JPH0787295A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0787295A
JPH0787295A JP5225753A JP22575393A JPH0787295A JP H0787295 A JPH0787295 A JP H0787295A JP 5225753 A JP5225753 A JP 5225753A JP 22575393 A JP22575393 A JP 22575393A JP H0787295 A JPH0787295 A JP H0787295A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裏写りコピーの発生を防止して、コピー品質
の向上を図る複写装置を提供することを目的としてい
る。 【構成】 原稿の第1面及び第2面を読み取ることが可
能な複写装置であって、画素毎に読み取った第1面及び
第2面についての画像データを個々に記憶する画像メモ
リと、前記画像メモリに記憶した読取原稿第1面中の所
定位置における第1の画素についての画像データを、濃
度に関して設定された第1のしきい値と比較する第1の
比較手段と、前記画像メモリに記憶した読取原稿第2面
中の前記第1の画素の対向位置にある第2の画素につい
ての画像データを、濃度に関して設定された第2のしき
い値と比較するか、或いは、該第2の画素と前記第1の
画素についての双方の色調に関する画像データを比較す
る第2の比較手段と、前記第1及び第2の比較手段の比
較結果に基づき、記憶した前記第1の画素についての画
像データを不要となす処理を行う画像データ処理手段と
を備えたことを特徴とする複写装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コピー品質の向上、殊
に、裏写りコピーの発生を防止する複写装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】複写装置では、両面原稿を読み取る際、
第1ページの読み取り画像に、裏面である第2ページの
画像中における濃度の濃い部分が一緒に読み取られてし
まい、「裏写りコピー」という不具合を招くことがあ
る。原稿の紙厚が薄い場合には、特にその傾向は大きく
なる。
【0003】従来の複写装置では、かかる裏写り現象を
防止するために、読み取った原稿画像における低濃度部
を読み飛ばすという方法が採用されている。具体的に
は、読み取った原稿画像の光量が、ある一定のしきい値
以上であるか否かを検出し、読み取った低濃度部の画像
を読み飛ばすことにより、裏写りコピーの発生を回避し
ている。例えば、特開平2−53082には、原稿の透
過率を検出し、検出された透過率に応じて、感光体の帯
電電圧や現像バイアス或いは露光光源の光量を制御する
ことにより、裏写りコピーの発生を防止する技術が開示
されている。また、特開昭61−160769には、両
面原稿であることを検出した場合に、ランプ光量や現像
バイアスを制御して、片面原稿のときよりも明るめに画
像濃度の調整を行うことにより、裏写りコピーの発生を
防止する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のように、原稿画像の低濃度部を飛ばして、裏写
りコピーの発生を防止しようとする方法では、本来複写
すべきである原稿画像の低濃度部に対しても同時に読み
飛ばしてしまうという欠点がある。また、厚みの薄い部
分が存在する原稿や、裏写りのひどい原稿等を読み取る
場合には、必要な画像を誤って読み飛ばしたり、或いは
逆に不要な画像を読み込んだりするおそれもある。この
ような場合には、読み取った原稿画像をコピーとして忠
実に再現することはできない。
【0005】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、裏写りコピーの発生を防止して、コピー品質
の向上を図る複写装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1にかかる発明は、原稿の第1面及び第2
面を読み取ることが可能な複写装置であって、画素毎に
読み取った第1面及び第2面についての画像データを個
