JP2001063763A - 船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体 - Google Patents

船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体

Info

Publication number
JP2001063763A
JP2001063763A JP24039199A JP24039199A JP2001063763A JP 2001063763 A JP2001063763 A JP 2001063763A JP 24039199 A JP24039199 A JP 24039199A JP 24039199 A JP24039199 A JP 24039199A JP 2001063763 A JP2001063763 A JP 2001063763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
pads
outboard motor
base
cardboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24039199A
Other languages
English (en)
Inventor
Kokichi Kato
幸吉 加藤
Susumu Umeda
進 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONSYU SHIZUOKA DAN BOARD KK
Original Assignee
HONSYU SHIZUOKA DAN BOARD KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HONSYU SHIZUOKA DAN BOARD KK filed Critical HONSYU SHIZUOKA DAN BOARD KK
Priority to JP24039199A priority Critical patent/JP2001063763A/ja
Publication of JP2001063763A publication Critical patent/JP2001063763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for outboard marine engines

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄処理に際しての回収や焼却が容易な段ボ
ールまたは板紙のいずれかを素材とする紙製材料を用い
て、船外機を梱包できる固定用パッドを提案することを
目的としたものである。 【解決手段】 輸送箱の底面に並べ配置する1組のベー
スパッド10A,10Bと、該ベースパッドに直交して
配置する1組のビームパッド20A,20Bとから成
り、前記ベースパッドとビームパッドは、断面がチャン
ネル状または中空角形状に形成され、かつ前記両パッド
は互いに差し込み溝を介して井桁または格子状に組み合
わせると共に、前記1組のベースパッド上でかつ前記1
組のビームパッドで挟まれる中間部に、船外機を載置す
べきスペース300を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータボート用船外機
を遠距離輸送するに適したパッケージに関するもので、
特に包装しにくい特殊形状をした船外機を、解体するこ
となくそのままの形で輸送用箱内に収容して、輸送中及
び荷役中の振動や衝撃を吸収し、箱内部で、船外機が移
動、荷崩れ、荷痛みすることが無いように固定すること
ができる紙製梱包用パッド組立体に係るものである。
【0002】
【従来の技術】船外機は、長さ6m以下の小型ボートの
船体船尾部(取り付け場所をトランサムという)に、ク
ランプやボルトなどにより着脱可能に取り付けて使用さ
れる。船外機は、2馬力程度の小型のものから、大型の
ものでは250馬力のものまで種々の形式のものが存在
するが、いずれも特殊形状をした重量の大きな内燃機関
(エンジン)であるので、これを解体することなくその
ままの形で輸送箱内に収容して遠距離輸送するに際して
は、後記のように特別な配慮が要求されている。
【0003】図3は、船外機の外観の一例を示すもの
で、その主要部を図に示すと、図の上から、はエンジ
ン本体部を覆うトップカウリング(エンジンカバー)、
はステアリングハンドルである。ステアリングハンド
ルはエンジン本体を回して、プロペラが水を蹴る方向
を変えることができるようになっている。は船外機を
船体船尾に固定するためのクランプブラケットである。
はエンジン下方において、上下方向に延びた中空のア
ッパーケーシングであり、ドライブ機構を内蔵してい
る。はキャビテーションプレートで、アッパーケーシ
ングの周面から水平方向に突出している。はアッパ
ーケーシングの下部に延びたロアケーシングであり、プ
ロペラが支持されている。はスケグで、プロペラ
を保護する部材である。
【0004】船外機は、図3からも分かるように、ケー
シング下部に取付たプロペラを水面下に沈めて水を蹴
り、ボートを走らせることができるように、エンジン下
の足が長い特殊形状をしている。そのため、船外機の重
心の位置はエンジン本体中央下部、すなわちアッパーケ
ーシングの上部に偏在した構造となっている。したがっ
て、上記のように形状が特殊でかつ重心が偏在している
船外機を解体することなくそのままの形で、遠距離輸送
