JP2001063134A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001063134A
JP2001063134A JP24038599A JP24038599A JP2001063134A JP 2001063134 A JP2001063134 A JP 2001063134A JP 24038599 A JP24038599 A JP 24038599A JP 24038599 A JP24038599 A JP 24038599A JP 2001063134 A JP2001063134 A JP 2001063134A
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JP24038599A
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Makoto Ide
誠 井手
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多値画像に対して1ドット幅の黒のラインが
太くなりすぎたり、1ドット幅の縦線と横線の太さが異
なることを防止し、さらに現像条件の差などの要因によ
り補正が必要無いパターンでは、不要な補正を行わない
ようにする。 【解決手段】 コード変換部40は注目画素の多値デー
タに応じたコードデータを生成し、コード変換部50は
1ドット幅の縦線または複数ドット幅の縦線のパターン
と一致するか否かを検出して、一致する場合にはそのパ
ターンに応じたコードデータを生成するとともに、一致
しない場合にはその濃度に応じたコードデータを生成す
る。コードデータ切り換え部70は設定印字モードに応
じてコード変換部40又はコード変換部50の出力を選
択し、発光データ生成部80はコードデータ切り換え部
70により選択されたコードデータを発光データに変換
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザを用いた書
込光学系を搭載したレーザープリンタ、デジタル複写機
などの画像形成装置に関し、特に発光タイミングを制御
する位相データを含まない多値データからパターンマッ
チングにより画像中の特定のパターン(画像のエッジ
部、1ドットライン)を検出し、その部分について細線
化及び発光タイミング制御する位相データの付加を行う
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機の作像方式としては、原
稿データの黒の部分に対応した位置にレーザ光を照射し
てその照射領域にトナーを載せて画像を形成するネガ/
ポジ(N/P)プロセスが一般的である。レーザ光のビ
ーム径は理論上の1ドットよりも通常大きいために、画
像部にレーザ光を照射してその部分を画像として形成す
るN/Pプロセスでは通常、1ドットの黒ラインは太く
しっかり再現されるので、線の途切れなどには強くな
る。
【0003】しかしながら、逆に、原稿の黒ラインより
も太めに再現され、また白の1ドットラインは細くなる
ので、再現性が悪くなるという問題点がある。特にコピ
ーした用紙を再度原稿として使用するいわゆる孫コピー
ではその現象が大きく現れる。また、電子写真の作像方
式の不具合として、縦線と横線の再現性の違いがあり一
般に縦線の方が横線よりしっかり太く再現されるため、
作像条件を決める際に縦線に合わせれば横線が原稿より
も細くなりがちになり、また逆に横線に合わせれば縦線
が原稿よりも太くなりがちになるという不具合があり、
作像条件を決める難しさの一因であった。
【0004】そこで、このような不具合を解決する従来
例として、例えば特開平5−75816号公報には2値
画像データに対して注目画素とその前後2画素以上の画
素を参照して注目画素の濃度を決定することにより、1
ドットラインの非画像部が潰れることを防止して再現性
を向上させる技術が提案されている。また、特開平6−
89338号公報には、多値画像に対して注目画素とそ
の隣接画素の関係に基づいて注目画素の印字開始位置を
決定することにより、注目画素を隣接画素に寄せて印字
して細線、画像のエッジ部の再現性を向上させる技術が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−75816に開示された技術では、2値画像データ
に対してのみ、濃度を補正して1ドットラインの再現性
を向上させる技術であるので、多値画像に対して複数画
素にまたがるラインのエッジ部や黒の1ドットラインが