々に記憶する画像メモリと、前記画像メモリに記憶した
読取原稿第1面中の所定位置における第1の画素につい
ての画像データを、濃度に関して設定された第1のしき
い値と比較する第1の比較手段と、前記画像メモリに記
憶した読取原稿第2面中の前記第1の画素の対向位置に
ある第2の画素についての画像データを、濃度に関して
設定された第2のしきい値と比較するか、或いは、該第
2の画素と前記第1の画素についての双方の色調に関す
る画像データを比較する第2の比較手段と、前記第1及
び第2の比較手段の比較結果に基づき、記憶した前記第
1の画素についての画像データを不要となす処理を行う
画像データ処理手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】また、本請求項2にかかる発明では、前記
画像データ処理手段が、前記第1の画素についての画像
データが、前記第1のしきい値よりも小さいことが前記
第1の比較手段の比較結果として得られ、且つ、前記第
2の画素についての画像データが、前記第2のしきい値
よりも大きいか、或いは、前記第1の画素と前記第2の
画素についての双方の色調の傾向が一致することが前記
第2の比較手段の比較結果として得られた場合に、前記
第1の画素についての画像データを不要となす処理を行
うことを特徴としている。
【0008】また、本請求項3にかかる発明では、前記
第2の比較手段が、前記第1の画素と前記第2の画素双
方の各基本構成色別の色濃度比率を求め、該色濃度比率
が全て一致するか否かによって、色調傾向の一致を比較
することを特徴としている。また、本請求項4にかかる
発明では、前記画像メモリが、読み取った原稿第1面に
ついての画像データを各画素ごとに行・列のアドレスを
指定して記憶する第1の画像メモリと、読み取った原稿
第2面についての画像データを、各画素ごとに行・列の
アドレスを指定して記憶する第2の画像メモリとを備え
ていることを特徴としている。
【0009】また、本請求項5にかかる発明では、前記
第1の画像メモリと前記第2の画像メモリとが、列アド
レスの配列を互いに逆となし、前記第1の画素と前記第
2の画素双方の該当するメモリ上におけるアドレスを一
致させたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成によれば、本発明にかかる複写装置で
は、原稿の第1面と第2面の両面についての読み取りが
可能となっている。そして、上記本請求項1記載の発明
の構成によれば、画素毎に読み取られた第1面及び第2
面についての画像データが、画像メモリに個々に記憶さ
れる。また、前記画像メモリに記憶された読取原稿第1
面中の所定位置における第1の画素についての画像デー
タが、第1の比較手段によって、濃度に関して設定され
た第1のしきい値と比較される。更に、同じく前記画像
メモリに記憶した読取原稿第2面中の前記第1の画素の
対向位置にある第2の画素についての画像データが、第
2の比較手段によって、濃度に関して設定された第2の
しきい値と比較される。或いは、同第2の比較手段によ
って、該第2の画素と前記第1の画素についての双方の
色調に関する画像データが比較される。そして、前記第
1及び第2の比較手段の比較結果に基づき、画像データ
処理手段よって、記憶した前記第1の画素についての画
像データを不要となす処理がなされる。
【0011】また、上記本請求項2記載の発明の構成に
よれば、前記第1の比較手段によって、前記第1の画素
についての画像データが、前記第1のしきい値よりも小
さいことが比較結果として得られ、且つ、前記第2の比
較手段によって、前記第2の画素についての画像データ
が、前記第2のしきい値よりも大きいか、或いは、前記
第1の画素と前記第2の画素についての双方の色調の傾
向が一致することが比較結果として得られた場合に、前
記画像データ処理手段によって、前記第1の画素につい
ての画像データを不要となす処理がなされる。
【0012】また、上記本請求項3に記載の発明の構成
によれば、前記第2の比較手段によって、前記第1の画
素と前記第2の画素双方の各基本構成色別の色濃度比率
が求められ、該色濃度比率が全て一致するか否かによ
り、色調傾向の一致が比較される。また、上記本請求項
4に記載の発明の構成によれば、前記画像メモリが、第
