JP2001063758A - 食品用トレー - Google Patents

食品用トレー

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JP2001063758A
JP2001063758A JP18476599A JP18476599A JP2001063758A JP 2001063758 A JP2001063758 A JP 2001063758A JP 18476599 A JP18476599 A JP 18476599A JP 18476599 A JP18476599 A JP 18476599A JP 2001063758 A JP2001063758 A JP 2001063758A
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JP
Japan
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food tray
cut
finger
tray
subdivided
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Pending
Application number
JP18476599A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinzo Sasaki
伸三 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Boeki Co Ltd
Original Assignee
Showa Boeki Co Ltd
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Publication date
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  • Packages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】食品を区分けして収容する収容室3を2つ
以上有し、各収容室3,3を切目線4で分離可能に接合
させる。前記切目線4を波形とし、この波形の凹凸の大
きさを手指が入らない大きさとする。そして、この波形
の凹凸の途中に非切断部4aを位置させる。 【効果】波形となっている切目線4から食品用トレーを
小分けしたとき、非切断部4aを分離することによって千
切られた部分4cが小分けされた食品用トレーの切目線4
上にエッジとしてたとえ残っていたとしても、その部分
4cは波形の最も突出している端縁部4dから奥の方にあ
る。しかも、この波形の凹凸の大きさは手指が入らない
大きさであるから、小分けされた食品用トレーの波形の
凹凸部分に手指が触れたとしても突出するエッジで手指
をけがすることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品用トレーに関
するもので、特に、切目線で分離させることによって小
分けできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】お菓子、調理済食品その他各種の食品を
区分けして収容することができるトレーが存在する。特
に、近年の電子レンジの普及発展に伴い調理済食品を区
分けして収容することができるトレーが多数存在する。
このようなトレーにおいては、食品を区分けして収容す
る収容室の周縁部に切目線が形成されていてこの切目線
の非切断部を分離することによって小分けできるように
なっている。この切目線はミシン目のように非切断部と
切り目とが交互に連続するものであったり、非切断部が
少なくとも2つあってそれ以外の部分は長く連続する切
り目となっている場合が多いが、非切断部は切り目とが
同一直線上にあるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非切断部と切り目とが
同一直線上にあると、非切断部を分離して食品用トレー
を小分けしたとき、非切断部で千切られた部分がトレー
の端縁部上にエッジとして残り、突出するこの部分で手
指をけがする場合がある。非切断部4a' が少なくとも2
つあってそれ以外の部分は長く連続する切り目4b'とな
っている場合を例示する図2に基いて、この現象を詳し
く説明すると、図2(a) において図面符号4'で示す切目
線から食品用トレーを小分けしたとき、非切断部4a' を
分離することによって千切られた部分4c' が、図2(c)
に示すように小分けされた食品用トレーの切目線4'上に
エッジとして残る。そして、この千切られた部分4c' は
図2(b) で示すように端縁部4d' から突出している。従
って、端縁部4d' に触れたとき突出するこのエッジで手
指をけがする場合がある。本発明は、この欠点を解消す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では、食品を区分けして収容する収容室3を
2つ以上有し、各収容室3,3が切目線4で分離可能に
接合されているトレーにおいて、前記切目線4を波形と
し、この波形の凹凸の途中に非切断部4aを位置させる。
このようにすると、図1(b) に示すように波形となって
いる切目線4から食品用トレーを小分けしたとき、図1
(c) に示すように非切断部4aを分離することによって千
切られた部分4cが小分けされた食品用トレーの切目線4
上にエッジとしてたとえ残っていたとしても、同図及び
図1(d) に拡大して示すように、その部分4cは波形の最
も突出している端縁部4dから奥の方にあり、小分けされ
た食品用トレーの端縁部4dに触れても突出するエッジで
手指をけがするおそれはない。
【0005】この波形の凹凸の凹部分の大きさを手指が
入らない大きさとすることが最も望ましい。このように
した場合には、小分けされた食品用トレーの端縁部4d付
近に触れたとしても波形の凹凸の凹部分には手指が入ら
ないから、突出する前記エッジで手指をけがするのを皆
無ならしめることができる。
【0006】切目線4は、非切断部4aが2つ以上あり、
それ以外の部分は長く連続する切り目4bとなっているこ
とが好ましい。この場合には、小分けされた食品用トレ
ーの端縁部4dに触れても突出するエッジで手指をけがす
るおそれがないのみならず、非切断部4aを分離するだけ
で食品用トレーを簡単に小分けできる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、
図1に基いて詳細に説明する。図1(a),(b) に示す食品
用トレーは、上部の開口部1に周縁部2を有する収容室
3を2つ有しており、両収容室3,3は周縁部2で接合
している。収容室3はお菓子、調理済食品その他各種の