太くなりすぎたり、逆に白の1ドットラインがつぶれた
り、縦線、横線の太さが異なるという問題点がある。
【0006】また、特開平6−89338に開示された
技術では、多値画像に対して注目画素を隣接した画素に
寄せて印字して2画素以上に分割された細線や画像のエ
ッジ部の再現性を向上させるのみであって、1画素の細
線や縦線、横線の太さが異なる場合の線幅の補正につい
ては何も考慮していない。さらに、いずれの技術におい
ても、機械間のばらつきを考慮して補正を行うかまたは
行わないなどを画像パターンに応じて選択することがで
きない。
【0007】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、多値
画像に対して複数ドット幅のラインのエッジ部や1ドッ
ト幅の黒のラインが太くなりすぎたり、縦線と横線の太
さが異なることを防止することができ、さらに現像条件
の差など要因により補正が必要無い場合に不要な補正を
行わないようにすることができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】本発明はまた、検出すべきパターン数を減
らしてハードの構成を簡略化することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る画像形成装置は、注目画素の多値デー
タに応じた大きさの印字ドットで印字する第1の印字手
段と、注目画素とその主走査方向に隣接する周辺画素の
各多値データのパターンに基づいて1ドット幅の縦線を
検出してその縦線の印字ドットを小さくして印字する第
2の印字手段と、前記第1または第2の印字手段による
モードを選択するモード選択手段とを備えた構成とし
た。
【0010】この場合、前記第2の印字手段は、注目画
素とその主走査方向に隣接する周辺画素の各多値データ
のパターンに基づいて複数ドット幅の縦線のエッジかを
検出してその複数ドット幅の縦線の印字ドットを小さく
して印字するように構成するとよく、また、前記第2の
印字手段は、注目画素の左右の画素が白または黒であっ
て注目画素が中間調または黒の場合に前記1ドット幅の
縦線または複数ドット幅の縦線のエッジと判定する。さ
らに、前記第2の印字手段は、複数ドット幅の縦線の印
字ドットを小さくして印字する場合に隣接ドットが接触
するように幅寄せする。
【0011】また、前記第1、第2の印字手段は、感光
体上に印字ドットを形成するための発光データ値により
印字ドットの大きさを変更する。さらには、前記第2の
印字手段は、1ドット幅の縦線または複数ドット幅の縦
線のパターンと一致するか否かを検出して、一致する場
合にはそのパターンに応じて印字ドットを小さくし、一
致しない場合にはその濃度に応じた大きさの印字ドット
で印字する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る画像形成装置
の一実施形態としてのデジタル複写機を示す外観図、図
2は図1のデジタル複写機の画像処理回路を示すブロッ
ク図、図3は画像制御信号を示す説明図、図4は図2の
コード変換部(A)を詳しく示すブロック図、図5は図
4のコード変換部(A)における主要信号を示すタイミ
ングチャートである。
【0013】図6は図2のコード変換部(B)を詳しく
示すブロック図、図7は図6のデータ遅延部を詳しく示
すブロック図、図8は図7のデータ遅延部における主要
信号を示すタイミングチャート、図9は2ビット濃度デ
ータと印字ドットの関係及び位相データと印字位置の関
係を示す説明図、図10は図6のパターン検出部により
検出されるマッチングパターンを示す説明図、図11〜
図13は図6のパターン検出部を詳しく示すブロック
図、図14は図6のコード生成部を詳しく示すブロック
図、図15は図2のコードデータ切り換え部を詳しく示
すブロック図、図16は図2の発光データ生成部を詳し
く示すブロック図、図17は図2の位相データ検出部を
詳しく示すブロック図、図18は図2の画像処理回路の
細線化処理を示す説明図、図19は図2の画像処理回路
の幅寄せ処理を示す説明図である。
【0014】図1に示すデジタル複写機1の上部には、
原稿を載置して読み取るための原稿台2と、原稿台2上
の原稿を抑えるための圧板3と、読み取りのためのモー
ド・複写倍率の設定、オペレータに対する表示などを行
う操作部4を備えている。また下側には給紙部5を備
え、左側には排紙部6を備えている。デジタル複写機1
の内部には図示省略されているが、複写機としての動作
を実現するために露光光学系、給紙搬送系、現像系、定