1の画像メモリと第2の画像メモリとを備えており、読
み取った第1面についての画像データが各画素ごとに行
・列のアドレスを指定して該第1の画像メモリに記憶さ
れる。また、読み取った第2面についての画像データが
各画素ごとに行・列のアドレスを指定して該第2の画像
メモリに記憶される。
【0013】また、上記本請求項5に記載の発明の構成
によれば、前記第1の画像メモリと第2の画像メモリと
が、列アドレスの配列を互いに逆にしたものとして構成
され、前記第1の画素と前記第2の画素双方の該当する
メモリ上におけるアドレスが同一アドレスとされる。以
上の結果、本発明にかかる複写装置では、読取原稿第1
面の第1の画素が、実は、読取原稿第2面の対応画素で
ある第2の画素の裏写りによるものである場合に、第1
の画素について読み取った画像データを不要となす処理
が行われるので、原稿第1面の画像はコピーに忠実に再
現される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って、具
体的に説明する。図1は、本発明にかかる複写装置全体
の概略構成を示す正面断面図である。この複写装置は、
大きく、原稿読取部1と画像形成部11とから構成され
ている。原稿読取部1は、両面原稿Dの載置台となる原
稿給紙トレイ2と、原稿給紙ローラ3及び原稿捌きロー
ラ4と、両面原稿Dの第1面を照明するための照明光源
5及び第1面読み取り用CCD6と、両面原稿Dの第2
面を照明するための照明光源7及び第2面読み取り用C
CD8と、原稿排出ローラ対9と、読み取り後の両面原
稿Dを搬出する原稿排出トレイ10とから構成されてい
る。
【0015】画像形成部11は、作像系として、上記原
稿読取部1で読み取った両面原稿Dの画像データを画像
データバス12を介して入力して、露光器13を駆動す
る制御ユニット14と、感光体ドラム15の周囲に配さ
れた帯電器16と、現像器17と、転写分離チャージャ
18と、クリーナ19を備えている。また、給紙系とし
て、給紙ユニット20と、給紙ローラ21と、給紙搬送
路22と、レジストローラ対23と、定着ローラ対24
と、排出ローラ対25と、排出トレイ26とを備えてい
る。更に、再給紙トレイ27と、再給紙ローラ28と、
切り換え爪29と、再給紙用搬送路30とを備えてい
る。
【0016】上記複写装置では、両面原稿Dの第1面及
び第2面の画像を、原稿読取部1にて同時に読み取り、
制御ユニット14にて、裏写り画像についての読み取り
データを処理した後、露光器13を駆動してレーザビー
ムを感光体ドラム15表面に照射するという従来からの
作像方法によって、読み取った原稿画像を用紙上に再現
させる。
【0017】例えば、2枚の両面原稿(P1〜P4;ペ
ージ1〜ページ4)を複写しようとする場合には、原稿
給紙トレイ2の上に、下から順に、1枚目の原稿(上面
がP4であり、下面がP3である)に続いて、2枚目の
原稿(上面がP2であり、下面がP1である)を載置す
る。そして、原稿給紙ローラ3及び原稿捌きローラ4に
より、下側に載置された1枚目の原稿から先に給紙さ
れ、第1面読み取り用CCD6によってP4が、第2面
読み取り用CCD8によってP3が、同時に読み取られ
る。更に、P4及びP3について読み取った各画像デー
タは、画像データバス12を介して、制御ユニット14
に入力され、順に、裏写りコピー防止の処理(後述す
る)が施される。
【0018】次に、P4について処理した画像データに
従い露光器13が駆動され、帯電器16によって所定の
電位に帯電された感光体ドラム15の表面に対しレーザ
ビームが照射される。この結果、感光体ドラム15の表
面には、静電潜像が形成される。続いて、現像器19に
よって、該静電潜像に対してトナーが供給され、トナー
像が形成される。更に、転写分離チャージャ18によっ
て、該トナー像が、給紙ユニット20から給紙ローラ2
1によって給紙搬送路22に給紙された用紙に対して転
写される。続いて、トナー像を転写された用紙は、定着
ローラ対24によって、該トナー像の定着を受け、切り
換え爪29によって再給紙用搬送路30に導かれ、一
旦、再給紙トレイ27上に運び込まれる。この時、用紙
は、その上面側がP4についての画像形成面となってお
り、その状態で再給紙トレイ27上に収容される。
