場合に警報作動が行われる。従って、作業者は支持力が不十分な状態で作業台が載置されていることを知ることができ、これにより、不十分な支持力のまま車両を走行させて作業台やブームに無用な繰り返し荷重を作用させてしまうような事態を未然に防止することができる。
【0066】
また、所定の格納高さ位置はブームの先端部に対して作業台を最も下動させた位置であり、高さ位置検出器はブーム先端部に対して作業台が所定の格納高さ位置にあるか否かを検出する位置検出スイッチで構成することができる。このような構成によれば、作業台を適切な高さ位置に自動格納する作業台格納装置を簡明な構成かつ低廉なコストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業台格納装置を備える高所作業車の好ましい実施例を示す高所作業車の側面図である。
【図2】上記高所作業車の平面図である。
【図3】本発明に係る作業台格納装置を含む作動制御装置の構成を示すブロック図である。
【図4】作業台が車体上に格納されたときに作業台を支持する作業台受けの構成を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 高所作業車
2 車体
5 ブーム
12 作業台
15 ブーム操作装置
15a 作業台格納スイッチ(格納指令手段)
26 格納高さ検出器
28 作業台支持力検出器(28a近接スイッチ、28bリミットスイッチ)
29 作業台支持力検出器
30 コントロールユニット(ブーム作動制御手段)
40 油圧ユニット
50 油圧アクチュエータ
80 作業台受け(作業台支持手段)

Claims (4)

  1. 車体に起伏動等が自在に設けられたブームと、
    前記ブームの先端部に上下方向に昇降動自在に設けられた作業台と、
    前記ブームの起伏作動等を行わせるブーム作動制御手段と、
    前記ブーム作動制御手段に前記作業台を格納させる格納指令信号を出力する格納指令手段と、
    前記ブームの先端部に対する前記作業台の高さ位置を検出する格納高さ検出器と、
    前記ブームおよび前記作業台を前記車体上に格納したときに前記作業台を支持する作業台支持手段とを有し、
    前記格納指令手段から前記ブーム作動制御手段に前記格納指令信号が入力されたときに、前記作業台を所定の格納高さ位置以上の状態で前記ブームを所定格納位置に移動させた後、前記格納高さ検出器で前記作業台が前記所定の格納高さ位置に到達したことが検出されたときに前記作業台の下降作動を停止させ、
    前記作業台が前記作業台支持手段に支持されたときに前記作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段を有し、
    前記ブーム作動制御手段は、前記格納高さ検出器で前記作業台が前記所定の格納高さ位置に到達したことが検出され前記作業台の下降作動を停止させたときに、前記支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲内である場合に、前記作業台の昇降移動を完了させることを特徴とする高所作業車の作業台格納装置。
  2. 前記作業台が前記作業台支持手段に支持されたときに前記作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段を有し、
    前記ブーム作動制御手段は、前記格納高さ検出器で前記作業台が前記所定の格納高さ位置に到達したことが検出され前記作業台の下降作動を停止させたときに、前記支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲を超えている場合には、前記作業台を上昇作動させ、前記所定の支持力範囲内になったときに前記作業台の昇降移動を完了させることを特徴とする請求項1に記載の高所作業車の作業台格納装置。
  3. 前記作業台が前記作業台支持手段に支持されたときに前記作業台支持手段が支持する支持力を検出する支持力検出手段と、
    警報作動を行う警報手段とを有し、
    前記ブーム作動制御手段は、前記格納高さ検出器で前記作業台が前記所定の格納高さ位置に到達したことが検出され前記作業台の下降作動を停止させたときに、前記支持力検出手段で検出される支持力が予め設定された所定の支持力範囲に満たない場合には、前記警報手段に警報作動を行わせることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の高所作業車の作業台格納装置。
  4. 前記所定の格納高さ位置は前記ブームの先端部に対して前記作業台を最も下動させた位置であり、
    前記高さ位置検出器は、前記ブーム先端部に対して前記作業台が前記所定の格納高さ位置にあるか否かを検出する位置検出スイッチであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の高所作業車の作業台格納装置。
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