する場合には、輸送中及び荷役中の振動や衝撃を吸収
し、移動、荷崩れ、荷痛みを生ずることが無いように緩
衝固定して包装する必要がある。何故なら、海上輸送に
おいては船積み時やローリング、ピッチングのよる荷崩
れ、鉄道や自動車輸送時においては貨物の固定の不備
や、急制動の衝撃あるいは荷役中のロープが外れたり、
切れて、貨物が傾いたり、破損するおそれがあるからで
ある。
【0005】重量が20〜50kg程度までの小型もし
くは中型の船外機(馬力数:2〜90程度まで)を輸送
するときは、従来、段ボール箱と、発泡緩衝材とを組み
合わせた梱包箱が使用されてきた。すなわち従来の梱包
箱は、輸送する船外機が箱の中で揺動しないように、当
該船外機を箱内に収納する際、その外形に見合うように
成形加工した発泡スチロール製の受け枠とおさえ枠を用
い、これらの両枠内に製品を嵌め込むこんだ上で、箱内
に収納していた。
【0006】しかしながら、昨今、包装廃棄物に対する
問題は世界的な環境問題になっており、とりわけ発泡ス
チロール等の樹脂製品はごみとしての回収及びリサイク
ルが難しく、処理コストが高くつくという課題があっ
た。例えば段ボールなどの紙製品とは異なり、発泡樹脂
製品は、ごみ処理に当たっての焼却時に、燃焼カロリー
が上昇することになり、他方埋立てても生分解しないと
いうように一般プラスチックと同様の不都合を生ずる。
そのため、近年の輸出仕様の包装体にあっては、廃棄処
理性の優れた板紙または段ボールなどの紙を使用した梱
包用パッドと、同じく紙製品である輸送用箱とを組み合
わせた梱包箱が望まれている。
【0007】従来の船外機用梱包箱の一例を説明する
と、図14に示すものがある。この従来例は、特開平5
−338669号公報に記載されている。このものは、
段ボール製輸送箱1の底面部に、段ボールを素材とする
2枚のベース材aと、2枚のビーム材bとを井桁または
格子状に組み合わせた受け枠2を配設されている。前記
各ベース材aとビーム材bは、それぞれを短冊状に形成
したシートを重ね折りして形成されている。さらに井桁
または格子状受け枠2は、船外機の載置面に、船外機の
外形に対応する窪み3a,3b、3cと、ベース材aに
切欠き3dを形成させる一方、箱の天面側に、船外機4
を上から抑え込む段ボールシート製抑え枠5を配設して
いる。この抑え枠5は断面コ字形に折り曲げて形成され
ている。そしてこの抑え枠5を構成する足6の一部に切
欠き7a、7b、7cを設け、これら切欠きと、ベース
材側の切欠き3dが互いにかみ合い係合するようにした
上で、前記受け枠2と抑え枠5との間に、船外機4を収
納した構成となっていた。
【0008】しかるに、この従来例の受け枠2は、2枚
の各ベース材とビーム材を井桁または格子状に係合さ
せ、その両部材に、船外機の外形に対応する窪みを形成
させてて構成されているだけであり、他方、抑え枠5は
単にシートを断面コ字形に折り曲げているだけであり、
これら受け枠2と抑え枠5とで船外機をサンドイッチ状
に挟みこむようにしただけであったから、これら両部材
と内容品との間のがたつき防止効果が低く、また衝撃吸
収緩衝効果も低く、例えば輸送中の固定の不備や急制動
時の衝撃、あるいは荷役中のロープが外れたり、切れ
て、輸送箱が傾いたり落下して箱にねじれがかかるとき
に、局部に応力が集中して、受け枠と押さえとの係合部
が破損したり、係合した部材相互が脱落や分解しやすい
という問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいて、本発明
は、ポリスチレン等の発泡性樹脂を使用する代わりに、
廃棄処理に際しての回収や焼却が容易な段ボールまたは
板紙のいずれかを素材とする紙製材料を用い、かつ船外
機のような特殊形状を有する重量物を解体することなく
そのままの形で梱包できる固定用パッドを提案すること
を目的としたものである。特に、海上輸送、航空輸送、
鉄道や自動車輸送時のいずれの流通形態をとるときにお
いても、輸送中及び荷役中の振動や衝撃を吸収し、船外
機が移動、荷崩れ、荷痛みすることが無いように固定す
ることができ、運送荷役中の不慮の落下事故にも十分な
保護強度を発揮する固定パッド組立体を提供しようと意
図したもので、この組立体を用いて船外機を輸送箱内に
収納するならば、前記した発泡樹脂製の緩衝枠を使用し
たときと同様の固定緩衝効果が得られるようにすること
を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の請求項1は、輸送箱の内側に装備して使用
するパッド組立体であり、前記箱の底面に並べ配置する
1組のベースパッドと、該ベースパッドに直交して配置
する1組のビームパッドとから成り、前記ベースパッド
とビームパッドは、それぞれが段ボールまたは板紙のい
ずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて断面がチ
ャンネル状または中空角形状に形成され、かつ前記両パ
ッドは互いに差し込み溝を介して井桁または格子状に組
み合わされていると共に、前記1組のベースパッド上で
かつ前記1組のビームパッドで挟まれる中間部に、船外
機が載置すべきスペースが形成されていることを特徴と
する船外機の梱包用パッド組立体である。
【0011】本発明の請求項2は、輸送箱の底面に並べ
配置する1組のベースパッドと、該ベースパッドに直交
して配置する1組のビームパッドとから成り、前記ベー
スパッドとビームパッドは、それぞれが段ボールまたは
板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて
断面がチャンネル状または中空角形状に形成され、かつ
前記両パッドが差し込み溝を介して井桁または格子状に
組み合わされていると共に、船外機におけるドライブ軸
のケーシングの両端部に設けたトップカウリングとプロ
ペラとが、輸送箱の底面に並設された1組のベースパッ
ドの外側に形成される収容スペース内に配置され、かつ
前記ケーシングが前記1組のベースパッドに形成した切
欠きの上に横架され、また前記ケーシングの上から段ボ
ールまたは板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シー
トから成る繋ぎ兼押さえ部材が前記1組のビームパッド
に対して差し込み溝を介して直交方向に組み合わされて
いることを特徴とする船外機の包装体である。
【0012】本発明の請求項3は、請求項2に記載の船
外機の包装体において、前記トップカウリング収容スペ
ースの外側、及び/またはプロペラ収容スペースの外側
に、段ボールまたは板紙のいずれかを素材とする紙製平
板状シートを用いて形成した断面チャンネル形の妻面パ
ッドが配置されている船外機の包装体である。
【0013】本発明の請求項4は、段ボール製輸送箱
と、該箱の内側に装備するパッド組立体と、該パッド組
立体により支持される船外機とから成る包装体におい
て、前記パッド組立体は、輸送箱の底面に並べて配置す
る1組のベースパッドと、該ベースパッドと直交して配
置する1組のビームパッドとから成り、前記ベースパッ
ドとビームパッドは、それぞれが段ボールまたは板紙の
いずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて断面が
チャンネル状または中空角形状に作成されていると共
に、前記両パッドは差し込み溝を介して互いに井桁また
は格子状に組み合わされ、かつ前記1組のベースパッド
上で、かつ前記1組のビームパッドで挟まれる中間のス
ペースに船外機が載置され、また前記船外機におけるド
ライブ軸用ケーシングと、トップカウリング並びにプロ
ペラの収容スペースの上面を覆って、段ボールまたは板
紙のいずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて中
空角形状に形成した天面パッドが、前記1組のビームパ
ッド間にはめ込まれていることを特徴とする船外機の包
装体である。
【0014】本発明の請求項5は、段ボール製輸送箱
と、該箱の内側に装備するパッド組立体と、該パッド組
立体により支持される船外機とから成る包装体におい
て、前記パッド組立体は、輸送箱の底面に並べ配置する
1組のベースパッドと、該ベースパッドと直交した位置
に配置する1組のビームパッドとから成り、前記ベース
パッドとビームパッドは、それぞれが段ボールまたは板
紙のいずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて断
面がチャンネル状または中空角形状に作成されていると
共に、前記両パッドは差し込溝を介して互いに井桁また
は格子状に組み合わされ、かつ前記1組のベースパッド
上でかつ前記1組のビームパッドで挟まれる中間部に、
船外機を載置すべきスペースが形成されており、船外機
におけるドライブ軸のケーシングの両端部に設けたトッ
プカウリングとプロペラとが、前記底面に並設された1
組のベースパッドの外側に配置され、また前記ケーシン
グが前記1組のベースパッドに形成した切欠きの上に横
架され、かつ前記ケーシングの上から、段ボールまたは
板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シートから成る
繋ぎ兼押さえ部材が前記1組のビームパッドに対し差し
込み溝を介して直交方向に組み合わされているととも
に、前記トップカウリング収容スペースの外側、及び/
またはプロペラ収容スペースの外側に、段ボールまたは
板紙のいずれかを素材とする断面チャンネル形の妻面パ
ッドが配置され、該妻面パッドはその一端または両端に
中空角柱部を有し、さらに前記船外機のドライブ軸用ケ
ーシングと、トップカウリング並びにプロペラ収容スペ
ースの上面を覆って、段ボールまたは板紙のいずれかを
素材とする中空角形状天面パッドが、前記1組のビーム
パッド間にはめ込まれていることを特徴とする船外機の
包装体である。
【0015】
【発明の実施の形態】次ぎに本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係るパッド組立体
90を輸送箱80から取り出し、当該組立体90を一部
破断し、かつ分解して示した斜視図である。なお、図1
においては、被梱包物である船外機100は図示を省略
している。図1の実施の形態で使用されている輸送箱8
0は最も一般的なものであり、日本工業規格(JIS
Z 1506)で規定されるA−1タイプの段ボール箱
と同じものであるが、本発明で使用できる輸送箱はこれ
に限るものでなく、箱構造はそのタイプを問わない。ま
た箱素材も、後記のパッドと同様に、板紙や紙を素材と
するシートを単独で、あるいはこれらを適宜貼り合わせ
て構成した複合シートを用いることが可能である。
【0016】本発明のパッド組立体90を構成する各部
品について説明すると、先ず、符号10で総括して示す
ものはベースパッド、20はビームパッド、30は繋ぎ
兼押さえ部材である。本発明のパッド組立体は、前記し
た各構成部品をいずれも、一例として2個1組で使用さ
れているが、これに限るものではない。これらの構成部