【0019】次に、再給紙トレイ27から給紙搬送路2
2に再給紙された用紙に対し、同様にして、P3につい
ての画像が形成される。そして、排出ローラ対25によ
って、排出トレイ26上には、表面がP3で裏面がP4
の画像が形成されたコピーが排出される。更に、この1
枚目の原稿についてのコピーが終了すると、次順の2枚
目の原稿(P1とP2を有する)が給紙され、同様にし
てコピーが遂行される。
【0020】図2は、図1に示す第1面読み取り用CC
D6及び第2面読み取り用CCD8によって得られた画
像データを、プリントヘッドに出力するためのデータ処
理構成の第1の実施例を示すブロック図であって、かか
る処理は、制御ユニット14で行われるものである。図
で示すように、第1面読み取り用CCD6及び第2面読
み取り用CCD8からの出力信号は、夫々、前処理回路
にて、シェーディング補正、A/D変換等の前処理が施
された後、1画素につき8ビットの読み取り画像データ
として、対応する画像メモリ1及び画像メモリ2に格納
される。ここでは、画像メモリ1には奇数ページの原稿
画像データが、また、画像メモリ2には偶数ページの原
稿画像データが格納されるようになっている。続く演算
回路1及び演算回路2では、後述する裏写りコピー防止
の処理が行われる。そして、出力切り替え回路では、画
像メモリ1及び画像メモリ2に格納された何れの画像デ
ータを出力するのかが選択され、プリントヘッド(露光
器13部分のこと)では、画像出力に応じて256階調
の強度でレーザ光が強度変調されて、感光体ドラム15
の表面に照射される。なお、タイミング発生回路では、
上記各機能ブロックを動作させるためのタイミング発生
信号が発生される。
【0021】図3は、図2に示す画像メモリの構成を示
す模式図である。図で示すように、読み取った各画素に
対しては、2次元のアドレス(x、y)が割り当てられ
ている。この画像メモリの水平方向のアドレスyは、主
走査方向について読み取った画素の列アドレスを示して
おり、垂直方向のアドレスxは、副走査方向、即ち、原
稿送り方向の行アドレスを示している。ここで、ドット
密度を400dpiとした場合には、原稿サイズはA3
サイズに対応するものとなり、この画像メモリに格納さ
れる画素のデータの数としては、主査方向に最大480
0、副走査方向に最大6400の画素のデータが格納さ
れる。なお、各画素は8ビットの256階調からなる階
調データを有している。
【0022】図4は、図3に示す画像メモリ上の各アド
レスに格納される階調データを示す模式図である。この
例では、図で示すように、アドレス(1、1)には、
〔D7、D6、D5、D4、D3、D2、D1、D0〕
からなる階調データが格納されている。アドレス(1、
2)には、同じく〔D7、D6、D5、D4、D3、D
2、D1、D0〕からなる階調データが格納されてい
る。同様に、アドレス(2、1)、(2、2)、(3、
1)、(3、2)にも、夫々、〔D7、D6、D5、D
4、D3、D2、D1、D0〕からなる階調データが格
納されている。即ち、1つのアドレスに対して1画素に
つき8ビットからなる階調データが、夫々、格納される
ようになっている。ここでは、例えば、D7〜D0=0
0000000なるデータを真白を示す階調データと
し、また、D7〜D0=11111111なるデータを
真黒を示す階調データとする。
【0023】図5は、図1に示す原稿給紙トレイ2上に
載置される原稿のセット状態を示す上面図である。図で
示すように、両面原稿Dは、原稿読取部1のADF(オ
ートドキュメントフィーダ)部に対して片側基準でセッ
トされ、ADF内部に設けられた第1面読み取り用CC
D6及び第2面読み取り用CCD8によって、原稿の表
裏両面が読み取られ、原稿排出トレイ10上に排出され
る。
【0024】図6は、図2に示す画像メモリ1及び画像
メモリ2上のメモリイメージと、そのアドレスとの関係
を示す模式図である。(a)では、画像メモリ1上にお
ける原稿の第1面(即ち、P1)についてのメモリイメ
ージ『1』と、そのアドレスとの関係を示しており、
(b)では、画像メモリ2に上における原稿の第2面
(即ち、P2)についてのメモリイメージ『2』と、そ
のアドレスとの関係を示している。各画像メモリ1及び
2に対しては、先述したように、列アドレスとしては1