着系、排紙系等のデジタル複写機の公知の機構、制御装
置が内蔵されている。
【0015】このような構成において、原稿を原稿台2
の上に載置し、圧板3により原稿を密着させたのち、操
作部4からの指示に従い、図示しない照明系、結像光学
系による原稿の読み取りを行う。そして読み取った画像
データに対して様々な補正を行った後、その画像データ
に基づき書き込み系においてレーザダイオード(以下L
D)によりビームを照射して図示しない感光体へ静電潜
像を形成する。その後は公知の電子写真のプロセスを経
て、操作部4により指示されて給紙部5から給紙した用
紙にコピー画像を形成する。
【0016】図2はデジタル複写機1の画像処理回路を
示す。まず、読み取り処理部10では、図示しないCC
Dラインセンサにより例えば600dpiで読み取った
画像データをシェーディング補正などの様々な補正を行
い、1画素毎に8ビット(256階調)の画像データD
aを画像処理部20に出力する。画像処理部20では、
この画像データDaに対してMTF補正、変倍処理など
を行って画質補正をした後、2ビット(4階調)の画像
データDbに変換して書き込み処理部30に出力する。
【0017】書き込み処理部30はコード変換部(A)
40と、コード変換部(B)50と、位相データ検出部
60と、コードデータ切り換え部70と発光データ生成
部80を有する。コード変換部(A)40は後述(図
4、図5)するように、2ビットの画像データDbをそ
の濃度に応じた3ビットのコードデータDcに変換して
これをコードデータ切り換え部70に出力する。コード
変換部(B)50は後述(図6〜図13)するように、
2ビットの画像データDbに基づいてその画像がエッジ
部や1ドットの縦線などの特定のパターンと一致するか
否かを検出し、一致する場合にはそのパターンに応じた
3ビットのコードデータDdに変換し、また、一致する
パターンがない場合にはその濃度に応じた3ビットのコ
ードデータDdに変換してこれをコードデータ切り換え
部70に出力する。
【0018】コードデータ切り換え部70は制御部90
からの選択信号に基づいて、コード変換部(A)40か
らのコードデータDcまたはコード変換部(B)50か
らのコードデータDdを選択してこれをコードデータD
eとして発光データ生成部80に出力する。発光データ
生成部80はこの3ビットのコードデータDeを8ビッ
トの発光データDfに変換してこれを不図示のプリンタ
に出力する。
【0019】位相データ検出部60はコード変換部
(B)50からの主走査方向に隣接する3画素のパター
ンに基づいて、どのドットの書き込みを右位置から行う
か、左から行うかを示す1ビットの位相データDsを生
成し、これを不図示のプリンタに出力する。プリンタで
は、この8ビットの発光データDf及び1ビットの位相
データDsに基づいてLDの発光時間及び発光パワーあ
るいはその両方を変調することにより画像データ中のエ
ッジ部分や1ドットラインの部分についての書き込み濃
度や書き込み開始位置を変更し、256階調、600d
piで図示しない感光体への書き込みを行う。
【0020】制御部90は図1に示す操作部3と接続さ
れており、操作部3を介して設定された、原稿を読み取
る際のモード設定等に基づいて読み取り処理部10、画
像処理部20及び書き込み処理部30を制御する。読み
取り処理部10、画像処理部20及びパルス幅変調、パ
ワー変調、書き込み位置変調の方法については公知の技
術であり本発明においては特色のある部分ではないので
説明は省略する。
【0021】次に図3を参照して画像の制御信号につい
て説明する。画像の制御信号は画像の主走査方向の同期
信号である主走査同期信号XLSYNCと、主走査方向
の画像有効期間を示す主走査有効期間信号XLGATE
と、副走査方向の画像有効期間を示す副走査有効期間信
号XFGATEと、画像データの同期を取るための画素
クロックCLKを有する。画像処理部20からの2ビッ
ト画像データDbは、主走査同期信号XLSYNCによ
りライン毎に同期が取られ、副走査有効期間信号XFG
ATEと副走査有効期間信号XLGATEが“L”レベ
ルの間、画素クロックCLKに同期して出力される。
【0022】<コード変換部(A)40>次に図4、図
5を参照してコード変換部(A)40について詳しく説
明する。コード変換部(A)40はコード変換部(B)
50が2ビットの画像データDbを3ビットのコードデ
ータDdに変換し、また、発光データ生成部80が3ビ
ットのコードデータDeを8ビットの発光データDfに
変換するので、それに合わせて2ビットの画像データD