品は、以下詳しく説明するように、差し込み溝や切り欠
き等を介して、部品相互を井桁または格子状に組み合わ
せることにより、被梱包物である船外機100を上下よ
り包み込んで保持するものである。また符号40で示す
ものは船外機の重心支持用底パッドであり、ベースパッ
ドの一方に固定して使用する。符号50で示すものは、
輸送箱のカウリング側妻面に配設して使用する妻面パッ
ドである。また符号60で示すものは輸送箱のプロペラ
側妻面に配設して使用する妻面パッドである。この妻面
パッド50と60は断面がチャンネル形をした部材5
3,63の両端に1組の角柱部52A,52B,62
A,62Bを有している。
【0017】パッド組立体90は、前記従来例と同様
に、輸送箱80の内側底面に装備して使用するもので、
それぞれ1組のベースパッド10A、10Bとビームパ
ッド20A、20Bを井桁または格子状に組み合わせた
上で、前記1組のベースパッド10A、10B上で、か
つ前記1組のビームパッド20A、20Bで挟まれる中
間部に、船外機を載置すべき収容スペース300を形成
する。船外機100は、前記1組のベースバッドに形成
した切欠きの上に横架する。すなわち、図4〜5にも示
したように、船外機100のケーシング上部に設けたト
ップカウリングとケーシング下部に設けたプロペラ
は、それぞれを、前記箱80の底面に並設された1組の
ベースパッド10の外側に設けたスペース302,30
3に配置する。また、前記1組のベースパッド10A、
10Bにそれぞれ形成した切欠き11または12の上に
船外機のケーシング、及びを横架したのち、当該ケ
ーシングの上から、段ボールまたは板紙のいずれかを素
材とする紙製平板状シートから成る繋ぎ兼押さえ部材3
0を前記1組のビームパッド20に対し、差し込み溝2
1,22を介して井桁または格子状に組み合わせること
により取り付ける。
【0018】ベースパッド10A、10Bと、ビームパ
ッド20A、20Bは、それぞれが段ボールまたは板紙
のいずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて断面
チャンネル状または中空角形状に形成されている。ま
た、妻面パッド50と60も段ボールまたは板紙のいず
れかで断面チャンネル形53,63に形成し、その両端
に中空角柱部52A、52B、62A、62Bを設ける
ように作成する。これを前記トップカウリングとプロペ
ラの収容スペース302,303の外側に配設する。因
みにビームパッド20A、20Bと、妻面パッド50と
60は、段ボール製輸送箱80の高さに合わせて作り、
それぞれ箱の内側に取り付けて天地方向の耐圧縮部材と
して機能するように構成されている。
【0019】なお、符号70で示すものは天面パッドで
ドライブ軸のケーシングと、トップカウリング並びにプ
ロペラのそれぞれの収容スペース上面を覆うように配設
される。因みにこの天面パッドは、前記のような断面チ
ャンネル形の側面パッドが配設されている場合はなくて
もよい。この天面パッドは、段ボールまたは板紙のいず
れかを素材とする紙製平板状シートを用いて中空角形状
に形成され、前記1組のビームパッド20間にはめ込む
ことにより、天面パッドの上から踏みつけ荷重が作用し
た場合に、船外機に損傷を与えることが無いようにす
る。
【0020】なお、上記いずれの構成部品も剛性の高い
厚紙素材好ましくは段ボールシートから作ることを可と
する。本発明の実施形態では、Aフルートシングルフェ
ースの段ボールが使用されているが、これらに限るもの
ではなく、板紙や紙を素材とするシートを単独で、ある
いはこれらを適宜貼り合わせて構成した複合シートを用
いることが可能である。
【0021】
【実施例】以下、本発明のパッド組立体の構成部品につ
いて、さらに詳しく説明する。 (イ)ベースパッド10:ベースパッド10Aと10B
の組み立て説明図が、図6(A)及び(B)に示されて
いる。これらベースパッドは、矩形状のシート材(好ま
しくは段ボールシート)を素材として、これを断面チャ
ンネル形(上向きのコの字形)をなすように構成されて
いる。底板11の両端から直角に立ちあげた両側板12
は一例として2重に重ね貼りして作成されている。この
ベースパッドにおいては、側板12の中央部に、船外機
のケーシング外形に対応して該ケーシングをはめ込み支
持することが出来るように切欠き13a,13b、14
a、14bが形成されている。またその切欠きの両側
に、ビームパッドを井桁または格子状に差し込み係合す
るための差し込み溝(スリット)15,16が形成され
ている。因みに符号17,18a,18bは側板12に
設ける貼り込みパッドであり、前記切欠きを補強するた
めのものである。
【0022】(ロ)ビームパッド20:ビームパッド2
0Aと20Bは、図7(A)及び(B)に組み立て方を
示しているように、ほぼ矩形のシートを素材としてこれ
に平行な8本の折り曲げ線を入れ、この折り曲げ線を介
してシートの上下端部をそれぞれ同じ方向に巻き込ん
で、中央で互いに接する双子状筒部21,22を形成す
るように構成されている。双子状筒部21,22は、断
面が中空角形をなすように糊貼りして形成させる。しか
る後、その両筒部21,22を上下2段に重ね合わせて
粘着テープ等で固定し、輸送箱80の高さに合わせたビ
ームパッドを形成する。なお符号23で示すものは、ビ
ームパッド20Aまたは20Bにおける下側角筒部21
から船外機のカウリング方向に向かって棒状に突出した
受部である。この受けレール23は,下側角筒部21と
一体に中空角形状に折り曲げて作成されている。なおこ