〜4800が割り当てられており、また、行アドレスと
しては1〜6400が割り当てられている。更に、第1
面についての読み取り画像データと、第2面についての
読み取り画像データとの各画像メモリ1及び2における
格納アドレスについては、列アドレスの配列方向が左右
逆になるようにしている。
【0025】(a)では、第1面(P1)についての画
像のメモリイメージ『1』に対し、裏面である第2面
(P2)における画像のメモリイメージ『2』が影響し
ている様子(即ち、斑点を付して表示した数字「2」を
180度回転した字が「1」に対して裏写りしている様
子)を示している。また、(b)では、第2面(P2)
についての画像のメモリイメージ『2』に対して、裏面
である第1面(P1)における画像のメモリイメージ
『2』が影響している様子(同じく、斑点を付して表示
した数字「1」を180度回転した字が「2」に対して
裏写りしている様子)を示している。
【0026】ここで、読み取った第1面の画像中の特定
画素a(x、y)が裏写りによるものであるか否かにつ
いては、次のようにして判断される。即ち、特定画素a
(x、y)の濃度Da(x、y)が所定値以下であっ
て、且つ、該特定画素a(x、y)に対応する第2面に
おける同一アドレスの画素b(x、y)の濃度Db
(x、y)が所定値以上である場合には、特定画素a
(x、y)は裏写りによるものであると判断される。
【0027】図7は、図2に示す演算回路1の構成を示
す回路図である。図で示すように、この演算回路1で
は、画像メモリ1からの2つの入力データであるD0、
D1を夫々、ANDゲート0とANDゲート1に入力
し、同画像メモリ1からの他の6つの入力データである
D2〜D7をNOR回路に入力する。更に、画像メモリ
2からの3つの入力データであるD5〜D7をOR回路
に入力する。そして、該NOR回路の出力と、該OR回
路の出力をNAND回路に入力し、該NAND回路の出
力を、前記ANDゲート0及びANDゲート1に入力す
る。また、この演算回路1では、続く出力切り替え回路
に対して、ANDゲート0の出力を出力データD0と
し、また、ANDゲート1の出力を出力データD1と
し、更に、前記画像メモリ1からの他の6つの入力デー
タであるD2〜D7を、そのまま出力データD2〜D7
として出力する。
【0028】上述した構成の演算回路1は、画像メモリ
1に格納された画像データに対して、画像メモリ2に格
納された対応する画像データが裏写りとなることを防止
する処理を行うために設けられた回路である。ここでの
処理は、次のとおりである。先ず、図2に示すタイミン
グ回路が発生するタイミング信号に従い、順次、アドレ
ス(x、y)を指定して、画像メモリ1から画像データ
を読み出してゆく。同時に、裏写りコピーを防止するた
めの処理として、画像メモリ2における前記アドレス
(x、y)と同一アドレス(x、y)を指定して、画像
メモリ2から画像データを読み出してゆく。
【0029】例えば、画像メモリ1における特定画素a
(x、y)の濃度Da(x、y)が所定値「00000
011」以下のとき、即ち、特定画素a(x、y)の濃
度が通常濃度よりも小さいときにのみ、NOR回路の出
力が「1」になるものとする(これを条件1とする)。
このとき、対応する画像メモリ2における画素b(x、
y)の濃度Db(x、y)が所定値「0010000
0」以上であれば、OR回路の出力が「1」になるもの
とする(これを条件2とする)。このようにすれば、条
件1と条件2が同時に満足された場合にのみ、NAND
回路の出力は「0」になり、特定画素a(x、y)が裏
写りによるものと判断される。そして、この状態におい
ては、データD0とD1についてのデータバスの途中に
設けたANDゲート0及びANDゲート1の出力は、必
ず0になる。従って、裏写りと判断された画素について
は、濃度レベルを「00000000」として、出力切
り替え回路に出力することになる。
【0030】なお、図2に示す演算回路2については、
入力データが、画像メモリ1からのD5〜D7となり、
画像メモリ2からのD0〜D7Dとなっており、出力デ
ータが、出力切り替え回路のもう一方の入力になってい
るだけで、内部構成については、上述した演算回路1と
全く同様な構成となっている。また、上述した裏写り画