bを3ビットのコードデータDcに変換し、また、コー
ド変換部(B)50のコードデータDdと位相を合わせ
る。
【0023】コード変換部(A)40は図4に示すよう
にフリップフロップ(FF)41、42を有し、図5に
示すようにFF41は2ビットの画像データDbを1画
素クロックCLK分だけ遅延したデータDb1をFF4
2に出力する。FF42はこの画像データDb1を更に
1画素クロックCLK分だけ遅延するとともに、この2
ビットデータのMSB側に「0」を付加することにより
3ビットのコードデータDcに変換する。
【0024】<コード変換部(B)50>次に図6〜図
13を参照してコード変換部(B)50について詳しく
説明する。コード変換部(B)50は図6に示すよう
に、データ遅延部140と、パターン検出部150とコ
ード生成部160を有する。コード変換部(B)50で
は、まず、2ビットの画像データDbをデータ遅延部1
40により主走査方向に遅延することにより主走査方向
3画素Dg1〜Dg3のデータ配列を作り、この画像デ
ータDg1〜Dg3(2ビット×3)をパターン検出部
150(および図17に示す位相データ検出部60)に
出力する。パターン検出部150では、画像のエッジ部
や1ドットラインなどの特定の10個のパターンと一致
するか否か検出し、その検出した結果Dh1〜Dh8を
コード生成部160に出力する。コード生成部160は
この検出結果Dh1〜Dh8を3ビットのコードデータ
Ddに変換し、これを図2に示すコード切り換え部70
に出力する。
【0025】図7、図8を参照してデータ遅延部40に
ついて詳しく説明する。データ遅延部40では画像処理
部20により処理されたデータDbを画素クロックCL
Kに同期して遅延することにより、主走査方向3画素の
データ配列Dg1〜Dg3を生成する。このために、画
像処理部20で様々な処理を行った後、2ビット(4
値)の信号に変換された画像データDb1はFF141
に入力し、FF141の出力Dg1は画像データDbを
1画素クロックCLK分遅延したデータとなり、このデ
ータDg1はさらにFF142に入力されて画素クロッ
クCLKに同期して遅延される。以下同様にして、FF
142、143の出力として画像データDg2、Dg3
が得られる。これらの3画素の画像データDg1〜Dg
3をパターン検出部150(及び位相データ検出部6
0)に出力し、パターン検出部150では、↑で示した
画素位置から幅が2ドット以上の縦のラインのエッジ部
や縦の1ドットラインを検出する。このとき画素Dg2
が注目画素となり画素Dg1,Dg3が周辺画素とな
る。
【0026】ここで、画像処理部20により処理された
画像データDbは2ビットであるので、濃度としては4
段階を取ることができ、実際の画像との関係は図9
(1)に示すように、2ビットの組合せが(0、0)の
時は白、(0、1)の時は中間調「1」、(1、0)の
時は中間調「1」よりも濃度の高い中間調「2」、
(1、1)の時に黒である。ここで、3画素Dg1〜D
g3の組合せとしては各ドットが4つの状態を取り得る
ので4×4×4=64通りの状態をもち、この状態全て
を認識して後述する発光データ生成部80により発光デ
ータに変換して補正をかけると、発光データ生成部80
では64×8ビットの変換テーブルが必要となり、ハー
ドウエアの規模が大きくなる。
【0027】そこで、本発明では図10に示すように、
周辺画素Dg1、Dg3が白(0、0)または黒(1、
1)の場合であって、かつ注目画素Dg2が中間調
(0、1)、(1、0)または黒(1、1)の場合のみ
をパターンとして検出する。ここで、各パターンについ
て説明する。まず、{Dg1、Dg2、Dg3}=
(0、0、1、1、0、0)、=(0、0、1、0、
0、0)、の2つのパターンDh1、Dh2は幅が1ド
ットの縦のライン(黒の縦線)を示し、その違いは線の
太さ(1、1)、(1、0)のみである。
【0028】また、Dh31=(1、1、1、1、0、
0)、Dh32=(0、0、1、1、1、1)、Dh4
1=(1、1、1、0、0、0)、Dp42=(0、
0、1、0、1、1)、の4つのパターンは、幅が主走
査方向に2画素以上に分割された縦線の端部などに該当
し、それぞれ画像の左端かまたは右端か、並びに端部に
位置する線の太さによりパターンが異なっている。
【0029】残りの4つのパターン Dh5=(×、×、0、0、×、×) Dh6=(×、×、0、1、×、×) Dh7=(×、×、1、0、×、×) Dh8=(×、×、1、1、×、×) ×:don't care は、上記の6つのパターンDh1、Dh2、Dh31、