食品を小分けして収容するための室である。
【0008】両収容室3,3の周縁部2は切り取りでき
るように切目線4で接合されている。この部分の接合状
態は、図1(a) 、(b) において黒点で示すように非切断
部4aが3つあり、それ以外の部分は長く連続する切り目
4bとなっている。図1では、個々の収容室3に対して非
切断部4aが3つある場合を例示したが、その数は2つ以
上あればよい。非切断部4aが1つのみでは、何かの拍子
に誤って分離してしまうおそれがあるからである。
【0009】周縁部2を手指でつかんで引っ張ると、非
切断部4aが簡単に分離せしめられ、小分けできる。従来
のようにミシン目で接合されている場合には、多数の点
でつながっている部分をすべて分離させない限り小分け
できないが、ここに示すように非切断部4a以外の部分を
長く連続する切り目4bとしておくと、その部分は最初か
ら分離されていて簡単に分離できる。図1(a) に示す食
品用トレーを小分けした状態を図1(b) に示す。すなわ
ち、非切断部4a,4aが切り離され、1つの収容室3を有
する小分けトレーAとなる。
【0010】このように、簡単に小分けできるから種々
の食品用トレーに利用することができる。お菓子を入れ
る場合に用いることができる他、冷凍食品を入れる場合
に用いれば調理の際必要な分だけ使用することができる
ので、きわめて便利である。残った分を冷蔵庫に収容す
る際にもスペースを取らず、冷蔵庫内の空間を有効利用
することができる。トレーの材質は合成樹脂とすること
ができ、冷凍食品用として用いる場合には耐冷、耐熱、
耐油のあるものが望ましい。
【0011】ところで、前記切目線4は従来のような直
線状ではなく波形になっており、非切断部4aはこの波形
の凹凸の途中に位置している。図1(b) に示すように、
波形の切目線4から食品用トレーを小分けすると、上述
したように1つの収容室3を有する小分けトレーAとす
ることができる。このとき、非切断部4aを分離すること
によって千切られた部分4cが、図1(c) に示すように小
分けされた食品用トレーの切目線4上にエッジとして残
っていることが多い。しかし、たとえそれが残っていた
としても、その部分4cは図1(c),(d) に拡大して示すよ
うに波形の最も突出している端縁部4dから奥の方にあ
り、小分けされた食品用トレーの端縁部4dに触れてもそ
こには千切られた部分4cがないから、突出するエッジで
手指をけがするおそれはない。
【0012】この波形の凹凸の凹部分の大きさを手指が
入らない大きさとすることが最も望ましい。このように
した場合には、小分けされた食品用トレーの端縁部4d付
近に触れたとしても波形の凹凸の凹部分には手指が入ら
ないから、突出する前記エッジで手指をけがすることは
ない。
【0013】なお、図示はしないが、収容室3の側壁や
底壁部分を蛇腹状の凹凸壁面としておけば、その蛇腹構
造により横からの衝撃が防止され、収容した食品を保護
することができる。また、このトレーを調理済食品用に
使用すると、電子レンジ加熱時蛇腹状の凹凸構造によ
り、その凸部の頂点のみで食品と接触してその凹部と食
品表面との間に空間が形成されるため、蛇腹状の凹凸の
ヒダから水蒸気が抜け、食品表面が湿潤するのを防止す
ることができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、小分けさ
れた食品用トレーの端縁部4dに触れても突出するエッジ
で手指をけがするおそれがないという効果がある。
【0015】請求項2記載の発明によれば、小分けされ
た食品用トレーの波形の凹凸の凹部分には手指が入らな
いから、突出する前記エッジで手指をけがするのを皆無
ならしめることができる効果がある。
【0016】請求項3記載の発明によれば、小分けされ
た食品用トレーの端縁部4dに触れても突出するエッジで
手指をけがするおそれがないのみならず、非切断部4aを
分離するだけで食品用トレーを簡単に小分けできるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による食品用トレーの一例を示す平面図
で、(a) は切目線から分離する前の状態を、(b) は小分
けされた後の状態を、(c) は非切断部を分離したとき千
切られた部分がエッジとして突出している状態を示し、
(d) は小分けされた食品用トレーの端縁部に触れても手
指をけがしないことを説明するためのものである。
【図2】従来の食品用トレーの一例を示す平面図で、
(a) は小分けされた後の状態を分離する前の鎖線の状態
とともに示し、(b) は非切断部を分離したとき千切られ
た部分がエッジとして突出している状態を示し、(c) は
従来の場合において小分けされた食品用トレーの端縁部
に触れると手指をけがすることを説明するためのもので
ある。
【符号の説明】
4…切目線、4a…非切断部、4b…切り目、4c…千切られ
た部分、4d…端縁部、A…小分けトレー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品を区分けして収容する収容室3を2つ
    以上有し、各収容室3,3が切目線4で分離可能に接合
    されているトレーであって、前記切目線4が波形になっ
    ており、この波形の凹凸の途中に非切断部4aを位置させ
    たことを特徴とする食品用トレー。
  2. 【請求項2】波形の凹凸の凹部分の大きさを手指が入ら
    ない大きさとしたことを特徴とする請求項1記載の食品
    用トレー。
  3. 【請求項3】切目線4は、非切断部4aが2つ以上あり、
    それ以外の部分は長く連続する切り目4bとなっている請
    求項1記載の食品用トレー。
JP18476599A 1999-06-24 1999-06-30 食品用トレー Pending JP2001063758A (ja)

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JP17764299 1999-06-24
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004013003A1 (ja) * 2002-08-02 2004-02-12 Fp Corporation 包装用容器およびその製造方法
JP2004306193A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Fp Corp 合成樹脂製容器の製造方法
JP2008079933A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Nippo Kk 医療器具用容器

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