素の判断の方法として、読み取り画素の濃度が所定値以
下であり、且つ、色調の傾向が対応する裏面画素のそれ
と一致する場合に、裏写り画素であると判断することも
可能である。図8は、色調データRGBのデータ構成を
示す模式図である。色調データRGBは、夫々が256
階調になっており、各々8ビットのデータとして構成さ
れている。図で示すように、R(Red)データは「D
23、D22、D21、D20、D19、D18、D1
7、D16」の8ビットデータとして構成され、G(G
reen)データは「D15、D14、D13、D1
2、D11、D10、D9、D8」の8ビットデータと
して構成され、B(Blue)データは「D07、D0
6、D05、D04、D03、D02、D01、D0
0」の8ビットデータで構成されている。このように、
1画素についての色調データとしては、24ビットのデ
ータ構成となっている。
【0031】図9は、読み取った画像データを、プリン
トヘッドに出力するためのデータ処理構成の第2の実施
例を示すブロック図であって、第2に示すブロック図と
対比されるものである。このブロック構成では、原稿の
第1面を読み取るカラーCCD及び原稿の第2面を読
み取るカラーCCDからの各信号は、夫々、前処理回
路にてシェーディング補正、A/D変換等の前処理が施
された後、1画素につき24ビットデータ(先述したよ
うに、色調データRGB夫々に各8ビットのデータ構成
となっている)として、対応する画像メモリ1及び画像
メモリ2に格納される。また、画像メモリ1には奇数ペ
ージの原稿画像データが、また、画像メモリ2には偶数
ページの原稿画像データが格納されるようになってい
る。続く演算回路では、画像メモリ1及び画像メモリ2
からの画像データが共に入力され、後述する裏写りコピ
ー防止の処理が行われる。更に、出力切り替え回路で
は、画像メモリ1及び画像メモリ2に格納された何れの
データを出力するのかが選択され、プリントヘッド(露
光器13部分のこと)では、画像出力に応じて256階
調の強度でレーザ光が強度変調されて、感光体ドラム1
5の表面に照射される。なお、タイミング発生回路で、
上記各機能ブロックを動作させるためのタイミング発生
信号が発生される。
【0032】図10は、図9に示す演算回路の構成を示
す回路図であって、特定画素についての裏写り判断のた
めのデータ処理を行う回路となっている。ここで、読み
取った原稿第1面の画像中の特定画素a(x、y)が裏
写りによるものであるか否かの判断については、次のよ
うにして行われる。先ず、特定画素a(x、y)につい
ての色調データRGB各色毎の濃度データが画像メモリ
1から読み出され、夫々、比較回路101〜103で所
定のしきい値と比較される。そして、各々の色濃度値が
所定値以下の場合には、該比較回路101〜103か
ら、夫々「0」が出力される。更に、色調データRGB
の各色毎の濃度が共に所定値以下の場合(即ち、明るい
画素の時)には、OR回路104の出力は「0」にな
る。
【0033】一方、画像メモリ1及び画像メモリ2から
読み出された特定画素a(x、y)及び対応画素b
(x、y)について、それらの色調データRGB各色毎
に色濃度の比率が計算回路100にて計算される。ここ
では、画像メモリ1から読み出された色調データRにつ
いての濃度aRと、画像メモリ2から読み出された色調
データRについての濃度bRとの比率として、aR÷b
R=rが求められる。同様にして、aG÷bG=gが、
aB÷bB=bが求められる。そして、求めた各濃度比
率r、g、bの値が比較回路109に入力され、一致す
るか否かが比較される。そこで、それら入力値r、g、
bが全て一致した場合、即ち、r=g=bのときには、
比較回路109は「0」を出力する。また、OR回路1
10には、比較回路109の出力と前記OR回路104
の出力が入力される。更に、OR回路110の出力と、
画像メモリ1から読み出された特定画素a(x、y)に
ついての色調データRGB各色毎の色濃度データが、夫
々、AND回路112〜114に入力される。
【0034】以上の結果、OR回路110の出力が
「0」となるのは、OR回路104の出力が「0」であ
り(即ち、特定画素a(x、y)についての色調データ
RGB各色毎の色濃度値が所定値以下であって、明るい