Dh32、Dh41、Dh42に該当しないパターンで
あって、注目画素Dg2の濃度(0、0)、(0、
1)、(1、0)、(1、1)が異なるパターンであ
る。
【0030】検出パターンについてさらに説明する。本
発明では、周辺画素Dg1、Dg3が白(0、0)かま
たは黒(1、1)、かつ注目画素Dg2が中間調(0、
1)、(1、0)かまたは黒(1、1)の場合であり、
かつ補正の必要な場合のみ補正をかけるようにしてい
る。つまり注目画素Dg2が元々白(0、0)であれば
それ以上データを減らすことはできないので注目画素D
g2については中間調(0、1)、(1、0)かまたは
黒(1、1)の場合を対象としている。
【0031】周辺画素Dg1、Dg3について白(0、
0)かまたは黒(1、1)の場合とする理由について説
明すると、入力データとして位相情報が無いデータを使
用しているため中間調(0、1)、(1、0)の場合
は、本来はそのデータを右に寄せればよいのか、左に寄
せればよいのかが不明である。したがって、注目画素D
g2、周辺画素Dg1、Dg3の一方が共に中間調
(0、1)、(1、0)のときに、その2つの中間調デ
ータを寄せて印字すれば良いのか、離して印字すれば良
いのかが不明であり、場合によっては補正をかけること
によりかえって不具合を生じてしまう。
【0032】これに対して周辺画素Dg1、Dg3を白
(0、0)または黒(1、1)に限定すれば、位相情報
は無関係でフルデューティで印字するか、印字しないか
であり、黒画素の隣りに中間調画素が来るのは、文字原
稿を主体として考えた場合に画像の左端・右端部分であ
ることが多く、補正をすることによって再現性が向上す
る。
【0033】1ビットの位相データDsについては、黒
画素が右にあるのか左にあるのかによって生成する。通
常は左寄せ(Ds=0)に設定して黒画素が右側にある
時には右寄せ(Ds=1)に設定することにより、更に
画像の左端部、右端部で印字品質の良い画像が得られ
る。また本実施例では使用しないが、発光タイミング制
御により「中央」を選択可能な場合には、1ドットライ
ンを検出したときに中央(この場合には位相データDs
は2ビット)を生成することにより印字品質の良い画像
が得られる。位相データDsと印字位置の関係は図6
(2)に示す。
【0034】次に図11〜図13を参照してパターン検
出部150について説明する。パターン検出部150で
は、データ遅延部140により主走査方向に遅延して得
られた3画素の6ビットデータ配列Dg1〜Dg3が図
10に示したパターンに一致するか否かを検出するため
に、データ遅延部40の出力Dg1〜Dg3を反転(I
NV)、論理積(AND)、論理和(OR)などのゲー
トを組み合わせることによりパターンマッチングを行
う。
【0035】図11は {Dg1、Dg2、Dg3}=(0、0、1、1、0、
0) の場合のビットパターンDh1に対するマッチング回路
を示し、Dg1の各ビットDg1(1)、(0)及びD
g3の各ビットDg3(1)、(0)をそれぞれINV
151a〜151dで反転することにより、(0、0、
1、1、0、0)に一致する場合にはINV151a〜
151dの出力は全て「1」となり、INV151a〜
151dの出力及びDg2の各ビットDg2(1)、
(0)を入力とするANDゲート152の出力Dh1は
「1」となる。また、図示省略されているが、パターン
Dh2についても同様なゲート回路によりマッチングを
行う。
【0036】上記のパターン Dh31=(1、1、1、1、0、0)、Dh32=
(0、0、1、1、1、1)、については、図12に示
すようにそれぞれ同様なゲート回路構成のパターン検出
回路153a、153bにより検出し、ORゲート15
4により少なくとも一方が一致した場合にDh3=1と
なるパターン検出信号Dh3を得る。また、図示省略さ
れているが、上記のパターン Dh41=(1、1、1、0、0、0)、Dp42=
(0、0、1、0、1、1)、についても、同様なゲー
ト回路構成のパターン検出回路により少なくとも一方が
一致した場合にDh4=1となるパターン検出信号Dh
4を得る。
【0037】そして、上記の6つのパターンDh1、D
h2、Dh31、Dh32、Dh41、Dh42に一致
しない場合には、4つの信号Dh1〜Dh4が全て
「0」になるので、図13に示すように4つの信号Dh
1〜Dh4を入力とするORゲート157の出力は
「0」となる。図13は Dh5=(×、×、0、0、×、×) を検知する回路を示し、注目画素Dg2の各ビットDg
2(1)、Dg2(0)とORゲート157の出力をO