の受部23は、本実施の形態では、ビームパッド20A
側が長く、または20B側が短く形成されている。因み
に、符号24,25は前記下側角筒部21に形成した差
し込み溝(スリット)であり、ベースパッド10A、1
0Bを係合するためのものである。符号26,27は上
側角筒部に22に対して後記の繋ぎ兼押さえ部材30を
直交方向に差し込み係合するための差し込み溝(スリッ
ト)である。また符号28はキャビテーションプレート
を挿入し保持するためのスリットである。
【0023】(ハ)重心支持用底面パッド40:図8
は、重心支持用底面パッド40の組み立て説明図であ
る。この底面バッド40は船外機100のカウリング
(エンジン本体)を支持する座となるもので、ほぼ4
角形に形成されている。具体的には細長いシートを用い
て4角形の外枠41を形成して、この外枠41の内側
に、蛇腹折りしたシート部材42と、H形に折り曲げた
耐圧縮部材43とを設けた構成となっている。
【0024】(ニ)繋ぎ兼押さえ部材30:繋ぎ兼押さ
え部材30A、30Bは、図10に示すように、ほぼ矩
形の段ボールシートを2つ折りして使用し、下縁には船
外機のケーシングを上から固定することが出来るように
切欠き31が形成されている。またこの切欠き31の一
方または両側に1組のスリット33、34を形成してい
る。
【0025】(ホ)妻面パッド50と60:図11に示
すものは、カウリング側妻面に配設する1組の妻面パッ
ド50である。図12に示すものは、輸送箱80のプロ
ペラ側妻面に配設する妻面パッド60である。上記のい
ずれのパッドも、段ボールまたは板紙のいずれかを素材
として断面チャンネル状に作成される。この断面チャン
ネル状シート53または63の両端もしくは一端に、中
空角柱部52A,52B、または62A、52Bを糊貼
り形成して、これを前記トップカウリングとプロペラの
収容スペースの外側に配設する。なお、符号54,64
で示すものは中空角柱部52A、52Bまたは62Aの
内側にさらに貼り込んだ貼り込みパッドであり、紙製平
板状シートを重ね合わせて形成する。前記したように妻
面パッド50と60は、段ボール製外装箱80の高さに
合わせて形成され、それぞれ箱の内側に取り付けて天地
方向の耐圧縮部材として機能するように構成されてい
る。
【0026】(ヘ)天面パッド70:図13は、天面パ
ッド70の組み立て説明図である。この天面パッド70
は、段ボールまたは板紙等の紙製平板状シートを用いて
中空角形状に形成されている。この天面パッド70の下
面には、その長手方向と直交する方向に、一対の繋ぎ兼
押さえ部材30Aと30Bが挿入できるスリット71,
72が形成され、また船外機のステアリングハンドル
を納める嵌合溝73が形成されている。そしてこの天面
パッド70は、前記1組のビームパッド20Aと20B
との間にはめ込んで、船外機のドライブ軸用ケーシン
グ、トップカウリング並びにプロペラ収容スペースの上
面を覆うことができるようになっている。
【0027】パッドの組立状態:図9は、ベースパッド
10A、10Bと、ビームパッド20A、20Bとを井
桁または格子状に組み合わせた状態を示す説明図であ
る。上図のように、ベースパッドと、ビームパッドとを
差し込溝14,15,24,25を介して互いに井桁ま
たは格子状に組み合わせる。そして重心支持用底面パッ
ド40を前記ベースパッド10Bのカウリング側に糊貼
り固定した上で、1組のビームパッドに挟まれる中間部
に、船外機を載置すべきスペース300を形成する。
【0028】上記の如く構成された本発明の梱包用バッ
ド組立体90を用いて、5馬力の小型船外機を梱包する
場合について説明する。輸送箱として、一例として、長
さ1245mm、幅615mm、高さ415mmの段ボ
ール製輸送箱80を使用する。パッド組立体90は外箱
の内法と略同じ寸法に作られていて、その組立体90
を、後記のように箱80の中に入れて、位置決め保持す
る。すなわち、先ず箱80の外で、1組のベースパッド
と、該ベースパッドと直交した位置に配置する1組のビ
ームパッドとを差し込溝を介して互いに井桁または格子
状に組み合わせたうえで、ベースパッドを輸送箱80の
底に図9のようにセットする。次ぎに、妻面パッド50
と60をそれぞれ箱妻面の内側に挿入する。ついで、図
示省略したが、不織布その他の材料で構成した商品保護
シートを、ベースパッド10とビームパッド20の上に
敷き、その上に船外機をセットする。図4及び図5にも
示したように、船外機100のケーシング上部に設けた
トップカウリングと、ケーシング下部に設けたプロペ
ラは、それぞれを、前記箱80の底面に並設された1
組のベースパッド10A、10Bの外側に配置する。ま
た、前記1組のベースパッドにそれぞれ形成した切欠き
11または12の上に船外機のケーシング、及びを
横架するとともに、当該ケーシングの上から、段ボール
または板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シートか
ら成る繋ぎ兼押さえ部材30を前記1組のビームパッド
20A、20Bに対し、差し込み溝26,28と33,
34を介して直交方向に組み合わせることにより取り付
ける。なお、ビームパッドに設けたスリット28にはキ
ャビテーションプレートの先端を挿入して保持する。こ
のようにすると、船外機100は、パッド組立体90に
より、ぴったりと固定され動かなくなる。続いて、必要
に応じて天面パッド70を、前記1組のビームパッド2
0Aと20Bとの間にはめ込み、船外機のステアリング
ハンドルを嵌合溝73に挿入する。このようにして船