画素の場合である)、且つ、比較回路109の出力が
「0」である(即ち、特定画素a(x、y)と対応画素
b(x、y)の色調の傾向が同じである)場合となる。
そして、この状態のときに、原稿第1面の画像中の特定
画素a(x、y)は裏写りの状態にあるものと判断し
て、OR回路110から「0」が出力される。そこで、
AND回路112〜114に、OR回路110からの出
力「0」が入力された場合には、該AND回路112〜
114からは「0」が出力されることになり、特定画素
a(x、y)についての画像データは破棄される。
【0035】全く同様にして、第2面の画像中の特定画
素をb(x、y)とした場合に、この特定画素が裏写り
によるものであるか否かを判断するには、次のようにし
て行われる。先ず、特定画素b(x、y)についての色
調データRGB各色毎の色濃度データが画像メモリ2か
ら読み出され、夫々、比較回路105〜107で所定の
しきい値と比較される。そして、各々の色濃度値が所定
値以下の場合には、該比較回路105〜107から、夫
々「0」が出力される。更に、色調データRGBの各色
毎の色濃度が共に所定のしきい値以下の場合(即ち、明
るい画素の場合)には、OR回路108の出力は「0」
になる。
【0036】また、画像メモリ2及び画像メモリ1から
読み出された特定画素b(x、y)及び対応画素a
(x、y)についての色調データRGB各色毎の濃度比
率が計算され、求めた各濃度比率r、g、bの値が比較
回路109に入力されて一致しているか否かが比較され
る。そして、それらの入力値r、g、bが全て一致した
場合、即ち、r=g=bのときに、比較回路109は
「0」を出力する。また、OR回路111には、比較回
路109の出力及び前記OR回路108の出力が入力さ
れる。更に、OR回路111の出力と、画像メモリ2か
ら読み出された特定画素b(x、y)についての色調デ
ータRGB各色毎の色濃度データが、夫々、AND回路
115〜117に入力される。
【0037】以上の結果、特定画素b(x、y)につい
てのRGB各色毎の濃度値が所定値以下であり、且つ、
特定画素b(x、y)と対応画素a(x、y)の色調の
傾向が同じである場合に、原稿第2面の画像中の特定画
素b(x、y)は裏写りの状態にあるものと判断して、
OR回路111から「0」が出力される。そこで、AN
D回路115〜117に、OR回路111からの出力
「0」が入力された場合には、該AND回路115〜1
17からは「0」が出力されることになり、特定画素b
(x、y)についての画像データは破棄される。
【0038】なお、上記実施例では、特定画素について
の読み取りデータが裏写りデータであるものと判断した
場合に、該特定画素についての読み取りデータを破棄す
るものとしたが、特定画素の濃度を、裏写りとして認識
できない程度に低下させるように処理するようにしても
よいし、フルカラーコピーの場合には、色調データRG
Bの値を夫々均一の割合で低下させるようにしてもよ
い。
【0039】また、特定画素についての読み取りデータ
が裏写りデータであるか否かを判断する場合に、更に、
原稿第2面における対応画素が文字情報であるか否かを
認識して、文字情報であると認識された場合にのみ裏写
りデータであることを判断するものとすれば、より一
層、裏写りデータ判断の信頼性が向上される。
【0040】
【発明の効果】以上の本発明によれば、裏写りコピーを
防止するために、従来のように、原稿画像の低濃度部を
読み飛ばす際に、複写すべき画像の低濃度部をも同時に
読み飛ばしてしまうといった不具合はなくなる。また、
厚みの薄い部分が存在する原稿や、裏写りのひどい原稿
等を読み取る場合にも、必要な画像を誤って読み飛ばし
たり、或いは逆に不要な画像を読み込んだりするおそれ
もなくなる。
【0041】従って、裏写りコピーが完全に回避され、
原稿画像を忠実に再現することができるようになり、コ
ピー品質の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる複写装置全体の概略構成を示す
正面断面図である。
【図2】図1に示す第1面読み取り用CCD6及び第2
面読み取り用CCD8によって得られた画像データを、
プリントヘッドに出力するためのデータ処理構成の第1