Rゲート158により論理和するとパターンDh5の場
合に「0」となり、次いでこれをINV159により反
転するとパターンDh5の場合に「1」となる。また、
図示省略されているが、パターンDh6〜Dh8につい
ても同様なゲート回路によりマッチングを行う。その結
果、発光データ生成部80の変換テーブルとしては8通
りの状態に対してのみ必要となるので、上記のようにパ
ターンマッチングを行わない場合と比べて1/8の量に
なる。
【0038】次に図14を参照してコード生成部160
について説明する。コード生成部160は8個の3ステ
ートバッファ161a〜161hを有し、パターン検出
信号Dh1〜Dh8はそれぞれ、3ステートバッファ1
61a〜161hの各出力イネーブル信号OEとして印
加される。そして、3ステートバッファ161a〜16
1hにはそれぞれ、パターン検出信号Dh1〜Dh8に
対応する3ビットコードデータとして、 Dh1:100 Dh2:101 Dh3:110 Dh4:111 Dh5:000 Dh6:001 Dh7:010 Dh8:011 が印加され、パターン検出信号Dh1〜Dh8に応じて
その1つが選択されて3ビットコードデータDdとして
コードデータ切り換え部70に印加される。
【0039】<コードデータ切り換え部70>コードデ
ータ切り換え部70は図15に詳しく示すようにセレク
タ71により構成され、セレクタ71は制御部90から
のモード設定信号に基づいて、1ドットライン、画像端
部の濃度補正を行うモードの場合にはコード変換部
(B)50からのコードデータDdを選択し、そのモー
ドでない場合にはコード変換部(A)40からのコード
データDcを選択してコードデータDeとして発光デー
タ生成部80に出力する。
【0040】<発光データ生成部80>次に図16を参
照して発光データ生成部80について説明する。発光デ
ータ生成部80では、コード切り換え部70からのコー
ドデータDeに基づいて、実際に変調を行うための8ビ
ット発光データDfに変換するために、制御部90のデ
ータバスに接続された8個のFF81a〜81hと、同
じく8個の3ステートバッファ82a〜82h、アドレ
スデコーダ83、84により構成されており、制御部9
0により変換先の発光データDfを自由に設定すること
ができる。
【0041】詳しく説明すると、FF81a〜81hは
1アドレスが割り付けられており、制御部90のアドレ
スバスをアドレスデコーダ83によりデコードし、制御
部90からのライト信号WRとアンドすることによっ
て、各FF81a〜81hに対して制御部90が書き込
みを行うと、各FF81a〜81hに対応したチップセ
レクト信号Cs1〜Cs8の内、データの書き込みを行
うFFに対するチップセレクト信号が「1」となる。
【0042】FF81a〜81hのデータ入力には制御
部90のデータバスが接続され、このチップセレクトC
s1〜Cs8をそれぞれFF81a〜81hのクロック
端子に入力することにより、制御部90により設定され
る発光データDfが書き込まれる。そして、コード切り
換え部70からのコードデータDeをアドレスデコーダ
84により8ビットパラレル信号にデコードして、その
各信号をそれぞれ3ステートバッファ82a〜82hの
出力イネーブル信号として使用することにより、特定の
パターンに一致するか否かと注目画素の元々の濃度に応
じて発光データDfを切り換えることができる。そして
コーデータド切り換え部70からのコードデータDeに
応じて設定された発光データDfと、図2に示す位相デ
ータ検出部60により検出された位相データDsに基づ
いてパルス幅変調またはパワー変調またはその両方の変
調方式をあわせた変調方式でLDの発光光量および発光
開始位置を制御する。
【0043】<位相データ検出部60>また位相データ
Dsについては、例えば図17に示すようにDp42=
(0、0、1、0、1、1)、Dh32=(0、0、
1、1、1、1)、をぞれぞれ、上記のパターンと同様
なゲート回路構成のパターン検出回路155a、155
bにより検出し、ORゲート156により少なくとも一
方が一致した場合にDs=1となる1ビット位相データ
Dsを得る。
【0044】図18を参照して実際の画像について説明
する。図18は1ドット幅の縦線と横線の場合(十字)
を示し、1ドット幅の黒ラインの場合には図18(a)
に示すような入力画像を画像処理部20により図18
(b)に示すような2ビットデータDbに変換し、2ビ
ットデータDbが黒(1、1)のとき発光データDe1
〜De8を8ビットの最大値=255に設定すると、通
常は黒ベタ部分がしっかり埋まるようにビーム径は1画