外機100を輸送箱80の中へ収めたのち、該箱の蓋を
閉じ、外側から接着テープを貼り、最後に箱の外からバ
ンドを掛けて梱包を終える。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、ベースパッ
ドとビームパッドが段ボールまたは板紙のいずれかを素
材とする紙製平板状シートを用いて断面チャンネル状ま
たは中空角形状に形成したもので作成されていると共
に、前記両パッドが互いに差し込溝を介して井桁または
格子状に組み合わされ、かつ前記1組のベースパッド上
でかつ前記1組のビームパッドで挟まれる中間部に、船
外機を載置すべきスペースを形成している。そして、船
外機におけるドライブ軸を納めたケーシングの両端部に
設けたトップカウリングとプロペラとが、前記輸送用外
装箱の底面に並設された1組のベースパッドの外側に形
成される収容スペースに配置され、かつ前記ケーシング
は前記1組のベースパッドに形成した切欠きの上に横架
され、また前記ケーシングの上から段ボールまたは板紙
のいずれかを素材とする紙製平板状シートから成る繋ぎ
兼押さえ部材が前記1組のビームパッドに対して差し込
み溝を介して直交方向に組み合わされているので、この
発明のパッド組立体は、包装しにくい特殊形状をした船
外機であっても、解体することなくそのままの形で梱包
することができ、かつ輸送中及び荷役中の振動や衝撃を
吸収し、船外機が荷崩れ、荷痛みすることが無いように
固定することができる。なお、トップカウリングの収容
スペースの外側、及び/またはプロペラの収容スペース
の外側に、段ボールまたは板紙のいずれかを素材とする
紙製平板状シートを用いて形成した断面チャンネル形の
妻面パッドを配置したときは、妻面方向の耐衝撃強度が
さらに高くなり、また前記船外機のケーシング、トップ
カウリング並びにプロペラの収容スペースの上面を覆っ
て、段ボールまたは板紙のいずれかを素材とする中空角
形状天面パッドが、前記1組のビームパッド間にはめ込
むときは、天地方向からの踏みつけによっても船外機が
荷痛みすることが無い。また梱包に際し、ポリスチレン
等の発泡性樹脂を用いずとも、廃棄処理に際しての回収
や焼却が容易な段ボールまたは板紙のいずれかを素材と
する紙製材料を用いて、軽量かつ低コストで、運送荷役
中のねじれに対して十分な強度を発揮する包装体が得ら
れるという、本発明特有の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる船外機梱包用パッド組立体と船
外機輸送用外装箱の分解斜視図である。
【図2】船外機を収容した段ボール箱の荷姿を示した説
明図である。
【図3】(A)は船外機の正面図、(B)は船外機の側
面図である。
【図4】上記箱の内側に装備されたパッド組立体と、該
パッド組立体により支持された船外機を示した平面図で
ある。
【図5】同上V−V線に沿う縦断面図である。
【図6】(A)と(B)は、外装箱の底面に並べ配置す
る1組のベースパッドの組立説明図である。
【図7】(A)と(B)は、ベースパッドに井桁または
格子状に配置するビームパッドの組立説明図である。
【図8】ベースパッドの一方に取り付ける重心支持用底
パッドの組立説明図である。
【図9】前記1組のベースパッドと、該ベースパッドに
井桁または格子状に組み合わせた1組のビームパッド及
び重心支持用底パッドの組立斜視図である。
【図10】繋ぎ兼押さえ部材の組立説明図である。
【図11】カウリング側の側面パッドの組立説明図であ
る。
【図12】プロペラ側の側面パッドの組立説明図であ
る。
【図13】天面パッドの組立説明図である。
【図14】従来型の組立説明図である。
【符号の説明】 トップカウリング ステアリングハンドル クランプブラケット アッパーケーシング キャビテーションプレート ロアケーシング プロペラ スケグ 1 段ボール製輸送箱 2 受け枠 3a,3b、3c 窪み 3d 切欠き 4 船外機 5 抑え枠 6 足 7a,7b,7c 切欠き 10,10A,10B ベースパッド 11 底板 12 側板 13a,13b、14a、14b 切欠き 15,16 差し込み溝 17,18 貼り込みパッド 20,20A,20B ビームパッド 21,22 双子状筒部 23 受部 24,25,26,27 差し込み溝 28 キャビテーションプレート用差し込み溝 30,30A、30B 繋ぎ兼押さえ部材 31 切欠き 33,34 スリット 40 重心支持用底パッド 50 カウリング側チャンネル型妻面パッド 60 プロペラ側チャンネル型妻面パッド 52A,52B,62A、62B 中空角柱部 53,63 チャンネル形部材 70 天面パッド 80 輸送箱 90 パッド組立体 100 船外機 200 包装体 300 収容スペース
フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA20 BA03 BB03 BC04 CA02 CA07 3E060 AA03 BA02 BC02 CC12 CC19 CC61 CG03 CG13 EA16 3E066 AA03 AA44 BA02 BA05 CA03 CA04 DA04 FA13 GA01 HA01 JA03 KA04 KA08 MA01 NA21 3E067 AA11 AB99 AC01 BA02A BB01A BB02A BC06A DA02 EC32 EC35 FA02 FC01 GD03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輸送箱の内側に装備して使用するパッド