の実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示す画像メモリの構成を示す模式図であ
る。
【図4】図3に示す画像メモリ上の各アドレスに格納さ
れる階調データを示す模式図である。
【図5】図1に示す原稿給紙トレイ2上に載置される原
稿のセット状態を示す上面図である。
【図6】図3に示す画像メモリ1及び画像メモリ2上の
メモリイメージと、そのアドレスとの関係を示す模式図
である。
【図7】図2に示す演算回路1の構成を示す回路図であ
る。
【図8】色調データRGBについてのデータ構成を示す
模式図である。
【図9】読み取った画像データを、プリントヘッドに出
力するためのデータ処理構成の第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【図10】図9に示す演算回路の構成を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 原稿読取部 6 原稿第1面読み取り用CCD 8 原稿第2面読み取り用CCD 11 画像形成部 12 データバス 13 露光器 14 制御ユニット 15 感光体ドラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の第1面及び第2面を読み取ること
    が可能な複写装置であって、 画素毎に読み取った第1面及び第2面についての画像デ
    ータを個々に記憶する画像メモリと、 前記画像メモリに記憶した読取原稿第1面中の所定位置
    における第1の画素についての画像データを、濃度に関
    して設定された第1のしきい値と比較する第1の比較手
    段と、 前記画像メモリに記憶した読取原稿第2面中の前記第1
    の画素の対向位置にある第2の画素についての画像デー
    タを、濃度に関して設定された第2のしきい値と比較す
    るか、或いは、該第2の画素と前記第1の画素について
    の双方の色調に関する画像データを比較する第2の比較
    手段と、 前記第1及び第2の比較手段の比較結果に基づき、記憶
    した前記第1の画素についての画像データを不要となす
    処理を行う画像データ処理手段と、 を備えたことを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データ処理手段は、前記第1の
    画素についての画像データが、前記第1のしきい値より
    も小さいことが前記第1の比較手段の比較結果として得
    られ、且つ、前記第2の画素についての画像データが、
    前記第2のしきい値よりも大きいか、或いは、前記第1
    の画素と前記第2の画素についての双方の色調の傾向が
    一致することが前記第2の比較手段の比較結果として得
    られた場合に、前記第1の画素についての画像データを
    不要となす処理を行うことを特徴とする請求項1記載の
    複写装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の比較手段は、前記第1の画素
    と前記第2の画素双方の各基本構成色別の色濃度比率を
    求め、該色濃度比率が全て一致するか否かによって、色
    調傾向の一致を比較することを特徴とする請求項2記載
    の複写装置。
  4. 【請求項4】 前記画像メモリは、読み取った原稿第1
    面についての画像データを各画素ごとに行・列のアドレ
    スを指定して記憶する第1の画像メモリと、読み取った
    原稿第2面についての画像データを、各画素ごとに行・
    列のアドレスを指定して記憶する第2の画像メモリとを
    備えていることを特徴とする請求項1記載の複写装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の画像メモリと前記第2の画像
    メモリとは、列アドレスの配列を互いに逆となし、前記
    第1の画素と前記第2の画素双方の該当するメモリ上に
    おけるアドレスを一致させたことを特徴とする請求項4
    記載の複写装置。
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