素より大きくなる。したがって元々、原稿上の線よりコ
ピーの線は太くなりがちとなり、更に発光データDeが
同じでも電子写真の特性として縦線と横線では実際にコ
ピーとして出力した場合には縦線のほうが太くなりがち
となるので図18(c)ような出力画像となる。
【0045】これをパターン検出部150により1ドッ
ト幅の縦ラインのパターンDh1=(0、0、1、1、
0、0)、Dh2=(0、0、1、0、0、0)に該当
する画素を検出して、発光データ生成部80の発光デー
タDfとして、その画素に対する発光データDfを20
0〜220程度に下げてパルス幅変調により発光させる
ことによりビーム径を通常よりも縦長とすることができ
るため縦線を細くすることが可能となる。その結果、コ
ピーとして出力した画像が図18(d)に示すように実
際の原稿と同程度になり再現性が向上し、しかも縦線以
外の部分には影響を与えない。
【0046】画像の左端・右端の場合には、1ドットラ
インと同様な問題点の他に図19(a)〜(c)に示す
ように本来1つの線として接触して再現されるべき2つ
のデータが位相情報を持たないデータに変換されて書き
込まれると、発光タイミングとして右あるいは左(ある
いは中央)に固定されてしまうので、左固定の場合には
画像の左端で線が分割され、右固定の場合には画像の右
端で線が分割されてしまう。この分割された部分は中間
調部分の濃度が低く間隔が広ければ分割された形で出力
され、また、中間調の濃度が高く間隔が狭ければ埋まっ
て太い線となり、いずれにせよ再現性を損なう原因とな
ることがあった。
【0047】そこで、パターン検出部150では画像の
左端・右端を示すパターンDh32=(0、0、1、
1、1、1)、Dh42=(0、0、1、0、1、
1)、に該当するような画素を検出し、発光データ生成
部80により濃度補正を行って通常よりも濃度を下げる
ことにより原稿よりもコピーの線が太くなりがちになる
ことや縦線・横線の太さの違いを補正し、更に位相デー
タ検出部60で生成した位相データDsに応じて先端に
該当する画素は右寄せとし、後端に該当する画素は左寄
せとして印字することにより、いっそう再現性を向上す
ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、注目画素の多値データに応じた大きさの印字
ドットで印字するモードと、または注目画素とその主走
査方向に隣接する周辺画素の各多値データのパターンに
基づいて1ドット幅の縦線を検出してその縦線の印字ド
ットを小さくして印字するモードが選択可能であるの
で、多値画像に対して1ドット幅の黒のラインが太くな
りすぎたり、1ドット幅の縦線と横線の太さが異なるこ
とを防止することができ、さらに現像条件の差など要因
により補正が必要無い場合に不要な補正を行わないよう
にすることができる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、第2の印字
手段が、注目画素とその主走査方向に隣接する周辺画素
の各多値データのパターンに基づいて複数ドット幅の縦
線のエッジかを検出してその複数ドット幅の縦線の印字
ドットを小さくして印字するので、多値画像に対して複
数ドット幅のラインのエッジ部が太くなりすぎたり、縦
線と横線の太さが異なることを防止することができ、さ
らに現像条件の差など要因により補正が必要無い場合に
不要な補正を行わないようにすることができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、注目画素の
左右の画素が白または黒であって注目画素が中間調また
は黒の場合に前記1ドット幅の縦線または複数ドット幅
の縦線のエッジと判定するので、検出すべきパターン数
を減らしてハードの構成を簡略化することができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、複数ドット
幅の縦線の印字ドットを小さくして印字する場合に隣接
ドットが接触するので、異常画像が発生することを防止
することができる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、感光体上に
印字ドットを形成するための発光データ値により印字ド
ットの大きさを変更するので、多値画像に対して複数ド
ット幅のラインのエッジ部や1ドット幅の黒のラインが
太くなりすぎたり、縦線と横線の太さが異なることを防
止することができる。
【0053】請求項6記載の発明によれば、第2の印字
手段が、1ドット幅の縦線または複数ドット幅の縦線の