    組立体であり、前記輸送箱の底面に並べ配置する1組の
    ベースパッドと、該ベースパッドに直交して配置する1
    組のビームパッドとから成り、前記ベースパッドとビー
    ムパッドは、それぞれが段ボールまたは板紙のいずれか
    を素材とする紙製平板状シートを用いて断面がチャンネ
    ル状または中空角形状に形成され、かつ前記両パッドは
    互いに差し込み溝を介して井桁または格子状に組み合わ
    されていると共に、前記1組のベースパッド上でかつ前
    記1組のビームパッドで挟まれる中間部に、船外機を載
    置すべき収容スペースが形成されていることを特徴とす
    る船外機の梱包用パッド組立体。
  2. 【請求項2】 船外機輸送箱の底面に並べ配置する1組
    のベースパッドと、該ベースパッドに直交して配置する
    1組のビームパッドとから成り、前記ベースパッドとビ
    ームパッドは、それぞれが段ボールまたは板紙のいずれ
    かを素材とする紙製平板状シートを用いて断面がチャン
    ネル状または中空角形状に形成され、かつ前記両パッド
    が差し込み溝を介して井桁または格子状に組み合わされ
    ていると共に、船外機におけるドライブ軸を納めたケー
    シングの両端部に設けたトップカウリングとプロペラと
    が、前記輸送箱の底面に並設された1組のベースパッド
    の外側に形成される収容スペース内に配置され、かつ前
    記ケーシングが前記1組のベースパッドに形成した切欠
    きの上に横架され、また前記ケーシングの上から段ボー
    ルまたは板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シート
    から成る繋ぎ兼押さえ部材が前記1組のビームパッドに
    対して差し込み溝を介して直交方向に組み合わされてい
    ることを特徴とする船外機の包装体。
  3. 【請求項3】 前記トップカウリング収容スペースの外
    側、及び/またはプロペラ収容スペースの外側に、段ボ
    ールまたは板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シー
    トを用いて形成した断面チャンネル状の妻面パッドが配
    置され、該妻面パッドはその一端または両端に中空角柱
    部を有している請求項2に記載の船外機包装体。
  4. 【請求項4】 段ボール製輸送箱と、該箱の内側に装備
    するパッド組立体と、該パッド組立体により支持される
    船外機とから成る包装体において、 前記パッド組立体は、輸送箱の底面に並べて配置する1
    組のベースパッドと、該ベースパッドと直交して配置す
    る1組のビームパッドとから成り、 前記ベースパッドとビームパッドは、それぞれが段ボー
    ルまたは板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シート
    を用いて断面がチャンネル状または中空角形状に作成さ
    れていると共に、前記両パッドは差し込み溝を介して互
    いに井桁または格子状に組み合わされ、かつ前記1組の
    ベースパッド上でかつ前記1組のビームパッドで挟まれ
    る中間の収容スペースに船外機が載置され、また前記船
    外機におけるドライブ軸用ケーシング、トップカウリン
    グ並びにプロペラ収容スペースの上面を覆って、段ボー
    ルまたは板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シート
    を用いて中空角形状に形成した天面パッドが、前記1組
    のビームパッド間にはめ込まれていることを特徴とする
    船外機の包装体。
  5. 【請求項5】 段ボール製輸送箱と、該箱の内側に装備
    するパッド組立体と該パッド組立体により支持される船
    外機とから成る包装体において、 前記パッド組立体は、輸送箱の底面に並べ配置する1組
    のベースパッドと、該ベースパッドと直交した位置に配
    置する1組のビームパッドとから成り、前記ベースパッ
    ドとビームパッドは、それぞれが段ボールまたは板紙の
    いずれかを素材とする紙製平板状シートを用いて断面が
    チャンネル状または中空角形状に形成したもので作成さ
    れていると共に、前記両パッドは差し込溝を介して互い
    に井桁または格子状に組み合わされ、かつ前記1組のベ
    ースパッド上でかつ前記1組のビームパッドで挟まれる
    中間部に、船外機を載置すべきスペースが形成されてお
    り、 船外機におけるドライブ軸用ケーシングの両端部に設け
    たトップカウリングとプロペラとが、前記底面に並設さ
    れた1組のベースパッドの外側に配置され、また前記ケ
    ーシングが前記1組のベースパッドに形成した切欠きの
    上に横架され、かつ前記ケーシングの上から、段ボール
    または板紙のいずれかを素材とする紙製平板状シートか
    ら成る繋ぎ兼押さえ部材が前記1組のビームパッドに差
    し込み溝を介して直交方向に組み合わされているととも
    に、 前記トップカウリング収容スペースの外側及び/または
    プロペラ収容スペースの外側に、段ボールまたは板紙の
    いずれかを素材とする断面チャンネル形の妻面パッドが
    配置され、該妻面パッドはその一端または両端に中空角
    柱部を有し、 さらに前記船外機のドライブ軸用ケーシング、トップカ