パターンと一致するか否かを検出して、一致する場合に
はそのパターンに応じて印字ドットを小さくし、一致し
ない場合にはその濃度に応じた大きさの印字ドットで印
字するので、多値画像に対して複数ドット幅のラインの
エッジ部や1ドット幅の黒のラインが太くなりすぎた
り、縦線と横線の太さが異なることを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態として
のデジタル複写機を示す外観図である。
【図2】図1のデジタル複写機の画像処理回路を示すブ
ロック図である。
【図3】画像制御信号を示す説明図である。
【図4】図2のコード変換部(A)を詳しく示すブロッ
ク図である。
【図5】図4のコード変換部(A)における主要信号を
示すタイミングチャートである。
【図6】図2のコード変換部(B)を詳しく示すブロッ
ク図である。
【図7】図6のデータ遅延部を詳しく示すブロック図で
ある。
【図8】図7のデータ遅延部における主要信号を示すタ
イミングチャートである。
【図9】2ビット濃度データと印字ドットの関係及び位
相データと印字位置の関係を示す説明図である。
【図10】図6のパターン検出部により検出されるマッ
チングパターンを示す説明図である。
【図11】図6のパターン検出部を詳しく示すブロック
図である。
【図12】図6のパターン検出部を詳しく示すブロック
図である。
【図13】図6のパターン検出部を詳しく示すブロック
図である。
【図14】図6のコード生成部を詳しく示すブロック図
である。
【図15】図2のコードデータ切り換え部を詳しく示す
ブロック図である。
【図16】図2の発光データ生成部を詳しく示すブロッ
ク図である。
【図17】図2の位相データ検出部を詳しく示すブロッ
ク図である。
【図18】図2の画像処理回路の細線化処理を示す説明
図である。
【図19】図2の画像処理回路の幅寄せ処理を示す説明
図である。
【符号の説明】
40 コード変換部(A) 50 コード変換部(B) 60 位相データ検出部 70 コードデータ切り換え部 80 発光データ生成部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注目画素の多値データに応じた大きさの
    印字ドットで印字する第1の印字手段と、 注目画素とその主走査方向に隣接する周辺画素の各多値
    データのパターンに基づいて1ドット幅の縦線を検出し
    てその縦線の印字ドットを小さくして印字する第2の印
    字手段と、 前記第1または第2の印字手段によるモードを選択する
    モード選択手段と、を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の印字手段はさらに、注目画素
    とその主走査方向に隣接する周辺画素の各多値データの
    パターンに基づいて複数ドット幅の縦線のエッジかを検
    出してその複数ドット幅の縦線の印字ドットを小さくし
    て印字することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の印字手段は、注目画素の左右
    の画素が白または黒であって注目画素が中間調または黒
    の場合に前記1ドット幅の縦線または複数ドット幅の縦
    線のエッジと判定することを特徴とする請求項1または
    2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の印字手段は、複数ドット幅の
    縦線の印字ドットを小さくして印字する場合に隣接ドッ
    トが接触するように幅寄せすることを特徴とする請求項
    2または3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の印字手段は、感光体上
    に印字ドットを形成するための発光データ値により印字
    ドットの大きさを変更することを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の印字手段は、1ドット幅の縦
    線または複数ドット幅の縦線のパターンと一致するか否
    かを検出して、一致する場合にはそのパターンに応じて
    印字ドットを小さくし、一致しない場合にはその濃度に
    応じた大きさの印字ドットで印字することを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
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