    ウリング並びにプロペラ収容スペースのそれぞれの上面
    を覆って、段ボールまたは板紙のいずれかを素材とする
    中空角形状の天面パッドが、前記1組のビームパッド間
    にはめ込まれていることを特徴とする船外機の包装体。
JP24039199A 1999-08-26 1999-08-26 船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体 Pending JP2001063763A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24039199A JP2001063763A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24039199A JP2001063763A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001063763A true JP2001063763A (ja) 2001-03-13

Family

ID=17058794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24039199A Pending JP2001063763A (ja) 1999-08-26 1999-08-26 船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001063763A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102180319A (zh) * 2011-05-06 2011-09-14 深圳市美盈森环保科技股份有限公司 数控电机包装箱
JP2014201346A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 旭化成メディカル株式会社 膜モジュールの梱包材
JP2018144825A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 梱包材
US10358262B2 (en) 2013-12-11 2019-07-23 Mitsubishi Electric Corporation Shaft packaging body
JP2020132205A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 Toto株式会社 梱包材、梱包品、及び水まわり機器の組み立て方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102180319A (zh) * 2011-05-06 2011-09-14 深圳市美盈森环保科技股份有限公司 数控电机包装箱
JP2014201346A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 旭化成メディカル株式会社 膜モジュールの梱包材
US10358262B2 (en) 2013-12-11 2019-07-23 Mitsubishi Electric Corporation Shaft packaging body
JP2018144825A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 梱包材
JP2020132205A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 Toto株式会社 梱包材、梱包品、及び水まわり機器の組み立て方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2024152A (en) Equipment-carrying cradle
JP2001516683A (ja) 機器用ベースパッド
USRE44083E1 (en) Protective package for an automobile part
US20070125671A1 (en) Surfboardpack
JP2001063763A (ja) 船外機梱包用パッド組立体及びこれを用いた船外機の包装体
JP3856921B2 (ja) 機器梱包用のパッキング材
JP4456250B2 (ja) 船外機包装用の固定緩衝体
KR200391925Y1 (ko) 포장용 완충재
JP2003040385A (ja) 梱包支持部材及び梱包支持部材を用いた二輪車梱包枠体
JP3833030B2 (ja) 小型車両の梱包用包装箱
CN102363451B (zh) 包装箱
JPH09183475A (ja) 円筒状の集積品の包装体
JP3297336B2 (ja) 冷蔵庫の包装装置
JP2004099078A (ja) 収納ラック
KR200294639Y1 (ko) 포장충전물
KR200339585Y1 (ko) 김치냉장고용 하부포장재
JP3516559B2 (ja) 包装用紙箱
JP2899737B2 (ja) P板ブロック包装箱
JP3855113B2 (ja) 段ボール製緩衝体
JP3401422B2 (ja) 緩衝部材
JP3049017U (ja) 梱包用箱
JPS6312490A (ja) 車両用補修部品の梱包方法
JP2000007040A (ja) 耐重荷重緩衝材
JP2605860Y2 (ja) 緩衝パッドおよび梱包用緩衝材
JP2003165595A (ja) 船外機の梱包方法および梱包箱